JP2015149102A - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents
売上データ処理装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015149102A JP2015149102A JP2015105399A JP2015105399A JP2015149102A JP 2015149102 A JP2015149102 A JP 2015149102A JP 2015105399 A JP2015105399 A JP 2015105399A JP 2015105399 A JP2015105399 A JP 2015105399A JP 2015149102 A JP2015149102 A JP 2015149102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- money
- sales data
- data processing
- transaction
- processing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】検銭板14は、一取引の登録終了時に顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておくもので、CPU1は、顧客から預かり金を受け取った際に、紙幣検出部13による検出結果として、検銭板14に紙幣が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する。言い換えれば、以降の処理を可能とするには検銭板14に紙幣を留めることが条件となる。
【選択図】 図1
Description
売上データを登録処理する一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部を備えた売上データ処理装置であって、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭が前記金銭留部に留められているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
を具備し、
前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
図1は、売上データ処理装置として適用したECR(Electronic Cash Register)の基本的な構成要素を示したブロック図である。
このECR(売上データ処理装置)は、その基本的な機能(標準機能)として、入力された一取引分の売上データを登録処理すると共に、一取引分の登録終了時に顧客から渡された金種に応じた種類の締め処理を行う売上データの登録機能などを備えているほかに、オペレータやその操作状況などを撮影するカメラ機能を備えている。
ECRの上面部には、操作者用表示部6が配設されていると共に、操作部4を構成するキーボード及びモードスイッチMSが配設され、更に、ECRの上面部には、操作部4に隣接して金銭留部(検銭板)検銭板14及び印字部8が配設されている。検銭板14は、磁性体の平板(例えば、鉄板)で、その上に載置した紙幣を磁石(図示せず)で挟むように固定する構成となっているが、クリップなどで紙幣を固定する構成であってもよい。
なお、図5は、ECR1の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図5のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
先ず、CPU1は、売上データを登録する登録操作が行われたかを調べたり(ステップS1)、一取引分の登録終了時において現金/預かり金キーが操作されたかを調べたり(ステップS2)、その他のキーが操作されたかを調べたりする(ステップS3)、モードスイッチMSにより「登録(REG)」モードが解除されたかを調べたりする(ステップS4)。いま、売上データを登録する登録操作が行われたときには、つまり、商品からバーコードなどを読み取るためにスキャナ5によるスキャニング動作が行われたか、金額データの値数入力後に商品キーなどが操作されたときには(ステップS1でYES)、商品登録処理に移る(ステップS5)。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
売上データを登録処理する一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部を備えた売上データ処理装置であって、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭が前記金銭留部に留められているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
を具備したことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の売上データ処理装置において、
前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする記載の売上データ処理装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の売上データ処理装置において、
前記検出手段は、少なくとも、前記金銭留部に設けられたスイッチ、センサのいずれかであり、このスイッチ、センサの出力結果により前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の売上データ処理装置において、
前記検出手段は、前記金銭撮像手段により撮影される金銭画像を解析することにより前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の売上データ処理装置において、
前記処理抑制手段は、所定の処理として、前記検出手段により金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制するほかに、その旨を通知する通知処理を行う、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の売上データ処理装置において、
前記金銭留部に金銭が留められていることが前記検出手段により検出された場合に、前記金銭留部に留められている金銭を撮影する金銭撮像手段と、
前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像を録画する録画手段と、
を更に備える、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の売上データ処理装置において、
前記金銭撮像手段は、客用表示部の近傍に配設され、前記金銭留部をその上方から撮影可能となるようにその撮影方向及び画角が設定されている、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項6あるいは請求項7に記載の売上データ処理装置において、
オペレータを撮影するオペレータ撮像手段を更に備え、
前記録画手段は、前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像と前記オペレータ撮像手段により撮影されたオペレータ画像とを対応付けて録画する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項6〜請求項8のいずれかに記載の売上データ処理装置において、
前記録画手段により録画された金銭画像に対応付けて、一取引分の登録データと操作データをジャーナルデータとして保存する保存手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、
コンピュータに対して、
売上データを登録処理する機能と、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する機能と、
前記検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
2 記憶部
4 操作部
6 操作者用表示部
7 客用表示部
10 操作カメラ
11 オペレータカメラ
13 紙幣検出部
14 紙幣留部(検銭板)
CD 現金/預かり金キー
一取引の登録終了時に取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、所定位置に置かれた紙幣の真偽を判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に応じた処理を行う処理手段と、
を具備する売上データ処理装置である。
Claims (10)
- 売上データを登録処理する一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部を備えた売上データ処理装置であって、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭が前記金銭留部に留められているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
を具備し、
前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置。 - 前記検出手段は、少なくとも、前記金銭留部に設けられたスイッチ、センサのいずれかであり、このスイッチ、センサの出力結果により前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。 - 前記検出手段は、金銭撮像手段により撮影される金銭画像を解析することにより前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。 - 前記処理抑制手段は、所定の処理として、前記検出手段により金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制するほかに、その旨を通知する通知処理を行う、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の売上データ処理装置。 - 前記金銭留部に金銭が留められていることが前記検出手段により検出された場合に、前記金銭留部に留められている金銭を撮影する金銭撮像手段と、
前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像を録画する録画手段と、
を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の売上データ処理装置。 - 前記金銭撮像手段は、客用表示部の近傍に配設され、前記金銭留部をその上方から撮影可能となるようにその撮影方向及び画角が設定されている、
ようにしたことを特徴とする請求項5に記載の売上データ処理装置。 - オペレータを撮影するオペレータ撮像手段を更に備え、
前記録画手段は、前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像と前記オペレータ撮像手段により撮影されたオペレータ画像とを対応付けて録画する、
ようにしたことを特徴とする請求項5あるいは請求項6に記載の売上データ処理装置。 - 前記録画手段により録画された金銭画像に対応付けて、一取引分の登録データと操作データをジャーナルデータとして保存する保存手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれかに記載の売上データ処理装
置。 - コンピュータを、
売上データを登録処理する手段、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する検出手段、
前記検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、ものとして機能させるためのプログラム。 - 一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、その顧客から預かり金として受け取った金銭が所定位置に留められているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果として、前記所定位置に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015105399A JP2015149102A (ja) | 2015-05-25 | 2015-05-25 | 売上データ処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015105399A JP2015149102A (ja) | 2015-05-25 | 2015-05-25 | 売上データ処理装置及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011160653A Division JP5757183B2 (ja) | 2011-07-22 | 2011-07-22 | 売上データ処理装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015149102A true JP2015149102A (ja) | 2015-08-20 |
Family
ID=53892352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015105399A Pending JP2015149102A (ja) | 2015-05-25 | 2015-05-25 | 売上データ処理装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015149102A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5881677U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | 沖電気工業株式会社 | 自動入出金機のシヤツタ装置 |
JPS59154589A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-03 | オムロン株式会社 | 現金自動取引装置 |
JPS63251891A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | 沖電気工業株式会社 | キヤツシユレジスタ |
JP2008538639A (ja) * | 2005-04-21 | 2008-10-30 | パラスケヴァコス・セオドア・ジー | インテリジェント通貨検証システム及び方法 |
JP2009053844A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Toshiba Tec Corp | 電子キャッシュレジスタ及びposシステム |
JP2009093289A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Toshiba Tec Corp | チェックアウトシステム |
-
2015
- 2015-05-25 JP JP2015105399A patent/JP2015149102A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5881677U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | 沖電気工業株式会社 | 自動入出金機のシヤツタ装置 |
JPS59154589A (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-03 | オムロン株式会社 | 現金自動取引装置 |
JPS63251891A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | 沖電気工業株式会社 | キヤツシユレジスタ |
JP2008538639A (ja) * | 2005-04-21 | 2008-10-30 | パラスケヴァコス・セオドア・ジー | インテリジェント通貨検証システム及び方法 |
JP2009053844A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Toshiba Tec Corp | 電子キャッシュレジスタ及びposシステム |
JP2009093289A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Toshiba Tec Corp | チェックアウトシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2021120910A (ja) | チェックアウト装置およびプログラム | |
US20170140360A1 (en) | Checkout apparatus | |
US11416838B2 (en) | Checkout apparatus | |
JP2006344105A (ja) | Posシステムおよびposシステム制御方法 | |
US9299228B2 (en) | Sales data processing apparatus, sales data processing system, and computer-readable storage medium | |
JP5757183B2 (ja) | 売上データ処理装置及びプログラム | |
JP2014160493A (ja) | セルフpos装置及びその動作方法 | |
JP2014132501A (ja) | セルフpos装置及びその動作方法 | |
JP2015153224A (ja) | セルフレジ端末、セルフレジシステム、重量エラーの通知方法、及びプログラム | |
JP2009053844A (ja) | 電子キャッシュレジスタ及びposシステム | |
JP5729681B2 (ja) | 売上データ処理装置及びプログラム | |
JP6652118B2 (ja) | 現金自動預払機、端末装置、および媒体読取方法 | |
JP2013025603A (ja) | 売上データ処理装置及びプログラム | |
JP2015149102A (ja) | 売上データ処理装置及びプログラム | |
JP2016045578A (ja) | 現金管理システム、現金管理方法、及び現金管理プログラム | |
JP2022066252A (ja) | 会計装置及びプログラム | |
JP2017224364A (ja) | 会計装置、チェックアウトシステムおよびプログラム | |
JP2006318099A (ja) | 領収証発行システム | |
JP2022035589A (ja) | 画像解析装置、監視システムおよびチェックアウトシステム | |
JP3161077U (ja) | レジ監視システム | |
JP6704978B2 (ja) | 会計装置およびプログラム | |
JP6952156B2 (ja) | 会計装置、およびプログラム | |
JP2011053879A (ja) | 自動取引装置及び自動取引システム | |
US20220406150A1 (en) | Self-service checkout device and program | |
US20240169351A1 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and information processing method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150608 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160610 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161129 |