JP2015151656A - かつら、及び、かつらの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】かつら及びかつらの製造方法において、かつらの外観を自然にする。【解決手段】かつら1は、かつらベース2と、このかつらベース2に植毛され、1回転以上カールすることにより形成されるカール部3aを有する複数の第1の毛髪3と、かつらベース2に植毛され、第1の毛髪3により支持される複数の第2の毛髪4と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、かつらベース及びこのかつらベースに植毛された毛髪を備えるかつらと、このかつらの製造方法とに関する。
従来、かつらベース(例えば、ネット、人工皮膚等)に植毛される毛髪としては、主に人工毛髪(例えば、ポリエステル、ナイロン等の合成樹脂)が使用されているほか、かつら用の加工人毛などの人工毛髪以外の毛髪も使用されている。
かつらベースに植毛される毛髪については、人工毛髪であっても人工毛髪以外の毛髪であっても倒れて寝た状態になりやすい。毛髪が寝た状態になるとかつらのボリューム感がなくなる。かつらにボリューム感を生じさせる技術としては、縮毛や短毛やカール径の異なる毛を用いて他の毛髪を支持する手法が知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開平3−206108号公報 特許第4883550号公報 特開2013−163883号公報 特開2013−36134号公報
しかしながら、上記のような毛髪を支持する縮毛は、毛髪と絡みやすいため、かつらのヘアスタイルを作りにくくなる。したがって、かつらの外観が不自然になることがある。
また、縮毛も1本の直立または湾曲している1本の毛髪にすぎないため、支持できる他の毛髪の本数に限界があり、他の毛髪を十分に支持することができない。そのため、他の毛髪が倒れて、かつらのボリューム感がなくなることがある。したがって、かつらの外観が不自然になることがある。
また、上記のような毛髪を支持する短毛やカール径の異なる毛も、直立または湾曲している1本の毛髪にすぎないため、支持できる他の毛髪の本数が少なく、他の毛髪を十分に支持することができない。そのため、他の毛髪が倒れて、かつらのボリューム感がなくなることがある。また、短毛やカール径の異なる毛が倒れた場合には、これらの毛により支持されていた他の毛髪がより一層倒れやすくなり、かつらのボリューム感がなくなることがある。したがって、かつらの外観が不自然になることがある。
図5(a)〜(c)は、参考技術に係るかつら21を示す要部断面図である。
図5(a)〜(c)に示すかつら21は、かつらベース22と、このかつらベース22に植毛された短毛23及び長毛24と、を備える。便宜上、短毛23及び長毛24を1本ずつ図示するが、実際には、かつらベース22上には、短毛23及び長毛24が密集して位置する。そのため、短毛23は、長毛24を支持することになる。これにより、長毛24の立ち上がりが確保される。
上述のように、短毛23は、直立または湾曲している1本の毛髪にすぎないため、支持できる長毛24の本数が少なく、長毛24を十分に支持することができない。なお、短毛23は、先端側が部分的にカールしているが、それでも支持できる長毛24の本数は少なく、例えば図5(a)に示す長毛24が図5(b)及び(c)に示すように倒れてきても、長毛24を支持して立ち上げるのに十分でない。したがって、長毛24や短毛23が倒れてかつらの外観が不自然になることがある。
本発明の目的は、かつらの外観を自然にすることである。
1つの観点では、かつらは、かつらベースと、前記かつらベースに植毛され、1回転以上カールすることにより形成されるカール部を有する複数の第1の毛髪と、前記かつらベースに植毛され、前記第1の毛髪により支持される複数の第2の毛髪と、を備える。
また、前記かつらにおいて、前記カール部は、前記第1の毛髪のうち前記かつらベースに対する植毛部分である根元部分から先端部分に亘る全体で1つ形成されてもよい。
また、前記かつらにおいて、前記カール部における前記第1の毛髪の回転数は、2回転以下であってもよい。
他の観点では、かつらの製造方法は、1回転以上カールすることにより形成されるカール部を有する第1の毛髪をかつらベースに対し植毛する工程と、前記第1の毛髪により支持される第2の毛髪を前記かつらベースに対し植毛する工程と、を含む。
また、前記かつらの製造方法において、前記第1の毛髪に前記カール部を形成する工程を更に含み、前記カール部を形成する工程では、単一の部材に複数の前記第1の毛髪を巻き付けて同時に複数の前記カール部を形成するとともに、複数の前記第1の毛髪から前記単一の部材を引き抜いて複数の前記第1の毛髪を束ね、前記第1の毛髪を植毛する工程では、束ねた複数の前記第1の毛髪の中から前記第1の毛髪を取り出して植毛するようにしてもよい。
本発明によれば、かつらの外観が自然になる。
本発明の一実施の形態に係るかつらを示す要部断面図である。 カール部における毛髪の回転数を示す説明図である。 図2(c)をA方向から見た図である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図(その1)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図(その2)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図(その3)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図(その4)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図(その5)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図(その6)である。 本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図(その7)である。 参考技術に係るかつらを示す要部断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るかつら及びかつらの製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1(a)〜(c)は、本発明の一実施の形態に係るかつら1を示す要部断面図である。
図1(a)〜(c)に示すかつら1は、かつらベース2と、第1の毛髪3と、第2の毛髪4と、を備える。かつら1は、装着者の頭部全体に配置される全頭かつらであっても、装着者の頭部の一部に配置される部分かつらであってもよい。かつらベース2は、例えば、ネット、人工皮膚等である。
第1の毛髪3及び第2の毛髪4は、かつらベース2に植毛された例えば人工毛髪である。なお、第1の毛髪3及び第2の毛髪4は、人工毛髪以外の毛髪、例えば加工人毛などの毛髪であってもよい。
なお、図1(a)〜(c)では第1の毛髪3及び第2の毛髪4をそれぞれ1本のみ図示するが、第1の毛髪3及び第2の毛髪4は、実際には、かつらベース2上にそれぞれ複数本配置され、例えば密集するように位置する。第1の毛髪3の数は、第2の毛髪4の数よりも少ない。
第1の毛髪3は、1回転以上カールすることにより形成されるカール部3aを有する。図1(a)〜(c)に示すカール部3aは、ちょうど1回転カールしている。カール部3aにおける第1の毛髪3の回転数は、2回転以下であることが望ましいが、2回転を超えていてもよい。なお、かつら1が装着されているうちに、かつらベース2に植毛された第1の毛髪3のうち一部の第1の毛髪3でカール部3aが拡がるなどしてカールが1回転に満たなくなることがある。その場合であっても、残りの第1の毛髪3のカール部3aが1回転以上カールしていればよい。
カール部3aは、渦巻き状を呈していてもよい。また、カール部3aは、回転軸方向と平行に見て、輪(閉じた輪)を形成するようにカールしていてもよい。また、カール部3aを直線状に伸ばした場合の第1の毛髪3の全長は、第2の毛髪4の全長よりも短いが、第2の毛髪4の全長以上の長さであってもよい。
第1の毛髪3は、カール部3aを有するため、図1(a)に示す第2の毛髪4が図1(b)及び(c)に示すように倒れてきた場合、第2の毛髪4を支持して立ち上がらせることができる。
カール部3aは、第1の毛髪3のうち、かつらベース2に対する植毛部分である根元部分3bから先端部分3cに亘る全体で1つ形成されることが望ましい。但し、第1の毛髪3は、例えば、根本部分3bの近傍などの一部が直線状になっていてもよいし、或いは、1本の第1の毛髪3で小さい複数のカール部3aが互いに間隔を隔てて形成されていてもよい。
図2(a)〜(g)は、カール部における毛髪の回転数を示す説明図である。
図2(b)に示す1回転の第1の毛髪3−1、図2(c)に示す1+1/4回転の第1の毛髪3−2、図2(d)に示す1+1/2回転の第1の毛髪3−3、図2(e)に示す1+3/4回転の第1の毛髪3−4、図2(f)に示す2回転の第1の毛髪3−5は、回転数が1回転以上することで、図1(a)〜(c)に示す第2の毛髪4を支持しやすいため望ましい。
また、図2(g)に示す2+1/4回転の第1の毛髪3−6などの2回転を超える第1の毛髪を用いてもよい。但し、回転数が2回転を超える場合、毛絡みが生じたり外観を損ねたりするおそれが増すため、この観点では回転数を増やしすぎないことが望ましい。
また、図2(a)に示す3/4回転の毛髪13(比較例)は、回転数が1回転に満たないため、図1(a)〜(c)に示す第2の毛髪4を支持して立ち上げるのに十分でない。
図3(a)及び(b)は、図2(c)をA方向から見た図である。
図2(c)に示す第1の毛髪3−2は、図3(a)に示すように回転軸方向(矢印D)に幅狭であっても、図3(b)に示すように回転軸方向(矢印D)に幅広であってもよい。但し、幅広にしすぎると、図1(a)〜(c)に示す第2の毛髪4を支持しやすくなる反面、毛絡みが生じることになる。そのため、第1の毛髪3−2の回転軸方向の幅は、かつら1の髪型などに応じて適宜設定されるとよい。
図4A〜図4Gは、本発明の一実施の形態に係るかつらの製造方法を示す説明図である。
図4Aに示すように、複数の第1の毛髪3が並べられる。そして、複数の第1の毛髪3の上にパイプ11が載せられる。なお、1本の長い毛髪にカールを付与して、その毛髪を切り取って第1の毛髪3とする手法では、カットする手間を要することになるため、植毛する長さの第1の毛髪3を予め用意し、この長さの第1の毛髪3にカール部3aを形成することにしている。
図4Bに示すように、複数の第1の毛髪3は、単一のパイプ11(「単一の部材」の一例)に1回転以上巻き付けられた状態で、カール付与剤を必要に応じて塗布され、例えばオーブンで加熱されて形状を保持される。これにより、図1(a)〜(c)に示すように、同時に複数の第1の毛髪3にカール部3aが形成される。
図4Cに示すように、複数の第1の毛髪3からパイプ11を引き抜いて複数の第1毛髪3が束ねられる。このとき、図4Cには幅広に束ねられた例が図示されているが、より幅狭に束ねられることで、複数の第1の毛髪3を一体に手で持つことができる。
なお、第1の毛髪3にカール部3aを形成する手法は、パイプ11を用いた手法に限定されず、他の部材を用いたり、予め回転するように形状記憶された毛髪から第1の毛髪3が製造されていたりしてもよい。
図4Dに示すように、第1の毛髪3は、束ねた複数の第1の毛髪3の中から取り出され、例えば鈎針12により、かつらベース2に植毛される。例えば、第1の毛髪3は、中央部分でかつらベース2に植毛され、中央部分を挟んだ両側が互いに同一形状となるように植毛される。
図4Eに示すように、かつらベース2の一部の領域において第1の毛髪3が複数本植毛される。
図4Fに示すように、一部の領域において第1の毛髪3の植毛が終了した後、複数の第2の毛髪4が用意される。図4Fに示す複数の第2の毛髪4は、例えば、中央で折り返され、束ねられている。
図4Gに示すように、複数の第1の毛髪3の植毛が終了した一部の領域において、複数の第1の毛髪3の間に第2の毛髪4が植毛されていく。例えば、第2の毛髪4も、中央部分でかつらベース2に植毛される。
その後、同様に、かつらベース2の他の一部の領域において、複数の第1の毛髪3が植毛され、その後、第2の毛髪4が植毛される。このように、図4D〜図4Gの処理がかつらベース2の領域ごとに繰り返し行われる。なお、植毛を順次行うかつらベース2の領域については、植毛作業が容易に行えるように、植毛作業中に決定されてもよいし或いは予め決定されていてもよい。
また、各領域において第2の毛髪4が先に植毛された後に第1の毛髪3が植毛されてもよい。また、上述の植毛方法とは異なり、かつらベース2の全体に第1の毛髪3及び第2の毛髪4の一方を植毛し、一方の植毛が終了した後に他方を植毛するなどの他の植毛方法を採用することも可能である。
また、第1の毛髪3と第2の毛髪4とが1本の毛髪から形成されてもよい。すなわち、1本の毛髪の中央部分を挟んだ一方は、図1(a)〜(c)等に示すようにカール部3aを有する第1の毛髪3となり、他方はカール部3aを有さない第2の毛髪4となるようにしてもよい。その場合、この第1の毛髪3と第2の毛髪4とを兼用する毛髪のみをかつらベース2に植毛すると、カール部3aが増えすぎてしまうため、第1の毛髪3と第2の毛髪4とを兼用する毛髪のみならず上述の第2の毛髪4をかつらベース2に植毛するとよい。
以上説明した一実施の形態では、かつらベース2に植毛された複数の第1の毛髪3は、1回転以上カールすることにより形成されるカール部3aを有する。かつらベース2に植毛された第2の毛髪4は、第1の毛髪3により支持される。
そのため、カール部3aが1回転以上カールすることによって、第1の毛髪3が支持できる第2の毛髪4の本数を増やすことができ、第2の毛髪4を十分に支持することができる。また、第1の毛髪3がカール部3aを有するため、第1の毛髪3が倒れにくい。したがって、かつら1のボリューム感が維持される。
よって、本実施の形態によれば、かつら1の外観が自然になる。
また、本実施の形態では、カール部3aは、第1の毛髪3のうちかつらベース2に対する植毛部分である根元部分3bから先端部分3cに亘る全体で1つ形成される。そのため、第2の毛髪4が根元側から支持され、かつら1の外観がより一層自然になる。
また、本実施の形態では、カール部3aにおける第1の毛髪3の回転数が2回転以下とであることによって、毛絡みが生じたり外観を損ねたりするおそれが減る。
また、本実施の形態では、かつら1の製造方法は、1回転以上カールすることにより形成されるカール部3aを有する第1の毛髪3をかつらベース2に対し植毛する工程と、第1の毛髪3により支持される第2の毛髪4をかつらベース2に対し植毛する工程と、を含む。そのため、カール部3aが1回転以上カールすることによって、上述のとおり、かつら1の外観が自然になる。なお、かつら1の製造方法は、第1の毛髪3をかつらベース2に対し植毛する工程と、第2の毛髪4をかつらベース2に対し植毛する工程とを含めば、これらの工程を行う順序は特に限定されない。
また、本実施の形態では、カール部3aを形成する工程において、単一のパイプ11(単一の部材の一例)に複数の第1の毛髪3を巻き付けて同時に複数のカール部3aを形成するとともに、複数の第1の毛髪3から単一のパイプ11を引き抜いて複数の第1の毛髪3を束ねる。また、第1の毛髪3を植毛する工程において、束ねた複数の第1の毛髪3の中から第1の毛髪3を取り出して植毛する。そのため、かつら1の製造を容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、かつら1の製造方法は、かつらベース2の一部の領域において、第1の毛髪3をかつらベース2に対し植毛する工程と第2の毛髪4をかつらベース2に対し植毛する工程とのうち一方を複数回行い、一方が終了した後に他方を複数回行う。その後、かつらベース2の他の一部の領域において、第1の毛髪3をかつらベース2に対し植毛する工程と第2の毛髪4をかつらベース2に対し植毛する工程とのうち一方を複数回行い、一方が終了した後に他方を複数回行う。そのため、領域ごとに第1の毛髪3及び第2の毛髪4を植毛することで、かつら1の製造が容易になる。なお、各領域で最初に植毛する毛髪を異ならせてもよい。すなわち、ある領域では第1の毛髪3を先に植毛し、異なる領域では第2の毛髪4を先に植毛してもよい。
1 かつら
2 かつらベース
3 第1の毛髪
3a カール部
3b 根元部分
3c 先端部分
4 第2の毛髪
11 パイプ
12 鈎針
13 毛髪(比較例)

Claims (5)

  1. かつらベースと、
    前記かつらベースに植毛され、1回転以上カールすることにより形成されるカール部を有する複数の第1の毛髪と、
    前記かつらベースに植毛され、前記第1の毛髪により支持される複数の第2の毛髪と、
    を備えることを特徴とするかつら。
  2. 前記カール部は、前記第1の毛髪のうち前記かつらベースに対する植毛部分である根元部分から先端部分に亘る全体で1つ形成されることを特徴とする請求項1記載のかつら。
  3. 前記カール部における前記第1の毛髪の回転数は、2回転以下であることを特徴とする請求項1または2記載のかつら。
  4. 1回転以上カールすることにより形成されるカール部を有する第1の毛髪をかつらベースに対し植毛する工程と、
    前記第1の毛髪により支持される第2の毛髪を前記かつらベースに対し植毛する工程と、
    を含むことを特徴とするかつらの製造方法。
  5. 前記第1の毛髪に前記カール部を形成する工程を更に含み、
    前記カール部を形成する工程では、単一の部材に複数の前記第1の毛髪を巻き付けて同時に複数の前記カール部を形成するとともに、複数の前記第1の毛髪から前記単一の部材を引き抜いて複数の前記第1の毛髪を束ね、
    前記第1の毛髪を植毛する工程では、束ねた複数の前記第1の毛髪の中から前記第1の毛髪を取り出して植毛する、
    ことを特徴とする請求項4記載のかつらの製造方法。
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