JP2015169982A - カード発行装置 - Google Patents

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直樹 本山
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直樹 本山
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Abstract

【課題】装置の小型化が可能で、不要となった非接触式ICカードの取り出しも容易に行えるカード発行装置を提供する。
【解決手段】未使用のICカードが積層して収容されるカードストッカ部12と、カードストッカ部12に隣接して配置され、カードストッカ部12から送り込まれたICカード、もしくは投入・排出口27から投入されたICカードに非接触でデータを読み書きするリーダー・ライター部14と、リーダー・ライター部14内のカードストッカ部12に近接する部位に回動自在に設けられ、カードストッカ部12から送り出されるICカードの通過は許容し、リーダー・ライター部14からカードストッカ部12へのICカードの通過は遮断する切り替えプレート43と、リーダー・ライター部14の直下に配置され、投入・排出口27から投入され、リーダー・ライター部14によりデータを読み込まれて不要とされ、落下されるICカードを回収する回収部16とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明はカード発行装置に関する。
プリペイドカードには、磁気カード、接触式あるいは非接触式ICカードなど、種々のものがある。
これらプリペイドカードの発行装置は、新規なカードを発行する場合には、投入した金額のデータをリーダー・ライターにより書き込んで、新規なカードを発券するようにしている。一方、使用中のカードの場合、残額が少なくなった場合やゼロになった場合には、当該カードをカード発行装置の投入口から投入し、新たに投入した金額をリーダー・ライターにより再度書き込んで更新、再使用できるようにしている。
また、複数回更新したカードは、汚染等され、データの読み書きが良好に行えなくなる恐れがあるので、更新した回数を読み込んで、更新回数が所定回数を超えた場合には、当該カードを回収し、新規カードを発行するようにしている(特許文献1、特許文献2)。
特開平4−42390 特開2008−165483
特許文献1および特許文献2のカード発行装置は、未使用の新規カードを収容するカードストッカ部と、該カードストッカ部に隣接してリーダー・ライター部を設け、またカードストッカ部の直下に不要となったカードを回収する回収部を設けている。そして、カードストッカ部および回収部とリーダー・ライター部との間に、リーダー・ライター部から返送される不要となったカードを回収部へと振り分け、落下させる板ばね等からなるガイド部を設けている。
しかしながら、特許文献1および2はいずれも、このようなガイド部をカードストッカ部および回収部とリーダー・ライター部との間に配設しているため、全長が長くなり、装置が大型化するという課題がある。
また、投入・排出口を有するリーダー・ライター部が使用者側(前側)に存在し、回収部は奥側に存在することとなるので、回収部に落下された不要となったカードを取り出す作業をしにくいという課題もある。
また、特許文献1のものでは、不要となったカードを回収する場合に、カードをガイド部に当接させて撓ませながら回収しているが、比較的厚めで、撓みにくい非接触ICカードには不向きである。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、その目的とするところは、装置の小型化が可能で、不要となった非接触式ICカードの取り出しも容易に行えるカード発行装置を提供することにある。
本発明に係るカード発行装置は、未使用のICカードが積層して収容されるカードストッカ部と、該カードストッカ部からICカードを1枚ずつ送り出す送り出し機構と、前記カードストッカ部に隣接して配置され、前記カードストッカ部から送り込まれたICカード、もしくは投入・排出口から投入されたICカードに非接触でデータを読み書きするリーダー・ライター部と、前記送り出し機構から送り込まれたICカードを前記リーダー・ライター部に取り込み、前記投入・排出口から排出すると共に、前記投入・排出口から投入されたICカードを前記リーダー・ライター部に搬入もしくは該ICカードを前記投入・排出口に排出するカード搬送機構と、前記リーダー・ライター部内の前記カードストッカ部に近接する部位に回動自在に設けられ、前記カードストッカ部から送り出されるICカードの通過は許容し、前記リーダー・ライター部から前記カードストッカ部へのICカードの通過は遮断する切り替えプレートと、前記リーダー・ライター部の直下に配置され、前記投入・排出口から投入され、前記リーダー・ライター部によりデータを読み込まれて不要とされ、落下されるICカードを回収する回収部と、前記投入・排出口から投入され、前記リーダー・ライター部によりデータを読み込まれて不要とされた場合に、前記カード搬送機構を駆動制御し、該ICカードを前記カードストッカ部方向に搬送し、前記切り替えプレートに当接させて前記回収部に向けて落下させる制御を含む制御を行う制御部とを具備することを特徴とするカード発行装置。
前記カード搬送機構は、前記リーダー・ライター部の前記カードストッカ部に近接する部位に設けられた第1のローラ装置と、前記投入・排出口に近接する部位にそれぞれ設けられた第2のローラ装置を含むことを特徴とする。
前記第1のローラ装置は、前記送り出し機構によって送り込まれたICカードをさらに前記リーダー・ライター部に引きこむことを特徴とする。
また、前記第2のローラ装置は、前記第1のローラ装置によって前記リーダー・ライター部に取り込まれたICカードを前記投入・排出口に排出すると共に、前記投入・排出口から投入されたICカードを、前記リーダー・ライター部に搬入し、もしくは該ICカードを前記投入・排出口に排出することを特徴とする。
前記投入・排出口から投入されたICカードは、前記切り替えプレートおよび前記第1のローラ装置には至らない位置で、前記第2のローラ装置により片持ち支持された状態でデータの読み書きが行われるようにすると好適である。
前記切り替えプレートは、前記第1のローラ装置および前記第2のローラ装置との間に配設され、ICカードが不要とされた場合に、該不要とされたICカードが前記第1のローラ装置に至らず、前記切り替えプレートに当接し、ガイドされて下方に落下するようにすると好適である。
前記第1のローラ装置と第2のローラ装置との間のICカードの存否を検出する第1のセンサを設けると好適である。
前記第1のセンサを、発光部からの光の進路を曲げて受光部に受光させるプリズムを有する回帰型透過センサとすることができる。
また、前記第1のローラ装置の近傍に、前記リーダー・ライター部にICカードが送り込まれたかを検出する第2のセンサを配設すると好適である。
また、前記第2のローラ装置の近傍に、前記リーダー・ライター部に搬入されたICカードの先端部を検出する第3のセンサを配設すると好適である。
本発明によれば、装置の小型化が可能で、不要となった非接触式ICカードの取り出しも容易に行えるカード発行装置を提供できる。
一部を省略したカード発行装置の側面図である。 図1を簡略化した模式図である。 カード発行装置の概略的な平面図である。
以下本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は一部を省略したカード発行装置10の側面図、図2は図1を簡略化した模式図および図3はカード発行装置の概略的な平面図である。
12はカードストッカ部、14はリーダー・ライター部、16は不要となったICカードを回収する回収部である。
続いて各部の詳細を説明する。
カードストッカ部12は、未使用の新規なICカード17を積層して収容する部位になっている。該カードストッカ部12から、その下方に設けたカード送り出し機構18によって、ICカード17を最下層のカードから順次1枚ずつ、リーダー・ライター部14に送り出す。
送り出し機構18は、公知の機構を採用できる。本実施の形態では、送り出し機構18は、プーリ19、20に掛け渡された無端ベルト21にキッカー22が取り付けられた構造のものが用いられている。
無端ベルト21は、モータ23によって減速ギア機構24を介して、プーリ20が正回転、逆回転されることによって、往復駆動される。
キッカー22は、待機位置においては、ゲート25の直下に位置していて、ゲート25と無端ベルト21との間の隙間を閉塞していて、装置の振動等によりICカードが該隙間から不用意に飛び出すのを防止している。
ICカード17を送り出す際には、無端ベルト21が駆動され、キッカー22が最下層のICカード17から外れる位置まで後退(図1上、右方向に移動)し、これによりICカードを無端ベルト21上に落とし込み、ついで無端ベルト21が逆方向に駆動されることにより、キッカー22が最下層のICカード17に後方から当接し、該ICカードを押圧して、ゲート25の隙間から、リーダー・ライター部14へ送り出すようになっている。
リーダー・ライター部14は、カードストッカ部12に隣接して配置され、カードストッカ部12から送り込まれたICカード17、もしくは投入・排出口27から投入されたICカード17に非接触でデータを読み書きする公知の機構が設けられている。
すなわち、リーダー・ライター部14には、公知の発信・受信機構が搭載された基板28が配設されている。ICカード17にはアンテナとICチップが搭載されている。ICカード17がリーダー・ライター部に搬入されると、リーダー・ライター部とICカード17との間で交信され、ICカード17へのデータの読み書きが非接触で行われる。
リーダー・ライター部14の下方にはカード搬送機構30が設けられている。
該カード搬送機構30は、送り出し機構18から送り込まれたICカード17をリーダー・ライター部14に取り込み、投入・排出口27から排出すると共に、投入・排出口27から投入された使用中のICカード17をリーダー・ライター部14に搬入もしくは該ICカード17を投入・排出口27に排出するものである。
具体的には、カード搬送機構30は、リーダー・ライター部14のカードストッカ部12に近接する部位に設けられた第1のローラ装置31と、投入・排出口27に近接する部位に設けられた第2のローラ装置32を具備する。
第2のローラ装置32は駆動ローラ装置になっている。第2のローラ装置32は、モータ33によって減速ギア装置34を介して回転されるシャフト35上に設けられた搬送ローラ36と、該搬送ローラ36に図示しないスプリングを介して圧接される押圧ローラ37を具備している。
第1のローラ装置31は従動ローラ装置になっている。第1のローラ装置31は、シャフト38上に設けられた搬送ローラ39と、該搬送ローラ39に図示しないスプリングを介して圧接される押圧ローラ40を具備している。
シャフト35の回転はタイミングベルト41を介してシャフト38に伝達される。
搬送ローラ36と押圧ローラ37、および搬送ローラ39と押圧ローラ40は、ICカード17を両側から挟み込むことによってICカード17を搬送する。
そして、第1のローラ装置31は、送り出し機構18によって送り込まれたICカード17をさらにリーダー・ライター部14に引きこむ動作をする。
また、第2のローラ装置32は、第1のローラ装置31によってリーダー・ライター部14に取り込まれたICカード17を投入・排出口27に排出する。あるいは投入・排出口27から投入された使用中のICカード17を、リーダー・ライター部14に搬入し、もしくは該ICカード17を投入・排出口27に排出する動作をする。
次に、43は切り替えプレートであり、リーダー・ライター部14内のカードストッカ部12に近接する部位にシャフト38を中心に回動自在に設けられている。切り替えプレート43は、スプリング45によって、図1において時針回転方向に付勢され(図1)、カードストッカ部12から送り出されるICカード17の通過は許容し、リーダー・ライター部14からカードストッカ部12へのICカード17の通過は遮断するようになっている。
なお、切り替えプレート43は、第1のローラ装置31および第2のローラ装置32との間に配設され、リーダー・ライター部14によりデータが読み取られて、ICカード17が不要とされた場合に、該不要とされたICカード17が第1のローラ装置31に至らず、切り替えプレート43に当接し、ガイドされて下方に落下するように、第1のローラ装置31との位置関係に設定されている。
回収部16は、リーダー・ライター部14の直下に配置され、投入・排出口27から投入され、リーダー・ライター部14によりデータを読み込まれて、所要更新回数を超えるなどして不要と判定され、落下されるICカード17を回収するようになっている。
次に、47は第1のセンサであり、前記第1のローラ装置と第2のローラ装置との間に配設され、この間におけるICカード17の存否を検出する。第1のセンサ47は、カード搬送機構30の下方に配置された発光部48と受光部49、およびカード搬送機構39の上方に配置されたプリズム50を含み、発光部48で発行された光がプリズム50によって曲げられ、受光部49で受光される、回帰型透過センサに形成されている。発光部48からの光がICカード17によって遮断されることで、この間でのICカードの存在が検出される。
また、第1のローラ装置31の近傍に、リーダー・ライター部14にICカード17が送り込まれたかを検出する第2のセンサ52が配設されている。
また、第2のローラ装置32の近傍に、リーダー・ライター部14に搬入されたICカード17の先端部を検出する第3のセンサ53が配設されている。
これら、第1のセンサ47、第2のセンサ52、第3のセンサ53を設けることにより、故障時、停電時等に、ICカード17の存在位置を確認でき、初期化等も容易に行うことができる。
なお、55はエンプティセンサである。
本実施の形態は上記のように構成されている。
続いて動作について説明する。
新規ICカード17を発行する際には、図示しない紙幣投入口から所要の紙幣を投入し、発券ボタン(図示せず)を押すことによって、モータ23が駆動され、前記したようにカードストッカ部12から最下層のICカード17をリーダー・ライター部14に送り込む。その際、ICカード17は、切り替えプレート43をスプリング45の付勢力に抗して押し下げ、切り替えプレート43上を通過する。
リーダー・ライター部14では、第2のセンサ52によってICカード17が検出されると、モータ33が駆動され、第2のローラ装置32および第1のローラ装置31が駆動され、ICカード17が、その先端が第3のセンサ53によって検出される位置まで、リーダー・ライター部14内に搬入される。そして、この搬入位置で、リーダー・ライター部14により、ICカード17に、金額データを書き込み、次いで、投入・排出口27から排出して使用者に供給する。
使用中のICカード17の残額が少なくなった場合やゼロになった場合には、使用者は、当該ICカード17を投入・排出口27に投入し、また紙幣投入口に所要の紙幣を投入する。
投入・排出口27に投入されたICカード17は、モータ33が駆動されることによってリーダー・ライター部14内に、ICカード17の先端部(図1において左端)が第3のセンサ53によって検出される位置まで搬入される。その際、ICカード17の後端(右端)は、第1ローラ装置31に至る通路を切り替えプレート43に遮断されるため、第1ローラ装置には至らず、ICカード17はその左端にて、第2のローラ装置32によって片持ち状態に支持される。
そして、このように、ICカード17が第2のローラ装置32により片持ち支持された状態で(図1の破線参照)、リーダー・ライター部14により、ICカード17のデータの読み書きが行われ、データの更新が行われ、データ更新後、モータ33が逆回転され、ICカード17が投入・排出口27に返却される。
また、リーダー・ライター部14で、ICカード17の更新回数が所要回数を超えていると判定された場合や、所要の不具合が存在することが検出された場合には、さらにモータ33を駆動して、ICカード33をカードストッカ部12方向に搬送する。これにより、ICカード17は、第2のローラ装置32から外れると共に、後端(右端)が切り替えプレート43に当接し、ガイドされて下方に落下し、回収部16に回収されることになる。そして、前記のように、投入された金額に応じたデータを書き込んだ新規ICカード17が発行される。
なお、上記一連の動作は、図示しない制御部によって制御されてなされる。
本実施の形態では、上記のように、ICカード17を第2のローラ装置32によって片持ち支持した状態でICカードの17のデータの読み書きがなされるようになっている。このように、ICカード17が片持ち支持された状態でデータの読み書きが行えるようにしたので、切り替えプレート43をリーダー・ライター部14内に配設することができ、それだけ、装置の全長を短くでき、装置の小型化が図れる。
なお、ICカード17を片持ち支持した場合に、ICカード17は図1に示すように、斜めに傾斜した状態となりやすいが、ICカード17に非接触で読み書きできる、アンテナを備えるICカード、およびそれに対応するリーダー・ライター部14を用いることで、斜めに傾斜した状態でもデータの読み書きが可能となる。
また、この場合にあっても、ICカード17の傾斜があまりに大きくなると、データの読み書きが困難になってくるが、傾斜した場合に、ICカード17の先端(左端)を、リーダー・ライター部14の底板に当接させるなどして、傾斜角度を規制することによって、データの読み書きが行えるようにするとよい。すなわち、リーダー・ライター部14の底板の高さ位置をそのように設定するとよい。
また、本実施の形態では、回収部16を、使用者(作業者)側となるリーダー・ライター部14の直下に設けたので、すなわち、作業者の手前側となる位置に設けたので、回収部16に落下収納された不要のICカードを取り出す作業が容易に行える。
10 カード発行装置、12 カードストッカ部、14 リーダー・ライター部、16 回収部、18 送り出し機構、19 プーリ、20 プーリ、21 無端ベルト、22 キッカー、23 モータ、24 減速ギア機構、25 ゲート、27 投入・排出口、28 基板、30 カード搬送機構、31 第1ローラ装置、32 第2ローラ装置、33 モータ、34 減速ギア装置、35 シャフト、36 搬送ローラ、37 押圧ローラ、38 シャフト、39 搬送ローラ、40 押圧ローラ、41 タイミングベルト、43 切り替えプレート、45 スプリング、47 第1のセンサ、48 発光部、49 受光部、50 プリズム、52 第2のセンサ、53 第3のセンサ、55 エンプティセンサ

Claims (10)

  1. 未使用のICカードが積層して収容されるカードストッカ部と、
    該カードストッカ部からICカードを1枚ずつ送り出す送り出し機構と、
    前記カードストッカ部に隣接して配置され、前記カードストッカ部から送り込まれたICカード、もしくは投入・排出口から投入されたICカードに非接触でデータを読み書きするリーダー・ライター部と、
    前記送り出し機構から送り込まれたICカードを前記リーダー・ライター部に取り込み、前記投入・排出口から排出すると共に、前記投入・排出口から投入されたICカードを前記リーダー・ライター部に搬入もしくは該ICカードを前記投入・排出口に排出するカード搬送機構と、
    前記リーダー・ライター部内の前記カードストッカ部に近接する部位に回動自在に設けられ、前記カードストッカ部から送り出されるICカードの通過は許容し、前記リーダー・ライター部から前記カードストッカ部へのICカードの通過は遮断する切り替えプレートと、
    前記リーダー・ライター部の直下に配置され、前記投入・排出口から投入され、前記リーダー・ライター部によりデータを読み込まれて不要とされ、落下されるICカードを回収する回収部と、
    前記投入・排出口から投入され、前記リーダー・ライター部によりデータを読み込まれて不要とされた場合に、前記カード搬送機構を駆動制御し、該ICカードを前記カードストッカ部方向に搬送し、前記切り替えプレートに当接させて前記回収部に向けて落下させる制御を含む制御を行う制御部とを具備することを特徴とするカード発行装置。
  2. 前記カード搬送機構は、
    前記リーダー・ライター部の前記カードストッカ部に近接する部位に設けられた第1のローラ装置と、前記投入・排出口に近接する部位にそれぞれ設けられた第2のローラ装置を含むことを特徴とする請求項1記載のカード発行装置。
  3. 前記第1のローラ装置は、前記送り出し機構によって送り込まれたICカードをさらに前記リーダー・ライター部に引きこむことを特徴とする請求項2記載のカード発行装置。
  4. 前記第2のローラ装置は、前記第1のローラ装置によって前記リーダー・ライター部に取り込まれたICカードを前記投入・排出口に排出すると共に、前記投入・排出口から投入されたICカードを、前記リーダー・ライター部に搬入し、もしくは該ICカードを前記投入・排出口に排出することを特徴とする請求項2または3記載のカード発行装置。
  5. 前記投入・排出口から投入されたICカードは、前記切り替えプレートおよび前記第1のローラ装置には至らない位置で、前記第2のローラ装置により片持ち支持された状態でデータの読み書きが行われることを特徴とする請求項2〜4いずれか1項記載のカード発行装置。
  6. 前記切り替えプレートは、前記第1のローラ装置および前記第2のローラ装置との間に配設され、ICカードが不要とされた場合に、該不要とされたICカードが前記第1のローラ装置に至らず、前記切り替えプレートに当接し、ガイドされて下方に落下することを特徴とする請求項2〜5いずれか1項記載のカード発行装置。
  7. 前記第1のローラ装置と第2のローラ装置との間のICカードの存否を検出する第1のセンサを具備することを特徴とする請求項2〜6いずれか1項記載のカード発行装置。
  8. 前記第1のセンサが、発光部からの光の進路を曲げて受光部に受光させるプリズムを有する回帰型透過センサであることを特徴とする請求項7記載のカード発行装置。
  9. 前記第1のローラ装置の近傍に、前記リーダー・ライター部にICカードが送り込まれたかを検出する第2のセンサが配設されていることを特徴とする請求項7または8記載のカード発行装置。
  10. 前記第2のローラ装置の近傍に、前記リーダー・ライター部に搬入されたICカードの先端部を検出する第3のセンサが配設されていることを特徴とする請求項7〜9いずれか1項記載のカード発行装置。
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