JP2015145841A - タイヤのトレッド剛性評価方法 - Google Patents

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真弓 早瀬
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Abstract

【課題】高精度でタイヤのトレッドの剛性を評価する方法の提供。
【解決手段】本発明に係るタイヤのトレッドの剛性評価方法は、準備工程、位置測定工程、相対位置計算工程及び剛性評価工程を備えている。この準備工程では、タイヤが準備される。このタイヤがトレッドを備えている。このトレッドは路面に接地するトレッド面を形成している。このトレッド面に溝が形成されている。このトレッドが複数のブロックに区画されている。位置測定工程では、このブロックのトレッド面位置とこの溝の溝底位置とが時系列に測定される。この相対位置計算工程では、このトレッド面位置と溝底位置との相対位置が計算される。この剛性評価工程では、この相対位置から相対位置の時系列変化量が計算されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤのトレッドの剛性評価方法とその試験機とに関する。詳細には、本発明は、トレッドパターンが形成されたトレッドやブロックの剛性を評価する試験方法とその試験機とに関する。
タイヤのトレッド面に溝が形成されている。この溝により、トレッド面にトレッドパターンが形成されている。この溝に区画されて、トレッドに多数のブロックが形成されている。このタイヤが路面に接地して転動するときに、トレッド面が接地する。このとき、トレッドが変形する。このトレッドの剛性は、摩耗性能や操縦安定性能等の種々のタイヤ性能に影響する。このトレッドの剛性を測定することは、タイヤ性能を予測する上で重要である。
特開2013−35413公報には、トレッドの摩耗エネルギーの予測方法が開示されている。この公報には、トレッドパターンを備えたタイヤにおいて、このパターン剛性を計算する方法が開示されている。このパターンの剛性は、コンピューターを用いて、ブロックの形状や大きさ等の条件から計算されている。
特開2013−35413公報
パターン剛性をブロックの形状や大きさ等の条件から計算することで、パターン剛性の大まかな傾向を把握することができる。しかしながら、このパターン剛性は計算で求められるものであり、実際の転動状態での剛性とは相違が生じる。
一方で、実車で、このトレッドやブロックの剛性を測定することは、容易ではない。更に、実車では、路面状態や天候等の種々の測定条件のコントロールが困難である。この測定条件により、剛性の評価結果がばらつく。トレッドやブロックの剛性評価の再現性が低い。
本発明の目的は、高精度でタイヤのトレッドの剛性を評価する方法の提供にある。
本発明に係るタイヤのトレッドの剛性評価方法は、準備工程、位置測定工程、相対位置計算工程及び剛性評価工程を備えている。この準備工程では、タイヤが準備される。このタイヤがトレッドを備えている。このトレッドが路面に接地するトレッド面を形成している。このトレッド面に溝が形成されて、トレッドが複数のブロックに区画されている。この位置測定工程では、ブロックのトレッド面位置とこの溝の溝底位置とが時系列に測定される。この相対位置計算工程では、トレッド面位置と溝底位置との相対位置が計算される。この剛性評価工程では、この相対位置から相対位置の時系列変化量が計算されている。
好ましくは、上記位置測定工程において、このブロックのトレッド面が路面に接地するときからこのブロックのトレッド面が路面から離れるときまでの間に、トレッド面位置と溝底位置とが3回以上の複数測定されている。上記相対位置計算工程において、この3回以上の複数測定されたトレッド面位置と溝底位置とから、相対位置が3回以上の複数計算されている。上記剛性評価工程において、この3回以上の複数計算された相対位置から、相対位置の時系列変化量が2以上の複数計算されている。
好ましくは、上記位置測定工程において、トレッド面位置と溝底位置とが複数の箇所で測定している。上記相対位置計算工程において、相対位置がこの複数の箇所で計算されている。上記剛性評価工程において、相対位置の時系列変化量がこの複数の箇所で計算されている。
好ましくは、上記位置測定工程とにおいて、このタイヤに駆動力又は制動力が付与されている。
好ましくは、上記位置測定工程とにおいて、このタイヤにスリップ角が付与されている。
好ましくは、上記位置測定工程とにおいて、このタイヤにキャンバー角が付与されている。
好ましくは、この剛性評価方法の上記位置測定工程では、上記トレッド面位置と溝底位置との測定に同期させて、路面に接地するトレッド面の応力が時系列に測定されている。上記剛性評価工程では、時系列に測定された応力から応力の時系列変化量が計算されている。この応力の時系列変化量と上記相対位置の時系列変化量とから剛性が計算されている。
好ましくは、上記位置測定工程では、透明な路面に接地するトレッド面が透明な路面を通して撮影されている。この撮影されたトレッド面の画像から上記トレッド面位置の座標と溝底位置の座標とが決定されている。
本発明に係るタイヤのトレッドの剛性を評価する試験機は、溝が形成されたトレッド面が接地する路面と、路面に接地しているトレッド面を撮影する撮影手段と、情報処理装置とを備えている。この測定機では、この撮影手段が撮影したトレッド面の画像からトレッド面位置とトレッド面に形成された溝の溝底位置とが測定されている。この情報処理装置がトレッド面位置と溝底位置との相対位置の時系列変化量を計算している。
好ましくは、この試験機は、路面に接地しているトレッド面にかかる応力を測定する接地圧センサーを備えている。この接地圧センサーは、上記トレッド面位置と溝底位置との測定に同期させて、路面に接地するトレッド面の応力を測定している。上記情報処理装置は、この応力の時系列変化量を計算している。この情報処理装置は、この応力の時系列変化量と上記相対位置の時系列変化量とから剛性を計算している。
本発明に係る評価方法では、実際にタイヤを転動させて、トレッドの剛性を評価することができる。この方法によれば、トレッドパターンによるトレッドの剛性を、比較的容易に高精度に評価することができる。この方法によれば、トレッドの剛性を定量的に評価することができる。
図1は、本発明に係るトレッドの剛性の評価方法に使用される試験機が示された正面図である。 図2は、図1の矢印IIの向きから見た試験機の側面図である。 図3は、本発明に係るトレッドの剛性の評価方法が示されたフローチャートである。 図4(a)から(c)は、本発明に係るトレッドの剛性の評価方法の説明図である。 図5(a)から(c)は、本発明に係るトレッドの剛性の評価方法の他の説明図である。 図6(a)は距離Lと経過時間Tとの関係が示されたグラフであり、図6(b)は応力Fと経過時間Tとの関係が示されたグラフである。 図7(a)から(e)は、本発明にかかる評価方法の実施例の説明図である。 図8(a)は本発明にかかる評価方法の実施テストのグラフであり、図8(b)は比較テストのグラフである。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1および図2には、本発明に係るトレッドの剛性評価方法に用いられた試験機2とタイヤTとが示されている。この試験機2の試験機本体としては、例えば接地面観測装置が用いられる。この試験機2は、制御装置4、情報処理装置5、ベース6および走行台8を備えている。ここでは、説明の便宜上、図1の矢印Xの向きを前後方向前向きとし、矢印Zの向きを上下方向上向きとし、図2の矢印Yの向きを左右方向左向きとして説明がされる。この前後方向がタイヤTが転動して移動する方向である。
ベース6は、路面10、第一レール12、第一ボールネジ14、計測部16、計測部レール18及び計測部ボールネジ20を備えている。ベース6は、前後方向を長手方向に延びている。路面10は、ベース6の上面に形成されている。路面10は、前後方向に帯状に延びる平面である。第一レール12は、路面10の左右に位置して、前後方向に延びている。第一ボールネジ14は、ベース6の側面に位置して、前後方向に延びている。計測部16は、路面10に埋め込まれている。計測部16の上面は路面10と同一平面にされている。
計測部レール18は、計測部16の下方に位置している。計測部レール18は、左右方向に延びている。計測部16は、計測部レール18に載置されている。計測部ボールネジ20は、計測部レール18と平行に、左右方向に延びている。計測部16は、図示しないナットを備えている。このナットがこの計測部ボールネジ20に螺合されている。この計測部ボールネジ20を回転させることで、計測部16は、左右方向に移動して位置決め可能にされている。この計測部ボールネジ20は、サーボモータで回転させられる。エンコーダで、計測部16の左右方向位置が検出される。このサーボモータとエンコーダーとは、制御装置4に接続されている。
走行台8は、枠22、第二レール24、第二ボールネジ26、移動台28、軸受30、回動装置32、シャフト34、第三ボールネジ36、支持フレーム38、ヘッド40、駆動モータ42および揺動ボールネジ44を備えている。
枠22は、ベース6の第一レール12に載置されている。枠22は、ベース6に対して前後方向に移動可能にされている。図示されないが、枠22は、第一ボールネジ14に螺合されたナットを備えている。第一ボールネジ14が回転して、枠22は前後方向に移動可能にされている。この第一ボールネジ14は、サーボモータで回転させられる。エンコーダで、枠22の前後方向位置が検出される。このサーボモータとエンコーダーとは、制御装置4に接続されている。
一対の第二レール24は、枠22の上面の前後に配置されている。第二レール24は、左右方向に延びている。第二ボールネジ26は、一対の第二レール24と平行に左右方向に延びている。移動台28が第二レール24に載置されている。移動台28は、第二ボールネジ26に螺合されたナットを備えている。第二ボールネジ26が回転して、移動台28は左右方向に移動可能にされている。この第二ボールネジ26は、サーボモータで回転させられる。エンコーダで、移動台28の左右方向位置が検出される。このサーボモータとエンコーダーとは、制御装置4に接続されている。
軸受30は、移動台28に取り付けられている。軸受30は、その軸線を回転軸として、回動可能に取り付けられている。回動装置32は、軸受30の外周に連結されている。回動装置32により、軸受30は移動台28に対して回動させられる。この軸受30の回動位置は、図示しないセンサーにより検出される。この回動装置32とセンサーとは、制御装置4に接続されている。
シャフト34は、軸受30に保持されている。シャフト34は、軸受30に対して上下方向に移動可能にされている。シャフト34の上端には第三ボールネジ36が連結されている。第三ボールネジ36が回転して、シャフト34は上下方向に移動可能にされている。この第三ボールネジ36は、サーボモータで回転させられる。エンコーダで、シャフト34の上下方向位置が検出される。このサーボモータとエンコーダーとは、制御装置4に接続されている。
支持フレーム38は、シャフト34の下端に固定されている。ヘッド40は、支持フレーム38に揺動可能に取り付けられている。ヘッド40は、前後方向を回転軸として、支持フレーム38に対して揺動可能にされている。駆動モータ42は、ヘッド40に取り付けられている。揺動ボールネジ44は、一端をヘッド40に連結されている。支持フレーム38は、図示されないが、揺動ボールネジ44に螺合されたナットを備えている。揺動ボールネジ44が回転して、ヘッド40は支持フレーム38に対して揺動可能にされている。この揺動ボールネジ44は、サーボモータで回転させられる。エンコーダで、ヘッド40の揺動位置が検出される。このサーボモータとエンコーダーとは、制御装置4に接続されている。
図示されないが、このヘッド40は、タイヤが取り付けられるハブ軸を備えている。このハブ軸は、駆動モータ42に接続されている。このハブ軸は、駆動モータ42により回転する駆動転動状態と、駆動モータ42から切り離されて自由に回転可能にされる自由転動状態とに切り替え可能にされている。駆動モータ42は、制御装置4に接続されている。駆動モータ42の回転数は、制御可能にされている。
図示されないが、計測部16は、撮影手段としてのカメラと、接地圧センサーとしての3軸ロードセルとを備えている。カメラと3軸ロードセルとは、左右方向に並べられている。計測部16は、タイヤのトレッド面が接地する位置に位置決めされる。この計測部16の上面の一部は、例えば透明な合成樹脂等の透明板で構成されている。カメラは、この透明板に接地するトレッド面を撮影可能に配置されている。タイヤが計測部16の上面を通るときに、3軸ロードセルは、タイヤ面に接触するように配置されている。3軸ロードセルは、接地するトレッド面にかかる応力を測定可能に配置されている。
図示されないが、情報処理装置5は、出力部としてのモニターと、データ入力部としてのインターフェースボードと、メモリと、CPUと、ハードディスクとを備えている。情報処理装置5は、キーボード及びマウスを備えていてもよい。情報処理装置5として、汎用のコンピュータがそのまま用いられてもよい。
ハードディスクは、プログラムを記憶している。メモリは、書き換え可能とされており、ハードディスクから呼び出されたプログラムや各種データの格納領域や作業領域を構成している。CPUは、ハードディスクに記憶されているプログラムを読み出し得る。CPUは、そのプログラムをメモリの作業領域に展開し得る。CPUは、そのプログラムに従って、各種の処理を実行し得る。
インターフェースボードには、制御装置4から信号が入力され得る。情報処理装置5のCPUは、入力された信号から所定の計算をする。この所定の計算で得られたデータがモニターに出力される。また、これらのデータがハードディスクに記憶される。
図3に、本発明に係るトレッドの剛性評価方法のフローチャートが示されている。図1及び図2に例示した試験機2を用いて、本発明に係る剛性評価方法が説明される。この評価方法は、準備工程(STEP10)、位置測定工程(STEP20)、相対位置計算工程(STEP30)及び剛性評価工程(STEP40)を備えている。
この準備工程(STEP10)では、タイヤTが準備される。図示されないが、このタイヤTのトレッドは、路面に接地するトレッド面を形成している。このトレッド面には、周方向の延びる主溝と主溝に交差する方向に延びる横溝とが形成されている。この主溝と横溝とが、トレッド面にトレッドパターンを形成している。トレッドは、この主溝と横溝とにより多数のブロックに区画されている。この区画されたブロックの外面が、トレッド面を構成している。
このタイヤTには、トレッド面位置を測定するための測定点Qと溝底位置を測定するための測定点Pとが定められる。このトレッド面位置の測定点Qは、ブロックのトレッド面に定められる。例えば、ブロックのトレッド面の重心位置が測定点Qとされる。溝底位置の測定点Pは、ブロックを区画する主溝や横溝の溝底に定められる。例えば、測定点Qが定められたブロックを区画する横溝の溝底に測定点Pが定められる。これらの測定点Pと測定点Qとに、例えば、塗料をスプレーしてマークが貼付されてもよい。このタイヤTは、ヘッド40のハブ軸に取り付けられる。
この試験機2の制御装置4に、試験条件が入力されている。試験条件として、例えば、走行速度、ハブ軸の駆動の有無、荷重、スリップ角、キャンバー角等が入力されている。これらの試験条件は、情報処理装置5から制御装置4に入力されてもよい。この際、情報処理装置5に、この試験条件が予め入力されていてもよいし、その都度、情報処理装置5に入力されてもよい。
次に、位置測定工程(STEP20)について、図4及び図5を参照しつつ、説明がされる。図4(a)から図4(c)には、このタイヤTが路面10を転動する様子が示されている。タイヤTのブロックBが路面10に接地するときから路面10から離れるときまでの様子が示されている。図5(a)に示される様に、このタイヤTのブロックBに測定点Qのマークが貼付されている。このブロックBを区画する横溝の溝底に測定点Pのマークが貼付されている。
図4(a)は、ブロックBが路面10に接地を開始する状態を示している。言い換えると、この状態は、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときを示している。図4(b)は、ブロックBのトレッド面全面が路面10に接地した状態を示している。図4(c)は、ブロックBが路面10との接地を終了する状態を示している。言い換えると、この状態は、ブロックBのトレッド面が路面10から離れるときを示している。
この図5(a)から図5(c)は、図4(a)から図4(c)に示された状態について、タイヤTの半径方向に見た説明図が示されている。図5(a)は、図4(a)の状態のブロックBのトレッド面の測定点Qと溝底の測定点Pが示されている。図5(b)は、図4(b)の状態のブロックBのトレッド面の測定点Qと溝底の測定点Pが示されている。図5(c)は、図4(c)の状態のブロックBのトレッド面の測定点Qと溝底の測定点Pが示されている。測定点Pの位置と測定点Qの位置とは、例えば、路面10に平行な平面座標上の点として決定される。
図5(a)の両矢印xaは、測定点Pと測定点Qとの前後方向の距離を示している。両矢印yaは、測定点Pと測定点Qとの左右方向の距離を示している。両矢印Laは、測定点Pと測定点Qとの距離を示している。図5(b)の両矢印xb、両矢印yb及び両矢印Lbと、図5(c)の両矢印xc、両矢印yc及び両矢印Lcとは、図5(a)の両矢印xa、両矢印ya及び両矢印Laと同様に、それぞれの状態における距離を示している。
この位置測定工程(STEP20)では、タイヤTが路面10に接地させられる。走行台8が前方に向かって走行する。タイヤTが、試験条件に基づき路面10を前方に向かって移動する。計測部16の上面を通過するときに、タイヤTのトレッド面がカメラにより撮影される。このカメラは、透明な路面としての透明板を通してトレッド面を撮影する。この撮影信号が制御装置4に送信される。制御装置4は、この撮影信号から測定点Pの位置と、測定点Qの位置とを測定する。
例えば、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときの測定点Pと測定点Qとが測定される(図4(a)及び図5(a)参照)。ブロックBのトレッド面の全面が路面10に接地するときの測定点Pと測定点Qとが測定される(図4(b)及び図5(b)参照)。ブロックBのトレッド面が路面10から離れるときの測定点Pと測定点Qとが測定される(図4(a)及び図5(a参照)。
制御装置4は、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときの測定点P及び測定点Qの位置と、ブロックBのトレッド面の全面が路面10に接地するときの測定点P及び測定点Qの位置と、ブロックBのトレッド面が路面10から離れるときの位置とを測定する。測定点P及び測定点Qの位置情報は、情報処理装置5に送信される。なお、情報処理装置5が制御装置4から撮影信号を受信して、情報処理装置5が、測定点Pの位置と、測定点Qの位置と測定してもよい。
相対位置計算工程(STEP30)では、情報処理装置5は、この測定点P及び測定点Qから、測定点Pと測定点Qとの相対位置を計算する。この相対位置として、例えば、測定点Pと測定点Qとの前後方向の距離xと左右方向の距離yとが計算される。この相対位置は、測定点P及び測定点Qのいずれか一方の点を基準にして、他方の位置が特定されればよい。測定点Pと測定点Qとの距離Lが計算されてもよい(図5(a)から図5(c)参照)。この距離Lの方向の前後方向に対する傾き角が計算されてもよい。
例えば、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときの距離xaと距離yaとが計算される(図5(a)参照)。ブロックBのトレッド面の全面が路面10に接地するときの距離xbと距離ybとが計算される(図5(b)参照)。ブロックBのトレッド面が路面10から離れるときの距離xcと距離ycとが計算される(図5(c)参照)。
剛性評価工程(STEP40)では、情報処理装置5は、相対位置の時系列変化量を計算する。例えば、距離xaと距離xbとから変化量dxb(xb−xa)が計算される。距離yaと距離ybとの変化量dyb(yb−ya)が計算される。この変化量dxbは、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときからブロックBのトレッド面の全面が路面10に接地するときまでの、前後方向の時系列変化量である。変化量dybは、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときからブロックBのトレッド面の全面が路面10に接地するときまでの、左右方向の時系列変化量である。
同様にして、距離xbと距離xcと変化量dxc(xc−xb)と、距離ybと距離ycとの変化量dyc(yc−yb)とが計算される。ブロックBのトレッド面の全面が路面10に接地するときからブロックBのトレッド面が路面10から離れるときまでの、前後方向の時系列変化量と左右方向の時系列変化量とが計算される。
情報処理装置5は、この変化量dxb、dyb、dxc及びdycを、モニターに出力する。この変化量dxb、dyb、dxc及びdycは、このブロックBの剛性を定量的に示している。
ここでは、変化量dxb及びdybと、変化量dxc及びdycとして、時系列変化量を2回計算することを例示した。この評価方法では、この時系列変化量の計算の回数は1回でもよいし、3回以上でもよい。
また、ここでは、ブロックBが路面10に接地を開始する状態の相対位置と、ブロックBが路面10との接地を終了する状態の相対位置とを用いて、時系列変化量が計算されたが、ブロックBが路面10に接地を開始する状態の相対位置や接地を終了する状態の相対位置とを、必ずしも用いる必要はない。ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときから路面10から離れるときまでの間の、任意の状態の相対位置を用いて、時系列変化量が計算されてもよい。更には、ブロックBのトレッド面が路面10に接地していない状態の相対位置を含めて、時系列変化量が計算されてもよい。
更に、情報処理装置5は、相対位置の時系列変化量の大きさからタイヤTのトレッドの剛性を判定してもよい。例えば、情報処理装置5は、予め基準値を記憶している。情報処理装置5は、変化量dxb、dyb、dxc及びdycが基準値より小さいときに、トレッドの剛性が高いと判定する。情報処理装置5は、変化量dxb、dyb、dxc及びdycが基準値より大きいときに、トレッドの剛性が低いと判定する。この判定結果が、求められた位置情報や時系列変化量等と共に、モニターに出力されてもよい。
また、情報処理装置5は、判定基準となるマスタータイヤとの比較で、タイヤTのトレッドの剛性を判定してもよい。前述のタイヤTと同様にして、マスタータイヤの変化量dxb、dyb、dxc及びdycが求められる。タイヤTの変化量dxb、dyb、dxc及びdycとマスタータイヤの変化量dxb、dyb、dxc及びdycとが比較さられて、タイヤTのトレッドの剛性が評価されてもよい。また、タイヤTの自由転動状態での変化量dxb、dyb、dxc及びdycと、タイヤTに駆動力又は制動力を付与した状態での変化量dxb、dyb、dxc及びdycとが比較されて、剛性の評価がされてもよい。
この評価方法では、トレッド面位置(測定点Q)と溝底位置(測定点P)との相対位置の時系列変化量から剛性が評価されている。路面に接地しない溝底位置に対して、トレッド面位置の相対位置の時系列変化量を測定することで、トレッド面位置の変位量を簡易かつ精度よく求められうる。この測定点QはブロックBのトレッド面の重心位置であるが、トレッド面位置は測定点Qに限られない。トレッド面位置は、ブロックBのトレッド面上の任意の位置に定められうる。更には、トレッド面位置は、ブロックBのトレッド面上の複数の位置に定められてもよい。
この評価方法では、タイヤTのブロック毎にトレッドの剛性が評価されうる。タイヤ2のブロックの位置、大きさ、形状等が、剛性に及ぼす影響をも評価しうる。
更に、この評価方法では、位置測定工程において、トレッド面位置と溝底位置とが複数の箇所で測定してもよい。相対位置計算工程において、この複数の箇所で相対位置が計算されてもよい。剛性評価工程において、この複数の箇所で、相対位置の時系列変化量が計算されてもよい。複数のブロックの剛性を評価することで、トレッドの領域毎の剛性が評価されうる。この評価方法は、トレッド全体の剛性を、より精度よく詳細に評価しうる。
この評価方法では、トレッドの剛性の評価として、ブロックBの剛性が評価されてもよい。例えば、位置測定工程(STEP20)において、計測部16の接地圧センサーが、ブロックBに係る応力F(単位N)を測定する。相対位置計算工程(STEP30)では、測定点Pと測定点Qとが測定される。剛性評価工程(STEP40)では、相対位置の時系列変化量としての変化量dLb(単位mm)が計算される。この変化量dLbは、距離Lbと距離Laとの差(Lb−La)として計算される。ブロックBにかかる応力の時系列変化量として変化量dFが計算される。この変化量dFは、距離Lbのときの応力Fbと距離Laのときの応力Faとの差(Fb−Fa)として計算される。この距離Laと応力Faとは同期して測定されている。この距離Lbと応力Fbとは同期して測定されている。このときのブロックBの剛性をS(単位N/mm)とする。このブロックBの剛性Sは、以下の式で計算される。
S = dF / dLb
剛性評価工程(STEP40)では、複数のブロック毎の剛性Sから、タイヤTのトレッドの剛性が評価されてもよい。
この準備工程(STEP10)では、試験条件として、タイヤTが駆動されてもよい。また、タイヤTは、制動力が付与されて転動されてもよい。更には、駆動力又は制動力を付与せずに、自由に転動可能な自由転動状態にされてもよい。このタイヤTにスリップ角が付与されてもよい。タイヤTにキャンバー角が付与されてもよい。位置測定工程(STEP20)では、これらの試験条件で、測定点Pの位置と、測定点Qの位置とが測定される。この様に、試験条件を設定することで、実車での走行を想定した剛性評価をしうる。
図6(a)には、測定点Pと測定点Qとの距離Lと経過時間Tとの関係を例示したグラフである。このグラフには、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときからブロックBのトレッド面が路面10から離れるときまでの、距離Lの時系列変化が示されている。符号t1及びt2は、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときのある時間を示している。時間t2は、時間t1より後の時間を示している。符号L1は、時間t1のときの距離Lを示している。符号L2は、時間t2のときの距離Lを示している。両矢印dLは、距離L1から距離L2までの変化量を示している。
図6(b)には、ブロックBの応力Fと経過時間Tとの関係を例示したグラフである。このグラフには、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときからブロックBのトレッド面が路面10から離れるときまでの、応力Fの時系列変化が示されている。符号F1は、時間t1のときの応力Fを示している。符号F2は、時間t2のときの応力Fを示している。符号t1及びt2は、図6(a)の時間t1及びt2と一致している。言い換えると、この応力F1は距離L1と同期している。応力F2は距離L2と同期している。両矢印dFは、応力F1から応力F2までの変化量を示している。
時間t1から時間t2において、このブロックBの剛性Sは、変化量dFを変化量dLで割って計算され得る。図6(a)及び図6(b)に示される様に、距離Lと応力Fとが時系列に把握されることにより、ブロックBの単位時間毎の時系列変形量が把握されうる。この測定点Pと測定点Qとの相対位置の時系列変化量が同程度の大きさであっても、単位時間当たりの変化量が異なれば、トレッドの性能も異なりえる。
この図6(a)及び図6(b)では、時間t1と時間t2とを例に説明がされたが、時系列に複数回、変化量が計算されてもよい。例えば、ブロックBのトレッド面が路面10に接地するときから路面10から離れるときまでの間に、9回の変化量が計算されてもよい。この回数を増やすことで、ブロックBの変形の態様をより詳細に把握しうる。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施テスト]
表1に示される仕様のタイヤが準備された。これらのタイヤは、表1と図7(a)から図7(e)とに示されるように、ブロックのトレッド面にサイプが形成されていた。その他の構成は同様にされた。
Figure 2015145841
タイヤAは、図7(a)に示される様に、ブロックが形成するトレッド面にサイプが形成されていない。タイヤBは、トレッド面に1本のサイプが形成された。このサイプは、図7(b)に示される様に、半径方向内向きに直線状に切り込まれていた。このサイプの幅が0.7mmにされた。タイヤB’は、トレッド面に1本のサイプが形成された。このサイプは、図7(c)に示される様に、半径方向内向きにジグザグ状に切り込まれていた。このサイプの幅が0.7mmにされた。タイヤCでは、図7(d)に示される様に、タイヤBと同様のサイプがトレッド面に3本形成された。タイヤC’では、図7(e)に示される様に、タイヤCと同様のサイプがトレッド面に3本形成された。タイヤDでは、サイプの幅が1.5mmにされた他は、タイヤCと同様にされた。タイヤD’では、サイプの幅が1.5mmにされた他は、タイヤC’と同様にされた。
これらのタイヤAからD’について、本発明に係る評価方法で、ブロックの剛性が評価された。その結果が図8(a)に示されている。この評価方法では、ブロックの剛性は、大きい方からタイヤA、タイヤB’、タイヤB、タイヤC’、タイヤC、タイヤD’、タイヤDの順であった。図8(a)に示される評価結果は、実際のブロックの剛性の大きい順と合致していた。
[比較テスト]
実施テストのタイヤA、タイヤB’、タイヤB、タイヤC’、タイヤC、タイヤD’、タイヤDについて、ブロックの形状に基づいて、ブロックの剛性がコンピュータを用いて計算された。その結果が図8(b)に示されている。この評価方法でも、サイプの本数や幅の差による剛性の差が確認できた。しかしながら、タイヤB’とタイヤBとでブロックの剛性の差が確認できなかった。タイヤC’とタイヤCとでも、タイヤD’とタイヤDとでも、ブロックの剛性の差が確認できなかった。この計算では、サイプの切り込み形状の差によるブロックの剛性は確認できなかった。
ここでは、評価結果の比較を判り易くするために、同じ仕様のタイヤに、サイプによる剛性の差を設けて、トレッドの剛性を比較した。この評価方法によれば、ブロックの形状、大きさの相違によるトレッドの剛性を、高精度に評価しうる。
この実施テストの評価方法では、比較テストの評価方法に比べて、精度よくブロックの剛性の評価がされている。この評価結果から、本発明に係るトレッドの剛性評価の方法の優位性は明らかである。
2・・・試験機
4・・・制御装置
5・・・情報処理装置
6・・・ベース
8・・・走行台
10・・・路面
12・・・第一レール
14・・・第一ボールネジ
16・・・計測部
18・・・計測部レール
20・・・計測部ボールネジ
22・・・枠
24・・・第二レール
26・・・第二ボールネジ
28・・・移動台
30・・・軸受
32・・・回動装置
34・・・シャフト
36・・・第三ボールネジ
38・・・支持フレーム
40・・・ヘッド
42・・・駆動モータ
44・・・揺動ボールネジ

Claims (10)

  1. タイヤが準備され、このタイヤがトレッドを備えており、このトレッドが路面に接地するトレッド面を形成しており、このトレッド面に溝が形成されてトレッドが複数のブロックに区画されている準備工程と、
    このブロックのトレッド面位置とこの溝の溝底位置とが時系列に測定される位置測定工程と、
    このトレッド面位置と溝底位置との相対位置が計算される相対位置計算工程と、
    この相対位置から相対位置の時系列変化量が計算されている剛性評価工程と
    を備えるトレッドの剛性評価方法。
  2. 上記位置測定工程において、このブロックのトレッド面が路面に接地するときからこのブロックのトレッド面が路面から離れるときまでの間に、トレッド面位置と溝底位置とが3回以上の複数測定されており、
    上記相対位置計算工程において、この3回以上の複数測定されたトレッド面位置と溝底位置とから、相対位置が3回以上の複数計算されており、
    上記剛性評価工程において、この3回以上の複数計算された相対位置から、相対位置の時系列変化量が2以上の複数計算されている請求項1に記載の剛性評価方法。
  3. 上記位置測定工程において、トレッド面位置と溝底位置とが複数の箇所で測定しており、
    上記相対位置計算工程において、相対位置がこの複数の箇所で計算されており、
    上記剛性評価工程において、相対位置の時系列変化量がこの複数の箇所で計算されている請求項1又は2に記載の剛性評価方法。
  4. 上記位置測定工程とにおいて、このタイヤに駆動力又は制動力が付与されている請求項1から3のいずれかに記載の剛性評価方法。
  5. 上記位置測定工程とにおいて、このタイヤにスリップ角が付与されている請求項1から4のいずれかに記載の剛性評価方法。
  6. 上記位置測定工程とにおいて、このタイヤにキャンバー角が付与されている請求項1から5のいずれかに記載の剛性評価方法。
  7. 上記位置測定工程では、上記トレッド面位置と溝底位置との測定に同期させて、路面に接地するトレッド面の応力が時系列に測定されており、
    上記剛性評価工程では、この時系列に測定された応力から応力の時系列変化量が計算されており、この応力の時系列変化量と上記相対位置の時系列変化量とから剛性が計算されている請求項1から6のいずれかに記載の剛性評価方法。
  8. 上記位置測定工程では、透明な路面に接地するトレッド面が透明な路面を通して撮影されており、この撮影されたトレッド面の画像から上記トレッド面位置の座標と溝底位置の座標とが決定されている請求項1から7のいずれかに記載の剛性評価方法。
  9. 溝が形成されたトレッド面が接地する路面と、路面に接地しているトレッド面を撮影する撮影手段と、情報処理装置とを備えており、
    この撮影手段が撮影したトレッド面の画像からトレッド面位置とトレッド面に形成された溝の溝底位置とが測定されており、
    この情報処理装置がトレッド面位置と溝底位置との相対位置の時系列変化量を計算している、
    タイヤのトレッドの剛性を評価する試験機。
  10. 路面に接地しているトレッド面にかかる応力を測定する接地圧センサーを備えており、 この接地圧センサーが、上記トレッド面位置と溝底位置との測定に同期させて、路面に接地するトレッド面の応力を測定しており、
    上記情報処理装置がこの応力の時系列変化量を計算しており、この応力の時系列変化量と上記相対位置の時系列変化量とから剛性を計算している請求項9に記載の試験機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105334068A (zh) * 2015-11-21 2016-02-17 哈尔滨工业大学(威海) 轮胎花纹刚度及摩擦特性测试平台

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