JP2015145848A - レーダアンテナ - Google Patents

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浩史 厚見
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Tetsuya Miyagawa
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Abstract

【課題】有線接続を行うことなくレーダ装置の探知結果を表示可能であって、取付け時の作業性にも優れたレーダアンテナを提供する。【解決手段】レーダアンテナ1は、放射部23と、信号処理部25と、無線LANアンテナ26と、レーダドームと、を備える。レーダドームは、前後方向の向きを有する。信号処理部25は、電磁波を送受信する放射部23で受信した受信信号に信号処理を行い、レーダドームの内部に設けられる。無線LANアンテナ26は、水平方向の感度の強い方向とレーダドームの前後方向の向きとが合致するようにレーダドームの内部に固定され、信号処理部25で処理された受信信号を表示装置及びスマートフォン等に送信する。【選択図】図3

Description

本発明は、レーダアンテナに関する。
従来から、特許文献1及び特許文献2に示すように、空中線ユニットと、指示器ユニットと、を備えたレーダ装置が知られている。空中線ユニットは、回転しながら電波を送信するアンテナ部(放射部)を備える。空中線ユニットと指示器ユニットとは、電線で接続されている。アンテナ部が受信した電波は、この電線を介して、指示器ユニットへ出力される。
指示器ユニットは、演算装置と表示装置とを備えている。演算装置は、受信した電波に所定の信号処理を行うことで、レーダ映像を生成する。表示装置は、演算装置が生成したレーダ映像を表示する。
なお、一般的な構成では、レーダアンテナとGPSアンテナは別個に船舶に取り付けられているが、特許文献1及び特許文献2のレーダ装置では、レーダ装置の空中線ユニットにGPSアンテナを取り付ける技術が開示されている。これにより、コンパクトな構成が実現できる。
特開平4−125483号公報 特開2003−84059号公報
ところで、特許文献1及び特許文献2では、空中線ユニットと指示器ユニットとが有線で接続されている。そのため、持ち運び可能な表示装置を備える場合であっても、持ち運びできる範囲が制限されてしまうとともに、表示装置の取り回しが繁雑になる。また、複数の表示装置にレーダ映像を表示する場合、配線の設置作業が煩雑になる。
この種の課題は、船舶用のレーダ装置に限られず、他の移動体に設置されるレーダ装置及び建物に配置されるレーダ装置であっても同様である。
なお、特許文献1及び特許文献2では、GPSアンテナを空中線ユニット内に配置する技術が開示されているが、これは、従来から船舶の上方に配置されているGPSアンテナを空中線ユニット内に配置したものである。従って、従来から船舶の上方に配置されていないその他のアンテナを空中線ユニット内に配置する点については、開示も示唆もされていない。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、有線接続を行うことなくレーダ装置の探知結果を表示可能であって、取付け時の作業性にも優れたレーダアンテナを提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成のレーダアンテナが提供される。即ち、このレーダアンテナは、ケースと、信号処理部と、無線LANアンテナと、を備える。前記ケースは、前後方向の向きを有する。前記信号処理部は、電磁波を送受信する放射部で受信した受信信号に信号処理を行い、前記ケース内に設けられる。前記無線LANアンテナは、水平方向の感度の強い方向と前記ケースの前後方向の向きとが一致するように前記ケース内に固定され、前記信号処理部で処理された受信信号を外部端末に送信する。
これにより、レーダアンテナが無線で探知結果を送信するため、配線接続を行うことなく、レーダアンテナの周囲の表示装置に探知結果を表示することができる。特に、レーダアンテナは通常は上方に配置されるので、無線LANの電波が障害物等で遮られにくいため、電波を効率的に送信することができる。また、ケースに無線LANアンテナが固定されているので、ケースを移動体等に取り付けるだけで無線LANアンテナの位置決めを行うことができる。また、前後方向の向きと無線LANアンテナの水平方向の感度の強い方向とが一致しているので、例えば前後方向に細長い物体(船、航空機等)にレーダアンテナが取り付けられる場合に、必要十分な無線LANの通信範囲を実現できる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記無線LANアンテナがモノポールアンテナ又はダイポールアンテナであり、モノポールアンテナ又はダイポールアンテナを構成する棒状アンテナ素子が前記ケースの前後方向の向きと直交するように前記ケース内に固定されていることが好ましい。
モノポールアンテナ及びダイポールアンテナは、ホーンアンテナ又はマイクロストリップと比較して、比較的広い指向性を有する。従って、例えば持ち歩き可能な携帯情報端末に対しても、レーダアンテナが取得したデータを送信することができる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記ケースは、前後方向を示す位置決めマークを有することが好ましい。
これにより、ユーザは、ケースの向き(レーダアンテナの向き)を確認し易いので、レーダアンテナの取付けを容易に行うことができる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記放射部が前記ケース内に配置されていることが好ましい。
これにより、放射部を保護することができる。また、レーダアンテナの主要な部品がケースに取り付けられているので、ケースを取り付けるだけでそれらの部品の位置決めを行うことができる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記無線LANアンテナの上方に反射部が配置されることが好ましい。
これにより、レーダアンテナは移動体の上部に配置され、上方に電波を送信する必要がないので、反射部を用いることで、下方へ送信する電波の質及び強度を向上させることができる。
前記のレーダアンテナにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、このレーダアンテナは、前記ケースの内側に配置された金属製ケースを備える。前記無線LANアンテナは、前記金属製ケースの外側に配置される。前記金属製ケースの内側には、前記信号処理部が配置される。
これにより、無線LANの電波が金属製ケースに遮られることを防止できるとともに、信号処理部が他の電波の影響を受けることを防止できる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記金属製ケースの下端部であって、前記無線LANアンテナの近傍の部分には、凹み部が形成されていることが好ましい。
これにより、無線LANアンテナの電波が金属製ケースに遮られにくくなるので、無線LANの通信範囲を広げることができる。
前記のレーダアンテナにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、このレーダアンテナは、送信信号を生成する、前記ケース内に設けられた発振素子を備える。前記発振素子は、前記金属製ケースを挟んで前記無線LANアンテナの反対側に配置される。
これにより、発振素子の周囲に発生した電磁波を金属製ケースによって遮蔽できるので、当該電磁波の影響を無線LANアンテナが受けることを防止できる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記無線LANアンテナは、前記ケースの底面に固定されていることが好ましい。
通常、レーダアンテナは高い位置に設置されるので、上記のようにケースの底面に無線LANアンテナを固定することで、無線LANの電波がレーダアンテナの他の部材に遮蔽されることを防止できる。従って、レーダアンテナの下方に位置する外部端末との通信を安定させることができる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記ケースは、レーダアンテナを取り付ける対象物の向きと、前記ケースの前後方向の向きとを一致させる取付部を有することが好ましい。
これにより、対象物の向きとケースの向きとを精度良く一致させることができるので、無線LANアンテナの感度の強い方向と対象物の向きとを精度良く一致させることができる。従って、対象物の向きを的確に考慮した無線LANの通信範囲が実現できる。
前記のレーダアンテナにおいては、前記無線LANアンテナは、前記取付部よりも前方の前記ケースの底面に固定されていることが好ましい。
一般的にケースは金属製の取付台に取り付けられるので、取付部を避けて無線LANアンテナを固定することで、無線LANの電波が遮られることを防止できる。特に、取付部の前方に無線LANアンテナを固定することで、取付台の後端に支持柱が設けられている場合において、無線LANの電波が遮られることを防止できる。
前記のレーダアンテナにおいては、レーダアンテナを取り付ける対象物は、移動体であることが好ましい。
これにより、移動体は一般的には前後方向に細長い形状なので、移動体の形状と無線LANアンテナの水平方向の感度の強い方向とを揃えることで、必要十分な無線LANの通信範囲を実現できる。
本発明の一実施形態に係るレーダアンテナが取り付けられる様子を示す側面図及び平面図。 レーダアンテナの機能ブロック図。 上部ケースを外したときのレーダアンテナの平面図及び正面図。 レーダアンテナの外観及び金属ケースの凹み部を示す説明図。 無線LANアンテナの指向性と船舶との位置関係を示す図。 無線LANアンテナの電波を反射する反射部を有する変形例を示す図。 樹脂製ケースの外側に放射部が設けられる変形例を示す図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。初めに、図1を参照して、本実施形態のレーダアンテナ1の概略を説明する。レーダアンテナ1は、船舶50に搭載される。詳細には、船舶50のキャビンの上方又はマスト等には、取付台51が設けられている。取付台51は、台座部51aと、支持柱51bと、を備える。台座部51aには、レーダアンテナ1が取り付けられる。支持柱51bは、台座部51aの後側から上下方向に延びる部材であり、台座部51aを支持する。
レーダアンテナ1は、送信信号(電波)を外部に送信するとともに、送信信号が物標等で反射した反射波を受信信号として受信する。レーダアンテナ1は、この受信信号を解析して、周囲の物標の位置を検出する(詳細な処理は後述)。レーダアンテナ1は、検出した周囲の物標の位置を無線LANの電波を用いて周囲へ送信する。
船舶50に乗っているユーザは、持ち運び可能な表示装置(外部端末)41又はスマートフォン(外部端末)42等を用いてこの電波を受信する。表示装置41又はスマートフォン42は、レーダアンテナ1の検出結果を図又は表等を用いて画面に表示する。
以下、レーダアンテナ1の詳細について図2から図4までを参照して説明する。本実施形態のレーダアンテナ1は、レーダドーム(ケース)10を備える。レーダドーム10は、樹脂製であり、下側ケース11と、上側ケース12と、から構成される。
下側ケース11は、容器状であり、内側に多数の部品が取り付けられる。下側ケース11には、取付孔(取付部)13、ケーブル導入孔14、及び位置決めマーク15が形成されている。
取付孔13は、下側ケース11の底面の外側に4箇所形成されており、これらの孔にボルト等の取付具を用いることで、レーダドーム10(レーダアンテナ1)が、取付台51の台座部51aに取り付けられる。
ケーブル導入孔14は、下側ケース11の底面の中央よりも後側に形成された貫通孔であり、船舶の電源部と接続された電源ケーブル27が通される。
図3(b)に示す位置決めマーク15は、レーダドーム10の前後方向を示すマークである。なお、図3(b)は、図3(a)のレーダアンテナ1を矢印方向から見た正面図である。本実施形態の位置決めマーク15は、レーダドーム10(レーダアンテナ1)の前部に形成されているが、横部又は後部等に形成されていても良い。
ユーザは、位置決めマーク15を参照することでレーダドーム10(レーダアンテナ1)の向きを把握し、レーダドーム10(レーダアンテナ1)の前後方向と船舶50の前後方向とが一致するようにレーダドーム10を取付台51に取り付ける。なお、本実施形態では、複数の取付孔13が形成されているので、レーダドーム10と(レーダアンテナ1)の前後方向と船舶50の前後方向とを精度良く一致させることができる。このようにレーダアンテナ1が移動体に取り付けられる場合、移動体の前方向に該当する側がレーダドーム10(レーダアンテナ1)の前方向に該当する。
上側ケース12は、下側ケース11と接続することで、内側空間を形成する。
次に、レーダドーム10の内側に配置される機器について説明する。図2及び図3に示すように、レーダアンテナ1は、レーダドーム10の内側に、駆動モータ21と、回転軸22と、放射部23と、発振素子24と、信号処理部25と、無線LANアンテナ26と、を備える。
また、図3及び図4に示すように、下側ケース11には、金属製ケース30が取り付けられている。金属製ケース30の内側には、駆動モータ21及び信号処理部25が配置されている。また、レーダドーム10の内側に配置される機器には、上述の電源ケーブル27によって電力が供給されている。
駆動モータ21は、電源ケーブル27から供給された電力を用いて駆動力を発生させる。駆動モータ21の駆動力は、回転軸22に伝達される。
回転軸22は、駆動モータ21の駆動力を受けて回転する。回転軸22の上部には、放射部23が固定されているので、放射部23も回転軸22と一体的に回転する。
放射部23は、銅箔等が複数貼付された基板と、当該基板の上下に垂直に配置された板材と、で構成されたパッチアンテナである。放射部23は、送信信号を外部に送信するとともに、当該送信信号が物標で反射した反射波を受信信号として受信する。放射部23は、回転しながら送受信を行うので、周囲の物標を探知できる。なお、放射部23は、パッチアンテナに限られず、ホーンアンテナ又はパラボラアンテナ等を用いることができる。
発振素子24は、図略の制御部等の指示を受けて、放射部23が送信する送信信号を生成する。発振素子24は、金属製ケース30よりも後側(船尾側)に配置されている。本実施形態はマグネトロンレーダなので、発振素子24はマグネトロンである。なお、パルス圧縮レーダの場合、信号生成回路が発振回路に該当する。
信号処理部25は、放射部23が受信した受信信号に信号処理を行う。具体的には、信号処理部25は、受信信号の増幅処理、フィルタ処理、及びデータ変換処理等を行う。データ変換処理とは、受信信号に基づいて、各エコーの代表点の位置を決定し、当該エコーの強度を求める処理である。
このようにデータ変換処理を行うことで、表示装置41等に送信するデータ量を抑えることができるとともに、表示装置41等が行う演算量を抑えることができる。なお、データ変換処理は必須ではなく、信号処理部25が例えばフィルタ処理のみを行い、表示装置41側で受信信号からレーダ映像を作成しても良い。また、レーダアンテナ1側でレーダ映像を作成し、当該レーダ映像を表示装置41等へ送信しても良い。
無線LANアンテナ26は、ダイポールアンテナであり指向性を有している。無線LANアンテナ26は、下側ケース11の底面の内側に取り付けられることで固定されている。本実施形態の無線LANアンテナ26は、ダイポールアンテナであり、導線方向(長手方向)と、レーダドーム10の左右方向と、が一致するように(無線LANアンテナ26を構成する棒状のアンテナ素子と、レーダドーム10の前後方向と、が直交するように)配置されている。無線LANアンテナ26は、信号処理部25によって得られたデータを無線LANの電波によって船内に出力する。
また、無線LANアンテナ26は、放射部23の下方であって、4つの取付孔13より前方(換言すれば台座部51aより前方)に固定されている。無線LANアンテナ26が放射部23の下方に固定されることで、放射部23が送信する電波の影響を受けることを防止できる。また、無線LANアンテナ26が取付孔13の前方に固定されることで、無線LANの電波が台座部51a及び支持柱51bに遮られることを防止できる。また、無線LANアンテナ26は、金属製ケース30から少し距離を置いて、当該金属製ケース30よりも前側(船首側)に配置されている。これにより、発振素子24の周囲に発生した電磁波を金属製ケース30によって遮蔽できるので、当該電磁波の影響を無線LANアンテナ26が受けることを防止できる。
金属製ケース30は、金属製の箱状の部材であり、下側ケース11の底面の内側に取り付けられている。金属製ケース30は信号処理部25を覆っているので、放射部23及び無線LANアンテナ26が出力する電波が信号処理部25に作用することを防止できる。
また、図4に示すように金属製ケース30には、凹み部31が形成されている。なお、図4(b)は、図4(a)の金属製ケース30の丸印を付した部分を矢印方向から見た斜視図である。凹み部31は、金属製ケース30の下端部であって、無線LANアンテナ26の近傍の部分に形成されている。これにより、無線LANアンテナ26の電波が金属製ケース30に遮られにくくなるので、無線LANの通信範囲を広げることができる。なお、図4(b)に示すように、金属製ケース30には、中央を挟んで左右に2つの凹み部31が形成されているが、これらの2つの凹み部31を繋げた形の凹み部31が形成されていても良い。なお、無線LANアンテナ26の電波が遮られにくくなるのであれば、凹み部31の形状は任意である。
以上の構成により、レーダアンテナ1の探知結果を無線LANの電波を用いて送信できるので、レーダアンテナ1と表示装置41等との配線接続を行うことなく、レーダアンテナの探知結果を41等に表示できる。この構成は、レーダアンテナの探知結果を表示する外部端末が複数ある場合、又は、外部端末が携帯端末である場合に特に有効な効果を発揮できる。
次に、無線LANアンテナ26の感度の強い方向と、レーダアンテナ1及び船舶50の向きと、の関係について図5を参照して説明する。なお、本実施形態で指向性とは、電波が出力されるときに方向によって電波強度が異なることを示す。
上述のように無線LANアンテナ26は、ダイポールアンテナなので指向性を有している。ダイポールアンテナの指向性は公知なので詳細な説明は省略するが、無線LANアンテナ26を中心としたドーナツ状の指向性を有している。従って、船舶50を左右方向から見た場合の指向性は図5(a)に示すようになる。また、船舶50を上方から(無線LANアンテナ26の高さから)見た場合の指向性は図5(b)に示すようになる。
上述のように、無線LANアンテナ26は、導線方向と、レーダドーム10の前後方向と、が直交するように配置されている。更にレーダドーム10を取付孔13により取り付けることで、レーダドーム10の前後方向と、船舶50の前後方向と、を一致させることができる。従って、レーダドーム10を取付台51に取り付けるだけで、無線LANアンテナ26の向きを、感度の強い方向を考慮した適切な向きにすることができる。従って、無線LANアンテナ26の位置調整が不要なので、取付作業が簡単になる。
また、無線LANアンテナ26の向きが上記のように定められることで、以下の効果を発揮できる。即ち、無線LANアンテナ26の感度の強い方向は、前後方向及び上下方向である。また、船舶50の形状は、前後方向に細長いので、船舶50内を無線LANの通信範囲で覆うためには、無線LANアンテナ26の感度の強い方向に左右方向が含まれている必要はない。従って、ダイポールアンテナである無線LANアンテナ26を本実施形態のように配置することで、必要十分な無線LANの通信範囲を実現することができる。更に、左右方向の感度が弱いことで、港での停泊時に左右の船に設置された無線通信機器との混信やレーダ装置との干渉を防ぐことができる。
次に、上記実施形態の第1変形例を説明する。図6は、無線LANアンテナ26の電波を反射する反射部32を有する変形例である。反射部32は、金属製ケース30の底面を凹ませた部分のうち無線LANアンテナ26の上方に位置する面である。
図5(a)に示したように、無線LANアンテナ26の感度の強い方向には、上方向が含まれる。しかし、船舶50での通信においては、無線LANアンテナ26の下方向と通信が行うことができれば十分なので、上方向へ電波を送信する必要はない。
この点を考慮して、第1変形例では、電波を反射可能な反射部32を無線LANアンテナ26の上方向に設けることで、下方へ送信する電波の質及び強度を向上させることができる。更に本実施形態では、金属製ケース30の一部を反射部32として利用することで、レーダアンテナ1をコンパクトにすることができる。なお、金属製ケース30とは別の部材を用いて反射部を構成しても良い。
次に、第2変形例を説明する。図7は、樹脂製ケース(ケース)18の外側に放射部23が設けられる変形例を示す図である。上記実施形態では、ケースとしてのレーダドーム10が他の機器を全て覆う構成であるが、第2変形例では、樹脂製ケース18は、金属製ケース30及び無線LANアンテナ26を覆い、放射部23を覆っていない。
しかし、この第2変形例であっても、「樹脂製ケース18を取付台51に取り付けるだけで無線LANアンテナ26の位置決めができるという効果」を発揮できる。つまり、少なくともケースに無線LANアンテナが配置されていれば本発明の効果を発揮することができる。
以上に説明したように、レーダアンテナ1は、レーダドーム10(樹脂製ケース18)と、信号処理部25と、無線LANアンテナ26と、を備える。レーダドーム10等は、前後方向の向きを有する。信号処理部25は、電磁波を送受信する放射部23で受信した受信信号に信号処理を行い、レーダドーム10等の内部に設けられる。無線LANアンテナ26は、水平方向の感度の強い方向とレーダドーム10等の前後方向の向きとが合致するようにレーダドーム10等の内部に固定され、信号処理部25で処理された受信信号を表示装置41及びスマートフォン42に送信する。
これにより、レーダアンテナ1が無線で探知結果を送信するため、配線接続を行うことなく、レーダアンテナ1の周囲の表示装置41等に探知結果を表示することができる。特に、レーダアンテナ1は船舶の上方に配置されるので、無線LANの電波が障害物等で遮られにくいため、電波を効率的に送信することができる。また、レーダドーム10に無線LANアンテナ26が固定されているので、レーダドーム10の取付孔13を利用してレーダアンテナ1を取付台51に取り付けるだけで無線LANアンテナ26の位置決めを行うことができるので、取付作業を簡単にすることができる。また、前後方向の向きと無線LANアンテナ26の水平方向の感度の強い方向とが一致しているので、レーダアンテナ1が船舶に取り付けられる場合に必要十分な無線LANの通信範囲を実現できる。
以上に本発明の好適な実施の形態及び変形例を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記実施形態では、無線LANアンテナとしてダイポールアンテナを用いたが、アンテナの種類は任意である。例えばモノポールアンテナはダイポールアンテナと同様の指向性を有するので、上記実施形態と同様の効果を発揮することができる。また、船舶50の限られた範囲(例えばキャビンのみ)を通信範囲とすれば十分な場合は、指向性が狭いパッチアンテナ等を用いることもできる。
本発明は、船舶用のレーダアンテナに限られず、他の移動体(例えば、航空機、自動車等)に搭載される構成であっても良い。他の移動体も通常は前後方向に細長い形状であるので必要十分な通信範囲を実現できるという効果を発揮させることができる。また、灯台等に設置され、移動体の位置等を監視するレーダアンテナであっても良い。灯台等に設置されるレーダアンテナであっても、灯台の形状に応じて適切な指向性を有する無線LANアンテナを用いることで、必要十分な通信範囲を実現できるという効果を発揮させることができる。
上記では、放射部23が回転する構成であるが、例えば全周方向にアンテナ素子を有する場合又は前方等の特定の方向のみを探知する場合では、放射部を回転させなくても良い。
1 レーダアンテナ
10 レーダドーム(ケース)
11 下側ケース
12 上側ケース
13 取付孔(取付部)
14 ケーブル導入孔
15 位置決めマーク
18 樹脂製ケース(ケース)
21 駆動モータ
22 回転軸
23 放射部
24 発振素子
25 信号処理部
26 無線LANアンテナ
27 電源ケーブル
30 金属製ケース
31 凹み部
32 反射部

Claims (12)

  1. 前後方向の向きを有するケースと、
    電磁波を送受信する放射部で受信した受信信号に信号処理を行う、前記ケース内に設けられた信号処理部と、
    水平方向の感度の強い方向と前記ケースの前後方向の向きとが一致するように前記ケース内に固定され、前記信号処理部で処理された受信信号を外部端末に送信する無線LANアンテナと、
    を備えることを特徴とするレーダアンテナ。
  2. 請求項1に記載のレーダアンテナであって、
    前記無線LANアンテナがモノポールアンテナ又はダイポールアンテナであり、モノポールアンテナ又はダイポールアンテナを構成する棒状アンテナ素子が前記ケースの前後方向の向きと直交するように前記ケース内に固定されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  3. 請求項1又は2に記載のレーダアンテナであって、
    前記ケースは、前後方向を示す位置決めマークを有することを特徴とするレーダアンテナ。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記放射部が前記ケース内に配置されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記無線LANアンテナの上方に反射部が配置されることを特徴とするレーダアンテナ。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記ケースの内側に配置された金属製ケースを備え、
    前記無線LANアンテナは、前記金属製ケースの外側に配置され、
    前記金属製ケースの内側には、前記信号処理部が配置されることを特徴とするレーダアンテナ。
  7. 請求項6に記載のレーダアンテナであって、
    前記金属製ケースの下端部であって、前記無線LANアンテナの近傍の部分には、凹み部が形成されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  8. 請求項6又は7に記載のレーダアンテナであって、
    送信信号を生成する、前記ケース内に設けられた発振素子を備え、
    前記発振素子は、前記金属製ケースを挟んで前記無線LANアンテナの反対側に配置されることを特徴とするレーダアンテナ。
  9. 請求項1から8までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記無線LANアンテナは、前記ケースの底面に固定されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  10. 請求項1から9までの何れか一項に記載のレーダアンテナであって、
    前記ケースは、レーダアンテナを取り付ける対象物の向きと、前記ケースの前後方向の向きとを一致させる取付部を有することを特徴とするレーダアンテナ。
  11. 請求項10に記載のレーダアンテナであって、
    前記無線LANアンテナは、前記取付部よりも前方の前記ケースの底面に固定されていることを特徴とするレーダアンテナ。
  12. 請求項10又は11に記載のレーダアンテナであって、
    レーダアンテナを取り付ける対象物は、移動体であることを特徴とするレーダアンテナ。
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