JP2015154814A - マニピュレータシステムとその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】挿入部が複雑に湾曲した場合においても先端のマニピュレータを精度よく制御する。
【解決手段】軟性の挿入部10と、挿入部10の先端において駆動される関節部を有するマニピュレータ6と、挿入部10の基端側においてマニピュレータ6の関節部を駆動する駆動部7と、挿入部10の形状を推定する形状推定部と、形状推定部により推定された挿入部10の形状に基づいて、駆動部7を制御する制御部とを備え、形状推定部が、挿入部10にその長手方向に間隔をあけて複数配置された被検出体14と、被検出体14の3次元位置を検出する位置検出部15と、位置検出部15により検出された被検出体14の3次元位置に基づいて、挿入部10の形状をその長手方向に並ぶ複数のセクションSSに分けて算出する形状算出部とを備えるマニピュレータシステムを提供する。
【選択図】図2
【解決手段】軟性の挿入部10と、挿入部10の先端において駆動される関節部を有するマニピュレータ6と、挿入部10の基端側においてマニピュレータ6の関節部を駆動する駆動部7と、挿入部10の形状を推定する形状推定部と、形状推定部により推定された挿入部10の形状に基づいて、駆動部7を制御する制御部とを備え、形状推定部が、挿入部10にその長手方向に間隔をあけて複数配置された被検出体14と、被検出体14の3次元位置を検出する位置検出部15と、位置検出部15により検出された被検出体14の3次元位置に基づいて、挿入部10の形状をその長手方向に並ぶ複数のセクションSSに分けて算出する形状算出部とを備えるマニピュレータシステムを提供する。
【選択図】図2
Description
本発明は、マニピュレータシステムとその制御方法に関するものである。
従来、UPD装置を用いて内視鏡の湾曲部の形状検出を行い、検出された形状を利用して湾曲部を制御する内視鏡システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、軟性内視鏡においては、湾曲部のみならずその基端側に接続する挿入部も挿入経路に応じて複雑に形状を変化させるので、湾曲部の形状を検出して利用する特許文献1の内視鏡システムでは、湾曲部を精度よく制御することが困難であるという不都合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、挿入部が複雑に湾曲した場合においても先端のマニピュレータを精度よく制御することができるマニピュレータシステムとその制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、軟性の挿入部と、該挿入部の先端において駆動される関節部を有するマニピュレータと、前記挿入部の基端側において前記マニピュレータの前記関節部を駆動する駆動部と、前記挿入部の形状を推定する形状推定部と、該形状推定部により推定された前記挿入部の形状に基づいて、前記駆動部を制御する制御部とを備え、前記形状推定部が、前記挿入部にその長手方向に間隔をあけて複数配置された被検出体と、各該被検出体の3次元位置を検出する位置検出部と、該位置検出部により検出された各前記被検出体の3次元位置に基づいて、前記挿入部の形状をその長手方向に並ぶ複数のセクションに分けて算出する形状算出部とを備えるマニピュレータシステムを提供する。
本発明の一態様は、軟性の挿入部と、該挿入部の先端において駆動される関節部を有するマニピュレータと、前記挿入部の基端側において前記マニピュレータの前記関節部を駆動する駆動部と、前記挿入部の形状を推定する形状推定部と、該形状推定部により推定された前記挿入部の形状に基づいて、前記駆動部を制御する制御部とを備え、前記形状推定部が、前記挿入部にその長手方向に間隔をあけて複数配置された被検出体と、各該被検出体の3次元位置を検出する位置検出部と、該位置検出部により検出された各前記被検出体の3次元位置に基づいて、前記挿入部の形状をその長手方向に並ぶ複数のセクションに分けて算出する形状算出部とを備えるマニピュレータシステムを提供する。
本態様によれば、挿入部をその先端側から体腔内に挿入していくと、挿入部は体腔の形状に倣ってその形状を変化させる。このとき、挿入部に配置された被検出体が、挿入部の長手方向に間隔をあけて点在するように配置されるので、位置検出部によって各被検出体の3次元位置を検出することにより、形状推定部によって挿入部の長手方向に沿う形状を推定することができる。
この場合に、形状算出部は、挿入部の形状を長手方向に並ぶ複数のセクションに分けて算出するので、各セクションにおいては単純な形状によって推定しても、全体として複雑な形状に変形された挿入部の形状を精度よく算出することができる。その結果、挿入部の基端側に配置された駆動部による挿入部先端におけるマニピュレータの駆動を、推定された挿入部の形状に基づいて、制御部により精度よく制御することができる。
上記態様においては、前記形状算出部が、隣接する2つの前記被検出体の間に各前記セクションを設定してもよい。
このようにすることで、最大数のセクションを設定することができ、各セクションにおいて挿入部の形状を単純な形状で推定しても、挿入部全体として複雑な形状を推定することができる。
このようにすることで、最大数のセクションを設定することができ、各セクションにおいて挿入部の形状を単純な形状で推定しても、挿入部全体として複雑な形状を推定することができる。
また、上記態様においては、前記形状算出部が、隣接する3つの前記被検出体を含むように各前記セクションを設定してもよい。
このようにすることで、3つの被検出体を通過する曲線によって、挿入部の形状をより精度よく推定することができる。
このようにすることで、3つの被検出体を通過する曲線によって、挿入部の形状をより精度よく推定することができる。
また、上記態様においては、前記形状算出部が、前記セクション毎に、隣接する2つの前記被検出体の間を単一の円弧で近似してもよい。
このようにすることで、挿入部の形状を、2つの被検出体毎に設定されたセクション毎に、2つの被検出体を通過する円弧によって簡易かつ効果的に推定することができる。
このようにすることで、挿入部の形状を、2つの被検出体毎に設定されたセクション毎に、2つの被検出体を通過する円弧によって簡易かつ効果的に推定することができる。
また、上記態様においては、前記形状算出部が、前記セクション毎に、隣接する3つの前記被検出体の間を単一の円弧で近似してもよい。
このようにすることで、挿入部の形状を、3つの被検出体毎に設定されたセクション毎に、3つの被検出体を通過する円弧によって簡易かつ効果的に推定することができる。
このようにすることで、挿入部の形状を、3つの被検出体毎に設定されたセクション毎に、3つの被検出体を通過する円弧によって簡易かつ効果的に推定することができる。
また、上記態様においては、前記形状算出部が、隣接する3つ以上の前記被検出体を含むように各前記セクションを設定し、各前記セクション内の前記挿入部の形状を表す曲線の多項式を各前記被検出体の3次元位置からカーブフィッティングにより求めてもよい。
また、本発明の他の態様は、軟性の挿入部の長手方向に並ぶ複数のセクションに分けて該挿入部の形状を算出し、算出された前記挿入部の形状に基づいて、該挿入部の基端側に配置される駆動部による前記挿入部の先端に配置されるマニピュレータの駆動を制御するマニピュレータの制御方法を提供する。
本態様によれば、各セクションにおいては単純な形状によって推定しても、全体として複雑な形状に変形された挿入部の形状を精度よく算出することができる。そして、挿入部の基端側に配置された駆動部による挿入部先端におけるマニピュレータの駆動を、推定された挿入部の形状に基づいて、精度よく制御することができる。
本態様によれば、各セクションにおいては単純な形状によって推定しても、全体として複雑な形状に変形された挿入部の形状を精度よく算出することができる。そして、挿入部の基端側に配置された駆動部による挿入部先端におけるマニピュレータの駆動を、推定された挿入部の形状に基づいて、精度よく制御することができる。
本発明によれば、挿入部が複雑に湾曲した場合においても先端のマニピュレータを精度よく制御することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るマニピュレータシステム1とその制御方法について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1は、図1に示されるように、医師Aにより操作されるマスタ装置2と、該マスタ装置2を介した入力により駆動されるスレーブ装置3と、マスタ装置2への入力に基づいてスレーブ装置3を制御するコントローラ4と、モニタ5とを備えている。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1は、図1に示されるように、医師Aにより操作されるマスタ装置2と、該マスタ装置2を介した入力により駆動されるスレーブ装置3と、マスタ装置2への入力に基づいてスレーブ装置3を制御するコントローラ4と、モニタ5とを備えている。
スレーブ装置3は、図2に示されるように、患者Pの体腔内に挿入される本実施形態に係るマニピュレータ6と、該マニピュレータ6を駆動する駆動部7と、マニピュレータ6の形状を検出するためのセンサシステム8とを備えている。
マニピュレータ6は、湾曲可能な軟性の細長い挿入部9を有する軟性内視鏡であって、細長い軟性部10と、先端に配置される先端部11と、これら先端部11と軟性部10との間に配置される湾曲部12とを備えている。
マニピュレータ6は、湾曲可能な軟性の細長い挿入部9を有する軟性内視鏡であって、細長い軟性部10と、先端に配置される先端部11と、これら先端部11と軟性部10との間に配置される湾曲部12とを備えている。
駆動部7は、モータ7aによって駆動される直動機構13aと、該直動機構13aに着脱可能に取り付けられて、先端部11との間を接続するワイヤを内部に収容する接続部13bと、複数の接続部13bを集合させる中継部13cとを備えている。先端部11は、例えば複数関節を有するアームであり、各関節がワイヤの牽引力によって駆動されるようになっている。
駆動部7のモータ7aは、図3に示されるように、コントローラ4から送られてくる指令信号に基づいて駆動されるとともに、モータ7aに備えられた駆動量を検出するエンコーダの出力をフィードバックすることにより指令信号通りの駆動量が達成されるように制御されるようになっている。
駆動部7のモータ7aは、図3に示されるように、コントローラ4から送られてくる指令信号に基づいて駆動されるとともに、モータ7aに備えられた駆動量を検出するエンコーダの出力をフィードバックすることにより指令信号通りの駆動量が達成されるように制御されるようになっている。
センサシステム8は、例えば、軟性部10に長手方向に間隔をあけて複数配置された磁気コイル(被検出体)14と、該磁気コイル14から発生される磁気を受信するアンテナ(形状検出部)15とを備えている。磁気コイル14から発せられる磁気をアンテナ15によって受信することによって、各磁気コイル14の3次元的な位置情報を取得することができるようになっている。センサシステム8により取得された各磁気コイル14の3次元的な位置情報は、コントローラ4に送られるようになっている。
コントローラ4は、送られてきた各磁気コイル14の3次元的な位置情報に基づいて軟性部10の形状を算出する形状算出部16と、該形状算出部16により推定された軟性部10の形状に基づいて駆動部7を制御する制御信号発生部17とを備えている。
センサシステム8および形状算出部16により形状推定部が構成されている。
制御信号発生部17は、ワイヤの長手方向に沿う変位量を指令信号として駆動部7に出力するようになっている。
センサシステム8および形状算出部16により形状推定部が構成されている。
制御信号発生部17は、ワイヤの長手方向に沿う変位量を指令信号として駆動部7に出力するようになっている。
以下に、本実施形態に係るマニピュレータシステム1のコントローラ4に設けられた形状算出部16の動作について説明する。
形状算出部16は、図4に示されるように、軟性部10に備えられた磁気コイル14の軟性部10に沿う間隔寸法Sを予め記憶している。そして、形状算出部16は、隣接する2つの磁気コイル14毎にセクションSSを設定し、セクションSS毎に軟性部10の形状を算出するようになっている。
形状算出部16は、図4に示されるように、軟性部10に備えられた磁気コイル14の軟性部10に沿う間隔寸法Sを予め記憶している。そして、形状算出部16は、隣接する2つの磁気コイル14毎にセクションSSを設定し、セクションSS毎に軟性部10の形状を算出するようになっている。
センサシステム8によって取得された各磁気コイル14の3次元的な位置情報を用いて、図5および図6に示されるように、全ての隣接する2つの磁気コイル14間の弦の長さLを下式により算出する。
L=√((x2−x1)2+(y2−y1)2+(z2−z1)2)
ここで、図5および図6には先端の2つの磁気コイル14のみ示し、(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)はそれぞれ隣接する2つの磁気コイル14の座標位置である。
L=√((x2−x1)2+(y2−y1)2+(z2−z1)2)
ここで、図5および図6には先端の2つの磁気コイル14のみ示し、(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)はそれぞれ隣接する2つの磁気コイル14の座標位置である。
図5のように湾曲させられた隣接する2つの磁気コイル14間の軟性部10が、図6および図7に示されるように一様な曲率半径Rで湾曲しているものと仮定すると、曲率半径Rは下式(1)が成立するように繰り返し計算を行うことにより算出することができる。
L−2Rsin(S/2R)=0 (1)
L−2Rsin(S/2R)=0 (1)
これにより、全ての隣接する2つの磁気コイル14間の軟性部10が、曲率半径Rで湾曲する円弧として推定される。
コントローラ4は駆動部7を制御するため、図8に示されるワイヤモデルに従って、数1に示されるように記述される運動方程式を備えている。ワイヤモデルは、図8(b)に示す例では、各セクションSSの質量mを有する質点18を所定の剛性を有するバネ19で連結したものを仮定して、数1の運動方程式が成立することとしている。ここでは、セクションSSの数が3つの場合を例示している。
コントローラ4は駆動部7を制御するため、図8に示されるワイヤモデルに従って、数1に示されるように記述される運動方程式を備えている。ワイヤモデルは、図8(b)に示す例では、各セクションSSの質量mを有する質点18を所定の剛性を有するバネ19で連結したものを仮定して、数1の運動方程式が成立することとしている。ここでは、セクションSSの数が3つの場合を例示している。
m1,m2,m3は、各セクションSS(1〜3)におけるワイヤの質量、
c1,c2,c3は、各セクションSS(1〜3)におけるワイヤの長手方向に沿う粘性摩擦係数、
z1′,z2′,z3′は、各セクションSS(1〜3)におけるワイヤの長手方向に沿う移動速度、
z1″,z2″,z3″は、各セクションSS(1〜3)におけるワイヤの長手方向に沿う加速度、
T0,T1,T2,T3は、各セクションSS(1〜3)におけるワイヤにかかる張力、
f1,f2,f3は、各セクションSS(1〜3)における摩擦力
である。
この運動方程式において、摩擦力f(各摩擦力f1,f2,f3)は下式によって表される。
ここで、
sgn(z′)は速度z′の符号を示す関数、
μは動摩擦係数、
ΔSは弧の長さ、
Rは曲率半径,
Tは張力
である。
sgn(z′)は速度z′の符号を示す関数、
μは動摩擦係数、
ΔSは弧の長さ、
Rは曲率半径,
Tは張力
である。
数2において、曲率半径Rには、式(1)によって推定された値が用いられる。
この数2によれば、摩擦力fは各セクションSSを構成している軟性部10の曲げに応じて変動するものとなっている。したがって、各セクションSSを構成している軟性部10の曲げが変化した場合には、この摩擦力fの変化として、コントローラ4に記憶されている運動方程式が修正されるようになっている。
この数2によれば、摩擦力fは各セクションSSを構成している軟性部10の曲げに応じて変動するものとなっている。したがって、各セクションSSを構成している軟性部10の曲げが変化した場合には、この摩擦力fの変化として、コントローラ4に記憶されている運動方程式が修正されるようになっている。
このように構成された本実施形態に係るマニピュレータシステム1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1を用いて、患者Pの体腔内に配置されている患部の処置を行うには、マニピュレータ6を先端部11から体腔内に導入していき、先端部11を患部に対向させる。
本実施形態に係るマニピュレータシステム1を用いて、患者Pの体腔内に配置されている患部の処置を行うには、マニピュレータ6を先端部11から体腔内に導入していき、先端部11を患部に対向させる。
このようにするとマニピュレータ6の挿入部を構成している軟性部10が体腔の形状に倣って複雑に湾曲する。この状態で、センサシステム8の作動により軟性部10に装着されている磁気コイル14の3次元的な位置がアンテナ15によって検出される。
アンテナ15によって検出された各磁気コイル14の位置情報はコントローラ4に送られることにより、コントローラ4に備えられている形状算出部16により軟性部10の形状が算出される。
この場合において、本実施形態に係るマニピュレータシステム1においては、形状算出部16が、軟性部10をその長手方向に並ぶ複数のセクションSS毎に算出する。
この場合において、本実施形態に係るマニピュレータシステム1においては、形状算出部16が、軟性部10をその長手方向に並ぶ複数のセクションSS毎に算出する。
本実施形態に示す例では、形状算出部16は、全ての隣接する2つの磁気センサ14毎にセクションSSを設定し、各セクションSSの軟性部10を単一の円弧によって推定しているので、簡易な推定により複雑な軟性部10の形状を精度よく算出することができる。そして、セクションSS毎に推定された軟性部10の曲率半径Rに基づいて、数2により摩擦力fが算出され、セクションSS毎に算出された摩擦力f1,f2,f3によって数1の運動方程式が修正される。
制御信号発生部17は、この数1の運動方程式を解くことにより、指令信号としてのワイヤの変位量Aを算出するとともに、この変位量Aからこの変位量Aを達成するモータの駆動量に換算した上で、駆動部7に対して出力する。これにより、モータ7aが指令された駆動量だけ駆動し、所望の変位量だけワイヤが変位させられ、先端部11を構成しているアームの各関節が精度よく駆動される。
このように、本実施形態に係るマニピュレータシステム1とその制御方法によれば、軟性部10の先端に配置されているアームを軟性部10の基端側に配置されているモータ7aによってワイヤを牽引して駆動する場合に、軟性部10が複雑な形状に湾曲されている場合であっても、その形状を精度よく推定して、アームの関節を駆動するための指令信号を精度よく算出することができるという利点がある。そして、形状の推定に際して軟性部10を複数のセクションSSに分割し、セクションSS毎に単一の円弧によって簡易に形状を推定しているので、単純な計算により計算に要する時間を抑えて、リアルタイムに制御することができる。
なお、本実施形態においては、セクションSSを3つに分けた場合について例示したが、図9および数3に示されるように、セクションSSの分割数はいくつでもよい。
また、本実施形態においては、セクションSS毎に単一の円弧を仮定してその曲率半径Rを推定することとしたが、これに代えて、曲げ角度θを推定することにしてもよい。
また、曲率半径Rあるいは曲げ角度θの推定には演算に時間がかかるので、各セクションSSを構成する軟性部10が直線である場合や同一円弧のような既知形状である場合に、演算を省略してもよい。
また、曲率半径Rあるいは曲げ角度θの推定には演算に時間がかかるので、各セクションSSを構成する軟性部10が直線である場合や同一円弧のような既知形状である場合に、演算を省略してもよい。
例えば、各セクションSSにおいて2つの磁気コイル14間の直線距離によって計算される軟性部10の弦の長さLが軟性部10に沿う方向の磁気コイル14間の距離に等しい場合にはそのセクションSSは直線であると見なすことができ、曲率半径R等の推定のための繰り返し演算を省略することができる。また、いずれかのセクションSSで曲率半径R等が推定された場合に、その推定された円弧上に隣接するセクションSSの磁気コイル14が配置されている場合には、曲率半径R等を改めて推定することなく、既に推定された曲率半径R等を用いることにすればよい。
また、磁気コイル14の間隔は等間隔であってもよいし、等間隔でなくてもよい。
また、隣接する2つの磁気コイル14の間にセクションSSを設け、2つの磁気コイル14間の距離を弦の長さLとして円弧の曲率半径Rを推定したが、これに代えて、図10 に示されるように、各セクションSSが3以上の磁気コイル14を含むものとし、これらの磁気コイル14の位置を通過する円弧によって曲率半径Rを推定することにしてもよい。なお、セクションSSは、図10のように独立していてもよいし、図11のように重複していてもよい。
また、隣接する2つの磁気コイル14の間にセクションSSを設け、2つの磁気コイル14間の距離を弦の長さLとして円弧の曲率半径Rを推定したが、これに代えて、図10 に示されるように、各セクションSSが3以上の磁気コイル14を含むものとし、これらの磁気コイル14の位置を通過する円弧によって曲率半径Rを推定することにしてもよい。なお、セクションSSは、図10のように独立していてもよいし、図11のように重複していてもよい。
また、軟性部10の形状の推定は、スレーブ装置3の作動中、常時リアルタイムに行うことにしてもよいし、スレーブ装置3を作動させるための準備ができたとき、あるいは、定期的に、あるいは必要に応じて手動で行うことにしてもよい。
また、本実施形態においては、図12に示されるように、3以上の磁気コイル14の位置情報から曲線Cの多項式をカーブフィッティングによって求め、各磁気コイル14の位置における曲線Cの接線を求め、隣接する接線の傾斜角度α、α+Δαの差分Δαを曲げ角度として演算してもよい。この場合、磁気コイル14間の弧長ΔSが既知であるとすると、曲率半径Rは、
R=ΔS/Δα
として求めることができる。
R=ΔS/Δα
として求めることができる。
また、図13に示されるように、セクションSS毎に軟性部10を表す曲線Cを弧長Sで表現し、その接線ベクトルt、t+dtの差分dtを弧長dsで微分することにより下式のように曲率κを求めることにしてもよい。
κ=|dt/ds|
κ=|dt/ds|
また、本実施形態においては、センサシステム8として、軟性部10に設けた磁気コイル14とアンテナ15とからなる内視鏡挿入形状観測装置(UPD;Endoscope Position Detecting Unit)を例示したが、これに代えて、CTやMRI等の術前の臓器形状の情報から、挿入後の軟性部10の形状を予測してもよい。また、軟性部10にひずみセンサや光ファイバセンサ等の曲げを検出するセンサを取り付けて形状を検出してもよい。
また、挿入部9の先端における関節部として、アームを有する先端部11を例示したが、先端部11が設けられていない軟性内視鏡であってもよい。この場合、湾曲部12が挿入部の先端における関節部を成す。
また、マニピュレータ6として、軟性内視鏡を例示したが、軟性処置具であっても軟性のオーバーチューブであってもよい。
また、挿入部9の先端における関節部として、アームを有する先端部11を例示したが、先端部11が設けられていない軟性内視鏡であってもよい。この場合、湾曲部12が挿入部の先端における関節部を成す。
また、マニピュレータ6として、軟性内視鏡を例示したが、軟性処置具であっても軟性のオーバーチューブであってもよい。
SS セクション
1 マニピュレータシステム
6 マニピュレータ
7 駆動部
10 軟性部(挿入部)
14 磁気コイル(被検出体)
15 アンテナ(位置検出部、形状推定部)
16 形状算出部(形状推定部)
17 制御信号発生部(制御部)
1 マニピュレータシステム
6 マニピュレータ
7 駆動部
10 軟性部(挿入部)
14 磁気コイル(被検出体)
15 アンテナ(位置検出部、形状推定部)
16 形状算出部(形状推定部)
17 制御信号発生部(制御部)
Claims (7)
- 軟性の挿入部と、
該挿入部の先端において駆動される関節部を有するマニピュレータと、
該マニピュレータの前記関節部を駆動する駆動部と、
前記挿入部の形状を推定する形状推定部と、
該形状推定部により推定された前記挿入部の形状に基づいて、前記駆動部を制御する制御部とを備え、
前記形状推定部が、前記挿入部にその長手方向に間隔をあけて複数配置された被検出体と、各該被検出体の3次元位置を検出する位置検出部と、該位置検出部により検出された各前記被検出体の3次元位置に基づいて、前記挿入部の形状をその長手方向に並ぶ複数のセクションに分けて算出する形状算出部とを備えるマニピュレータシステム。 - 前記形状算出部が、隣接する2つの前記被検出体の間に各前記セクションを設定する請求項1に記載のマニピュレータシステム。
- 前記形状算出部が、隣接する3つの前記被検出体を含むように各前記セクションを設定する請求項1に記載のマニピュレータシステム。
- 前記形状算出部が、前記セクション毎に、隣接する2つの前記被検出体の間を単一の円弧で近似する請求項2に記載のマニピュレータシステム。
- 前記形状算出部が、前記セクション毎に、隣接する3つの前記被検出体の間を単一の円弧で近似する請求項3に記載のマニピュレータシステム。
- 前記形状算出部が、隣接する3つ以上の前記被検出体を含むように各前記セクションを設定し、各前記セクション内の前記挿入部の形状を表す曲線の多項式を各前記被検出体の3次元位置からカーブフィッティングにより求める請求項1に記載のマニピュレータシステム。
- 軟性の挿入部の長手方向に並ぶ複数のセクションに分けて該挿入部の形状を算出し、
算出された前記挿入部の形状に基づいて、該挿入部の基端側に配置される駆動部による前記挿入部の先端に配置されるマニピュレータの駆動を制御するマニピュレータの制御方法。
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- 2015-02-18 EP EP15752046.1A patent/EP3108797A4/en not_active Withdrawn
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