JP2015171674A - 中空状多孔質膜の製造装置及びそれに用いられる処理容器 - Google Patents
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Abstract
Description
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、さらに、処理容器に供給される気体の処理容器に設けられた、上壁と下壁の間の隙間を適宜調整することにより、導入口及び導出口からの排出量を調整することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を排出口に導き、適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を排出口に導き、適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、気体供給口から供給される気体の流れが直接中空状多孔質膜の製膜原液に当たらないようにできるため、中空状多孔質膜の品質を適切に管理することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出することが可能となる。
このように構成された本発明においては、処理容器に供給される気体中の水分の凝縮液と中空状多孔質膜の製膜原液との接触を防ぎながら、凝縮液を適切に処理容器から排出し、品質の向上した中空状多孔質膜を製造することが可能となる。
2:紡糸ノズル
4:中空状多孔質膜前駆体
6:処理容器
8:気体吸引装置
10:膜形成性樹脂溶液
12:膜形成性樹脂溶液供給装置
14:凝固液
16:凝固層
18:引出装置
20:中空紐
22:導入口
26:気体供給口
28:導出口
30:回転ガイド
32:多孔質膜
34:引取装置
60a:上面
60b:下面
60c:側面
61:第1の部材
62:第2の部材
63:上壁
64:下壁
65:隙間
66:排出口
67:上壁内部空間
68:下壁内部空間
69:環状の内部空間
Claims (14)
- 中空状多孔質膜の製造装置に用いられる処理容器であって、
前記処理容器に前記中空状多孔質膜の膜形成性樹脂を含む製膜原液を導入する導入口と、
前記処理容器に前記膜形成性樹脂の非溶媒成分を含む気体を供給する気体供給口と、
前記処理容器に導入された前記製膜原液を前記処理容器の外部へと導出する導出口と、
前記処理容器から前記非溶媒成分の凝縮液を排出する排出口と、
前記製膜原液と、前記膜形成性樹脂の非溶媒成分を含む気体を接触させる空間と、を有する、処理容器。 - 前記処理容器は上面及び下面を有し、前記導入口は前記上面に設けられ、前記導出口及び前記排出口は前記下面に設けられている、請求項1記載の処理容器。
- 前記処理容器は上面、下面及び側面を有し、前記導入口は前記上面に設けられ、前記導出口は前記下面に設けられ、前記排出口は前記側面の下端部付近に設けられている、請求項1記載の処理容器。
- 前記処理容器は、前記導出口を包囲し、前記処理容器の内側上方に延びる筒状の下壁を有し、前記下壁によって、前記導出口の前記処理容器内側の開口の位置を高くする、請求項2又は3記載の処理容器。
- 前記処理容器は、更に、前記導入口を包囲し、前記導入口を前記処理容器の内側下方に延ばす筒状の上壁を有する、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の処理容器。
- 前記処理容器は、前記導出口を包囲し、前記導出口と前記排出口とを離隔する、前記下面から前記上面に向かって延びた筒状の下壁と、前記導入口を包囲し、前記上面から前記下面に向かって延びた筒状の上壁を有する、請求項2又は3記載の処理容器。
- 前記下壁と、前記上壁の最外周の大きさが、前記下壁の最外周の大きさよりも大きい、請求項6記載の処理容器。
- 前記下壁と、前記上壁は鉛直方向の中心軸が一致している、請求項7記載の処理容器。
- 前記下壁の上端面は、前記下壁の外周面に向かって傾斜する勾配を有する、請求項4〜8のいずれか1項に記載の処理容器。
- 前記上壁の内周面は、前記上壁の下端面に向かって該内周面の内径が広くなるテーパーがつけられている、請求項5乃至8のいずれか1項に記載の処理容器。
- 前記気体供給口から供給される気体が、前記下壁、若しくは前記上壁のいずれかに当たるように前記気体供給口が設けられている、請求項4乃至6のいずれか1項に記載の処理容器。
- 前記処理容器の内部空間の底面は、前記排出口に向かって傾斜する傾斜部を有している、請求項2乃至11のいずれか1項に記載の処理容器。
- 前記排出口は複数個設けられている、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の処理容器。
- 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の処理容器を備えた中空状多孔質膜の製造装置。
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JP2014047625A JP2015171674A (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 中空状多孔質膜の製造装置及びそれに用いられる処理容器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014047625A JP2015171674A (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 中空状多孔質膜の製造装置及びそれに用いられる処理容器 |
Publications (1)
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JP2015171674A true JP2015171674A (ja) | 2015-10-01 |
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ID=54259370
Family Applications (1)
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JP2014047625A Pending JP2015171674A (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 中空状多孔質膜の製造装置及びそれに用いられる処理容器 |
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Country | Link |
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-
2014
- 2014-03-11 JP JP2014047625A patent/JP2015171674A/ja active Pending
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