JP2015153933A - 半導体装置及び半導体ウェーハ - Google Patents

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秀則 戸堀
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Abstract

【課題】メモリマクロを含むエンベディッド型チップの製造プロセスにおいて、ローディング効果の発生を抑制する。
【解決手段】複数のメモリセルが形成されたメモリセルアレイARY及びメモリセルアレイARYを制御する周辺回路PFを含むメモリマクロ100と、メモリマクロ100とは異なる機能を有する制御回路201〜204とが集積された半導体チップ10であって、制御回路201〜204の形成領域の一部には、メモリセルアレイARYの一部と同じ構造を有するダミーメモリセルアレイD1〜D7が設けられている。本発明によれば、ダミーメモリセルアレイの存在によってパターンの密度が高められていることから、ローディング効果が抑制される。これにより、エンベディッド型チップを歩留まり良く製造することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、メモリマクロと制御回路が集積された半導体装置に関する。また、本発明はこのような半導体装置が複数個形成されてなる半導体ウェーハに関する。
近年、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などのメモリマクロと、メモリマクロとは異なる機能を有する制御回路、例えばロジック回路やアナログ回路などが同一のチップ上に集積された半導体チップが提案されている(特許文献1参照)。この種の半導体チップは、混載チップあるいはエンベディッド型チップと呼ばれ、1チップで多くの機能を実現できるため、特に小型の情報端末などに好ましく搭載される。
しかしながら、メモリマクロと制御回路では、半導体基板上に形成される素子の構造が大きく異なるため、これらを同一のチップ上に形成するに際しては、プロセス上の種々の問題が生じる。例えば、メモリマクロの大部分はメモリセルアレイからなるため、制御回路よりもかなり高い集積度を有している。このため、メモリセルアレイ内のセルトランジスタは特許文献2に記載されたダブルパターニング法などの微細加工技術を用いて形成される。
特開2003−7836号公報 米国特許出願公開2008/0008969号明細書
ここで、単体のDRAMチップのようにスタンドアロン型のメモリチップであれば、チップの大部分にメモリセルトランジスタが形成されるため、メモリセルトランジスタの形成に最適化されたプロセスを用いればよい。しかしながら、エンベディッド型チップにおいては、ウェーハ上におけるメモリセルアレイの占有率がスタンドアロン型よりも小さくなるため、メモリセルトランジスタの形成に最適化されたプロセスを用いても、いわゆるローディング効果によってメモリセルトランジスタが正しく形成されないことがあった。
ここで、ローディング効果とは、パターンの粗密によってエッチング速度に差が出る現象であり、パターンが粗な領域におけるエッチング速度よりもパターンが密な領域におけるエッチング速度が遅くなる。このような現象が顕著に現れると、パターンが密であるメモリセルアレイ領域におけるエッチング量が不足する。その結果、例えば、不要な金属膜が残存して配線リークが生じ、歩留まりが低下するおそれがあった。
本発明による半導体装置は、複数のメモリセルが形成されたメモリセルアレイ及び前記メモリセルアレイを制御する周辺回路を含むメモリマクロと、前記メモリマクロとは異なる機能を有する制御回路とが集積された半導体チップであって、前記制御回路の形成領域の一部には、前記メモリセルアレイの一部と同じ構造を有するダミーメモリセルアレイが設けられていることを特徴とする。また、本発明の一側面による半導体ウェーハは、上記の半導体チップが複数個形成されていることを特徴とする。
また、本発明の他の側面による半導体ウェーハは、複数のメモリセルが形成されたメモリセルアレイ及び前記メモリセルアレイを制御する周辺回路を含むメモリマクロと、前記メモリマクロとは異なる機能を有する制御回路とが集積された複数の半導体チップと、前記複数の半導体チップが形成された領域とは異なる領域に設けられ、前記メモリセルアレイの一部と同じ構造を有するダミーメモリセルアレイと、を備えることを特徴とする。
また、本発明のさらに他の側面による半導体装置は、単一の半導体基板に形成された半導体装置であって、第1及び第2の記憶素子と、第1の記憶素子に接続された第1の主電極と、第1の配線に接続された第2の主電極と、第2の配線に接続された第1の制御電極とを含む第1のトランジスタと、第1の配線に接続されたアンプ回路と、第2の配線に接続されたドライバ回路と、第2の記憶素子に接続された第3の主電極と、第4の主電極及び第2の制御電極を含む第2のトランジスタであって、第4の主電極と第2の制御電極とが互いに短絡している第2のトランジスタと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ダミーメモリセルアレイの存在によってパターンの密度が高められていることから、ローディング効果が抑制される。これにより、エンベディッド型チップを歩留まり良く製造することが可能となる。
本発明の第1の実施形態による半導体チップ10のレイアウトを示す略平面図である。 複数の半導体チップ10が形成された半導体ウェーハW1を示す略平面図である。 変形例による半導体ウェーハW2を示す略平面図である。 メモリセルアレイARYの回路構成を説明するための図である。 メモリセルアレイARYの一部を拡大して示す回路図である。 ダミーメモリセルアレイDの一部を拡大して示す回路図である。 メモリセルアレイARYの一部を抜き出して示す図である。 ダミーメモリセルアレイDの一部を抜き出して示す図である。 図7に示す領域31を拡大して示す平面図である。 図8に示す領域32を拡大して示す平面図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。 メモリマクロ100に含まれる周辺回路PFの一部を示す断面図である。 メモリマクロ100に含まれる周辺回路PFの一部を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態による半導体ウェーハW3を示す略平面図である。 図22に示す領域96の拡大図である。 変形例によるメモリセルアレイARYの回路図である。 変形例によるダミーメモリセルアレイDの回路図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による半導体チップ10のレイアウトを示す略平面図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体チップ10は、メモリマクロ100と、メモリマクロ100とは異なる機能を有する制御回路201〜204が単一の半導体基板に集積されたエンベディッド型チップである。特に限定されるものではないが、メモリマクロ100はDRAMであり、メモリセルアレイARY及びこれを制御する周辺回路PFを備えている。制御回路201〜204はメモリマクロ100とは異なる機能を有する回路ブロックであり、特に限定されるものではないが、CPU(Central Processing Unit),GPU(Graphics Processing Unit),DSP(Digital Signal Processor)などのロジック系回路や、センサなどのアナログ系回路、DC/DCコンバータなどの電源系回路を任意に選択することができる。
本実施形態による半導体チップ10では、チップの中央領域にメモリマクロ100がレイアウトされ、その周囲に制御回路201〜204がレイアウトされているが、本発明がこれに限定されるものではない。
本実施形態では4つの制御回路201〜204が設けられており、図1に示すようにこれら制御回路201〜204の形状は互いに相違している。例えば、制御回路201はメモリマクロ100の上側に配置され、そのX方向における幅はメモリマクロ100のX方向における幅とほぼ一致している。また、制御回路202はメモリマクロ100の下側に配置され、そのX方向における幅はメモリマクロ100のX方向における幅よりも狭い。さらに、制御回路203はメモリマクロ100の右側に配置され、そのY方向における高さは半導体チップ10のY方向における高さとほぼ一致している。そして、制御回路204はメモリマクロ100の左側に配置され、そのY方向における高さは半導体チップ10のY方向における高さよりも短い。
このような形状及びサイズを持った制御回路201〜204をレイアウトすると、半導体チップ10上にはメモリマクロ100も制御回路201〜204も形成されない空き領域が形成される。具体的には、半導体チップ10の左上角部には空き領域301が形成され、制御回路202と制御回路204との間には空き領域302が形成される。
本実施形態による半導体チップ10においては、このような空き領域301,302にメモリセルアレイARYの一部と同じ構造を有するダミーメモリセルアレイD1,D2がそれぞれ配置されている。さらに、一部の制御回路201,203,204の内部には、トランジスタが形成されない空き領域303〜307が存在しており、これら空き領域303〜307にもダミーメモリセルアレイD3〜D7がそれぞれ配置されている。ダミーメモリセルアレイD1〜D7は、半導体チップ10上において本来使用されない半導体基板部分にメモリセルアレイARYと同様の構造体を形成することにより、パターンの密度を高める役割を果たす。尚、特に区別する必要がない場合には、単にダミーメモリセルアレイDと総称することがある。ダミーメモリセルアレイDの詳細については後述する。
図2は、複数の半導体チップ10が形成された半導体ウェーハW1を示す略平面図である。
図2に示すように、円盤状である半導体ウェーハW1の主面には、複数の半導体ウェーハW1がマトリクス状に形成されている。周知の通り、半導体チップ10の作製はウェーハ状態で行われ、最終的に半導体ウェーハW1をダイシングすることにより、個々の半導体チップ10が取り出される。そして、半導体チップ10を製造するプロセスにおいては、メモリセルアレイARYの作製と同時にダミーメモリセルアレイDの作製が行われる。このため、ダミーメモリセルアレイDが存在しない場合と比べ、当該プロセスにおけるプロセス条件が改善される。
図3は、変形例による半導体ウェーハW2を示す略平面図である。
図3に示す半導体ウェーハW2は、半導体チップ10が形成されない外周近傍の空き領域に複数のダミーメモリセルアレイD8が設けられている点において、図2に示した半導体ウェーハW1と相違している。このようなダミーメモリセルアレイD8についても、メモリセルアレイARYと同時に作製されることから、当該プロセスにおけるプロセス条件をより改善することが可能となる。
図4は、メモリセルアレイARYの回路構成を説明するための図である。
図4に示すように、メモリセルアレイARYは、それぞれ複数のメモリセルを有するメモリマットMATがマトリクス状に配置された構成を有している。
Y方向に隣接する2つのメモリマットMAT間には、複数のセンスアンプ及び複数のカラムスイッチが配置されるセンスアンプ領域SAAが設けられる。また、X方向に隣接する2つのメモリマットMAT間には、複数のサブワードドライバが配置されるサブワードドライバ領域SWDAが設けられる。X方向に並ぶセンスアンプ領域SAAとY方向に並ぶサブワードドライバ領域SWDAとの交点は、クロス領域XAである。クロス領域XAには、アシストアンプなどが配置される。
メモリセルアレイARYのX方向側には、サブワードドライバを制御するロウデコーダXDECが配置される。また、メモリセルアレイARYのY方向側には、カラムスイッチを制御するカラムデコーダYDECと、カラムスイッチを介して入出力されるデータの増幅を行うメインアンプAMPが配置される。
図5は、メモリセルアレイARYの一部を拡大して示す回路図である。
図5に示すように、メモリセルアレイARY内のメモリマットMATには、X方向に延在する複数のワード線WL(第2の配線)と、Y方向に延在する複数のビット線BL(第1の配線)が設けられており、その交点にはメモリセルMCが配置されている。メモリセルMCはDRAMセルであり、セルトランジスタT(第1のトランジスタ)とセルキャパシタC(第1の記憶素子)が直列に接続された構成を有している。セルトランジスタTのゲート電極(第1の制御電極)は対応するワード線WLに接続され、セルトランジスタのソース/ドレインの一方(第1の主電極)は対応するセルキャパシタCに接続され、セルトランジスタTのソース/ドレインの他方(第2の主電極)は対応するビット線BLに接続されている。セルキャパシタCの他端には、プレート電位Vplateが共通に供給されている。かかる構成により、あるワード線WLが活性化すると、該ワード線WLに接続された複数のメモリセルMCが選択され、これらメモリセルMCに含まれるセルキャパシタCが対応するビット線BLに接続される。
各ワード線WLは、それぞれ対応するサブワードドライバSWD(ドライバ回路)に接続されている。サブワードドライバSWDは、ロウデコーダXDECによる制御のもと、入力されたアドレス信号に基づいてワード線WLを駆動する。サブワードドライバSWDはサブワードドライバ領域SWDAに配置されており、本実施形態では、隣接するワード線WLに接続されたサブワードドライバSWDが互いに異なるサブワードドライバ領域SWDAに配置されている。
また、各ビット線BLは、それぞれ対応するセンスアンプSA(アンプ回路)に接続されている。センスアンプSAには一対のビット線BLが接続されており、センスアンプSAはこれらビット線BL間に生じている電位差を増幅する役割を果たす。センスアンプSAはセンスアンプ領域SAAに配置されており、本実施形態では、隣接するビット線BLに接続されたセンスアンプSAが互いに異なるセンスアンプ領域SAAに配置されている。また、本実施形態では、同じセンスアンプSAに接続された2つのビット線BLが互いに異なるメモリマットMATに割り当てられている。
図6は、ダミーメモリセルアレイDの一部を拡大して示す回路図である。
図6に示すように、ダミーメモリセルアレイD内のダミーメモリマットDMATは、メモリセルアレイARY内のメモリマットMATと同様の回路構成を有している。つまり、ダミーメモリマットDMAT内においては、メモリマットMAT内におけるメモリセルMCと同一ピッチでダミーメモリセルDMCが配列されている。各ダミーメモリセルDMCは、セルトランジスタTに相当するダミーセルトランジスタDT(第2のトランジスタ)と、セルキャパシタCに相当するダミーセルキャパシタDC(第2の記憶素子)によって構成されている。ダミーセルトランジスタDTとセルトランジスタTは実質的に同じ構造を有しており、ダミーセルキャパシタDCとセルキャパシタCも実質的に同じ構造を有している。即ち、ダミーセルトランジスタDTのゲート電極(第2の制御電極)は対応するダミーワード線DWLに接続され、ダミーセルトランジスタのソース/ドレインの一方(第3の主電極)は対応するダミーセルキャパシタDCに接続され、ダミーセルトランジスタDTのソース/ドレインの他方(第4の主電極)は対応するダミービット線DBLに接続されている。但し、ダミーセルキャパシタDCの他端はフローティング状態である。
また、ダミーメモリセルアレイDにおいては、各ダミーワード線DWL及び各ダミービット線DBLが短絡され、基板電位Vsubが共通に供給される。基板電位Vsubは、セルトランジスタT及びダミーセルトランジスタDTのバックゲートに供給される電位である。これにより、ダミーメモリセルDMCは全てオフ状態に固定されている。ダミーメモリセルアレイDには、サブワードドライバSWDやセンスアンプSAは設けられない。
図7はメモリセルアレイARYの一部を抜き出して示す図であり、図8はダミーメモリセルアレイDの一部を抜き出して示す図である。
図7に示すように、通常のメモリセルアレイARYにおいては、基板電位Vsubを供給する拡散層20が各クロス領域XAに配置される。基板電位Vsubは、セルトランジスタT及び他のトランジスタのバックゲートに供給される電位である。
一方、ダミーメモリセルアレイDにおいては、上述の通り、サブワードドライバSWDやセンスアンプSAが設けられないことから、サブワードドライバ領域SWDAやセンスアンプ領域SAAに相当する領域は空き領域となる。そして、図8に示すように、ダミーメモリセルアレイDにおいては、この空き領域に拡散層20が配置される。図8に示す例では、クロス領域XAに対応する空き領域DXAと、センスアンプ領域SAAに対応する空き領域DSAAに跨るよう、拡散層20が配置されている。もちろん、サブワードドライバ領域SWDAに対応する空き領域DSWDAに拡散層20を配置しても構わない。
図9は、図7に示す領域31を拡大して示す平面図である。また、図10は、図8に示す領域32を拡大して示す平面図である。
図9に示すように、メモリマットMATには破線で示した複数の活性領域ARが規則的に配置されている。そして、各活性領域ARをX方向に横切るように2本のワード線WLが形成され、各活性領域ARをY方向に横切るように1本のビット線BLが形成される。ワード線WLはセルトランジスタTのゲート電極を構成し、後述するように半導体基板に埋め込まれている。これにより、各活性領域ARは3つの拡散層41〜43に分離される。そして、2つの拡散層41,42及び一方のワード線WLによって1つのセルトランジスタTが構成され、2つの拡散層41,43及び他方のワード線WLによってもう1つのセルトランジスタTが構成される。
これら3つの拡散層41〜43のうち、中央に位置する拡散層41は、ビットコンタクト51を介して対応するビット線BLに接続されている。ビット線BLは、半導体基板の上方に設けられたメタル配線によって構成される。また、3つの拡散層41〜43のうち、両端に位置する拡散層42,43は、図示しないセルコンタクトを介してセルキャパシタCにそれぞれ接続される。
各ワード線WLは、コンタクト52及びメタル配線53を介して、それぞれ対応するサブワードドライバSWDに接続されている。メタル配線53は、ビット線BLよりも下層に位置する配線であり、その材料としては例えばタングステンが用いられる。
また、各ビット線BLは、コンタクト54及びメタル配線55を介して、それぞれ対応するセンスアンプSAに接続されている。メタル配線55は、メタル配線53と同じ配線層に形成されている。
そして、クロス領域XAに設けられた拡散層20には、コンタクト56を介してメタル配線57が接続されている。メタル配線57は、基板電位Vsubを供給する電源配線であり、メタル配線53,55と同じ配線層に形成されている。
一方、図10に示すように、ダミーメモリセルアレイDにおいても、ダミーメモリマットDMATについては通常のメモリマットMATと同じ構成を有している。しかしながら、サブワードドライバSWD及びセンスアンプSAが形成されておらず、その代わりに空き領域DSWDA,DSAAにはメタル配線57が形成されている。図9に示した例と同様、メタル配線57は、コンタクト56を介して拡散層20に基板電位Vsubを供給する。
さらに、メタル配線57は、コンタクト52を介してダミーワード線DWLに接続されるとともに、コンタクト54を介してダミービット線DBLに接続される。これにより、ダミーワード線DWL及びダミービット線DBLには、いずれも基板電位Vsubが供給されることになる。
このように、ダミーメモリセルアレイDにおいては、ダミーワード線DWL及びダミービット線DBLがいずれも基板電位Vsubに固定されるとともに、ダミーセルトランジスタDTが常にオフ状態に保持される。これにより、ダミーメモリセルアレイDが電流を消費することはなく、且つ、他の回路の動作に影響を与えることもない。
次に、メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスの概要について説明する。
図11〜図19は、メモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを説明するための工程図である。また、図11〜図19は、図9、10に示したA−A'断面の断面図である。ここで、図11〜図17はメモリセルMC及びダミーメモリセルDMCに共通な製造プロセスを示し、図18及び図19は、それぞれメモリセルMC及びダミーメモリセルDMCの製造プロセスを示している。
まず、図11に示すように、半導体基板60に素子分離領域61を形成することによって活性領域ARを規定した後、半導体基板60の表面にシリコン酸化膜62、カーボン膜63、シリコン窒化膜64、シリコン酸化膜65、反射防止膜66、シリコン反射防止膜67及びフォトレジスト68を順次形成する。そして、フォトリソグラフィー法によってフォトレジスト68をパターニングした後、これをマスクとしてシリコン反射防止膜67及び反射防止膜66をエッチングする。これにより、反射防止膜66及びシリコン反射防止膜67には、開口パターンOP1が形成される。
フォトレジスト68を除去した後、図12に示すように、MLD(Molecular Layer Deposition)法を用いてシリコン酸化膜69を形成する。シリコン酸化膜69は、開口パターンOP1の全体が埋まらないよう、開口パターンOP1の側壁を覆うサイドウォール部69a,69bの厚みを開口パターンOP1の幅の半分未満に設定する。これにより、開口パターンOP1内には、サイドウォール部69a,69bに挟まれた開口パターンOP2が残存する。
そして、この開口パターンOP2を埋めるように反射防止膜70を形成した後、CMP法によってシリコン酸化膜69の上面に形成された反射防止膜70を除去する。これにより、開口パターンOP2の内部にのみ反射防止膜70が残存した状態が得られる。
次に、図13に示すように、シリコン酸化膜69を選択的にエッチングすることにより、サイドウォール部69a,69bが形成されていた領域に開口パターンOP3,OP4を形成する。したがって、開口パターンOP3,OP4の幅は、シリコン酸化膜69の膜厚によって定義されることになり、フォトリソグラフィーにおける解像度限界未満の幅とすることができる。
次に、図14に示すように、残存している反射防止膜66,67,69,70をマスクとしてエッチングを行うことにより、そのパターンをシリコン酸化膜65及びシリコン窒化膜64に転写し、さらに、シリコン窒化膜64をマスクとしてエッチングを行うことにより、カーボン膜63及びシリコン酸化膜62にそのパターンを転写する。これにより、シリコン酸化膜62及びカーボン膜63には、開口パターンOP3,OP4の幅と実質的に同じ幅を有する開口パターンOP5,OP6が形成されることになる。
次に、図15に示すように、カーボン膜63及びシリコン酸化膜62をマスクとして半導体基板60をエッチングする。その後、カーボン膜63を除去する。これにより、半導体基板60には、開口パターンOP5,OP6の幅と実質的に同じ幅を有するゲートトレンチGT1,GT2が形成される。
このように、ゲートトレンチGT1,GT2を形成する工程は、フォトリソグラフィーにおける解像限界未満の細いパターンを用いて多数のゲートトレンチGT1,GT2を狭ピッチで形成する必要があるため、非常に厳しいプロセス条件となる。このため、パターン密度が低い場合には、ローディング効果によってメモリセルアレイARYにおけるエッチング速度が低下し、ゲートトレンチGT1,GT2を正しく形成することができなくなるおそれがある。しかしながら、本実施形態においては、半導体チップ10にダミーメモリセルアレイDを配置することによってパターン密度を高めていることから、ローディング効果を抑えることが可能となる。
次に、図16に示すように、熱酸化を行うことによってゲートトレンチGT1,GT2の内表面にゲート絶縁膜71を形成した後、全面にゲート電極材料72を堆積させることによって、ゲートトレンチGT1,GT2の内部をゲート電極材料72によって埋め込む。特に限定されるものではないが、ゲート電極材料72としては、窒化チタンからなるバリアメタル層72aとタングステンからなるメタル層72bの積層膜を用いることが好ましい。
次に、図17に示すように、エッチバックによってゲートトレンチGT1,GT2の底部にのみゲート電極材料72を残存させた後、シリコン窒化膜73によってゲート電極材料72をキャップする。
その後は、図18及び図19に示すように拡散層41〜43を形成し、拡散層41に接続されたビットコンタクト51と、拡散層42,43に接続されたセルコンタクト74を形成する。さらに、ビットコンタクト51に接続されたビット線BLを形成した後、セルコンタクト74に接続されたセルキャパシタCを形成する。セルキャパシタCは、セルコンタクト74に接続された下部電極75と、上部電極76と、下部電極75及び上部電極76に挟まれた容量絶縁膜77によって構成されている。
ここで、図18に示すメモリセルMCにおいては、セルキャパシタCの上部電極76は、埋め込み膜78を介して、配線79に接続される。ここで、埋め込み膜78は、例えば、ホウ素ドープシリコンゲルマニウム(B−doped SiGe)等の導電性の膜である。また、配線79は、例えばタングステンを含む配線で、プレート電位が供給されている。一方、図19に示すメモリセルMCにおいては、配線79'がフローティング状態となっているため、ダミーセルキャパシタDCの上部電極76がフローティング状態とされている。
また、図18に示すように、メモリセルMCの上方にはメインワード線、カラム選択線及び電源配線など、メモリセルアレイARYに必要な種々の配線M1〜M3が複数の配線層に亘って形成されている。これに対し、ダミーメモリセルアレイDにおいてはメインワード線やカラム選択線などは不要であることから、ダミーメモリセルDMCの上方は配線の空き領域82となる。この空き領域82には、図1に示した制御回路201〜204において必要な各種配線を自由に配置することができる。しかも、ダミーセルキャパシタDCの上部電極76はフローティング状態となっていることから、空き領域82に形成される配線と上部電極76との間における容量成分が低減される。これにより、空き領域82に形成される配線の時定数が低減され、高速な信号伝送を行うことが可能となる。
半導体チップ10の最上層はパッシベーション膜80及びポリイミド膜81で覆われ、これにより水分の侵入などから保護される。
図20及び図21は、メモリマクロ100に含まれる周辺回路PFの一部を示す断面図である。
図20に示す断面は、周辺回路PFに含まれるトランジスタ91の断面を示している。図20に示すように、周辺回路PFに含まれるトランジスタ91は、セルトランジスタTとは異なり、プレーナ型を有している。また、図21に示す断面は、周辺回路PFに含まれる電源補償容量92の断面を示している。図21に示すように、周辺回路PFに含まれる電源補償容量92は、メモリセルアレイARYに含まれるセルキャパシタCと同様の構造を有している。電源補償容量92としてセルキャパシタCと同様の構造を用いれば、セルキャパシタCと電源補償容量92を同時に作製することができるとともに、当該プロセスにおけるパターン密度をより高めることが可能となる。ただし、図21からも明らかなように、電源補償容量92は、セルトランジスタに対応するトランジスタが配置されていない。少なくともこの点において、図21の電源補償容量92は、本実施例のダミーメモリセルDMCとは異なる構造を有する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ダミーメモリセルアレイDによってパターン密度が高められていることから、ローディング効果を抑制することができる。これにより、半導体チップ10の製造歩留まりを高めることが可能となる。
図22は、本発明の第2の実施形態による半導体ウェーハW3を示す略平面図である。
図22に示す半導体ウェーハW3は、複数の半導体チップ10aと複数のTEGチップ400がマトリクス状に配置された構成を有している。TEGチップ400にはテストパターンが形成されており、設計段階や製造段階における評価に用いられる。半導体チップ10aは、図1に示した半導体チップ10と同じ構成を有するチップであっても構わないし、図1に示した半導体チップ10からダミーメモリセルアレイDが削除された構成を有するチップであっても構わない。
図23は、図22に示す領域96の拡大図である。
図23に示すように、領域96には3つの半導体チップ10aと、3つのTEGチップ401〜403と、ダミーメモリセルアレイD11が含まれる。図23に示す例では、半導体チップ10aがメモリマクロ100と制御回路211〜214からなり、制御回路212〜214にそれぞれダミーメモリセルアレイD12〜D14が形成されている。
TEGチップ401〜403は互いに平面形状又はサイズが相違しており、互いに異なるテストパターンが形成されている。また、TEGチップ401には3つのダミーメモリセルアレイD15が形成され、TEGチップ402には3つのダミーメモリセルアレイD16が形成され、TEGチップ403には1つのダミーメモリセルアレイD17が形成されている。
また、TEGチップ403のX方向における幅はTEGチップ401のX方向における幅よりも狭く、これにより生じた空き領域310にダミーメモリセルアレイD11が形成されている。
このように、本発明においてダミーメモリセルアレイDを配置する領域は特に限定されず、TEGチップ内であっても構わないし、半導体チップもTEGチップも形成されない空き領域内であっても構わない。
図24は変形例によるメモリセルアレイARYの回路図であり、図25は変形例によるダミーメモリセルアレイDの回路図である。
図24及び図25に示す例では、DRAMのメモリセルMC又はダミーメモリセルDMCの代わりに、可変抵抗型のメモリセルMCa又はダミーメモリセルDMCaが用いられている。可変抵抗型のメモリセルMCaは、記憶素子である可変抵抗素子RとセルトランジスタTが直列に接続された構成を有しており、ワード線WLが活性化すると、可変抵抗素子Rを介してビット線BLに電流パスが形成される。ダミーメモリセルDMCaは、メモリセルMCaと同じ構造を有しており、ダミー記憶素子であるダミー可変抵抗素子DRとダミーセルトランジスタDTが直列に接続された構成を有している。
このように、本発明においてはメモリマクロ100を構成するメモリデバイスの種類がDRAMに限定されるものではなく、ReRAMなど他の種類のメモリデバイスであっても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10,10a 半導体チップ
20 拡散層
41〜43 拡散層
51 ビットコンタクト
52,54,56 コンタクト
53,55,57 メタル配線
60 半導体基板
61 素子分離領域
62 シリコン酸化膜
63 カーボン膜
64 シリコン窒化膜
65 シリコン酸化膜
66 反射防止膜
67 シリコン反射防止膜
68 フォトレジスト
69 シリコン酸化膜
69a,69b サイドウォール部
70 反射防止膜
71 ゲート絶縁膜
72 ゲート電極材料
72a バリアメタル層
72b メタル層
73 シリコン窒化膜
74 セルコンタクト
75 下部電極
76 上部電極
77 容量絶縁膜
78 埋め込み膜
79 配線
79' 配線
80 パッシベーション膜
81 ポリイミド膜
82 配線の空き領域
91 トランジスタ
92 電源補償容量
100 メモリマクロ
201〜204,211〜214 制御回路
301〜307 空き領域
400〜403 TEGチップ
AMP メインアンプ
AR 活性領域
ARY メモリセルアレイ
BL ビット線
C セルキャパシタ
D,D1〜D8,D11〜D17 ダミーメモリセルアレイ
DBL ダミービット線
DC ダミーセルキャパシタ
DMAT ダミーメモリマット
DMC,DMCa ダミーメモリセル
DR ダミー可変抵抗素子
DSAA,DSWDA,DXA 空き領域
DT ダミーセルトランジスタ
DWL ダミーワード線
GT1,GT2 ゲートトレンチ
M1〜M3 配線
MAT メモリマット
MC,MCa メモリセル
OP1〜OP6 開口パターン
PF 周辺回路
R 可変抵抗素子
SA センスアンプ
SAA センスアンプ領域
SWD サブワードドライバ
SWDA サブワードドライバ領域
T セルトランジスタ
W1〜W3 半導体ウェーハ
WL ワード線
XA クロス領域
XDEC ロウデコーダ
YDEC カラムデコーダ

Claims (19)

  1. 複数のメモリセルが形成されたメモリセルアレイ及び前記メモリセルアレイを制御する周辺回路を含むメモリマクロと、前記メモリマクロとは異なる機能を有する制御回路とが集積された半導体装置であって、
    前記制御回路の形成領域の一部には、前記メモリセルアレイの一部と同じ構造を有するダミーメモリセルアレイが設けられていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数のメモリセルは、それぞれセルトランジスタと記憶素子を含み、
    前記ダミーメモリセルアレイは、複数のダミーメモリセルを含み、
    前記複数のダミーメモリセルは、それぞれダミーセルトランジスタとダミー記憶素子を含み、
    前記セルトランジスタと前記ダミーセルトランジスタは互いに同じ構造を有しており、
    前記記憶素子と前記ダミー記憶素子は互いに同じ構造を有していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記セルトランジスタ及び前記ダミーセルトランジスタのゲート電極は、いずれも半導体基板に埋め込まれていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記複数のダミーセルトランジスタはオフ状態に固定されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 前記ダミーメモリセルアレイは、複数のダミーワード線と複数のダミービット線をさらに含み、
    前記複数のダミーワード線と前記複数のダミービット線が互いに短絡されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記複数のダミーワード線と前記複数のダミービット線には、前記ダミーセルトランジスタのバックゲートと同じ電位が供給されることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記記憶素子及び前記ダミー記憶素子は、いずれもDRAMのセルキャパシタであることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記記憶素子及び前記ダミー記憶素子は、いずれも可変抵抗素子であることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の半導体装置が複数個形成された半導体ウェーハ。
  10. 前記複数の半導体装置が形成された領域とは異なる領域に前記メモリセルアレイの一部と同じ構造を有する別のダミーメモリセルアレイがさらに形成されていることを特徴とする請求項9に記載の半導体ウェーハ。
  11. 複数のメモリセルが形成されたメモリセルアレイ及び前記メモリセルアレイを制御する周辺回路を含むメモリマクロと、前記メモリマクロとは異なる機能を有する制御回路とが集積された複数の半導体チップと、
    前記複数の半導体チップが形成された領域とは異なる領域に設けられ、前記メモリセルアレイの一部と同じ構造を有するダミーメモリセルアレイと、を備えることを特徴とする半導体ウェーハ。
  12. テストパターンが形成された複数のTEGチップをさらに備え、前記ダミーメモリセルアレイは前記TEGチップ内に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の半導体ウェーハ。
  13. テストパターンが形成された複数のTEGチップをさらに備え、前記ダミーメモリセルアレイは、前記半導体チップ及び前記TEGチップが形成されていない空き領域に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の半導体ウェーハ。
  14. 単一の半導体基板に形成された半導体装置であって、
    第1及び第2の記憶素子と、
    前記第1の記憶素子に接続された第1の主電極と、第1の配線に接続された第2の主電極と、第2の配線に接続された第1の制御電極とを含む第1のトランジスタと、
    前記第1の配線に接続されたアンプ回路と、
    前記第2の配線に接続されたドライバ回路と、
    前記第2の記憶素子に接続された第3の主電極と、第4の主電極及び第2の制御電極を含む第2のトランジスタであって、当該第4の主電極と当該第2の制御電極とが互いに短絡している第2のトランジスタと、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  15. 前記第2のトランジスタの前記第4の主電極及び前記第2の制御電極が実質的に一定の第1の電位に固定されていることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記第1及び第2のトランジスタは、それぞれ、基板バイアス電位が供給される基板バイアス電極をさらに含み、前記第2のトランジスタの前記第4の主電極及び前記第2の制御電極が前記基板バイアス電位に固定されていることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  17. 前記第1及び第2の記憶素子のそれぞれは、第1及び第2の容量電極を含む容量素子を含み、前記第1の記憶素子の前記第1の容量電極は、前記第1のトランジスタの前記第1の主電極に接続され、前記第1の記憶素子の前記第2の容量電極は、第2の電位に固定され、前記第2の記憶素子の前記第1の容量電極は前記第2のトランジスタの前記第3の主電極と接続され、前記第2の記憶素子の前記第2の容量電極は実質的にフローティング状態とされることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  18. 前記第1の配線はビット線を含み、前記第2の配線はワード線を含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  19. 前記第1及び第2の記憶素子が、可変抵抗材料を含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
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