JP2015172535A - 電子体温計 - Google Patents
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Abstract
【課題】振動モータを使用せずに検温完了をブザー音と振動により使用者に報知可能な電子体温計を提供する。【解決手段】電子体温計(1)は、被測定部位の温度を測定する測温部(11)と、測温部による検温が完了したことに応じてブザー音を発する複数の圧電ブザー(16A,16B)と、複数の圧電ブザーを駆動する駆動部(15A,15B)とを有する。駆動部は、うなり振動が発生する駆動周波数で複数の圧電ブザーを駆動する。【選択図】図2
Description
本発明は、電子体温計に関する。
現在普及している多くの電子体温計は、内蔵されているブザーにより、使用者に検温完了を報知する。一般に、電子体温計のブザーには、消費電力とコストの観点から圧電ブザーが使用されている。圧電ブザーでは1kHz以下の低周波の音波を発生させることが難しいため、一般的な電子体温計では、健常者の可聴周波数域に合わせて、2kHz前後の周波数のブザー音が使用される。
しかしながら、特に高齢者にとっては、聴覚の高域可聴感度が劣化するため、1kHz以上の高周波のブザー音は聞き取り辛くなる。このため、特に難聴高齢者向けに、振動モータを搭載し振動により検温完了を報知する電子体温計も知られている(例えば、特許文献1を参照)。そうした振動報知を行う電子体温計では、電磁モータに偏心おもりを装着した回転型の振動モータにより、触覚振動として使用者が知覚可能な数十Hzの低周波振動を発生させる。
また、振動モータとブザーの両方を搭載した電子体温計も知られている(例えば、特許文献2を参照)。特許文献2の電子体温計は、電池電圧の低下を抑さえるために、振動報知装置による振動報知とブザー報知装置によるブザー報知を交互に行う。
一般に、電子体温計は本体が脇の下に挟まれ衣類に覆われた状態で使用される。このため、衣服の素材によっては、電子体温計が発するブザー音は衣服に吸収されてしまい、特に高齢者にとって余計に聞き取り辛くなる。特許文献1のような振動報知の電子体温計であれば、高齢者でも検温完了を認識することは可能である。しかしながら、振動報知は使用者本人にしか伝わらないため、例えば介護者が別の人に検温させる場合などに、使用者以外の人が検温完了を認識できないという不具合がある。このため、ブザー報知と振動報知の両方を使用できることが望ましい。
従来の電子体温計でブザー報知と振動報知の両方を実現するためには、圧電ブザーと振動モータの両方を搭載する必要がある。しかしながら、回転型の振動モータは、配置できる位置に制約がある上に、圧電ブザーに比べてコストが高く、消費電力も多い。このため、電子体温計に圧電ブザーと振動モータの両方を搭載することは、製造コスト、電池寿命などの観点から難しい。
そこで、本発明は、振動モータを使用せずに検温完了をブザー音と振動により使用者に報知可能な電子体温計を提供することを目的とする。
本発明の電子体温計は、被測定部位の温度を測定する測温部と、測温部による検温が完了したことに応じてブザー音を発する複数の圧電ブザーと、複数の圧電ブザーを駆動する駆動部とを有し、駆動部は、うなり振動が発生する駆動周波数で複数の圧電ブザーを駆動することを特徴とする。
上記の電子体温計は、複数の圧電ブザーの駆動周波数を切り換える切換部をさらに有することが好ましい。
上記の電子体温計では、切換部は、複数の圧電ブザーを互いに異なる駆動周波数で駆動するモードと、複数の圧電ブザーを同じ駆動周波数で駆動するモードとを切換え可能であることが好ましい。
上記の電子体温計では、切換部は、複数の圧電ブザーを駆動するモードと、複数の圧電ブザーのうち1つのみを駆動するモードとを切換え可能であることが好ましい。
上記の電子体温計によれば、振動モータを使用せずに検温完了をブザー音と振動により使用者に報知することができる。
以下、図面を参照しつつ、電子体温計について説明する。ただし、本発明が図面または以下に記載される実施形態に限定されるものではないことを理解されたい。
この電子体温計は、腋窩に挟まれて使用者の体温を測定し、測定される温度の変化が安定すると、内蔵する2つ(複数)の圧電ブザーにより、使用者に検温完了を報知する。その際、電子体温計は、ブザー振動モード、大音ブザーモードおよび小音ブザーモードのいずれかの報知モードで動作する。
ブザー振動モードでは、電子体温計は、2つの圧電ブザーを互いに異なる駆動周波数で駆動し、ブザー報知と同時に、ブザー音の合成波により生じる低周波の定在波振動(うなり振動)を利用した振動報知を行う。大音ブザーモードでは、電子体温計は、2つの圧電ブザーを同じ駆動周波数で駆動し、うなり振動を発生させずに、単体の圧電ブザーよりも大きな音量でブザー報知を行う。小音ブザーモードでは、電子体温計は、2つの圧電ブザーの一方のみを駆動し、大音ブザーモードよりも小さな音量でブザー報知を行う。ブザー振動モードと大音ブザーモードは複数の圧電ブザーを駆動するモードであり、小音ブザーモードは複数の圧電ブザーのうち1つのみを駆動するモードである。
図1は、電子体温計1の外観図である。また、図2は、電子体温計1の機能ブロック図である。
電子体温計1は、測温部11と、表示部12と、スイッチ13と、制御部14と、駆動回路15A,15Bと、圧電ブザー16A,16Bとを有する。これらの各部には、図示しない電池により電力が供給される。符号10は、電子体温計1の外装ケースを指す。
測温部11は、サーミスタなどの感熱素子である体温センサ111と、体温センサ111による測定データから被測定部位の温度を検知する検知回路112で構成される。表示部12は、測定中である旨、体温の測定値、報知モードなどを表示する。スイッチ13は、電子体温計1の電源のオン/オフ、検温開始操作および報知モードの切換え操作などを行うためのスイッチである。
制御部14は、電子体温計1の制御プログラムが記憶されたメモリ、CPUなどを有するマイクロコンピュータおよびその周辺回路で構成される。制御部14は、検温およびブザー音の発生を制御する機能ブロックとして、安定検出部141と、モード切換部142と、周波数生成部143と、メモリ144とを有する。
安定検出部141は、測温部11で測定された温度値を順次取得し、取得された温度値をメモリ144に記憶されている最高温度値と比較する。取得された温度値がメモリ144の最高温度値より大きい場合には、取得された温度値でメモリ144の最高温度値を更新し、その最高温度値を表示部12に表示させる。また、安定検出部141は、測温部11から取得した温度値の変化率に基づき、測温部11が熱平衡状態になり温度上昇が安定状態に達したか否かを判定する。安定検出部141は、安定状態に達したと判定すると、検温を完了する。このとき、検温が完了した旨を表示部12に表示させてもよい。
モード切換部142は、圧電ブザー16A,16Bによる報知モードの切換えを制御する。例えば、使用者によりスイッチ13が長押しされると、モード切換部142は、ブザー振動モード、大音ブザーモードおよび小音ブザーモードの間で、現在の報知モードを順次切り換える。そして、モード切換部142は、現在のモードを表示部12に表示させるとともに、メモリ144に記憶する。
周波数生成部143は、安定状態に達したと安定検出部141が判定して検温が完了したときに、メモリ144に記憶されている現在の報知モードに応じて、圧電ブザー16A,16Bを駆動するための周波数を生成する。モード切換部142と周波数生成部143は、圧電ブザー16A,16Bの駆動周波数を切り換える切換部の一例である。
現在の報知モードがブザー振動モードである場合には、周波数生成部143は、例えば、2000Hzと2010Hzなどの予め定められた近接する2つの周波数を生成し、それぞれを駆動回路15A,15Bに出力する。すなわち、周波数生成部143は、圧電ブザー16A,16Bのブザー音により低周波のうなり振動が発生するような、近接する2つの周波数を生成する。現在の報知モードが大音ブザーモードである場合には、周波数生成部143は、例えば、2000Hzなどの予め定められた1つの周波数を生成し、それを駆動回路15A,15Bに出力する。また、現在の報知モードが小音ブザーモードである場合には、周波数生成部143は、例えば2000Hzなどの予め定められた1つの周波数を生成し、それを駆動回路15Aのみ(一方の駆動回路のみ)に出力する。
メモリ144は、電子体温計1が前回使用されたときの測定値、測温部11で順次測定される温度値などを記憶するメモリである。また、メモリ144は、モード切換部142により設定された現在の報知モードも記憶する。
駆動回路15A,15Bは、それぞれ、周波数生成部143により生成された駆動周波数で、圧電ブザー16A,16Bを駆動してブザー音を発生させる。特に、駆動回路15A,15Bは、周波数生成部143により生成された矩形波を正弦波に波形整形して、圧電ブザー16A,16Bを正弦波で駆動させる。駆動回路15A,15Bは、駆動部の一例である。
圧電ブザー16A,16Bは、安定検出部141の判定により検温が完了したときに、その旨を使用者に報知するためのブザー音を発する。なお、測温部11による検温に影響を及ぼさないように、圧電ブザー16A,16Bは、電子体温計1の筺体内で測温部11とは反対側の端部近くに配置される。
図3(A)〜図3(C)は、圧電ブザーについて説明するための図である。
圧電ブザーは、厚み方向に分極した薄板状の圧電素子と金属薄板を貼り合わせて形成された圧電振動板のたわみ振動を発生音源とするブザーである。圧電ブザーは、小型で消費電力が少ないなどの特長があるため、一般的な電子体温計に広く用いられている。
図3(A)は、圧電素子31と金属薄板32が貼り合わされた圧電振動板33の厚み方向の断面図である。圧電素子31は分極方向と同一方向の電圧を印加すると縮み、逆方向の電圧を印加すると伸びる性質がある。そこで、圧電ブザーは、電圧の印加により圧電素子を伸縮させて圧電振動板33にたわみを生じさせることにより、ブザー音を発生させる。ただし、圧電振動板33だけでは十分な音圧が得られないため、圧電ブザーは共鳴器に圧電振動板を固定して形成される。
図3(B)は、圧電振動板33と共鳴器34を有する圧電ブザー16の断面図である。圧電振動板33は、例えば圧電素子の端部が支持され、共鳴器34の内部に吊るされた状態で固定される。これにより、共鳴器34の形状に応じた共鳴周波数を有するブザー音が、放音孔35から放出される。共鳴器34を介して圧電ブザー16を電子体温計1の筐体に装着することで、共鳴振動により大きな音圧のブザー音が得られる。
図3(C)は、圧電ブザーの駆動波形と圧電ブザーから発生する音波の波形の例を示す模式図である。例えば、2kHzの矩形波の電圧で圧電ブザーを駆動すると、共鳴器で共鳴振動が生じることにより、2kHzより高い周波数の音波が発生する。これにより、圧電ブザーのブザー音は、2kHz程度の基本波と、特定の共鳴振動による高調波とを含む音波になる。正弦波で圧電ブザーを駆動する場合も同様に、基本波と高調波を含む音波が得られる。
図4は、圧電ブザー16A,16Bにより発生するうなり振動の波形を示す図である。ここで、圧電ブザー16A,16Bのブザー音により低周波のうなり振動が発生する原理について説明する。
例えば、圧電ブザー16A,16Bが発するブザー音の波形をそれぞれF1=sin(2πf1t)、F2=sin(2πf2t)とおくと、これらが合成された波形は、
F1+F2
=sin(2πf1t)+sin(2πf2t)
=2cos(2π((f1−f2)/2)t)sin(2π((f1+f2)/2)t)
と表される。図4では、もとの波形F1、合成波F1+F2、および合成波の低周波振動成分Fc=cos(2π((f1−f2)/2)t)を、それぞれ曲線a,b,cで示している。
F1+F2
=sin(2πf1t)+sin(2πf2t)
=2cos(2π((f1−f2)/2)t)sin(2π((f1+f2)/2)t)
と表される。図4では、もとの波形F1、合成波F1+F2、および合成波の低周波振動成分Fc=cos(2π((f1−f2)/2)t)を、それぞれ曲線a,b,cで示している。
このように、互いに異なる周波数f1,f2の波形を合成することで、周波数がΔf=|f1−f2|の低周波振動Fcが生じることがわかる。この低周波振動Fcは、圧電ブザー16A,16Bから電子体温計1の筺体に伝わって体温計全体を振動させる。そこで、電子体温計1では、この低周波振動Fcを利用して、振動報知を行う。
一般に、電子体温計では2kHz程度のブザー音が使用されるので、例えばΔf=10Hzの低周波振動を発生させたければ、f1=2000Hz、f2=2010Hzとすればよい。このように、2つの圧電ブザーを使用すれば、単体の圧電ブザーでは本来発生させることが難しい数十Hzの低周波振動を作り出すことが可能となる。周波数生成部143は、低周波振動の周波数Δfがわきの下で人間が知覚し易い数十〜数百Hz程度になるように、圧電ブザー16A,16Bの駆動周波数f1,f2を発生させる。
図5(A)〜図5(C)は、各報知モードのときに圧電ブザー16A,16Bにより発生する音波および振動波の波形を示した図である。
図5(A)は、ブザー振動モードのときの波形を示す。近接する周波数f1,f2で圧電ブザー16A,16Bをそれぞれ駆動することにより、図示するように、低周波の定在波振動を含む合成波が得られる。
図5(B)は、大音ブザーモードのときの波形を示す。圧電ブザー16A,16Bを同じ周波数で駆動することにより、図示するように、各ブザー音の波形が単純加算されて、低周波振動がない2倍の振幅のブザー音が得られる。
図5(C)は、小音ブザーモードのときの波形を示す。このときは、圧電ブザー16A,16Bの一方のみを駆動することにより、図示するように、大音ブザーモードのときと比べて半分の振幅の波形が得られる。このように、ブザー振動モードまたは大音ブザーモードと小音ブザーモードとを切り換えることにより、電子体温計1では、ブザー音の音量切換えも可能である。
図6は、電子体温計1の動作例を示すフローチャートである。図6に示した各ステップの処理は、制御部14内のメモリに予め記憶されたプログラムに従って、制御部14内のCPUにより実行される。
まず、電子体温計1のスイッチ13がオンされると、制御部14は、表示部12の表示セグメントを全点灯表示させて、スイッチがオン状態となったことを表示する(S1)。そして、制御部14は、メモリ144に記憶されている前回の測定値を読み出して、表示部12に表示させる(S2)。また、制御部14は、メモリ144に記憶されている現在の報知モードも読み出して、表示部12に表示させる(S3)。
続いて、モード切換部142は、使用者による報知モードの切換え操作として、例えばスイッチ13が長押しされているか否かを、スイッチ13からの入力信号に基づき判定する(S4)。モード切換部142は、切換え操作が行われていると判定した場合(S4でYes)には、例えばブザー振動モード、大音ブザーモード、小音ブザーモードの順で、報知モードを1回切り換える(S5)。その後、処理はステップS3に戻り、切り換えられた新たな報知モードが表示部12に表示される。
一方、切換え操作が行われていないとモード切換部142が判定した場合(S4でNo)には、制御部14は測温部11による検温を開始する(S6)。検温を開始すると、安定検出部141は、測温部11で測定された温度値を順次取得し、温度値を表示部12に表示させる(S7)。その際、安定検出部141は、測温部11から取得した温度値をメモリ144に記憶されている最高温度値と比較し、大きい方の値を表示部12に表示させるとともにメモリ144に記憶する。
また、安定検出部141は、測温部11から取得した温度値の変化率に基づいて、温度上昇が安定状態に達したか否かを判定する(S8)。安定検出部141は、安定状態に達したと判定するまで、ステップS7,S8の処理を繰り返す。そして、安定状態に達したと安定検出部141が判定する(S8でYes)と、検温は完了し、処理はステップS9に進む。
ここで、周波数生成部143は、メモリ144に記憶されている現在の報知モードを読み出す(S9)。現在の報知モードがブザー振動モードである場合には、周波数生成部143は、予め定められた近接する2つの周波数を生成し、それぞれを駆動回路15A,15Bに出力する(S10)。現在の報知モードが大音ブザーモードである場合には、周波数生成部143は、予め定められた1つの周波数を生成し、それを駆動回路15A,15Bに出力する(S11)。また、現在の報知モードが小音ブザーモードである場合には、周波数生成部143は、予め定められた1つの周波数を生成し、それを駆動回路15Aのみに出力する(S12)。
そして、ステップS10〜S12のいずれかで生成された周波数に応じて、駆動回路15A,15Bが圧電ブザー16A,16Bの一方または両方を駆動させる。これにより、制御部14は、圧電ブザー16A,16Bの一方または両方にブザー音を発生させて、検温完了を使用者に報知する(S13)。以上で、電子体温計1の動作は終了する。
以上説明したように、電子体温計1では、圧電ブザーを2個搭載し、近接周波数の音波の合成によって生ずる低周波の定在波振動(うなり振動)を利用して、振動報知とブザー報知の両方を実現する。これにより、振動モータを使用せずに、低コストかつ低消費電力の圧電ブザーのみで、難聴高齢者向けの振動報知と、健常者向けのブザー報知とを両立させることが可能となる。また、電子体温計1には、振動モータを使用する体温計とは異なり、サイズ、重量、電池寿命などによる制約を受けずに製造可能であるという利点もある。
なお、圧電ブザーは少なくとも2つあればよく、3つ以上あってもよい。また、電子体温計は、予測検温機能と実測検温機能を有するものであってもよい。この場合には、例えば検温開始から数十秒後の予測検温完了時と、検温開始から数分後の実測検温完了時の2回とも、上記と同様の方法で使用者に検温完了を報知すればよい。
1 電子体温計
11 測温部
12 表示部
13 スイッチ
14 制御部
141 安定検出部
142 モード切換部
143 周波数生成部
15A,15B 駆動回路
16A,16B 圧電ブザー
11 測温部
12 表示部
13 スイッチ
14 制御部
141 安定検出部
142 モード切換部
143 周波数生成部
15A,15B 駆動回路
16A,16B 圧電ブザー
Claims (4)
- 被測定部位の温度を測定する測温部と、
前記測温部による検温が完了したことに応じてブザー音を発する複数の圧電ブザーと、
前記複数の圧電ブザーを駆動する駆動部と、を有し、
前記駆動部は、うなり振動が発生する駆動周波数で前記複数の圧電ブザーを駆動することを特徴とする電子体温計。 - 前記複数の圧電ブザーの駆動周波数を切り換える切換部をさらに有する、請求項1に記載の電子体温計。
- 前記切換部は、前記複数の圧電ブザーを互いに異なる駆動周波数で駆動するモードと、前記複数の圧電ブザーを同じ駆動周波数で駆動するモードとを切換え可能である、請求項2に記載の電子体温計。
- 前記切換部は、前記複数の圧電ブザーを駆動するモードと、前記複数の圧電ブザーのうち1つのみを駆動するモードとを切換え可能である、請求項3に記載の電子体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014048653A JP2015172535A (ja) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | 電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014048653A JP2015172535A (ja) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | 電子体温計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015172535A true JP2015172535A (ja) | 2015-10-01 |
Family
ID=54259954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014048653A Pending JP2015172535A (ja) | 2014-03-12 | 2014-03-12 | 電子体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015172535A (ja) |
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2014
- 2014-03-12 JP JP2014048653A patent/JP2015172535A/ja active Pending
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