JP2015157601A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

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篤 樫尾
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Abstract

【課題】エアバッグをコンパクトに折り畳むことができて、かつ、膨張初期の展開も制御可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ19が、膨張完了時の上縁側に配置される導管部21と、導管部21側から膨張用ガスを流入させて膨張する膨張遮蔽部24と、を備える。エアバッグ19が、導管部21の部位に、前後方向に略沿った折目をつけて、折り重ね部39を形成するとともに、膨張遮蔽部24の部位を、下縁を車外側に向かって巻くようにしてロール折り部位44を形成するように折り畳まれる。エアバッグ19を折り畳んで形成される折り完了体46が、折り重ね部39を、ロール折り部位44を車外側と車内側とに分けるようにロール折り部位44内に上方から進入させて、折り重ね部39の上側を除いた車内側、車外側、及び、下方の三方を、ロール折り部位44によって覆うように、構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、窓の車内側における上縁側に、折り畳まれて収納されるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて窓の車内側を覆うように膨張するエアバッグを、備える頭部保護エアバッグ装置に関する。
従来、頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグは、膨張完了時の下縁側を上縁側に接近させつつ、上下方向の幅寸法を縮められるように、折り畳まれて窓の車内側における上縁側に折り畳まれていた。エアバッグは、従来、膨張完了時の上縁側の部位を、前後方向に沿った折目を付けて蛇腹折りして折り重ね部を形成し、折り重ね部より下方の領域を、下縁を車外側に巻くようにロール折りして、折り畳まれていた(例えば、特許文献1参照)。このようなロール折りは、筒状の巻き芯の周囲にエアバッグを下縁側から巻き付けることにより行われていることから、折り畳み完了後には、巻き芯を抜いた後に、空洞が生じていた。
そして、このような空洞を埋めて、エアバッグの折畳形状をよりコンパクトにするために、ロール折り部位を、空洞を潰すように、車内外方向の中間部位を上方に押し込んで、折り重ね部の間に挟むように二つ折りした構成の頭部保護エアバッグ装置もあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−205942公報 特開2007−91177公報
しかし、上記特許文献2に記載の頭部保護エアバッグ装置では、単にロール折り部位の下端側を、折り重ね部間に押し込むように、二つ折りしていることから、折り畳み形状はコンパクトにできるものの、エアバッグの膨張初期に、ロール折り部位の折りの解消時の展開を制御できるものではなく、エアバッグの膨張初期に、ロール折り部位の折りの解消時の展開も制御可能とする点に、改善の余地があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、エアバッグをコンパクトに折り畳むことができて、かつ、膨張初期の展開も制御可能な頭部保護エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置は、窓の車内側における上縁側に、折り畳まれて収納されるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて窓の車内側を覆うように膨張するエアバッグを、備え、
エアバッグが、膨張完了時に車内側に位置する車内側壁部と車外側に位置する車外側壁部とを離隔させるように内部に膨張用ガスを流入させて膨張するガス流入部と、膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備え、
エアバッグが、車内側壁部と車外側壁部とを重ねるように平らに展開した状態から、膨張完了時の下縁側を上縁側に接近させるように折り畳まれて、収納される構成の頭部保護エアバッグ装置であって、
ガス流入部が、
膨張完了時のエアバッグの上縁側に配置されて前後方向に略沿った略棒状に膨張する導管部と、
膨張完了時に導管部の下側に配置されるとともに、導管部側から膨張用ガスを流入させて膨張して、窓の車内側を覆うように配置される膨張遮蔽部と、
を、備える構成とされ、
エアバッグが、導管部の部位に、車内側壁部と車外側壁部とを重ねるようにして、前後方向に略沿った折目をつけて、折り重ね部を形成するとともに、
膨張遮蔽部の部位を、車内側壁部と車外側壁部とを重ねた状態から、下縁を車外側に向かって巻くようなロール折りによってロール折り部位を形成するように折り畳まれ、
エアバッグを折り畳んで形成される折り完了体が、折り重ね部を、ロール折り部位を車外側と車内側とに分けるように、ロール折り部位内に上方から進入させて、折り重ね部の上側を除いた車内側、車外側、及び、下方の三方を、ロール折り部位によって覆うように、構成されていることを特徴とする。
本発明の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグの膨張遮蔽部をロール折りして形成されるロール折り部位が、上縁側に配置される導管部の部位を折り畳んで形成される折り重ね部の周囲を、上側を除いた車内側、車外側、及び、下方の三方を覆うように、配置されることから、エアバッグの膨張初期において、まず導管部が内部に膨張用ガスを流入させて膨張する際に、この膨張する導管部が、ロール折り部位を車内側あるいは車外側に向かって押し出すような態様となり、エアバッグの膨張初期に、ロール折り部位の展開方向を制御することができる。また、本発明の頭部保護エアバッグ装置においても、ロール折り部位に空洞が生じず、エアバッグをコンパクトに折り畳んで収納させることができる。
したがって、本発明の頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグをコンパクトに折り畳むことができて、かつ、膨張初期の展開も制御することができる。
具体的には、折り重ね部を、導管部の部位において前後方向に略沿って配設される1つの折目を設けて、形成するようにして形成してもよい。
また、本発明の頭部保護エアバッグ装置において、折り重ね部を、エアバッグを平らに展開した状態で、導管部の領域において上下方向側で並設される少なくとも2つの折目を設けて、2つ形成し、折り完了体の断面において、上側となる第1折り重ね部を車内側に位置させ、下側となる第2折り重ね部を車外側に位置させるとともに、
折り完了体の断面において、第1折り重ね部を、ロール折り部位内に上方から進入するように、配置させる構成とすることが好ましい。
頭部保護エアバッグ装置をこのような構成とすれば、ロール折り部位において、第1折り重ね部と第2折り重ね部との間に挟まれていない部位、すなわち、第1折り重ね部の車内側に配置される部位が、エアバッグの膨張初期に、車内側への展開を抑制されることとなって、膨張する導管部が、ロール折り部位において、第1折り重ね部と第2折り重ね部との間に挟まれている部位を、車外側下方に向かって押し出すこととなる。すなわち、ロール折り部位は、第1折り重ね部の車内側に位置する部位の突出を抑制されつつ、第1折り重ね部と第2折り重ね部との間に挟まれている部位(第1折り重ね部の車外側に位置している部位)を、車外側に向かって押されつつ、展開することとなり、膨張するエアバッグが、折り完了体の車内側を覆っているエアバッグカバーを押し開いて下方に突出する際に、ロール折り部位を、第1折り重ね部の車外側に位置している部位から、順次、エアバッグカバーの開き時の開口を経て、下方に展開させることができる。そのため、エアバッグカバーの開き時の開口が狭い場合にも、エアバッグカバーの開き時の狭い開口から、エアバッグを円滑に下方に押し出すことができて、エアバッグを迅速に展開膨張させることができる。
逆に、折り完了体の断面において、車外側に配置される第2折り重ね部を、ロール折り部位内に上方から進入するように、配置させる構成としてもよく、このような構成とすれば、ロール折り部位において、第1折り重ね部と第2折り重ね部との間に挟まれていない部位、すなわち、第2折り重ね部の車外側に配置される部位が、エアバッグの膨張初期に、車内側への展開を抑制されることとなって、膨張する導管部が、ロール折り部位において、第1折り重ね部と第2折り重ね部との間に挟まれている部位を、車内側下方に向かって押し出すこととなる。すなわち、ロール折り部位は、第2折り重ね部の車外側に位置する部位の突出を抑制されつつ、第1折り重ね部と第2折り重ね部との間に挟まれている部位(第2折り重ね部の車内側に位置している部位)を、車内側に向かって押されつつ、展開することとなる。そのため、内部に膨張用ガスを流入させて膨張する導管部とロール折り部位とによって、エアバッグカバーを車内側に向かって強く押圧することができ、エアバッグカバーを、膨張する導管部によって、迅速に車内側に押し開くことができて、ロール折り部位を、エアバッグカバーとの干渉を抑制されて迅速に下方へ突出させることができ、エアバッグを迅速に展開膨張させることができる。また、このようにエアバッグを折り畳んだ場合にも、ロール折り部位は、下縁側を車外側に向かって巻くように、形成されていることから、車内側下方への突出後、ロール折りを解くように展開する際には、エアバッグは、車内側への突出を抑制されるようにして、窓に略沿うように、展開することとなる。
本発明の一実施形態である頭部保護エアバッグ装置を車内側から見た概略正面図である。 図1のII−II部位の断面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置で使用するエアバッグを平らに展開した状態を示す正面図である。 図3のエアバッグの折り畳み工程の概略を説明する図である。 実施形態のエアバッグの折り畳み工程において、巻き芯にエアバッグを巻き付ける状態の概略図である。 実施形態のエアバッグの折り畳み工程において、初期ロール折りしたエアバッグから、巻き芯を外す状態の概略図である。 初期ロール折り後のエアバッグの折り畳み工程を説明する概略図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置において、エアバッグの膨張初期状態を説明する概略断面図である。 本発明の他の形態のエアバッグの折り畳みを説明する概略図であり、初期ロール折り後のエアバッグの工程を説明する図である。 図9の工程によって折り畳んだエアバッグの膨張初期状態を説明する概略断面図である。 本発明のさらに他の形態のエアバッグの折り完了体を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mは、図1に示すように、2つの窓(サイドウィンド)W1,W2を有した二列シートタイプの車両Vに搭載されている。実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mは、エアバッグ19と、インフレーター14と、取付ブラケット11,15と、エアバッグカバー9と、を備えて構成されている。エアバッグ19は、図1に示すように、車両Vの車内側における窓W1,W2の上縁側において、フロントピラー部FPの下縁側からルーフサイドレール部RRの下縁側を経て、リヤピラー部RPの上方の領域まで、折り畳まれて収納されている。
エアバッグカバー9は、図1,2に示すように、フロントピラー部FPに配置されるフロントピラーガーニッシュ4と、ルーフサイドレール部RRに配置されるルーフヘッドライニング5と、のそれぞれの下縁4a,5aから、構成されている。フロントピラーガーニッシュ4とルーフヘッドライニング5とは、合成樹脂製として、フロントピラー部FPとルーフサイドレール部RRとにおいて、それぞれ、ボディ1(車体)側のインナパネル2における車内側に、クリップ等の取付手段を用いて、取付固定されている。また、エアバッグカバー9は、折り畳まれて収納されるエアバッグ19の車内側Iを覆って、展開膨張時のエアバッグ19を車内側Iへ突出可能とするために、エアバッグ19に押されて開き可能に構成されている。
インフレーター14は、エアバッグ19に膨張用ガスを供給するもので、図1に示すように、外形形状を略円柱状としたシリンダタイプとして、先端側に、膨張用ガスを吐出可能な図示しないガス吐出口を、配設させている。インフレーター14は、ガス吐出口付近を含めた先端側を、エアバッグ19の後述するガス流入口部22に挿入させ、ガス流入口部22の後端22a外周側に配置されるクランプ17を利用して、エアバッグ19に対して連結されている。また、インフレーター14は、図1に示すように、インフレーター14を保持する取付ブラケット15と、取付ブラケット15をボディ(車体)1側のインナパネル2に固定するためのボルト16と、を利用して、インナパネル2においてセンターピラー部CPの上方となる位置に、取り付けられている。
取付ブラケット11は、2枚の板金製のプレートから構成されるもので、エアバッグ19の後述する各取付部30,35aを挟むようにして、各取付部30,35aを、ボディ1側のインナパネル2に取付固定している(図1,2参照)。
エアバッグ19は、図1の二点鎖線に示すように、インフレーター14からの膨張用ガスを内部に流入させて、折り畳み状態から展開して、窓W1,W2や窓W1,W2の間に配置されるセンターピラー部CPのセンターピラーガーニッシュ6、及び、窓W2の後側に配置されるリヤピラー部RPのリヤピラーガーニッシュ7の車内側を覆うように、展開膨張する構成とされている。実施形態の場合、エアバッグ19は、ポリアミド糸やポリエステル糸等を使用した袋織りによって製造されるもので、図3に示すように、膨張完了時に車内側に位置する車内側壁部20aと車外側に位置する車外側壁部20bとを離隔させるように内部に膨張用ガスを流入させて膨張するガス流入部20と、膨張用ガスを流入させない非流入部28と、を備えている。
ガス流入部20は、実施形態の場合、図3に示すように、エアバッグ19の上縁19a側に配置される導管部21と、導管部21の下側に配置される膨張遮蔽部24と、導管部21から上方に突出するように形成されるガス流入口部22と、を備えている。
導管部21は、図3に示すように、エアバッグ19の上縁19a側において、前後方向に略沿って延びるように、前後の略全域にわたって配設されるもので、エアバッグ19の膨張時に、前後方向に略沿った略棒状に膨張する部位である。また、この導管部21は、インフレーター14から吐出される膨張用ガスを、導管部21の下側に配置される膨張遮蔽部24内に案内する構成とされている。実施形態のエアバッグ19では、導管部21の前後の中央付近には、インフレーター14と接続されるガス流入口部22が、導管部21と連通されて、導管部21から上方に突出するように、配設されている。実施形態の場合、ガス流入口部22は、導管部21に対して後上がりに傾斜して形成されて、後端22a側を、インフレーター14を挿入可能に開口させている。そして、ガス流入口部22は、インフレーター14を内部に挿入させた状態で、クランプ17を利用して、インフレーター14に連結されることとなる。
膨張遮蔽部24は、図3に示すように、前席の側方の窓W1の車内側を覆うように膨張する前席用膨張部25と、後席の側方の窓W2の車内側を覆うように膨張する後席用膨張部26と、を備えている。前席用膨張部25と後席用膨張部26とは、内部領域を、後述する区画部32,33によって区画されている。前席用膨張部25は、区画部32,33により区画された5つの縦セル25a,25b,25c,25d,25eを、前後で並設させて構成され、後席用膨張部26は、区画部32により区画された2つの縦セル26a,26bを、前後で並設させて構成されている。
非流入部28は、周縁部29と、取付部30と、区画部32,33と、板状部34と、連結布35と、を備えて構成されている。周縁部29は、エアバッグ19の外周縁を構成するもので、ガス流入口部22の後端22a側を除いて、ガス流入部20の周囲を全周にわたって囲むように、形成されている。取付部30は、エアバッグ19をボディ1側のインナパネル2に取り付けるための部位であり、周縁部29におけるエアバッグ19の上縁19a側の部位から上方に突出するようにして、前後方向に沿って複数(実施形態の場合、4個)配置されている。各取付部30には、取付ボルト12を挿通可能な取付孔(図符号省略)が、形成されている。
区画部32,33は、前席用膨張部25及び後席用膨張部26の領域内に、それぞれ、配置されるもので、各前席用膨張部25,後席用膨張部26の内部領域を、複数の縦セル25a,25b,25c,25d,25e,26a,26bに区画する部位である。区画部32A,32B,32C,32Dは、図3に示すように、周縁部29におけるエアバッグ19の下縁19b側の部位から上方に延びるように形成され、区画部33は、板状部34の上部前端から前下方に延びるように形成されている。
板状部34は、略長方形板状として、前席用膨張部25と後席用膨張部26との間において導管部21の下方に、配置されている。連結布35は、エアバッグ19の前縁側をボディ1側に取り付けるもので、実施形態の場合、エアバッグ19と別体として、ポリアミド糸やポリエステル糸からなる織布から形成されている。連結布35は、外形形状を先端側にかけて狭幅とされる略三角形状として構成され、元部側をエアバッグ19の前縁側に縫着され、先端側に、取付部30と同様に、ボディ1側のインナパネル2に取り付けられる取付部35aを、備えている。
次に、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載について説明する。まず、車内側壁部20aと車外側壁部20bとを重ねて平らに展開した状態から、下縁19b側を上縁19a側に接近させるようにして、エアバッグ19を折り畳む。具体的には、実施形態では、エアバッグ19は、図4のA〜Cに示すように、上縁19a側の導管部21の部位を、車内側壁部20aと車外側壁部20bとを重ねて平らに展開した状態から、上下方向側で並設される位置において、前後方向に略沿うように配置される2つの折目C1,C2の部位で折り畳んで、蛇腹折りし、膨張遮蔽部24の部位を、車内側壁部20aと車外側壁部20bとを重ねた状態から、下縁19bを車外側Oに向かって巻くようなロール折りにより、折り畳んでいる。さらに詳細に折り方を説明すれば、エアバッグ19を、車内側壁部20aと車外側壁部20bとを重ねて平らに展開した状態から、まず、図示しない折り板を使用して、導管部21の部位に、前後方向に略沿った2本の折目C1,C2(図3参照)をつけて、これらの折目C1,C2の部位で折り重ねるようにして、2つの第1,第2折り重ね部39,40を備えた蛇腹折り部位38を形成する。この蛇腹折り部位38は、上側に位置する折目C1の部位に形成される第1折り重ね部39を、エアバッグ19を折り畳んで形成される後述する折り完了体46を車両Vに搭載した際に、折り完了体46の断面において、車内側Iに位置させ、下側に位置する折目C2の部位に形成される第2折り重ね部40を、折り完了体46の断面において車外側Oに位置させるように、形成される(図4のB及び図7参照)。実施形態では、折目C2は、図3に示すように、導管部21の下縁21aよりも上方となる位置に形成されており、導管部21の下縁21aは、蛇腹折り部位38の形成時に、折目C2を超えて、第1折り重ね部39を構成している折目C1の下側近傍となる位置に、配置されることとなる(図7のB,C参照)。
そして、この蛇腹折り部位38(第1,第2折り重ね部39,40)の形成と略同時に、初期ロール折り部位42を形成する。実施形態では、図5,6に示すように、エアAを吸引可能な吸気孔49aを多数備えた長尺円筒状の巻き芯49を使用して、初期ロール折り部位42を、形成する。詳細には、車内側壁部20aと車外側壁部20bとを重ねるように平らに展開した状態のエアバッグ19の下縁19b側における車外側壁部20b側の面に、図5のA,Bに示すように、巻き芯49を配置させ、この巻き芯49の外周面にエアバッグ19を吸着させるように、吸気孔49aからエアAを吸引しつつ、巻き芯49を回転させて、巻き芯49の周囲に膨張遮蔽部24を巻き取らせる(図6のA参照)。その後、図6のBに示すように、吸気孔49aからエアAを排出させて、巻き芯49とエアバッグ19との間に僅かな隙間を形成しつつ、巻き芯49を引き抜けば、蛇腹折り部位38の下側に初期ロール折り部位42を形成することができる。この初期ロール折り部位42では、図7のAに示すように、中心に、巻き芯49の体積分の空洞Hが、生じている。
その後、初期ロール折り部位42を、図7のBに示すように、中心の空洞Hを潰しつつ、左右方向側(車内外方向側)の幅寸法を縮めるように、上下方向に沿った扁平状に潰して、扁平ロール折り部位43を形成し、この扁平ロール折り部位43を、図7のCに示すように、下端43a側を車内側Iに向けるように折り返して、第1折り返し部39の上側を除いた車内側I、車外側O、及び、下方の三方を、覆うように、断面略U字形状の変形ロール折り部位44を形成すれば、エアバッグ19の折り畳みを完了させることができて、折り完了体46を形成することができる。すなわち、実施形態の折り完了体46では、第1折り重ね部39が、変形ロール折り部位44を車外側Oと車内側Iとに分けるように、変形ロール折り部位44内に上方から進入している。
エアバッグ19の折り畳み完了後には、破断可能な図示しない折り崩れ防止用のラッピング材により、折り完了体46の所定箇所をくるんでおく。その後、取付ブラケット15を取付済みのインフレーター14を、クランプ17を利用して、エアバッグ19のガス流入口部22と接続させ、エアバッグ19の取付部30,35aに、取付ブラケット11を固着させて、エアバッグ組付体を形成する。
次いで、取付ブラケット11,15を、ボディ1側のインナパネル2の所定位置に配置させて、ボルト12,16止めし、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘッドライニング5をボディ1に取り付け、さらに、センターピラーガーニッシュ6やリヤピラーガーニッシュ7をボディ1に取り付ければ、頭部保護エアバッグ装置Mを車両Vに搭載することができる。
そして、頭部保護エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載後に、インフレーター14が作動されれば、インフレーター14から吐出される膨張用ガスが、エアバッグ19内に流入して、膨張するエアバッグ19が、図示しないラッピング材を破断させ、さらに、フロントピラーガーニッシュ4とルーフヘッドライニング5との下縁4a,5aで構成されるエアバッグカバー9を押し開いて下方へ突出しつつ、図1の二点鎖線に示すように、窓W1,W2、センターピラー部CP、及び、リヤピラー部RPの車内側を覆うように、大きく膨張することとなる。
そして、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ19の膨張遮蔽部24をロール折りして形成されるロール折り部位(変形ロール折り部位44)が、上縁19a側に配置される導管部21の部位を折り畳んで形成される第1折り重ね部40の周囲を、上側を除いた車内側、車外側、及び、下方の三方を覆うように、配置されることから、エアバッグ19の膨張初期において、まず導管部21が内部に膨張用ガスを流入させて膨張する際に、この膨張する導管部21が、変形ロール折り部位44を車内側Iあるいは車外側Oに向かって押し出すような態様となり、エアバッグ19の膨張初期に、変形ロール折り部位44の展開方向を制御することができる。
詳細には、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、図8のAに示すように、上側の折目C1の部位に形成されて、折り完了体46の断面において車内側Iに位置する第1折り重ね部39を、変形ロール折り部位44内に上方から進入するように、配置させている。そして、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、変形ロール折り部位44において、第1折り重ね部39と第2折り重ね部40との間に挟まれていない部位、すなわち、第1折り重ね部39の車内側に位置する車内側部位44aが、エアバッグ19の膨張初期に、車内側Iへの展開を抑制されることとなって、膨張する導管部21が、変形ロール折り部位44において、第1折り重ね部39と第2折り重ね部40との間に挟まれている部位(第1折り重ね部39の車外側に位置している車外側部位44b)を、車外側下方に向かって押し出すこととなる(図8のB参照)。すなわち、変形ロール折り部位44は、第1折り重ね部39の車内側Iに位置する車内側部位44aの突出を抑制されつつ、第1折り重ね部39と第2折り重ね部40との間に挟まれている部位(第1折り重ね部39の車外側Oに位置している車外側部位44b)を、車外側Oに向かって押されつつ、展開することとなり、膨張するエアバッグ19が、折り完了体46の車内側Iを覆っているエアバッグカバー9を押し開いて下方に突出する際に、図8のCに示すように、変形ロール折り部位44を、第1折り重ね部39の車外側Oに位置している車外側部位44bから、順次、エアバッグカバー9の開き時の開口を経て、下方に展開させることができる。その結果、エアバッグカバー9の開き時の開口が狭い場合にも、エアバッグカバー9の開き時の狭い開口から、エアバッグ19(変形ロール折り部位44)を円滑に下方に押し出すことができて、エアバッグ19を迅速に展開膨張させることができる。実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、変形ロール折り部位44は、下縁側を車外側に向かって巻くように、形成されていることから、エアバッグ19の膨張初期を経て、すなわち、変形ロール折り部位44が、エアバッグカバー9を押し開いて、車内側下方への突出後、ロール折りを解くように展開する際には、エアバッグ19は、車内側への突出を抑制されるようにして、窓に略沿うように、展開することとなる。勿論、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mにおいても、変形ロール折り部位44は、初期ロール折り部位42の空洞Hを潰すように形成されており、変形ロール折り部位44には空洞が生じないことから、エアバッグ19をコンパクトに折り畳んで収納させることができる。
したがって、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、エアバッグ19をコンパクトに折り畳むことができて、かつ、膨張初期の展開も制御することができる。
また、エアバッグ19は、図9に示すようにな折り完了体46Aを形成するように折り畳んでもよい。折り完了体46Aは、初期ロール折り部位42を上下方向に沿った扁平状に潰して形成した扁平ロール折り部位43(図9のB参照)を、下端43a側を車外側Oに向けるように折り返して、第2折り返し部40の上側を除いた車内側I、車外側O、及び、下方の三方を、覆うように、断面略U字形状の変形ロール折り部位44Aを形成することにより、形成される(図9のC参照)。すなわち、この折り完了体46Aでは、第2折り重ね部40が、変形ロール折り部位44Aを車外側Oと車内側Iとに分けるように、変形ロール折り部位44内に上方から進入している。
エアバッグ19をこのように折り畳んで車両Vに搭載させる場合、変形ロール折り部位44Aにおいて、第1折り重ね部39と第2折り重ね部40との間に挟まれていない部位、すなわち、第2折り重ね部40の車外側Oに配置される車外側部位44bが、エアバッグ19の膨張初期に、車内側Iへの展開を抑制されることとなって、膨張する導管部21が、変形ロール折り部位44Aにおいて、第1折り重ね部39と第2折り重ね部40との間に挟まれている部位(第2折り重ね部40の車内側Iに位置する車内側部位44a)を、車内側下方に向かって押し出すこととなる(図10のB参照)。すなわち、変形ロール折り部位44Aは、第2折り重ね部40の車外側Oに位置する車外側部位44bの突出を抑制されつつ、第1折り重ね部39と第2折り重ね部40との間に挟まれている部位(第2折り重ね部40の車内側Iに位置している車内側部位44a)を、車内側Iに向かって押されつつ、展開することとなる。そのため、内部に膨張用ガスを流入させて膨張する導管部21と変形ロール折り部位44Aとによって、エアバッグカバー9を車内側Iに向かって強く押圧することができ、エアバッグカバー9を、図10のCに示すように、膨張する導管部21によって、迅速に車内側Iに押し開くことができて、変形ロール折り部位44Aを、エアバッグカバー9との干渉を抑制されて、迅速に下方に突出させることができ、エアバッグ19を迅速に展開膨張させることができる。なお、このようにエアバッグ19を折り畳む場合にも、変形ロール折り部位44Aは、下縁側を車外側に向かって巻くように、形成されていることから、エアバッグ19の膨張初期を経て、すなわち、変形ロール折り部位44Aが、エアバッグカバー9を押し開いて、車内側下方への突出後、ロール折りを解くように展開する際には、図8と同様にして、エアバッグ19は、車内側への突出を抑制されるようにして、窓に略沿うように、展開することとなる。
すなわち、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Mでは、蛇腹折り部位38における第1折り重ね部39と第2折り重ね部40とのどちらか一方を、変形ロール折り部位44,44Aによって、挟むように、エアバッグ19の折畳形状を変更することによって、エアバッグ19の展開特性を変更させることができる。例えば、変形ロール折り部位44によって車内側Iの第1折り重ね部39の周囲を覆うように折り畳む場合、エアバッグ19は、変形ロール折り部位44を車外側Oに向かって突出させるように、展開することから、窓に沿うように展開させることが可能となり、例えば、窓と座席との間の隙間が小さなタイプの車両への搭載に好適となる。逆に、変形ロール折り部位44Aによって車外側Oの第2折り重ね部40の周囲を覆うように折り畳む場合、エアバッグ19は、膨張初期において、エアバッグカバー9の開き前に変形ロール折り部位44Aを下方に押圧しつつ導管部21を膨張させることとなり、膨張する導管部21によって、エアバッグカバー9を迅速に押し開くことができ、変形ロール折り部位44Aを、エアバッグカバー9との干渉を抑制して、迅速に下方へ押し出すことができることから、例えば、窓と座席との間にある程度空間を有したタイプの車両への搭載に好適である。
さらに、実施形態では、折り重ね部は、2つ配置されているが、図11に示す折り完了体52のように、導管部の部位を、前後方向に略沿って配設される1つの折目の部位で折り畳むようにして、折り重ね部53を1つだけ形成し、この折り重ね部53を、変形ロール折り部位44Bを車外側と車内側とに分けるように、変形ロール折り部位44B内に上方から進入させて、折り重ね部53の上側を除いた車内側、車外側、及び、下方の三方を、変形ロール折り部位44Bによって覆うように、エアバッグを折り畳んでもよい。このように折り畳まれたエアバッグでは、膨張初期に、膨張する導管部によって、変形ロール折り部位44Bは、車内側Iに押し出されるような態様となる。
1…ボディ、2…インナパネル、4…フロントピラーガーニッシュ、4a…下縁、5…ルーフヘッドライニング、5a…下縁、9…エアバッグカバー、14…インフレーター、19…エアバッグ、19a…上縁、19b…下縁、20…ガス流入部、20a…車内側壁部、20b…車外側壁部、21…導管部、24…膨張遮蔽部、39…第1折り重ね部、40…第2折り重ね部、44,44A,44B…変形ロール折り部位(ロール折り部位)、46,46A,52…折り完了体、53…折り重ね部、C1,C2…折目、W1,W2…窓、V…車両、M…頭部保護エアバッグ装置。

Claims (4)

  1. 窓の車内側における上縁側に、折り畳まれて収納されるとともに、内部に膨張用ガスを流入させて前記窓の車内側を覆うように膨張するエアバッグを、備え、
    該エアバッグが、膨張完了時に車内側に位置する車内側壁部と車外側に位置する車外側壁部とを離隔させるように内部に膨張用ガスを流入させて膨張するガス流入部と、膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備え、
    前記エアバッグが、前記車内側壁部と前記車外側壁部とを重ねるように平らに展開した状態から、膨張完了時の下縁側を上縁側に接近させるように折り畳まれて、収納される構成の頭部保護エアバッグ装置であって、
    前記ガス流入部が、
    膨張完了時の前記エアバッグの上縁側に配置されて前後方向に略沿った略棒状に膨張する導管部と、
    膨張完了時に前記導管部の下側に配置されるとともに、前記導管部側から膨張用ガスを流入させて膨張して、前記窓の車内側を覆うように配置される膨張遮蔽部と、
    を、備える構成とされ、
    前記エアバッグが、前記導管部の部位に、前記車内側壁部と前記車外側壁部とを重ねるようにして、前後方向に略沿った折目をつけて、折り重ね部を形成するとともに、
    前記膨張遮蔽部の部位を、前記車内側壁部と前記車外側壁部とを重ねた状態から、下縁を車外側に向かって巻くようなロール折りによってロール折り部位を形成するように折り畳まれ、
    前記エアバッグを折り畳んで形成される折り完了体が、前記折り重ね部を、前記ロール折り部位を車外側と車内側とに分けるように、前記ロール折り部位内に上方から進入させて、前記折り重ね部の上側を除いた車内側、車外側、及び、下方の三方を、前記ロール折り部位によって覆うように、構成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 前記折り重ね部が、前記導管部の部位において前後方向に略沿って配設される1つの折目を設けて、形成されることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  3. 前記折り重ね部が、前記エアバッグを平らに展開した状態で、前記導管部の領域において上下方向側で並設される少なくとも2つの折目を設けて、2つ形成され、前記折り完了体の断面において、上側となる第1折り重ね部を車内側に位置させ、下側となる第2折り重ね部を車外側に位置させるとともに、
    前記折り完了体の断面において、前記第1折り重ね部が、前記ロール折り部位内に上方から進入するように、配置されることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  4. 前記折り重ね部が、前記エアバッグを平らに展開した状態で、前記導管部の領域において上下方向側で並設される少なくとも2つの折目を設けて、2つ形成され、前記折り完了体の断面において、上側となる第1折り重ね部を車内側に位置させ、下側となる第2折り重ね部を車外側に位置させるとともに、
    前記折り完了体の断面において、前記第2折り重ね部が、前記ロール折り部位内に上方から進入するように、配置されることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。
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