JP2015167602A - スプリンクラヘッド - Google Patents
スプリンクラヘッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015167602A JP2015167602A JP2014042231A JP2014042231A JP2015167602A JP 2015167602 A JP2015167602 A JP 2015167602A JP 2014042231 A JP2014042231 A JP 2014042231A JP 2014042231 A JP2014042231 A JP 2014042231A JP 2015167602 A JP2015167602 A JP 2015167602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pellet
- cylinder
- sprinkler head
- covering member
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
Description
<スプリンクラヘッド100の構成>
図1を参照して、スプリンクラヘッド100の基本的な構成について説明する。
図1において、11は本体である。本体11には、上下に貫通する放水口12が設けられると共に、上部外周には配管類に接続するための例えば雄ねじ状の第1のねじ部13が設けられる。また、下部にはフランジ部14が設けられ、フランジ部14の下方には例えば雌ねじ状の第2のねじ部15が設けられる。
図1を参照して、火災時におけるスプリンクラヘッド100の基本的な動作について説明する。
図2を参照して、本発明の実施の形態1に係る感熱体84について、以下に説明する。
ペレット84aは、有機化合物の一例である樹脂からなる。本発明の実施の形態1に係るスプリンクラヘッドの感熱体84として使用するペレット84aは、下記のような特性を有するものを使用する。
図3を参照して、本発明の実施の形態2に係る発明について、以下に説明する。本発明の実施の形態2は、実施の形態1と比べて、感熱体84の構成が異なり、それ以外のスプリンクラヘッド100の基本構成及び火災時の動作は同じものである。従って、実施の形態2では、上述の実施の形態1との相違点について詳細に説明するものとし、実施の形態1に対応している部材については同じ符号をつけて説明を省略する。
上述した実施の形態1〜2は、リンク機構にアームを用いたスプリンクラヘッドを例に説明したが、本発明の実施の形態3は、実施の形態1〜2の発明を、リンク機構にボールを用いたスプリンクラヘッド200に適用する場合について説明する。
図4を参照して、スプリンクラヘッド200の基本構成と動作説明をする。なお、実施の形態3では、上述の実施の形態1のスプリンクラヘッド100との相違点であるリンク機構について主に説明するものとし、実施の形態1に対応している部材については同じ符号をつけて説明を省略する。
図4を参照して、火災時におけるスプリンクラヘッド200の基本的な動作について説明する。
図5を参照して、本発明の実施の形態3に係る発明の感熱体84について説明する。実施の形態3は、ペレット84aについては実施の形態1と同様の有機化合物を用いるため、その点については説明を省略する。
図6を参照して、本発明の実施の形態4に係る発明について、以下に説明する。本発明の実施の形態4は、実施の形態3と比べて、感熱体84の構成が異なり、それ以外のスプリンクラヘッド200の基本構成及び火災時の動作は同じものである。従って、実施の形態4では、上述の実施の形態3との相違点について詳細に説明するものとし、実施の形態3に対応している部材については同じ符号をつけて説明を省略する。
Claims (7)
- 筒状のシリンダと、該シリンダ内に収容される感熱体としての有機化合物のペレットと、該感熱体を押圧するピストンと、を有するスプリンクラヘッドにおいて、
前記ピストンと前記ペレットとに挟まれて設けられ、前記ペレットを前記シリンダ内に密封するように、前記ペレットを覆うペレット被覆部材を備え、
該ペレット被覆部材は可溶合金からなることを特徴とするスプリンクラヘッド。 - 前記ペレットは、円柱状に構成されて前記シリンダ内に収容され、
前記ペレット被覆部材は円板状の平板であり、外径が前記シリンダの内径とほぼ同じで、前記可溶合金被覆部材の外周面とシリンダの内周面とが接することを特徴とする請求項1記載のスプリンクラヘッド。 - 前記ペレットはドーナツ状に構成されて前記シリンダ内に収容され、
前記ペレット被覆部材はドーナツ状の平板であり、
前記ペレット被覆部材の内径が前記ピストンの外径とほぼ同じで、前記ペレット被覆部材の内周面と前記ピストンの外周面とが接すると共に、
前記ペレット被覆部材の外径が前記シリンダの内径とほぼ同じで、前記ペレット被覆部材の外周面と前記シリンダの内周面とが接することを特徴とする請求項1記載のスプリンクラヘッド。 - 前記ペレット被覆部材は、前記ペレットの全面にコーティングされることを特徴とする請求項1記載のスプリンクラヘッド。
- 前記ペレットは、前記ペレット被覆部材の融点に合わせて選ばれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のスプリンクラヘッド。
- 前記ペレットは、昇華性を有することを特徴とする請求項1乃至5記載のスプリンクラヘッド。
- 前記ペレットは、4−ブチリルビフェニル、1,8−オクタンジオール、4−クロロベンズヒドロール、フタル酸ジシクロヘキシル、パルミチン酸、p−ヒドロキシ安息香酸ブチル、β−メトキシナフタリン、フタル酸ジフェニル、p−ヒドロキシ安息香酸イソブチル、9−フルオレノン、オクタ−O−アセチルD−(+)−サッカロース、アセト酢酸アニリド、N−シクロヘキシル−p−トルエンスルホンアミド、p−ヒドロキシ安息香酸プロピル、安息香酸2−ナフチル、レゾルシノール、アセトアニリド、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、無水コハク酸、スクシンイミド、p−ヒドロキシ安息香酸メチル、ニコチンアミド、ペンタ−O−アセチル−β−D−グルコピラノース、桂皮酸、セバシン酸、アセチルサリチル酸、p−トルエンスルホンアミド、ベンゾイン、サリチルアニリド、アジピン酸、サリチル酸、D−マンニトールの中から選ばれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載のスプリンクラヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014042231A JP6306900B2 (ja) | 2014-03-05 | 2014-03-05 | スプリンクラヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014042231A JP6306900B2 (ja) | 2014-03-05 | 2014-03-05 | スプリンクラヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015167602A true JP2015167602A (ja) | 2015-09-28 |
JP6306900B2 JP6306900B2 (ja) | 2018-04-04 |
Family
ID=54200916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014042231A Active JP6306900B2 (ja) | 2014-03-05 | 2014-03-05 | スプリンクラヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6306900B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54174294U (ja) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | ||
JP2002078814A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-03-19 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
JP2002336371A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
JP2013075111A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
-
2014
- 2014-03-05 JP JP2014042231A patent/JP6306900B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54174294U (ja) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | ||
JP2002078814A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-03-19 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
JP2002336371A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-26 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
JP2013075111A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6306900B2 (ja) | 2018-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6138214B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
KR101821829B1 (ko) | 스프링클러 헤드 | |
TWI741112B (zh) | 灑水頭 | |
JP7092545B2 (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JP6306900B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
US4376465A (en) | Sprinkler head | |
JP6279934B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
WO2016030956A1 (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JP2018166854A (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JP5506432B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP5651519B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP2008515542A (ja) | 火災防止スプリンクラーのモジュール式解放機構 | |
JP6108849B2 (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JP5025218B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JPH06178825A (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JP5118224B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP5770686B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP2009291270A (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP6203670B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP2009226014A (ja) | スプリンクラーヘッド | |
JP5723653B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP5414650B2 (ja) | 皿ばねおよびその皿ばねを有するスプリンクラヘッド | |
JPH08173569A (ja) | フラッシュ型スプリンクラヘッド | |
JP2015192764A (ja) | スプリンクラヘッド | |
JP6033916B2 (ja) | スプリンクラヘッド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170801 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6306900 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |