JP2015166771A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】手振れ量を検出する検出手段と、検出された手振れ量に基づいて演算される駆動量に基づいてシフトレンズを駆動することで、撮影画像のブレを補正する第1の補正手段と、シフトレンズの中心位置をずらすことで、撮影光学系に係る解像度を補正する光学補正を実行する第2の補正手段を備える撮像装置を設ける。撮像装置は、撮影光学系の絞り量に応じて、光学補正を緩和する。
【選択図】図1
Description
図1に示す撮像装置は、主に静止画像と動画像の撮影を行うデジタルカメラである。なお、本発明の適用範囲は、デジタルカメラに限定されない。
操作部115には、振れ補正(防振)モードを選択可能にする防振スイッチが含まれる。防振スイッチにより振れ補正モードが選択されると、システム制御部118が、手振れ補正量制御部109に防振動作(手振れ補正動作)を指示する。これを受けた手振れ補正量制御部109が防振オフの指示がなされるまで、シフトレンズ206を駆動して、撮影画像のブレを補正する。すなわち、システム制御部118および手振れ補正量制御部109は、以下の処理を実行する第1の補正手段として機能する。第1の補正手段は、手振れ検出部117により検出された手振れ量に基づいて演算される駆動量を用いて光学部材であるシフトレンズ206を駆動することで、手振れにより生じる撮影画像のブレを補正する(ブレ補正を実行する)。また、操作部115には、静止画撮影モードと動画撮影モードとのうちの一方を選択可能にする撮影モード選択スイッチが含まれており、それぞれの撮影時モードにおいて各アクチュエータの動作条件を変更することができる。
図2に示す機構は、手振れ補正量制御部109およびシステム制御部118に対応する。シフトレンズ206の駆動方向であるPitch方向とYaw方向と同じ構成となるため、片軸のみで説明を行う。なお、光学補正は、撮影光学系に係る解像度を補正することであり、この例では、光学補正は、方ボケ補正であるものとする。
図3(A)は、シフトレンズ206による光学補正がない場合のシフトレンズ206の駆動範囲を示す図である。斜線部のシフトレンズ206の駆動範囲は、外枠の四角のメカ駆動範囲に対し、駆動量調整誤差を考慮して、若干内側としている。図3(B)は、シフトレンズ206による光学補正のある場合のシフトレンズ206の駆動範囲を示す図である。システム制御部 118および手振れ補正量制御部109は、シフトレンズ206の中心位置をずらすことで、撮影光学系に係る解像度を補正する光学補正を実行する第2の補正手段として機能する。図3(B)中、外枠の四角のメカ可動範囲は、図3(A)におけるメカ可動範囲と変わらない。光学補正によってシフトレンズ206の中心位置が動いた分、その中心位置から可動できる範囲(図3(B)の斜線部)は、光学補正が無い場合に比べて狭くなってしまう。そこで、本実施形態の撮像装置は、撮影光学系の絞り量とズーム情報とに応じて、光学補正を緩和する制御を行う。以下では、光学補正を緩和する駆動制御を実行する機構を光学補正緩和制御機構と記述する。また、光学補正の緩和量を光学補正緩和量と記述する。
光学補正緩和制御機構は、システム制御部118および手振れ検出部117によって実現される。
光学補正の緩和処理は、防振モードがオンの場合であって、SW1とSW2とがオンになったときに実行される。
118 カメラシステム制御部
Claims (11)
- 装置に加わる手振れ量を検出する手振れ検出手段と、
前記検出された手振れ量に基づいて演算される駆動量に基づいて光学部材を駆動することで、撮影画像のブレを補正するブレ補正を実行する第1の補正手段と、
前記光学部材の中心位置をずらすことで、撮影光学系に係る解像度を補正する光学補正を実行する第2の補正手段と、
前記撮影光学系の絞り量に応じて、前記光学補正を緩和する制御手段とを備える
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、F値が小さいほど前記光学補正の緩和量を大きくし、F値が大きいほど、光学補正の緩和量を小さくする
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記光学補正を緩和するとともに、前記ブレ補正のための前記光学部材の駆動範囲を広げる
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、露出確定時から露光の開始指示がされるまでの間に、前記光学補正を緩和する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記露光の開始指示がされてから露光期間中は前記光学補正の緩和を停止する
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、露光期間終了後、現像処理中に、前記光学補正の補正量を徐々に前記露出確定時の補正量に戻す
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記露光の開始指示がされることなく前記撮像装置を撮影待機状態にする指示がされた場合に、前記露出確定時から前記撮像装置を撮影待機状態にする指示がされるまでの間に、前記光学補正の補正量を緩和する
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮像装置が撮影待機状態である期間中に、前記光学補正の補正量を徐々に前記露出確定時の補正量に戻す
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記検出された手振れ量に応じて、前記光学補正の緩和速度を変更する
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 撮影画像から主被写体を検出する被写体検出手段を備え、
前記撮影画像に対する前記検出された主被写体の領域の割合に応じて、前記光学補正の緩和量を変更する
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 装置に加わる手振れ量を検出する検出手段と、前記検出された手振れ量に基づいて演算される駆動量に基づいて光学部材を駆動することで、撮影画像のブレを補正するブレ補正を実行する第1の補正手段と、前記光学部材の中心位置をずらすことで、撮影光学系に係る解像度を補正する光学補正を実行する第2の補正手段とを備える撮像装置の制御方法であって、
前記撮影光学系の絞り量に応じて、前記光学補正を緩和する制御工程を有する
ことを特徴とする制御方法。
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JP2014040800A JP2015166771A (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | 撮像装置およびその制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113873147A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-31 | 维沃移动通信(杭州)有限公司 | 视频录制方法、装置及电子设备 |
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- 2014-03-03 JP JP2014040800A patent/JP2015166771A/ja active Pending
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