JP2015150374A - 皮膚状態センサ及び皮膚保湿評価方法 - Google Patents

皮膚状態センサ及び皮膚保湿評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】皮膚の保湿状態の評価のばらつきを従来よりも小さくすることが可能な皮膚状態センサ及びそれを用いた皮膚保湿評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係る皮膚状態センサ10では、電源12の一方の電極に第1の抵抗16を介して接続された第1の接触端子23Aと、電源12の他方の電極に接続された第2の接触端子23Bとが一定間隔をあけた状態に保持され、第1と第2の接触端子23A,23Bを皮膚91に接触させて電源12がステップ電圧を出力したときの第1と第2の接触端子23A,23Bの端子間電圧V4のステップ応答に基づいて皮膚91の保湿状態に応じて変化する静電容量成分92の静電容量値C1の代用値を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、皮膚の保湿状態を評価する皮膚保湿評価方法及びそれに用いられる皮膚状態センサに関する。
従来、この種の皮膚保湿評価方法として、皮膚に接触する1対の電極間に交流電圧を印可して皮膚の抵抗成分の代用値を検出し、その抵抗成分の代用値を評価指標として皮膚の保湿状態を評価する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−99288号公報(段落[0002])
しかしながら、皮膚の抵抗成分の大きさは、汗等の影響により変動しやすいため、従来の皮膚保湿評価方法では、評価のばらつきが大きいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、皮膚の保湿状態の評価のばらつきを従来よりも小さくすることが可能な皮膚状態センサ及びそれを用いた皮膚保湿評価方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る皮膚状態センサは、電源と、電源の一方の電極に第1の抵抗を介して接続された第1の接触端子と、電源の他方の電極に接続された第2の接触端子と、第1と第2の接触端子を一定間隔をあけた状態に保持した端子保持部と、第1と第2の接触端子を皮膚に接触させて電源がステップ電圧を出力したときの第1と第2の接触端子の端子間電圧のステップ応答に基づいて皮膚の保湿状態に応じて変化する静電容量成分又はその代用値を検出する容量成分検出部と、を備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の皮膚状態センサにおいて、電源は、一定周期の検査用パルス波の各パルスにおける一部としてステップ電圧を複数回に亘って出力し、容量成分検出部は、複数回に亘るステップ応答に基づいて静電容量成分又はその代用値を検出するところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の皮膚状態センサにおいて、容量成分検出部は、ステップ電圧の出力タイミングから端子間電圧が予め設定された基準電圧に到達するまで経過時間を静電容量成分の代用値として検出するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載の皮膚状態センサにおいて、電源は、一定周期の検査用パルス波の各パルスにおける一部としてステップ電圧を予め設定した一定複数回に亘って出力し、容量成分検出部には、端子間電圧が予め設定した基準電圧より小さいときにオンしかつ端子間電圧が基準電圧以上のときにオフする第1中間処理用パルス波を生成する第1パルス生成部と、第1中間処理用パルス波と検査用パルス波とが共にオン状態であるときにオン状態になりかつ第1中間処理用パルス波と検査用パルス波との何れかがオフ状態であるときにオフ状態になる第2中間処理用パルス波を生成する第2パルス生成部と、一定複数回分のステップ電圧に対応した複数の第2中間処理用パルス波の時間平均電圧を静電容量成分の代用値として検出する容量成分検出部とが備えられたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の皮膚状態センサにおいて、第1と第2の接触端子の間に接続されて、皮膚の抵抗成分による静電容量成分又はその代用値の検出精度への影響を緩和する第2の抵抗を備えたところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載の皮膚状態センサにおいて、ステップ応答の定常状態における端子間電圧に基づいて皮膚の抵抗成分又はその代用値を検出する抵抗成分検出部と、第2の抵抗を第1と第2の接触端子の間に接続した状態と、切り離した状態とに切り替える抵抗スイッチと、容量成分容検出部の検出動作時には、第2の抵抗を第1と第2の接触端子の間に接続する一方、抵抗成分検出部の検出動作時には、第2の抵抗を第1と第2の接触端子の間から切り離すように抵抗スイッチを制御する抵抗スイッチ制御部とを備えたところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1に記載の皮膚状態センサにおいて、第1周期の第1検査用パルス波の各パルスにおける一部としてステップ電圧を複数回に亘って出力する第1の電源と、第1周期より周波数が低い第2周期の第2検査用パルス波の各パルスにおける一部としてステップ電圧を複数回に亘って出力する第2の電源を備え、容量成分検出部は、第1検査用パルス波に対する複数回に亘ったステップ応答の過渡状態に基づいて静電容量成分又はその代用値を検出し、第2検査用パルス波に対する複数回に亘ったステップ応答の定常状態に基づいて皮膚の抵抗成分又はその代用値を検出する抵抗成分検出部を備えたところに特徴を有する。
請求項8の発明に係る皮膚保湿評価方法は、電源の一方の電極に第1の抵抗を介して接続された第1の接触端子と、電源の他方の電極に接続された第2の接触端子とを一定間隔をあけた状態に保持して皮膚に接触させ、電源がステップ電圧を出力したときの第1と第2の接触端子の端子間電圧のステップ応答に基づき、皮膚の静電容量成分又はその代用値を検出して皮膚の保湿状態の評価指標にするところに特徴を有する。
[請求項1,3,8の発明]
請求項1の皮膚状態センサを用いれば、請求項8の皮膚保湿評価方法のように、皮膚の静電容量成分又はその代用値を評価指標として皮膚の保湿状態を評価することが可能となる。そして、この皮膚保湿評価方法によれば、従来の皮膚保湿評価方法のように、皮膚の抵抗成分又はその代用値を評価指標とする場合と比較して、汗等の影響を受けにくくなり、皮膚の保湿状態の評価のばらつきを小さくすることが可能となる。
ここで、皮膚の静電容量成分又はその代用値を検出する方法としては、皮膚に接触する1対の接触端子間に交流電圧を印可し、皮膚のインピーダンスのスカラー量と位相とから検出する方法が考えられるが、この方法では、皮膚状態センサが高価になるという問題がある。これに対し、請求項1、8の発明では、電源の一方の電極に第1の抵抗を介して接続された第1の接触端子と、電源の他方の電極に接続された第2の接触端子とを一定の間隔開けた状態に保持して皮膚に接触させ、電源がステップ電圧を出力したときの第1と第2の接触端子の端子間電圧のステップ応答に基づいて皮膚の静電容量成分又はその代用値を検出するので、皮膚状態センサを簡易な構成として安価に製造することが可能となる。なお、ステップ応答に基づく静電容量成分又はその代用値の検出としては、ステップ電圧の出力タイミングにおける端子間電圧の変化量から求めてもよいし、ステップ電圧の出力タイミングから一定時間が経過したときの端子間電圧の電圧値から求めてもよいし、請求項3の発明のように、ステップ電圧の出力タイミングから第1と第2の接触端子の端子間電圧が基準電圧に到達するまでの経過時間から求めてもよい。
[請求項2の発明]
請求項2の発明では、容量成分検出部は、複数回に亘るステップ応答に基づいて皮膚の静電容量成分又はその代用値を検出するので、検出誤差を小さくすることが可能となる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、複数回に亘るステップ応答に基づいて静電容量成分の代用値を検出することが可能となり、検出誤差を小さくすることができる。しかも、本発明では、第1パルス生成部と第2パルス生成部とによって、端子間電圧が基準電圧に到達するまでの時間をパルス幅としたパルス波が第2中間処理用パルス波として生成され、容量成分検出部は、一定複数回分のステップ電圧に対応した複数の第2中間処理用パルス波の時間平均電圧を静電容量の代用値を検出するので、皮膚状態センサを簡易な構成として、製造コストの低減が図られる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明では、第1と第2の接触端子間に接続される第2の抵抗によって、皮膚の抵抗成分による皮膚の静電容量成分又はその代用値の検出精度への影響が抑制されるので、皮膚の静電容量成分又はその代用値の検出精度の向上が図られる。
[請求項6,7の発明]
請求項6,7の発明では、皮膚の抵抗成分又はその代用値も検出することが可能となる。しかも、請求項6の発明では、抵抗スイッチ制御部が、容量成分検出部の検出動作時には、第2の抵抗を第1と第2の接触端子間に接続する一方、抵抗成分検出部の検出動作時には、第2の抵抗を第1と第2の接触端子間から切り離すように抵抗スイッチを制御するので、第2の抵抗による皮膚の抵抗成分又はその代用値の検出精度への影響をなくすことができる。
また、請求項7の発明によれば、抵抗成分検出部が抵抗成分又はその代用値を検出するときのステップ電圧として用いる第2検査用パルス波の第2周期の周波数を、容量成分検出部が静電容量成分又はその代用値を検出するときのステップ電圧として用いる第1検査用パルス波の第1周期の周波数よりも低くしたので、抵抗成分又はその代用値を検出する際に、静電容量成分の影響を抑えて検出精度の向上が図られる。
本発明の一実施形態に係る皮膚状態センサのブロック図 (A)センサ電極部の斜視図、(B)皮膚押圧部を先端側から見た図 皮膚と接触する1対の接触端子の側断面図 R成分検出モードにおける(A)センサ電極部への入力電圧のタイムチャート、(B)タイミングジェネレータの出力波形、(C)センサ電極部からの出力電圧のタイムチャート、(D)サンプルホールド回路の出力波形 C成分検出モードにおける(A)センサ電極部への入力電圧のタイムチャート、(B)センサ電極部からの出力電圧のタイムチャート、(C)コンパレータの出力波形、(D)タイミングジェネレータの出力波形、(E)AND回路の出力波形、(F)平滑化回路の出力波形 (A)純抵抗とセンサ電極部の等価回路を示す図、(B)純抵抗、センサ電極部及び付加抵抗の等価回路を示す図 本実施形態の皮膚状態センサと従来の皮膚状態センサの測定結果の相関を示すグラフ (A)皮膚状態センサの測定結果を示すグラフ、(B)従来の皮膚状態センサの測定結果を示すグラフ 接触端子が皮膜されたときの皮膚状態センサの測定結果を示すグラフ
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態に係る皮膚状態センサ10は、皮膚91に接触するセンサ部20と、センサ部20に信号を入力する信号入力部11と、センサ部20からの出力が入力される出力処理部30とを備えている。
図2(A)に示すように、センサ部20は、シールド筒22の内側に挿通された柱状の端子保持部21が軸方向に移動可能な構造となっていて、端子保持部21の先端面21Mには、第1の接触端子23Aと第2の接触端子23Bとが備えられている。端子保持部21は、圧縮コイルバネ25によって、シールド筒22に対し先端側(図2(A)の左側)に付勢され、通常は、先端がシールド筒22の先端面22Mから突出している。そして、シールド筒22の先端面22Mが皮膚91(図3参照)と当接するまでセンサ部20を皮膚91に押し当てると、第1と第2の接触端子23A,23Bが一定の圧力で皮膚91に押し付けられる。これにより、第1と第2の接触端子23A,23Bの皮膚91への接触圧の安定化が図られ、検出誤差の低減が図られている。
図2(B)に示すように、第1と第2の接触端子23A,23Bは、櫛歯部分が互いに噛み合わされた櫛形電極になっていて、それら第1と第2の接触端子23A,23Bが占める面積は、約5mm四方となっている。また、第1の接触端子23Aと第2の接触端子23Bとの間のギャップは、約0.1mmとなっている。なお、検出感度の観点からは、第1と第2の接触端子23A,23Bの占有面積は大きいほど好ましいが、占有面積が5mm四方より大きくなると、皮膚91の凹凸によって接触面積がばらつき、検出誤差が大きくなるという問題が生じる。
図1に示すように、信号入力部11には、センサ部20の第1と第2の接触端子23A,23B間にステップ電圧を入力する電源12が備えられている。具体的には、第1の接触端子23Aは、電源12の一方の電極にバッファ回路15、第1の抵抗16を介して接続され、第2の接触端子23Bは、電源12の他方の電極に接続されている。なお、電源12の他方の電極と第2の接触端子23Bとは、共にグランドGNDに接続されている。
電源12は、電源本体17と、カウンタ13と、第1切替スイッチ14とを備えている。電源本体17は、本発明の「検査用パルス波」としての矩形波電圧を一定周期で発生し、これにより、電源12は、検査用パルス波のパルスの一部としてステップ電圧を複数回に亘って出力可能となっている。また、電源本体17とバッファ回路15との間には、カウンタ13と第1切替スイッチ14とが接続され、それらカウンタ13と第1切替スイッチ14とによって、後に詳述するように、電源12は、周波数が異なる矩形波電圧を出力可能となっている。
第1と第2の接触端子23A,23Bが皮膚91に接触した状態で、電源12がステップ電圧を出力すると、図3に示すように、皮膚91を介して第1と第2の接触端子23A,23B間に電流が流れる(同図には、電流の流れが破線で示されている。)。ここで、皮膚91は、図1に示すように、第1と第2の接触端子23A,23B間で静電容量成分92と抵抗成分93が並列に接続された等価回路で与えられる。そして、上述の出力処理部30が、第1と第2の接触端子23A,23Bの端子間電圧V4のステップ応答(図5(B)参照)の過渡状態に基づいて、静電容量成分92の静電容量値C1の代用値を検出する。
また、本実施形態では、出力処理部30は、端子間電圧V2(図4(B)参照)のステップ応答の定常状態に基づいて、皮膚91の抵抗成分93の抵抗値R2の代用値も検出可能に構成されている。即ち、皮膚状態センサ10には、出力処理部30が静電容量成分92の静電容量値C1の代用値を検出するC成分検出モードと、出力処理部30が皮膚91の抵抗成分93の抵抗値R2の代用値を検出するR成分検出モードとが備えられている。なお、この検出モードの切替は、CPU40により制御される。
2つの検出モードの間では、電源12が出力する矩形波電圧の周波数が異なっている。具体的には、図1に示すように、電源本体17に接続したカウンタ13からは周波数が異なる2種類の矩形波電圧が出力され、第1切替スイッチ14によって何れか一方の周波数の矩形波電圧が出力されるようになっている。なお、第1切替スイッチ14の制御は、CPU40によって行われる。
ここで、電源12が出力する矩形波電圧の周波数は、R成分検出モードで1kHz、C成分検出モードで15kHzとなっている。従って、R成分検出モードでは、単一矩形波の幅t1(図4(A)参照)が500μsであり、C成分検出モードでは、単一矩形波の幅t3(図5(A)参照)が約33μsである。なお、本実施形態では、C成分検出モードのときの電源12、カウンタ13及び第1切替スイッチ14によって本発明の「第1の電源」が構成され、R成分検出モードのときの電源12、カウンタ13及び第1切替スイッチ14によって本発明の「第2の電源」が構成される。また、C成分検出モードのときの矩形波電圧V3(図5(A)参照)が本発明の「第1検査用パルス波」に、その矩形波電圧V3の周期、即ち、上述の単一矩形波の幅t3の2倍が本発明の「第1周期」にそれぞれ相当し、R成分検出モードのときの矩形波電圧V1(図4(A)参照)が本発明の「第2検査用パルス波」に、その矩形波電圧V1の周期、即ち、上述の単一矩形波の幅t1の2倍が本発明の「第2周期」にそれぞれ相当する。
次に、各検出モードにおける出力処理部30の動作について説明する。R成分検出モードでは、端子間電圧V2がバッファ回路42を介してサンプルホールド回路48に入力される(図1参照)。サンプルホールド回路48では、第2切替スイッチ43がオンされたときの端子間電圧V2がコンデンサ44に蓄えられ、第2切替スイッチ43がオフされると、そのオフされる直前にコンデンサ44に蓄えられた電圧を保持して出力する(図4(D)参照)。
ここで、第2切替スイッチ43がオンするタイミングは、タイミングジェネレータ35によって制御され、具体的には、第2切替スイッチ43は、ステップ入力後、十分に時間が経過して端子間電圧V2が定常値となったタイミングでオンする。これにより、サンプルホールド回路48は、端子間電圧V2の定常値、即ち、図4(C)における電圧値VRを出力する。
詳細には、第2切替スイッチ43は、トランジスタとなっていて、タイミングジェネレータ35は、第1切替スイッチ14とバッファ回路15との結合点に接続されて、バッファ回路15に入力される矩形波電圧V1(図4(A)参照)を取り込み、第1と第2の接触端子23A,23Bの端子間電圧V1のステップ応答が定常状態となるタイミングでパルス幅t2のパルス電圧を出力する(図4(B)参照)。ここで、上述したように、R成分モードでは、矩形波電圧V1の単一矩形波の幅t1は500μsとなっているので、タイミングジェネレータ35は、例えば、ステップ電圧の入力後400μsのタイミングでパルス幅t2が50μsのパルス電圧を出力する。
サンプルホールド回路48の出力(電圧値VR)は、アンプ45で増幅された後、ADコンバータ46にてデジタル信号に変換され、CPU40に取り込まれる。なお、CPU40は、取り込んだデジタル信号に基づいて抵抗成分92の抵抗値R2の代用値を表示部41に表示させてもよい。この場合には、抵抗値R2の代用値を用いて、皮膚表面の水分量や発汗量の評価が可能となる。なお、R成分検出モードにおける出力処理部30が本発明の「抵抗成分検出部」に相当する。
次に、C成分検出モードにおける出力処理部30の動作ついて説明する。C成分検出モードでは、出力処理部30は、端子間電圧V4が基準電圧Vrefに到達するまでの時間から、皮膚91の静電容量成分92の静電容量値C1の代用値を検出する。具体的には、出力処理部30は、端子間電圧V4が基準電圧Vrefと等しくなるまでの時間t4をパルス幅とするパルス電圧V7(図5(E)参照)を生成し、そのパルス電圧V7を平滑化してパルス幅に対応した電圧値VCを出力する(図5(F)参照)。
パルス電圧V7の生成は、以下のようにして行われる。即ち、図1に示すように、出力処理部30では、センサ部20からの出力、即ち、端子間電圧V1がコンパレータ33に入力される。コンパレータ33は、端子間電圧V1の基準電圧Vrefに対する大小を2値信号V5として出力する。なお、この2値信号V5は、図5(C)に示すように、端子間電圧V1が基準電圧Vrefより小さいときにオンし、端子間電圧V1が基準電圧Vref以上のときにオフする。
コンパレータ33からの2値信号V5は、AND回路36に入力される。AND回路36のもう一方の入力端子には、電源12からの矩形波電圧V3(図5(A)参照)と同期した矩形波電圧V6がタイミングジェネレータ35を介して入力されている(図5(D)参照)。そして、AND回路36は、コンパレータ33からの2値信号V5と、矩形波電圧V6との論理積を取って、端子間電圧V1が基準電圧Vrefに到達するまでの時間t4をパルス幅としたパルス電圧V7を生成し、出力する(図5(E)参照)。なお、本実施形態では、コンパレータ33が出力する2値信号V5が本発明の「第1中間処理用パルス波」に相当し、コンパレータ33が本発明の「第2中間処理用パルス波」に相当する。また、AND回路36が出力するパルス電圧V7が本発明の「第1パルス生成部」に相当し、AND回路36が本発明の「第2パルス生成部」に相当する。以上が、パルス電圧V7の生成に関する説明である。
AND回路36から出力されたパルス電圧V7は、平滑化回路37にて平滑化され、パルス幅の大小に応じた電圧値VC(図5(F)参照)の信号が生成される。言い換えれば、平滑化回路37は、パルス電圧V7の時間平均電圧として電圧値VCを出力する。平滑化回路37の出力は、アンプ38を介してADコンバータ39に入力され、デジタル信号に変換される。CPU40は、デジタル信号を取り込んで、静電容量値C1に比例する値を、例えば、0〜100の範囲で表示部41に表示させる。
ここで、パルス電圧V7のパルス幅の大きさ(時間t4)は、第1と第2の接触端子23A,23Bの端子間電圧V1のステップ応答における時定数τ1に依存し、この時定数τ1は、静電容量成分92の静電容量値C1の大きさに依存する。従って、パルス幅の大小に応じた電圧値VCが静電容量値C1の代用値となる。なお、C成分検出モードにおける出力処理部30が本発明の「容量成分検出部」に相当する。
図6(B)には、皮膚91に接触したセンサ部20と第1の抵抗16の等価回路が示されている。この等価回路における端子間電圧V4のステップ応答の時定数τ1は、第1の抵抗16と皮膚91の抵抗成分93の各抵抗値をR1,R2とすると、下記式(1)で与えられる。なお、同式中のC1は、静電容量成分92の静電容量値である。
τ1=R1R2/(R1+R2)×C1・・・・・(1)
いま、皮膚状態センサ10に第1の抵抗16が備えられいないと仮定すると、上記式(1)においてR1がゼロに近づくことになり、時定数τ1はゼロに近づく。すると、パルス電圧V7のパルス幅t1もゼロに近づき、その検出が困難となる。このように、第1の抵抗16は、時定数τ1を大きくして、パルス幅t1の検出を容易にする役割を担っている。なお、本実施形態では、第1の抵抗16の抵抗値R1は、1.5kΩに設定されている。
ところで、皮膚91の抵抗成分93の抵抗値R2は、汗等の影響によって数百Ω〜数百kΩの範囲で変動するので、上述したように第1の抵抗16の抵抗値R1が1.5kΩのとき、時定数τ1は、静電容量値C1の数百倍〜数千倍の範囲で変動する。このため、端子間電圧V4が基準電圧Vrefと等しくなるまでの時間t4も汗等の影響を受けて大きく変動し、その結果、静電容量値C1の代用値のばらつきが大きくなってしまう。この変動を抑えるために、本実施形態では、出力処理部30に、以下に説明する工夫が施されている。
即ち、図1に示すように、出力処理部30では、第1と第2との接触端子23A,23Bの間を接続された第2の抵抗31が備えられている。また、第2の抵抗31と第2の接触端子23Bとの間には、第1と第2の接触端子23A,23Bの間から第2の抵抗31を切り離す抵抗スイッチ32が接続されていてる。抵抗スイッチ32は、CPU40によって第1切替スイッチ14に連動し、R成分検出モードのときにオフし、C成分検出モードのときにオンするように制御される。即ち、本実施形態では、CPU40が本発明の「抵抗スイッチ制御部」に相当する。
図6(A)には、第1の抵抗16と、皮膚91に接触したセンサ部20と、第2の抵抗31の等価回路が示されている。この等価回路では、1対の接触端子23A,23B間で皮膚91の抵抗成分93と第2の抵抗31とが並列に接続されている。ここで、第2の抵抗31の抵抗値をR3とすると、端子間電圧V4の時定数τ2は、下記式(2)で与えられる。なお、C1は、皮膚91の静電容量成分92の静電容量である。
τ2=R1R2R3/(R1R2+R2R3+R3R1)×C1・・・(2)
上記式(2)から明らかなように、端子間電圧V4のステップ応答の時定数τ1は、第2の抵抗31の抵抗値R3の影響を受ける。ここで、本実施形態では、第2の抵抗31の抵抗値R3が330Ωとなっていて、時定数τ2は、皮膚91の抵抗成分93の抵抗値R2が数百Ω〜数百kΩの範囲で変動しても、その変動に拘わらず静電容量値C1の数百倍程度となる。即ち、本実施形態では、第2の抵抗31によって、抵抗成分93の抵抗値R2の変動による時定数τ2の変動が抑制されている。
皮膚状態センサ10の構成に関する説明は以上である。次に、皮膚状態センサ10を用いて皮膚91の保湿状態を評価する皮膚保湿評価方法について説明する。
図7には、本実施形態の皮膚状態センサ10(図7では、「実施品」と表示されている。)と従来の皮膚状態センサ(以下、「従来品」という。)とで、複数の人間の皮膚を測定した結果の相関関係が示されている。なお、皮膚状態センサ10の測定値は0〜100、従来品の測定値は0〜1000というように、皮膚状態センサ10と従来品では、測定値が異なっている。
図7の結果から明らかなように、皮膚状態センサ10による測定結果と従来品による測定結果との間には、比例関係がある。このことから、皮膚状態センサ10は、従来品と同様に、皮膚91の保湿状態の評価が行えることが分かる。言い換えれば、皮膚91の静電容量成分92を指標とした保湿状態の評価は、抵抗成分93を指標とした評価と、同様の結果が得られることになる。
また、図8(A)及び図8(B)には、皮膚状態センサ10と従来品で、ほぼ同じ時刻に、同じ人間の同じ場所の皮膚91(例えば、手首)を10回連続で計測した結果が示されている。図8(A)に示すように、従来品では、10回の測定の平均値320に対し±100(平均値に対して約30%)の変動があり、図8(B)に示すように、皮膚状態センサ10では、10回の測定の平均値24に対し±4(平均値に対して約20%)の変動がある。このことから、皮膚状態センサ10の方が従来品よりも、測定結果のばらつきが小さいことが分かる。これは、皮膚状態センサ10の測定では、汗等の影響を受け難いのに対し、従来品の測定では、汗等の影響を受け易いからであると考えられる。
図9には、皮膚状態センサ10の第1と第2の接触端子23A,23Bをペイント皮膜で覆ったときの影響が示されている。同図に示すように、ペイント皮膜で覆ったときには、測定値が小さくなってはいるが、被覆前と同様の測定が可能であることが分かる。また、ペイント皮膜を拭き取ると、測定値が皮膜前の状態に戻っている。なお、第1と第2の接触端子23A,23Bが、ペイント皮膜された状態では、R成分検出モードでの検出はできなかった。このように、皮膚状態センサ10では、第1と第2の接触端子23A,23Bを皮膜しても、測定が可能であることが分かる。
本実施形態の皮膚状態センサ10の構成に関する説明は、以上である。次に、皮膚状態センサ10及び皮膚状態評価方法の作用効果について説明する。
本実施形態の皮膚状態センサ10によれば、静電容量成分92の静電容量値C1の代用値を検出するので、静電容量成分92を評価指標として皮膚91の保湿状態を評価することが可能となる。そして、この皮膚保湿評価方法によれば、従来の皮膚保湿評価方法のように、皮膚91の抵抗成分93を評価指標として用いた場合と比較して、汗等の影響を受けにくくなり、皮膚91の保湿状態の評価のばらつきを従来よりも小さくすることが可能となる。
また、皮膚状態センサ10では、第1と第2の接触端子23A,23Bの端子間電圧V4のステップ応答に基づいて静電容量値C1の代用値を検出するので、皮膚状態センサ10を簡易な構成として安価に製造することが可能となる。しかも、コンパレータ33とAND回路36とによって、端子間電圧V4が基準電圧Vrefに到達するまでの時間t4をパルス幅としたパルス波V7を生成し、一定複数回分のステップ電圧に対応した複数のパルス波V7の時間平均電圧を静電容量値C1の代用値を検出するので、製造コストの一層の低減が図られる。
また、本実施形態では、電源12が、一定周期の検査用パルス波(矩形波電圧V4)のパルスの一部としてステップ電圧を複数回に亘って出力するので、複数回に亘るステップ応答に基づいて静電容量値C1の代用値を検出することが可能となり、検出誤差を小さくすることが可能となる。
さらに、本実施形態の皮膚状態センサ10では、R成分検出モードで、第1と第2の接触端子23A,23Bの端子間電圧V2の定常状態から皮膚91の抵抗成分93の抵抗値R2の代用値も検出することができる。その際、第2の抵抗31は、第1と第2の接触端子23A,23Bの間から切り離されるので、第2の抵抗31が検出に与える影響をなくすことができる。また、R成分検出モードでは、電源12がC成分検出モードのときよりも周波数の低い矩形波電圧V1を出力するので、静電容量成分92の影響を抑えて検出精度の向上が図られる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、静電容量成分92の静電容量値C1の代用値を、ステップ電圧の出力タイミングから第1と第2の接触端子23A,23Bの端子間電圧V4が基準電圧Vrefに到達するまでの時間t4に基づいて求めていたが、ステップ電圧の出力タイミングから一定の時間が経過したときの端子間電圧V4の電圧値から求めてもよい。
(2)上記実施形態では、電源12が矩形波電圧V3を出力することで、ステップ電圧を複数回に亘って出力する構成であったが、ステップ電圧を1回のみ出力する構成であってもよい。なお、上記実施形態の構成によれば、複数回に亘るステップ応答から静電容量値C1の代用値を検出するので、検出誤差の低減が図られる。
(3)上記実施形態では、静電容量成分92の静電容量値C1の代用値だけでなく抵抗成分93の抵抗値R2の代用値も検出可能であったが、静電容量値C1の代用値のみを検出する構成であってもよい。なお、この場合、第2の抵抗31は、第1と第2の接触端子23A,23Bの間に接続されてもよい。
(4)上記実施形態において、R成分検出モードで、矩形波電圧V1の電圧値と、第1の抵抗16の抵抗値R1と、抵抗値VRとから抵抗成分93の抵抗値R2を求めておき、次に、C成分検出モードで、基準電圧Vrefを端子間電圧V4のステップ応答における定常値の63%の大きさに設定して時定数τ2を求め、式(2)に基づいて、静電容量成分93の静電容量値C1を求めてもよい。
10 皮膚状態センサ
12 電源
16 第1の抵抗
23A,23B 接触端子
30 出力処理部(容量成分検出部、抵抗成分検出部)
31 第2の抵抗
32 抵抗スイッチ
40 CPU(抵抗スイッチ制御部)
91 皮膚
92 静電容量成分
93 抵抗成分

Claims (8)

  1. 電源と、
    前記電源の一方の電極に第1の抵抗を介して接続された第1の接触端子と、
    前記電源の他方の電極に接続された第2の接触端子と、
    前記第1と第2の接触端子を一定間隔をあけた状態に保持した端子保持部と、
    前記第1と第2の接触端子を皮膚に接触させて前記電源がステップ電圧を出力したときの前記第1と第2の接触端子の端子間電圧のステップ応答に基づいて前記皮膚の保湿状態に応じて変化する静電容量成分又はその代用値を検出する容量成分検出部と、を備えたことを特徴とする皮膚状態センサ。
  2. 前記電源は、一定周期の検査用パルス波の各パルスにおける一部として前記ステップ電圧を複数回に亘って出力し、
    前記容量成分検出部は、複数回に亘る前記ステップ応答に基づいて前記静電容量成分又はその代用値を検出することを特徴とする請求項1に記載の皮膚状態センサ。
  3. 前記容量成分検出部は、前記ステップ電圧の出力タイミングから前記端子間電圧が予め設定された基準電圧に到達するまで経過時間を前記静電容量成分の代用値として検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の皮膚状態センサ。
  4. 前記電源は、一定周期の検査用パルス波の各パルスにおける一部として前記ステップ電圧を予め設定した一定複数回に亘って出力し、
    前記容量成分検出部には、前記端子間電圧が予め設定した基準電圧より小さいときにオンしかつ前記端子間電圧が前記基準電圧以上のときにオフする第1中間処理用パルス波を生成する第1パルス生成部と、
    前記第1中間処理用パルス波と前記検査用パルス波とが共にオン状態であるときにオン状態になりかつ前記第1中間処理用パルス波と前記検査用パルス波との何れかがオフ状態であるときにオフ状態になる第2中間処理用パルス波を生成する第2パルス生成部と、
    前記一定複数回分のステップ電圧に対応した複数の前記第2中間処理用パルス波の時間平均電圧を前記静電容量成分の代用値として検出する前記容量成分検出部とが備えられたことを特徴とする請求項1に記載の皮膚状態センサ。
  5. 前記第1と第2の接触端子の間に接続されて、皮膚の抵抗成分による前記静電容量成分又はその代用値の検出精度への影響を緩和する第2の抵抗を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の皮膚状態センサ。
  6. 前記ステップ応答の定常状態における端子間電圧に基づいて前記皮膚の抵抗成分又はその代用値を検出する抵抗成分検出部と、
    前記第2の抵抗を前記第1と第2の接触端子の間に接続した状態と、切り離した状態とに切り替える抵抗スイッチと、
    前記容量成分容検出部の検出動作時には、前記第2の抵抗を前記第1と第2の接触端子の間に接続する一方、前記抵抗成分検出部の検出動作時には、前記第2の抵抗を前記第1と第2の接触端子の間から切り離すように前記抵抗スイッチを制御する抵抗スイッチ制御部とを備えたことを特徴とする請求項5に記載の皮膚状態センサ。
  7. 第1周期の第1検査用パルス波の各パルスにおける一部として前記ステップ電圧を複数回に亘って出力する第1の前記電源と、第1周期より周波数が低い第2周期の第2検査用パルス波の各パルスにおける一部として前記ステップ電圧を複数回に亘って出力する第2の前記電源を備え、
    前記容量成分検出部は、前記第1検査用パルス波に対する複数回に亘った前記ステップ応答の過渡状態に基づいて前記静電容量成分又はその代用値を検出し、
    前記第2検査用パルス波に対する複数回に亘った前記ステップ応答の定常状態に基づいて前記皮膚の抵抗成分又はその代用値を検出する抵抗成分検出部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の皮膚状態センサ。
  8. 電源の一方の電極に第1の抵抗を介して接続された第1の接触端子と、前記電源の他方の電極に接続された第2の接触端子とを一定間隔をあけた状態に保持して皮膚に接触させ、前記電源がステップ電圧を出力したときの前記第1と第2の接触端子の端子間電圧のステップ応答に基づき、前記皮膚の静電容量成分又はその代用値を検出して皮膚の保湿状態の評価指標にすることを特徴とする皮膚保湿評価方法。
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