JP2015158071A - 筋交いの取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で部品点数が少なく、筋交いの取付けが簡単容易に行える筋交いの取付装置を提供すること。【解決手段】隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い2の上端部を一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3を介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けU取り付ける筋交いの取付装置である。筋交い上端部取付金具3は、第一金具11と第二金具12と連結用ボルト10と螺軸13とからなり、吊りボルト1の上端部に雌ネジ部4を螺合させた第一金具11の挟持片6,6間に、第二金具12の挿入片9を挿入して連結用ボルト10で連結し、第二金具12のネジ孔部7に一端部をねじ込んだ螺軸13の他端部を、筋交い2の上端部に取り付けた取付部材17の螺軸挿通孔17cに挿通してナット24で固定する。【選択図】図2

Description

本発明は、天井下地構造における筋交いの取付装置に関するものである。
天井下地構造は、天井部に埋設したインサートナットに吊りボルトの上端部を螺着し、吊りボルトの下端部にハンガーを取り付け、このハンガーに野縁受けを支持し、この野縁受けにクリップを介し野縁を吊支し、この野縁に天井材を取り付けるようになっている。このような天井下地構造では、地震発生時における天井材の損壊落下を防止するために、隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れるようにしている。しかして、従来における筋交いの取付装置として、下記特許文献1に記載されたようなものがある。
実用新案登録第3176767号公報
上記従来の筋交いの取付装置では、ここに記載された筋交いの取付装置、特に筋交い上端部取付金具は、部品点数が多く、構造が複雑であるため、製作費が高くつき、取付けにも手間がかかるといった問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑み、構造が簡単で部品点数が少なく、筋交いの取付けが簡単容易に行える筋交いの取付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、図1に示すように、請求項1に係る発明は、天井下地構造における隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い筋交い2の上端部を一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3を介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付ける筋交いの取付装置であって、
筋交い上端部取付金具3は、図2及び図3に示すように、吊りボルト1に螺合する雌ネジ部4(4A)を備えた基部5から一対の平行な挟持片6,6を突設してなる第一金具11と、螺軸ねじ込み用のネジ孔部7を有する基幹部8から前記挟持片6,6間に挿入される挿入片9を突設してなる第二金具12と、前記挟持片6,6とその間に挿入した前記挿入片9とを貫通して回動可能に連結する連結用軸具10と、一端部が第二金具12のネジ孔部7にねじ込まれ、他端部が筋交い2の上端部に固定具24を介して連結される螺軸13とからなり、吊りボルト1の上端部に雌ネジ部4(4A)を螺合させた第一金具11の挟持片6,6間に、第二金具12の挿入片9を挿入して両者を連結用軸具10で連結し、第二金具12のネジ孔部7に一端部をねじ込んだ螺軸13の他端部を、筋交い2の上端部に取り付けた取付部材17の螺軸挿通孔17cに挿通して固定具24で固定するようにしたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の筋交いの取付装置において、第一金具11は、図5に示すように、略矩形状の金属板Mを略U字状に折り曲げると共に、折り曲げた基部5の内側に半周状の雌ネジ部4Aを形成し、その折り曲げた両板部を挟持片6,6として、これに連結用軸具たる連結用ボルト10が挿通するボルト挿通孔16を形成したものからなり、第二金具12は、図6に示すように、略矩形状の金属板を二つに折り曲げて、その中央部側に筒状の基幹部8を形成すると共に、両端部側を重ね合わせて挿入片9を形成し、基幹部8に螺軸ねじ込み用のネジ孔部7を設け、挿入片9に第一金具11のボルト挿通孔16に対応するボルト挿通孔21を形成したものからなることを特徴とする。
請求項3は、請求項2に記載の筋交いの取付装において、図3に示すように、第一金具11の各挟持片6の内側面には、両挟持片6,6間に第二金具12の挿入片9を挿入した時に挿入片9の外側面と挟持片6の内側面との隙間を保持するような突条部19を突設したことを特徴とする。
請求項4は、請求項2又は3に記載の筋交いの取付装置において、図3に示すように、第一金具11の各挟持片6の内側面には、その基部5の内側の半周状の雌ネジ部4が吊りボルト1の雄ネジ部に螺合した時に雌ネジ部4の反対側から吊りボルト1に当接する突起20を突設したことを特徴とする。
請求項5は、請求項2に記載の筋交いの取付装置において、図8に示すように、第一金具11における挟持片6のボルト挿通孔16と第二金具12における挿入片9のボルト挿通孔21とにわたって挿通される連結用ボルト10には、挿入片9の厚みtより大きく、両挟持片6,6の間隔mより小さい長さnのスリーブ25を嵌合したことを特徴とする。
請求項6は、請求項2〜5の何れかに記載の筋交いの取付装置において、図6に示すように、第二金具12における基幹部8の螺軸ねじ込み用ネジ孔部7として、基幹部8の底板部8aにバーリング加工により穴明けしてその孔にネジを切ったもの7Aからなることを特徴とする。
請求項7は、請求項2〜5の何れかに記載の筋交いの取付装置において、図7に示すように、第二金具12における基幹部8の螺軸ねじ込み用ネジ孔部7として、基幹部8の底板部8aに取り付けたナット7Bからなることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、図1に示すように、天井下地構造における隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い筋交い2の上端部を一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3を介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付ける筋交いの取付装置であって、
筋交い上端部取付金具3は、図9に示すように、吊りボルト1に螺合する雌ネジ部4(4A)を備えた基部5から一対の平行な挟持片6,6を突設してなる第一金具11と、螺軸ねじ込み用のネジ孔部7を有する基幹部8から前記挟持片6,6間に挿入される挿入片9を突設してなる第二金具12と、前記挟持片6,6とその間に挿入した前記挿入片9とを貫通して回動可能に連結する連結用軸具10と、一端部が第二金具12のネジ孔部7にねじ込まれ、他端部が筋交い2の上端部に固定具24を介して連結される螺軸13とからなり、吊りボルト1の上端部に雌ネジ部4(4A)を螺合させた第一金具11の挟持片6,6間に、第二金具12の挿入片9を挿入して連結用軸具10で連結し、第二金具12のネジ孔部7に一端部をねじ込んだ螺軸13の他端部を、L字形の板状取付金具28の横板部28aに挿通して固定具24で固定し、この板状取付金具28の縦板部28bをチャンネル材からなる筋交い2の上端部にタッピングビス32で固定するようにしたことを特徴とする。
請求項9は、請求項1又は8に記載の筋交いの取付装置において、第一金具11及び第二金具12は夫々ダイカスト鋳造によって形成し、第一金具11の雌ネジ部4は基部5にねじ切り形成した雌ネジ孔4Bからなることを特徴とする。
請求項10は、請求項9に記載の筋交いの取付装置において、第一金具11の雌ネジ孔4Bは、その軸方向上端部側にのみに形成され、軸方向下端部側はネジ切りすることなくバカ孔4Cに形成されてなることを特徴とする。
請求項11は、請求項9又は10に記載の筋交い取付装置において、第一金具11と第二金具12との連結用軸具10は連結用リベット10Aからなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、筋交い上端部取付金具3は、雌ネジ部4(4A)を有する基部5から挟持片6,6を突設してなる第一金具11と、ネジ孔部7を有する基幹部8から挟持片6,6間に挿入される挿入片9を突設してなる第二金具12と、挟持片6,6とその間に挿入した挿入片9とを貫通して回動可能に連結する連結用軸具10と、一端部が第二金具12のネジ孔部7にねじ込まれ、他端部が筋交い2の上端部に固定具24を介して連結される螺軸13とからなるもので、吊りボルト1の上端部に雌ネジ部4(4A)を螺合させた第一金具11の挟持片6,6間に、第二金具12の挿入片9を挿入して連結用軸具10で連結し、前記ネジ孔部7に一端部をねじ込んだ螺軸13の他端部を、筋交い2の上端部に取り付けた取付部材17の螺軸挿通孔17cに挿通して固定具24で固定すればよいから、構造が簡単且つコンパクトで、部品点数が少ないにもかかわらず、筋交いの取付作業を簡単且つ容易に行うことができる。そして、第二金具12の挿入片9を第一金具11の挟持片6,6に対し回動可能に連結しているから、吊りボルト1に対する筋交い2の傾斜角度を適宜に変更調整することができる。
請求項2に係る発明によれば、第一金具11は、金属板Mを略U字状に折り曲げて、基部5の内側に半円状の雌ネジ部4(4A)を形成し、その両板部を挟持片6,6として、これにボルト挿通孔16を形成したものからなり、第二金具12は、金属板を二つに折り曲げて中央部側に筒状の基幹部8を形成し、両端部側を重ね合わせて挿入片9を形成し、基幹部8に螺軸ねじ込み用のネジ孔部7を設け、挿入片9にボルト挿通孔21を形成したもので、金属板Mのプレス加工によって第一金具11及び第二金具12を夫々容易に形成できるため、製作コストを安くできる。
請求項3に係る発明によれば、第一金具11の各挟持片6の内側面には、両挟持片6,6間に第二金具12の挿入片9を挿入した時に挿入片9の外側面と挟持片6の内側面との隙間を保持する突条部19を突設しているから、連結用ボルト10に螺合している締付用のナット14を強く締め付けても、挟持片6が不都合に変形するようなことがなく、締付度合いを確認することができる。
請求項4に係る発明によれば、第一金具11の各挟持片6の内側面には、その半周状の雌ネジ部4が吊りボルト1に螺合した時に雌ネジ部4の反対側から吊りボルト1に当接する突起20を突設しているから、雌ネジ部4と突起20とが吊りボルト1の全周を捉えることができ、従って第一金具11を、吊りボルト1の上端部でガタつくことなく、的確に固定することができる。
請求項5に係る発明によれば、第一金具11における挟持片6のボルト挿通孔16と第二金具12における挿入片9のボルト挿通孔21とにわたって挿通される連結用ボルト10には、挿入片9の厚みtより大きく、両挟持片6,6の間隔mより小さい長さnのスリーブ25を嵌合しているから、締付用のナット14を締め付けて、両挟持片6,6をスリーブ25の両端面に圧接することにより、第一金具11の左右方向のガタつきを無くする共に、第二金具12をスリーブ25回りにフリーに回動させることができ、これによって筋交い2を自由な傾斜角度に取り付けることができる。
請求項6に係る発明のように、第二金具12における基幹部8の螺軸ねじ込み用ネジ孔部7として、基幹部8の底板部8aにバーリング加工により穴明けしてその孔にネジを切ったもの7Aを採用すれば、ネジ孔部7の加工が容易で、第二金具12の製作コストが安くなる。
請求項7に係る発明のように、第二金具12における基幹部8の螺軸ねじ込み用ネジ孔部7として、基幹部8の底板部8aに取り付けたナット7Bからなるものを採用すれば、ネジ孔部7としての強度が大きく、耐久性に優れている。
請求項8に係る発明によれば、筋交い上端部取付金具3は、雌ネジ部4(4A)を有する基部5から挟持片6,6を突設してなる第一金具11と、ネジ孔部7を有する基幹部8から挟持片6,6間に挿入される挿入片9を突設してなる第二金具12と、挟持片6,6とその間に挿入した挿入片9とを貫通して回動可能に連結する連結用軸具10と、一端部が第二金具12のネジ孔部7にねじ込まれ、他端部が筋交い2の上端部に固定具24を介して連結される螺軸13とからなるもので、吊りボルト1の上端部に雌ネジ部4(4A)を螺合させた第一金具11の挟持片6,6間に、第二金具12の挿入片9を挿入して連結用軸具10で連結し、前記ネジ孔部7に一端部をねじ込んだ螺軸13の他端部を、L字形の板状取付金具28の横板部28aに挿通して固定具24で固定し、この板状取付金具28の縦板部28bをチャンネル材からなる筋交い2の上端部にタッピングビス32で固定すればよいから、構造が簡単且つコンパクトで、部品点数が少ないにもかかわらず、筋交いの取付作業を簡単且つ容易に行うことができる。そして、第二金具12の挿入片9を第一金具11の挟持片6,6に対し回動可能に連結しているから、吊りボルト1に対する筋交い2の傾斜角度を適宜に変更調整することができる。
特に本発明によれば、市販のチャンネル材を筋交い2として使用することができるから安価に製作することができる。
請求項9に係る発明のように、第一金具11及び第二金具12を夫々ダイカスト鋳造によって形成し、第一金具11の雌ネジ部4を基部5に形成した雌ネジ孔とした場合は、大量生産に好適で、製作コストの低廉化を図ることができる。
請求項10に係る発明のように、第一金具11の雌ねじ部4を基部5にねじ切り形成した雌ネジ孔4Bとし場合には、この雌ねじ孔4Bは、基部軸方向全域をネジ孔としてもよいが、それよりも、図10の(b)に示すように、上端部側(図中右寄り部)にのみ3〜4条の雌ネジ孔4Bとし、下端部(図中左寄り部)はネジ切りすることなくバカ孔4C(ストレート孔)とすることが好ましい。これによって、吊りボルト1(図1参照)を下方側から雌ねじ部4にねじ込む場合に、その雌ねじ部4の下端部はバカ孔4Cに形成しているため吊りボルト1をストレートに素早く挿入され、雌ネジ孔4Bに至ってねじ込まれることになるから、それだけ吊りボルト1を雌ねじ部4に迅速にねじ込むことができて作業性が良いとことになる。
請求項11に係る発明のように、第一金具11と第二金具12との連結用軸具10として連結用リベット10Aを採用することによって、リベット10Aをリベット挿通孔34A,35A,36Aに挿通させ、その挿通端をカシメて係止片aを膨出形成するだけのワンタッチ作業によって第一金具11と第二金具12とを回転可能に連結することができる。このため、前記実施形態の連結用ボルトのねじ込み作業に比べてその作業性が極めて良好である。
天井部より垂下された吊りボルトの互いに隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れた状態の正面図である。 図1の矢印Aで示す部分の拡大正面図で、筋交い上端部取付金具の一実施形態を示す。 図2のX−X線断面図である。 図1の矢印Bで示す部分の拡大斜視図である。 (a) は図2に示す筋交い上端部取付金具の第一金具を形成する金属板の展開状態を示す平面図、(b) は金属板を曲げ加工して形成した第一金具の正面図である。 (a) は第二金具の正面図、(b) は側面図である。 (a) は第二金具の他の実施形態の正面図、(b) は側面図である。 筋交い上端部取付金具の他の実施形態の一部断面正面図である。 チャンネル材からなる筋交いの取付状態を示す説明図である。 (a) は第一金具及び第二金具がダイカスト鋳造によって形成された筋交い上端部取付金具及び筋交いの上端部を示す正面図、(b) は側面図、(c) は分解斜視図である。 (a) は第一金具及び第二金具がダイカスト鋳造によって形成された筋交いの他の実施形態を示す正面図、(b) は側面図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1には、天井部Sに埋設したインサートナットTに吊りボルト1の上端部を螺着し、吊りボルト1の下端部にハンガーHを取り付け、このハンガーHに野縁受けUを支持し、この野縁受けUにクリップ(図示せず)を介して野縁Nを吊支し、この野縁Nに天井材Cを取り付けるようにした天井下地構造を示すと共に、この天井下地構造における隣り合う吊りボルト1,1間に筋交い2を入れ、筋交い2の上端部を隣り合う一方の吊りボルト1の上端部に筋交い上端部取付金具3を介して取り付け、筋交い2の下端部を他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付けた状態を示している。
筋交い2は、図1〜4に示す実施形態では、金属製角パイプ(角筒状体)からなるもので、上下端部には夫々取付部材17が取り付けられている。各取付部材17は、横板部17aと両縦板部17b,17bとからなるコ字形金具で、筋交い2の上下各端部に嵌合させて、両縦板部17b,17bをビス18で固定することにより取り付けられる。横板部17aには螺軸(ボルト)挿通孔17cが設けてある。
筋交い上端部取付金具3は、図2及び図3に示すように、吊りボルト1に螺合する雌ネジ部4を有する基部5から一対の平行な挟持片6,6を突設してなる平面視略U字状の第一金具11と、螺軸ねじ込み用のネジ孔部7を有する基幹部8から前記挟持片6,6間に挿入される挿入片9を突設してなる第二金具12と、前記一対の挟持片6,6とその間に挿入した前記挿入片9とを貫通して回動可能に連結する連結用軸具たる連結用ボルト10及び締付用のナット14と、一端部が第二金具のネジ孔部7にねじ込まれ、他端部が筋交い2の上端部に固定具たるナット24,24を介して連結される螺軸13とから構成される。第二金具12における基幹部8の螺軸ねじ込み用のネジ孔部7は、図3に示す実施形態では、基幹部8の底板部8aにバーリング加工により穴明けしてその孔にネジを切ったもの7Aからなる。
図2及び図3に示す筋交い上端部取付金具3の第一金具11及び第二金具12は、夫々金属板をプレス加工して形成したものであり、図5の(a) には第一金具11を形成する金属板Mの展開状態を示し、(b) にはその金属板Mを略U字状に曲げ加工して形成した第一金具11を正面図で示している。この第一金具11は、図5の(a) ,(b) に示すように、略矩形状の金属板Mを略U字状に折り曲げると共に、その折り曲げ基部5の内側に雌ネジ部4としての半周状の雌ネジ部4Aを形成し、折り曲げた両板部を挟持片6,6として、この挟持片6に連結用ボルト10が挿通するボルト挿通孔16を形成したものである。
また図5の(a) ,(b) に示すように、第一金具11における各挟持片6の内側面には、両挟持片6,6間に第二金具12の挿入片9を挿入した時に挿入片9の外側面と挟持片6の内側面との隙間を保持するような突条部19が突設されており、また各挟持片6の内側面には、基部5の内側の半周状の雌ネジ部4が吊りボルト1の雄ネジ部に螺合した時に半周状雌ネジ部4の反対側から吊りボルト1の雄ネジ部に当接する(図3参照)複数の突起20が突設されている。突条部19及び突起20は、後述するプレス加工用の金属板Mの外面側所要箇所をポンチ等の工具で叩くことによって金属板Mの内面側に突き出るように形成されるものである。
図6の(a) ,(b) は図2及び図3に示す筋交い上端部取付金具3の第二金具12の正面図及び側面図である。この第二金具12は、プレス加工する金属板の図示は省略するが、第一金具11と同じ様に、略矩形状の金属板を二つに折り曲げて、その中央部側に図6の(b) に示すような五角形筒状の基幹部8を形成すると共に、両端部側を重ね合わせて挿入片9を形成し、その基幹部8に螺軸ねじ込み用のネジ孔部7を設け、そして挟持片6側に第一金具11のボルト挿通孔16に対応するボルト挿通孔21を形成したものからなる。基幹部8の螺軸ねじ込み用ネジ孔部7は、基幹部8の底板部8aにバーリング加工により穴明けしてその孔にネジを切ったもの7Aからなるものである。このような7Aからなるネジ孔部7を設ける場合は、ネジ孔部7の加工が容易で、第二金具12の製作コストを安くできる。
図7の(a) ,(b) は他の形態の螺軸ねじ込み用ネジ孔部7を有する第二金具12の正面図及び側面図である。この第二金具12では、基幹部8に設ける螺軸ねじ込み用のネジ孔部7が、基幹部8の底板部8a側に取り付けたナット7Bからなるものである。この場合、底板部8aにはボルト挿通孔8oが設けられる。ネジ孔部7として、このようなナット7Bからなる場合は、ネジ孔部7としての強度が大きく、耐久性に優れている。この図7の(a) ,(b) において、22は基幹部8の外側面所要箇所をポンチ等で叩くことによってその内面側に突設される突起、23は基幹部8の底板部8aの所要部を切り起こして形成した切り起し片で、これらの突起22と切り起し片23とによってナット7Bを基幹部8内の所要位置に保持固定することができる。
上記のように構成される筋交いの取付装置による筋交い2の取付施工について説明すると、先ず、筋交い上端部取付金具3によって筋交い2の上端部を吊りボルト1の上端部に取り付けるにあたり、略U字状に形成された第一金具11の基部5の裏面側にある半周状の雌ネジ部4Aを、一方の吊りボルト1の上端部に螺合させた状態で、第二金具12の挿入片9を第一金具11の挟持片6,6間に挿入し、挟持片6及び挿入片9のボルト挿通孔16,21に連結用ボルト10を挿通してナット10を締める。この時、ナット14は緩めに締めておく。そして、一端部を第二金具12のネジ孔部7(7A)に螺合した螺軸13の他端部を、筋交い2の上端部にある取付部材17の螺軸挿通孔17cに挿通して一対のナット24,24で固定する。
その後、吊りボルト1に対する筋交い2の取付角度を適宜に調整した上で、連結用ボルト10に螺合している締付用のナット14を強く締め付けて第二金具12を第一金具11に対し固定し、図2及び図3に示すような取付状態とする。
また、筋交い2の下端部を、他方の吊りボルト1の下端部に近い野縁受けUの所要部に取り付ける。この筋交い2の下端部の取付けにあたっては、図4に示すように、筋交い2の下端部にある取付部材17に取付用ボルト26の一端部を内外一対のナット27,27(外側のナット27のみ示す)で固定し、その他端部をL字形の板状取付金具28の横板部28aに挿通して一対のナット29,29で固定し、この板状取付金具28の縦板部28bを野縁受けUにタッピングビス30を打ち込んで取付け固定する。また、板状取付金具28には大小複数のビス挿通孔31a,31bが設けてあり、所要のビス挿通孔31a,31bによってビス30止めすることができる。このような板状取付金具28を使用することにより、角筒状体からなる筋交い2の下端部を、その傾斜角度に合わせて野縁受けUに対し容易に調整して且つ確実に取り付けることができる。
上述した筋交い上端部取付金具3は、吊りボルト1に螺合する半周状の雌ネジ部4Aを備えた基部5から挟持片6,6を突設してなる第一金具11と、基幹部8から挟持片6,6間に挿入される挿入片9を突設してなる第二金具12と、前記挟持片6,6とその間に挿入した挿入片9とを貫通して回動可能に連結する連結用ボルト10と、一端部が第二金具12のネジ孔部7にねじ込まれ、他端部が筋交い2の上端部にナット24,24を介して連結される螺軸13とからなるもので、吊りボルト1の上端部に雌ネジ部4を螺合させた第一金具11の挟持片6,6間に、第二金具12の挿入片9を挿入して連結用ボルト10で連結し、第二金具12のネジ孔部7に一端部をねじ込んだ螺軸13の他端部を、筋交い2の上端部に取り付けた取付部材17の螺軸挿通孔17cに挿通してナット24で固定すればよいから、構造が簡単且つコンパクトであり、部品点数が少ないにもかかわらず、筋交い2の取付作業を容易に行うことができる。
そして、第二金具12の挿入片9を第一金具11の挟持片6,6に対して回動可能に連結しているから、吊りボルト1に対する筋交い2の傾斜角度を適宜に変更調整することができる。
また、図3及び図5の(b) に示すように、第一金具11の各挟持片6の内側面には、両挟持片6,6間に第二金具12の挿入片9を挿入した時に挿入片9の外側面と挟持片6の内側面との隙間を保持するような突条部19が突設されているから、連結用ボルト10に螺合している締付用のナット14を強く締め付けても、挟持片6が不都合に変形するようなことがなく、締付度合いを確認できる。
また図3及び図5の(b) に示すように、第一金具11の各挟持片6の内側面には、その基部5の内側の雌ネジ部4が吊りボルト1の雄ネジ部に螺合した時に雌ネジ部4の反対側から吊りボルト1に当接する突起20が突設されているから、雌ネジ部4と突起20とが吊りボルト1の全周を捉えることができ、従って第一金具11を、吊りボルト1の上端部でガタつくことなく、的確に固定することができる。
図8は筋交い上端部取付金具3の他の実施形態の一部断面正面図である。この筋交い上端部取付金具3では、第一金具11における挟持片6のボルト挿通孔16と第二金具12における挿入片9のボルト挿通孔21とにわたって挿通される連結用ボルト10には、挿入片9の厚みtより大きく、両挟持片6,6の間隔mより小さい長さnのスリーブ25を、図示のように嵌合したことが特徴である。このようにすれば、締付用のナット14を締め付けて、両挟持片6,6をスリーブ25の両端面に圧接することにより、第一金具11の左右方向のガタつきを無くすると共に、第二金具12をスリーブ25回りにフリーに回動させることができ、これによって筋交い2を自由な傾斜角度に取り付けできるようになる。
図2〜図4に示す実施形態では、筋交い2として角パイプ(角筒状体)を使用したが、図9には、チャンネル材を筋交い2として使用した実施形態を示している。この場合は、筋交い上端部取付金具3の螺軸13を、図4に示すようなL字形の板状取付金具28を介してチャンネル材からなる筋交い2の上端部に取り付けるようにする。即ち、一端部を第二金具12のネジ孔部7(7A)にねじ込んで固定した螺軸13のの他端部を、L字形の板状取付金具28の横板部28aに挿通して一対のナット24,24で固定し、この板状取付金具28の縦板部28bをチャンネル材からなる筋交い2の上端部にタッピングビス32で固定する。そして、この筋交い2の下端部は、野縁受けUの所要箇所に同じくタッピングビス32で固定すればよい。特にこの実施形態にあっては、市販のチャンネル材を筋交い2として使用することができるから安価に製作することができるという実用的効果を発揮することができる。
以上説明した実施形態の筋交い上端部取付金具3は、第一金具11及び第二金具12を夫々金属板のプレス加工によって形成したものであるが、図10には、第一金具11及び第二金具12を夫々ダイカスト鋳造によって形成した実施形態を示している。即ち、図10の(a) 〜(c) に示す筋交い上端部取付金具3の第一金具11は、略中空円柱状の基部5とこの基部5から平行に延びる一対の挟持片6,6とをダイカスト鋳造によって一体形成したもので、中空円柱状基部5の内周面に雌ネジを切ってネジ孔とし、この雌ネジ孔4Bを雌ネジ部4としている。この雌ねじ部4は、基部軸方向全域をネジ孔としてもよいが、それよりも、図10の(b)に示すように、上端部側(図中右寄り部)にのみ3〜4条の雌ネジ孔4Bとし、下端部(図中左寄り部)はネジ切りすることなくバカ孔4C(ストレート孔)とすることが好ましい。これによって、吊りボルト1(図1参照)を下方側から雌ねじ部4にねじ込む場合に、その雌ねじ部4の下端部はバカ孔4Cに形成しているため吊りボルト1をストレートに素早く挿入され、雌ネジ孔4Bに至ってねじ込まれることになるから、それだけ吊りボルト1を雌ねじ部4に迅速にねじ込むことができて作業性が良いとことになる。なお、これまでの説明より明らかなように、雌ネジ孔4Bは、本実施形態にあっては、吊りボルト1を天井躯体Sに埋め込まれたインサートT(図1)に取り付けられる前に、吊りボルト1にその上端部からねじ込まれ、しかる後に吊りボルト1がインサートTに取り付けられることになる。
又、これまで述べた前記実施形態にあっては、第一金具11と第二金具12とを連結する連結用軸具10は連結用ボルトで形成しているが、図10に示す実施形態で連結用リベット10Aによって形成される。即ち、第一金具11の一対の挟持片6,6と第二金具12の挿入片9とにわたってリベット挿通孔34A,36A,35Aを形成し、これに連結用リベット10Aを打ち込み両金具11,12が相対的に回転可能に装着してなるものである。このように第一金具11と第二金具12との連結用軸具10としてリベット10Aを採用することによって、リベット10Aをリベット挿通孔34A,36A,35Aに挿通させ、その挿通端をカシメて係止片aを膨出形成するだけのワンタッチ作業によって第一金具11と第二金具12とを回転可能に連結することができる。このため、前記実施形態の連結用ボルトのねじ込み作業に比べてその作業性が極めて良好である。
図11も、第一金具11及び第二金具12を夫々ダイカスト鋳造によって形成する実施形態を示しているが、この実施形態にあっては、第一金具11は、略中空円柱状の基部5の中央部から厚板状の挿入片9を突出形成したものであり、第二金具12は、矩形体状の基幹部8から平行に延びる一対の挟持片6,6一体形成したものであり、挿入片9とその両側から挟む一対の挟持つ片6、6にそのリベット挿通孔34A,36A及35Aにわたって連結用リベット10Aを打ち込み、中空円柱状基部5の内周面に前述のようにバカ孔4Cと雌ねじ孔4Bを切って雌ネジ部4としている。すなわち、図10に示す基部5と基幹部8とに形成される一対の挟持片6,6と挿入片9とが入れ替わった実施形態を示すものであり、この11図に示す実施形態であっても、図10に示す実施形態と同様の作用を発揮することは明らかである。
上記のように第一金具11及び第二金具12を夫々ダイカスト鋳造により形成すれば、大量生産に好適で、コストの低廉化を図ることができる。一方、前述のように、第一金具11及び第二金具12を金属板のプレス加工によって形成すれば、種々の形態の第一金具11及び第二金具12を安価に製作することができる。
1 吊りボルト
2 筋交い
3 筋交い上端部取付金具
4 雌ネジ部
4A 雌ネジ孔
4B 雌ネジ孔
4C バカ孔
5 基部
6 挟持片
7 ネジ孔部
8 基幹部
9 挿入片
10 連結用ボルト
10A 連結用リベット
11 第一金具
12 第二金具
13 螺軸
14 締付用のナット
28 L字形の板状取付金具

Claims (11)

  1. 天井下地構造における隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れ、筋交いの上端部を一方の吊りボルトの上端部に筋交い上端部取付金具を介して取り付け、筋交いの下端部を他方の吊りボルトの下端部に近い野縁受けの所要部に取り付ける筋交いの取付装置であって、
    筋交い上端部取付金具は、吊りボルトに螺合する雌ネジ部を備えた基部から一対の平行な挟持片を突設してなる第一金具と、螺軸ねじ込み用のネジ孔部を有する基幹部から前記挟持片間に挿入される挿入片を突設してなる第二金具と、前記挟持片とその間に挿入した前記挿入片とを貫通して回動可能に連結する連結用軸具と、一端部が第二金具の前記ネジ孔部にねじ込まれ、他端部が筋交いの上端部に連結される螺軸とからなり、吊りボルトの上端部に雌ネジ部を螺合させた第一金具の挟持片間に、第二金具の挿入片を挿入して両者を連結用軸具で連結し、第二金具の前記ネジ孔部に一端部をねじ込んだ螺軸の他端部を、筋交いの上端部に取り付けた取付部材の螺軸挿通孔に挿通して固定具で固定するようにしたことを特徴とする筋交いの取付装置。
  2. 第一金具は、略矩形状の金属板を略U字状に折り曲げると共に、折り曲げた基部の内側に半周状の雌ネジ部を形成し、その折り曲げた両板部を挟持片として、これに連結用ボルトが挿通するボルト挿通孔を形成したものからなり、第二金具は、略矩形状の金属板を二つに折り曲げて、その中央部側に筒状の基幹部を形成すると共に、両端部側を重ね合わせて挿入片を形成し、基幹部に螺軸ねじ込み用のネジ孔部を設け、挿入片に第一金具のボルト挿通孔に対応するボルト挿通孔を形成したものからなることを特徴とする請求項1に記載の筋交いの取付装置。
  3. 第一金具の各挟持片の内側面には、両挟持片間に第二金具の挿入片を挿入した時に挿入片の外側面と挟持片の内側面との隙間を保持するような突条部を突設したことを特徴とする請求項2に記載の筋交いの取付装置。
  4. 第一金具の各挟持片の内側面には、その基部の内側の半周状の雌ネジ部が吊りボルトの雄ネジ部に螺合した時に雌ネジ部の反対側から吊りボルトに当接する突起を突設したことを特徴とする請求項2又は3に記載の筋交いの取付装置。
  5. 第一金具における挟持片のボルト挿通孔と第二金具における挿入片のボルト挿通孔とにわたって挿通される連結用ボルトには、挿入片の厚みより大きく、両挟持片の間隔より小さい長さのスリーブを嵌合したことを特徴とする請求項2に記載の筋交いの取付装置。
  6. 第二金具における基幹部の螺軸ねじ込み用ネジ孔部として、基幹部の底板部にバーリング加工により穴明けしてその孔にネジを切ったものからなる請求項2〜5の何れかに記載の筋交いの取付装置。
  7. 第二金具における基幹部の螺軸ねじ込み用ネジ孔部として、基幹部の底板部に取り付けたナットからなる請求項2〜5の何れかに記載の筋交いの取付装置。
  8. 天井下地構造における隣り合う吊りボルト間に筋交いを入れ、筋交いの上端部を一方の吊りボルトの上端部に筋交い上端部取付金具を介して取り付け、筋交いの下端部を他方の吊りボルトの下端部に近い野縁受けの所要部に取り付ける筋交いの取付装置であって、
    筋交い上端部取付金具は、吊りボルトに螺合する雌ネジ部を備えた基部から一対の平行な挟持片を突設してなる第一金具と、螺軸ねじ込み用のネジ孔部を有する基幹部から前記挟持片間に挿入される挿入片を突設してなる第二金具と、前記挟持片とその間に挿入した前記挿入片とを貫通して回動可能に連結する連結用軸具と、一端部が第二金具の前記ネジ孔部にねじ込まれ、他端部が筋交いの上端部に連結される螺軸とからなり、吊りボルトの上端部に雌ネジ部を螺合させた第一金具の挟持片間に、第二金具の挿入片を挿入して両者を連結用軸具で連結し、第二金具のネジ孔部に一端部をねじ込んだ螺軸の他端部を、L字形の板状取付金具の横板部に挿通して固定具で固定し、この板状取付金具の縦板部をチャンネル材からなる筋交いの上端部にタッピングビスで固定するようにしたことを特徴とする筋交いの取付装置。
  9. 第一金具及び第二金具は夫々ダイカスト鋳造によって形成し、第一金具の雌ネジ部は基部に形成した雌ネジ孔からなることを特徴とする請求項1又は8に記載の筋交いの取付装置。
  10. 第一金具の雌ネジ孔は、その軸方向上端部側にのみに形成され、軸方向下端部はネジ切りすることなくバカ孔に形成されてなることを特徴とする請求項9に記載の筋交いの取付装置。
  11. 、第一金具と第二金具との連結用軸具は連結用リベットからなることを特徴とする請求項9又は10に記載の筋交い取付装置。
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