JP2004243875A - 頭部保護エアバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】縦膨張部の展開領域内に干渉物が配置されても、干渉物への押圧力を低減して、展開膨張可能な頭部保護エアバッグを提供すること。
【解決手段】車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納されるとともに、インフレーターからの膨張用ガスGを流入させて膨張するガス流入部14と、膨張用ガスGを流入させない非流入部28と、を備える頭部保護エアバッグ13。ガス流入部14が、膨張用ガスGを流入させて窓の車内側を覆うように展開膨張可能な膨張遮蔽部19を備える。膨張遮蔽部19が、膨張完了時に、上下方向に沿って配設される複数の縦膨張部20・21・22・23を備える。少なくとも1組の並設された二つの縦膨張部22・23間に、上下方向における中間部位付近において、縦膨張部22・23間を連結するように、前後方向に沿って配設される横膨張部24が、配設されている。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納され、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて窓の車内側を覆うように展開膨張する頭部保護エアバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、頭部保護エアバッグ装置に使用される頭部保護エアバッグは、膨張用ガスを流入させて膨張する膨張遮蔽部の領域内に、上下方向に沿うような複数の縦膨張部を隣接させる構成であった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3110709号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の頭部保護エアバッグでは、展開膨張時に、各縦膨張部は、上下方向に沿って膨張用ガスを流入させるようにして、膨張することとなっていた。すなわち、エアバッグの展開膨張時に、各縦膨張部では、膨張用ガスが上方側から下方側に向かって流入することとなっていた。そのため、仮に、エアバッグの展開膨張途中において、縦膨張部の展開領域に、乗員の頭部等の干渉物が位置し、特に、その縦膨張部の前後方向の開口幅寸法の全域を塞ぐように、干渉物が配置されれば、この干渉物に、膨張用ガスの流入に伴って、下方へ押圧するような大きな力がかかる虞れがあった。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、縦膨張部の展開領域内に干渉物が配置されても、干渉物への押圧力を低減して、展開膨張可能な頭部保護エアバッグを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る頭部保護エアバッグは、車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納されるとともに、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて膨張するガス流入部と、膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備えて構成され、
ガス流入部が、膨張用ガスを流入させて窓の車内側を覆うように展開膨張可能な膨張遮蔽部を備える構成とされ、
膨張遮蔽部が、膨張完了時に、上下方向に沿って配設される複数の縦膨張部を備える構成の頭部保護エアバッグにおいて、
少なくとも1組の並設された二つの縦膨張部間に、上下方向における中間部位付近において、縦膨張部間を連結するように、前後方向に沿って配設される横膨張部が、配設されていることを特徴とする。
【0007】
本発明の頭部保護エアバッグでは、所定の縦膨張部間に、前後方向に沿って膨張用ガスを流入させる横膨張部が配設されていることから、エアバッグの展開膨張時に、仮に、一方の縦膨張部の部位に、干渉物が、その縦膨張部における前後方向の開口幅寸法の全域を塞ぐように、干渉することとなっても、その縦膨張部内に流入した膨張用ガスを、横膨張部内に逃がすことができる。そのため、エアバッグの展開膨張途中において、縦膨張部の領域となる周辺に、乗員の頭部等の干渉物が位置していても、この干渉物にかかる下方への押圧力を低減させることができる。
【0008】
なお、1組の二つの縦膨張部を隣接させて構成し、かつ、それらの縦膨張部における上下方向の中間部位に、相互に連通させる連通部を配設させる場合、一方の縦膨張部内に流入した膨張用ガスは、連通部を介して、他方の縦膨張部内に流入することから、一方の縦膨張部内に流入する膨張用ガスを、一見、分散させることができるように思われる。しかしながら、他方の縦膨張部内においても、既に、上方側から下方側に向かって、膨張用ガスが、流入していることから、エアバッグの展開膨張時において、一方の縦膨張部の部位に、干渉物が、その縦膨張部における前後方向の開口幅寸法の全域を塞ぐように干渉した場合、膨張用ガスが、隣接して配設される他方の縦膨張部側に、連通部を介して逃げ難く、展開膨張する縦膨張部が、干渉物に、大きな押圧力を作用させることとなる。
【0009】
従って、本発明の頭部保護エアバッグでは、縦膨張部の展開領域内に干渉物が配置されても、干渉物への押圧力を低減して、展開膨張させることが可能である。
【0010】
また、上記構成の頭部保護エアバッグにおいては、1組の一方の縦膨張部を、エアバッグの展開膨張時に、干渉物が配設される位置に展開膨張する構成とし、
横膨張部の下方に、前後方向に沿って配設される第2の横膨張部を、配設させ、
第2の横膨張部を、1組の他方の前記縦膨張部側を開口させて横膨張部と連通されるとともに、一方の縦膨張部側を閉塞させるような構成とすることが好ましい。
【0011】
このような構成の頭部保護エアバッグでは、横膨張部の下方にも、第2の横膨張部が配設されることから、エアバッグのクッション作用を有する保護領域を広く確保することができる。また、第2の横膨張部は、エアバッグの展開膨張時に、他方の縦膨張部を介して、膨張用ガスを流入させる構成であり、干渉物が配設される位置に展開膨張する縦膨張部側を閉塞されている構成である。そのため、干渉物の干渉している一方の縦膨張部内に流入した膨張用ガスは、横膨張部と他方の縦膨張部とを経て、迂回させるようにして、第2の横膨張部内に流入されることとなる。そして、このとき、他方の縦膨張部内にも上下方向に沿うように膨張用ガスが流入しているが、この他方の縦膨張部には、第2の横膨張部が連通されている。すなわち、他方の縦膨張部の実質的な容積が増大するため、横膨張部内に流入した膨張用ガスは、支障なく、他方の縦膨張部内に流入し、さらに、第2の横膨張部内に流入されることとなる。そのため、一方の縦膨張部への干渉物の干渉時に、第2の横膨張部を配設させない場合に比べて、横膨張部側に、円滑に膨張用ガスを逃がすことができる。その結果、エアバッグの展開膨張時において、この縦膨張部の干渉物に対する下方への押圧力を、一層、抑えた状態で、エアバッグを膨張させることができる。
【0012】
さらに、上記構成の頭部保護エアバッグにおいては、横膨張部を、縦膨張部における上下方向の中央よりも上方側となる位置に、配設させる構成とすることが好ましい。
【0013】
このような構成の頭部保護エアバッグでは、縦膨張部と連通される横膨張部を、縦膨張部の下部側に配設させる場合に比べて、干渉物が上方側にずれても、縦膨張部と横膨張部との連通部分が塞がれ難く、干渉物に対して押圧力を低減できるエリアを広げることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
本発明の一実施形態である頭部保護エアバッグ13は、図1に示すように、シングルキャブ車Vに搭載される頭部保護エアバッグ装置Mに搭載されるものであり、車内側のドアや窓SWの上縁側周縁におけるフロントピラー部FPの下縁側、ルーフサイドレール部RRの下縁側にわたって、折り畳まれて収納されている。
【0016】
エアバッグ装置Mは、エアバッグ13、インフレーター42、及び、エアバッグカバー11、を備えて構成されている。
【0017】
なお、シングルキャブ車Vは、乗員が着座するシートの側方に配置されて車両側面に位置するサイドウィンドとしての窓SWを備えるとともに、窓SWの後方側で窓SWと略直交するように配置される後壁部7を備えて構成されている。さらに、このシングルキャブ車Vは、窓SWの前方側でルーフサイドレール部RRから斜め下方に延びて略上下方向に配設されるフロントピラー部FP、及び、窓SWと後壁部7との間でルーフサイドレール部RRから下方に延びるリヤピラー部RP、を備えて構成されている。
【0018】
各ピラー部FP・RPには、それぞれ、車体(ボディ1)側の板金製のインナパネル1aを覆うように、合成樹脂製のガーニッシュ3・5が、配設されている。また、ルーフサイドレール部RRにおいても、車内側では、インナパネル1aを覆うように、合成樹脂製のルーフヘッドライニング4が、配設されている。
【0019】
後壁部7は、図1に示すように、上部に、リヤウィンドRWを配設させて、車体(ボディ1)側の板金製のリヤパネル8と、リヤパネル8の車内側を覆う合成樹脂製のリヤトリム9と、を備えて構成されている。なお、後壁部7の上端側は、天井側から延びるルーフヘッドライニング4に覆われている。
【0020】
エアバッグカバー11は、実施形態の場合、フロントピラーガーニッシュ3とルーフヘッドライニング4との下縁3a・4aから構成されている。エアバッグカバー11は、折り畳まれて収納されたエアバッグ13の車内側を覆うように配設されるとともに、展開膨張時のエアバッグ13を車内側へ突出可能とするために、エアバッグ13に押されて車内側に開くように、構成されている。
【0021】
エアバッグ13は、ポリアミド糸を使用した袋織りにより製造されており、図2〜4に示すように、インフレーター42からの膨張用ガスGを流入させて、折り畳み状態から展開して、窓SW及びリヤピラー部RPの車内側を覆うように、展開膨張する構成である。また、エアバッグ13は、車内側壁部14aと車外側壁部14bとを離すようにして膨張用ガスGを内部に流入可能なガス流入部14と、膨張用ガスGを流入させない非流入部28と、から構成されている。
【0022】
ガス流入部14は、実施形態の場合、ガス供給路部16、ガス流入口部17、及び、膨張遮蔽部19、から構成されている。
【0023】
ガス供給路部16は、エアバッグ13の上縁13a側で、車両Vの前後方向に沿うように、エアバッグ13の略全長にわたって配設されている。また、ガス供給路部16は、インフレーター42から吐出される膨張用ガスGを、ガス供給路部16の下方側に配置される膨張遮蔽部19に案内する構成である。そして、ガス供給路部16の前後方向における中間部位(実施形態の場合、後述する横膨張部24の上部側となる部位)には、インフレーター42と接続されるガス流入口部17が、ガス供給路部16と連通されて、エアバッグ13から上方に突出するように、配設されている。実施形態の場合、ガス流入口部17は、後端17a側を開口させて構成されている。
【0024】
膨張遮蔽部19は、エアバッグ13の展開膨張時に、窓SWの車内側を覆うように配設される部位であり、実施形態の場合、それぞれ上下方向に沿って配設される4つの縦膨張部20・21・22・23と、それぞれ前後方向に沿って配設される2つの横膨張部24・25と、を備えている。縦膨張部20・21・22は、エアバッグの13の前端側において、シングルキャブ車Vの前後方向に沿って並設されている。縦膨張部23は、横膨張部24・25を挟んで、縦膨張部22と並設されている。実施形態の場合、縦膨張部23は、エアバッグ13の後端側に、配設されている。横膨張部24・25は、上下方向に沿って並設されている。
【0025】
各縦膨張部20・21・22は、上端20a・21a・22a側を、それぞれ、ガス供給路部16に連通されており、下端側を、閉塞される構成である。縦膨張部23は、上端23a側を、ガス供給路部16に連通され、下端23b側を横膨張部25に連通される構成である。
【0026】
また、前後方向の中間部位に配設される縦膨張部21・22は、上端21a・22a側の開口幅寸法w1・w2を、前後両端側に配設される縦膨張部20・23の上端20a・23a側の開口幅寸法w3・w4よりも、小さく設定されている。これは、縦膨張部21・22が、ガス流入口部17の近傍である膨張用ガスGの上流側となる位置に、配設されるためである。すなわち、実施形態では、エアバッグ13の膨張初期に、縦膨張部21・22内への膨張用ガスGの流入を抑えて、膨張用ガスGを前後方向に沿って広く流入させるために、縦膨張部21・22における上端21a・22a側の開口幅寸法w1・w2を、縦膨張部20・23における上端20a・23a側の開口幅寸法w3・w4より、小さく設定している。また、縦膨張部22・23は、上下方向の中央よりやや上方となる位置で、横膨張部24により、相互に、連通可能な構成とされている。そして、縦膨張部22が、図1に示すように、エアバッグ13の膨張完了時に、座席SEの側方であって、かつ、前方となる位置に配設されることとなる。すなわち、縦膨張部22は、エアバッグ13の膨張完了時に、乗員の頭部の側方となる位置に、配設されることとなる。
【0027】
横膨張部24は、前後方向の両端24a・24bを開口させて、前後に配設される縦膨張部22・23に、それぞれ、連通されている。この横膨張部24は、ガス供給路部16の下部側となる位置であって、縦膨張部22における上下方向の中央よりやや上方となる位置に、配設されている。横膨張部25は、横膨張部24の下方において、横膨張部24と隣接するように配設されており、後端25b側を開口させて、縦膨張部23に連通されている。また、横膨張部25は、縦膨張部22側となる前端25a側を、閉塞されている。
【0028】
すなわち、実施形態のエアバッグ13では、図5の二点鎖線で示すように、縦膨張部22の部位において、縦膨張部22の前後方向の開口幅寸法w5の全域を塞ぐように、干渉物Pが干渉すると、開口させた上端22a側から縦膨張部22内に、上下方向に沿って流入した膨張用ガスGは、前端24a側の開口を経て横膨張部24内に、前後方向に沿うように、流入することとなる。そして、後端24b側の開口を経て、縦膨張部23内を下方に向かって流れ、縦膨張部23の下端23b側と連通される横膨張部25の後端25b側から、横膨張部25内に流入することとなる。すなわち、縦膨張部22内に流入した膨張用ガスGは、横膨張部24と縦膨張部23とを経て、迂回するようにして、横膨張部25内に流入されることとなる。このとき、縦膨張部23内にも、開口させた上端23a側から、上下方向に沿うように、膨張用ガスGが流入しているが、縦膨張部23には、連通して横膨張部25が配設される構成である。すなわち、縦膨張部23の実質的な容積が増大するような態様となる。そのため、横膨張部24内に流入した膨張用ガスGは、支障なく、縦膨張部23を経て、横膨張部25内に流入されることとなる。
【0029】
非流入部28は、車内側壁部14aと車外側壁部14bとを、結合させた構成とされており、実施形態の場合、取付部29、周縁結合部30、区画結合部32、及び、板状部37、から構成されている。
【0030】
周縁結合部30は、ガス流入部14の周囲で、ガス流入部14と接する部位に配設されて、ガス漏れが生じないように密に織成されている。
【0031】
取付部29は、エアバッグ13の上縁13a側における周縁結合部30の上縁側部30aや、板状部37の上縁側から、上方へ突出するように、複数(実施形態では4個)配設されている。各取付部29には、エアバッグ13をインナパネル1aに取り付けるための取付ブラケット39が固着されることとなり、取付ボルト40を挿通させるための取付孔29aが、形成されている。そして、各取付部29は、取付ボルト40を使用して、取付ブラケット39ごと、ボディ1側の板金製のインナパネル1aに固定されている。
【0032】
板状部37は、略三角板状とされて、周縁結合部30の前縁側から前方に突出するように、配設されている。そして、板状部37における前端側となる部位と、後端近傍(膨張遮蔽部19の前縁近傍)となる部位と、には、取付部29が、配設されている。
【0033】
区画結合部32は、膨張遮蔽部19の領域内に配設されており、縦区画部33と横区画部34・35とを備えて構成されている。縦区画部33は、膨張遮蔽部19における車両前部側となる部位の領域内において、各縦膨張部20・21・22を区画するように、前後方向に沿って複数(実施形態では2個)並設されている。各縦区画部33は、上下方向に沿った棒状とされ、実施形態の場合、上端付近に前後方向に延びる延設部33aを備えた略T字形状に形成されている。すなわち、縦膨張部21は、上端21a付近に、前後の縦区画部33から延びる延設部33a・33aが配設されて、開口幅寸法w1を小さく設定されている。また、各縦区画部33は、下端側を、周縁結合部30の下縁側部30bと連結されている。
【0034】
横区画部34・35は、膨張遮蔽部19における車両後部側となる部位の領域内において、各横膨張部24・25及び縦膨張部22・23を区画するように、上下方向に沿って並設されている。横膨張部24・25は、それぞれ、前後方向に沿った棒状とされ、実施形態の場合、略逆L字形状とされている。
【0035】
上部側に配設される横区画部34は、ガス供給路部16の下縁を構成する横棒部34aと、横膨張部24の上端付近と縦膨張部22とを区画するように配設される縦棒部34bと、を備えている。そして、横棒部34aの前端側には、前方に延びる延設部34cが、配設されている。また、横棒部34aの後端側にも、下方に延びる延設部34dが、配設されている。すなわち、縦膨張部22は、上端22a付近に、前方の縦区画部33から延びる延設部33aと、後方の横区画部34から延びる延設部34cと、が配設されて、開口幅寸法w2を小さく設定されている。
【0036】
下部側に配設される横区画部35は、横膨張部24・25を区画する横棒部35aと、横棒部35aの前端から下方へ延びるように屈曲されて周縁結合部30の下縁側部30bと連結される縦棒部35bと、から構成されている。すなわち、横膨張部25は、縦棒部35bにより、縦膨張部22側を閉塞されている。そして、横棒部35aにおける後端側には、上下方向に延びる延設部35cが、配設されている。すなわち、横膨張部24は、後端24b付近に、上下の横棒部34a・35aから延びる延設部34d・35cが配設されて、開口幅寸法w6を小さく設定されている。これは、エアバッグ13の膨張初期において、縦膨張部23内に流入した膨張用ガスGが、横膨張部24側に流入するのを抑えて、縦膨張部23を迅速に下方に向かって展開させるためである。勿論、この縦膨張部23が、仮に、エアバッグ13の展開膨張時において、干渉物と干渉することとなっても、縦膨張部23内に流入した膨張用ガスGを、この後端24b側の開口部分から、横膨張部24側に、支障なく、流入させることができて、干渉物への押圧力を低減させることができる。なお、実施形態の場合、横膨張部24は、後端24b側の開口幅寸法w6を、前端24a側の開口幅寸法w7よりも、小さく設定されている。
【0037】
インフレーター42は、図1に示すように、略円柱状の本体部42aと、本体部42aからの膨張用ガスをエアバッグ13内に導く供給パイプ42bと、を備えて構成され、供給パイプ42bの先端に、エアバッグ13のガス流入口部17を外装させ、クランプ(図符号省略)を利用して、エアバッグ13と連結されている。そして、インフレーター42は、図1に示すように、取付ブラケット43と取付ボルト44とを利用して、リヤピラー部RPの上方におけるルーフサイドレール部RRのインナパネル1aに、車内側をルーフヘッドライニング4の下縁4aに覆われて、取付固定されている。
【0038】
次に、実施形態のエアバッグ13の車両Vへの搭載について説明する。まず、エアバッグ13を折り畳む。具体的には、平らに展開したエアバッグ13を、図2の一点鎖線に示すように、順次、前後方向に沿うような山折りと谷折りとの折目Cを入れて、エアバッグ13の下縁13b側を上縁13a側に接近させるように、蛇腹折りする。
【0039】
そして、折り畳んだ後には、折り崩れ防止用の図示しないラッピング材により、エアバッグ13の所定箇所をくるむとともに、各取付部29に、取付ブラケット39を取り付けておく。また、クランプを利用しつつ、ガス流入口部17にインフレーター42を連結し、次いで、その周囲に取付ブラケット43を取り付け、インフレーター42をエアバッグ13に組み付けて、エアバッグ組付体を形成しておく。
【0040】
その後、各取付ブラケット39・43をインナパネル1aの所定位置に配置させてボルト40・44止めし、エアバッグ組付体をボディ1に取り付ける。次いで、インフレーター42に、所定のインフレーター作動用の制御装置から延びる図示しないリード線を結線し、フロントピラーガーニッシュ3やルーフヘッドライニング4をボディ1に取付固定し、さらに、リヤピラーガーニッシュ5をボディ1に取り付ければ、エアバッグ13が、エアバッグ装置Mとともに、車両Vに搭載されることとなる。
【0041】
エアバッグ装置Mの車両Vへの搭載後、インフレーター42が作動されれば、インフレーター42からの膨張用ガスGが、図2の二点鎖線に示すように、ガス流入口部17から、ガス供給路部16内を流れる。さらに、膨張用ガスGが、ガス供給路部16から膨張遮蔽部19内に流入し、膨張遮蔽部19が、折りを解消させつつ、膨張し始める。そして、エアバッグ13が、図示しないラッピング材を破断させ、さらに、フロントピラーガーニッシュ3とルーフヘッドライニング4の下縁3a・4aで構成されるエアバッグカバー11を押し開いて下方へ突出しつつ、図1の二点鎖線に示すごとく、窓SW及びリヤピラー部RPの車内側を覆うように、大きく膨張することとなる。
【0042】
そして、実施形態の頭部保護エアバッグ13では、縦膨張部22・23間に、前後方向に沿って膨張用ガスGを流入させる横膨張部24を配設させていることから、エアバッグ13の展開膨張時に、図5の二点鎖線に示すごとく、縦膨張部22の部位に、干渉物Pが、縦膨張部22における前後方向の開口幅寸法w5の全域を塞ぐように、干渉した場合、縦膨張部22内に流入した膨張用ガスGを、前端24a側の開口を経て、横膨張部24内に逃がすことができる。そのため、エアバッグ13の展開膨張途中において、縦膨張部22の領域となる周辺に、干渉物Pが位置していても、この干渉物Pにかかる下方への押圧力を低減させることができる。
【0043】
従って、実施形態の頭部保護エアバッグ13では、縦膨張部22の展開領域内に干渉物Pが配置されても、干渉物Pへの押圧力を低減して、展開膨張させることが可能である。
【0044】
また、実施形態の頭部保護エアバッグ13では、横膨張部24の下方に、横膨張部25が配設される構成とされており、さらに、この横膨張部25が、縦膨張部23側を開口させて横膨張部24と連通され、縦膨張部22側を閉塞させて構成されている。すなわち、実施形態のエアバッグ13では、横膨張部24の下方にも、横膨張部25が配設されることから、エアバッグ13のクッション作用を有する保護領域を広く確保することができる。また、横膨張部25内には、エアバッグ13の展開膨張時に、膨張用ガスGは、図5に示すごとく、横膨張部24の後端24b側の開口から、縦膨張部23を経て、後端25bの開口から、流入されることととなる。換言すれば、干渉物Pと干渉している縦膨張部22内に流入した膨張用ガスGは、横膨張部24及び縦膨張部23を経るように、迂回されつつ、横膨張部25内に流入されることとなる。このとき、実施形態のエアバッグ13では、縦膨張部23内にも上下方向に沿うように膨張用ガスGが流入しているが、この縦膨張部23には、横膨張部25が連通されている構成である。すなわち、縦膨張部23の実質的な容積が増大するような態様となり、横膨張部24内に流入した膨張用ガスGは、支障なく、縦膨張部23内に流入し、さらに、横膨張部25内に流入されることとなる。そのため、縦膨張部22への干渉物Pの干渉時に、横膨張部25を配設させない場合に比べて、横膨張部24側に、円滑に膨張用ガスGを逃がすことができる。その結果、エアバッグ13の展開膨張時において、縦膨張部22の干渉物Pに対する下方への押圧力を一層、抑えた状態で、エアバッグ13を膨張させることができる。
【0045】
勿論、このような点を考慮しなければ、エアバッグとして、横膨張部24の下方に、横膨張部25を配設させない構成としてもよく、また、横膨張部25を配設させる場合にも、横膨張部25の前端25a側を縦膨張部22と連通させる構成としてもよい。
【0046】
さらに、実施形態のエアバッグ13では、横膨張部24が、縦膨張部22・23における上下方向の中央よりも上方側となる位置に、配設されている。そのため、縦膨張部22と連通される横膨張部24を、縦膨張部22の下部側に配設させる場合に比べて、干渉物Pが上方側にずれても、縦膨張部22と横膨張部24との連通部分である横膨張部24の前端24a側の開口部分が塞がれ難く、干渉物Pに対して押圧力を低減できるエリアを広げることができる。
【0047】
勿論、このような点を考慮しなければ、エアバッグとして、横膨張部24を、縦膨張部22・23における上下方向の中央よりも下方側となる位置に、配設させる構成としてもよい。
【0048】
なお、実施形態では、エアバッグ13として、1組の縦膨張部22・23の間に横膨張部24を配設させる構成のものを例示したが、勿論、本発明を適用可能なエアバッグの構成は、これに限られるものではない。例えば、エアバッグとして、複数組の縦膨張部と、各縦膨張部間に、それぞれ、配設される複数の横膨張部と、を備える構成のものを使用してもよい。また、実施形態の場合、エアバッグ13の後縁側に1組の縦膨張部22・23及び横膨張部24を配設させているが、例えば、エアバッグの前縁側に、このような構成の1組の縦膨張部及び横膨張部を配設させてもよく、さらには、エアバッグにおける前後方向の中間部位に、1組の縦膨張部及び横膨張部を配設させる構成としてもよい。
【0049】
また、実施形態では、エアバッグ13を使用したエアバッグ装置Mを搭載させる車両として、シングルキャブ車を例に採り説明しているが、本発明のエアバッグを使用したエアバッグ装置を搭載可能な車両はこれに限られるものではない。例えば、ダブルキャブ車や、あるいは、セダンタイプの車両に、本発明のエアバッグを使用したエアバッグ装置を搭載させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるエアバッグを使用した頭部保護エアバッグ装置を車内側から見た概略正面図である。
【図2】同実施形態のエアバッグを平らに展開した状態を示す正面図である。
【図3】図2のIII−III部位の拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV部位の拡大断面図である。
【図5】同実施形態のエアバッグにおいて、干渉物の干渉時における膨張用ガスの流れを説明する概略図である。
【符号の説明】
13…エアバッグ、
19…膨張遮蔽部、
22・23…縦膨張部、
24・25…横膨張部、
G…膨張用ガス、
P…干渉物、
V…車両、
M…頭部保護エアバッグ装置。

Claims (3)

  1. 車両の車内側における窓の上縁側に折り畳まれて収納されるとともに、インフレーターからの膨張用ガスを流入させて膨張するガス流入部と、前記膨張用ガスを流入させない非流入部と、を備えて構成され、
    前記ガス流入部が、前記膨張用ガスを流入させて前記窓の車内側を覆うように展開膨張可能な膨張遮蔽部を備える構成とされ、
    該膨張遮蔽部が、膨張完了時に、上下方向に沿って配設される複数の縦膨張部を備える構成の頭部保護エアバッグにおいて、
    少なくとも1組の並設された二つの前記縦膨張部間に、上下方向における中間部位付近において、前記縦膨張部間を連結するように、前後方向に沿って配設される横膨張部が、配設されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ。
  2. 前記1組の一方の前記縦膨張部が、前記エアバッグの展開膨張時に、干渉物が配設される位置に展開膨張する構成とされ、
    前記横膨張部の下方に、前後方向に沿って配設される第2の横膨張部が、配設され、
    該第2の横膨張部が、前記1組の他方の前記縦膨張部側を開口させるとともに、一方の前記縦膨張部側を閉塞させて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ。
  3. 前記横膨張部が、前記縦膨張部における上下方向の中央よりも上方側となる位置に、配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の頭部保護エアバッグ。
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