JP2015160493A - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Osamu Yanai
理 谷内
圭祐 北村
Keisuke Kitamura
圭祐 北村
高太郎 椎野
Kotaro Shiino
高太郎 椎野
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Abstract

【課題】ハウジングの内部に水分が侵入した場合におけるボールねじ機構の錆の発生を抑制し得るパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ機構40を介して電動モータ31の回転力をラック軸7の軸方向運動に変換して操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置において、ボールねじ機構40に、基油としての合成炭化水素油と増ちょう剤としてのカルシウムスルフォネート複合石鹸とを含有するグリスGを塗布することとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばベルトを介して伝達されるモータの回転力でもってラック軸の移動をアシストするラックアシスト式の操舵装置として用いられるパワーステアリング装置に関する。
従来のラックアシスト式のパワーステアリング装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されたものが知られている。
すなわち、このパワーステアリング装置では、ハウジング内部への水分の侵入を検出する水滴センサを設け、該センサによって水分が検出された場合には、異常処理装置が電動モータの作動を停止させることにより、該モータを短絡等から保護することとしている。
特開2006−111032号公報
しかしながら、前記従来のパワーステアリング装置では、ハウジングの内部への水分の侵入は検出できても、かかる水分の侵入による錆の発生までは抑制することができない。
特に、前記従来のパワーステアリング装置のように、転舵軸の外周部に減速機構として金属製のボールねじ機構を設けた場合、ブーツの破れ等によりハウジング内部に水分が侵入すると、該水分によってボールねじ機構に錆が発生し、これによって、運転者の操舵負荷が増大してしまうおそれがあった。
本発明は、かかる技術的課題に鑑みて案出されたものであり、ハウジングの内部に水分が侵入した場合における錆の発生を抑制し得るパワーステアリング装置を提供するものである。
本発明は、鉄系金属材料によって形成され、ステアリングホイールの回転に伴い軸方向移動することで転舵輪の転舵に供する転舵軸と、前記転舵軸の外周に相対回転自在に設けられた筒状のナットと、該ナットと前記転舵軸の間に形成されたボール循環溝と、該ボール循環溝内にて転動可能に介装された鉄系金属材料からなる複数のボールと、からなるボールねじ機構と、前記転舵軸及び前記ボールねじ機構を収容するハウジングと、前記ナットを回転駆動することで、前記ボールねじ機構を介して前記転舵軸に操舵力を付与する電動モータと、前記電動モータの回転力を前記ナットに伝達する伝達機構と、前記ボールねじ機構に塗布され、基油としての合成炭化水素油と増ちょう剤としてのカルシウムスルフォネート複合石鹸とを含有するグリスと、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、ボールねじ機構に塗布するグリスとして、カルシウムスルフォネート複合石鹸を含有するものを採用したことにより、該カルシウムスルフォネート複合石鹸を含有しないグリスを塗布していた従来の場合と比べて、ボールねじ機構の防錆性が飛躍的に向上し、これによって、ハウジングの内部に水分が侵入した際の錆の発生を抑制することができる。
その結果、鉄系金属材料によってボールねじ機構の強度を確保しつつも、該ボールねじ機構の錆によって運転者の操舵負荷が増大してしまう不具合を抑制することが可能となる。
本発明に係るパワーステアリング装置の略図である。 図1に示すモータユニット近傍の拡大断面図である。
以下、本発明に係るパワーステアリング装置の実施形態を図面に基づいて詳述する。なお、下記の実施形態では、当該パワーステアリング装置を自動車の操舵装置に適用したものを示している。
すなわち、このパワーステアリング装置は、図1に示すように、その一端側がステアリングホイール1と一体回転可能に連係される入力軸2と、その一端側が図示外のトーションバーを介して入力軸2の他端側に相対回転可能に連結され、その他端側がラック・ピニオン機構4を介して転舵輪5L,5Rに連係される出力軸3と、入力軸2の外周側に配置され、この入力軸2と出力軸3の相対回転変位量に基づいて操舵トルクを検出するトルクセンサ6とこのトルクセンサ6や図示外の車速センサ等の検出結果に基づいて運転者の操舵トルクに応じた操舵アシストトルクを後述のラック軸7に付与するモータユニット30と、該モータユニット30の出力(回転力)を減速しつつ後述のラック軸7の軸方向移動力へと変換して伝達する伝達機構20と、から主として構成されている。
前記ラック・ピニオン機構4は、出力軸3の一端部の外周に形成された図外のピニオン歯と当該出力軸3の一端部にほぼ直交するかたちで配置される鉄系金属材料からなるラック軸7の軸方向所定範囲に形成される図外のラック歯とが噛合してなるもので、出力軸3の回転方向に応じてラック軸7が軸方向に移動するようになっている。そして、ラック軸7の各端部はそれぞれタイロッド8,8及びナックルアーム9,9を介して転舵輪5R,5Lに連係されており、ラック軸7が軸方向に移動して各タイロッド8,8を介して各ナックルアーム9,9が引っ張られることにより、転舵輪5R,5Lの向きが変更されるようになっている。
前記ラック軸7は、図2に示すように、ラック・ピニオン機構4を収容する第1ギヤハウジング11と、伝達機構20を収容する第2ギヤハウジング12と、を一体的に構成してなるギヤハウジング10内に、軸方向移動自在に収容されている。なお、第1ハウジング11と第2ハウジング12とは、第2ハウジング12の接合端部に突設された嵌合凸部12aを第1ギヤハウジング11の接合端部に穿設された嵌合凹部11aに嵌合させた状態で、ギヤハウジング10とモータユニット30とを締結する複数(本実施形態では3つ)のボルト13でもって、モータユニット30と共締め固定されている。
前記伝達機構20は、後述する電動モータ31の出力軸31aの先端部外周に一体回転可能に設けられ、該出力軸31aの軸線L1を中心に回転する入力側プーリ21と、ラック軸7の外周に相対回転可能に設けられ、入力側プーリ21の回転力に基づいてラック軸7の軸線L2を中心に回転する出力側プーリ22と、該出力側プーリ22とラック軸7の間に介装され、出力側プーリ22の回転を減速しつつラック軸7の軸方向運動に変換するボールねじ機構40と、入力側プーリ21と出力側プーリ22に跨って巻回され、入力側プーリ21の回転を出力側プーリ21に伝達することで前記両プーリ21,22の同期回転に供するベルト23と、から主として構成され、前記両ギヤハウジング11,12の接合端部間に画成された伝達機構収容部14内に収容配置されている。
前記ボールねじ機構40はラック軸7を包囲する筒状に形成され、該ラック軸7に対し相対回転自在に設けられたナット41と、ラック軸7の外周に設けられた螺旋状の軸側ボールねじ溝42aとナット41の内周に設けられた螺旋状のナット側ボールねじ溝42bとでもって構成されるボール循環溝42と、該ボール循環溝42内にて転動可能に介装された鉄系金属材料からなる複数のボール43と、前記ボール循環溝42の両端を繋いで該ボール循環溝42の両端部間におけるボール43の循環に供する筒状の接続部材であるチューブ44と、から主として構成されている。
前記ナット41は、軸方向一端部がボールベアリング24を介して第1ギヤハウジング11に回転自在に支持され、他端部の外周面に出力側プーリ22が嵌着固定されている。なお、前記ボールベアリング24は、ナット41と一体に構成された内輪24aと、第1ギヤハウジング11の内周面に圧入されると共にロックナット25によって締結された外輪24bと、前記内外輪24a,24b間に転動自在に介装された複数のボール24cと、から構成されている。
そして、前記両ボールねじ溝42a,42b及び前記内外輪24a,24b間には、それぞれ前記各ボール43,24cの転動に伴う摩擦の潤滑に供する所定のグリスGが塗布されている。このグリスGは、合成炭化水素油を主成分とする基油に、増ちょう剤としてカルシウムスルフォネート複合石鹸を加えてなるもので、滴点が290℃以上であり、かつ、混和ちょう度が330となるように構成されている。
前記モータユニット30は、出力軸31aが突設された軸方向一端側が第2ギヤハウジング12に支持固定され、入力側プーリ21を回転駆動することにより前記伝達機構20を介してラック軸7に操舵アシスト力を発生させる電動モータ31と、該電動モータ31の他端側に付設され、操舵トルクや車両速度など所定のパラメータに応じて前記電動モータ31を駆動制御する電子コントローラ32と、が一体的に構成されたものである。
以上のように構成された前記パワーステアリング装置によれば、前記ボールねじ機構40に塗布するグリスGとしてカルシウムスルフォネート複合石鹸を含有するものを採用したことにより、該カルシウムスルフォネート複合石鹸を含有しないグリスを塗布していた従来の場合と比べて、ボールねじ機構40やボールベアリング24の防錆性が飛躍的に向上し、これによって、ギヤハウジング10の内部に水分が侵入した際のボールねじ機構40やボールベアリング24における錆の発生を抑制することができる。
その結果、鉄系金属材料によってボールねじ機構40の強度を確保しつつも、該ボールねじ機構40の錆によって運転者の操舵負荷が増大してしまう不具合を抑制することが可能となる。
さらに、本実施形態のように、ラック軸7の外周部に設けられるボールねじ機構40の場合には、自動車のエンジンルーム内に配置されることになるため、エンジン(図示外)や電動モータ31から高熱の影響を受け易い状況下にあるところ、前記グリスGの滴点が290℃以上となっていることから、当該高温状況下においてもグリスGの粘性が維持され、ボールねじ機構40の滑らかな作動を確保することができる。
加えて、前記グリスGの場合には混和ちょう度が330となっている、すなわちNLGI(National Luburicating Grease Institute)のちょう度番号における1号に相当する比較的軟らかい状態をなすものであるため、ボールねじ機構の滑らかな作動を確保できるのは勿論のこと、耐フレッチング性にも優れ、ボールねじ機構40の摩耗抑制にも供される。
本発明は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、例えばグリスGの他の組成など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、適用するパワーステアリング装置の仕様等に応じて自由に変更することができる。
7…ラック軸(転舵軸)
10…ギヤハウジング(ハウジング)
11…第1ギヤハウジング
12…第2ギヤハウジング
20…伝達機構
21…入力側プーリ
22…出力側プーリ
23…ベルト
31…電動モータ
40…ボールねじ機構
41…ナット
42…ボール循環溝
43…ボール
G…グリス

Claims (3)

  1. 鉄系金属材料によって形成され、ステアリングホイールの回転に伴い軸方向移動することで転舵輪の転舵に供する転舵軸と、
    前記転舵軸の外周に相対回転自在に設けられた筒状のナットと、該ナットと前記転舵軸の間に形成されたボール循環溝と、該ボール循環溝内にて転動可能に介装された鉄系金属材料からなる複数のボールと、からなるボールねじ機構と、
    前記転舵軸及び前記ボールねじ機構を収容するハウジングと、
    前記ナットを回転駆動することで、前記ボールねじ機構を介して前記転舵軸に操舵力を付与する電動モータと、
    前記電動モータの回転力を前記ナットに伝達する伝達機構と、
    前記ボールねじ機構に塗布され、基油としての合成炭化水素油と増ちょう剤としてのカルシウムスルフォネート複合石鹸とを含有するグリスと、
    を備えたことを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 前記グリスは、滴点が290℃以上であることを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
  3. 前記グリスは、混和ちょう度が310〜340であることを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
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