JP2015145823A - 温度検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低抵抗値領域における温度測定を高精度に行う温度検出装置を提供する。
【解決手段】サーミスタTHと分圧抵抗Rc1,Rc2とが直列に接続され、サーミスタTHと分圧抵抗Rc1,Rc2との接続点P1における出力電圧Voutから温度を検出する温度検出装置10であって、サーミスタTHの温度を検知する温度検知部と、サーミスタTHへの供給電圧Vsupを調整するための供給電圧側分圧抵抗R1,R2や切替スイッチSW1と、分圧抵抗Rc1,Rc2の抵抗値を調整するための切替スイッチSW2と、前記温度検知部での検知結果から、サーミスタTHの温度が高温側にあるか低温側にあるかを判断し、その判断結果から切替スイッチSW1,SW2を同期させて切り替える制御回路20とを備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、温度変化に応じて抵抗値が変化するサーミスタを備えた温度検出装置に関する。
サーミスタを備えた温度検出装置においては、サーミスタと分圧抵抗とが直列に接続され、これらサーミスタと分圧抵抗との接続点の電圧値を測定することで、サーミスタが設置された機器内の温度を検出している。
例えば、屋外に設置されズームレンズを有する監視カメラには、カメラの内部温度を検出するために、サーミスタを備えた温度検出装置が用いられている。このような監視カメラは、ズームレンズ駆動用の回路基板を備えており、カメラの内部温度が前記回路基板上の半導体部品等の発熱や外気温等によって影響を受ける。
ところで、サーミスタの温度・抵抗特性(温度に対する抵抗値の特性)は非線形である。例えば、低温側に対して高温側での検出精度が低下している(低温側での検出精度は高いが高温側での検出精度が低い)場合や、逆に高温側に対して低温側の検出精度が低下している(高温側での検出精度は高いが低温側での検出精度が低い)場合がある。
そこで、上記検出精度の低下を防ぐために、分圧抵抗を2種類用意しておき、高温側を測定する場合と、低温側を測定する場合とで、前記分圧抵抗をそれぞれ切り替えるようにした温度検出装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1のように、分圧抵抗を切り替えるようにした温度検出装置では、検出精度が低下する低抵抗値領域において、電流値が増加したとき、サーミスタの自己発熱によって誤差が発生する可能性がある。すなわち、サーミスタは抵抗を内蔵しており、サーミスタに電流が流れると熱(ジュール熱)が発生するが、その時の発熱量は、電流の2乗に比例しており、電流値の増加量に大きく影響される。例えば、電流が2倍になったとき発熱量は4倍に、電流が3倍になったとき発熱量は9倍に、といった具合に自己発熱する。その結果、サーミスタを用いて低抵抗値領域を温度測定したときの検出精度が低下する。
なお、サーミスタは温度依存の抵抗値を持っているので、厳密には、サーミスタの発熱量は、サーミスタの雰囲気温度に自己発熱量を加えたものとなる。
本発明の課題は、低抵抗値領域における温度測定を高精度に行うことのできる温度検出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、サーミスタと分圧抵抗とが直列に接続され、前記サーミスタと前記分圧抵抗との接続点における出力電圧から温度を検出する温度検出装置であって、前記サーミスタの温度を検知する温度検知部と、前記サーミスタへの供給電圧を調整する供給電圧調整部と、前記分圧抵抗の抵抗値を調整する分圧抵抗調整部と、前記温度検知部での検知結果から、前記サーミスタの温度が高温側にあるか低温側にあるかを判断し、その判断結果から前記供給電圧調整部及び前記分圧抵抗調整部を同期させて切り替える切替制御部とを備えたことを特徴とする。
サーミスタには、高温側において低抵抗値領域となる特性を有するもの(NTCサーミスタ)と、低温側において低抵抗値領域を有するもの(PTCサーミスタ)とがある。
本発明によれば、NTCまたはPTCのどちらのサーミスタの場合でも、サーミスタの温度が高温側または低温側にあるかを判断し、その判断結果から供給電圧調整部及び分圧抵抗調整部を同期させて切り替えるようにしている。それにより、高温から低温までの広範囲にわたり高精度な温度測定を行うことが可能となる。
サーミスタと分圧抵抗が直列接続された温度検出装置の基本構成を示す回路図である。 NTCサーミスタにおける温度に対する抵抗値の特性を示す図である。 図2の曲線Cに対して、温度T0を中心にT0+1,T0+2,T0+3及びT0-1,T0-2を各々等間隔で設定したときのサーミスタ抵抗Rthの変動を示した図である。 分圧抵抗と分解能との関係を示す図である。 実施例1による温度検出装置の全体構成を示しており、サーミスタ低温時における動作を説明する回路図である。 図5の温度検出装置において、サーミスタ高温時における動作を説明する回路図である。 PTCサーミスタにおける温度に対する抵抗値の特性を示す図である。 実施例2による温度検出装置の全体構成を示しており、サーミスタ低温時における動作を説明する回路図である。 図6の温度検出装置において、サーミスタ高温時における動作を説明する回路図である。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
《実施例1》
図1は、サーミスタと分圧抵抗を備えた温度検出装置の基本構成を示す回路図である。この温度検出装置は、サーミスタTHと分圧抵抗Rcとが直列接続され、これらサーミスタTHと分圧抵抗Rcとの接続点Pにおける出力電圧Voutを得ることができるよう構成されている。なお、サーミスタTHには、接続点Pの反対側の端子11が供給電圧源に接続され、端子11には供給電圧Vsupが印加されている。また、分圧抵抗Rcは、接続点Pの反対側の端子12が接地され、この端子12はグランド電圧GNDに設定されている。
ここで、サーミスタTHへの供給電圧Vsup、ある温度におけるサーミスタTHの抵抗値Rth、分圧抵抗(固定抵抗)Rcとすれば、サーミスタTHと分圧抵抗Rcには同じ電流Vsup/(Rc+Rth)が流れる。オームの法則(V=IR)より、電流と抵抗とを乗算すれば電圧が求められるので、接続点Pにおける出力電圧Voutは、以下の(1)式で表わされる。
Vout = Vsup×Rc/(Rc+Rth) ・・・・・(1)
なお、実際の温度検出装置では、出力電圧Voutの後段側に回路が追加されており、この回路にも電流が流れる。しかし、前記回路の入力抵抗は非常に大きいため、その回路を流れる電流値は無視できる。
ところで、サーミスタTHは温度依存の抵抗値Rthを有しており、その温度・抵抗特性は非線形である。例えば、サーミスタTHをNTCサーミスタとした場合、温度と抵抗値との関係は、図2に示すような曲線Cとなる。
曲線Cにおいて、温度T0[K]の時のサーミスタ抵抗をRth0とすると、温度T[K]の時のサーミスタ抵抗Rthは、以下の(2)式で表わされる。
Rth =Rth0 exp{B(1/T−1/T0)} ・・・・・(2)
ここで、Bはサーミスタ定数であり、サーミスタ毎に異なった数値である。
図2から分かるように、曲線Cの傾き(負の傾き)は、低温側では大きいが、高温側では小さい。すなわち、温度の検出精度は、低温側では高いが、高温側では低くなっていて、低温側に対して高温側での温度検出精度が低下している。
この点について詳述する。図3は、図2の曲線Cに対して、温度T0を中心に一側にT0+1,T0+2,T0+3を、他側にT0-1,T0-2を各々等間隔で設定したとき、T0+1,T0+2,T0+3,T0-1,T0-2に対するサーミスタ抵抗Rthの変動を示した図である。ここでは、T0-2にはRth0-2が、T0-1にはRth0-1が、T0+1にはRth0+1が、T0+2にはRth0+2が、T0+3にはRth0+3が各々対応している。なお、T0にはRth0が対応している。
0-2とT0-1間ではRth0-2からRth0-1への変化率(減少率)が大きく、またT0-1とT0間ではRth0-1からRth0への変化率(減少率)も比較的大きい。一方、T0とT0+1間ではRth0からRth0+1への変化率(減少率)が比較的小さく、またT0+1とT0+2間ではRth0+1からRth0+2への変化率(減少率)も小さく、T0+2とT0+3間ではRth0+2からRth0+3への変化率(減少率)が更に小さい。
このように図3においては、温度T0を境にして、T0より低温側では変化率が大きく(つまり、分解能が高く)、T0より高温側では変化率が小さく(つまり分解能が低く)なっていて、低温側に対して高温側での温度検出精度が低下している。
上述したように、サーミスタの温度・抵抗特性は非線形なので、一定の基準電圧Vrefを使って低温側・高温側の両領域をAD変換すると高温側での分解能が落ちる。ここで、基準電圧Vrefを使ってAD変換する方法について説明する。
先ず、デジタル値は分解能(サーミスタにも分解能があるが、これとは別の分解能)を持っている。例えば、8ビットのデジタル値とは2進数(バイナリともいう)で8桁の数字で、00000000B〜11111111B(Bはバイナリを表す)の値である。
11111111Bを10進数で表わすと、27+26+25+24+23+22+21+20=128+64+32+16+8+4+2+1=255となる。一般的に、「8ビットは256の分解能」と言われている。最上位ビット(7ビット)27はフルスケール(255)の1/2(正確には0.5違っているが、255/2=127.5)、次のビットが1/4、以下、1/8,1/16,・・・,1/256(0ビット)になる。
次に、AD変換回路(Analog to Digital Converter、以下ADCという)について、逐次比較方式を例にして説明する。
ADCは独立したICとして、または1チップマイコンの1機能として存在する。ADCは次の(1)〜(3)のように動作する。
(1)AD変換する電圧と(Vref/2)とを比較する。AD変換する電圧が(Vref/2)よりも大きければ、7ビットに“1”を入れる(「入れる」とはメモリに書き込むことであって、以下同じ意味である)。その結果を2進数で表わすと、10000000Bとなる。AD変換する電圧が(Vref/2)未満であれば、7ビットに“0”を入れる。その結果を2進数で表わすと、00000000Bとなる。
(2)上記(1)で“10000000B”だった場合は、AD変換する電圧と(Vref/2+Vref/4)とを比較する。AD変換する電圧が(Vref/2+Vref/4)よりも大きければ、6ビットに“1”を入れる。その結果を2進数で表わすと、11000000Bとなる。AD変換する電圧が(Vref/2+Vref/4)未満であれば、6ビットに“0”を入れる。その結果を2進数で表わすと、10000000Bとなる。
また、上記(1)で“00000000B”だった場合は、AD変換する電圧と(Vref/4)とを比較する。AD変換する電圧が(Vref/4)よりも大きければ、6ビットに“1”を入れる。その結果を2進数で表わすと、01000000Bとなる。AD変換する電圧が(Vref/4)未満であれば、6ビットに“0”を入れる。その結果を2進数で表わすと、00000000Bとなる。
(3)上記(2)で“11000000B”だった場合は、AD変換する電圧と(Vref/2+Vref/4+Vref/8)とを比較する。AD変換する電圧が(Vref/2+Vref/4+Vref/8)よりも大きければ、5ビットに“1”を入れる。その結果を2進数で表わすと、11100000Bとなる。AD変換する電圧が(Vref/2+Vref/4+Vref/8)未満であれば、5ビットに“0”を入れる。その結果を2進数で表わすと、11000000Bとなる。
また、上記(2)で“10000000B”だった場合は、AD変換する電圧と(Vref/2+Vref/8)とを比較する。AD変換する電圧が(Vref/2+Vref/8)よりも大きければ、5ビットに“1”を入れる。その結果を2進数で表わすと、10100000Bとなる。AD変換する電圧が(Vref/2+Vref/8)未満であれば、5ビットに“0”を入れる。その結果を2進数で表わすと、10000000Bとなる。
また、上記(2)で“01000000B”だった場合は、AD変換する電圧と(Vref/4+Vref/8)とを比較する。AD変換する電圧が(Vref/4+Vref/8)よりも大きければ、5ビットに“1”を入れる。その結果を2進数で表わすと、01100000Bとなる。AD変換する電圧が(Vref/4+Vref/8)未満であれば、5ビットに“0”を入れる。その結果を2進数で表わすと、01000000Bとなる。
さらに、上記(2)で“00000000B”だった場合は、AD変換する電圧と(Vref/8)とを比較する。AD変換する電圧が(Vref/8)よりも大きければ、5ビットに“1”を入れる。その結果を2進数で表わすと、00100000Bとなる。AD変換する電圧が(Vref/8)未満であれば、5ビットに“0”を入れる。その結果を2進数で表わすと、00000000Bとなる。
以下、同様にして、4ビット、3ビット、2ビット、1ビット及び0ビットについて比較を行い、00000000B〜11111111BのAD変換を行う。
図4は、分圧抵抗と分解能の関係を表している。上側のグラフが高抵抗領域(つまり低温側)の分解能を、下側のグラフが低抵抗領域(つまり高温側)の分解能をそれぞれ示している。
ここで、低温側・高温側の境界温度をT0、測定する最低温度Tmin時のサーミスタの抵抗値を100Ω、T0時の同抵抗値を50Ω、測定する最高温度Tmax時の同抵抗値を30Ω、供給電圧Vsupを1Vとして、分圧抵抗と分解能とについて実験を行った。その結果を表1に示す。図4は、表1の結果をプロットしたものである。
表1及び図4からわかるように、高抵抗領域(低温側)では、75Ωの分圧抵抗を使用した場合が高分解能であり、低抵抗領域(高温側)では、40Ωの分圧抵抗を使用した場合が高分解能である。
分解能は相対的なもので高いほど優れている。サーミスタが最低温時、最高温時、To時、分圧抵抗を200〜10Ωに変化させた場合の電圧差を相対的な分解能としている。電圧差は、(最低温時電圧−To時電圧)、及び(To時電圧−最高温時電圧)である。
図5は、本実施例による温度検出装置10の全体構成を示す回路図である。図5に示すように、サーミスタTHと、並列接続された2つの分圧抵抗Rc1,Rc2とが接続点P1で直列に接続されている。そして、接続点P1における出力電圧Voutを得ることができるよう構成されている。
2つの分圧抵抗Rc1,Rc2は接続点P2,P3を介して並列に接続され、さらに分圧抵抗Rc2には、接続点P2との間に切替スイッチSW2が直列接続されている。接続点P3で接続された分圧抵抗Rc1,Rc2の各端子13,14は接地され、これら各端子13,14はグランド電圧GNDに設定されている。
一方、供給電圧側分圧抵抗R1,R2が接続点P4を介して直列に接続されている。そして、供給電圧側分圧抵抗R1は、接続点P4の反対側の端子15に供給電圧Vsupが印加されている。端子15は供給電圧源に接続されている。また、供給電圧側分圧抵抗R2は、接続点P4の反対側の端子16が接地され、この端子16はグランド電圧GNDに設定されている。
切替スイッチSW1が設けられ、この切替スイッチSW1の一つの固定接点17は接続点P5で供給電圧側分圧抵抗R1の端子15に接続され、切替スイッチSW1のもう一つの固定接点18は供給電圧側分圧抵抗R1,R2間の接続点P4に接続されている。切替スイッチSW1は可動接点19を有し、この可動接点19は制御回路20からの制御信号で制御される。すなわち、切替スイッチSW1において、可動接点19は、制御回路20からの制御信号によって、固定接点17側に接続されたり、固定接点18側に接続されたりする。
可動接点19は、Buffer(オペアンプ)21の非反転入力端子22に接続されている。Buffer21の出力端子24はサーミスタTHの入力端子25に接続されている。そして、出力端子24と入力端子25との間の接続点P7がBuffer21の反転入力端子23に接続されている。
また、分圧抵抗Rc2に直列接続された切替スイッチSW2は、固定接点26と可動接点27を有し、制御回路20によって開閉が制御される。すなわち、切替スイッチSW2は、制御回路20からの制御信号によって、可動接点27が固定接点26に接続したり、その接続が解かれたりする。
さらに、制御回路20は、切替スイッチSW1とBuffer21間の接続点P6、及び接続点P1と接続点P2間の接続点P8にそれぞれ接続されている。
なお、図5において、供給電圧側分圧抵抗R1,R2及び切替スイッチSW1は供給電圧調整部を、切替スイッチSW2は分圧抵抗調整部を、制御回路20は切替制御部をそれぞれ示している。また、温度検知部は制御回路20内に設けられている。
次に、図5に示した温度検出装置10の動作について説明する。
先ず、制御回路20は、接続点P8における電圧値からサーミスタTHの温度を算出し、その温度がT0よりも低温側であるか、高温側であるかを判断する。そして、低温側にあると判断した場合は、図5に示すように、切替スイッチSW1において可動接点19を固定接点17に接続すると同時に、切替スイッチSW2において可動接点27を固定接点26から切り離す。これにより、サーミスタTHの入力端子25側には供給電圧VsupがそのままBuffer21を介して印加され、さらに、サーミスタTHと分圧抵抗Rc1とが直列接続された状態となる。そして、出力電圧Voutとしては、供給電圧VsupがサーミスタTHと分圧抵抗Rc1とで分圧された電圧が検出される。
また、高温側にあると判断した場合は、図6に示すように、切替スイッチSW1において可動接点19を固定接点18に接続すると同時に、切替スイッチSW2において可動接点27を固定接点26に接続する(閉にする)。これにより、サーミスタTHの入力端子25側には、供給電圧Vsupが供給電圧側分圧抵抗R1,R2で分圧された電圧がBuffer21を介して印加され、さらに、サーミスタTHと、並列接続された2つの分圧抵抗Rc1,Rc2とが接続された状態となる。そして、出力電圧Voutとしては、供給電圧Vsupが供給電圧側分圧抵抗R1,R2で分圧された電圧が、サーミスタTHと、並列接続された分圧抵抗Rc1,Rc2とで分圧された電圧が検出される。
低温側及び高温側の両温度領域で同じ供給電圧Vsupを使用した場合、低抵抗領域(高温側)では、サーミスタTHにおいて電流が必要以上に増加して自己発熱となり、正確な温度検出ができなくなるので、供給電圧Vsupを低くする必要がある。
本実施例では、サーミスタTHが高温側にあるときは、切替スイッチSW1の可動接点19を固定接点18に接続し、供給電圧Vsupが供給電圧側分圧抵抗R1,R2で分圧して(降圧させて)から、サーミスタTHの入力端子25側に印加するようにしている。
また、サーミスタTHが高温側にあるときは、切替スイッチSW2の可動接点27を固定接点26に接続し、並列接続された分圧抵抗Rc1,Rc2の合成抵抗値とサーミスタTHの抵抗値とで分圧された電圧が出力電圧Voutとして出力される。
ここで、サーミスタTHに流れる電流を10mA、最低温時のサーミスタ抵抗を100Ω、低温度領域用分圧抵抗を75Ω(図4参照)とすると、
V=IR=0.01×(100+75)=1.75(V)
となり、1.75Vの供給電圧となる。
最高温時のサーミスタ抵抗を30Ω、高温度領域用分圧抵抗を40Ω(図4参照)、電流を10mAにするには、
V=IR=0.01×(30+40)=0.7(V)
となり、0.7Vの供給電圧となる。
電圧を下げないと、I=V/R=1.75/(30+40)=0.025(A)で25mAになってしまう。この場合、例えばサーミスタ抵抗を100Ωとすると、サーミスタTHでの発熱量(熱移動量)はI2R=0.0625(W)となる。
一方、電圧を下げた場合は、サーミスタTHを流れる電流は0.01Aであるから、例えばサーミスタ抵抗を30Ωとすると、サーミスタTHでの発熱量(熱移動量)はI2R=0.003(W)となる。
また、制御回路20は、供給電圧VsupからAD変換のための基準電圧Vrefを設定し、出力電圧Voutに対する温度情報をデータテーブルまたは演算式として内蔵している。これらデータテーブルまたは演算式は、電圧・温度変換に用いられる。
例えば、低温度領域の0.8Vは10℃、高温度領域の0.35Vは40℃等の場合、10℃のサーミスタ抵抗を90Ω、低温度領域用分圧抵抗を75Ωとすると、出力電圧Vout=1.75×75/(90+75)≒0.8(V)となる。そして基準電圧Vrefを1.75Vとすると、電圧のデジタル値は01110101Bとなる。
40℃のサーミスタ抵抗を40Ω、高温度領域用分圧抵抗を40Ωとすると、出力電圧Vout=0.7×40/(40+40)≒0.35(V)、基準電圧Vrefを0.7Vとすると、電圧のデジタル値は10000000Bとなる。
ここで、データテーブルの場合、最低温度時の電圧は、出力電圧Vout=1.75×75/(100+75)=0.75(V)、To時のサーミスタ抵抗を50Ωとして、出力電圧Vout=1.75×75/(50+75)=1.05(V)となる。なお、データテーブルは低温度領域0.75V〜1.05Vの間に0.01V刻みで用意されている。
最高温度時の出力電圧Vout=0.7×40/(30+40)=0.4(V)、To時のサーミスタ抵抗を50Ωとして、出力電圧Vout=0.7×40/(50+40)=0.31(V)となる。なお、データテーブルは高温度領域0.310V〜0.400Vの間0.001V刻みで用意されている。
次に、演算式の場合は、低温度領域では出力電圧Vout=1.75×75/[50・exp{B(1/T−1/50)}+75]から、高温度領域では出力電圧Vout=0.7×40/[50・exp{B(1/T−1/50)}+40]から各々求められる。
出力電圧Vout(つまり、サーミスタTHの温度データ)は、制御回路20に取り込まれ、制御回路20内におけるADCの演算に使用されたり、図にはないが通信回路を通じて外部に送信される。
本実施例によれば、サーミスタTHの温度が高温側または低温側にあるかを判断し、その結果から切替スイッチSW1,SW2を同期させて切り替えるようにしているので、高温から低温までの広範囲にわたり高精度な温度測定を行うことが可能となる。
また、広範囲な温度領域について正確な温度測定が可能となるので、サーミスタTHが設置された機器内の半導体や受動部品の温度特性、機構部品の線膨張等について高精度な補正を実現することができる。
また供給電圧調整部として、供給電圧側分圧抵抗R1,R2及び切替スイッチSW1が用いられているので、供給電圧調整部の構成が簡単となる。
さらに、サーミスタTHへの供給電圧をAD変換する際に基準電圧Vrefを用いているので、AD変換を高精度に行うことができる。
《実施例2》
図7〜図9は実施例2を示している。実施例1では、図2及び図3に示したように、低温側では抵抗の変化率が大きく(つまり、分解能が大きい)、高温側では抵抗の変化率が小さい(つまり、分解能が小さい)場合であった。本実施例では、実施例1とは逆に、図7の曲線Dのように、低温側では抵抗の変化率が小さく(つまり、分解能が小さい)、高温側では抵抗の変化率が大きい(つまり、分解能が大きい)場合である。
本実施例における温度検出装置の回路構成は実施例1の場合と同様であるが、切替スイッチSW1,SW2の動作が異なる。
すなわち、本実施例では、低温側にあると判断した場合は、図8に示すように、切替スイッチSW1において可動接点19を固定接点18に接続すると同時に、切替スイッチSW2において可動接点27を固定接点26に接続する(閉にする)。これにより、サーミスタTHの入力端子25側には、供給電圧Vsupが供給電圧側分圧抵抗R1,R2で分圧された電圧がBuffer21を介して印加され、さらに、サーミスタTHと、並列接続された2つの分圧抵抗Rc1,Rc2とが接続された状態となる。そして、出力電圧Voutとしては、供給電圧Vsupが供給電圧側分圧抵抗R1,R2で分圧された電圧が、サーミスタTHと、並列接続された分圧抵抗Rc1,Rc2とで分圧された電圧が検出される。
また、高温側にあると判断した場合は、図9に示すように、切替スイッチSW1において可動接点19を固定接点17に接続すると同時に、切替スイッチSW2において可動接点27を固定接点26から切り離す。これにより、サーミスタTHの入力端子25側には供給電圧VsupがそのままBuffer21を介して印加され、さらに、サーミスタTHと分圧抵抗Rc1とが直列接続された状態となる。そして、出力電圧Voutとしては、供給電圧VsupがサーミスタTHと分圧抵抗Rc1とで分圧された電圧が検出される。
本実施例の場合も、実施例1と同様、サーミスタTHの温度が高温側または低温側にあるかを判断し、その結果から切替スイッチSW1,SW2を同期させて切り替えるようにしているので、高温から低温までの広範囲にわたり高精度な温度測定を行うことが可能となる。
また、広範囲な温度領域について正確な温度測定が可能となるので、サーミスタTHが設置された機器内の半導体や受動部品の温度特性、機構部品の線膨張等について高精度な補正を実現することができる。
なお、上記各実施例において、切替スイッチSW1,SW2の代わりに、リレーやトランジタの一種であるFET等を用いることもできる。
また、上記各実施例では、高温部と低温部の2段階制御であったが、検出したい温度に合わせて、3段階以上の切り替え処理を施しても良い。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、上記各実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記各実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
10 温度検出装置
17 固定接点
18 固定接点
19 可動接点
20 制御回路(温度検知部及び切替制御部)
21 Buffer(オペアンプ)
26 固定接点
27 可動接点
C 曲線
D 曲線
GND グランド電圧
P 接続点
P1〜P8 接続点
1,R2 供給電圧側分圧抵抗(供給電圧調整部)
Rc 分圧抵抗
Rc1,Rc2 分圧抵抗
SW1 切替スイッチ(供給電圧調整部)
SW2 切替スイッチ(分圧抵抗調整部)
TH サーミスタ
Vout 出力電圧
Vref 基準電圧
Vsup 供給電圧
特開2009−121825号公報

Claims (9)

  1. サーミスタと分圧抵抗とが直列に接続され、前記サーミスタと前記分圧抵抗との接続点における出力電圧から温度を検出する温度検出装置であって、
    前記サーミスタの温度を検知する温度検知部と、
    前記サーミスタへの供給電圧を調整する供給電圧調整部と、
    前記分圧抵抗の抵抗値を調整する分圧抵抗調整部と、
    前記温度検知部での検知結果から、前記サーミスタの温度が高温側にあるか低温側にあるかを判断し、その判断結果から前記供給電圧調整部及び前記分圧抵抗調整部を同期させて切り替える切替制御部とを備えたことを特徴とする温度検出装置。
  2. 前記供給電圧調整部は、供給電圧側分圧抵抗を有し、供給電圧源からの電圧を前記供給電圧側分圧抵抗により分圧して出力することを特徴とする請求項1に記載の温度検出装置。
  3. 前記サーミスタが高温側において低抵抗値領域となる特性を有する場合、
    前記切替制御部は、前記サーミスタが高温側にあると判断したときは、前記供給電圧源からの電圧が前記供給電圧側分圧抵抗で降圧されて出力されるように前記供給電圧調整部を切り替えることを特徴とする請求項2に記載の温度検出装置。
  4. 前記サーミスタが低温側において低抵抗値領域となる特性を有する場合、
    前記切替制御部は、前記サーミスタが低温側にあると判断したときは、前記供給電圧源からの電圧が前記供給電圧側分圧抵抗で降圧されずに出力されるように前記供給電圧調整部を切り替えることを特徴とする請求項2に記載の温度検出装置。
  5. 前記分圧抵抗調整部は、1つの分圧抵抗が前記サーミスタに直列接続される場合と、並列接続された2つの分圧抵抗が前記サーミスタに接続される場合とを有することを特徴とする請求項1に記載の温度検出装置。
  6. 前記サーミスタが高温側において低抵抗値領域となる特性を有する場合、
    前記切替制御部は、前記サーミスタが高温側にあると判断したときは、前記並列接続された2つの分圧抵抗が前記サーミスタに接続されるよう前記分圧抵抗調整部を切り替えることを特徴とする請求項5に記載の温度検出装置。
  7. 前記サーミスタが低温側において低抵抗値領域となる特性を有する場合、
    前記切替制御部は、前記サーミスタが低温側にあると判断したときは、前記1つの分圧抵抗が前記サーミスタに接続されるよう前記分圧抵抗調整部を切り替えることを特徴とする請求項5に記載の温度検出装置。
  8. 前記切替制御部は、前記サーミスタの温度が高温側にあるとの判断を、前記サーミスタへの供給電圧値をAD変換する際の基準電圧に基づいて行うことを特徴とする請求項3又は6に記載の温度検出装置。
  9. 前記切替制御部は、前記サーミスタの温度が低温側にあるとの判断を、前記サーミスタへの供給電圧値をAD変換する際の基準電圧に基づいて行うことを特徴とする請求項4又は7に記載の温度検出装置。
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