JP2015152589A - Xrf測定試料準備用の携帯型ハンドプレス - Google Patents

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Abstract

【課題】XRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスを提供する。【解決手段】前記XRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスは、XRF測定試料を担持するためのコップを内包する溝が上側の表面上に形成され、下部を形成する基部と、前記基部の一側から上向きに延在するボディー部と、前記ボディー部から前記基部に対応して水平に延在し、前記XRF測定試料を加圧するメイン加圧軸と、前記メイン加圧軸の加圧深さを調節する加圧制限軸とが形成されている上部とを含み、前記メイン加圧軸は、前記上部を下向きに貫通して延在し、前記メイン加圧軸の下端には、前記XRF測定試料を加圧するための押圧ディスクが形成され、前記押圧ディスクの下端には、前記XRF測定試料を押圧するための突出部が形成されることを特徴とする【選択図】図2

Description

本発明は、XRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスに関し、より詳しくは、探査現場において、X線蛍光分析のための測定試料の準備に有用に使用できるようにしたXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスに関する。
一般に、土壌地球化学探査とは、探査現場で土壌や鉱物などの試料に含有した特定の化学元素の定性及び定量分析を行うことをいい、この際、土壌や鉱物などの試料を分析して、探査現場での各種の環境に悪影響を及ぼす原因を判別するか、探査目的に合う各種の探査資料を獲得する技法を言う。
このような技法は、従来、探査現場で採取した試料を研究室などに持ち込んで、実験室内で分析を行っていた。
一方、技術の発達に伴い、近年には、探査現場ですぐに試料分析を行うことができるようになっており、特に、携帯用のXRF(X-Ray Fluorescence)測定器を活用する場合、X線蛍光原理を用いた非破壊分析が可能である。
この場合、探査現場における土壌や鉱物などの試料に、携帯用のXRF測定器を当ててX線を照射することで、該当試料がどのような特定の化学元素を含んでいるかを分析した探査資料を確保することができる。
しかし、探査現場において、携帯用のXRF測定器で試料を分析して得る資料においては、土壌や鉱物などの偏在により、試料の分析測定値がばらついている結果を得る虞があり、これにより、分析資料において正確性及び信頼性が落ちるという不具合があった。
そこで、本発明の発明者らは、試料の分析に際して、試料の不特定領域に対してランダムに分析することではなく、一定に区画した後、これらの区画で分析を行い、それぞれの分析値の平均値を求めることにより、分析の正確性及び信頼性を高めることができることを見出した。特に、探査現場で採取した試料に対して、携帯用のXRF測定器のような簡便な構成の装置を用いて、該当試料の物性を測定すると共に、現場分析において、試料分析の信頼度を高めることができる装置を工夫し、本発明に至った。
一方、従来には、ハンドプレスにおいて、ラムの流動を抑制するため、ラムのスライド面に軸方向に一定の長さの案内溝を形成し、ヘッドフレームの一側面に水平に形成したソケット孔に鋼球を弾力的に設置し、ラムの昇降作動に際して、バネによって圧迫を受ける鋼球により、直進運動を維持することができる構成について開示されている。
韓国登録実用新案第20-0247063号
本発明の目的は、上述したような従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、探査現場において、X線蛍光分析のための測定試料の準備に有用に使用することができるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスを提供することにある。
本発明の他の目的は、探査現場における試料測定及び分析の正確性と信頼性を高めることができるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、探査現場ですぐに試料測定を行うことに当たり、一定の間隔で試料を測定できるようにサポートすることで、より正確で且つ信頼性のある分析資料を獲得することができるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスを提供することにある。
本発明が解決しようとする課題は、以上で言及した課題に限らず、言及していない他の課題は、以下の記載から、通常の技術者にとって明確に理解されるだろう。
前記課題を解決するため、本発明の望ましい実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスは、XRF測定試料を担持するためのコップを内包する溝が上側の表面上に形成され、下部を形成する基部と、前記基部の一側から上向きに延在するボディー部と、前記ボディー部から前記基部に対応して水平に延在し、前記XRF測定試料を加圧するメイン加圧軸と、前記メイン加圧軸の加圧深さを調節する加圧制限軸とが形成されている上部とを含み、前記メイン加圧軸は、前記上部を下向きに貫通して延在し、前記メイン加圧軸の下端には、前記XRF測定試料を加圧するための押圧ディスクが形成され、前記押圧ディスクの下端には、前記XRF測定試料を押圧するための突出部が形成されることを特徴とする。
前記コップ及び前記溝は、円状に形成される。
前記加圧制限軸は、前記上部に形成された加圧制限軸挿入孔にその長さの一部だけが挿入される。
前記メイン加圧軸の上端部の下部と前記加圧制限軸の最上端とは、連結板によって相互連結され、前記メイン加圧軸と前記加圧制限軸との表面には、それぞれ、バネが形成され、前記メイン加圧軸と前記加圧制限軸とは、前記連結板によって、互いの移動距離が同調されている。
更に、前記XRF測定試料が担持された後に、前記メイン加圧軸によって加圧圧縮された前記XRF測定試料の上部に配設される格子板を含み、ここで、前記格子板は、前記格子板を成す格子セルの中央に形成された突出ピンを備える。
前記突出部は、着脱可能に形成され、前記突出部は、前記基部の前記溝に内包される前記コップに挿入可能な直径に形成されると、より望ましい。
前記課題を解決するため、本発明の望ましい他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスは、XRF測定試料を担持するためのコップを内包する溝が上側の表面上に形成され、下部を形成する基部と、前記基部の一側から上向きに延在するボディー部と、前記ボディー部から前記基部に対応して水平に延在し、前記XRF測定試料を加圧するメイン加圧軸と、前記メイン加圧軸の加圧深さを調節する加圧制限軸とが形成されている上部とを含み、前記メイン加圧軸は、前記上部を下向きに貫通して延在し、前記メイン加圧軸の下端には、前記XRF測定試料を加圧する押圧ディスクが形成され、前記押圧ディスクの下端には、その表面上に格子が形成された突出部が形成されることを特徴とする。
前記コップ及び前記溝は、円状に形成される。
更に、前記格子は、前記格子を成す格子セルの中央に形成された突出ピンを備える。
前記突出部は、着脱可能に形成される。
その他の実施例の具体的な事項は、詳細な説明及び添付図面に含まれている。
本発明の利点及び/又は特徴、そして、それらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すると、明確になるだろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施例に限らず、互いに異なる様々な形態に具現され、但し、本実施例は、本発明の開示が完全になるようにし、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者に、本発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。
本発明によると、探査現場において、X線蛍光分析のための測定試料を簡便に準備し、この測定試料を簡易にXRF測定することができる。
また、探査現場での試料測定及び分析において、正確性及び信頼性を高めることができる。
更に、探査現場において、より正確で且つ信頼性のある分析資料を得ることができる。
図1は、本発明の望ましい一実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの側断面図である。 図2は、本発明の望ましい他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの側断面図である。 図3は、図2におけるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの一部を拡大して示した拡大側断面図である。 図4は、図3におけるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの溝に挿入される格子板の平面図である。 図5は、本発明の望ましい更に他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスにおいて、押圧ディスクの突出部上に形成された格子を示す概略斜視図である。 図6は、図5における格子の他の様態の断面図である。 図7は、本発明の望ましい更に他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの側断面図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の望ましい実施例について、詳述することにする。
図1は、本発明の望ましい一実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの側断面図である。
図1に示しているように、本発明の望ましい実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス(以下、‘ハンドプレス’ともいう)100は、下部をなす基部102と、前記基部102の一側から上向きに一定の距離延在して形成されるボディー部104と、前記ボディー部104から前記基部102に対応して水平に延在形成される上部106とからなっている。
また、前記基部102には、XRF測定試料(200、図3参照)を担持するためのコップ155が内包されている溝150が、その上側表面に形成されている。
ここで、前記コップ155及び前記溝150は、円状に形成されている。
本発明では、前記コップ155及び前記溝150を円状に形成する構成が、製作し易い観点から最も望ましいと判断しているが、本発明の技術の分野における通常の知識を有する者であれば、前記コップ155及び前記溝150が円状でなく、方形、又は正方形などのような多角形状でもよい。
特に、前記コップ155及び前記溝150が、方形又は正方形などの多角形状の場合、後述する格子板(160、図3参照)、又は格子(170、図5参照)の形成が、より容易となるという効果を期待し得る。
前記コップ155及び前記溝150を円状に形成する場合、外側の一部測定が不可なゾーンが発生することに鑑みると、押圧した測定試料の測定領域をより綿密に形成することができるので、より望ましい。
一方、前記コップ155は、測定済の試料を廃棄し易くするために、前記溝150に着脱自在に形成されることが望ましい。
また、前記上部106には、前記ボディー部104から前記基部102に対応して水平に延在され、前記XRF測定試料200を加圧するためのメイン加圧軸120と、前記メイン加圧軸120の加圧深さを調節するための加圧制限軸130とが形成されている。
また、前記上部106に形成された前記メイン加圧軸120は、前記上部106を下向きに貫通して形成された上部貫通孔122を通じて延在していることが望ましい。
また、前記メイン加圧軸120の上端には、研究者/実験者が、前記メイン加圧軸120を上下動させるハンドル部110が形成されている。
本発明では、前記メイン加圧軸120の移動を制御するために、前記ハンドル部110の構成を採っているが、通常のハンドプレスでのように、てこ構造を採択しても、前記メイン加圧軸120の上下動を制御することができることは勿論である。
前記メイン加圧軸120には、図示しているように、その表面上にバネ121が形成されている。
前記バネ121は、前記ハンドル部110を押圧すると、前記メイン加圧軸120が下に下がってから、前記バネ121の反動によって元の位置に戻るようにした目的で、形成している。
したがって、研究者/実験者が前記ハンドル部110を押圧すると、前記メイン加圧軸120がこれに対応して、前記上部貫通孔122の内部を移動しつつ、前記メイン加圧軸120が下に移動することになる。
また、前記上部貫通孔122の内側壁には、前記バネ121に対応する余裕空間が形成されることが望ましい。
更に、前記バネ121が設けられる下端に対して、前記上部貫通孔122の内部に前記バネ121の下への移動を制限するストッパ(図示せず)が形成されることが更に望ましい。
ここで、上述したように、前記メイン加圧軸120の加圧深さ、又は上下動の距離を制御するための加圧制限軸130が、前記上部106に形成されている。
この際、前記加圧制限軸130の形成位置は、図1に示しているように、前記メイン加圧軸120の後方側(図面からみて、右側)に設けられているが、これは、研究者/実験者のハンドプレス100の操作性を考えて位置したことであって、これとは異なり、前記メイン加圧軸120の前方側(図面からみて、左側)に設けられることもできる。
前記加圧制限軸130の上下動を助けるために、前記加圧制限軸130の表面上にも、バネ131が形成されていることが望ましい。
この際、前記バネ131の弾性力は、前記メイン加圧軸120に形成された前記バネ121の弾性力と同一であるか、これより弱めの水準の弾性力を有していることが望ましい。
また、前記メイン加圧軸120と前記加圧制限軸130との上下動を同調するため、前記メイン加圧軸120の上端部115の下部と、前記加圧制限軸130の最上端とを相互連結する連結板138を設けて、相互固定している。
したがって、前記ハンドル部110の操作によって、前記メイン加圧軸120が上下に移動する場合、前記連結板138により、前記メイン加圧軸120と前記加圧制限軸130とが相互連結されているため、前記メイン加圧軸120と前記加圧制限軸130との移動距離が互いに同調されることができる。
図1において、符号132は、一端が前記メイン加圧軸120に連結された前記連結板138の他端を、前記加圧制限軸130の最上端に固定するためのボルトである。
また、図1において、符号135は、前記加圧制限軸130が前記上部106で、前記上部106に形成した一端が閉塞した加圧制限軸挿入孔134内での上下動距離を制限するための回り止め部である。
すなわち、前記加圧制限軸130は、前記上部106に形成された前記加圧制限軸130の加圧制限軸挿入孔134にその長さの一部だけを挿入、つまり、前記メイン加圧軸120が前記上部106で前記上部貫通孔122を完全に貫通して上下動することとは異なっている。
この際、前記回り止め部135の固定位置は、前記加圧制限軸130の上下動距離を考えて設定される。
また、前記加圧制限軸130上における前記回り止め部135自体の固定のために、止めねじ137が更に形成されていることが望ましい。
前記止めねじ137によって、前記回り止め部135を、前記加圧制限軸130の一定の領域に固定することができる。
前記加圧制限軸挿入孔134内には、前記バネ131の下方への移動を制限するためのストッパ(図示せず)が更に設けられていることが望ましい。
前記ストッパは、前記加圧制限軸130上に形成された前記バネ131の下方への圧縮を制限する機能を果たす。
一方、前記加圧制限軸130を一定の領域に固定する理由について、図4を参照して後述することにする。
前記メイン加圧軸120の下端には、押圧ディスク140が形成されている。
前記押圧ディスク140は、円状に形成されることが望ましいが、上述したように、前記コップ155及び前記溝150の形状を方形又は長方形に形成する場合は、前記押圧ディスク140も、方形又は長方形に形成することが望ましい。
図1に示しているハンドプレス100において、研究者/実験者は、まず、前記溝150に挿入される前記コップ155に、XRF測定試料200を担持する。
ここで、担持される前記XRF測定試料200は、現場で予め粉砕した状態の試料であることが望ましい。
また、粉砕は、適切な粉砕装置、例えば、ミル(mill)を用いて行うことができるが、これに関する説明は、本発明の範囲から逸脱するので、具体的な粉砕機構、粉砕装置、又は粉砕方法についての説明は、省略することにする。
これは、探査現場で非破壊分析を実行しようとする試料に、直接、携帯用のXRF測定器を当てて測定する際、測定位置によって、全く相違した測定結果を得る副作用を防止するためである。
粉砕された前記XRF測定試料200を、前記溝150の前記コップ155に担持した後、前記ハンドル部110を回して、前記メイン加圧軸120を下向き移動するように回転させ、前記メイン加圧軸120の下端に形成された押圧ディスク140が、前記溝150の前記コップ155に担持された前記XRF測定試料200を押圧することになる。
ここで、図から分かるように、前記押圧ディスク140の幅が、前記コップ155の幅よりも広いため、前記押圧ディスク140が前記XRF測定試料200を押圧することにおいて、前記試料200の全体をムラなく押圧することができない虞がある。
したがって、前記コップ155に担持される前記XRF測定試料200は、前記コップ155の高さよりも高めに担持することが望ましい。
この場合、前記コップ155に担持される前記XRF測定試料200の量を正確に維持することは難しいので、図2に示しているように、前記押圧ディスク140の下端に、突出部145を形成することとなった。
但し、図2でのように、押圧ディスク140に突出部を形成しなくても、図1におけるコップ155に担持された前記XRF測定試料200の上に、格子板(160、図3参照)を配設することもできる。
ここで、前記格子板160の位置を適切に固定するため、前記基部102に、前記格子板160に対応して適切な固定装置(図示せず)を配設することができ、本発明の技術の分野における通常の知識を有する者であれば、このような固定装置を容易に具現することができるので、これに関する説明は、省略することにする。
図2は、本発明の望ましい他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの側断面図である。
図2から分かるように、押圧ディスク140の下端に、突出部145が形成されている。
この際、前記突出部145は、前記基部102の前記溝150に内包される前記コップ155に挿入可能な直径に形成されることが望ましい。
また、前記突出部145は、探査現場において、外部異物が付着し難い材質、例えば、ステンレススチールなどで形成されることが望ましい。
ここで、前記突出部145は、外部異物の汚染を防止することだけでなく、以後の測定において、以前の測定試料の悪影響を排除するため、洗浄が容易な材料で形成されることが、特に望ましい。
必要であれば、携帯の簡便性のため、ハンドプレス100装置の全体をプラスチックのような軽い材質で形成することもできる。
これは、探査現場への容易な接近性を確保することができるという更なる効果を期待し得る。
図2に示しているように、前記突出部145の高さ(h1)と、前記基部102に形成した前記溝150に内包される前記コップ155の高さ(h2)とは、数学式1の関係を満たすと、好適である。
Figure 2015152589
これは、探査現場で入手可能な試料の量が少ない場合は、少ない量の試料200でも、十分に押圧できるようにするためである。
次に、図3は、図2のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの一部を拡大して示した拡大側断面図である。
図3から分かるように、XRF測定試料200が担持された後に、前記XRF測定試料200の上部には、格子板160が更に設けられる。
前記格子板160については、図4を参照して詳述することにする。
図3から、基部102に形成された溝150にコップ155が位置し、XRF測定試料200を担持した後、前記メイン加圧軸120を下方に移動させて、前記XRF測定試料200を押圧し、押圧された前記XRF測定試料200の上に、格子板160を配設する。
本発明の望ましい実施例による格子板160の説明のため、図4を参照することにする。
図4は、図3のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの溝に挿入される格子板の平面図である。
図4から分かるように、前記格子板160は円状に形成されるが、円状に限ることではない。
前記格子板160は、内部に、複数の格子セル165に仕分けされている。
前記格子セル165のサイズは、携帯用のXRF測定器で求められる試料サイズ、例えば、四方2mmのサイズに形成され、これに限らない。
必要であれば、正方形ではなく、長方形のような他の多角形状にも形成されてもいい。
また、図4において、前記格子板160には、前記格子板160の方位を指定する格子板基準点162が形成されている。
前記格子板基準点162は、前記コップ155内に前記格子板160を内包させた際、前記格子板160の基準位置を設定するためのものであって、探査現場での非破壊分析に際して、隣接する格子セル165との測定可否を混同しないようにするための基準役目を果たす。
すなわち、図4に示している格子板160の最上端左側から開始して、左側から右側に順に、格子セル165内の非破壊分析を順次行うことができ、前記格子板基準点162により、このような非破壊分析に際して、格子セル165を混同して重複分析するか、格子セル165を分析から抜け落ちさせることを積極防止することができる。
また、前記格子板160は、正方形、長方形、菱形のいずれの形状に形成されることが望ましい。
これと共に、前記格子板160を成す格子セル165の広さは、いずれも同じく形成されることが望ましく、これは、現場探査での測定に際して、格子セル165での測定値を均一にするという効果がある。
図4において、格子板160は高さが示されていないが、前記格子板160は、一定の高さ、例えば、2mmの高さを有する。
このように、前記格子板160が一定の高さを有するため、上述したように、前記加圧制限軸130を一定の領域に固定することが望ましい。
すなわち、前記加圧制限軸130を一定の領域に固定して置かないと、前記メイン加圧軸120の下向き移動が過度であると、前記格子板160を破壊する虞がある。
たとえ、前記格子板160を、前記メイン加圧軸120により与えられる加圧に耐えるようにするため、ステンレススチール材質で形成しても、耐久性が容易に損傷するからである。
したがって、前記加圧制限軸130を一定の領域に固定しておくと、前記メイン加圧軸120が最大に下向き移動しても、前記格子板160に過度な加圧が与えられないようになる。
前記格子板160は、前記突出部145と同様に、外部異物の汚染を防止しつつ、以前の測定試料の悪影響を排除するため、洗浄が容易な材料に形成することが望ましく、このため、着脱自在に形成される。
次に、図5は、本発明の望ましい更に他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスにおいて、押圧ディスクの突出部上に形成された格子を示す概略斜視図である。
図5は、図1乃至図4とは異なり、格子170を押圧ディスク140に直接形成している。
図5における格子170は、前記押圧ディスク140の下面に形成され、図示しているように、前記押圧ディスク140に接して形成されることもでき、図2及び図3に示しているように、突出部145を形成してから、この突出部145の表面上に形成することもできる。
この場合、突出部145の表面上に前記格子170を形成した場合でも、上述したように、前記突出部145は、洗浄などの理由のため、着脱自在であることが最も望ましい。
図5において、前記格子170は、格子セル175を含むことができ、これは、図4における格子セル165と実質的に同一であるので、その具体的な説明は、省略することにする。
図5における格子170は、格子壁177に分割されていることが望ましく、前記格子壁177の高さは、図4の格子板160の高さと同じく形成されると、より望ましい。
ここで、前記格子170の高さ、つまり、前記格子壁177の高さは、前記コップ155の高さ(h2)よりも低く形成されなければならない。
また、前記格子170は、上述した突出部145及び前記格子板160と同様に、外部異物の汚染を防止しつつ、以前の測定試料の悪影響を排除するため、洗浄が容易な材料に形成されることが望ましく、このために、着脱自在に形成される。
また、前記格子170の形状は、上述した格子板160の形状と同じく形成されるので、前記格子170の形状についての説明も、省略する。
次に、図5における格子170の他の実施例について、図6を参照して説明する。
図6は、図5における格子の他の様態の断面図である。
図6に示しているように、前記格子170内の格子セル175の中央には、突出ピン178が形成されている
前記突出ピン178は、前記格子セル175内の略中央に位置し、携帯用のXRF測定器を当ててX線を照射するための基準位置として使用される。
即ち、前記突出ピン178が、前記測定試料200の表面上に形成される格子柄の測定基準位置を表示することになり、研究者/実験者は、前記突出ピン178に現れる測定基準位置を参考して、該当位置でのXRF測定を容易に行うことができる。
図6において、符号172は、図4の格子板基準点162の構成に対応する。
最後に、本発明の望ましい更に他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス300について、説明する。
図7は、本発明の望ましい更に他の実施例によるXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレスの側断面図である。
図7に示している簡易ハンドプレス300は、図1における簡易ハンドプレス100の構成とほとんど同一の構成からなっているが、図1における加圧制限軸130の構成を、比較的単純に具現したことを特徴とする。
図7から、加圧制限軸180は、加圧制限軸挿入孔184内に一部が挿入されており、図1とは異なり、連結板138の構成が不要である。
その代わりに、図7には、加圧制限軸180の上端に、ヘッド部182が形成されている。
また、前記加圧制限軸180には、図1における加圧制限軸130の表面上に形成されたバネ131とは異なり、ねじ山181が形成されていることが望ましい。
ここで、図7のねじ山181は、図1におけるバネ131とは異なり、前記加圧制限軸180が前記メイン加圧軸120が下方に移動する際、これに連動して下方向に移動する構成ではない。
但し、前記加圧制限軸180は、前記溝150や前記コップ155の高さの変更により変わる加圧深さを考えて、前記加圧制限軸挿入孔184に十分挿入できるように、前記ねじ山181を前記加圧制限軸180の最下端まで形成しておくことが望ましい。
一方、前記ヘッド部182は、望ましくは、ハンドル部110の半径範囲内に収まるように形成されることが望ましい。
従って、ハンドル部110を押圧するなどの操作に際して、前記メイン加圧軸120が下方に移動することになり、この際、前記ハンドル部110の一部が前記ヘッド部182を打撃し、これにより、前記メイン加圧軸120の下方への移動距離が適切に制限される。
前記メイン加圧軸120の下方への移動距離を制限する理由については、前述した通りである。
特に、図7では、図1の回り止め部135とは異なり、上部106の上側面上に固定される止めボルト185を形成した。
このように、上部106の上端面上に止めボルト185を形成する場合、前記加圧制限軸180の移動距離の制限を、より容易に行うことができる。
従って、図1とは異なり、止めねじ137が不要であり、また、連結板138のような他の構成要素も不要であるので、操作の便宜性だけでなく、耐久性の側面からも好適である。
以上、一部の実施例を挙げて本発明の望ましい実施例を説明したが、このような説明は例示に過ぎず、これにより本発明が制限されることではなく、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、以上の説明から本発明を様々に変形・修正して実施するか、本発明と均等な実施を行うことができるということは、よく理解されるだろう。
100、300 ハンドプレス
102 基部
104 ボディー部
106 上部
110 ハンドル部
115 上端部
120 メイン加圧軸
121 バネ
122 上部貫通孔
130、180 加圧制限軸
131 バネ
132 ボルト
134 加圧制限軸挿入孔
135 回り止め部
137 止めねじ
138 連結板
140 押圧ディスク
145 突出部
150 溝
155 コップ
160 格子板
162、172 格子板基準点
165、 175 格子セル
170 格子
177 格子壁
178 突出ピン
200 XRF測定試料
h1、h2 : 高さ

Claims (12)

  1. XRF測定試料を担持するためのコップを内包する溝が上側の表面上に形成され、下部を形成する基部と、
    前記基部の一側から上向きに延在するボディー部と、
    前記ボディー部から前記基部に対応して水平に延在し、前記XRF測定試料を加圧するメイン加圧軸と、前記メイン加圧軸の加圧深さを調節する加圧制限軸とが形成されている上部とを含み、
    前記メイン加圧軸は、前記上部を下向きに貫通して延在し、
    前記メイン加圧軸の下端には、前記XRF測定試料を加圧するための押圧ディスクが形成され、
    前記押圧ディスクの下端には、前記XRF測定試料を押圧するための突出部が形成されることを特徴とするXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  2. 前記コップ及び前記溝は、円状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  3. 前記加圧制限軸は、前記上部に形成された加圧制限軸挿入孔にその長さの一部だけが挿入されることを特徴とする請求項1に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  4. 前記メイン加圧軸の上端部の下部と前記加圧制限軸の最上端とは、連結板によって相互連結され、
    前記メイン加圧軸と前記加圧制限軸との表面には、それぞれ、バネが形成され、
    前記メイン加圧軸と前記加圧制限軸とは、前記連結板によって、互いの移動距離が同調されていることを特徴とする請求項3に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  5. 更に、前記XRF測定試料が担持された後に、前記メイン加圧軸によって加圧圧縮された前記XRF測定試料の上部に配設される格子板を含むことを特徴とする請求項1に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  6. 更に、前記格子板は、前記格子板を成す格子セルの中央に形成された突出ピンを備えることを特徴とする請求項5に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  7. 前記突出部は、着脱可能に形成されることを特徴とする請求項1に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  8. 前記突出部は、前記基部の前記溝に内包される前記コップに挿入可能な直径に形成されることを特徴とする請求項1に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  9. XRF測定試料を担持するためのコップを内包する溝が上側の表面上に形成され、下部を形成する基部と、
    前記基部の一側から上向きに延在するボディー部と、
    前記ボディー部から前記基部に対応して水平に延在し、前記XRF測定試料を加圧するメイン加圧軸と、前記メイン加圧軸の加圧深さを調節する加圧制限軸とが形成されている上部とを含み、
    前記メイン加圧軸は、前記上部を下向きに貫通して延在し、
    前記メイン加圧軸の下端には、前記XRF測定試料を加圧する押圧ディスクが形成され、
    前記押圧ディスクの下端には、その表面上に格子が形成された突出部が形成されることを特徴とするXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  10. 前記コップ及び前記溝は、円状に形成されることを特徴とする請求項9に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  11. 更に、前記格子は、前記格子を成す格子セルの中央に形成された突出ピンを備えることを特徴とする請求項9に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
  12. 前記突出部は、着脱可能に形成されることを特徴とする請求項9に記載のXRF測定試料準備用の携帯型ハンドプレス。
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