JP2015166164A - 半導体装置、液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置 - Google Patents

半導体装置、液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】タイミングずれを抑制する。
【解決手段】半導体基体と、半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、を備え、第1信号配線は、半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた金属層で形成され、且つ、第1信号配線の下の半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されている。
【選択図】図10

Description

本発明は、半導体装置、液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置に関する。
半導体装置として、例えば、液体吐出装置のヘッド制御用に設けられたものが知られている。液体吐出装置のヘッドには、ノズル毎に駆動素子が設けられており、ヘッド制御用の半導体装置には、これらの各駆動素子を制御するための信号配線が半導体基体上に設けられている。
また、このような半導体装置では信号配線の配線容量の増大が高速化の妨げになることも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−27799号公報
上述したヘッド制御用の半導体装置においてノズル数が多くなると、それに伴って信号配線の配線負荷(配線抵抗、容量)の影響が大きくなることがある。例えば、周波数成分の高い信号(例えばクロック信号)を長い距離伝送する場合、配線負荷が大きくなりタイミングずれが生じるおそれがある。
そこで、本発明は、タイミングずれを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、半導体基体と、前記半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、前記複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、を備え、前記第1信号配線は、前記半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた前記金属層で形成され、且つ、前記第1信号配線の下の前記半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されていることを特徴とする半導体装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
プリンター1の構成のブロック図である。 プリンター1の斜視図である。 ヘッド41を下から見た図である。 ヘッド41の内部構成の説明図である。 ヘッド制御部HCの説明図である。 ヘッド制御部HCにおける各種信号の説明図である。 図7Aは、設定信号TDの説明図であり、図7Bは、選択信号生成部454の機能の説明図である。 ヘッド制御部HCを実装するフレキシブルプリント基板(FPC)の配線パターンの説明図である。 半導体チップ(ヘッド制御HC)における配線を示す上面図である。 本実施形態の半導体チップの断面(図9のA−A断面)を示す概略断面図である。 第3実施形態のヘッド制御部HCの構成を示す概念図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
半導体基体と、前記半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、前記複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、を備え、前記第1信号配線は、前記半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた前記金属層で形成され、且つ、前記第1信号配線の下の前記半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されていることを特徴とする半導体装置が明らかとなる。
このような半導体装置によれば、第1信号配線と半導体基体との間の容量を小さくすることができ容量負荷を低減させることができる。これにより、タイミングずれを抑制することができる。
かかる印刷装置であって、前記第1信号配線は、異なる層間膜上に設けられた複数の前記金属層が、平面視した状態で重なって、且つ、層厚方向に電気的に接続されて形成されていることが望ましい。
このような印刷装置によれば、配線抵抗の低減を図ることができる。
かかる印刷装置であって、前記フィールド絶縁膜は、LOCOS法によって形成されていることが望ましい。
このような印刷装置によれば、半導体基体に形成した熱酸化膜により半導体基体と第1信号配線との間の容量を小さくすることができる。
かかる印刷装置であって、前記半導体基体に最も近い層間膜上に設けられた前記金属層によって形成された第2信号配線を有し、前記第1信号配線と前記第2信号配線は平面視した状態で重ならない位置に配置され、且つ、前記第1信号配線の前記周波数成分は、前記第2信号配線の前記周波数成分よりも高いことが望ましい。
このような印刷装置によれば、精度の良い信号を伝搬させることができる。
かかる印刷装置であって、内部回路が複数のブロックで構成されており、前記第1信号配線は、前記複数のブロックのそれぞれに入力されるように分岐して設けられていることが望ましい。
このような印刷装置によれば、タイミングずれをより軽減することができる。
かかる印刷装置であって、各ブロックへと分岐された前記第1信号配線を構成する前記金属層の層数が異なることが望ましい。
このような印刷装置によれば、配線負荷を均等にさせることができる。
また、液体を吐出する複数のノズルと、前記複数のノズルにそれぞれ対応して設けられ、前記液体を吐出するために駆動される複数の素子と、半導体装置であって、半導体基体と、前記半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、前記複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、を備え、前記信号に基づいて前記複数の素子の駆動を制御する半導体装置と、を有し、前記第1信号配線は、前記半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた前記金属層で形成され、且つ、前記第1信号配線の下の前記半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されていることを特徴とする液体吐出ヘッドが明らかとなる。
また、液体を吐出する複数のノズルと、前記複数のノズルにそれぞれ対応して設けられ、前記液体を吐出するために駆動される複数の素子と、半導体装置であって、半導体基体と、前記半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、前記複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、を備え、前記信号に基づいて前記複数の素子の駆動を制御する半導体装置と、を有し、前記第1信号配線は、前記半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた前記金属層で形成され、且つ、前記第1信号配線の下の前記半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されていることを特徴とする液体吐出装置が明らかとなる。
以下の実施形態では、液体吐出装置としてインクジェットプリンター(プリンター1とする)に本発明の半導体装置を適用した場合を例に挙げて説明する。
===第1実施形態===
<半導体チップICを用いたプリンターの構成>
まず、本実施形態の半導体装置(半導体チップIC:後述するヘッド制御部HC)を用いたプリンター1(液体吐出装置に相当)について説明する。
図1は、プリンター1の構成のブロック図である。図2は、プリンター1の斜視図である。
プリンター1は、コントローラー10と、搬送ユニット20と、キャリッジユニット30と、ヘッドユニット40と、センサー群50とを有する。印刷制御装置であるコンピューター110から印刷データを受信したプリンター1は、コントローラー10によって各ユニットを制御する。
コントローラー10は、プリンター1の制御を行うための制御装置である。コントローラー10は、メモリー11に格納されているプログラムに従って、各ユニットを制御する。また、コントローラー10は、コンピューター110から受信した印刷データに基づいて、各ユニットを制御し、媒体Sに画像を印刷する。コントローラー10には、センサー群50が検出した各種の検出信号が入力している。
コントローラー10は、駆動信号生成回路12を備えている。駆動信号生成回路12は、ピエゾ素子(後述)を駆動するための駆動信号COMを生成する駆動信号生成回路12を備えている。駆動信号生成回路12の駆動信号COMやピエゾ素子の駆動については、後述する。
搬送ユニット20は、媒体S(例えば、紙、フィルムなど)を搬送方向に搬送させるための機構である。搬送方向は、キャリッジ31の移動方向と交差する方向である。
キャリッジユニット30は、キャリッジ31を移動方向に移動させるための機構である。キャリッジは、移動方向に沿って往復移動可能である。キャリッジ31には、ヘッドユニット40のヘッド41が設けられている。
ヘッドユニット40は、媒体Sにインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット40は、ヘッド41と、ヘッド41を制御するためのヘッド制御部HCとを備えている。ヘッドユニット40には、コントローラー10からケーブルCBLを介して、ヘッド41を制御するために必要な各種信号が送られている。
図3は、ヘッド41を下から見た図である。ヘッド41は、6色(ブラックK、イエローY、濃マゼンタDM、淡マゼンタLM、濃シアンDC、淡シアンLC)のノズル列を備えている。6個のノズル列は、キャリッジ31の移動方向に沿って並んでいる。各ノズル列は、インクを吐出するための吐出口であるノズルを800個備えている。800個のノズルは、搬送方向に沿って1/300インチの間隔(300dpi)で並んでいる。
図4は、ヘッド41の内部構成を説明するための概略断面図である。
図4において、ヘッド41は、流路形成基板100と、ノズルプレート200と、保護基板300と、コンプライアンス基板400と、ヘッド制御部HCが実装されたフレキシブルプリント基板(FPC)500とを備えている。
流路形成基板100とノズルプレート200と保護基板300とは、流路形成基板100をノズルプレート200と保護基板300とで挟むように積み重ねられ、保護基板300上には、コンプライアンス基板400が設けられている。さらに、コンプライアンス基板400上には、保持部材であるケースヘッド600が設けられ、その上にホルダー部材700、中継基板800が設けられている。
流路形成基板100には、隔壁によって区画された複数の圧力発生室120が、その幅方向に並設された列として2列設けられている。ここで圧力発生室120は対をなして設けられている。
また、各列の圧力発生室120の長手方向外側の領域には連通部130が形成され、連通部130と各圧力発生室120とが、圧力発生室120毎に設けられたインク供給路140および連通路150を介して連通されている。連通部130は、保護基板300のリザーバー部310と連通して圧力発生室120の列毎に共通のインク室となるマニホールド900の一部を構成する。インク供給路140は、圧力発生室120よりも狭い幅で形成されており、連通部130から圧力発生室120に流入するインクの流路抵抗を一定に保持している。
一方、このような流路形成基板100の開口面とは反対側には、弾性膜170が形成され、この弾性膜170上には、絶縁体膜180が形成されている。さらに、この絶縁体膜180上には、白金(Pt)などの金属やルテニウム酸ストロンチウム(SrRuO)などの金属酸化物からなる下電極47aと、ペロブスカイト構造の圧電体層47bと、Au、Irなどの金属からなる上電極47cとが形成され、圧力発生素子としてのピエゾ素子47を構成している。ここで、ピエゾ素子47は、下電極47a、圧電体層47bおよび上電極47cを含む部分をいう。ピエゾ素子47は、圧力発生室120に対応して対をなしている。
FPC500は、第1の端部511と、第1の端部511の反対に位置する第2の端部512とを備えている。FPC500の第1の端部511は保護基板300に差し込まれ、第2の端部212は中継基板800と接続されている。なお、第1の端部511は対向するピエゾ素子47に向けて配置されている。
FPC500は、可撓性のある基板であり、第1の端部511は、内角θが鈍角になるように略L字型に曲げられている。略L字の内角θは95°以上で110°未満が好ましい。FPC500の第1の端部511側の配線520は、リード電極530を介して、ピエゾ素子47の上電極47cと電気的に接続されている。なお、第1の端部511の配線520とリード電極530は、図示しないACF(Anisotropic Condactive Film)接着剤を用いて圧力を加えて接合されている。
FPC500の第2の端部512は、ホルダー部材700のスリットおよび中継基板800のスリットに通されている。そして、第2の端部512の配線520は中継基板800の端子810に接合されている。
また、FPC500にはヘッド制御部HCが実装されており、このヘッド制御部HCによって各ピエゾ素子47は駆動することになる(後述する)。
ケースヘッド600には、インクカートリッジ等のインク貯留手段からのインクをマニホールド900に供給するインク導入路(不図示)が設けられている。
このようなヘッド41では、インクカートリッジからインクを取り込み、マニホールド900からノズル開口210に至るまでの内部をインクで満たした後、ヘッド制御部HCからの信号に従い、圧力発生室120に対応するそれぞれの下電極47aと上電極47cとの間に電圧が印加される。この電圧の印加によって、弾性膜170および圧電体層47bがたわみ変形し、各圧力発生室120内の圧力が高まりノズル開口210からインク滴が吐出する。
図5は、ヘッド制御部HCの説明図である。
ヘッド制御部HCは、ヘッド41の各ノズルに設けられているピエゾ素子47への駆動信号COMの印加を制御する。ヘッド制御部HCは、シフトレジスタ42(第1シフトレジスタ42A及び第2シフトレジスタ42B)と、ラッチ回路43(第1ラッチ回路43A及び第2ラッチ回路43B)と、信号選択部44と、制御ロジック45と、スイッチ46とを備えている。ヘッド制御部HCの制御ロジック45以外の各部は、それぞれピエゾ素子47毎に(言い換えるとノズル毎に)設けられている。制御ロジック45は、設定データSPを記憶するシフトレジスタ群452と、設定データSPに基づいて選択信号q0〜q3を生成する選択信号生成部454とを有している。
ヘッド制御部HCには、コントローラー10からケーブルCBLを介して、クロック信号CLKと、ラッチ信号LATと、チェンジ信号CHと、画素データSI及び設定データSPとから構成される設定信号TDが入力される。また、ヘッド制御部HCには、コントローラー10の駆動信号生成回路12からケーブルCBLを介して駆動信号COMが入力される。
図6は、ヘッド制御部HCにおける各種信号の説明図である。また、図7Aは、設定信号TDの説明図であり、図7Bは、選択信号生成部454の機能の説明図である。
駆動信号COMは、繰返し周期T毎に繰り返し生成される。この繰返し周期Tは、キャリッジ31が1画素分の距離を移動するのに要する期間である。このように、キャリッジ31が所定距離移動する毎に、同じ波形の駆動信号COMが駆動信号生成回路12から繰り返し生成される。各繰返し周期Tは、4つの区間T1〜T4に分けることができる。第1区間T1には駆動パルスPS1が含まれ、第2区間T2には駆動パルスPS2が含まれ、第3区間T3には駆動パルスPS3が含まれ、第4区間T4には駆動パルスPS4が含まれるように、駆動信号COMが生成される。なお、駆動パルスPS1〜PS4の波形は、ピエゾ素子47に行わせる動作に基づいて定められている。
ラッチ信号LATは、繰返し周期Tを規定する信号である。ラッチ信号LATのパルス信号は、キャリッジ31が所定距離移動する毎に出力される。チェンジ信号CHは、繰返し周期Tを4つの区間T1〜T4に区分けするための信号である。選択信号q0〜q3は、選択信号生成部454から出力される信号である。
図7Aに示すように、設定信号TDには画素データSIと設定データSPが含まれている。
画素データSIは、各画素に形成すべきドットサイズを示すデータであり、ここでは2ビットデータである。画素データSIには、各画素(言い換えると800個の各ピエゾ素子47)に対して定められた2ビットデータが上位ビットデータと下位ビットデータに分かれて含まれている。
設定データSPは、16ビットデータから構成される。選択信号生成部454は、16ビットの設定データSPのうちの所定の4ビットデータ(データP00、データP10、データP20、データP30)とチェンジ信号CHに基づいて選択信号q0を生成する。また、同様に選択信号生成部454は、16ビットの設定データSPのうちの所定の4ビットとチェンジ信号CHに基づいて、選択信号q1〜q3を生成する。図7Bの例では、16ビットの設定データのうち、データP00、データP12、データP13、データP21及びデータP33は〔1〕であり、他のデータは〔0〕である、このため、選択信号q0のための4ビットデータ(データP00、データP10、データP20、データP30)は、〔1000〕になり、この結果選択信号q0は区間T1においてHレベルになり、区間T2〜T4においてLレベルになる。また、選択信号q1〜q3も図示する通りの信号になる。このように、選択信号生成部454は、設定データSPに基づいて、選択信号q0〜q3を出力する。ピエゾ素子47に印加する印加信号は、各ピエゾ素子47に対応する画素データSIの内容に応じて、波形が異なることになる。
次に、ヘッド制御部HCによってピエゾ素子47に印加信号が印加されるまでの動作について説明する。
クロックCLKに同期して設定データSPと画素データSIがヘッド制御部HCに入力されると、2ビットデータである画素データの下位ビットデータが第1シフトレジスタ42Aにそれぞれセットされ、上位ビットデータが第2シフトレジスタ42Bにそれぞれセットされ、設定データSPが制御ロジック45のシフトレジスタ群452にセットされる。そして、ラッチ信号LATのパルスに応じて、下位ビットデータが第1ラッチ回路43Aにラッチされ、上位ビットデータが第2ラッチ回路43Bにラッチされ、設定データSPが選択信号生成部454にラッチされる。
信号選択部44は、第1ラッチ回路43A及び第2ラッチ回路43Bにラッチされた2ビットの画素データに応じて、選択信号q0〜q3から1つを選択する。例えば画素データが[00]の場合(下位ビットが[0]で上位ビットが[0]の場合)には選択信号q0が選択される。信号選択部44は、選択した選択信号をスイッチ信号SWとしてスイッチ46に出力する。
スイッチ46には駆動信号COM及びスイッチ信号SWが入力される。スイッチ信号SWがHレベルのとき、スイッチ46はON状態になり、駆動信号COMがピエゾ素子47へ印加される。スイッチ信号SWがLレベルのとき、スイッチ46はOFF状態になり、駆動信号COMはピエゾ素子47へ印加されない。
例えば、画素データが[00]の場合、スイッチ46が選択信号q0によりON/OFFされ、駆動信号COMの駆動パルスPS1がピエゾ素子47に印加され、ピエゾ素子47が駆動パルスPS1により駆動する。この結果、インクが吐出されない程度の圧力変動がチャンバー内のインクに生じて、インクメニスカス(ノズル部分で露出しているインクの自由表面)が微振動する。
同様に、画素データが[01]の場合、ピエゾ素子47が駆動パルスPS3により駆動し、媒体Sに小ドットが形成される。また、画素データが[10]の場合、駆動信号COMの駆動パルスPS2がピエゾ素子47に印加され、媒体Sに中ドットが形成される。また、画素データが[11]の場合、駆動信号COMの駆動パルスPS2、PS4及びPS5がピエゾ素子47に印加され、媒体Sに大ドットが形成される。
<半導体チップIC>
図8は、ヘッド制御部HCを実装するフレキシブルプリント基板(FPC)の配線パターンの説明図である。図中では、FPCの配線パターンが黒く描かれている。
図中の中央の太点線の長方形は、ヘッド制御部HCを構成する半導体チップの実装位置を示している。
図中の左側には、クロック信号CLK、ラッチ信号LAT、チェンジ信号CH、画素データSI及び設定データSPとから構成される設定信号TDなどをヘッド制御部HCに入力するための配線パターンが設けられている。また、これらの信号とは別に、接地のための配線パターンGND、ヘッド制御部HCの電源となるVDD(3V)及びVHV(42V)の配線パターンも設けられている。
図中の右側には、800個のピエゾ素子47に印加する信号をヘッド制御部HCから出力するための配線パターンが設けられている(この配線パターンの一部は省略して記載されている)。多数のピエゾ素子47に対して印加信号を出力するために、ヘッド制御部HCは図中の上下方向に長い半導体チップになっている。具体的には、図の左右方向が3mmに対して上下方向が17mmとなっている。
駆動信号COMをヘッド制御部HCに入力するための配線パターンは、ヘッド制御部HCの実装位置を横切るように設けられている。この配線パターンは、ヘッド制御部HCの実装位置においてヘッド制御部HCの長手方向(図中の上下方向)に沿ったパターンになっている。
図9は、半導体チップ(ヘッド制御HC)における配線の一部を示す上面図である。
前述したように、800個のノズル(換言するとピエゾ素子47)分の信号を出力するため、半導体チップは図のように長細い形状になっている。図では信号配線60(第1信号配線に相当)と信号配線62(第2信号配線に相当)のレイアウトを概念的に示している。なお、図において信号配線60はCLK信号の配線であり、信号配線62はCLK信号以外の信号(例えば、LAT信号やCH信号)の配線である。
CLK信号の信号配線60は、半導体チップの長手方向に沿って配置されている。これはシフトレジスタ42A,42Bをノズルに対応させて配置させているためである(図5破線で囲んだ部分参照)。この結果、信号配線60の配線負荷(容量負荷・抵抗負荷)が大きいとタイミングのずれが起きやすくなる。そして、CLK信号のタイミングが大きくずれると誤吐出のおそれが生じる。なお、CLK信号は、LAT信号やCH信号と比べて周波数が高い。このため、信号配線60では、信号配線62よりも配線負荷の影響が大きくなっている。
そこで、本実施形態では、信号配線60の配線負荷を低減させてタイミングずれを抑制するようにしている。
図10は、本実施形態の半導体チップの断面(図9のA−A断面)を示す概略断面図である。図に示す本実施形態の半導体チップは、基板70(半導体基体に相当)、フィールド酸化膜71(フィールド絶縁膜に相当)、第1層間膜72a、第2層間膜72b、第3層間膜72c、第4層間膜72d、第5層間膜72e、第1金属層73a、第2金属層73b、第3金属層73c、第4金属層73d、コンタクトプラグ74a、74bを有して構成されている。
基板70は、シリコン製の半導体基板である。
フィールド酸化膜71は、基板70表面の所定領域(例えば素子分離領域)に形成された絶縁膜である。本実施形態ではフィールド酸化膜71は、LOCOS(local oxidation of silicon)法により形成された熱酸化膜である。
第1層間膜72a〜第5層間膜72eは、層の異なる配線(金属層)を絶縁するための絶縁膜であり、基板70の上(基板70に対して信号配線60などの配線が形成される側)に積層されている。より具体的には、基板70(フィールド酸化膜71を含む)の上に第1層間膜72a、第2層間膜72b、第3層間膜72c、第4層間膜72d、第5層間膜72eの順に積層されている。
第1金属層73a〜第4金属層73は、それぞれアルミニウムで形成された配線層である。第1金属層73aは、第1層間膜72aと第2層間膜72bの間(すなわち第1層間膜72aの上)に設けられている。また、第2金属層73bは、第2層間膜72bと第3層間膜72cの間(第2層間膜72bの上)に設けられている。同様に、第3金属層73cは、第3層間膜72cと第4層間膜72dの間(第3層間膜72cの上)に設けられ、第4金属層73dは、第4層間膜72dと第5層間膜72eの間(第4層間膜72dの上)に設けられている。
コンタクトプラグ74aは、第3層間膜72cに形成されており、第2金属層73bと第3金属層73cを電気的に接続している。コンタクトプラグ74bは、第4層間膜72dに形成されており、第3金属層73cと第4金属層73dを電気的に接続している。
図に示すように、信号配線62は基板70に最も近い第1層間膜72a上(第1層間膜72aと第2層間膜72bとの間)の第1金属層73aによって形成されている。
一方、CLK信号の信号配線60は、第1層間膜72aよりも上(第1層間膜72aに対して基板70と反対側)の層間膜上に設けられた金属層で形成されている。具体的には、第2層間膜72bと第3層間膜72cの間の第2金属層73b、第3層間膜72と第4層間膜72dの間の第3金属層73c、及び、第4層間膜72dと第5層間膜72eの間の第4金属層73dの3層で形成されており、第1金属層73aは用いられていない。なお、信号配線60を構成する3層(第2金属層73b、第3金属層73c、第4金属層73d)は、図9に示すように平面視した状態で重なるように配置(レイアウト)されている。そして導電性のコンタクトプラグ74a、74bを介して層厚方向で互いに電気的に接続されている。このような複数層の配線構成にすることにより、配線抵抗の低減を図ることができる。
また、図10に示すように、本実施形態の信号配線60は、フィールド酸化膜71上に形成されている。言い換えると、信号配線60の下(信号配線60に対して第1層間膜72a側)の基板70にはフィールド酸化膜71が形成されている。
もし仮に、信号配線60の下の基板70における構造をフィールドストッパ構造(導電層)とした場合、信号配線60と基板70との間の容量が大きくなり容量負荷が増加してしまう。また、信号配線60に第1金属層73aを用いた場合も同様である。本実施形態では、信号配線60を、フィールド酸化膜71上に信号配線60を形成するとともに、信号配線60には第1金属層73aを用いてないので、容量負荷を低減させることができる。なお、信号配線60の上下には他の配線(金属層)を通さないようにすることが望ましい。こうすることにより、より容量負荷を低減させることができ、精度の良い信号を伝搬させることができる。
また、信号配線60をレイアウトが同じ多層(この例では第2金属層73b、第3金属層73c、第4金属層73dの3層)の配線構造にしているので、層数を変えることにより、配線レイアウトを変えずに負荷の調整をすることが可能である。
以上、説明したように、本実施形態の半導体チップは、基板70と、基板70上に積層された第1層間膜72a〜第5層間膜72eと、CLK信号の信号配線60を備えている。この信号配線60は、第1層間膜72aよりも上の層間膜(第2層間膜72b〜第4層間膜72d)上の金属層(第2金属層73b、第3金属層73c、第4金属層73d)で形成されており、且つ、信号配線60の下の基板70にはフィールド酸化膜71が形成されている。
このような構造にすることにより、信号配線60と基板70との間の容量を小さくすることができ、容量負荷を低減させることができる。よって、周波数が高いCLK信号を長い距離伝送する場合においても配線負荷の影響を抑えることができ、精度の良い信号を伝搬させることができる。これによりタイミングずれを抑制することができる。
===第2実施形態===
第1実施形態では、信号配線60がCLK信号であったが、第2実施形態では、信号配線60は設定信号TD(SI+SP)である。なお、プリンター1やヘッド制御部HCの構成については第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
画素データSIも周波数成分が高いので、配線負荷によってタイミングずれの生じるおそれがある。そこで、設定信号TDの信号配線の構造を第1実施形態の信号配線60(図10)と同じ構造にしてもよい(最下層の第1金属層73aを用いず、配線下の基板70にフィールド酸化膜71を形成する)。こうすることで、配線負荷を低減させることができ、タイミングずれを抑制することができる。
===第3実施形態===
第3実施形態では、ヘッド制御部HCの内部回路を出力に応じて複数のブロックに分割している。また、第3実施形態では、信号配線60はCLK信号であり第1実施形態の図10に示すような構造で形成されている(ただし後述するように金属層が2層の箇所もある)。
図11は、第3実施形態のヘッド制御部HCの構成を示す概念図である。
図に示すように第3実施形態のヘッド制御部HCは3つのブロック(第1ブロック、第2ブロック、第3ブロック)に分割されている。
第1ブロックは、ノズル#1〜#266(すなわちピエゾ素子#1〜#266)の印加信号を出力する。
第2ブロックは、ノズル#267〜#532(すなわちピエゾ素子#267〜#532)の印加信号を出力する。
第3ブロックは、ノズル#533〜#800(すなわちピエゾ素子#533〜#800)の印加信号を出力する。
各ブロック内にはシフトレジスタ42、ラッチ回路43、信号選択部44、スイッチ46がそれぞれノズルに対応して設けられているが(図5参照)、ここでは図示を省略している。
設定信号TD(SI+SP)の配線は、各ブロックを直列に貫くように設けられている。これに対し、第3実施形態のCLK信号の配線(第1信号配線に相当)は、3つのブロックに対してそれぞれ入力されるように3つに分岐されている。そして分岐先で更にノズル毎に配線を分岐させている。こうすることで、各ブロックのタイミングの差が小さくなり、タイミングずれをより軽減することができる。
また、分岐後、図に示すように配線長に応じて、CLK信号の信号配線の層数を変えている。例えば配線の長い箇所では3層とし、配線の短い箇所では2層(例えば、第3金属層73cと第4金属層73d)としている。こうすることにより、配線負荷を均等にさせることができ、ブロック間のタイミングずれを軽減することができる。
===その他の実施の形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。
<半導体チップICについて>
前述の実施形態では、プリンター1に用いられている半導体チップICについて説明したが、これに限られるものではない。例えば、携帯電話、液晶表示装置などの種々の精密装置に用いられる半導体チップICについても、上記の実施形態と同様の構成を備えていれば、伝送距離が長くても配線負荷を軽減させることができ、タイミングずれを抑制することができる。
<プリンター1について>
前述の実施形態では、液体吐出装置は、ヘッド41の移動するシリアル型プリンター(プリンター1)であったがこれには限られない。例えば、ヘッドの固定されたライン型プリンターであっても良い。また、液体吐出装置は、インクを吐出するプリンターに限られるものではない。例えば、液体吐出装置は、ノズルから加工液を吐出する加工装置でも良い。
<ピエゾ素子47について>
前述の実施形態では、ノズルからインクを吐出させる駆動素子としてピエゾ素子47が用いられていたが、ピエゾ素子47に限らず、他の圧電素子を用いても良い。
<フィールド酸化膜71について>
前述の実施形態ではLOCOS法によりフィールド酸化膜71を形成したがこれには限られない。例えば、LOCOS法に代えてSTI(shallow trench isolation)法を用いてフィールド酸化膜71を形成してもよい。すなわち、基板70のうちフィールド酸化膜71の形成領域をエッチングして溝を形成し、その溝の内部に酸化シリコンなどの絶縁物を埋め込み、その後、CMPなどの平坦化技術を用いてフィールド酸化膜71を形成してもよい。この場合においても同様に容量負荷の低減を図ることができる。
<金属層について>
前述の実施形態では第1金属層73a〜第4金属層73dとしてアルミニウムを用いていたが、これには限られず他の金属(例えば銅)を用いてもよい。また、すべての層が同じ金属でなくてもよい。また金属層の数は前述の実施形態には限られず複数であればよい。同様に層間膜の数も金属層の数に応じて変更すればよい。
1 プリンター、10 コントローラー、
11 メモリー、12 駆動信号生成回路、
20 搬送ユニット、30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
40 ヘッドユニット、41 ヘッド、
42A 第1シフトレジスタ、42B 第2シフトレジスタ、
43A 第1ラッチ回路、43B 第2ラッチ回路、44 信号選択部、
45 制御ロジック、452 シフトレジスタ群、454 選択信号生成部、
46 スイッチ、47 ピエゾ素子、
47a 下電極、47b 圧電体層、47c 上電極、
50 センサー群、
60 信号配線、62 信号配線、
70 基板、71 フィールド酸化膜、
72a 第1層間膜、72b 第2層間膜、72c 第3層間膜、
72d 第4層間膜、72e 第5層間膜、
73a 第1金属層、73b 第2金属層、73c 第3金属層、
73d 第4金属層、73e 第5金属層、
74a コンタクトプラグ、74b コンタクトプラグ
100 流路形成基板、120 圧力発生室、130 連通部、
140 インク供給路、150 連通路、
170 弾性膜、180 絶縁体膜
200 ノズルプレート、210 ノズル開口、
300 保護基板、310 リザーバー部、
400 コンプライアンス基板、500 フレキシブルプリント基板(FPC)、
511 第1の端部、512 第2の端部、
520 配線、530 リード電極、
600 ケースヘッド、
700 ホルダー部材、
800 中継基板、810 端子、
900 マニホールド

Claims (8)

  1. 半導体基体と、
    前記半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、
    前記複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、
    を備え、
    前記第1信号配線は、前記半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた前記金属層で形成され、且つ、前記第1信号配線の下の前記半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記第1信号配線は、異なる層間膜上に設けられた複数の前記金属層が、平面視した状態で重なって、且つ、層厚方向に電気的に接続されて形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体装置であって、
    前記フィールド絶縁膜は、LOCOS法によって形成されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の半導体装置であって、
    前記半導体基体に最も近い層間膜上に設けられた前記金属層によって形成された第2信号配線を有し、
    前記第1信号配線と前記第2信号配線は平面視した状態で重ならない位置に配置され、且つ、前記第1信号配線の前記周波数成分は、前記第2信号配線の前記周波数成分よりも高い
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の半導体装置であって、
    内部回路が複数のブロックで構成されており、
    前記第1信号配線は、前記複数のブロックのそれぞれに入力されるように分岐して設けられている
    ことを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項5に記載の半導体装置であって、
    各ブロックへと分岐された前記第1信号配線を構成する前記金属層の層数が異なる
    ことを特徴とする半導体装置。
  7. 液体を吐出する複数のノズルと、
    前記複数のノズルにそれぞれ対応して設けられ、前記液体を吐出するために駆動される複数の素子と、
    半導体装置であって、
    半導体基体と、
    前記半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、
    前記複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、
    を備え、前記信号に基づいて前記複数の素子の駆動を制御する半導体装置と、
    を有し、
    前記第1信号配線は、前記半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた前記金属層で形成され、且つ、前記第1信号配線の下の前記半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  8. 液体を吐出する複数のノズルと、
    前記複数のノズルにそれぞれ対応して設けられ、前記液体を吐出するために駆動される複数の素子と、
    半導体装置であって、
    半導体基体と、
    前記半導体基体の上に積層された複数の層間膜と、
    前記複数の層間膜の間に設けられた金属層によって形成され、周波数成分を有する信号を伝搬する第1信号配線と、
    を備え、前記信号に基づいて前記複数の素子の駆動を制御する半導体装置と、
    を有し、
    前記第1信号配線は、前記半導体基体に最も近い層間膜よりも上の層間膜上に設けられた前記金属層で形成され、且つ、前記第1信号配線の下の前記半導体基体にはフィールド絶縁膜が形成されている
    ことを特徴とする液体吐出装置。
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