JP2015161863A - プロジェクター及びプロジェクターにおける画像処理方法 - Google Patents

プロジェクター及びプロジェクターにおける画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】台形補正をかける時のぼやけを目立たなくすると共に、モアレを抑える。
【解決手段】 プロジェクターは、第1の画像に応じて投影面に投影される画像の台形補正を行うために、前記第1の画像を変形した第2の画像を、補間フィルタを用いた補間処理によって生成する台形補正部と、前記第2の画像を表す光を射出する光変調装置と、前記光変調装置からの光を前記投影面に投影する投影光学系と、を備える。前記台形補正部は、前記第1の画像内の所定の複数の点において、前記第1の画像から前記第2の画像に変形するときの縮小率を算出し、前記縮小率の最小値が大きいほど前記補間フィルタの帯域制限を弱めるように前記補間フィルタを調整する。
【選択図】図9

Description

本発明は、プロジェクターに関し、特に台形補正を含む画像処理に関する。
プロジェクター等の投影装置からスクリーンに投影する場合、プロジェクターとスクリーンとの相対的な位置関係により、スクリーンに投影された画像に台形歪みが生じる場合がある。かかる場合に、スクリーンに投影される画像が原画像に近い状態で投影されるように、画像データを補間処理して台形歪みを是正する台形補正技術が利用されている(例えば特許文献1)。
台形補正は、縮小変形を伴うので解像度が低下し、画像信号が本来備えている周波数帯域を表現できない場合がある。この場合、入力画像と出力画像との解像度の違いを考慮し、補間フィルタの周波数帯域を制限しないと、モアレ等のノイズを発生させるおそれがある。これに対し、モアレが発生しないように十分に強いローパスフィルタ(周波数帯域の制限)をかけることが提案されている(特許文献2)。
特開2002−247614号公報 特開2001−78039号公報
しかしながら、ローパスフィルタを強くかけると、画像のぼやけが大きくなる。特に、台形歪みが小さく、無補正の状態からわずかにしか台形補正をかけない時に強いローパスフィルタをかけると、ぼやけが過度に大きくなり、ユーザーにとって、却って見づらい画像となるという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、プロジェクターが提供される。このプロジェクターは、第1の画像に応じて投影面に投影される画像の台形補正を行うために、前記第1の画像を変形した第2の画像を、補間フィルタを用いた補間処理によって生成する台形補正部と、前記第2の画像を表す光を射出する光変調装置と、前記光変調装置からの光を前記投影面に投影する投影光学系と、を備え、前記台形補正部は、前記第1の画像内の所定の複数の点において、前記第1の画像から前記第2の画像に変形するときの縮小率を算出し、前記縮小率の最小値が大きいほど前記補間フィルタの帯域制限を弱めるように前記補間フィルタを調整する。この形態のプロジェクターによれば、台形補正をかける時のぼやけを目立たなくすると共に、モアレを抑えることが可能となる。
(2)上記形態のプロジェクターにおいて、前記所定の複数の点は、前記第1の画像の4つの頂点であってもよい。台形補正においては、第1の画像の4つの頂点のいずれかにおいて、縮小率が最小となるので、所定の複数の点を第1の画像の4つの頂点とすることで、容易に縮小率の最小値を求めることができる。
(3)上記形態のプロジェクターにおいて、前記縮小率の最小値が予め定められた閾値以上の場合には、前記縮小率の最小値が大きいほど、前記縮小率に対する前記補間フィルタのカットオフ周波数の比で表される調整係数を増加させて前記帯域制限を弱め、前記縮小率の最小値が前記閾値未満の場合には、前記調整係数を予め定められた値としてもよい。この形態のプロジェクターによれば、縮小率の最小値が大きくて台形補正における変形が小さい場合には、モアレが発生し難いため、帯域制限を弱めることにより、台形補正をかける時のぼやけを目立たなくすることを優先できる。
(4)上記形態のプロジェクターにおいて、前記閾値は、前記プロジェクターの複数の投影モードに対して異なる値に設定されていてもよい。この形態のプロジェクターによれば、投影モード毎に、最適な、ぼやけとモアレの調整が可能となる。
(5)本発明の一形態によれば、プロジェクターにおける画像処理方法が提供される。この画像処理方法は、(a)第1の画像に応じて投影面に投影される画像の台形補正を行うために、前記第1の画像を変形した第2の画像を、補間フィルタを用いた補間処理によって生成する工程と、(b)第2の画像を表す光を光変調装置から射出する工程と、(c)前記光変調装置からの光を前記投影面に投影する工程と、を備え、前記工程(a)は、(a−1)前記第1の画像内の所定の複数の点において、前記第1の画像から前記第2の画像に変形するときの縮小率を算出する工程と、(aー2)前記縮小率の最小値が大きいほど前記補間フィルタの帯域制限を弱めるように前記補間フィルタを調整する工程と、を備える。この形態の画像処理方法によれば、縮小率の最小値が大きくて台形補正における変形が小さい場合には、モアレが発生し難いため、帯域制限を弱めることにより、台形補正をかける時のぼやけを目立たなくすることを優先できる。
(6)上記形態の画像処理方法において、前記所定の複数の点は、前記第1の画像の4つの頂点であってもよい。台形補正においては、第1の画像の4つの頂点のいずれかにおいて、縮小率が最小となるので、所定の複数の点を第1の画像の4つの頂点とすることで、容易に縮小率の最小値を求めることができる。
(7)上記形態の画像処理方法の前記工程(aー2)において、縮小率の最小値が予め定められた閾値以上の場合には、前記縮小率の最小値が大きいほど、前記縮小率に対する前記補間フィルタのカットオフ周波数の比で表される調整係数が増加されて前記帯域制限が弱められ、前記縮小率の最小値が前記閾値未満の場合には、前記調整係数が予め定められた値とされてもよい。この形態の画像処理方法によれば、縮小率の最小値が大きくて台形補正における変形が小さい場合には、モアレが発生し難いため、帯域制限を弱めることにより、台形補正をかける時のぼやけを目立たなくすることを優先できる。
(8)上記形態の画像処理方法において、前記閾値は、前記プロジェクターの複数の投影モードに対して異なる値に設定されていてもよい。この形態の画像処理方法によれば、投影モード毎に、最適な、ぼやけとモアレの調整が可能となる。
本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、プロジェクターの他、プロジェクターにおける画像処理方法等、様々な形態で実現することができる。
本実施形態のプロジェクターとスクリーンを示す説明図である。 画素と正規化周波数との関係を示す説明図である。 理想的な補間フィルタのフィルタ特性を示すグラフである。 具体的なフィルタ係数の一例を示す説明図である。 図4のフィルタ係数を有する補間フィルタのフィルタ特性を示す説明図である。 図4に示すよりも帯域制限を強くかける場合に用いるフィルタ係数の一例を示す説明図である。 図6のフィルタ係数を有する補間フィルタのフィルタ特性を示す説明図である。 プロジェクターに入力される画像の周波数特性の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるプロジェクターのブロック図である。 縮小率εの求め方を示す説明図である。 フィルタ係数算出のフローチャートである。 最小縮小率εminとカットオフ周波数調整係数αとの関係を示す説明図である。
図1は、本実施形態のプロジェクターとスクリーン(投影面)を示す説明図である。本実施形態では、プロジェクター10からスクリーン20に画像(あるいは映像)を投影(投射)する。このとき、プロジェクター10とスクリーン20との相対的な位置関係により、スクリーン20に投影された画像Pic1(投影画像)が、台形、平行四辺形、あるいはそれ以外の四角形等に歪む場合がある。このような歪みを「台形歪み」と呼ぶ。かかる場合には、投影面上の投影映像に対し逆方向に歪ませた画像(以下、補正後画像ともいう)を、プロジェクター10内の液晶パネル等の光変調装置上で生成し、これを画像Pic2としてスクリーン20に投影することにより台形歪みを目立たなくさせる。この変形処理を台形補正と呼び、透視変換(射影変換)を利用して行われる。
補正後画像を光変調装置に作成する場合、例えば補間処理が行われる。補間処理により台形補正を行う場合、補正前画像が本来備えている周波数帯域を考慮することが好ましい。特に、解像度が低下する場合には、台形補正後の補正後画像が、補正前画像の周波数帯域を表現出来ない場合がある。かかる場合に補間フィルタの周波数帯域を制限しないと、モアレ等のノイズが発生する可能性がある。モアレとは、規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせた時に、それらの周期のずれにより視覚的に発生する縞模様を意味する。台形補正では、図1に示すように、画像上の位置によって縮小率(解像度)が異なるため、画像上の位置に応じて補間フィルタの帯域制限(カットオフ周波数)を変えることが好ましい。
図2は、画素と正規化周波数との関係を示す説明図である。プロジェクター10などの表示装置においては、画素との関係で周波数が問題となるので、正規化周波数を用いることが好ましい。図2において、ハッチングがされた画素の画素値を[1]、ハッチングがされていない画素の画素値を[0]とする。一般に、正規化周波数は、1/(1周期の画素数)で定義される。例えば、画素毎に[1],[0]が交互に繰り返される場合、1周期は2画素であり正規化周波数は、0.5である。また、5画素毎に[1],[0]が交互に繰り返される場合、1周期は10画素であり正規化周波数は、0.1である。
正規化周波数を用いる場合、入力画像が表現できる周波数帯域は0.5以下である。台形補正後の画像の個々の画像部分は、元の画像に比べて解像度が低下しているので、その低下率(縮小率)に応じて周波数帯域を制限することが好ましい。例えば、台形補正で解像度が1/2(縮小率0.5)になる部分は、入力画像の周波数帯域の1/2に帯域制限する補間フィルタを適用することが好ましい。
図3は、理想的な補間フィルタのフィルタ特性を示すグラフである。理想的な補間フィルタでは、縮小率εが0.9の場合、正規化周波数が0.45以上をゲイン0とし、正規化周波数が0.45未満をゲイン1.0とする。また、縮小率εが0.8の場合、正規化周波数が0.4以上をゲイン0とし、正規化周波数が0.4未満をゲイン1.0とする。すなわち、理想的な補間フィルタのフィルタ特性は、正規化周波数が縮小率εの1/2以上のときのゲインを0とし、正規化周波数が縮小率εの1/2未満のときのゲインを1.0とするものである。このように、理想的な補間フィルタのカットオフ周波数Fcは、縮小率εの1/2の値に等しい。
図4は、具体的なフィルタ係数の一例を示す説明図である。フィルタ係数は、縮小率ε毎に与えられており、縮小率εに応じて選択される。図4では、縮小率εが1.0から0.1の10個の値について、フィルタ係数を示している。また、縮小率εが図4に記載されていない場合(例えばε=0.95)には、線形補間によって適用するフィルタ係数を算出できる。
本実施形態では、補間フィルタによる帯域制限を、縦横分離の一次元フィルタを用いて実行する。以下、横方向の帯域制限について説明する。補間フィルタをかけたい画素NのRGB階調値を(R(N),G(N),B(N))、画素Nの左側の画素(N−1)のRGB階調値を(R(N-1),G(N-1),B(N-1))、画素Nの右側の画素(N+1)のRGB階調値を(R(N+1),G(N+1),B(N+1))、画素N+1の右側の画素(N+2)のRGB階調値を(R(N+2),G(N+2),B(N+2))とする。この場合、補間フィルタによる帯域制限をかけた後の画素NのRGB階調値(R'(N),G'(N),B'(N))は、以下の式(1)〜(3)に従って算出される。
R'(N)=h[-1]×R(N-1)+h[0]×R(N)+h[1]×R(N+1)+h[2]×R(N+2) …(1)
G'(N)=h[-1]×G(N-1)+h[0]×G(N)+h[1]×G(N+1)+h[2]×G(N+2) …(2)
B'(N)=h[-1]×B(N-1)+h[0]×B(N)+h[1]×B(N+1)+h[2]×B(N+2) …(3)
縦方向の帯域制限についても、同様に算出できる。なお、縦方向、横方向どちらの帯域制限を先に実行しても良い。
図5は、図4のフィルタ係数を有する補間フィルタのフィルタ特性を示す説明図である。縮小率εが小さい値の場合、グラフが混み合って見難くなるため、図5では、縮小率εが、1.0から0.5までについてのみ図示している。フィルタ係数の数(「タップ数」とも呼ぶ)は有限であるため、図3に示すような理想的な補間フィルタを実現することは困難である。フィルタ特性は、高正規化周波数側でゲインが小さくなる曲線となるが、正規化周波数が縮小率の1/2以上のときのゲインを0とすることは出来ない。かかる場合、正規化周波数が縮小率の1/2以上の領域において、モアレが目立つおそれがある。
図6は、図4に示すよりも帯域制限を強くかける場合に用いるフィルタ係数の一例を示す説明図である。図4に示すフィルタ係数と比較すると、h[0]の値が小さくなり、h[-1]とh[+1]の値が大きくなっている。図4に示すフィルタ係数と図6に示すフィルタ係数とを比較すると、図6に示すフィルタ係数の方が、図4に示すフィルタ係数よりも、加重平均における画素Nの比重が小さくなり、画素(N−1)と画素(N+1)の比重が大きくなっている。その結果、図6に示すフィルタ係数を有する補間フィルタを適用した方が、図4に示すフィルタ係数を有する補間フィルタを適用するよりも、フィルタ処理後の画素のRGB階調値が平均化され、画像のぼやけが大きくなると言える。
図7は、図6のフィルタ係数を有する補間フィルタのフィルタ特性を示す説明図である。縮小率εが小さい値の場合、グラフが混み合って見難くなるため、図5と同様に、縮小率εが、1.0から0.5までについて図示している。図5に示すフィルタ特性と比較すると、図7に示すフィルタ特性は、正規化周波数が縮小率εの1/2以上のときのゲインが小さくなっており、モアレが目立ち難くなっていると言える。しかし、図5に示すフィルタ特性と比較すると、図7に示すフィルタ特性は、正規化周波数が縮小率εの1/2未満の領域においてもゲインが小さくなっており、ぼやけが大きくなっていると言える。
図8は、プロジェクターに入力される画像の周波数特性の一例を示す説明図である。図8からわかるように、正規化周波数における高周波成分ほど強度(頻度)が小さい。したがって、無補正の状態からわずかな台形補正で済むような台形補正の変形量が少ない場合(縮小率εが1に近い場合)には、補間フィルタによってカットオフすべき周波数成分は画像に多く含まれておらずモアレが発生し難い。かかる場合、むしろ補間フィルタによる帯域制限を緩和して画像の鮮鋭性を保つことを優先する方が好ましい。具体的には、図6に示すフィルタ係数を有する補間フィルタよりは、図4に示すフィルタ係数を有する補間フィルタを用いることが好ましい。逆に、台形補正の変形量が多い場合、補間フィルタによってカットオフすべき周波数成分が画像に多く含まれており、モアレが発生するおそれがあるため、図4に示すフィルタ係数を有する補間フィルタよりは、図6に示すフィルタ係数を有する補間フィルタを用いて、帯域を制限することが好ましい。
図9は、本実施形態におけるプロジェクター10のブロック図である。プロジェクター10は、角度情報取得部100と、台形補正パラメーター生成部110と、台形補正部120と、画像入力部140と、画像出力部150と、液晶パネル(光変調装置)160と、投影光学系170と、光源175と、カメラ180と、を備える。
角度情報取得部100は、スクリーン20に投写されたテストパターンをカメラ180で撮像し、撮像された画像に基づいて台形補正に必要な角度情報を取得する。角度情報については、ユーザーが入力してもよい。また、プロジェクター10が台形補正用のツマミやボタンを備えており、ユーザーが台形補正用のツマミやボタンを操作して台形補正をしたときに、そのツマミやボタンに入力された操作から角度情報取得部100が角度情報を得るように構成しても良い。
台形補正パラメーター生成部110は、台形補正のための透視変換係数を生成する。台形補正パラメーター生成部110は、透視変換係数算出部112と、フィルタ係数算出部114と、を備える。透視変換係数算出部112は、角度情報取得部100より角度情報を取得して、台形補正のための透視変換係数を算出する。なお、透視変換係数は、プロジェクターの光学パラメーターと、投影角度とを基に決定されてもよい。フィルタ係数算出部114は、台形補正における縮小率εごとのフィルタ係数を算出する。なお、台形補正パラメーター生成部110は、角度情報が変化したときに動作すれば良いので、ソフトウエアにより実装されてもよい。
台形補正部120は、透視変換係数とフィルタ係数とを参照して、台形補正を行う。台形補正部120は、透視変換係数レジスタ122と、フィルタ係数テーブル124と、縮小率算出部126と、フレームメモリー128と、演算部130と、を備える。台形補正部120は、フレーム毎に台形補正を行うので、例えばASIC(application specific integrated circuit)により実装されていても良い。
透視変換係数レジスタ122は、透視変換係数算出部112によって算出された透視変換係数を格納する。フィルタ係数テーブル124は、縮小率ε毎のフィルタ係数を格納しているテーブルである。縮小率算出部126は、透視変換係数を基に複数の所定の位置の画素における縮小率εを算出するとともに、縮小率εの最小値εmin(以下、縮小率εの最小値εminを「最小縮小率εmin」とも呼ぶ)を求める。台形補正では、四角形の4つの頂点の1つにおいて、縮小率εが最小となる。なお、他の3つの点のうちの1つにおいて、縮小率εは最大となり、他の2点及び四角形の内部の点の縮小率εの値は、最大と最小の間の値となる。よって、縮小率算出部126は、所定の位置を四角形の4つの頂点とし、これら4つの頂点の縮小率εを算出すればよい。
図10は、縮小率εの求め方を示す説明図である。図10(A)は、台形補正前の液晶パネル160上の第1の画像Pic0を示し、図10(B)は、台形補正後の液晶パネル160上の第2の画像Pic0’を示す。液晶パネル160の4つの頂点を点P0、Q0、R0、S0とすると、台形補正前の液晶パネル160上の第1の画像Pic0は、図10(A)に示すように、点P0、Q0、R0、S0を頂点とする長方形である。この第1の画像Pic0をスクリーン20に投影すると、図1に示すように、プロジェクター10とスクリーン20との位置関係により、スクリーン20上の画像Pic1は歪んだ四角形となる。台形補正部120は、第1の画像Pic0に対して台形補正処理を実行し、液晶パネル160上に4つの点P0’、Q0’、R0’、S0’を頂点とする第2の画像Pic0’を形成する。点P0’、Q0’、R0’、S0’は、それぞれ点P0、Q0、R0、S0が台形補正されて得られる点である。台形補正後の第2の画像Pic0’は、台形補正前の第1の画像Pic0よりも小さい画像である。この第2の画像Pic0’がスクリーン20に投影されると、スクリーン20上では長方形の画像Pic2(図1)となる。このように台形補正部120は、第1の画像Pic0を変形した第2の画像Pic0’を生成する。
縮小率算出部126は、点P0から点P0’への透視変換について縮小率εを算出する。縮小率算出部126は、透視変換後の第2の画像Pic0’の点P0’の周りの8つの画素を左上から順に時計回りにそれぞれ点P1’〜P8’とする。次に、縮小率算出部126は、点P1’〜P8’に対して逆透視変換を行い、第1の画像Pic0の点P1〜P8の座標を算出する。点P1〜P8と点P1’〜P8’とは、点P1〜P8が透視変換により、それぞれ点P1’〜P8’に変換される関係にある。縮小率算出部126は、点P4と点P8との間の距離x1と、点P2と点P6との間の距離y1と、点P4’と点P8’との間の距離x2と、点P2’と点P6’との間の距離y2と、を算出する。縮小率算出部126は、横方向の縮小率εPxと縦方向の縮小率εPyを以下の式(4)(5)により算出する。
横方向: εPx=x2/x1 …(4)
縦方向: εPy=y2/y1 …(5)
x2≦x1、y2≦y1であるため、縮小率εPx、εPyは、1以下の値である。なお、縮小率算出部126は、点Q0から点Q0’への透視変換、点R0から点R0’への透視変換、点S0から点S0’への透視変換についても横方向と縦方向の縮小率εを同様に算出する。最小縮小率εminは、横方向、縦方向、別個に求められる。
図9の画像入力部140は、プロジェクター10が投影する画像の入力を受け付ける。フレームメモリー128は、入力された画像を格納するメモリーである。演算部130は、フレームメモリーの画像に対して、透視変換を行うと共に、補間フィルタをかける。本実施形態では、補間フィルタは、x方向(横方向)、y方向(縦方向)をそれぞれ分離した一次元のフィルタである。演算部130は、先ず、透視変換を行った後、x方向についてフィルタ係数をフィルタ係数テーブル124から読み込んで、補間フィルタをかける。次いで、y方向についても同様に、フィルタ係数をフィルタ係数テーブル124から読み込んで、補間フィルタをかける。なお、フィルタ係数テーブル124は、例えば縮小率を0.1毎にフィルタ係数を定義しており、対応する縮小率が定義されていない場合には、その上下のフィルタ係数を用いて補間してもよい。
画像出力部150は、透視変換及びフィルタ処理された第2の画像Pic0’を液晶パネル160に出力する。出力された第2の画像Pic0’は、図10(B)に示すように歪んだ四角形である。光源175は液晶パネル160に光を射出する。液晶パネル160は、光源175から射出された光を画像信号に応じて変調し、画像信号に対応した画像を表す光を射出する。投影光学系170は、液晶パネル160から射出された光をスクリーンに投影する光学系である。これにより液晶パネル160に形成された第2の画像Pic0’は、画像Pic1’としてスクリーン20に投影される。光源175、液晶パネル160及び投影光学系170は、画像を投影する投影部を構成する。
図11は、フィルタ係数算出のフローチャートである。ステップS100では、縮小率算出部126は、透視変換における画像の最小縮小率εminを算出する。上述したように、透視変換では、画像の4つの頂点のいずれかにおいて、縮小率εが最小となるので、縮小率算出部126は、4つの頂点P0、Q0、R0、S0の縮小率εを算出し、最小縮小率εminを求めればよい。なお、最小縮小率εminは、横方向、縦方向に関してそれぞれ決定される。
ステップS110では、演算部130は、各画素のフィルタ処理に用いるフィルタ係数を算出する。各画素の縮小率εに対応して理論的に決まるカットオフ周波数をFcとし、フィルタ処理に用いられるカットオフ周波数をFc’とする。理論的なカットオフ周波数は、図3で説明したように、縮小率εの1/2である。本実施形態では、演算部130は、Fc’=Fc×αで算出される調整後のカットオフ周波数Fc’のフィルタ係数を用いる。ここでαは、カットオフ周波数調整係数であり、図12に示すグラフから決められる。
図12は、最小縮小率εminとカットオフ周波数調整係数αとの関係を示す説明図である。横軸が最小縮小率εminであり、縦軸がカットオフ周波数調整係数αである。最小縮小率εminが予め定められた閾値S未満の場合には、カットオフ周波数調整係数αは0.5である。最小縮小率εminが閾値S以上の場合には、最小縮小率εminが閾値Sのときのカットオフ周波数調整係数αは0.5であり、最小縮小率εminの値に比例してカットオフ周波数調整係数αが増加するように設定されている。最小縮小率εminが1.0のときカットオフ周波数調整係数αは1.0である。
最小縮小率εminとカットオフ周波数Fc’の関係は、以下の式(6)(7)で示すことができる。
最小縮小率εminが閾値S未満: Fc’=(ε/2)×0.5 …(6)
最小縮小率εminが閾値S以上: Fc’=(ε/2)×α …(7)
上式(6)(7)からわかるように、最小縮小率εminが閾値S以上の場合、すなわち台形補正において画像があまり縮小されない場合には、カットオフ周波数Fc’は、式(7)で算出されるので、式(6)で算出されるカットオフ周波数Fc’よりも大きい。その結果、画像に対して補間フィルタが弱く掛けられる。具体的には、演算部130は、最小縮小率εminが閾値S以上の場合、縮小率を(ε×α)として、フィルタ係数テーブル124からフィルタ係数を取得し、最小縮小率εminが閾値S未満の場合、縮小率を(ε×0.5)として、フィルタ係数テーブル124からフィルタ係数を取得する。演算部130は、このフィルタ係数を用いてフィルタ処理を行う。
以上、本実施形態によれば、最小縮小率εminが閾値S以上の場合、すなわち台形補正において画像があまり縮小されない場合には、比較例よりもカットオフ周波数調整係数が大きく、フィルタ処理が弱く行われる。すなわち、図8に示すように、正規化周波数における高周波成分ほど強度(頻度)が少ないので、無補正の状態からわずかな台形補正で済むような台形補正の変形量が少ない場合(縮小率εが1に近い場合)には、補間フィルタによってカットオフすべき周波数成分は画像に多く含まれておらずモアレが発生し難い。したがって、台形補正において画像があまり縮小されない場合には、補間フィルタによる帯域制限を緩和して画像の鮮鋭性を保つことが可能となる。
上記形態において、演算部130は、最小縮小率εminが閾値S未満の場合には、式(6)、最小縮小率εminが閾値S以上の場合には、式(7)を用いたが、閾値Sを設けずに、全ての縮小率εに対して、式(7)を適用しても良い。この場合、カットオフ周波数調整係数αは、最小縮小率εminが大きいほど大きい値であればよい。また、最小縮小率εminとカットオフ周波数調整係数αとは、必ずしも直線関係に無くても良く、例えば、二次曲線を形成してもよい。このように、閾値Sを設けない場合であっても、最小縮小率εminが大きいほど補間フィルタの帯域制限を弱めるようにフィルタ係数が選択されるので、台形補正をかける時のぼやけを目立たなくすると共に、モアレを抑えることが可能となる。
閾値Sの値は、プロジェクター10が有する複数の投影モード、例えば、風景、プレゼンテーションなどの投影される画像の内容に応じた投影モード、あるいは、静止画、動画などの投影モードに対して異なる値に設定されていても良い。図8に示す画像の周波数特性は、画像の内容により異なる。例えば、画像の周波数特性をフーリエ変換により取得し、高周波成分の強度(頻度)が小さい場合には、高周波成分の強度(頻度)が大きい場合よりも、閾値Sの値を下げても良い。すなわち、高周波成分の強度(頻度)の大きさに応じて高周波成分の強度(頻度)が小さいほど閾値Sの値が大きくなるように設定しても良い。
本実施形態では、横方向と縦方向とを分離してそれぞれの縮小率に基づいて一次元の補間フィルタを適用したが、横方向、縦方向を分離せず、二次元の補間フィルタを用いてもよい。この場合、最小縮小率εminとして、4つの頂点のそれぞれの横方向の縮小率、縦方向の縮小率合計8個の縮小率の最も小さな値が用いられても良い。
本実施形態では、一次元の補間フィルタについて、タップ数が4つの場合を例にとって説明したが、タップ数は、例えば3つであってもよい。この場合、帯域制限をかけた後の画素NのRGB階調値は、画素(N−1)、N、(N+1)の3つの画素のRGB階調値の加重平均となる。また、タップ数は、5つ以上であってもよい。タップ数が5つの場合、帯域制限をかけた後の画素NのRGB階調値は、画素(N−2)、(N−1)、N、(N+1)、(N+2)の5つの画素のRGB階調値の加重平均となる。
以上、いくつかの実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
プロジェクターの光変調装置の構成は、上記実施形態で説明した構成に限定されない。本実施形態では、光変調装置は透過型の液晶パネル160として説明したが、光変調装置として液晶パネルを用いる場合、光変調装置は、本実施形態のような透過型の液晶パネルであっても良く、反射型の液晶パネルであっても良い。また、反射型の場合、光変調装置は、液晶パネルの代わりに、アレイ状に配列された複数の微小ミラーを有するデジタルミラーデバイス(DMD)であっても良い。さらに、光変調装置は有機EL等の自発光素子を用いても良い。この場合は、光変調装置を照明する光源は不要となる。
光源としては、キセノンランプや超高圧水銀ランプ等のランプ類、或いは、LED(Light Emitting Diode)やレーザー光源等の固体光源で構成される光源を採用することができる。本実施形態では投影面としてスクリーン20を用いたが、壁を用いても良い。
10…プロジェクター
20…スクリーン
100…角度情報取得部
110…台形補正パラメーター生成部
112…透視変換係数算出部
114…フィルタ係数算出部
120…台形補正部
122…透視変換係数レジスタ
124…フィルタ係数テーブル
126…縮小率算出部
128…フレームメモリー
130…演算部
140…画像入力部
150…画像出力部
160…液晶パネル(光変調装置)
170…投影光学系
175…光源
180…カメラ

Claims (8)

  1. プロジェクターであって、
    第1の画像に応じて投影面に投影される画像の台形補正を行うために、前記第1の画像を変形した第2の画像を、補間フィルタを用いた補間処理によって生成する台形補正部と、
    前記第2の画像を表す光を射出する光変調装置と、
    前記光変調装置からの光を前記投影面に投影する投影光学系と、
    を備え、
    前記台形補正部は、
    前記第1の画像内の所定の複数の点において、前記第1の画像から前記第2の画像に変形するときの縮小率を算出し、
    前記縮小率の最小値が大きいほど前記補間フィルタの帯域制限を弱めるように前記補間フィルタを調整する、
    プロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
    前記所定の複数の点は、前記第1の画像の4つの頂点である、プロジェクター。
  3. 請求項1または2に記載のプロジェクターにおいて、
    前記縮小率の最小値が予め定められた閾値以上の場合には、前記縮小率の最小値が大きいほど、前記縮小率に対する前記補間フィルタのカットオフ周波数の比で表される調整係数を増加させて前記帯域制限を弱め、
    前記縮小率の最小値が前記閾値未満の場合には、前記調整係数を予め定められた値とする、
    プロジェクター。
  4. 請求項3に記載のプロジェクターにおいて、
    前記閾値は、前記プロジェクターの複数の投影モードに対して異なる値に設定されている、プロジェクター。
  5. プロジェクターにおける画像処理方法であって、
    (a)第1の画像に応じて投影面に投影される画像の台形補正を行うために、前記第1の画像を変形した第2の画像を、補間フィルタを用いた補間処理によって生成する工程と、
    (b)第2の画像を表す光を光変調装置から射出する工程と、
    (c)前記光変調装置からの光を前記投影面に投影する工程と、
    を備え、
    前記工程(a)は、
    (a−1)前記第1の画像内の所定の複数の点において、前記第1の画像から前記第2の画像に変形するときの縮小率を算出する工程と、
    (aー2)前記縮小率の最小値が大きいほど前記補間フィルタの帯域制限を弱めるように前記補間フィルタを調整する工程と、
    を備える、画像処理方法。
  6. 請求項5に記載の画像処理方法において、
    前記所定の複数の点は、前記第1の画像の4つの頂点である、画像処理方法。
  7. 請求項5または6に記載の画像処理方法において、
    前記工程(aー2)において、
    縮小率の最小値が予め定められた閾値以上の場合には、前記縮小率の最小値が大きいほど、前記縮小率に対する前記補間フィルタのカットオフ周波数の比で表される調整係数が増加されて前記帯域制限が弱められ、
    前記縮小率の最小値が前記閾値未満の場合には、前記調整係数が予め定められた値とされる、画像処理方法。
    画像処理方法。
  8. 請求項7に記載の画像処理方法において、
    前記閾値は、前記プロジェクターの複数の投影モードに対して異なる値に設定されている、画像処理方法。
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