JP2015160291A - 根菜類切削切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 人参等の大径の根菜類を回転させながら切削してささがきを製造する装置は既存であるが、切削するだけでは、人間の手で製造されるささがきに特有の「山」と呼称される90?前後の角度を有する稜が形成されないので、形状と旨みに関して十分でない。上記「山」を有する形状のささがきを自動的に製造可能な装置を開発する。【解決手段】根菜類を切削すると同時に切削片を長手方向に切断できる切削切断手段を備えた切削切断部を有し、根菜類が該切削切断部に当接押圧される角度を調整する角度調整機構と、切削厚さを調整する切削手段調整機構と、切断幅や切断厚さを調整する切断手段調整機構を有する根菜類切削切断装置を提供する。【選択図】 図1

Description

本発明は、根菜類、特に人参のような大径の根菜類を切削切断してささがきを生成する根菜類切削切断装置に関する。
人参等の大径、ごぼう等の根菜類を回転させながら切削してささがきを生成する根菜類ささかぎ装置は既存である。例えば、特許文献1の実開平6−79296号公報、特許文献3の特開2008−168410号公報がある。さらに、ごぼうをささがきにする根菜類ささがき装置としては、特許文献3の特開2010−42494号公報がある。また、これらに類する根菜類ささがき装置として、特許文献2の特開2000−117687号公報(長尺野菜の乱切り機)を挙げておく。
特許文献1の根菜類のささがき装置は、1基のモータで切削刃が装着された円盤を回転させ、切削刃に適切な角度をもって根菜類を押圧し、ささがきを生成する。根菜類をそのままの状態で押圧しただけでは、ささがきができないので、手で根菜類を把持して回転を与えながら装置内に押し込んでいく必要がある。従って、少量生産であり、かつ作業員の手数を要する等の改良点が考えられる。また、ささがきの形状に要望される「山」(ささがきの断面が略長方形状あるいは略三角形状となって生じる90°前後の角のことをいう)も生じないことから、問題である。
特許文献3の根菜類の切削機は、ケーシング内に複数の刃物を備えた構造であり、この刃物の回転で根菜類をささがきに切削する。この装置も、人手での作業であり、特許文献1と同様に改良点と問題点を抱えている。
特許文献4のごぼうのささがき装置は、ごぼうを固定しながら、順次、押圧する構造であって、このごぼうを、単品刃物(1枚刃)を利用して、ささがきに切削する。この装置は、ささがき類似品であり、本来のささがきとは考えられず、前述した特許文献1と同様に改良点と問題点を抱えている。
特許文献2の長尺野菜の乱切り機は、乱切りを製造する装置であるのでささがきを製造する装置とは機構が異なる。
実開平6−79296号公報 特開2000−117687号公報 特開2008−168410号公報 特開2010−42494号公報
本発明は,下記の課題を解決する。
<1> 人参のような大径の根菜類の場合は、回転させながら切削刃に押圧させただけでは、ささがき3本分位の幅広い切削片ができ商品化には問題である。また、ささがきの形状に不可欠の「山」もできない。
<2> 人参のような大径の根菜類を切削してささがきを製造するために必要な、根菜類の投入角度と、切削片の厚さとを微調整できる機構がない。
<3> 根菜類を安定的に搬送し、適切な力で切削刃に押圧できる搬送、投入のための機構を有する装置とする。
<4> 搬送、回転、切削に夫々独立させた駆動機構を当て、さらに各駆動機構を、人参のような大径の根菜類からささがきを製造するための最適の構成としたい。
上記の<1>〜<4>を解決するために請求項1〜請求項5を提供する。
請求項1の発明は、根菜類の表面から切削対象部位を削り出す切削手段、及び切削手段で切削された根菜類の切削対象部位を長手方向に切断するための切断手段を有するか、又は根菜類の切削対象部位を長手方向に切断するための切断手段、及び切断手段で切断された根菜類の切削対象部位を切削するための切削手段を有する構造であるので、ささがきに可能な限り近い形状の切削片、すなわち棒状で「山」を有する切削片を製造できる。
請求項2、或いは請求項3の発明は、根菜類が切削切断部の切削手段に当接する角度を調整できる角度調整機構を有しているので、根菜類の投入角度を微調整して所望のささがきを安定して生成することができる。
請求項4の発明は、切削対象部位の厚さを調整できる切削手段調整機構と、切断対象部位の切断数と切断間隔と切断深さを調整できる切断手段調整機構を有しているので、根菜類の投入角度のみならず、切削片の厚さも微調整でき、さらに切削片の切断数や切断間隔の調整も可能であり、これにより、投入される根菜類の直径にかかわらず、常にささがき形状の切削切断片を得ることが可能である。
請求項5の発明は、固定部、送り部、切削切断部の夫々に独立したモータを配し、夫々のモータの回転数を独立して制御できるので、根菜類を安定的に搬送し、適切な力で切削刃に押圧でき、さらに、各駆動機構を、人参のような大径の根菜類からささがきを製造するための最適の構成とすることができる。すなわち、固定部、送り部、切削切断部の夫々のモータの回転数を、投入される根菜類の直径に適したものに独立して調整可能であり、結果として、投入される根菜類の直径によらず、最適の形状のささがきを得ることができる。
本発明の根菜類切削切断装置の外観斜視図である。 本発明の根菜類切削切断装置の右側面図である。 本発明の根菜類切削切断装置の一部を省略した正面図である。 (a)本発明の根菜類切削切断装置の平面図である。
(b)本発明の根菜類切削切断装置において、制御部の後板を取り去った状態の一部を省略した背面図である。
(a)本発明の根菜類切削切断装置の切削切断部の左側面図である。
(b)本発明の根菜類切削切断装置の切削切断部の正面図である。
(a)図5(b)のA−A線端面図である。
(b)図6(a)において、回転盤以外の構成を取り除いた状態を示す端面図である。
(a)図6(a)の主要部の正面図である。
(b)図7(a)において、回転盤以外の構成を取り除いた状態を示す正面図である。
(a)上記切削切断部の切削手段の押え板の正面図である。
(b)図8(a)のB−B線断面図である。
(c)上記押え板の外観斜視図である。
(d)上記切削手段の切削刃の正面図である。
(e)図8(d)のC−C線断面図である。
(f)上記切削刃の外観斜視図である。
(a)上記切削切断部の切断手段の支持板の正面図である。
(b)図9(a)のD−D線断面図である。
(c)上記支持板の外観斜視図である。
(a)上記切削切断部の切断手段のホルダーの正面図である。
(b)図10(a)のE−E線断面図である。
(c)上記ホルダーの外観斜視図である。
上記ホルダーの組付構成を説明する説明図である。 (a)上記切断手段の組付構成を説明する説明図である。
(b)上記切断手段の左側面図である。
(a)〜(d)上記ホルダーの様々な組付状態を説明する説明図である。 上記切削切断部の作用を説明するための説明図である。 (a)、(b)人間が包丁で刻むささがきを説明するもので、(a)はささがきの平面図、(b)はささがきの裏面図 (a)〜(f)上記切削切断部の作用を説明するもので、(a)は切削片を形成した平面図、(b)は切削片を拡大した切断線を示した図、(c)は(a)の切削片を拡大した断面図、(d)は切削切断片を拡大した平面図、(e)は(d)の断面図、(c)は(a)の斜視図 ささがきとして好ましくない切削片の形状を拡大して示した平面図
図1〜図5に、本発明の実施例1の根菜類切削切断装置Nの全体構成を示す。実施例1の根菜類切削切断装置Nは、箱型のフレーム2の正面に切削切断部1を備え、フレーム2の上面に送り部4が装着され、送り部4には根菜類K(一例として、人参で説明する)を切削切断部1に当接させるように固定する固定部3が設けられている。フレーム2の背面には箱型の制御部5が設けられ、フレーム2と制御部5はキャスターの付いた架台6に固着されている。なお、以後の説明にては、図1、図2のX1方向を前(正面)、X2方向を後(背面)とする。
フレーム2にはモータ21が収容されており(図2参照)、モータ21からの出力は、ギアボックス22で方向と速度を変換されて、フレーム2の前板24を貫通して正面水平方向に突設されている軸23を回転させる。軸23には、切削切断部1が装着されている。切削切断部1は、図3、図5に見るように、軸23に枢設されてモータ21により回転される円盤状の回転盤11と、回転盤11に装着された5カ所の切削手段1A、1B、1C、1D、1E、及び5カ所の切断手段1a、1b、1c、1d、1eから構成されている。この切削切断部1は、実施例1の要部であり、後に詳細に説明する。
フレーム2の上板26には、送り部4のアーム41a、41bが固着されており、アーム41a、41bの正面側端部には枢軸42が渡設され、枢軸42には送り部4の本体40が回動自在に枢設されている。本体40は筐体状になっており、左側面43の下端背面が枢軸42を中心とする半円状に突出されて凸部431となり、凸部431の外周面側には円弧状のスリット432が穿設されている。また、右側面44の下端背面も枢軸42を中心とする半円状に突出されて凸部441となり、凸部441の外周面側には円弧状のスリット442が穿設されている。
図1、図2で、スリット442には螺子443、444がスリット442を貫通しアーム41bに螺入されており、これにより、右側面44はアーム41bに固定される。左側面は示さないが、同様の構成により左側面43がアーム41aに固定される。したがって、送り部4全体が、地面に水平な線から角度α(図2参照)にて固定される。角度αの値を変更したいときには、螺戻により左側面43とアーム41a、及び右側面44とアーム41bの固定状態を解除し、送り部4全体を枢軸42によって回動させ、角度αが望みの値になった時点にて左側面43をアーム41aに、右側面44をアーム41bに、螺着により固定する。この機構が、請求項2、或いは請求項3に記載の角度調整機構に相当する。
本体40の上面上端部にはモータ45が固着されており、モータ45の出力は、噛合するギア461、462を介してボールねじ機構47のスクリュー軸471を回転させる。これにより、ボールねじ機構47の可動部472はスクリュー軸471に沿って前進(図2のF方向)後退(図2のR方向)する。ボールねじ機構47については、前記特許文献2にも見られるように、公知技術であるので、詳細な説明は省略する。なお、図3にて、481、482は可動部472の動きを安定させるためのガイドバーであり、47aはリミットスイッチである。リミットスイッチ47aは図示しない検知機構により、可動部472の動きを制限する。可動部472は、リミットスイッチ47aからの信号を受けた制御部5がモータ45の働きを制御することにより、送り部4の下端にて停止され、その後後退して(方向R)送り部4の上端にて停止される。
可動部472の正面側には、固定部3が固着されている。固定部3は、筐体31に掩蔽されたモータ32と、モータ32により回転される軸33と、軸33の下端部に固着された固定機構34より構成され、全体が可動部472の動きに追随して前進(方向F)あるいは後退(方向R)する。固定機構34の端部には、数本の固定針35が突設されており、この固定針35に根菜類Kの上端部(葉があった側)を突き刺して根菜類Kを固定部3に固定する。したがって、根菜類Kは、固定部3の前進に同期して前進(方向F)あるいは後退(方向R)すると同時に、軸33の回転により回転される固定機構34と連動して回転される。すなわち、固定部3の前進(F方向)によって、根菜類Kは切削切断部1に到る(当接/押圧される)。
フレーム2の正面には平面視にてコの字状のカバー板25が係着されており、フレーム2の正面にある切削切断部1を掩蔽している。カバー板25の正面左側には正面視が長方形の投入口251が穿設され、投入口251の下部には重ね構造のV形でなる受け板252が設けられている。受け板252は上部が正面側に迫り出し平面視がくの字状で、図2に見るように、投入口251に搬送される根菜類Kを正面側にて承支し、根菜類Kが安定的に切削切断部1に適切に当接されるように補助する。
図4bには、制御部5の後板51(図4a参照)を取り外した際に見えるモータ制御器52、53、54を示す。モータ制御器52は切削切断部1を回転させるモータ21の回転を制御し、モータ制御器53は固定部3の軸33を回転させるモータ32の回転を制御し、モータ制御器54は送り部4のモータ45の回転を制御する。すなわち、フレーム2のモータ21、固定部3のモータ32、送り部4のモータ45は、夫々独立して回転数を制御することが可能な構成となっている。具体的には、夫々の制御器において、ダイアルD1を回転させて表示窓D2に表示される数字NB(ヘルツ/分)を適切な値にすることによって制御する。図中55は、操作者が装置の前面から動作を制御するためのスイッチ盤である。
次に、切削切断部1の構成について述べる。切削切断部1は、図2、図3に示すように軸23に枢設されてモータ21により回転される円盤状の回転盤11と、回転盤11の周方向に等間隔で装着された5カ所の切削手段1A、1B、1C、1D、1E、及び5カ所の切断手段1a、1b、1c、1d、1eから構成されている。以下、図5〜図13にて、さらに詳細に説明する。図5において、回転盤11の中心には中心孔111が穿設されており、この中心孔に上記軸23を挿通螺着する。
また、略径方向に長手方向を有する長方形状の貫通孔11α、11β、11γ、11δ、11εが周方向に等間隔で穿設されている。また、背面には、上記貫通孔に接して、略径方向に長手方向を有する長方形状の凸部11a、11b、11c、11d、11eが周方向に等間隔で突設されている。さらに、正面には、上記貫通孔近傍に、略径方向に長手方向を有する長方形状の凹部11A、11B、11C、11D、11Eが周方向に等間隔で穿設されている。
切削手段1Aは凹部11Aに、切削手段1Bは凹部11Bに、切削手段1Cは凹部11Cに、切削手段1Dは凹部11Dに、切削手段1Eは凹部11Eに、夫々装着されている。また、切断手段1aは貫通孔11αと凸部11aに、切断手段1bは貫通孔11βと凸部11bに、切断手段1cは貫通孔11γと凸部11cに、切断手段1dは貫通孔11δと凸部11dに、切断手段1eは貫通孔11εと凸部11eに、夫々装着されている。上記切削手段1A〜1Eは5カ所共構成が同じであり、また、上記切断手段1a〜1eも5カ所共構成が同じであるので、以下、切削手段1A〜1Eについては切削手段1Aによって、切断手段1a〜1eについては切断手段1aによって説明する。
図6、図7に見るように、切削手段1Aは押え板Pと切削刃BTから構成されている。押え板Pは、図8(a)〜(c)に見るように、略長方形の板状で、一定の厚さの本体P1の下端背面がテーパ面P2となり、下方に向かうに従いその厚さを減じている。なお、ここでいう上下方向は、図3、図5の上下方向をそのまま用いている。本体P1には、螺子孔P3が2カ所穿設されている。切削刃BTは、図8(d)〜(f)に見るように、略長方形の板状で、一定の厚さの本体BT1の下端正面がテーパ面BT2となり、下方に向かうに従いその厚さを減じており、先端部に刃先BT3が形成されている。
図6、図7に見るように、押え板Pは、回転盤11の凹部11Aに螺着され、切削刃BTは押え板Pと凹部11Aの間に挟着固定される。すなわち、凹部11Aは上端に段部d1を、下端にテーパ面t1を有し、螺子孔h1が2カ所穿設されており、押え板Pは、本体P1の上端部背面が段部d1に当接されテーパ面P2が切削刃BTを介して凹部11Aのテーパ面t1に押圧される構成で、螺子b1を以て螺子孔P3と螺子孔h1にて押え板Pを凹部11Aに螺着することによって、切削刃BTの本体BT1は押え板Pのテーパ面P2と凹部11Aのテーパ面t1の間に挟着固定される。この際、切削刃BTの刃先BT3は、回転盤11の正面側下方に、垂直線に対して鋭角に突出される。
また、回転盤11には貫通孔11αが穿設されているが、切削刃BTの刃先BT3は、この貫通孔11αの正面側に差し掛けられるように突出される。刃先BT3と回転盤11の正面の間には、図14に見るように、距離L1が形成されている。なお、貫通孔11αの上端部はテーパ面t2となり、背面側に向うほど貫通孔11αの上端部は拡大されている。この構成は、図14に示すように、根菜類Kの切削片KSがこの貫通孔11αを通過して背面側に排出される際に、回転盤11が障害にならないためである。テーパ面t2が垂直線となす角度βは、40°〜60°程度の値が適切と考えられるが、本実施例にては50°とされている。
次に、切断手段1aの説明を行う。図6、図7に見るように、切断手段1aは支持板Sと刃体ユニットBUから構成されている。支持板Sは、図9に見るように、縦断面が逆L字状に屈曲された板状で、水平板S1と垂直板S2が一体に形成されている。垂直板S2には、上端部近傍に螺子孔S21が3カ所、下端部近傍に螺子孔S22が2カ所、夫々穿設されている。
刃体ユニットBUは、図10、図11に見るように、全体形状は略直方体形状であるが、スペーサBU1と、スペーサBU1よりやや薄いスペーサBU2と、切断刃BCを積層し、固定具となる螺子棒BU3を二カ所に貫通させ、夫々の両端をナットBNにて固定して形成されている。切断刃BCの厚さはスペーサBU2の厚さと同一なので、図13に見るように、任意の箇所のスペーサBU2を切断刃BCと交換することにより、刃体ユニットBUの任意の箇所に切断刃BCを植設することができる。切断刃BCは、図10(b)に見るように、本体BC1の一端に本体BC1と一体として刃先BC2が形成されており、図12(a)に見るように、少なくとも、正面視にて刃先BC2が上方に刃体ユニットBUから突出されている。刃先BC2は正面向きである。図示しないが、刃体ユニットBUは、枠体内に、スペーサBU1〜スペーサBU2と、切断刃BCとを収容する構造も可能である。
図6、図7に見るように、支持板Sは、回転盤11の凸部11aの背面に穿設された2カ所の螺子孔h2に、垂直板S2の2カ所の螺子孔S22に螺入した螺子b2、b2を螺着して固定される。この際、刃体ユニットBUは、凸部11aの上端面と支持板Sの水平板S1の間に挟着固定される。刃体ユニットBUの背面には、支持板Sの垂直板S2の3カ所の螺子孔S21に螺入した螺子b3の端部が押圧された状態となっている。この状態で、少なくとも、切断刃BCの刃先BC2は正面側に、上向きに突出した状態であり、切削手段1Aの切削刃BTの刃先BT3の直下に切断刃BCの刃先BC2の先端部分が位置する構成となっている。
また、刃体ユニットBUは、一枚〜複数枚の切断刃BC、BC等(以下、BC)と、積層する多数のスペーサBU1、スペーサBU2等と、後述する一基(一本)〜複数基(複数本)の固定具で構成する、例えば、図13に示すように、切断刃BC、BCの間隔や切断刃BCの本数、又は切断線ssの幅を調整することが可能である。すなわち、図13(a)に示すように、2枚の切断刃BCを間隔BL1(スペーサBU1を4枚分とスペーサBU2を3枚分の間隔)にて設けることもできれば、これを組替えて、図13(b)に示すように、2枚の切断刃BCを間隔BL2(スペーサBU1を6枚分とスペーサBU2を5枚分の間隔)にて設けることも、図13(c)に示すように、2枚の切断刃BCを間隔BL3(スペーサBU1を2枚分とスペーサBU2を1枚分の間隔)にて設けることもできる。この際、BL3<BL1<BL2である。
また、図13(d)に示すように、3枚の切断刃BCを間隔BL1にて設けることもできる。その他の例として、4枚、5枚の切断刃BCを設けることも、さらに間隔をBL1、BL2、BL3とは異なった値にすることも可能である。一般的に、根菜類Kの直径が大となれば切断刃BCの間隔を開き、あるいは本数を増やすことが適切と考えられる。このような構成は、請求項3の発明にいう「切断手段調整機構」の一部に相当する。
次に、本発明の実施例1の根菜類切削切断装置Nの作用について説明する。本発明は、人間が包丁で刻むささがき(ささがき形状)に近づけることを目的とする。人間が刻むささがきsh形状は、例えば、図15(a)、(b)に示すが、裏面は略平坦で、表面は、小山から、裾野に向かって、緩やかな傾斜となり、全体視して、小高い山形形状と考えられる。この小山が、歯応えと、根菜類の旨みを醸成すると考えられる。そこで、本発明は、図16(a)〜(g)に示した、「山」を形成し、前記小山の感覚と、旨みの要素を生成する。即ち、この一例では、切削手段で、図16(a)に示した切削片KSを切削し、この切削片KSの長手方向に切断手段で二つに切離す(二条の切断線SSを形成する)。この切離しで形成された(切削切断片(ささがき片)KS1〜KS3には、拡大図の図16(f)で見ると、夫々に角RC(山)を有している。
実施例1の根菜類切削切断装置Nにおいては、切削工程を切削切断部1の切削手段1Aが担当すると同時に、切断工程を切断手段1aが担当する。この一例では、図16(a)、(b)に示す、切削手段1Aで切削切断片KSを形成する。この切削片KSが得られる直前に、その部分を切断対象部位として切断手段1aで、一片、又は多片状の切削切断片KS1、KS2、KS3を切断するが、工程的には切削と切断が順次、又は略同時に行われる。図示しないが、切断工程の切断手段1aが先で、切断線を備えた人参に、切削工程の切削手段1Aが担当する他の例もあり得る(但し、切削手段1Aと切断手段1aの構造が、逆となる)。
以下、順次工程を説明する。
事前準備として、送り部4の角度を調整する。送り部4の角度調整は、根菜類Kの直径や形状に合わせて行うため、同一種類の根菜類を連続的に切削切断する際には、一度調整すれば作業中に再調整する必要はない。調整方法については、構成の項にて記述した通りであり、これが請求項2、並びに請求項3の発明の「角度調整機構」に相当する。次に、切削切断工程に入る。根菜類切削切断装置Nに根菜類を固定する工程のみは人の手で行われる。このとき、固定部3は、送り部4の上端に位置する状態である。固定部3の固定機構34の固定針35に根菜類Kの大径側端部(葉が付いていた面)を突き刺し固定すると、スイッチ盤55にあるスタートスイッチを押す。
これにより、フレーム2のモータ21、送り部4のモータ45、固定部3のモータ32が夫々の回転を開始する。夫々のモータの回転数は、予め、制御部5のモータ制御器52、53、54にて定めておく。モータ21は切削切断部1の回転盤11を回転させ、モータ45はボールねじ機構によって固定部3を前進(図2のF方向)させ、モータ32は固定部3の軸33を回転させる。これにより、固定部3に固定された根菜類Kは、回転しながら前進し、フレーム2のカバー板25の投入口251を通過し、切削切断部1の回転盤11に回転しながら押圧される。
根菜類Kは、切削手段1A、1B、1C、1D、1Eにより切削されると略同時に切断手段1a、1b、1c、1d、1eによって切断されて、図16(d)、(e)、(f)に示す切削切断片KS1、KS2、KS3となり、回転盤11の貫通孔11α、11β、11γ、11δ、11εを通過して下方に落下する。切断切削部1の下部は開放されているので、切削切断片KS1、KS2、KS3はそのまま落下し、架台6の内部に収集用の籠(図示せず)を用意してこれを受ける。
この際、上記切削手段と上記切断手段の調整について述べる。この調整は、切削切断を行う前に行われる。図14に示すように、切削手段1Aの切削刃BTの刃先BT3と回転盤11の正面との距離をL1とし、切断手段1aの切断刃BCの刃先BC2の先端と回転盤11の正面との距離をL2とを比較した場合、必ずL2がL1よりやや大となるように調整する。これにより、切削片KS(切削対象部位)は確実に切削切断片KS1、KS2、KS3(図16e)、(図16f)として切断される。L2<L1となった場合には、完全な切断は行われない。
距離L1の調整は、切削手段1Aの螺子b1を螺戻し、切削刃BTを図14のX3−X4方向に動かすことにより行う。切削刃BTをX3方向に摺動させることにより距離L1は増大し、X4方向に摺動させることにより距離L1は減少する。距離L1は切削片KSの厚さになるので(図16b)、(図16c)(参照)、根菜類Kの直径が大きくなればL1を大とし、直径が小になればL1を小とする。適切な距離L1が決定されれば螺子b1により押え板Pを螺着することにより切削刃BTを挟着固定する。これが、請求項4の発明にいう「切削手段調整機構」に相当する。
距離L2の調整は、図14にて、切断手段1aの螺子b3を螺入(方向X5)螺戻(方向X6)することにより行う。螺入により刃体ユニットBUは方向X7に移動し距離L2は増大する。螺戻により刃体ユニットBUは方向X8に移動し距離L2は減少する。この調整は、実際には、螺子b2を螺戻して刃体ユニットBUの挟着状態を解除して行う。また、常にL2>L1となるように調整するのは前述の通りである。これが、請求項4の発明にいう「切断手段調整機構」の一部に相当する。「切断手段調整機構」には、前述の切断刃BCの間隔や本数を調整することも含まれる。
上記の「切削手段(切削手段1A〜1E)調整機構」と「切断手段(切断手段1a)調整機構」とで適宜調整を行うことによって、生成されるささがきが所望の寸法形状、又は枚数(生産量)になるようにある程度調整することが可能である。その場合、切削手段調整と切断手段調整の相関関係を常に考慮して、双方を同時に調整することが好ましい。例えば、図示しないが、切削手段1A〜1Eで、切削片KSの切削面積の大小とし、これに併せて、切断手段1a〜1eで、切断刃BCの間隔、又は切断刃BCの枚数を調整し、切削切断片KS1〜KS3等の数の変更をする等の調整を行うことができる。
最後に、モータ21、45、32の調整について述べる。根菜類Kの回転を司るモータ32の回転数と、根菜類Kを切削切断部1に押圧する速度を司るモータ45の回転数には密接な関連があり、両者の回転数をうまく調整しないと、図17に示すような歪んだ切削片KS5が生じる。すなわち、モータ32の回転数を上げすぎると切削片は円弧状に歪むことになる。このような切削片KS5は、切断してもやはり円弧状で(ssは切断線)、ささがき形状としては違和感の強く、かつ調理素材としてはて良くない。できるだけ直線的な棒状のささがき形状を得るために、モータ32とモータ45の回転調整は必要当接押圧されるである。
また、モータ21の回転数は切削片KSの長さに関連するので、これも、ささがき形状の決定に大きな要素となる。各モータの回転数は、前述のようにモータ制御器52、53、54の調整によって行われるが、試行錯誤の結果、モータ21の回転数をモータ制御器52にて毎分50ヘルツ〜60ヘルツ、モータ32の回転数をモータ制御器53にて毎分45ヘルツ〜55ヘルツ、モータ45の回転数をモータ制御器54にて毎分20ヘルツ〜30ヘルツとした場合、理想的な形状に近いささがき形状が得られる。
前述した各構造は、本発明の好ましい一例の説明である。従って、本発明は上述した各実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造とか、同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。
1 切削切断部
11 回転盤
111 中心孔
11α 貫通孔
11β 貫通孔
11γ 貫通孔
11δ 貫通孔
11ε 貫通孔
11A 凹部
11B 凹部
11C 凹部
11D 凹部
11E 凹部
11a 凸部
11b 凸部
11c 凸部
11d 凸部
11e 凸部
1A 切削手段
1B 切削手段
1C 切削手段
1D 切削手段
1E 切削手段
1a 切断手段
1b 切断手段
1c 切断手段
1d 切断手段
1e 切断手段
2 フレーム
21 モータ
22 ギアボックス
23 軸
24 前板
25 カバー
251 投入口
252 受け板
26 上板
3 固定部
31 筐体
32 モータ
33 軸
34 固定機構
35 固定針
4 送り部
40 本体
41a アーム
41b アーム
42 枢軸
43 左側面
431 凸部
432 スリット
44 右側面
441 凸部
442 スリット
443 螺子
444 螺子
45 モータ
461 ギア
462 ギア
47 ボールねじ機構
471 スクリュー軸
472 可動部
47a リミットスイッチ
481 ガイドバー
482 ガイドバー
5 制御部
51 後板
52 モータ制御器
53 モータ制御器
54 モータ制御器
55 スイッチ盤
6 架台
BC 切断刃
BC1 本体
BC2 刃先
BL1 間隔
BL2 間隔
BL3 間隔
BN ナット
BT 切削刃
BT1 本体
BT2 テーパ面
BT3 刃先
BU 刃体ユニット
BU1 スペーサ
BU2 スペーサ
BU3 螺子棒
D1 ダイアル
D2 表示窓
F 方向
K 根菜類
KS 切削片
KS1 切削切断片
KS2 切削切断片
KS3 切削切断片
KS4 切削片
KS5 切削片
L1 距離
L2 距離
N 根菜類切削切断装置
NB 数字
P 押え板
P1 本体
P2 テーパ面
P3 螺子孔
R 方向
RC 角
S 支持板
S1 水平板
S2 垂直板
S21 螺子孔
S22 螺子孔
X1 方向
X2 方向
X3 方向
X4 方向
X5 方向
X6 方向
X7 方向
X8 方向
b1 螺子
b2 螺子
b3 螺子
d1 段部
h1 螺子孔
h2 螺子孔
sh ささがき
ss 切断線
t1 テーパ面
t2 テーパ面
α 角度
β 角度

Claims (5)

  1. 人参、牛蒡の根菜類のささがきを生成する根菜類切削切断装置は、
    この根菜類を切削切断する切削切断部と
    この根菜類を固定する固定部と、
    この固定部を直線運動させ、前記切削切断部に送込む送り部と、を備えており、
    前記切削切断部は、この根菜類の表面から切削対象部位を削り出す切削手段、及び根菜類の切削対象部位を二片、又は多片の形状に切断するための切断手段を備えることを特徴とする根菜類切削切断装置。
  2. 上記固定部に固定された根菜類が上記切削切断部の切削手段に当接する角度を調整できる角度調整機構と、上記切削手段によって削り出された切削対象部位の切断線の幅を調整するための切断手段調整機構、又は上記切断対象部位の切断線の幅を調整するための切断手段調整機構と、上記切断手段によって切断対象部位を削り出す切削対象部位の厚さを調整するための切削手段調整機構と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の根菜類切削切断装置。
  3. 上記送り部は、フレームに備えられており、この送り部は、角度調整機構で、このフレームに対して、角度調整可能とし、上記固定部に固定された根菜類が、上記切削切断部の切削手段に当接する角度を調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の根菜類切削切断装置。
  4. 上記切削切断部は、上記切削手段によって削り出される切削対象部位の厚さを調整するための切削手段調整機構と、切削対象部位の切断数と切断間隔と切断深さを調整するための切断手段調整機構と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の根菜類切削切断装置。
  5. 請求項1に記載の根菜類切削切断装置において、
    上記固定部に固定された根菜類を回転させるための第1モータと、上記送り部において上記固定部を直線運動させるための第2モータと、上記切削切断部において、上記切削手段及び上記切断手段を回転させるための第3モータを備え、さらに第1モータと第2モータと第3モータの回転数を夫々独立して制御できる制御器を備えた制御部を有することを特徴とする根菜類切削切断装置。
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