JP2015155003A - 電気掃除機 - Google Patents

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飯塚 政義
Masayoshi Iizuka
政義 飯塚
岩原 明弘
Akihiro Iwahara
明弘 岩原
鈴木 康之
Yasuyuki Suzuki
康之 鈴木
北古味 壮
Takeshi Kitakomi
壮 北古味
関口 剛徳
Takenori Sekiguchi
剛徳 関口
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Abstract

【課題】制御基板の配置の自由度を向上することができる電気掃除機を提供する。
【解決手段】外郭となる掃除機本体1と、掃除機本体1に設けられ、塵埃を吸引するための風を発生させる電動送風機24と、電動送風機24により生じる吸気風37の経路と排気風38の経路とは独立した空間40が形成されるように、掃除機本体1の内部において前記吸気風37の経路上又は前記排気風38の経路上に設けられた壁39と、空間40に配置され、電動送風機24に供給する電力を制御するためのワイドバンドギャップ半導体30と、空間40に配置され、ワイドバンドギャップ半導体30を搭載した制御基板41と、を備え、前記壁39は、前記制御基板41を上面側から囲むように直方体状に設けられた。
【選択図】図3

Description

この発明は、電気掃除機に関するものである。
電気掃除機には、外郭となる掃除機本体が設けられる。掃除機本体内には、電動送風機が設けられる。電動送風機に供給される電力は、制御基板の双方向性半導体素子を介して制御される。双方向性半導体素子は、例えば、珪素半導体からなる。双方向性半導体素子は、発熱部品である。このため、双方向性半導体素子の近傍には、フィンが設けられる。このフィンは、電動送風機により生じる吸気風又は排気風があたるように配置される。このフィンに吸気風又は排気風があたることで、双方向性半導体素子が冷却される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3767119号公報
しかしながら、特許文献1等に記載のものにおいては、フィンを吸気風又は排気風にあたる位置に配置する必要がある。このため、制御基板の配置が制限される。すなわち、空いている空間に制御基板を配置することができず、掃除機本体の小型化を図ることができない。また、発熱部品である双方向性半導体素子を放熱するためのフィンを取り付ける必要がある。このため、制御基板の小型化を図ることができない。その結果、制御基板の重量が増し、掃除機本体の軽量化を図ることができない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、制御基板の配置の自由度を向上し、制御基板の小型化、軽量化と掃除機本体の小型化、軽量化を図ることができる電気掃除機を提供することである。
この発明に係る電気掃除機は、外郭となる掃除機本体と、前記掃除機本体に設けられ、塵埃を吸引するための風を発生させる電動送風機と、前記電動送風機により生じる吸気風の経路と排気風の経路とは独立した空間が形成されるように、前記掃除機本体の内部において前記吸気風の経路上又は前記排気風の経路上に設けられた壁と、前記空間に配置され、前記電動送風機に供給する電力を制御するためのワイドバンドギャップ半導体と、前記空間に配置され、前記ワイドバンドギャップ半導体を搭載した制御基板と、を備え、前記壁は、前記制御基板を上面側から囲むように直方体状に設けられたものである。
この発明によれば、制御基板の配置の自由度を向上し、制御基板の小型化、軽量化と掃除機本体の小型化、軽量化を図ることができる。
この発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の本体の斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の本体の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機の回路構成図である。 この発明の実施の形態2における電気掃除機の本体の縦断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。
図1において、1は掃除機本体である。掃除機本体1の後部両側には、車輪2が設けられる。掃除機本体1の前部下面には、前キャスター(図示せず)が設けられる。掃除機本体1の後部には、電源コード3が接続される。
掃除機本体1の前部には、ホース4の一端が接続される。ホース4は、可撓性を有するように蛇腹状に形成される。ホース4の他端には、手元ホース5の一端が接続される。手元ホース5には、取手6が設けられる。取手6には、操作スイッチ7が設けられる。手元ホース5の他端には、延長パイプ8の一端が接続される。延長パイプ8は、円筒状に真っ直ぐに形成される。
延長パイプ8の他端には、吸込具9が接続される。吸込具9には、回転ブラシ(図示せず)が設けられる。回転ブラシの外周面には、毛(図示せず)が植え付けられる。吸込具9には、電動機(図1においては図示せず)が内蔵される。電動機と回転ブラシとには、ベルト(図示せず)が巻き回される。
次に、図2と図3とを用いて、掃除機本体1を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の本体の斜視図である。図3はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の本体の縦断面図である。
図2に示すように、掃除機本体1は、本体ケース10、集塵容器11、接続部品12を備える。本体ケース10と集塵容器11とは、接続部品12によって着脱自在に接続される。
本体ケース10は、掃除機本体1の外郭を構成する。具体的には、本体ケース10は、下ケース13と上ケース14とを備える。下ケース13は、上方に開口する。上ケース14は、下ケース13の開口部を覆う。上ケース14の上面には、集塵容器11の載置面が形成される。本体ケース10の前部には、ホース接続口15が形成される。
上ケース14の一側には、本体パイプ16が載置される。本体パイプ16は、集塵容器11の長手方向に沿うように配置される。本体パイプ16は、各種樹脂で形成される。本体パイプ16の後部では、集塵容器接続口17が開口する。
上ケース14の他側の後部では、本体流入口18が開口する。本体ケース10の他側には、排気孔19が配置される。排気孔19は、集塵容器11を中心に本体パイプ16と略左右対称の位置に配置される。排気孔19には、多数の孔が設けられる。上ケース14の後部には、固定穴20が形成される。
集塵容器11は、略筒状の箱体である。集塵容器11の後部の一側には、集塵容器流入口21が開口する。集塵容器11の後部の他側には、集塵容器流出口22が開口する。集塵容器11の内部には、旋回室と集塵室とが設けられる。集塵容器11の後部には、固定部23が設けられる。固定部23は鉤状に形成される。
図3は本体流入口18を通る縦断面である。図3に示すように、下ケース13の内部には、電動送風機24が設けられる。電動送風機24は、本体流入口18のほぼ真下に配置される。
本体流入口18と電動送風機24との間の経路上には、1次フィルター25が設けられる。1次フィルター25は、ハニカム形状、コルゲート形状、プリーツ形状、平板形状の不織布等で形成される。1次フィルター25と電動送風機24との間の経路上には、2次フィルター26が設けられる。2次フィルター26は、ハニカム形状、コルゲート形状、プリーツ形状、平板形状の不織布等で形成される。2次フィルター26の目は1次フィルター25の目よりも細かく形成される。
この掃除機本体1においては、集塵容器接続口17と集塵容器流入口21とが接続するとともに、本体流入口18と集塵容器流出口22とが接続するように、集塵容器11が本体ケース10の上面に載置される。この状態で、固定穴20に固定部23が係合される。この係合により、集塵容器11が本体ケース10に着脱自在に固定される。
次に、電気掃除機の使用方法を説明する。
まず、電源コード3が外部の商用交流電源に接続される。この接続により、掃除機本体1に電力が供給される。この状態で、掃除機本体1は、前キャスターと車輪2とを利用して床面やじゅうたん等の被掃除面近傍へ移動される。
その後、操作スイッチ7が操作されると、電動送風機24と電動機とが駆動する。電動送風機24の駆動により、吸引風が発生する。電動機の駆動により、回転ブラシが駆動する。この回転により、毛が被掃除面に接触する。この接触により、被掃除面上の塵が掻き上げられる。当該塵は、空気とともに吸込具9内へ吸い込まれる。当該含塵空気は、延長パイプ8、手元ホース5、ホース4を介して掃除機本体1のホース接続口15に搬送される。
すなわち、吸込具9、延長パイプ8、手元ホース5、ホース4は、含塵空気を掃除機本体1の外から内部に流入させるための吸引経路の一部として機能する。ホース接続口15は、掃除機本体1の含塵空気の入口として機能する。
当該含塵空気は、本体パイプ16、集塵容器接続口17、集塵容器流入口21を通過して、集塵容器11に搬送される。当該含塵空気中の塵埃は、集塵容器11に捕集される。塵埃を捕集された空気は、集塵容器流出口22と本体流入口18を通過して、本体ケース10内に侵入する。すなわち、集塵容器11は、ホース接続口15から電動送風機24へ至る吸引経路の一部として機能する。
その後、当該空気は、1次フィルター25を通過する。このとき、当該空気に含まれる微細な塵埃は、1次フィルター25に捕集される。その後、当該空気は、2次フィルター26を通過する。このとき、1次フィルター25を通過した微細な塵埃は、2次フィルター26に捕集される。その後、当該空気は、電動送風機24に達する。その後、当該空気は、内部通路(図示せず)を通過して、排気孔19から外部へ排気される。
集塵容器11に塵埃が溜まった場合、集塵容器11が本体ケース10から取り外される。その後、当該塵埃は、集塵容器11から廃棄される。
次に、図4を用いて、電気掃除機の回路構成を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における電気掃除機の回路構成図である。なお、図4においては、吸込具9の電動機27も示される。
図4において、28は商用交流電源である。商用交流電源28には、電動送風機24が接続される。商用交流電源28の一側と電動送風機24の一側との間には、15A電流フューズ29が接続される。15A電流フューズ29は、電動送風機24がロック等になった場合や回路短絡異常になった場合の保護装置である。
商用交流電源28の他側と電動送風機24の他側との間には、双方向性半導体素子30が接続される。電動送風機24と双方向性半導体素子30とよりも電動機27側には、電解コンデンサC1とダイオードD1とが直列に接続される。ダイオードD1は、商用交流電源28の出力を整流する。
電解コンデンサC1とダイオードD1とよりも電動機27側では、商用交流電源28の一側と電動機27の一側との間に双方向性半導体素子31が接続される。電解コンデンサC1とダイオードD1とよりも電動送風機24側では、商用交流電源28の他側と電動機27の他側との間に4A電流フューズ32が接続される。4A電流フューズ32は、電動機27がロック等になった場合や回路短絡異常になった場合の保護装置である。
33は直流電源装置である。直流電源装置33の入力側は、電解コンデンサC1に接続される。直流電源装置33は、所定の直流電圧を出力する。直流電源装置33の出力側には、定電圧電源34の入力が接続される。定電圧電源34は、所定の定電圧を出力する。
定電圧電源34の入力側には、電解コンデンサC2が接続される。電解コンデンサC2は、定電圧電源34の発振を押さえる。定電圧電源34の出力側には、電解コンデンサC3が接続される。電解コンデンサC3は、定電圧電源34の出力を安定化させる。
35はマイクロコンピュータ(制御手段)である。マイクロコンピュータ35の入力側とグランドとの間には、抵抗R4が接続される。マイクロコンピュータ35は、定電圧電源34から5V電圧の供給を受ける。
ホース4には、3本のピアノ線が内蔵される。これらのピアノ線は、信号線としても機能する。手元ホース5の操作スイッチ7は、定電圧電源34から5V電圧の供給を受ける。
操作スイッチ7は、スイッチSW1〜SW4と抵抗R6〜R10を内蔵する。スイッチSW1〜SW4は、それぞれ抵抗R7〜R10と直列に接続される。スイッチSW1〜SW4は、押圧(ON)されたときに、それぞれ抵抗R7〜R10との回路を閉じる。スイッチSW1〜SW4は、押圧から開放されると、それぞれ抵抗R7〜R10との回路を開く。スイッチSW1〜SW4が押圧されていない場合は、抵抗R6の回路のみが閉じる。
吸込具9内では、電動機27と直列に安全スイッチ36が接続される。安全スイッチ36は、吸込具9が空中に持ち上げられた場合に開放して、電動機27を停止させる。
このような電気掃除機においては、スイッチSW1〜SW4の全てがOFFのとき、マイクロコンピュータ35の入力電圧は、抵抗R4と抵抗R6にとによって分圧される。これに対し、スイッチSW1〜SW4のいずれかがONのとき、マイクロコンピュータ35の入力電圧は、抵抗R6及び抵抗R7、R8、R9、R10のいずれかの並列抵抗とR4とによって分圧される。
これらの入力電圧に基づいて、マイクロコンピュータ35は、運転モードを判断する。この運転モードに応じて、マイクロコンピュータ35は、双方向性半導体素子30、31を制御することで、電動送風機24への供給電力と電動機27の制御を行う。その結果、電動送風機24が発生させる吸引風の強さが変化する。
次に、図3を再び用いて、双方向性半導体素子30、31を具体的に説明する。
図3において、37は電動送風機24の吸気風である。吸気風37の経路は、本体流入口18と電動送風機24との間に形成される。38は電動送風機24の排気風である。排気風38の経路は、電動送風機24と排気孔19との間に形成される。
掃除機本体1内部の下部では、排気風38の経路上に、独立空間壁39が形成される。独立空間壁39より下方には、独立空間40が形成される。独立空間40は、吸気風37の経路と排気風38の経路とから独立する。
独立空間40には、制御基板41が配置される。制御基板41の上面の電動送風機24側に近接して、双方向性半導体素子30が搭載される。同様に、制御基板41の上面に、双方向性半導体素子31(図3においては図示せず)が搭載される。双方向性半導体素子30、31は、ワイドバンドギャップ半導体からなる。例えば、双方向性半導体素子30、31は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドで形成される。
本実施の形態においては、制御基板41に吸気風37、排気風38があたらないように、独立空間壁39が形成される。理想的には、独立空間40を他の空間から分離するように、直方体状の独立空間壁39が形成される。
双方向性半導体素子30、31には、吸気風37、排気風38があたらない。しかしながら、ワイドバンドギャップ半導体の耐熱温度は高い。このため、双方向性半導体素子30、31を冷却する必要はない。すなわち、双方向性半導体素子30、31には、吸気風37、排気風38をあてる必要はない。
以上で説明した実施の形態1によれば、双方向性半導体素子30、31としてワイドバンドギャップ半導体が用いられる。このため、空いている独立空間40に制御基板41を配置することができる。すなわち、制御基板41の配置の自由度を向上することができる。これに伴い、制御基板41の設計の自由度を向上することができる。その結果、制御基板41の小型化、軽量化と掃除機本体の小型化、軽量化を図ることができる。
また、制御基板41には、吸気風37、排気風38があたらない。このため、制御基板41に対する防塵、防水、防ノイズ対策を向上することができる。その結果、電気掃除機の安全性を更に向上するとともに、掃除機本体1の誤動作を軽減することができる。
ワイドバンドギャップ半導体は、発熱を防止する放熱材を必要としない。このため、双方向性半導体素子30、31を小さくすることができる。その結果、双方向性半導体素子30、31を制御基板41上の自由な位置に配置することができる。また、双方向性半導体素子30、31の小型化に伴い、制御基板41も小さくすることができる。このため、制御基板41を軽くすることができる。その結果、掃除機本体1を軽くすることができる。
ワイドバンドギャップ半導体は、放熱フィンを必要としない。また、放熱フィンを使う場合でも、放熱フィンを小さくすることができる。このため、掃除機本体1が落下した際に、放熱フィンの重さによる制御基板41の割れや制御基板41上の回路パターンのはがれを防止することができる。
また、ワイドバンドギャップ半導体は、例えば、炭化珪素、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドで形成される。ワイドバンドギャップ半導体は、耐電圧性に優れる。また、ワイドバンドギャップ半導体の許容電流密度は高い。このため、双方向性半導体素子30、31の小型化が可能となる。これに伴い、双方向性半導体素子30、31を組み込んだ半導体モジュールの小型化が可能となる。
また、ワイドバンドギャップ半導体は耐熱性に優れる。このため、ヒートシンクの放熱フィンの小型化や水冷部の空冷化が可能となる。その結果、半導体モジュールの一層の小型化が可能となる。
また、ワイドバンドギャップ半導体の電力損失は低い。このため、双方向性半導体素子30、31の高効率化が可能となる。延いては、半導体モジュールの高効率化が可能となる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2における電気掃除機の本体の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態2の電気掃除機は、実施の形態1の電気掃除機に、第1樹脂カバー42、第2樹脂カバー43、金属カバー44を付加したものである。
第1樹脂カバー42は、難燃性又は不燃性の樹脂で形成される。第1樹脂カバー42は、独立空間40内で、制御基板41を囲むように配置される。第1樹脂カバー42においては、制御基板41の配線を通す隙間以外の隙間が塞がれる。
第2樹脂カバー43は、難燃性又は不燃性の樹脂で形成される。第2樹脂カバー43は、独立空間40内で、制御基板41とは反対側から第1樹脂カバー42を囲むように配置される。第2樹脂カバー43の上面は、制御基板41を覆う。
金属カバー44は、板金からなる。金属カバー44は、独立空間40内で、制御基板41とは反対側から第2樹脂カバー43を隙間なく完全に覆う。
以上で説明した実施の形態2によれば、制御基板41は、第1樹脂カバー42、第2樹脂カバー43、金属カバー44によって、隙間なく覆われる。その結果、外部からの空気が制御基板41近傍に流入することを防止できる。また、制御基板41近傍の空気が外部へ流出することを防止できる。
このため、制御基板41に対する防塵、防水、防ノイズ対策をより向上することができる。その結果、電気掃除機の安全性を更に向上するとともに、掃除機本体1の誤動作をより軽減することができる。
なお、実施の形態1及び2においては、排気風38側に独立空間40を形成した。しかしながら、吸気風37側に独立空間40を形成してもよい。
また、実施の形態1及び2の集塵容器11の集塵方式はサイクロン方式であった。しかしながら、集塵方式は、紙パック方式等であってもよい。
1 掃除機本体
2 車輪
3 電源コード
4 ホース
5 手元ホース
6 取手
7 操作スイッチ
8 延長パイプ
9 吸込具
10 本体ケース
11 集塵容器
12 接続部品
13 下ケース
14 上ケース
15 ホース接続口
16 本体パイプ
17 集塵容器接続口
18 本体流入口
19 排気孔
20 固定穴
21 集塵容器流入口
22 集塵容器流出口
23 固定部
24 電動送風機
25 1次フィルター
26 2次フィルター
27 電動機
28 商用交流電源
29 15A電流フューズ
30 双方向性半導体素子
31 双方向性半導体素子
32 4A電流フューズ
33 直流電源装置
34 定電圧電源
35 マイクロコンピュータ
36 安全スイッチ
37 吸気風
38 排気風
39 独立空間壁
40 独立空間
41 制御基板
42 第1樹脂カバー
43 第2樹脂カバー
44 金属カバー

Claims (4)

  1. 外郭となる掃除機本体と、
    前記掃除機本体に設けられ、塵埃を吸引するための風を発生させる電動送風機と、
    前記電動送風機により生じる吸気風の経路と排気風の経路とは独立した空間が形成されるように、前記掃除機本体の内部において前記吸気風の経路上又は前記排気風の経路上に設けられた壁と、
    前記空間に配置され、前記電動送風機に供給する電力を制御するためのワイドバンドギャップ半導体と、
    前記空間に配置され、前記ワイドバンドギャップ半導体を搭載した制御基板と、
    を備え、
    前記壁は、前記制御基板を上面側から囲むように直方体状に設けられた電気掃除機。
  2. 前記壁内に形成された前記空間の中に配置された前記制御基板は、その上面側から難燃性又は不燃性の樹脂カバーで外部との隙間を形成することなく、配線を通す隙間以外の隙間を塞ぐように覆われた請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記樹脂カバーは、隙間なく金属カバーで覆われている請求項2記載の電気掃除機。
  4. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドからなる請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気掃除機。
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