JP2015159958A - 体外循環管理装置、体外循環装置及び体外循環管理装置の制御方法 - Google Patents

体外循環管理装置、体外循環装置及び体外循環管理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作内容に応じて操作者等を特定し、操作者が操作の可否を迅速に判断することができる体外循環管理装置等を提供すること。【解決手段】人工心肺装置2を有する体外循環装置1の血液の体外循環を管理し、各種情報を表示する表示部34と、各種情報を入力する入力部34を有すると共に、入力部で入力操作を実行する操作者の属性情報を取得する属性情報取得部33を有し、属性情報に対応した操作可能情報55を備え、入力された属性情報と操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断する操作許可部53を備える体外循環管理装置10【選択図】図12

Description

本発明は、例えば、患者等の血液の体外循環を行う体外循環管理装置、体外循環装置及び体外循環管理装置の制御方法に関するものである。
従来から例えば、手術中等には、経皮的心肺補助法(Parcutaneous cardiopulmonary support(PCPS)が用いられている。この経皮的心肺補助法は、一般的に遠心ポンプと膜型人工肺を用いた閉鎖回路の人工心肺装置により、大腿動静脈経由で心肺補助を行うものである。
このため、手術中等において患者に対する血液の供給が必要なとき、患者の血液を体外で循環させるため人工心肺装置等を有する体外循環装置が用いられている(例えば、特許文献1)。
このような体外循環装置は、その装置の重要性等に鑑み、原則として専門知識を有する臨床工学技士(CE)が操作することが原則となっている。
特開2006―325750号公報
しかしながら、このような体外循環装置は、手術室のみならず病室等で使用される場合がある。この場合は、必ずしも臨床工学技士が近くに待機等しているとは限らず、体外循環装置の操作をある程度、医師や看護師等に委ねる必要性があった。
このように看護師等に体外循環装置の操作をある程度委ねる場合でも、その範囲の判断が難しく問題となっていた。
そこで、本発明は、操作内容に応じて操作者等を特定し、操作者が操作の可否を迅速に判断することができる体外循環管理装置、体外循環装置及び体外循環管理装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的は、本発明にあっては、人工心肺装置を有する体外循環装置の血液の体外循環を管理する体外循環管理装置であって、各種情報を表示する表示部と、各種情報を入力する入力部を有すると共に、前記入力部で入力操作を実行する操作者の属性情報を取得する属性情報取得部を有し、前記属性情報に対応した操作可能情報を備え、入力された前記属性情報と前記操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断する操作許可部を備えることを特徴とする体外循環管理装置により達成される。
前記構成によれば、各種情報を表示する表示部と、各種情報を入力する入力部を有すると共に、入力部で入力操作を実行する操作者の看護師等の属性情報を取得する属性情報取得部を有している。
また、属性情報に対応した操作可能情報を有し、入力された属性情報と操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断する操作許可部を備えている。
このため、体外循環管理装置の操作をする際に、体外循環管理装置は、当該操作者、例えば、看護師等が操作可能な操作か否かを自動的に判断するので、看護師等の操作者は、自己が操作して構わない操作内容であるか否かを迅速、且つ的確に判断することができる。
好ましくは、前記体外循環装置の警告・警報情報に基づき警報を出力する警報装置を有し、前記操作が警報の原因である警告・警報情報に関する警告・警報対応操作であり、この警告・警報対応操作の操作手順方法が複数の画像情報である操作手順画像情報で構成され、これら複数の画像情報が、前記表示部に表示されることを特徴とする。
前記構成によれば、操作が警報の原因である警告・警報情報に関する警報解除操作等の警告・警報対応操作であり、この警告・警報対応操作の操作手順方法が複数の画像情報である操作手順画像情報で構成され、これら複数の画像情報が、表示部に表示される。
このため、操作者は、操作手順画像情報を視認しながら操作することで、警報の原因である警告・警報等に適切に対応することができ、特に、操作者が、体外循環管理装置の操作の専門家である臨床工学技士等でない場合、顕著な効果を発揮する。
好ましくは、前記操作手順画像情報は、当該警告・警報の対応に緊急を要し、且つ、当該前記警告・警報対応操作の操作が予め定められている前記属性情報に該当する担当操作者の迅速対応が不可との情報の入力があったときに、前記担当操作者以外の操作者に操作を許可する構成となっていることを特徴する。
前記構成によれば、操作手順画像情報は、当該警告・警報の対応に緊急を要し、且つ、当該警告・警報対応操作の操作が予め定められている属性情報に該当する臨床工学技士等の担当操作者の迅速対応が不可との情報の入力があったときに、担当操作者以外である看護師等の操作者に操作を許可する構成となっている。
したがって、可能な限り、専門家である臨床工学技士等により操作をするように促すと共に、緊急やむを得ない場合には、臨床工学技士等の専門家以外の看護師等による操作を許可すると共に、その際、操作手順画像情報を看護師等に示し、より安全確実な操作を担保する構成となっている。
上記目的は、本発明にあっては、人工心肺装置と、患者に接続され血液を搬送する搬送路と、血液の体外循環を管理する体外循環管理装置と、を有する体外循環装置であって、前記体外循環管理装置は、各種情報を表示する表示部と、各種情報を入力する入力部を有すると共に、前記入力部で入力操作を実行する操作者の属性情報を取得する属性情報取得部を有し、前記属性情報に対応した操作可能情報を有し、入力された前記属性情報と前記操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断する操作許可部を備えることを特徴とする体外循環装置により達成される。
上記目的は、本発明にあっては、人工心肺装置を有する体外循環装置の血液の体外循環を管理する体外循環管理装置の制御方法であって、前記体外循環管理装置は、各種情報を表示する表示部と、各種情報を入力する入力部を有すると共に、前記入力部で入力操作を実行する操作者の属性情報を取得する属性情報取得部を有し、前記属性情報に対応した操作可能情報を備え、操作許可部が、入力された前記属性情報と前記操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断することを特徴とする体外循環管理装置の制御方法により達成される。
以上説明したように、本発明によれば、操作内容に応じて操作者等を特定し、操作者が操作の可否を迅速に判断することができる体外循環管理装置、体外循環装置及び体外循環管理装置の制御方法を提供することができる。
本発明の体外循環装置の主な構成を示す概略図である。 図1のICタグの主な構成を示す概略ブロック図である。 図1のコントローラの主な構成を示す概略ブロック図である。 第1の情報記憶部の主な構成を示す概略ブロック図である。 第2の情報記憶部の主な構成を示す概略ブロック図である。 第3の情報記憶部の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の体外循環装置の主な動作例等を示す概略フローチャートである。 図1の体外循環装置の主な動作例等を示す他の概略フローチャートである。 図1の体外循環装置の主な動作例等を示す他の概略フローチャートである。 (a)は、「病室モード」の表示画面を示す概略図であり、(b)は、アラームの動作中におけるタッチパネルに表示される画面例を示す概略図である 臨床工学技士モードの画面例を示す概略図である。 緊急マニュアル情報の画面例を示す概略図である。
以下、この発明の好適な実施の形態を、添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の体外循環装置1の主な構成を示す概略図である。
図1に示す、体外循環装置1は、図1に示す患者Pの血液の体外循環を行う装置であるが、この「体外循環」には「体外循環動作」と「補助循環動作」が含まれる。
「体外循環動作」は、体外循環装置1の適用対象である患者(被術者)Pの心臓に血液が循環しないため患者Pの体内でガス交換ができない場合に、この体外循環装置1により、血液の循環動作と、この血液に対するガス交換動作(酸素付加及び/又は二酸化炭素除去)を行うことである。
また、「補助循環動作」とは、体外循環装置1の適用対象である患者(被術者)Pの心臓に血液が循環し、患者Pの肺でガス交換を行える場合で、体外循環装置1によっても血液の循環動作の補助を行うことである。装置によっては血液に対するガス交換動作を行う機能を持つものもある。
ところで、本実施の形態に係る図1に示す体外循環装置1では、例えば患者Pの心臓外科手術を行う場合やその後の病室等で用いられる。具体的には、体外循環装置1の遠心ポンプ3を作動させ、患者Pの静脈(大静脈)から脱血して、人工肺2により血液中のガス交換を行って血液の酸素化を行った後に、この血液を再び患者Pの動脈(大動脈)に戻す「人工肺体外血液循環」を行う。すなわち、体外循環装置1は、心臓と肺の代行を行う装置となる。
また、体外循環装置1は、以下のような構成となっている。すなわち、図1に示すように、体外循環装置1は、血液を循環させる「循環回路1R」を有し、循環回路1Rは、人工心肺装置である例えば、「人工肺2」、「遠心ポンプ3」、「ドライブモータ4」、「静脈側カテーテル(脱血側カテーテル)5」と、「動脈側カテーテル(送血側カテーテル)6」と、体外循環管理装置である例えば、コントローラ10を有している。なお、遠心ポンプ3は、血液ポンプとも称し、遠心式以外のポンプも利用できる。
そして、図1の静脈側カテーテル(脱血側カテーテル)5は、大腿静脈より挿入され、静脈側カテーテル5の先端が右心房に留置される。動脈側カテーテル(送血側カテーテル)6は、大腿動脈より挿入される。静脈側カテーテル5は、脱血チューブ11を用いて遠心ポンプ3に接続されている。脱血チューブ(「脱血ライン」とも称す。)11は、血液を送る管路である。
ドライブモータ4がコントローラ10の指令SGにより遠心ポンプ3を操作させると、遠心ポンプ3は、脱血チューブ11から脱血して人工肺2に通した血液を、送血チューブ12(「送液ライン」とも称する。)を介して患者Pに戻す構成となっている。
なお、これら脱血チューブ11及び送血チューブ12は、搬送路の一例である。
人工肺2は、遠心ポンプ3と送血チューブ12の間に配置されている。人工肺2は、この血液に対するガス交換動作(酸素付加及び/又は二酸化炭素除去)を行う。人工肺2は、例えば、膜型人工肺であるが、特に好ましくは中空糸膜型人工肺を用いる。送血チューブ12は、人工肺2と動脈側カテーテル6を接続している管路である。
脱血チューブ11と送血チューブ12は、例えば、塩化ビニル樹脂やシリコーンゴム等の透明性が高く、可撓性を有する合成樹脂製の管路が使用できる。
脱血チューブ11内では、血液はV方向に流れ、送血チューブ12内では、血液はW方向に流れる。
また、体外循環装置1は、その脱血チューブ11に、「血液流量センサ14」を有している。この血液流量センサ14は、患者Pから脱血チューブ11を介して流れてくる血液の流量の値を検知する構成となっている。
また、送血チューブ12の患者P側には、「圧力センサ15」が配置されている。
この「圧力センサ15」は、送血チューブ12内の血液の圧力値を検知する構成となっている。すなわち、圧力センサ15は、管路を通る血液の圧力を測定するセンサであり、血液の異常な圧力を検知するためのセンサである。
血液の圧力異常は、循環管路1Rのチューブのキンク、人工肺2の詰まり、遠心ポンプ3の詰まり等で生じることが多く、この圧力異常により、溶血(赤血球の破壊)が発生するおそれがある。また、圧力の上昇でチューブが外れて血液の漏洩等が生じるおそれもある。
そこで、体外循環装置1は、圧力センサ15を有し、管路内の血液の圧力を測定し、循環異常情報である例えば、圧力異常があったときは、一定の条件下で「警告」や「警報」を発するための警報装置である例えば、「アラーム31」が後述するようにコントローラ10に備えられている。
また、血液流量センサ14は、管路を通る血液の流量値を測定するセンサであり、流量値の異常を検知するためのセンサである。
流量値の異常は、循環管路1Rのチューブのキンク、ドライブモータ4及び遠心ポンプ3の回転数が低下、圧力損失の増大等で生じ、循環管路1R内の血液の循環不良を発生させ、これにより、患者に低酸素症等を招来させるおそれもある。
そこで、体外循環装置1は、血液流量センサ14を有し、管路内の血液の流量を測定し、流量異常があったときは、一定の条件下で「警報」を発するための「アラーム31」が後述するようにコントローラ10に備えられている。
なお、血液流量センサ14としては,例えば、超音波流量センサ等が用いられる。
また、管路内の血液に流量異常等が生じたときに、かかる異常な状態のままで血液が患者Pに送られるのを阻止するときは、図1の送血チューブ12の圧力センサ15のコントローラ10側で鉗子を使用して緊急に閉塞することができる構成となっている。
なお、コントローラ10には、図1に示すように表示部及び入力部の一例である「入力機能付きディスプレイ(タッチパネル)34が形成されている。
この入力機能付きディスプレイ34は、各種情報を表示すると共に、操作者が画面に触れることで、各種情報の入力が可能なタッチパネル構造となっている。
また、図1に示すように、体外循環装置1は、コントローラ10と非接触で近距離通信が可能なICタグ100を有している。ICタグはIC(Integrated Circuit)チップを有し、そのICタグ100の所持者である看護師等の属性情報である例えば、個人認証用情報である認証番号等の情報が記憶されている。
したがって、看護師等が自己のICタグ100をコントローラ10に近づけることで、コントローラ10は、ICタグ100内の当該看護師等の認証番号等の情報を取得できる構成となっている。
図1に示す体外循環装置1のコントローラ10等は、コンピュータを有し、コンピュータは、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、バスを介して接続されている。
図2は、図1のICタグ100の主な構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、ICタグ100は、「ICタグ制御部101」を有し、ICタグ制御部101は、コントローラ10と近距離通信を行うための「ICタグ側通信装置102」や図1及び図2に示す各種情報を表示する「ICタグ側ディスプレイ103」及び各種情報を入力する「ICタグ側入力装置104」を制御する構成となっている。
また、ICタグ制御部101は、コントローラ10の操作者である例えば、臨床工学技士(CE)、医師、看護師(Ns)等であって、当該ICタグ100の所持者、例えば、看護師の認証番号を記憶するための「個人認証用情報記憶部105」も制御する構成となっている。
図3は、図1のコントローラ10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、コントローラ10は、「コントローラ制御部31」を有し、コントローラ制御部31は、ICタグ100と近距離通信するための「コントローラ側通信装置33」を制御する。また、コントローラ制御部31は、タッチパネル34を制御する構成となっている。
また、コントローラ制御部31は、時刻情報を生成する「計時装置35」や「コントローラ本体36」も制御する構成となっている。このコントローラ本体36は、体外循環装置1の血液の循環等を制御する装置である。
さらに、コントローラ制御部31は、図3に示す「第1の情報記憶部40」、「第2の情報記憶部50」及び「第3の情報記憶部60」も制御する。
図4乃至図6は、それぞれ第1の情報記憶部40、第2の情報記憶部50及び第3の情報記憶部60の主な構成を示す概略ブロック図である。これらの具体的な内容は後述する。
図7乃至図9は、図1の体外循環装置1の主な動作例等を示す概略フローチャートである。以下、これらのフローチャートに沿って説明すると共に、図1乃至図6等の構成等についても説明する
また、本実施の形態では、図1に示す体外循環装置1が、患者Pの病室に配置され、コントローラ10の担当操作者である例えば、臨床工学技士が近くに待機しておらず、看護師等が近くに待機している状態で、コントローラ10を操作する例を用いて以下説明する。
先ず、患者Pの病室に配置されている図1の体外循環装置1のコントローラ10タッチパネル34のディスプレイに表示されている画面の入力モードは「病室モード」となっている。
図10(a)は、「病室モード」の表示画面を示す概略図である。図10(a)に示すように、「病室モード」ではタッチパネル34のディスプレイに、遠心ポンプ3の回転数(RPM)や,血液の毎分流量(LPM)が表示されている他、音量操作、輝度操作、モード切替及び消音等の操作部分も表示されている。
この状態で、患者Pの病室に入室した看護師は、同病室に配置されているコントローラ10のタッチパネル34の画面に触れる。
すると、ステップST(以下「ST」とする。)1で、コントローラ10は、タッチパネル34に入力信号が入力されたか否か(触れたか否か)を判断する。
そして、コントローラ10が、タッチパネル34に入力信号が入力されたと判断すると、ST2へ進む。ST2では、タッチパネル34のディスプレイに「ICタグをコントローラに近づけてください」旨の表示が示される。
この表示を視認した看護師が自己の所持する「ICタグ100」を近づけると、ICタグ100とコントローラ10の間で近距離通信が確立し、図2に示すICタグ100の個人認証用情報記憶部103に記憶されている,当該看護師の個人認証番号の情報が、コントローラ10へコントローラ側通信装置33等を介して送信される。
このため、コントローラ側通信装置22は、属性情報取得部の一例となっている。
次いで、ST3へ進む。ST3では、コントローラ10が、ICタグ100から個人認証番号を取得したか否かを判断し、個人認証番号を取得したときは、ST4へ進む。
ST4では、ICタグ100から取得した「個人認証番号」図4の「入力個人認証用情報記憶部41」に記憶する。
次いで、ST5へ進む。ST5では、入力された個人認証番号が既登録の医療従事者に該当するか否かを判断する。
すなわち、図4の「医療従事者判断部(プログラム)42」が動作し、図4の「入力個人認証用情報記憶部41」と図4の「医療従事者情報記憶部43」を参照する。この医療従事者情報記憶部43には、当該病院の臨床工学技士、看護師及び医師等の個人認証番号が記憶されている。このため、医療従事者判断部(プログラム)43は,入力個人認証用情報記憶部41に記憶された「個人認証番号」が、医療従事者情報記憶部43の個人認証番号に含まれているか否かを判断し、含まれている場合は、既登録の医療従事者と判断する。
一方、ST5で、入力個人認証用情報記憶部41に記憶された「個人認証番号」が、医療従事者情報記憶部43の個人認証番号に含まれていないと判断されたときは、タッチパネル34に触れた者が、関係する看護師等の医療従事者でないと判断して、ST6へ進む。
ST6では、タッチパネル34のディスプレイに「医療従事者しか使用できません」と表示され、コントローラ10は、当該操作者の入力を拒否する。
したがって、本実施の形態では、医療従事者でない者、例えば、患者Pの家族等が誤ってコントローラ10を操作することがなく、安全な構成となっている。
また、ST3で、コントローラ10が、ICタグ100からの個人認証番号を所定時間経っても取得できない場合もST6へ進み、タッチパネル34のディスプレイに「医療従事者しか使用できません」と表示され、コントローラ10は、当該操作者の入力を拒否する。
一方、ST5で、個人認証番号が、既登録の医療従事者に含まれているときは、ST8へ進む。ST8では、コントローラ10は、アラーム32が動作中であるか否かを判断する。具体的には、図4の「警報発生判断処理部(プログラム)44」が動作し、アラーム32を参照して判断する。
ST8で、アラーム32が動作中でないと判断されたときは、ST9へ進む。ST9では、「警報発生判断処理部(プログラム)44」が動作し、図5の「非警報発生時操作許可情報記憶部51」を参照する。この非警報発生時操作許可情報記憶部51には、タッチパネル34のディスプレイに表示される操作情報のうち、非警報時(アラーム非動作時)に医療従事者(看護師、医師等)が操作可能な情報が表示される。
すなわち、臨床工学技士のみが操作すべき情報は表示されない、若しくは、操作不可となる。
次いで、ST10へ進み、看護師等がタッチパネル10を用いて、コントローラ10へ必要情報等を入力する入力処理を実行する。
一方、ST8で、アラーム動作中であると判断されたときは、ST11へ進む。ST11では、操作者が臨床工学技士であるか否かを判断する。これは,体外循環装置1のアラーム32が動作していることは、重篤な故障等である可能性もあるため、可能な限り体外循環装置1の操作の専門家である臨床工学技士に、その操作を委ねることを促すためである。
また、図10(b)は、アラーム32の動作中におけるタッチパネル34に表示される画面例を示す概略図である。
図10(b)に示すように、タッチパネル34のディスプレイには、アラーム等であることが表示される。
ST11では、具体的には、図5の「臨床工学技士判断部(プログラム)52」が動作する。すなわち、臨床工学技士判断部(プログラム)52は、図4の「入力個人認証用情報記憶部41」を参照し、記憶されている「個人認証番号」が有する職種識別番号、例えば、最初の2桁の数字等から当該個人認証番号が臨床工学技士であるか否かを判断する。
ST11で、操作者が臨床工学技士でないと判断されたときは、ST12へ進む。ST12では、体外循環装置1の専門家ではい臨床工学技士以外の医療従事者である看護師が、当該警報(アラーム)の原因である部品等の操作権原を有するか否かを判断する。
具体的には、図5の「非臨床工学技士対応判断部(プログラム)53」が動作し、図5の「警報発生情報記憶部54」と「職種別対応可能情報記憶部55」を参照する。この警報発生情報記憶部54には、警報(アラーム)発生中及び過去の発生履歴情報や、各警報がどの部品の、どの程度の故障か、更に、警告・警報の緊急性等の詳細情報が記憶されている。
また、職種別対応可能情報記憶部55は、臨床工学技士や看護師等の職種別に、各職種の操作者が操作可能な部品の警告・警報程度情報等が記憶されている。
そして、非臨床工学技士対応判断部(プログラム)53は、当該非臨床工学技士である看護師等が当該アラームの原因である部品等の操作権原を有するか否かを判断する。
すなわち、職種別対応可能情報記憶部55の情報は、操作可能情報の一例となっている。また、非臨床工学技士対応判断部(プログラム)53は、操作許可部の一例となっている。
このように本実施の形態では、アラーム32が動作中であっても、当該アラームの原因となる部品等の操作に、臨床工学技士等の専門家ではない看護師等が操作可能か否かを自動的に判断する構成ともなっている。
したがって、看護師等は自己が操作して構わない操作内容であるか否かを迅速且つ的確に判断することができる。
ST12で、看護師等の非臨床工学技士でも操作可能と判断されたときは、ST13へ進み、看護師等に警告・警報対応操作である例えば、当該警報解除処理を実行させることになる。
一方、ST11で、操作者が臨床工学技士であるとき、又はST12で、看護師等が当該警報原因の部品等の操作権原を有していないと判断されたときは、ST14へ進む。ST14では、当該アラーム32が動作した警報原因の処理を緊急に処理しなければならないか否かが判断される。
具体的には、図5の警報原因緊急性判断部(プログラム)56が動作する。すなわち、図5の警報発生情報記憶部54を参照し、当該アラームの警報原因となっている部品等の警告・警報の緊急性の情報が記憶されているか否かを判断する。
ST14で、警報原因に緊急性がないと判断されたときは、ST15へ進む。ST15では、図6の「操作者権原限定部(プログラム)61」が動作し、タッチパネル34の操作者権原を体外循環装置1の操作の専門家である「臨床工学技士」に限定し、タッチパネル34の画面を「臨床工学技士モード」に変更する。
図11は、臨床工学技士モードの画面例を示す概略図である。図11に示すように、画面は、専門家である臨床工学技士が操作し易い画面となっている。
次いで、ST16で、臨床工学技士による警報解除処理が実行される。
このように、本実施の形態では、アラーム動作中で、そのアラームの解除が臨床工学技士以外の看護師等の操作に適さず、且つ、そのアラームの解除操作に緊急性がない場合は、体外循環装置1の専門家である臨床工学技士に、その操作を委ね、より安全確実な方法により、警報解除処理を行うように促す構成となっている。
このため、アラーム32が動作中であっても、看護師等は自己が操作すべき否かを明確且つ迅速に判断することができる。
一方、ST14で、警報原因に緊急性があると判断されたときは、ST17へ進む。ST17では、タッチパネル34に「直ぐ臨床工学技士を呼ぶことができるか否か」の入力を求める旨を表示する。
次いで、ST18へ進む。ST18では、操作者の入力情報に基づき、直ぐに「臨床工学技士」を呼べるか否かを判断し、直ぐに呼べる場合は、ST15へ進み、専門家である臨床工学技士による警報解除処理(ST16)の実行を促す。
これにより、より安全確実な処理が可能となる。
一方、ST18で、直ぐに臨床工学技士を呼べない場合は、ST19へ進む。ST19では、図6の「緊急マニュアル情報記憶部62」を参照し、当該アラーム32動作に対応する操作方法を図や写真等で解説する緊急マニュアル情報を抽出し、タッチパネル34に表示する。
この緊急マニュアル情報が、操作手順画像情報の一例である。
図12は,緊急マニュアル情報の画面例を示す概略図である。図12に示すように、緊急マニュアル情報は、臨床工学技士等の専門家でない看護師等でも警報解除処理をすることができるように絵や写真等を用いて警報解除処理方法を解説している。
このため、体外循環装置1の専門家でない看護師等でも安全且つ容易に警報解除処理を行うことができる。
また、警報解除処理は複数の画面等から成り、時系列に順番に処理方法が表示される構成となっている。そして、各画面は、図12の「OK」のアイコンに触れることで画面が順番に変更する構成ともなっている。
このため、体外循環装置1の専門家でない看護師等でも、画面に従い,操作すれば安全且つ容易に警報解除処理を行うことができる構成となっており、さらに、「OK」のアイコンを操作しなければ、画面が変更されないので、看護師等は,自己のペースで安心して操作をすることができる構成ともなっている。
このように、本実施の形態では、警報原因に緊急性があり、直ちに、専門家である臨床工学技士を呼べないときは、次善の方法として、臨床工学技士以外の看護師等による操作の実行を促す。そして、患者Pに重大な影響が及ぶことを未然に防止する構成となっている。
また、看護師等が操作する際は、専門家でないため、操作を安全且つ分かり易くするため絵や写真等で操作を示した緊急マニュアルをタッチパネル34に示す。このため、看護師等は安全確実に警報解除処理を行うことができる。
さらに、図12に示すように、看護師等の操作者は、「OK」のアイコンを操作することで、自己のペースで安心して操作をすることができる構成ともなっている。
ところで、本発明は、上述の実施の形態に限定されない。本実施の形態ではICタグ100に看護師等の個人認証番号を格納し、コントローラ10に近距離通信を介して、これらの情報を送信する構成となっているが、本発明はこれに限らず、看護師等が所持するバーコード等に個人認証番号の情報が含まれ、このバーコードをコントローラが読み込む構成としても構わない。
また、本実施の形態では、ICタグ100とコントローラ10との近距離通信システムを用いて説明したが、本発明では、これに限らず、操作者の顔認証システム、指紋認証システム、声紋認証システム等の既存技術を用いて、看護師等の操作者を認証しても構わない。
1・・・体外循環装置、2・・・人工肺、3・・・遠心ポンプ、4・・・ドライブモータ、5・・・静脈側カテーテル(脱血側カテーテル)、6・・・動脈側カテーテル(送血側カテーテル)、10・・・コントローラ、11・・・脱血チューブ、12・・・送血チューブ、14・・・血液流量センサ、15・・・圧力センサ、31・・・コントローラ制御部、32・・・アラーム、33・・・コントローラ側通信装置、34・・・入力機能付きディスプレイ(タッチパネル)、35・・・計時装置、36・・・コントローラ本体、40・・・第1の情報記憶部、41・・・入力個人認証用情報記憶部、42・・・医療従事者判断部(プログラム)、43・・・医療従事者情報記憶部、44・・・警報発生判断処理部(プログラム)、50・・・第2の情報記憶部、51・・・非警報発生時操作許可情報記憶部、52・・・臨床工学技士判断部(プログラム)、53・・・非臨床工学技士対応判断部(プログラム)、54・・・警報発生情報記憶部、55・・・職種別対応可能情報記憶部、56・・・警報原因緊急性判断部(プログラム)、60・・・第3の情報記憶部、61・・・操作者権原限定部(プログラム)、62・・・緊急マニュアル情報記憶部、100・・・ICタグ、101・・・ICタグ制御部、102・・・ICタグ側通信装置、103・・・ICタグ側ディスプレイ、104・・・ICタグ側入力装置、105・・・個人認証用情報記憶部、1R・・・循環回路、P・・・患者

Claims (5)

  1. 人工心肺装置を有する体外循環装置の血液の体外循環を管理する体外循環管理装置であって、
    各種情報を表示する表示部と、各種情報を入力する入力部を有すると共に、前記入力部で入力操作を実行する操作者の属性情報を取得する属性情報取得部を有し、
    前記属性情報に対応した操作可能情報を備え、
    入力された前記属性情報と前記操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断する操作許可部を備えることを特徴とする体外循環管理装置。
  2. 前記体外循環装置の警告・警報情報に基づき警報を出力する警報装置を有し、
    前記操作が警報の原因である警告・警報情報に関する警告・警報対応操作であり、この警告・警報対応操作の操作手順方法が複数の画像情報である操作手順画像情報で構成され、これら複数の画像情報が、前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1に記載の体外循環管理装置。
  3. 前記操作手順画像情報は、当該警告・警報の対応に緊急を要し、且つ、当該前記警告・警報対応操作の操作が予め定められている前記属性情報に該当する担当操作者の迅速対応が不可との情報の入力があったときに、前記担当操作者以外の操作者に操作を許可する構成となっていることを特徴する請求項2に記載の体外循環装置。
  4. 人工心肺装置と、
    患者に接続され血液を搬送する搬送路と、
    血液の体外循環を管理する体外循環管理装置と、を有する体外循環装置であって、
    前記体外循環管理装置は、各種情報を表示する表示部と、各種情報を入力する入力部を有すると共に、前記入力部で入力操作を実行する操作者の属性情報を取得する属性情報取得部を有し、
    前記属性情報に対応した操作可能情報を有し、
    入力された前記属性情報と前記操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断する操作許可部を備えることを特徴とする体外循環装置。
  5. 人工心肺装置を有する体外循環装置の血液の体外循環を管理する体外循環管理装置の制御方法であって、
    前記体外循環管理装置は、各種情報を表示する表示部と、各種情報を入力する入力部を有すると共に、前記入力部で入力操作を実行する操作者の属性情報を取得する属性情報取得部を有し、
    前記属性情報に対応した操作可能情報を備え、
    操作許可部が、入力された前記属性情報と前記操作可能情報に基づき、操作の許可又は不許可を判断することを特徴とする体外循環管理装置の制御方法。
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