JP2015167697A - 水分センサ - Google Patents

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滿 藤原
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Abstract

【課題】身体のあらゆる部位に容易に配置でき、人工透析中の血液の漏れなどを早期に検知することができる水分センサを提供する。
【解決手段】この水分センサ11は、互いに積層されたメインシート31、サブシート32、及び防水シート33を備える。各シート31、32、33は、一端から他端へ向けて切り込まれたスリット16を有している。メインシート31及びサブシート32は、吸水性を有する。メインシート31の上面38に、第1方向101に延び且つ中途で分岐されてスリット16の両側へ延びた電極20、第1方向101に延び且つ電極20を挟むように配置された電極25、26が印刷されている。サブシート32はメインシート31の上面38を覆っており、防水シート33はメインシート31の下面を覆っている。水分センサ11は、スリット16が患者の患部に刺された注射針を挟むように患部に貼り付けられて使用される。
【選択図】図4

Description

本発明は、医療現場において血液などを検知する水分センサの構造に関するものである。
水分を検知する装置が、医療現場において使用される。当該装置は、例えば、人工透析治療における抜針が原因となる血液の漏れの有無の検知に使用される。人工透析中の血液の漏れの事故は確実に防止されなければならないが、人間の注意力に頼る方法には限界があるためである。特許文献1には、人工透析中における血液の漏れを正確に検知することができる水分検知装置が提案されている。
図5は、人工透析治療に使用される従来の水分検知装置1の模式図である。同図が示すように、水分検知装置1に採用されている水分センサ2は、吸水材5を備えている。吸水材5は、乾燥状態で電気絶縁性を示す上敷3及び下敷4を有する。上敷3及び下敷4は、吸水性を備えている。下敷4と上敷3との間に電気抵抗素子6を含む電極7が挟まれている。水分センサ2において、電気抵抗素子6の抵抗値は、例えば20kΩ程度に設定されている。そして、透析治療中における抜針等による血液の漏れが存在する場合に、電極7間が血液により導通され、当該電極7間の導電率が高められる。具体的には、上記抵抗値は、数kΩまで低下するように設定されている。
この抵抗値の低下によって電極7間を流れる電流が増加する。当該電流は、コネクタCを介して報知装置Sへ流れる。報知装置Sは、流れる電流の増加により警報音を発したりLEDを点灯させたりする。このように、従来の水分センサ2では、抜針等による血液の漏れが確実に検知され、報知装置Sによってその旨が報知される。
図6は、従来の水分検知装置1の使用状態を示す斜視図である。同図が示すように、水分センサ2は、人工透析を受ける患者の前腕の下方に敷かれる。水分センサ2は、患者の腕から血液が漏れた場合に、この血液を受け止めることができる範囲に敷かれる。
特開2012−196293号公報
しかし、水分センサ2が図6に示される状態で使用される場合、報知装置Sは、漏れた血液が患者の前腕を伝って水分センサ2に達するまで、血液の漏れを報知しない。このため、看護師が報知装置Sの報知によって血液の漏れに気づくまでの間に、多量の血液が患者の体内から漏れてしまう。
また、注射針は、人工透析治療の際に、必ずしも患者の前腕に刺されるとは限らず、例えば患者の頸部や鼠蹊部の血管に刺されることもある。この場合、水分センサ2を適切に配置することは難しく、血液の漏れを検知することは困難であった。
そこで、本発明の目的は、身体のあらゆる部位に容易に配置でき、人工透析中の血液の漏れなどを早期に検知することができる水分センサを提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係る水分センサは、吸水性を有し、下面に接着剤が付された第1シートと、上記第1シートの上面に第1方向に沿って延設された線状電極と、乾燥時に絶縁性を示すと共に吸水時に導電性を示す導電性接着剤を介して上記線状電極を挟み込むように上記第1シートの上面に接着された第2シートとを備える。上記第1シート及び上記第2シートは、上記第1方向に沿って切り欠かれた切欠部を有する。上記線状電極は、導電性インクからなり、上記第1方向と交差する第2方向に沿って上記切欠部の両側に配置された一対の第1電極部と、当該各第1電極部とそれぞれ対を成すように並設された一対の第2電極部とを有する。
第1シート及び第2シートは切欠部を有する。そのため、患者の体における注射針が刺された箇所を切欠部に位置させるように第1シートが接着剤で貼り付けられることによって、第1シート及び第2シートは、上述した箇所を挟んだ状態となる。このとき、第1シートは、線状電極の少なくとも一部が上述した箇所よりも重力方向の下方となり且つ上述した箇所の近傍となるように貼り付け可能である。
このように第1シートが患者に貼り付けられることにより、上述した箇所から漏れた血液は、すぐに第1シートに到達する。そして、第1シートに配置された線状電極における第1電極部及び第2電極部間が血液により導通されることによって、第1電極部及び第2電極部間の抵抗値が低下する。そして、この抵抗値の低下によって増加する第1電極部及び第2電極部間を流れる電流値を検出することによって、血液の漏れを検知することができる。つまり、第1シートが上述した箇所の近傍に配置されるため、血液の上述した箇所からの漏れをすぐに検知することができる。
また、第1シートの下面に接着剤が付されているため、第1シートは、テープなどの他の部材を使用することなく、患者に貼り付け可能である。
また、第1シートは、身体のあらゆる部位に貼り付けることができる。そのため、水分センサは、人工透析治療における血液の漏れ以外の水分の漏れの検知、例えば手術後の傷口からの出血の有無の検知に使用することができる。
(2) 本考案に係る水分センサは、上記第1シートの上面に上記第1電極部及び上記第2電極部を架け渡すように配置された電気抵抗素子を備える。
線状電極に断線が発生していない状態では、第1電極部及び第2電極部間に電気抵抗素子の抵抗値に応じた電流が流れる。一方、線状電極に断線が発生した状態では、第1電極部及び第2電極部間に電流が流れない。よって、本構成によれば、第1電極部及び第2電極部間に電流が流れているか否かによって、線状電極に断線が発生しているか否かを確認することができる。
(3) 上記電気抵抗素子は、上記第1シートの上記第1方向の一端部に配置されている。
第1電極部及び第2電極部間を流れる電流値を検出するための装置が第1シートの第1方向の他端部と接続された場合、当該電流は、第1シートの第1方向の一端部及び他端部の間の範囲に存在する線状電極を流れる。つまり、上記装置が第1シートの第1方向の他端部と接続された場合、第1シートの第1方向の一端部及び他端部の間の範囲、つまり第1シートの第1方向の殆どの範囲を、血液の漏れの検知のために利用することができる。
本発明によれば、第1シートを注射針の刺された箇所の近傍に配置することができる。そのため、水分センサは、身体のあらゆる部位に容易に配置でき、人工透析中の血液の漏れなどを早期に検知することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る水分検知装置10の模式図である。 図2は、水分センサ11の構造を模式的に示す斜視図である。 図3は、水分検知装置10の配線図である。 図4は、水分検知装置10の使用状態を示す斜視図である。 図5は、人工透析治療に使用される従来の水分検知装置1が示された概念図である。 図6は、従来の水分検知装置1の使用状態を示す斜視図である。 図7は、変形例1に係る水分検知装置10の模式図である。 図8は、変形例2に係る水分検知装置10の模式図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る水分検知装置10を模式的に示す図である。
この水分検知装置10は、主として人工透析治療において患者からの出血を監視する。この水分検知装置10は、水分センサ11を備えている。治療中において、水分センサ11が患者の腕に貼り付けられ、万一血液が漏れた場合には、水分センサ11がそのことを検知する。水分センサ11は、コネクタ14を介して報知器13と連結されている。報知器13はブザー12を備えており、水分センサ11が血液漏れを検知したときにブザー12が鳴るようになっている。
なお、本実施形態では、水分検知装置10が人工透析中における血液の漏れを監視するために使用されるが、この水分検知装置10は、他の用途、例えば輸液中における液体の漏れを監視する装置や、手術後の傷口からの血液の漏れを監視する装置などとして使用され得る。
また、本実施形態では、水分センサ11は患者の腕に貼り付けられるが、水分センサ11は腕以外に貼り付けられてもよい。例えば、この水分検知装置10が人工透析治療に用いられる場合、水分センサ11の貼り付け箇所は、例えば、腕の他に頸部や鼠蹊部である。
1.水分センサ11の構造
水分センサ11は、図1が示すような形状に形成されている。水分センサ11は、厚みが薄く柔軟性を有する。水分センサ11の長手方向である第1方向101の一端部103に、後述する2個の電気抵抗素子29A、29Bが配置されている。水分センサ11の第1方向101の他端部104に、コネクタ14が取り付けられている。
なお、本実施形態において、水分センサ11は矩形であるが、後述するスリット16が設けられていることを条件として水分センサの形状は任意である。また、電気抵抗素子29A、29B及びコネクタ14は、必ずしも水分センサ11の長手方向の端部に配置されている必要はなく、例えば水分センサ11の短手方向の端部に配置されていてもよいし、水分センサ11の長手方向または短手方向の中央部に配置されていてもよい。
図2は、水分センサ11の構造を模式的に示す斜視図である。図2において下方が、この水分センサ11が使用される状態で患者の腕と接触する側である。
図2が示すように、水分センサ11は、7層構造を有する。すなわち、水分センサ11は、電極20(図1参照)、一対の電極25、26(本発明における「第1電極部」の一例、図1参照)、及び後述する電気抵抗素子29A、29B(図1参照)を備えたメインシート31と、このメインシート31の上方に配置されたサブシート32(本発明における「第2シート」の一例)と、このメインシート31の下方に配置された防水シート33と、この防水シート33の下方に配置された剥離シート40とを有している。メインシート31とサブシート32との間に導電性接着剤34が介在されている。メインンシート31と防水シート33との間に通常の接着剤35が介在されている。防水シート33と剥離シート40との間に通常の接着剤41が介在されている。メインシート31、防水シート33、及び接着剤35で構成されるシートが、本発明における「第1シート」の一例である。また、電極20、25、26が、本発明における「線状電極」の一例である。
第1方向101における水分センサ11の長さは、100mm〜450mm程度に設定される。第1方向101に直交する第2方向102(水分センサ11の短手方向)における水分センサ11の長さは、30mm〜85mm程度に設定される。なお、上述した水分センサ11の第1方向101及び第2方向102の長さは、この水分センサ11が患者の腕に図4に示される態様で貼り付けられて使用される場合の長さである。したがって、水分センサ11の第1方向101及び第2方向102の長さは、この水分センサ11が患者の何れの箇所に貼り付けられるかなどによって、上述した長さ以外に設定され得る。
メインシート31は、図1が示すような形状に形成されており、本実施形態では和紙からなる。メインシート31を構成する材料は和紙に限定される必要はない。要するに、吸水性に富み、水に溶けにくく、乾燥状態において電気絶縁性を有するものであれば紙のほか布等もメインシート31の材料として採用され得る。メインシート31の厚さは、0.3mm〜0.8mm程度に設定される。
図1が示すように、メインシート31は、スリット16(本発明における「切欠部」の一例)を有するシートである。スリット16は、メインシート31の第1方向101の一端(電気抵抗素子29A、29Bが配置されている側の端)から他端(コネクタ14が取り付けられている側の端)へ向けて第1方向101に沿って切り欠かれている。これにより、メインシート31は、概ね矩形状の本体部17と、本体部17の端から第1方向101に沿って延びた一対の延設部18、19とで構成されている。一対の延設部18、19は、本体部17の第2方向102の両端部から延びている。一対の延設部18、19は、第2方向102に沿って所定距離だけ隔てて配置されている。
本体部17における一対の延設部18、19とは反対側の端部に、コネクタ14が取り付けられる。つまり、本体部17における一対の延設部18、19とは反対側の端部は、他端部104に相当する。一対の延設部18、19における本体部17とは反対側の端部に、電気抵抗素子29A、29Bが配置されている。つまり、一対の延設部18、19における本体部17とは反対側の端部は、水分センサ11の第1方向101の一端部103に相当する。
電極20、25、26は、銀ペーストインクによって構成されている。なお、電極20、25、26は、導電性インクであれば、銀ペーストインクに限らず、例えば導電性を有する水溶性のカーボンインクであってもよい。電極20、25、26は、メインシート31の上面38(図2参照)に印刷されている。電極20は、第1線状電極21、一対の第2線状電極23、24(本発明における「第2電極部」の一例)、及び第3線状電極22によって構成されている。
第1線状電極21は、本体部17の第2方向102の中央部に配置されており、第1方向101に沿って線状に延びている。第2線状電極23は、本体部17における延設部18側の端部から、延設部18における本体部17とは反対側の端部へ向けて、第1方向101に沿って線状に延びている。第2線状電極24は、本体部17における延設部19側の端部から、延設部19における本体部17とは反対側の端部へ向けて、第1方向101に沿って線状に延びている。つまり、一対の第2線状電極23、24は、スリット16の両側に配置されている。第3線状電極22は、短手方向102に沿って線状に延びており、第1線状電極21の一対の延設部18、19側の端と、一対の第2線状電極23、24の本体部17側の端とを繋いでいる。なお、第3線状電極22は、短手方向102以外の方向に延びていてもよい。
一対の電極25、26は、一端部103及び他端部104の間を第1方向101に沿って線状に延びている。一対の電極25、26は、電極20を挟むように配置されている。
つまり、電極25は延設部18に配置されており、電極26は延設部19に配置されている。すなわち、一対の電極25、26は、スリット16の両側に配置されている。一対の電極25、26は、電極20に対して所定距離を隔てて並設されている。詳細には、一対の電極25、26は、他端部104側において第1線状電極21に対して第1距離L1を隔てて並設されており、一端部103側において第2線状電極23、24に対して第1距離L1よりも長い第2距離L2を隔てて並設されている。つまり、一対の電極25、26は、一対の電極23、24とそれぞれ対を成すように並設されている。
第1線状電極21及び一対の電極25、26は、他端部104において、電極端子を構成している。コネクタ14が、この電極端子と接触した状態で、水分センサ11の他端部104に取り付けられる。
図2が示すように、第2線状電極23と電極25との隙間sは、5mm〜20mm程度に設定される。なお、図示されていないが、第2線状電極24と電極26との隙間sも、5mm〜20mm程度に設定される。各電極20、25、26の幅wは、2mm〜10mm程度に設定される。なお、図2では、第2線状電極23の幅と電極25の幅とが示されている。
本実施形態では、各電極20、25、26は、銀ペーストインクを用いたシルク印刷により構成される。したがって、各電極20、25、26の厚さ寸法は、きわめて小さく設定され、その結果、メインシート31の柔軟性が損なわれることがない。
サブシート32は、メインシート31と同様の形状に形成されており、スリット16を有する。サブシート32は、メインシート31の上面38を完全に覆っている。サブシート32も本実施形態では和紙からなり、その厚さは、0.3mm〜0.8mm程度に設定される。サブシート32を構成する材料も和紙に限定されず、要するに、吸水性に富み、水に溶けにくく、乾燥状態において電気絶縁性を有するものであればよい。なお、サブシート32は、省略されてもよい。
導電性接着剤34は、本実施形態では、食塩が混練された水溶性接着剤が採用されている。なお、サブシート32がメインシート31に接着される前に予めサブシート32に食塩水が吸収され、乾燥されてもよい。これにより、電極20、25、26は、メインシート31及びサブシート32によって挟み込まれ、導電性接着剤34及びサブシート32が乾燥した状態で電気的に絶縁され、導電性接着剤34またはサブシート32が吸水した状態で電気的に導通される。
導電性接着剤34として、具体的には、たとえば馬鈴薯澱粉1質量%以上5質量%以下、食塩5質量%以上21質量%以下及び水が74質量%以上94質量%以下からなる糊が採用され得る。この食塩の量は、常温で水に溶解し得る飽和溶解度付近の量でもよい。この糊は、水、食塩及び馬鈴薯澱粉が混合され、加熱しながら撹拌されることによって生成される。そして、この撹拌生成物が均一な粘稠性を呈すれば、これが冷却されることにより、導電性の糊が製造される。なお、導電性接着剤34は、省略されてもよい。
防水シート33は、メインシート31と同様の形状に形成されており、スリット16を有する。防水シート33は、メインシート31の下面を完全に覆っている。防水シート33は、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる。このポリエチレンテレフタレートフィルムは柔軟性に富むので、水分センサ11の柔軟性が損なわれることがない。防水シート33を構成する材料はこれに限定されるものではなく、エチレン酢酸ビニル共重合体フィルム、ポリテトラフルオロエチレンフィルム等も採用され得る。なお、防水シート33は、省略されてもよい。防水シート33が省略された場合、メインシート31が本発明における「第1シート」に相当する。
防水シート33をメインシート31に接着する接着剤35、つまり防水シート33の上面に付される接着剤35は、ウレタン糊その他の汎用の工業用糊が採用され得る。防水シート33が省略される場合、接着剤35も省略されることは言うまでもない。
防水シート33の下面に付される接着剤41は、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコン系粘着剤その他の絆創膏などに使用される粘着剤が採用され得る。なお、防水シート33が省略された構成の場合、接着剤41は、メインシート31の下面に付される。
剥離シート40は、メインシート31と同様の形状に形成されており、スリット16を有する。剥離シート40は、防水シート33の下面を完全に覆っている。剥離シート40は、基材となるグラシン紙などの紙と、接着剤41に接する剥離層とで構成されている。剥離層は、例えば、シリコン樹脂からなる。水分センサ11が未使用状態のとき、剥離シート40は接着剤41を介して防水シート33に接着された状態である。水分センサ11が使用されるとき、剥離シート40は、防水シート33から剥離される。そして、水分センサ11は、接着剤41によって患者の腕に貼り付けられる。
図1が示すように、電気抵抗素子29A、29Bは、水分センサ11の第1方向101の一端部103に配置されている。詳細には、電気抵抗素子29Aは、延設部18における本体部17とは反対側の端部に配置されており、電気抵抗素子29Bは、延設部19における本体部17とは反対側の端部に配置されている。
電気抵抗素子29Aは、メインシート31の延設部18の上面38に、第2線状電極23と電極25との間を架け渡すように配置されている。これにより、第2線状電極23と電極25との間が電気的に接続される。この電気抵抗素子29Aが配置されることにより、サブシート32及び導電性接着剤34に水分が含まれていないときであっても第2線状電極23と電極25との間が通電される。この電気抵抗素子29Aによって第2線状電極23と電極25との間が導通されることにより、水分センサ11が作動可能状態(第2線状電極23または電極25に断線等が発生していないこと)であることが、高い電圧の印加を必要とすることなく容易に確認され得る。
電気抵抗素子29Bは、メインシート31の延設部19の上面38に、第2線状電極24と電極26との間を架け渡すように配置されている。これにより、第2線状電極24と電極26との間が電気的に接続される。この電気抵抗素子29Bが配置されることにより、サブシート32及び導電性接着剤34に水分が含まれていないときであっても第2線状電極24と電極26との間が通電される。この電気抵抗素子29Bによって第2線状電極24と電極26との間が導通されることにより、水分センサ11が作動可能状態(第2線状電極24または電極26に断線等が発生していないこと)であることが、高い電圧の印加を必要とすることなく容易に確認され得る。
電気抵抗素子29A、29Bの抵抗値は通常、20kΩから5kΩ程度に設定される。このため、サブシート32及び導電性接着剤34が乾燥状態にあるとき、第2線状電極23と電極25との間の電気抵抗、及び第2線状電極24と電極26との間の電気抵抗が、電気抵抗素子29A、29Bの抵抗値と略同一となる。一方、サブシート32及び導電性接着剤34に水分が存在するとき、当該水分によって、第2線状電極23と電極25との間または第2線状電極24と電極26との間が通電されるため、第2線状電極23と電極25との間の電気抵抗または第2線状電極24と電極26との間の電気抵抗が急激に低下する。したがって、水分センサ11は、水分の存在、すなわち、出血の有無を確実に検知することができる。
この電気抵抗素子29A、29Bも導電性インクを用いて印刷形成され得る。電気抵抗素子29A、29Bを構成する導電性インクには、カーボンインクが好適に用いられる。このカーボンインクに用いられるカーボンとしては、フェノール樹脂、フルフリルアルコール、塩化ビニリデン、セルロース、木等の難黒鉛化性材料が好ましい。この導電性インクは、カーボン粉末とフェノール、エポキシ等の樹脂からなるバインダとが混練されてペースト化されて作成される。
電気抵抗素子29Aを構成する導電性インクは、メインシート31の延設部18の上面38に印刷され、電気抵抗素子29Bを構成する導電性インクは、メインシート31の延設部19の上面38に印刷される。電気抵抗素子29A、29Bは、メインシート31の上面38において、上述した電極端子が配置されている側(水分センサ11の第1方向101の他端部104)の辺と相対する他方の辺の端部付近、つまり水分センサ11の一端部103付近に印刷されている。電気抵抗素子29Aは、メインシート31の延設部18の第2方向102全体に亘って印刷されており、電気抵抗素子29Bは、メインシート31の延設部19の第2方向102全体に亘って印刷されている。電気抵抗素子29A、29Bの幅寸法、つまり電気抵抗素子29A、29Bの第1方向101における長さは、約3mmから5mmに設定され得る。なお、本実施形態では、電気抵抗素子29Aの上に交差するように重ねて第2線状電極23と電極25とが印刷されており、電気抵抗素子29Bの上に交差するように重ねて第2線状電極24と電極26とが印刷されている。
図3は、この水分センサ11が用いられた水分検知装置10の基本構成が示された配線図である。
この水分検知装置10は、分割された抵抗回路C1a、C2a、C3a、C1b、C2b、C3bと、比較器H1a、H2a、H1b、H2bと、ブザーBZ1a、BZ2a、ブザーBZ1b、BZ2bと、発光ダイオードLR1a、LR2a、LBa、LR1b、LR2b、LBbと、抵抗r4a、r5a、r4b、r5bとを備えている。
抵抗回路C1a、C2a、C3a、C1b、C2b、C3bと、比較器H1a、H2a、H1b、H2bと、ブザーBZ1a、BZ2a、ブザーBZ1b、BZ2bと、発光ダイオードLR1a、LR2a、LBa、LR1b、LR2b、LBbと、抵抗r4a、r5a、r4b、r5bとは、報知器13に搭載されている。この水分検知装置10では、各抵抗回路C1a、C2a、C3aの出力値、及び各抵抗回路C1b、C2b、C3bの出力値が比較されて、その結果に基づいて、後述されるように択一的に5種類の信号が発せられる。
なお、以下の説明では、抵抗回路C1a、C2a、C3aの構成が説明される。抵抗回路C1b、C2b、C3bの構成は、抵抗回路C1a、C2a、C3aの構成及びその動作と同じである。
図3において、水分センサ11の抵抗R1、R2(それぞれ図1における電気抵抗素子29A、29B)は20kΩに設定されている。抵抗回路C1aは、電源及び抵抗r1a(=20kΩ)からなり、抵抗回路C2aは、抵抗r2a(=100kΩ)と可変抵抗R1a(=10kΩから20kΩ)からなり、抵抗回路C3aは、抵抗r3a(=20kΩ)及び可変抵抗R2a(=50kΩから100kΩ)からなる。水分検知装置10の配線が正常に接続されている場合は、電源の電圧V0が、抵抗R1に作用する電圧と抵抗r1aに作用する電圧とに分散され、比較器H1aの負の信号入力端子及び比較器H2aの正の信号入力端子に入力する。水分センサ11が未接続又は接触不良を起こしている場合には、電源の電圧V0の抵抗r1aによる電圧降下分だけの値が比較器H1a及び比較器H2aに入力される。抵抗回路C2aでは、比較器H2aの負の信号入力端子に、例えば、可変抵抗R1aが20kΩの場合、V0×R1a/(r2a+R1a)=V0/6の電圧が印加される。抵抗回路C3aでは、比較器H1aの正の信号入力端子に、可変抵抗R2aが100kΩの場合、V0×R2a/(r3a+R2a)=V0×5/6の電圧が印加される。
比較器H1aの出力端子には、抵抗r4a(=470kΩ)、赤色発光ダイオードLR1a及びブザーBZ1aを介して上記電源が接続されている。比較器H2aの出力端子には、抵抗r4a(=470kΩ)、赤色発光ダイオードLR2a及びブザーBZ2aを介して上記電源が接続されている。上記電源の電圧V0は、抵抗r4a及び抵抗r5a(=470kΩ)を介して接地されている。比較器H1a及び比較器H2aの出力端子は、二入力アンドゲートAGaの各信号入力端子に入力されている。二入力アンドゲートAGaの出力端子は、青色発光ダイオードLBaに接続されている。
水分センサ11が未接続の場合、比較器H1a、H1bの出力が低レベルになる。この比較器H1a、H1bの低レベルの出力が赤色ダイオードLR1a、LR1bを発光させ、ブザーBZ1a、BZ1bを鳴らす。水分センサ11が接続された場合、比較器H1a及び比較器H2aの二つの出力、及び比較器H1b及び比較器H2bの二つの出力が高レベルになる。これら二つの信号がそれぞれ入力される二入力アンドゲートAGa、AGbの出力が高レベルに切り換り、青色発光ダイオードLBa、LBbを発光させる。
水分センサ11における本体部17または延設部18が血液を含み、第1線状電極21と電極25との間または第2線状電極23と電極25との間の抵抗が数十Ωにまで低下した場合、比較器H2aの出力が低レベルになり、赤色発光ダイオードLR2a及びブザーBZ2aを作動させる。
一方、水分センサ11における本体部17または延設部19が血液を含み、第1線状電極21と電極26との間または第2線状電極24と電極26との間の抵抗が数十Ωにまで低下した場合、比較器H2bの出力が低レベルになり、赤色発光ダイオードLR2b及びブザーBZ2bを作動させる。
つまり、水分センサ11において血液を含む位置に応じて、赤色発光ダイオードLR2a及びブザーBZ2a、または、赤色発光ダイオードLR2b及びブザーBZ2bの何れかが作動する。
2.水分検知装置10の使用要領
この水分検知装置10は、次の要領で使用される。図4は、水分検知装置10が人工透析治療に使用される場合の使用状態を示している。同図が示すように、水分センサ11は、人工透析治療において血液の漏れを監視するために使用される。
水分センサ11は、剥離シート40が剥離された後に、患者の腕に貼り付けられる。このとき、水分センサ11は、人工透析用チューブ83、84の先端に設けられた注射針がスリット16に位置するように、患者の腕に貼り付けられる。換言すると、水分センサ11は、一対の延設部18、19が人工透析用チューブ83、84の先端に設けられた注射針を挟んだ状態で、患者の腕に貼り付けられる。また、このとき、一対の延設部18、19の少なくとも一方が、患者の腕における注射針が指された箇所よりも重力方向の下方に位置するように、水分センサ11は患者の腕に貼り付けられる。
以上のように、水分センサ11が患者の腕に貼り付けられると、当該腕における注射針が刺された箇所から血液が漏れた場合に、血液は、重力方向の下方に向けて腕に沿って流れ、水分センサ11によって受け止められる。これにより、血液がサブシート32及び導電性接着剤34を濡らす。その結果、電極20、25間または電極20、26間が血液によって導通される。この電極20、25間または電極20、26間の導通により、前述のようにブザーBZ2a、BZ2bが作動する。
3.変形例1
上述の実施形態では、スリット16は、各シート31、32、33、40の一端から他端へ向けて切り欠かれていたが、必ずしも各シート31、32、33、40の端から切り欠かれている必要はない。例えば、図7が示すように、スリット16は、各シート31、32、33、40の中央部に設けられた貫通孔であってもよい。
4.変形例2
また、上述の実施形態では、図1が示すように、電極20は、第1線状電極21、一対の第2線状電極23、24、及び第3線状電極22によって構成されていた。しかし、電極20の構成は、図1が示す構成に限らない。例えば、図8が示すように、電極20は、一対の第2線状電極23、24のみによって構成されていてもよい。
10・・・水分検知装置
11・・・水分センサ
12・・・ブザー
13・・・報知器
14・・・コネクタ
16・・・スリット
17・・・本体部
18・・・延設部
19・・・延設部
20・・・電極
21・・・第1線状電極
22・・・第3線状電極
23・・・第2線状電極
24・・・第2線状電極
25・・・電極
26・・・電極
29A・・・電気抵抗素子
29B・・・電気抵抗素子
31・・・メインシート
32・・・サブシート
33・・・防水シート
34・・・導電性接着剤
35・・・接着剤
38・・・上面
40・・・剥離シート
41・・・接着剤
83・・・人工透析用チューブ
84・・・人工透析用チューブ
101・・・第1方向
102・・・第2方向

Claims (3)

  1. 吸水性を有し、下面に接着剤が付された第1シートと、
    上記第1シートの上面に第1方向に沿って延設された線状電極と、
    乾燥時に絶縁性を示すと共に吸水時に導電性を示す導電性接着剤を介して上記線状電極を挟み込むように上記第1シートの上面に接着された第2シートとを備え、
    上記第1シート及び上記第2シートは、
    上記第1方向に沿って切り欠かれた切欠部を有し、
    上記線状電極は、
    導電性インクからなり、上記第1方向と交差する第2方向に沿って上記切欠部の両側に配置された一対の第1電極部と、当該各第1電極部とそれぞれ対を成すように並設された一対の第2電極部とを有する水分センサ。
  2. 上記第1シートの上面に上記第1電極部及び上記第2電極部を架け渡すように配置された電気抵抗素子を備える請求項1に記載の水分センサ。
  3. 上記電気抵抗素子は、上記第1シートの上記第1方向の一端部に配置されている請求項2に記載の水分センサ。

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