JP2015158831A - 座標入力装置および画像表示装置 - Google Patents

座標入力装置および画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 装置全体の重量を低減し、部品点数を削減し、赤外線の透過率を場所に依らずに安定させることができる座標入力装置を提供する。
【解決手段】 タッチパネル装置10は、液晶パネル11と、保護ガラス12と、液晶パネル11および保護ガラス12を外囲する外観ベゼル16と、保護ガラス12の周縁部分14を液晶パネル11側から支持するモジュール金属ベゼル15とを含み、外観ベゼル16が、保護ガラス12の厚み方向に、周縁部分14から離間して配置される額縁部分18を有する液晶表示装置1に搭載され、外観ベゼル16内に設けられ、周縁部分14と額縁部分18との間の間隙19を介して赤外線Lを受光する複数の受光素子22と、赤外線Lを透過し、間隙19を閉塞するIRフィルタ24とを含み、IRフィルタ24が、モジュール金属ベゼル15と協働して保護ガラス12の周縁部分14を挟持することで、保護ガラス12を固定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示装置などの画像表示装置に搭載される座標入力装置およびそれを備える画像表示装置に関する。
従来から、液晶表示装置などの画像表示装置に搭載される座標入力装置として、赤外線遮断方式による座標入力装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
図5は、従来技術に係る赤外線遮断方式による座標入力装置110を搭載した液晶表示装置100の構成を示す部分断面図である。液晶表示装置100は、図5に示すように、画像を表示する表示面を一方側の主面111aに有する矩形板状に構成された液晶パネル111と、液晶パネル111の表示面に対向して配置される、無色透明で矩形板状の保護ガラス112と、液晶パネル111を含む液晶モジュール113を四方から外囲するとともに、保護ガラス112の周縁部分114を液晶パネル111側から支持するモジュール金属ベゼル115と、モジュール金属ベゼル115と協働して、保護ガラス112の周縁部分114を挟持することにより、保護ガラス112を固定する金属製のガラス押えアングル116と、保護ガラス112の周縁部分114の損傷を防止するために、ガラス押えアングル116と保護ガラス112の周縁部分114との間に配設されるガラス押えクッション117と、液晶モジュール113および保護ガラス112を四方から外囲する、外観フレームとして機能する矩形枠状のアルミベゼル118とを含んで構成される。
アルミベゼル118は、液晶モジュール113および保護ガラス112の外周に沿って設けられる、該外周よりも一回り大きな大略的に矩形筒状の側壁部分119と、側壁部分119における、保護ガラス112の厚み方向一方側の端部であって、液晶表示装置100の正面側に配置される端部に一体的に連なり、側壁部分119から内方側へ略直角に屈曲する矩形枠状の額縁部分120とを含み、額縁部分120は、保護ガラス112の周縁部分114に対し、保護ガラス112の厚み方向に離間して配置される。これにより、図5に示すように、アルミベゼル118の額縁部分120における内方側端部120aと、保護ガラス112の周縁部分114との間には間隙121が形成される。
一方、座標入力装置110は、赤外線Lを出射する複数の発光素子122と、複数の発光素子122に個別に対応して設けられ、対応する発光素子122から出射された赤外線Lをそれぞれ受光する複数の受光素子(図示せず)と、アルミベゼル118内に保持され、複数の発光素子122および受光素子が搭載されるセンサ基板123とを含み、アルミベゼル118内に配置される発光素子122から出射された赤外線Lが、額縁部分120における内方側端部120aと保護ガラス112の周縁部分114との間の間隙121を通過し、保護ガラス112の表面に沿って進行し、再度、額縁部分120における内方側端部120aと保護ガラス112の周縁部分114との間の間隙121を通過して、アルミベゼル118内に配置される、対応する受光素子によって受光されるように構成される。座標入力装置110は、各受光素子において、対応する発光素子122から出射された赤外線Lが検出されたか否かに基づいて、ユーザが保護ガラス12の表面を指またはスタイラスなどの指示体によって指示した指示位置の座標を検出する。
従来から、このように構成される座標入力装置110においては、アルミベゼル118内に設けられた発光素子122および受光素子やセンサ基板123が外部から視認されることにより、外観が損なわれることを防止するために、また、アルミベゼル118内に塵埃が侵入し、発光素子122および受光素子に付着することにより、発光素子122から出射された赤外線Lが受光素子において検出されるときの検出レベルが低下することで、保護ガラス112の表面における指示位置を誤検出してしまうことを防止するために、図5に示すように、アルミベゼル118の額縁部分120における内方側端部120aと保護ガラス112の周縁部分114との間に形成された間隙121を閉塞するように、可視光を吸収し、赤外線Lを透過する赤外線透過フィルタ(以下、「IRフィルタ」と称する)124がさらに組み付けられて構成されている。
特開平11−45155号公報
従来から、このIRフィルタ124は、可視光を吸収し、赤外線Lを透過するIRインクをシルク印刷した、たとえばポリカーボネート(PC)から成る長尺の板状体によって構成され、図5に示すように、その幅方向の一方側の端部124aが、保護ガラス112の周縁部分114に対して接触するように、その幅方向の他方側の端部124bが、アルミベゼル118の額縁部分120における内方側端部120aに、両面テープなどで固定されている。
しかしながら、かかる構造では、IRフィルタ124の一方側の端部124aが固定されていないため、たとえば装置を運搬する際の揺れなどに起因して、その一方側の端部124aが振動すると、一方側の端部124aと保護ガラス112の周縁部分114とが擦れ、保護ガラス112の周縁部分114の表面を傷つけてしまうという問題がある。
また、かかる構造では、両面テープの劣化などに起因して、IRフィルタ124が、額縁部分120における内方側端部120aから剥離してしまうおそれがあるという問題もある。さらには、一方側の端部124aが振動することで、該一方側の端部124aと保護ガラス112の周縁部分114とが離間してしまうと、その間隙からアルミベゼル118内に塵埃が侵入し、発光素子122および受光素子に付着することで、発光素子122から出射された赤外線Lが受光素子において検出されるときの検出レベルが低下してしまうという問題もある。
また、前記のように、従来のIRフィルタ124は、IRインクをシルク印刷することによって構成されているので、シルク印刷の印刷精度にばらつきが生じてしまうおそれがある。このように印刷精度にばらつきが生じると、赤外線Lの透過率が場所に依ってばらつくことにより、発光素子122から出射された赤外線Lが受光素子において検出されるときの検出レベルも場所によって異なってしまい、保護ガラス112の表面における指示位置の誤検出につながるおそれがあるという問題もある。
さらに、従来の液晶表示装置100では、赤外線遮断方式による座標入力装置110を搭載するために、アルミベゼル118の額縁部分120における内方側端部120aと保護ガラス112の周縁部分114との間に間隙121が形成されるので、保護ガラス112を固定するために、図5に示すように、板金部品であるガラス押えアングル116とガラス押えクッション117とを別途取り付ける必要がある。このため、装置全体の重量が増大し、また、部品点数も多くなっているという問題がある。さらに、これにより、製造コストが増大しているという問題もある。
引用文献1には、額縁部分における内方側端部に相当する部分と、保護ガラスに相当するアクリル板との間にIRフィルタを配置することについては開示されているが、アクリル板の固定方法については記載されていない。
本発明の目的は、装置全体の重量を低減し、部品点数を削減し、赤外線の透過率を場所に依らずに安定させることができる座標入力装置およびそれを備える画像表示装置を提供することである。
本発明は、画像を表示する表示面を有する表示部と、前記表示面に対向して配設される透明の板状部材と、前記表示部および前記板状部材を外囲するフレーム部材と、前記板状部材の周縁部分を前記表示部側から支持する支持部材とを含み、前記フレーム部材が、前記板状部材の厚み方向に、前記周縁部分から離間して配置される枠状部分を有する画像表示装置に搭載され、前記板状部材における、指示体によって指示された指示位置を検出する座標入力装置であって、
前記フレーム部材の内部に設けられ、前記板状部材の周縁部分と前記枠状部分との間の間隙を介して、前記指示位置を検出するために用いられる検出光を受光する複数の受光部と、
前記検出光を透過する材料から成り、前記間隙を閉塞する閉塞部材とを含み、
前記閉塞部材が、前記支持部材と協働して前記板状部材の周縁部分を挟持することにより、該板状部材を固定するように構成されていることを特徴とする座標入力装置である。
また本発明は、前記閉塞部材は、
前記板状部材の周縁部分における、前記表示部側とは反対側の表面に面接触する挟持部分と、
前記挟持部分における、前記厚み方向に垂直な面方向の外方側の端部に連なり、前記支持部材に固定される固定部分と、
前記挟持部分における、前記面方向の内方側の端部に連なり、前記間隙を閉塞する閉塞部分とを含むことを特徴とする。
また本発明は、前記固定部分は、長尺の板状に形成され、前記支持部材に対向する側の対向面には、前記支持部材に対する位置決めのための複数の位置決め部が、長手方向に沿って間を空けて形成され、前記対向面とは反対側の面には、前記位置決め部が形成されている位置に対応して、リブが形成されていることを特徴とする。
また本発明は、前記フレーム部材の内部に前記複数の受光部に個別に対応して設けられ、対応する前記受光部に向けて、赤外線を前記検出光として出射する複数の発光部をさらに含むことを特徴とする。
また本発明は、前記座標入力装置が搭載されることを特徴とする画像表示装置である。
本発明によれば、フレーム部材の枠状部分と板状部材の周縁部分との間に間隙が形成され、その間隙を介して、板状部材における指示位置を検出するために用いられる検出光を受光して、指示位置の座標を検出するように構成された座標入力装置が搭載される画像表示装置において、板状部材を固定するための部材を、閉塞部材と別途に設ける必要がなくなるので、装置全体の重量を低減することができ、また部品点数を削減することができる。さらに、閉塞部材が、検出光を透過する材料から成るので、赤外線の透過率を場所に依らずに安定させることができる。
本発明の第1の実施形態に係るタッチパネル装置10を搭載した液晶表示装置1の構成を概略的に示す正面図である。 図1における切断面線II−IIから見た断面を示す斜視図である。 液晶表示装置1の左上の角部を拡大して示す図であり、図3(a)は外観ベゼル16が装着された状態を示し、図3(b)は外観ベゼル16が取り外された状態を示している。 本発明の第2の実施形態に係るタッチパネル装置を構成するIRフィルタ40の長手方向の一方側の構成を概略的に示す斜視図であり、図4(a)はIRフィルタ40を上方から見た斜視図であり、図4(b)はIRフィルタ40を下方から見た斜視図である。 従来技術に係る赤外線遮断方式による座標入力装置110を搭載した液晶表示装置100の構成を示す部分断面図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るタッチパネル装置10を搭載した液晶表示装置1の構成を概略的に示す正面図である。図2は、図1における切断面線II−IIから見た断面を示す斜視図である。本実施形態に係るタッチパネル装置10は、赤外線遮断方式による座標入力装置である。
先ず、液晶表示装置1の構成について説明する。液晶表示装置1は、図2に示すように、画像を表示する表示面を一方側の主面11aに有する矩形板状に構成された液晶パネル11(表示部)と、液晶パネル11の表示面に対向して配置される、無色透明で矩形板状の保護ガラス12(板状部材)と、液晶パネル11を含む液晶モジュール13を四方から外囲するとともに、保護ガラス12の周縁部分14を液晶パネル11側から支持するモジュール金属ベゼル15(支持部材)と、液晶モジュール13および保護ガラス12を四方から外囲する、外観フレームとして機能する矩形枠状の外観ベゼル16(フレーム部材)とを含んで構成される。
外観ベゼル16は、液晶モジュール13および保護ガラス12の外周に沿って設けられる、該外周よりも一回り大きな大略的に矩形筒状の側壁部分17と、側壁部分17における、保護ガラス12の厚み方向の一方側の端部であって、液晶表示装置1の正面側に配置される端部に一体的に連なり、側壁部分17から内方側へ略直角に屈曲する矩形枠状の額縁部分18(枠状部分)とを含み、額縁部分18は、保護ガラス12の周縁部分14に対し、保護ガラス12の厚み方向に離間して配置される。これにより、図2に示すように、外観ベゼル16の額縁部分18における内方側端部18aと、保護ガラス12の周縁部分14との間には間隙19が形成される。外観ベゼル16は、たとえばアルミ押出材によって構成される。
一方、タッチパネル装置10は、赤外線L(検出光)を出射する複数の発光素子21(発光部)と、複数の発光素子21に個別に対応して設けられ、対応する発光素子21から出射された赤外線Lをそれぞれ受光する複数の受光素子22(受光部)と、外観ベゼル16内に保持され、複数の発光素子21および受光素子22が搭載されるセンサ基板23とを含んで構成される。
本実施形態では、図1に示すように、液晶パネル11の一方の長辺に沿って、複数の発光素子21が、液晶パネル11の短辺に平行に赤外線Lを出射するように、等間隔で一列に並べて配設されるとともに、液晶パネル11の一方の短辺に沿って、複数の発光素子21が、液晶パネル11の長辺に平行に赤外線Lを出射するように、等間隔で一列に並べて配設され、各発光部22から出射された赤外線Lが受光されるように、液晶パネル11の他方の長辺および短辺に沿って、複数の受光素子22が、等間隔で一列に並べて配設されている。これにより、複数の発光素子21からは、格子を形成するように、赤外線Lが出射される。
本実施形態では、図2に示すように、複数の発光素子21および受光素子22は、保護ガラス12の厚み方向に関して、間隙19が形成される位置に対応して配設されるように、センサ基板23にそれぞれ搭載される。これにより、外観ベゼル16内に配置される発光素子21から出射された赤外線Lは、間隙19を通過し、保護ガラス12の表面に沿って進行し、再度、間隙19を通過して、外観ベゼル16内に配置される、対応する受光素子22によって受光される。なお、発光素子21および受光素子22は、たとえばLED(Light Emitting Diode)によって実現される。
タッチパネル装置10は、各受光素子22において、対応する発光素子21から出射された赤外線Lが検出されたか否かに基づいて、ユーザが保護ガラス12の表面を指またはスタイラスなどの指示体によって指示した指示位置の座標を検出する。
本実施形態に係るタッチパネル装置10は、外観ベゼル16内に設けられた複数の発光素子21および受光素子22ならびにセンサ基板23が外部から視認されることにより、外観が損なわれることを防止するために、また、外観ベゼル16内に塵埃が侵入し、塵埃が発光素子21および受光素子22に付着することにより、発光素子21から出射された赤外線Lが受光素子22において検出されるときの検出レベルが低下することで、保護ガラス12の表面における指示位置を誤検出してしまうことを防止するために、図1に示すように、外観ベゼル16の額縁部分18における内方側端部18aと保護ガラス12の周縁部分14との間に形成された間隙19を閉塞するように、可視光を吸収し、赤外線Lを透過する赤外線透過フィルタ(以下、「IRフィルタ」と称する)24がさらに組み付けられて構成されている。
IRフィルタ24は、本実施形態では、液晶パネル11の各長辺および各短辺に沿ってそれぞれ設けられる長尺の棒状部材であり、可視光を吸収し、赤外線Lを透過する赤外線透過樹脂で射出成型されることによって製造される。
IRフィルタ24は、図2に示すように、保護ガラス12の周縁部分14における、液晶パネル11側とは反対側の表面に面接触する挟持部分31と、挟持部分31における、保護ガラス12の厚み方向に垂直な面方向の外方側の端部に一体的に連なり、モジュール金属ベゼル15に固定される板状の固定部分32と、挟持部分31における、前記面方向の内方側の端部に一体的に連なり、間隙19を閉塞する板状の閉塞部分33とを含んで構成される。
本実施形態では、図2に示すように、固定部分32とモジュール金属ベゼル15とは、締結具であるねじ25によって締結固定される。これにより、挟持部分31は、モジュール金属ベゼル15と協働して、保護ガラス12の周縁部分14を挟持する。保護ガラス12は、各長辺および各短辺に対応する周縁部分14が、IRフィルタ24の挟持部分31とモジュール金属ベゼル15とによって挟持されることにより、液晶パネル11に対向する位置に固定される。
また、挟持部分31は、図2に示すように、その断面が大略的にL字形状を成しており、前記のように保護ガラス12の周縁部分14に面接触する第1部分31aと、その第1部分31aの前記面方向の外方側の端部に連なり、第1部分31aからモジュール金属ベゼル15側へ略直角に屈曲する第2部分31bとから成り、この第2部分31bは、IRフィルタ24がモジュール金属ベゼル15に締結固定されたときに、保護ガラス12の外周面を前記面方向の外方から被覆するように構成されている。
空中を浮遊する塵埃は、静電気力等によって保護ガラス12の表面に引き寄せられ、その後、重力によって落下することにより、保護ガラス12とIRフィルタ24との境目の部分に溜まり易い。図5に示す従来技術によれば、振動によって保護ガラス112とIRフィルタ124との間に間隙が形成されてしまうと、境目の部分に溜まった塵埃がその間隙から外観ベゼル118内へ侵入してしまう。
しかしながら、本実施形態によれば、IRフィルタ24が前記のように構成されているので、境目の部分に溜まった塵埃が、保護ガラス12と挟持部分31との間に侵入したとしても、塵埃は保護ガラス12と挟持部分31との間に閉じ込め、外観ベゼル16内へ侵入することを防止することができる。したがって、発光素子21および受光素子22に塵埃が付着することに起因して、発光素子21から出射された赤外線Lが受光素子22において検出されるときの検出レベルが低下してしまうことが防止され、これにより、保護ガラス12の表面における指示位置を誤検出してしまうことを防止することができる。
なお、IRフィルタ24の閉塞部分33は、本実施形態では、保護ガラス12から離反するにつれて前記面方向の外方側へ傾斜するように形成され、挟持部分31とは反対側の端部が、外観ベゼル16の額縁部分18における内方側端部18aと接触することで、間隙19を閉塞している。
本実施形態では、図2に示すように、閉塞部分33の挟持部分31とは反対側の端部と内方側端部18aとが直接接触しているが、該端部と内方側端部18aとの間から外観ベゼル16内への塵埃の侵入を確実に防止するために、該端部と内方側端部18aとの間にクッション材を設けて、該端部と内方側端部18aとの間を確実に封止するように構成してもよい。
図3は、液晶表示装置1の左上の角部を拡大して示す図であり、図3(a)は外観ベゼル16が装着された状態を示し、図3(b)は外観ベゼル16が取り外された状態を示している。
図3に示すように、本実施形態に係るタッチパネル装置10は、液晶パネル11の長辺に沿って配置されるIRフィルタ24Aが、保護ガラス12の角部において、短辺側の周縁部分14を部分的に覆い、IRフィルタ24Aと、液晶パネル11の短辺に沿って配置されるIRフィルタ24Bとの接合部が、長辺に沿って延びるように構成されている。
そして、その接合部において、IRフィルタ24Aの閉塞部分33に形成された、断面がL字形状の段差部34に、IRフィルタ24Bの閉塞部分33が係合するように構成されている。これにより、塵埃が、IRフィルタ24AとIRフィルタ24Bとの接合部を介して、外観ベゼル16内へ侵入してしまうことを防止している。
以上のように、本実施形態によれば、IRフィルタ24は、赤外線透過樹脂で射出成型によって製造されているので、従来技術のように、IRインクをシルク印刷する場合と比較して、赤外線Lの透過率を場所に依らずに安定させることができる。
また、本実施形態によれば、IRフィルタ24は、外観ベゼル16の額縁部分18における内方側端部18aと保護ガラス12の周縁部分14との間に形成された間隙19を閉塞するとともに、モジュール金属ベゼル15と協働して、保護ガラス12の周縁部分14を挟持することにより、保護ガラス12を固定する機能を有しているので、保護ガラス12を固定するための、板金部品などの部材を別途に設ける必要がない。したがって、装置全体の重量を低減し、部品点数を削減し、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態によれば、装置を運搬する際に揺れなどが生じたとしても、IRフィルタ24と保護ガラス12とが擦れることがないので、保護ガラス12の周縁部分14の表面の損傷を防止することができる。
また、本実施形態によれば、IRフィルタ24は、モジュール金属ベゼル15に締結固定されたときに、挟持部分31における第1部分31aが、保護ガラス12の周縁部分14に面接触し、挟持部分31における第2部分31bが、保護ガラス12の外周面を前記面方向の外方から被覆するように構成されているので、塵埃が、保護ガラス12と挟持部分31との間に侵入したとしても、外観ベゼル16内へ侵入することを防止することができる。
なお、本実施形態では、画像表示装置として液晶表示装置1を例示しているが、これに限らず、タッチパネル装置10は、プラズマディスプレイ装置や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ装置などに搭載されてもよい。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態に係るタッチパネル装置を構成するIRフィルタ40の長手方向の一方側の構成を概略的に示す斜視図であり、図4(a)はIRフィルタ40を上方から見た斜視図であり、図4(b)はIRフィルタ40を下方から見た斜視図である。図4では、液晶パネル11の短辺に沿って配置されるIRフィルタ40を示している。本実施形態に係るタッチパネル装置は、IRフィルタ40の構成が、第1の実施形態に係るIRフィルタ24と異なっている。なお、IRフィルタ40において、第1の実施形態に係るIRフィルタ24と同一の構成については、同一の参照符を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態に係るIRフィルタ40は、固定部分32における、モジュール金属ベゼル15に対向する側の対向面32aに、モジュール金属ベゼル15に対する位置決めのための複数の突起36(位置決め部)が、長手方向に沿って間を空けて形成されている。
一方、図示しないが、モジュール金属ベゼル15には、このIRフィルタ40に形成された各突起36がそれぞれ嵌合可能な複数の凹所が形成されており、IRフィルタ40の各突起36とモジュール金属ベゼル15の各凹所とをそれぞれ嵌合させることにより、IRフィルタ40が、モジュール金属ベゼル15に対して適所に配置されるように構成されている。
また、IRフィルタ40の固定部分32における、対向面32aとは反対側の面32bには、IRフィルタ40の長手方向に関して、各突起36が形成されている位置に対応した位置に、リブ35がそれぞれ形成されている。
なお、固定部分32には、締結具としてのねじ25(図2参照)の軸が挿通可能な孔部37が形成され、また、IRフィルタ40の長手方向の端部には、液晶パネル11の長辺に沿って配置されるIRフィルタ40の長手方向の端部に形成された段差部34(図3(b)参照)に係合するように、閉塞部分33を、挟持部分31および固定部分32よりも長手方向に突出させた突出部分38が形成されている。
以上のように、本実施形態によれば、固定部分32に設けられたリブ35によって、長尺の部材であるIRフィルタ40を補強することができ、さらに、IRフィルタ40をモジュール金属ベゼル15に組み付ける際、このリブ35を視認することで、各突起36が形成されている位置を把握することができるので、各突起36をモジュール金属ベゼル15の各凹所に対して容易に嵌合させることができ、IRフィルタ40のモジュール金属ベゼル15への組付け作業の作業性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、IRフィルタ40の固定部分32には、位置決め部として突起36が形成されているが、他の実施形態では、位置決め部として凹所が形成されてもよい。この場合には、モジュール金属ベゼル15側に、該凹所に嵌合可能な突起が形成される。
(第3の実施形態)
上記の実施形態では、タッチパネル装置10は、赤外線遮断方式による座標入力装置によって実現されていたが、第3の実施形態では、赤外線カメラ方式による座標入力装置が、タッチパネル装置として液晶表示装置1に搭載される。
この場合のタッチパネル装置は、たとえば、赤外線Lを出射する、LEDなどによって実現される赤外線投光器(発光部)と、赤外線投光器から出射された赤外線Lを受光するCCD(Charge Coupled Device)カメラ(受光部)とを含んで構成される。赤外線投光器およびCCDカメラは、液晶表示装置1の上段における左右両側の各角部において、液晶表示装置1の外観ベゼル16内に設置され、保護ガラス12の表面における指示位置の座標は、CCDカメラによって撮像された映像に基づいて、三角測量方式により検出される。
このようなタッチパネル装置においても、外観ベゼル16内に設置された赤外線投光器およびCCDカメラが外部から視認されることにより、外観が損なわれることを防止するために、また、外観ベゼル16内に塵埃が侵入し、塵埃が赤外線投光器およびCCDカメラに付着することにより、CCDカメラにおける検出レベルが低下することで、保護ガラス12の表面における指示位置を誤検出してしまうことを防止するために、外観ベゼル16の額縁部分18における内方側端部18aと保護ガラス12の周縁部分14との間に形成された間隙19を閉塞するように、第1の実施形態で説明した赤外線透過フィルタ24を設けることで、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、赤外線カメラ方式による座標入力装置としては、外観ベゼル16内に赤外線投光器およびCCDカメラを設けるものに限らず、たとえば、外観ベゼル16内には赤外線投光器を設けずに、保護ガラス12の表面を指示するためのスタイラスの先端部に、赤外線Lを出射する発光部を設けたものによって実現されてもよい。
1 液晶表示装置
10 タッチパネル装置
11 液晶パネル
12 保護ガラス
13 液晶モジュール
14 周縁部分
15 モジュール金属ベゼル
16 外観ベゼル
17 側壁部分
18 額縁部分
19 間隙
21 発光部
22 受光部
24 IRフィルタ
31 挟持部分
32 固定部分
33 閉塞部分

Claims (5)

  1. 画像を表示する表示面を有する表示部と、前記表示面に対向して配設される透明の板状部材と、前記表示部および前記板状部材を外囲するフレーム部材と、前記板状部材の周縁部分を前記表示部側から支持する支持部材とを含み、前記フレーム部材が、前記板状部材の厚み方向に、前記周縁部分から離間して配置される枠状部分を有する画像表示装置に搭載され、前記板状部材における、指示体によって指示された指示位置を検出する座標入力装置であって、
    前記フレーム部材の内部に設けられ、前記板状部材の周縁部分と前記枠状部分との間の間隙を介して、前記指示位置を検出するために用いられる検出光を受光する複数の受光部と、
    前記検出光を透過する材料から成り、前記間隙を閉塞する閉塞部材とを含み、
    前記閉塞部材が、前記支持部材と協働して前記板状部材の周縁部分を挟持することにより、該板状部材を固定するように構成されていることを特徴とする座標入力装置。
  2. 前記閉塞部材は、
    前記板状部材の周縁部分における、前記表示部側とは反対側の表面に面接触する挟持部分と、
    前記挟持部分における、前記厚み方向に垂直な面方向の外方側の端部に連なり、前記支持部材に固定される固定部分と、
    前記挟持部分における、前記面方向の内方側の端部に連なり、前記間隙を閉塞する閉塞部分とを含むことを特徴とする請求項1に記載の座標入力装置。
  3. 前記固定部分は、長尺の板状に形成され、前記支持部材に対向する側の対向面には、前記支持部材に対する位置決めのための複数の位置決め部が、長手方向に沿って間を空けて形成され、前記対向面とは反対側の面には、前記位置決め部が形成されている位置に対応して、リブが形成されていることを特徴とする請求項2に記載の座標入力装置。
  4. 前記フレーム部材の内部に前記複数の受光部に個別に対応して設けられ、対応する前記受光部に向けて、赤外線を前記検出光として出射する複数の発光部をさらに含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の座標入力装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の座標入力装置が搭載されることを特徴とする画像表示装置。
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