JP2015149102A - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】一取引の登録終了時にその顧客から預かり金を受け取った際に、その顧客とのトラブルやオペレータによる不正を容易に防止できるようにする。
【解決手段】検銭板14は、一取引の登録終了時に顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておくもので、CPU1は、顧客から預かり金を受け取った際に、紙幣検出部13による検出結果として、検銭板14に紙幣が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する。言い換えれば、以降の処理を可能とするには検銭板14に紙幣を留めることが条件となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、売上データを取引毎に登録処理する売上データ処理装置及びプログラムに関する。
一般に、店舗においてECR(Electronic Cash Register)、POS(Point of sale)端末などの売上データ処理装置では、売上データを取引毎に登録処理し、一取引の登録終了時には、その顧客から預かり金として受け取った金銭を値数入力してからドロア内に収納するようにしている。この一取引の登録終了時に、従来では、顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客から見える位置に留めるための検銭板を備えたり(特許文献1参照)、金銭置き台を備えたり(特許文献2参照)するものが知られている。
特開平09−115057号公報 特開2000−113319号公報
上述した特許文献1や特許文献2の技術にあっては、一取引の登録終了時に顧客から預かり金を受け取ってからその顧客につり銭を渡すまでの間、預かり金を顧客に見せるようにすることにより顧客とのトラブル防止に役立つようになる。ところで、例えば、オペレータの勘違いや不正目的などにより検銭板や金銭置き台に金銭を留めずにドロアの中にそのまま金銭を収納してしまったり、検銭板や金銭置き台以外の場所に金銭を置いてしまったりすることがあるが、このような場合、故意や過失に関わらず、検銭板や金銭置き台に金銭が置かれないと、幾ら受け取ったかの証拠がなくなり、顧客とのトラブルやオペレータによる不正の余地を残してしまうことになる。
本発明の課題は、一取引の登録終了時にその顧客から預かり金を受け取った際に、その顧客とのトラブルやオペレータによる不正を容易に防止できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の一つの態様は、
売上データを登録処理する一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部を備えた売上データ処理装置であって、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭が前記金銭留部に留められているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
を具備し、
前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
本発明によれば、一取引の登録終了時にその顧客から預かり金を受け取った際に、その顧客とのトラブルやオペレータによる不正を容易に防止することができ、健全なる店舗運営の支援が可能となる。
売上データ処理装置として適用したECRの基本的な構成要素を示したブロック図。 ECRをその前方斜め(顧客側)から見た状態の外観斜視図。 ECRの一側面から見た状態の外観図。 (1)は、操作カメラ10によってその操作状況を撮影された操作画像を例示した図、(2)は、オペレータカメラ11によって撮影されたオペレータ画像を例示した図。 モードスイッチMSが「登録(REG)」モードに切り換えられている場合に実行される登録処理を説明するためのフローチャート。 図5の動作に続くフローチャート。 本実施形態の変形例を説明するための撮影画像を例示した図。
図1〜図6を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、売上データ処理装置として適用したECR(Electronic Cash Register)の基本的な構成要素を示したブロック図である。
このECR(売上データ処理装置)は、その基本的な機能(標準機能)として、入力された一取引分の売上データを登録処理すると共に、一取引分の登録終了時に顧客から渡された金種に応じた種類の締め処理を行う売上データの登録機能などを備えているほかに、オペレータやその操作状況などを撮影するカメラ機能を備えている。
CPU1は、各種プログラムにしたがってこのECRの全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部2は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリなどの記憶媒体やその駆動系を有し、後述する図5及び図6に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどを記憶したり、データベース、文字フォントデータなどを記憶したりする。なお、上述の記憶媒体は固定的に設けた内蔵型の記憶媒体に限らず、着脱可能な可搬型の外部記憶媒体であってもよく、また、プログラム/データは、他の機器から有線伝送路あるいは無線伝送路を介して記憶媒体にインストールしたり、プログラム/データを記憶管理するサーバなどをアクセスして使用したりするようにしてもよい。メモリ3は、計時データ、フラグデータなど、このECRが動作するために必要な各種のデータを一時的に記憶するワーク領域である。
また、CPU1には、その入出力周辺デバイスである操作部4、スキャナ5、操作者用表示部6、客用表示部7、印字部8、ドロア駆動部9、操作カメラ10、オペレータカメラ11、カードインターフェイス部12、紙幣検出部13、LA通信部15がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU1はそれらの動作を制御する。操作部4は、押しボタン式の各種キーが配列されているキーボードを有し、このキーボード上には図示省略したが、テンキー、登録キー、小計キーなどのほか、現金/預かり金キーCD、コインキーCO、モードスイッチMSが配設されている。
現金/預かり金キーCDは、一取引の登録終了を指示する締めキーで、現金による決済を指示するキーである。コインキーCOは、現金決済時にその取引の合計金額(小計金額)が所定金額(例えば、1000円)以上の場合においてその顧客から渡された金銭が全て硬貨の場合に操作されるキーである。モードスイッチMSは、その切り換え位置に応じて「登録(REG)」、「戻し(RF)」、「精算(Z)」などの各種の動作モード(プログラム種)を切り換えるロータリー式のスイッチである。CPU1は、「登録(REG)」モードに切り換えられている状態において、入力された売上データを表示させたり、レシート印刷させたり、更には、売上合計を更新したりする登録処理を実行し、一取引の登録終了時に締めキー(現金/預かり金キーCD)が押下されると、ドロア9Aを開放させたり、レシートを発行させたりする。
スキャナ5は、例えば、CCDやCMOSなどの画像センサ(イメージセンサ)を有し、商品の登録時のスキャニング動作時にその商品に添付されているバーコードや二次元コードを撮影することにより読み取るもので、CPU1は、スキャナ5により撮影された画像データを解析することによってバーコードなどのコードデータをデコードして商品を特定するようにしている。操作者用表示部6は、担当者(オペレータ)用として、金額や商品に関するデータ、メッセージなどを表示するもので、例えば、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどにより構成されている。客用表示部7は、登録待ち(精算待ち)の顧客用としてその画面を顧客側に対面させたもので、例えば、7セグメントLED(発光ダイオード)などにより構成され、商品単価、個数、小計金額、預かり金額などを数値表示する。
印字部8は、例えば、熱転写やインクジェットなどのノンインパクトプリンタあるいはドットインパクトプリンタであり、レシート印字を行う。ドロア駆動部9は、キー操作に応じてドロア9Aの開閉を制御する。操作カメラ10は、客用表示部7に接近配設されたもので、操作部4を含めてその上方から操作状況などを撮影する。オペレータカメラ11は、客用表示部7に接近配設されたもので、オペレータをその正面から撮影する。なお、操作カメラ10及びオペレータカメラ11の構成は、図示省略したが、レンズ部、撮像素子、A/D(アナログ/デジタル)変換部などを有し、動画像を撮影可能な構成で、レンズ部からの被写体像が撮像素子(CCD又はCMOS)に結像されることにより被写体を高精細に撮影可能な構成となっている。
カードインターフェイス部12は、記録媒体としてのSDカード12Aが挿入接続されるもので、このSDカード12Aには、操作カメラ10及びオペレータカメラ11により撮影された画像(動画)などが保存される。なお、カードインターフェイス部12に挿入接続されたSDカード12Aの盗難などを防ぐために錠前(図省略)が配設されており、例えば、責任者が所持する専用鍵を使用して、錠前を開いてSDカード12Aを取り出すようにしている。また、SDカード12Aに限らず、その他の外部記録媒体であってもよい。
紙幣検出部13は、金銭留部(検銭板)14に金銭(この場合、紙幣)が留められているか否かを検出するもので、例えば、光センサ(照度計)あるいはディテクタースイッチなどによって構成されている。検銭板14は、一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておくもので、この検銭板14の中央部に紙幣検出部13が配設されている。LAN通信部15は、店舗内システム(構内通信網)を構成するサーバ装置(図示省略)との間でデータの送受信を行う通信インターフェイス部である。
図2は、ECRをその前方斜め(顧客側)から見た状態の外観斜視図である。図3は、ECRの一側面から見た状態の外観図である。
ECRの上面部には、操作者用表示部6が配設されていると共に、操作部4を構成するキーボード及びモードスイッチMSが配設され、更に、ECRの上面部には、操作部4に隣接して金銭留部(検銭板)検銭板14及び印字部8が配設されている。検銭板14は、磁性体の平板(例えば、鉄板)で、その上に載置した紙幣を磁石(図示せず)で挟むように固定する構成となっているが、クリップなどで紙幣を固定する構成であってもよい。
また、ECRの背面部には、客用表示部7の筐体7Aを支持するポール状の支持部材(支持ポール)7Bが垂直に固定されており、この支持ポール7Bは、客用表示部7の筐体7Aを支持するもので、その長さは調整可能な構造となっていると共に、客用表示部7の筐体7Aは、支持ポール7Bに対して回転可能となっている。つまり、筐体7Aの高さとその向きを調整可能となっており、それに応じて客用表示部7の高さとその向きも調整可能となっている。
操作カメラ10は、図2及び図3に示すように支持ポール7Bの上端部に配設されたもので、ECRの上面部、つまり、操作部4及び検銭板14を含む範囲をその斜め上方向から撮影可能となるようにその撮影方向及び画角に設定されている。図4(1)は、操作カメラ10によって操作状況を撮影した操作画像(動画)を例示したもので、ドロア9Aを開放した状態でオペレータが貨幣を出し入れしている場合を示している。オペレータカメラ11は、図2及び図3に示すように筐体7Aの前面において客用表示部7の一端部(図中、左側端部)に接近配設され、オペレータの顔を含む領域をその略正面から撮影可能となるようにその撮影方向及び画角に設定されている。図4(2)は、オペレータカメラ11によって撮影したオペレータ画像(動画)を例示した図である。
次に、本実施形態におけるECRの動作概念を図5及び図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
なお、図5は、ECR1の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図5のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図5は、モードスイッチMSが「登録(REG)」モードに切り換えられている場合に実行される登録処理を説明するためのフローチャートである。
先ず、CPU1は、売上データを登録する登録操作が行われたかを調べたり(ステップS1)、一取引分の登録終了時において現金/預かり金キーが操作されたかを調べたり(ステップS2)、その他のキーが操作されたかを調べたりする(ステップS3)、モードスイッチMSにより「登録(REG)」モードが解除されたかを調べたりする(ステップS4)。いま、売上データを登録する登録操作が行われたときには、つまり、商品からバーコードなどを読み取るためにスキャナ5によるスキャニング動作が行われたか、金額データの値数入力後に商品キーなどが操作されたときには(ステップS1でYES)、商品登録処理に移る(ステップS5)。
この場合、入力された商品名及び単位を操作者用表示部6及び客用表示部7に表示させたり、入力された売上データに基づいて、図示しない商品別合計ファイル、部門別合計ファイルの内容(売上データ)を更新したりする処理を行うほか、今回取引の操作データをジャーナルデータとしてメモリ3に一時記憶させる処理を行う。そして、一取引分の小計金額を更新した後(ステップS6)、操作待ちのステップS1に戻る。以下、登録操作が行われる毎に(ステップS1でYES)、以下、上述の動作を繰り返す。
一方、小計キーや訂正キーなど、その他のキーが操作されたときには(ステップS3でYES)、その操作キーに応じた処理を実行した後(ステップS7)、操作待ちのステップASに戻る。例えば、小計キーの操作に応じて小計金額を操作者用表示部6及び客用表示部7に表示させたり、訂正キーの操作に応じて入力データを訂正したりする処理を行うほか、今回取引の操作データをジャーナルデータとしてメモリ3に一時記憶させる処理を行う。また、一取引分の登録終了時において現金による支払であることを示すために、預かり金を置数入力して現金/預かり金キーCDが操作されたときには(ステップS2でYES)、その一取引分の合計金額(小計金額)を取得し(ステップS8)、この小計金額は所定金額(図示の例では、1000円)以上であるかを調べる(ステップS9)。
ここで、小計金額が所定金額未満であれば(ステップS9でNO)、図6のフローに移り、入力された預かり金を操作者用表示部6及び客用表示部7に表示させた後(図6のステップS14)、預かり金及び小計金額に基づいて、つり銭を計算して操作者用表示部6及び客用表示部7に表示させる(ステップS15)。そして、現金取引に関する締め処理を実行し、現金取引の合計データを更新する処理を行ったり、ドロアを開放させたり、今回取引の操作データをジャーナルデータとしてメモリ3に一時記憶させたりする(ステップS16)。更に、印字部8を駆動させて今回の一取引分の売上データ、預かり金、つり銭をレシート印字させてレシートを発行させた後(ステップS17)、メモリ3に一時記憶されている一取引分のジャーナルデータをSDカード12Aに転送して保存させる処理を行う(ステップS18)。その後、図5の操作待ちのステップS1に戻る。
一方、現金/預かり金キーCDが操作されたときに(図5のステップS2でYES)、小計金額が所定金額の1000円以上であれば(ステップS9でYES)、紙幣検出部13の検出結果を参照することにより、検銭板14に紙幣が留められているか否かを判別し(ステップS10)、紙幣が留められていなければ(ステップS10でNO)、コインキーCOが操作されたか否かを調べる(ステップS11)。この場合、現金決済時にその取引の合計金額(小計金額)が1000円以上の場合にその顧客から渡された金銭が全て硬貨であれば、オペレータはコインキーCOを操作する。いま、コインキーCOが操作されたときには(ステップS11でYES)、上述の場合と同様に、図6のステップS12に移り、一取引分の登録を締める処理を行う(ステップS12〜S18)、
また、コインキーCOが操作されなければ、つまり、顧客から渡された金銭が全て硬貨ではなく紙幣を含む場合には(ステップS11でNO)、現金/預かり金キーCDが操作されてから所定時間(例えば、10秒)が経過したかを調べる(ステップS12)。いま、この所定時間が経過しても紙幣検出部13により紙幣が検出されず、かつ、コインキーCOも操作されなければ、今回の現金/預かり金キーCDの操作を無効とするために(それ以降の処理を抑制するために)、ステップS13に移り、LAN通信部15を介して責任者端末(図示省略)やバックヤードの担当者端末などにその旨を送信する通知処理を行った後、図5及び図6のフローから抜けて、エラー終了となる。
一方、上述した所定時間が経過する前に検銭板14に紙幣が留められたことが紙幣検出部13により検出されたときには(ステップS10でYES)、図6のステップS19に移り、操作カメラ10及びオペレータカメラ11を起動させてその操作画像及びオペレータ画像の録画動作を開始させる。そして、操作カメラ10により撮影された操作画像の中から検銭板14上の紙幣を特定して、この紙幣部分の画像を解析することにより紙幣番号(通し番号)を取得し(ステップS20)、この紙幣番号(通し番号)と予め記憶管理している偽札の通し番号とを比較することにより偽札であるかの真偽を判定し、偽札の通し番号に該当すれば(ステップS21でNO)、偽札処理(図示省略)に移行し、例えば、上述の場合と同様に責任者端末、バックヤードの担当者端末にその旨を通知したりするほか、メッセージを表示したり、アラーム音を発生したりする。
また、偽札の通し番号に該当していなければ(ステップS21でYES)、つまり、正規な紙幣であれば、入力された預かり金を操作者用表示部6及び客用表示部7に表示させた後(ステップS22)、預かり金及び小計金額に基づいて、つり銭を計算して操作者用表示部6及び客用表示部7に表示させる(ステップS23)。そして、現金取引に関する締め処理を実行し、現金取引の合計データを更新する処理を行ったり、ドロアを開放させたり、今回取引の操作データをジャーナルデータとしてメモリ3に一時記憶させたりする締め処理を行う(ステップS24)。
更に、印字部8を駆動させて今回の一取引分の売上データ、預かり金、つり銭をレシート印字させてレシートを発行させる(ステップS25)。そして、操作カメラ10及びオペレータカメラ11を停止させるほか(ステップS26)、操作カメラ10及びオペレータカメラ11により撮影されて録画された操作画像及びオペレータ画像を読み出し、メモリ3に一時記憶されている一取引分のジャーナルデータと共にSDカード22Aに転送して保存させる(ステップS27)。その後、図5の操作待ちのステップS1に戻る。以下、モードスイッチMSにより「登録(REG)」モードが解除されるまで(図5のステップS4でYES)、上述の動作が繰り返される。
以上のように、本実施形態においてCPU1は、一取引の登録終了時にその顧客から預かり金を受け取った際に、紙幣検出部13による検出結果として、検銭板14に紙幣が留められていなければ、以降の処理を抑制するようにしたので、以降の処理を可能とするには検銭板14に紙幣を留めることが条件となり、これによって顧客とのトラブルやオペレータによる不正を容易に防止することができ、健全なる店舗運営の支援が可能となる。
一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、検銭板14に紙幣を留められているか否かを検出するようにしたので、その合計金額が所定値未満であれば、紙幣が留められているか否かの検出が不要となり、必要に応じて紙幣検出を行えばよくなる。
紙幣検出部13を光センサ(照度計)あるいはディテクタースイッチなどによって構成するようにしたので、検銭板14上の紙幣を適切に検出することが可能となる。
検銭板14に紙幣が留められたことが検出された場合に、以降の処理を抑制すると共に、その旨を通知する通知処理を行うようにしたので、顧客とのトラブルやオペレータによる不正を店舗の責任者などに知らせることができる。
検銭板14に紙幣が留められたことが紙幣検出部13により検出された場合に、操作カメラ10により検銭板14に留められている紙幣を撮影して録画するようにしたので、紙幣を確実に撮影して録画することができ、トラブルの原因を発見したり、不正の証拠を発見したりすることができる。
紙幣を撮影する操作カメラ10は、客用表示部7の近傍に配設され、検銭板14をその上方から撮影可能となるようにその撮影方向及び画角が設定されているので、紙幣をその上方から撮影することができる。
操作カメラ10により撮影された紙幣画像とオペレータカメラ11により撮影されたオペレータ画像とを対応付けて録画するようにしたので、それらの再生により紙幣を取り扱ったオペレータを容易に確認することができる。
録画された金銭画像に対応付けて、一取引分の登録データ及び操作データをジャーナルデータとして保存するようにしたので、金銭画像と登録内容(操作内容)をドロア内の金額と取引金額との不一致が発生した場合に、金銭画像とジャーナルデータとの照合によりその原因を容易に発見することができる。
なお、上述した実施形態においては、紙幣検出部13を光センサ(照度計)あるいはディテクタースイッチなどによって構成するようにしたが、操作カメラ10により検銭板14の上から撮影された画像を解析することにより検銭板14に紙幣が留められているか否かを検出するようにしてもよい。この場合、撮影画像内の検銭板14を特定すると共に、その上の紙幣を特定することにより紙幣の有無を判別することができる。これによって光センサ(照度計)あるいはディテクタースイッチなどが不要となり、それだけ部品点数を削減することも可能となる。
また、上述した実施形態においては、2台のカメラ(操作カメラ10、オペレータカメラ11)を設けるようにしたが、1台のカメラにより検銭板14を上から撮影すると共に、オペレータを略正面から撮影するようにしてもよい。図7は、客用表示部7の近傍に配設した1台のカメラにより撮影された画像を示し、検銭板14の全体とオペレータを含むような撮影方向と画角に設定されている場合である。
また、上述した実施形態においては、顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部として、平板状の検銭板14としたが、硬貨、紙幣を一時的に留めておく構成の金銭留部であってもよい。例えば、500円硬貨を2枚、千円札を1枚のように、硬貨、紙幣を混在して留めるようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、現金決済時にその取引の合計金額(小計金額)が所定金額(1000円)以上の場合に、紙幣検出部13の検出結果を参照することにより、検銭板14に紙幣が留められているか否かを判別するようにしたが、所定金額は1000円以上に限らず、例えば、1円以上であってもよい。
また、上述した実施形態においては、預かり金を置数入力して現金/預かり金キーCDが操作されたときに、検銭板14に紙幣が留められているか否かを検出するようにしたが、小計キーが操作されたときに、検銭板14に紙幣が留められているか否かを検出して、以降の操作を禁止するようにしてもよい。
また、上述した実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
売上データを登録処理する一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部を備えた売上データ処理装置であって、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭が前記金銭留部に留められているか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
を具備したことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の売上データ処理装置において、
前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする記載の売上データ処理装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の売上データ処理装置において、
前記検出手段は、少なくとも、前記金銭留部に設けられたスイッチ、センサのいずれかであり、このスイッチ、センサの出力結果により前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の売上データ処理装置において、
前記検出手段は、前記金銭撮像手段により撮影される金銭画像を解析することにより前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の売上データ処理装置において、
前記処理抑制手段は、所定の処理として、前記検出手段により金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制するほかに、その旨を通知する通知処理を行う、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の売上データ処理装置において、
前記金銭留部に金銭が留められていることが前記検出手段により検出された場合に、前記金銭留部に留められている金銭を撮影する金銭撮像手段と、
前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像を録画する録画手段と、
を更に備える、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の売上データ処理装置において、
前記金銭撮像手段は、客用表示部の近傍に配設され、前記金銭留部をその上方から撮影可能となるようにその撮影方向及び画角が設定されている、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項6あるいは請求項7に記載の売上データ処理装置において、
オペレータを撮影するオペレータ撮像手段を更に備え、
前記録画手段は、前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像と前記オペレータ撮像手段により撮影されたオペレータ画像とを対応付けて録画する、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項6〜請求項8のいずれかに記載の売上データ処理装置において、
前記録画手段により録画された金銭画像に対応付けて、一取引分の登録データと操作データをジャーナルデータとして保存する保存手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、
コンピュータに対して、
売上データを登録処理する機能と、
一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する機能と、
前記検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
1 CPU
2 記憶部
4 操作部
6 操作者用表示部
7 客用表示部
10 操作カメラ
11 オペレータカメラ
13 紙幣検出部
14 紙幣留部(検銭板)
CD 現金/預かり金キー
上述した課題を解決するために本発明の一つの態様は、
一取引の登録終了時に取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、所定位置に置かれた紙幣の真偽を判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に応じた処理を行う処理手段と、
を具備する売上データ処理装置である。

Claims (10)

  1. 売上データを登録処理する一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部を備えた売上データ処理装置であって、
    一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭が前記金銭留部に留められているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
    を具備し、
    前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
    ようにしたことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 前記検出手段は、少なくとも、前記金銭留部に設けられたスイッチ、センサのいずれかであり、このスイッチ、センサの出力結果により前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記検出手段は、金銭撮像手段により撮影される金銭画像を解析することにより前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記処理抑制手段は、所定の処理として、前記検出手段により金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制するほかに、その旨を通知する通知処理を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の売上データ処理装置。
  5. 前記金銭留部に金銭が留められていることが前記検出手段により検出された場合に、前記金銭留部に留められている金銭を撮影する金銭撮像手段と、
    前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像を録画する録画手段と、
    を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の売上データ処理装置。
  6. 前記金銭撮像手段は、客用表示部の近傍に配設され、前記金銭留部をその上方から撮影可能となるようにその撮影方向及び画角が設定されている、
    ようにしたことを特徴とする請求項5に記載の売上データ処理装置。
  7. オペレータを撮影するオペレータ撮像手段を更に備え、
    前記録画手段は、前記金銭撮像手段により撮影された金銭画像と前記オペレータ撮像手段により撮影されたオペレータ画像とを対応付けて録画する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5あるいは請求項6に記載の売上データ処理装置。
  8. 前記録画手段により録画された金銭画像に対応付けて、一取引分の登録データと操作データをジャーナルデータとして保存する保存手段を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項5〜請求項7のいずれかに記載の売上データ処理装
    置。
  9. コンピュータを、
    売上データを登録処理する手段、
    一取引の登録終了時にその顧客から預かり金として受け取った金銭を顧客に見せるために一時的に留めておく金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する検出手段、
    前記検出結果として、前記金銭留部に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記検出手段は、一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、前記金銭留部に金銭が留められているか否かを検出する、ものとして機能させるためのプログラム。
  10. 一取引の登録終了時にその取引の合計金額が所定値以上で顧客から預かり金として紙幣を受け取るものと判断した場合に、その顧客から預かり金として受け取った金銭が所定位置に留められているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果として、前記所定位置に金銭が留められていないことが検出された場合に、以降の処理を抑制する処理抑制手段と、
    を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
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