JP2015145036A - Mems素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】MEMS部が配置される空間の内壁からガスが発生することを抑制するMEMS素子を提供する。【解決手段】窒化シリコン膜14,36とシリコン膜18によって覆われた空間61にMEMS部15が配置されているMEMS素子である。前記MEMS部は前記窒化シリコン膜上に配置され、前記シリコン膜は、前記MEMS部上方に配置され、且つ前記MEMS部の周囲に位置する前記窒化シリコン膜に密着している。前記シリコン膜は第1及び第2のリング状の孔18a,18bを有し、前記第1及び第2のリング状の孔の内側に位置する前記シリコン膜が前記MEMS部に電気的に接続され、前記第1及び第2のリング状の孔それぞれが窒化シリコン膜によって埋められている。【選択図】図1

Description

本発明は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子及びその製造方法に関する。
従来のMEMS素子は、真空封止または一定圧の不活性ガス等を気密封止したキャビティ等の空間に振動子等のMEMS部を配置して作製されている(例えば特許文献1参照)。このキャビティ等の空間は、酸化シリコン膜からなる絶縁膜を犠牲材として使用し、この犠牲材をエッチングで除去することで形成されている。このため、キャビティ等の空間の内壁にはガスが発生しやすい酸化シリコン膜が多く用いられることになる。その結果、その空間内に酸化シリコン膜から発生したガスが溜まり、真空度を劣化させること、または気密封止圧を変動させることがある。それにより、MEMS部の性能や信頼性が低下する原因となっていた。
特開2010−30021(図4)
本発明の幾つかの態様は、MEMS部が配置される空間の内壁からガスが発生することを抑制するMEMS素子及びその製造方法に関連している。
本発明の一態様は、窒化シリコン膜とシリコン膜によって覆われた空間にMEMS部が配置されていることを特徴とするMEMS素子である。
上記本発明の一態様によれば、MEMS部を配置する空間を窒化シリコン膜とシリコン膜によって形成するため、空間の内壁からガスが発生することを抑制できる。
また、上記本発明の一態様において、前記MEMS部は前記窒化シリコン膜上に配置され、前記シリコン膜は、前記MEMS部上方に配置され、且つ前記MEMS部の周囲に位置する前記窒化シリコン膜に密着している。
上記本発明の一態様によれば、シリコン膜をMEMS部の周囲に位置する窒化シリコン膜に密着させることで、前記MEMS部の上方を覆うシリコン膜と前記MEMS部下の窒化シリコン膜によって3次元的に取り囲んで密閉することができ、気密構造を作ることができる。
また、上記本発明の一態様において、前記シリコン膜はリング状の孔を有し、前記リング状の孔の内側に位置する前記シリコン膜が前記MEMS部に電気的に接続されており、前記リング状の孔が窒化シリコン膜によって埋められている。
上記本発明の一態様によれば、気密性を保ちつつMEMS部から2つの電極をシリコン膜の外側に取り出すことができる。
また、上記本発明の一態様において、前記シリコン膜上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、前記第1乃至第3の絶縁膜に形成された貫通孔と、前記シリコン膜に形成された、前記貫通孔下に位置する孔と、前記孔に埋め込まれた金属膜と、を有し、前記金属膜、前記窒化シリコン膜及び前記シリコン膜によって気密構造が形成されている。
上記本発明の一態様によれば、MEMS部を配置する空間を金属膜、窒化シリコン膜及びシリコン膜によって形成するため、空間の内壁からガスが発生することを抑制できる。
また、本発明の一態様において、前記孔が前記MEMS部の直上には配置されていない。
また、本発明の一態様において、前記MEMS部は半導体基板上に配置されており、前記半導体基板には集積回路を形成することも可能である。このように半導体基板上にMEMS部を集積回路とともに形成することにより、小型化または製造コストの低減が可能となる。
本発明の一態様は、第1の窒化シリコン膜上にMEMS部を形成し、前記MEMS部を覆う犠牲層を前記第1の窒化シリコン膜上に形成し、前記犠牲層の周囲に位置する前記第1の窒化シリコン膜に密着し、且つ前記犠牲層を覆うシリコン膜を形成し、前記シリコン膜に孔を形成し、前記孔を通してウェットエッチング液を前記犠牲層に供給することによって前記犠牲層を除去することで、前記第1の窒化シリコン膜と前記シリコン膜によって覆われた空間にMEMS部が位置することを特徴とするMEMS素子の製造方法である。
上記本発明の一態様によれば、MEMS部を配置する空間を窒化シリコン膜とシリコン膜によって形成できるため、空間の内壁からガスが発生することを抑制できる。
また、上記本発明の一態様において、前記犠牲層を形成した後で、且つ前記シリコン膜を形成する前に、前記犠牲層に第1及び第2の接続孔を形成し、前記シリコン膜を形成する際に、前記第1及び第2の接続孔内に前記シリコン膜を形成することで、前記第1及び第2の接続孔内の前記シリコン膜を前記MEMS部に電気的に接続し、前記シリコン膜を形成した後で、且つ前記孔を形成する前に、前記シリコン膜に第1のリング状の孔を形成することによって前記第1の接続孔内の前記シリコン膜を分離するとともに、前記シリコン膜に第2のリング状の孔を形成することによって前記第2の接続孔内の前記シリコン膜を分離し、前記第1及び第2のリング状の孔を第2の窒化シリコン膜によって埋め込む。
上記本発明の一態様によれば、気密性を保ちつつMEMS部から2つの電極をシリコン膜の外側に取り出すことができる。
また、上記本発明の一態様において、前記第1及び第2のリング状の孔を第2の窒化シリコン膜によって埋め込んだ後で、且つ前記孔を形成する前に、前記第2の窒化シリコン膜及び前記シリコン膜上に第1の絶縁膜を形成し、前記第1の絶縁膜上に第1の配線層を形成し、前記第1の配線層及び前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成し、前記第2の絶縁膜上に第2の配線層を形成し、前記第2の配線層及び前記第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を形成し、前記第1乃至第3の絶縁膜に、前記孔上に位置する貫通孔を形成し、前記犠牲層を除去する際に、前記貫通孔及び前記孔を通して前記ウェットエッチング液を前記犠牲層に供給し、前記犠牲層を除去した後に、前記貫通孔及び前記孔に金属膜をスパッタリングにより埋め込むことで、前記金属膜、前記第1及び第2の窒化シリコン膜及び前記シリコン膜によって気密構造が形成される。
上記本発明の一態様によれば、MEMS部を配置する空間を金属膜、窒化シリコン膜及びシリコン膜によって形成するため、空間の内壁からガスが発生することを抑制できる。
(A)は本発明の一態様に係るMEMS素子を示す平面図、(B)は(A)に示すA−A'線に沿った断面図。 (A)〜(E)は図1(B)に示すMEMS素子の製造方法を説明するための断面図。 (A),(B)は図1(B)に示すMEMS素子の製造方法を説明するための断面図。 図1(B)に示すMEMS素子の製造方法を説明するための断面図。 (A)は比較例に係るMEMS素子を示す平面図、(B)は(A)に示すB−B'線に沿った断面図及びC−C'線に沿った断面図。 (A)〜(G)は図5(B)に示すMEMS素子の製造方法を説明するための断面図。 図5(B)に示すMEMS素子の製造方法を説明するための断面図。
以下では、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは、当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図1(A)は、本発明の一態様に係るMEMS素子を示す平面図であり、図1(B)は、図1(A)に示すA−A'線に沿った断面図である。図2〜図4は、図1(B)に示すMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。
本発明の一態様は、基盤となる半導体集積回路の製造工程の途中、FET(Field effect transistor)形成の直前に、気密構造をともなうMEMS素子の製造工程を親和性よく挿入し、続いてFET形成、及び配線層形成などの工程を経た後に、キャビティの気密構造を作製するものである。
まず、図2(A)に示すように、シリコン基板11の素子分離領域に素子分離膜(STI:Shallow Trench Isolation)12を形成する。次いで、シリコン基板11の活性領域に酸化膜13を形成する。次いで、素子分離膜12を含む全面上に第1の窒化シリコン膜14を形成する。
次に、第1の窒化シリコン膜14上にMEMS部15を形成する。これについて以下に詳細に説明する。
第1の窒化シリコン膜14上に第1の導電膜を成膜し、第1の導電膜をパターニングすることにより、第1の導電膜からなる第1の電極15a及び第2の電極15bを第1の窒化シリコン膜14上に形成する。なお、第1の導電膜は、例えば多結晶質シリコン膜、非晶質シリコン膜または単結晶シリコン膜のいずれかである。次いで、第1の窒化シリコン膜14、第1及び第2の電極15a,15b上にギャップ用絶縁膜16を成膜し、ギャップ用絶縁膜16をパターニングする。次いで、ギャップ用絶縁膜16を含む全面上に第2の導電膜を成膜し、第2の導電膜をパターニングすることにより、第2の導電膜からなる可動電極15cをギャップ用絶縁膜16上に形成する。なお、第2の導電膜は、例えば多結晶質シリコン膜、非晶質シリコン膜または単結晶シリコン膜のいずれかである。この可動電極15cは第1の電極15aに電気的に接続される。このようにして第1の電極15a、第2の電極15b及び可動電極15cを有するMEMS部15が第1の窒化シリコン膜14上に形成される(図1(A)参照)。
なお、本明細書において「MEMS部」とは、可動電極と少なくとも2つの電極を有するものであれば、種々のものを含む意味であり、例えばレゾネータ等である。
この後、図2(B)に示すように、ギャップ用絶縁膜16をエッチングにより除去する。次いで、窒素雰囲気にてMEMS部15に熱処理を行う。これにより、MEMS部15の応力を解放することができる。
次に、図2(C)に示すように、MEMS部15を覆う犠牲層17を第1の窒化シリコン膜14上に形成する。この犠牲層17はMEMS部15を保護する役割を果たす。
この後、図2(D)に示すように、犠牲層17をパターニングすることにより、犠牲層17に第1の接続孔21及び第2の接続孔22を形成するとともに不要な犠牲層を除去する。次いで、第1の窒化シリコン膜14をパターニングする。
次に、図2(E)に示すように、シリコン基板11に集積回路部30を形成する。これについて以下に詳細に説明する。
シリコン基板11に不純物イオンを注入することでウェル(図示せず)を形成し、活性領域の酸化膜13を除去する。次いで、シリコン基板11の活性領域にゲート絶縁膜31を熱酸化法により形成する。次いで、第1及び第2の接続孔21,22内によって露出する第1及び第2の電極15a,15bの表面をエッチングする。これにより、第1及び第2の接続孔21,22による第1及び第2の電極15a,15bの電気的接触が阻害されないようにする。
なお、第1及び第2の電極15a,15bの電気的接触が阻害されないようにする方法としては他の方法を用いてもよく、例えば、第1の窒化シリコン膜14をパターニングする前に、犠牲層17の周囲に位置する第1の窒化シリコン膜14に密着し、且つ犠牲層17を覆うシリコン膜18としてのポリシリコン膜を形成しておくことでも実現できる。ただし、この方法では、犠牲層17を覆うシリコン膜18であるポリシリコン膜と集積回路部30のゲート電極32であるポリシリコン膜を別々の工程で形成することになる。このように別々の工程で形成する方法では、犠牲層17を覆うシリコン膜18に適したポリシリコン膜を採用でき、またゲート電極32に適したポリシリコン膜を採用できるという利点がある。しかし、本実施の形態では、シリコン膜18とゲート電極32を同じポリシリコン膜によって形成する方法で説明する。この方法では工程を短縮できるという利点がある。
次いで、ゲート絶縁膜31上及び犠牲層17を覆うようにポリシリコン膜を成膜し、このポリシリコン膜をパターニングする。これにより、ゲート絶縁膜31上にはゲート電極32が形成され、犠牲層17の周囲に位置する第1の窒化シリコン膜14に密着し、且つ犠牲層17を覆うシリコン膜18が形成され、第1及び第2の接続孔21,22内にシリコン膜18(以下、「電極ポスト」ともいう。)が形成され、シリコン膜18に第1及び第2のリング状の孔18a,18bが形成される。このとき、第1及び第2のリング状の孔18a,18bによって、第1の接続孔21内の電極ポスト18が他のシリコン膜18から電気的に分離されるとともに、第2の接続孔22内の電極ポスト18が他のシリコン膜18から電気的に分離される。そして、第1の接続孔21内の電極ポスト18は第1の電極15aに電気的に接続され、第2の接続孔22内の電極ポスト18は第2の電極15bに電気的に接続される。つまり、第1及び第2のリング状の孔18a,18bそれぞれの内側に位置するシリコン膜18がMEMS部15の第1及び第2の電極15a,15bに電気的に接続される(図2(E),図1(A)参照)。
なお、本明細書において「リング状の孔」とは、図1(A)に示すような平面形状が環状の四角形状の孔の他に、上記の電気的に分離する機能を有する孔であれば種々の形状(例えば円形または楕円形等)の孔を含むものとする。
次いで、ゲート電極32をマスクとして自己整合的に低濃度不純物層(図示せず)を形成する。次いで、ゲート電極32の側壁に窒化シリコン膜からなるサイドウォール33を形成する。このサイドウォール33はシリコン膜18の側壁にも形成される。次いで、ゲート電極32及びサイドウォール33をマスクとして自己整合的にソース拡散層34及びドレイン拡散層35を形成する。なお、ゲート電極32のサイドウォール33に酸化シリコン膜を用いることも可能であるが、その場合、シリコン膜18の側壁に形成された酸化シリコン膜からなるサイドウォールは除去する。
次に、図3(A)に示すように、第1及び第2のリング状の孔18a,18b内を含む全面上に第2の窒化シリコン膜36を成膜する。これにより、第1及び第2のリング状の孔18a,18b内が第2の窒化シリコン膜36で埋め込まれる。第2の窒化シリコン膜36が、第1及び第2のリング状の孔18a,18bの側壁のシリコン膜18と密着することで、第1及び第2のリング状の孔18a,18bを完全に塞ぐことができ、後の工程で犠牲層除去後の気密構造を実現することができる。
次いで、第2の窒化シリコン膜36上に酸化シリコン膜からなる第1の層間絶縁膜37を成膜する。
この後、図3(B)に示すように、第1の層間絶縁膜37をCMP(Chemical Mechanical Polishing)によって平坦化する。
次に、図4に示すように、第1の層間絶縁膜37及び第2の窒化シリコン膜36に第3〜第6の接続孔41a,42a,43a,44aをエッチングにより形成する。第3及び第4の接続孔41a,42aは、第1及び第2のリング状の孔18a,18bそれぞれに囲まれて周囲から絶縁されたシリコン膜18の一部である電極ポストの上に設けられている。第5及び第6の接続孔43a,44aは、MEMS部領域外に設けられた集積回路部の通常コンタクトの代表例として描いている。この接続孔形成工程以降は、犠牲層リリースエッチングを除いては、通常の集積回路の配線プロセスとほぼ同じとなる。なお、この集積回路部領域の存在は必須のものではない。
次いで、第3〜第6の接続孔41a,42a,43a,44a内及び第1の層間絶縁膜37上に第3の導電膜を成膜し、第1の層間絶縁膜37上に存在する第3の導電膜をCMPまたはエッチバックにより除去する。これにより、第3の接続孔41a内には第1の導電プラグ41が埋め込まれ、第4の接続孔42a内には第2の導電プラグ42が埋め込まれ、第5の接続孔43a内には第3の導電プラグ43が埋め込まれ、第6の接続孔44a内には第4の導電プラグ44が埋め込まれる。その結果、第1の導電プラグ41は第1の接続孔21内に位置するシリコン膜(電極ポスト)18に電気的に接続され、第2の導電プラグ42は第2の接続孔22内に位置するシリコン膜(電極ポスト)18に電気的に接続され、第3の導電プラグ43はソース拡散層34に電気的に接続され、第4の導電プラグ44はドレイン拡散層35に電気的に接続される。
次いで、第1の層間絶縁膜37及び第1〜第4の導電プラグ41,42,43,44上に第1の配線層51,52,53,54を形成する。なお、本明細書において「配線層」とは、ある層に形成される複数の配線を含む意味である。
次いで、第1の層間絶縁膜37及び第1の配線層51,52,53,54上に酸化シリコン膜からなる第2の層間絶縁膜38を成膜し、第2の層間絶縁膜38をCMPによって平坦化する。
次いで、第2の層間絶縁膜38に第7〜第10の接続孔45a,46a,47a,48aをエッチングにより形成する。次いで、第7〜第10の接続孔45a,46a,47a,48a内及び第2の層間絶縁膜38上に第4の導電膜を成膜し、第2の層間絶縁膜38上に存在する第4の導電膜をCMPまたはエッチバックにより除去する。これにより、第7の接続孔45a内には第5の導電プラグ45が埋め込まれ、第8の接続孔46a内には第6の導電プラグ46が埋め込まれ、第9の接続孔47a内には第7の導電プラグ47が埋め込まれ、第10の接続孔48a内には第8の導電プラグ48が埋め込まれる。その結果、第5〜第8の導電プラグ45,46,47,48それぞれは第1の配線層51,52,53,54に電気的に接続される。
次いで、第2の層間絶縁膜38及び第5〜第8の導電プラグ45,46,47,48上に第2の配線層55,56,57,58を形成する。次いで、第2の層間絶縁膜38及び第2の配線層55,56,57,58上に保護膜(第3の絶縁膜)39を成膜する。
次いで、第2の窒化シリコン膜36、第1の層間絶縁膜37、第2の層間絶縁膜38及び保護膜39に、シリコン膜18上に位置する第1の貫通孔23及び第2の貫通孔24を形成する。次いで、第1及び第2の貫通孔23,24下に位置するリリース孔25,26をシリコン膜18に形成することによって犠牲層17を露出させる。
次いで、犠牲層17にウェットエッチング液を第1及び第2の貫通孔23,24とリリース孔25,26を通して供給する。これにより、犠牲層17が除去される。この犠牲層17が除去された部分に空間61が形成される。この空間61は窒化シリコン膜とシリコン膜18によって覆われた空間であり、空間61にMEMS部15が位置する(図1(B)参照)。なお、シリコン膜18と窒化シリコン膜とは密着性が良いため、ウェットエッチング液のしみ出しは発生しない。
この後、第1及び第2の貫通孔23,24内、リリース孔25,26内及び保護膜39上に金属膜71(例えばAl合金膜)をスパッタリングによって成膜し、保護膜39上の金属膜71をパターニングすることにより、第1及び第2の貫通孔23,24、リリース孔25,26に金属膜71が埋め込まれる。これにより、MEMS部15は、金属膜71、第1及び第2の窒化シリコン膜14,36、シリコン膜18によって囲まれ、気密構造が形成される。また空間61の真空度(圧力)は、金属膜71をスパッタリングする際の真空度(圧力)と同じになる。
なお、金属膜71をスパッタリングした際にリリース孔25,26の下方の空間61内に一部の金属膜71が入り込むことがある。そこで、リリース孔25,26はMEMS部15の可動電極15cの直上に配置しないことが好ましい。可動電極15c上に金属膜71が入り込むとMEMS部15の性能を低下させることがあるからである。
また、本明細書において「気密構造」とは、高真空状態で封止され得る構造の他に、一定の圧力の気体が密閉されて封止され得る構造も含む意味であって、厳密に気密状態でない構造も含む意味である。
<比較例>
本実施の形態の効果を明確にするために比較例について説明する。
図5(A)は、比較例に係るMEMS素子を示す平面図であり、図5(B)は、図5(A)に示すB−B'線に沿った断面図及びC−C'線に沿った断面図である。図6及び図7は、図5(B)に示すMEMS素子の製造方法を説明するための断面図である。
まず、図6(A)に示す工程は、第1の窒化シリコン膜14上に第1の導電膜を成膜し、第1の導電膜をパターニングすることにより、第1の導電膜からなる第1及び第2の電極15a,15bの他に土台15dを形成する点以外は図2(A)に示す工程と同一である。
また、図6(B)に示す工程は図2(B)に示す工程と同一であり、図6(C)に示す工程は図2(C)に示す工程と同一である。
この後、図6(D)に示すように、犠牲層17をパターニングし、第1の窒化シリコン膜14をパターニングする。
次に、図6(E)に示す工程は、図2(E)に示す工程と同様に、シリコン基板11に集積回路部30を形成する。これについて以下に詳細に説明する。
シリコン基板11に不純物イオンを注入することでウェル(図示せず)を形成し、活性領域の酸化膜13を除去する。次いで、シリコン基板11の活性領域にゲート絶縁膜31を熱酸化法により形成する。次いで、ゲート絶縁膜31上にポリシリコン膜を成膜し、このポリシリコン膜をパターニングすることにより、ゲート絶縁膜31上にはゲート電極32が形成される。
次いで、ゲート電極32をマスクとして自己整合的に低濃度不純物層(図示せず)を形成する。次いで、ゲート電極32の側壁に窒化シリコン膜からなるサイドウォール33を形成する。次いで、ゲート電極32及びサイドウォール33をマスクとして自己整合的にソース拡散層34及びドレイン拡散層35を形成する。
次に、図6(F)に示すように、犠牲層17を含む全面上に酸化シリコン膜からなる第1の層間絶縁膜37を成膜する。
この後、図6(G)に示すように、第1の層間絶縁膜37をCMPによって平坦化する。
次に、図7に示すように、第1の層間絶縁膜37及び犠牲層17にMEMS部15の周囲を覆う溝81aと第5及び第6の接続孔43a,44aをエッチングにより形成する。次いで、溝81a内、第5及び第6の接続孔43a,44a内及び第1の層間絶縁膜37上に第3の導電膜を成膜し、第1の層間絶縁膜37上に存在する第3の導電膜をCMPまたはエッチバックにより除去する。これにより、溝81a内には壁状の導電スタック81が埋め込まれ、第5の接続孔43a内には第3の導電プラグ43が埋め込まれ、第6の接続孔44a内には第4の導電プラグ44が埋め込まれる。その結果、導電スタック81は土台15dに接続され、第3の導電プラグ43はソース拡散層34に電気的に接続され、第4の導電プラグ44はドレイン拡散層35に電気的に接続される。
次いで、第1の層間絶縁膜37、導電スタック81及び第3、第4の導電プラグ43,44上に壁状の配線スタック82及び第1の配線層53,54を形成する。
次いで、第1の層間絶縁膜37、配線スタック82及び第1の配線層53,54上に酸化シリコン膜からなる第2の層間絶縁膜38を成膜し、第2の層間絶縁膜38をCMPによって平坦化する。
次いで、第2の層間絶縁膜38に溝83aと第9及び第10の接続孔47a,48aをエッチングにより形成する。次いで、溝83a内と第9及び第10の接続孔47a,48a内及び第2の層間絶縁膜38上に第4の導電膜を成膜し、第2の層間絶縁膜38上に存在する第4の導電膜をCMPまたはエッチバックにより除去する。これにより、溝83a内には壁状の導電スタック83が埋め込まれ、第9の接続孔47a内には第7の導電プラグ47が埋め込まれ、第10の接続孔48a内には第8の導電プラグ48が埋め込まれる。その結果、導電スタック83は配線スタック82に接続され、第7及び第8の導電プラグ47,48それぞれは第1の配線層53,54に電気的に接続される。
次いで、第2の層間絶縁膜38導電スタック83及び第7及び第8の導電プラグ47,48上に金属蓋84及び第2の配線層57,58を形成する。金属蓋84は第2の配線層57,58と同一層によって形成される。次いで、第2の層間絶縁膜38、金属蓋84及び第2の配線層57,58上に保護膜39を成膜する。
次いで、保護膜39に金属蓋84上に位置する開孔部39aを形成する。次いで、開孔部39aによって露出した金属蓋84にリリース孔84a,84bを形成する。
次いで、開孔部39a及びリリース孔84a,84bを通してウェットエッチング液を第2の層間絶縁膜38、第1の層間絶縁膜37及び犠牲層17に供給する。これにより、第1及び第2の層間絶縁膜37,38と犠牲層17が除去され、その除去された部分に空間91が形成される。この空間91は第1及び第2の層間絶縁膜37,38と犠牲層17によって覆われた空間であり、空間91にMEMS部15が位置する(図5(B)参照)。
この後、開孔部39a、リリース孔84a,84b内及び保護膜39上に金属膜71(例えばAl合金膜)をスパッタリングによって成膜し、保護膜39上の金属膜71をパターニングすることにより、開孔部39a及びリリース孔84a,84bに金属膜71が埋め込まれる。これにより、空間91は、金属膜71、第1及び第2の層間絶縁膜37,38、犠牲層17、第1の窒化シリコン膜14、金属蓋84によって囲まれ、気密構造が形成される。
なお、金属膜71をスパッタリングした際にリリース孔の下方の空間91内に一部の金属膜71が入り込む。
本実施の形態によれば、MEMS部15を配置する空間61を窒化シリコン膜とシリコン膜18によって形成するため、空間61の内壁からガスが発生することを抑制できる。その結果、空間61の雰囲気が初期の雰囲気から変動することを抑制でき、MEMS素子の信頼性を高めることができる。これに対し、比較例では、空間91の内壁の酸化シリコン膜からガスが発生し、そのガスが空間91に溜まり、空間91の雰囲気が初期の雰囲気から変動する。
また、本実施の形態では、シリコン基板11上にMEMS部15を集積回路部30とともに形成することにより、小型化または製造コストの低減が可能となる。
また、本実施の形態では、比較例に比べて空間61の体積を小さくできるため、犠牲層17をエッチングする時間を短くできる。
なお、本発明の種々の態様において、特定のA(以下「A」という)の上(または下)に特定のB(以下「B」という)を形成する(Bが形成される)というとき、Aの上(または下)に直接Bを形成する(Bが形成される)場合に限定されない。Aの上(または下)に本発明の作用効果を阻害しない範囲で、他のものを介してBを形成する(Bが形成される)場合も含む。
11…シリコン基板、12…素子分離膜、13…酸化膜、14…第1の窒化シリコン膜、15…MEMS部、15a…第1の電極、15b…第2の電極、15c…可動電極、16…ギャップ用絶縁膜、17…犠牲層、18…シリコン膜、18a…第1のリング状の孔、18b…第2のリング状の孔、21…第1の接続孔、22…第2の接続孔、23…第1の貫通孔、24…第2の貫通孔、25,26…リリース孔、30…集積回路部、31…ゲート絶縁膜、32…ゲート電極、33…サイドウォール、34…ソース拡散層、35…ドレイン拡散層、36…第2の窒化シリコン膜、37…第1の層間絶縁膜、38…第2の層間絶縁膜、39…保護膜(第3の絶縁膜)、39a…開孔部、41…第1の導電プラグ、41a…第3の接続孔、42…第2の導電プラグ、42a…第4の接続孔、43…第3の導電プラグ、43a…第5の接続孔、44…第4の導電プラグ、44a…第6の接続孔、45…第5の導電プラグ、45a…第7の接続孔、46…第6の導電プラグ、46a…第8の接続孔、47…第7の導電プラグ、47a…第9の接続孔、48…第8の導電プラグ、48a…第10の接続孔、51,52,53,54…第1の配線層、55,56,57,58…第2の配線層、61…空間、71…金属膜、81…壁状の導電スタック、81a…溝、82…配線スタック、83…壁状の導電スタック、83a…溝、84…金属蓋、91…空間。

Claims (9)

  1. 窒化シリコン膜とシリコン膜によって覆われた空間にMEMS部が配置されていることを特徴とするMEMS素子。
  2. 請求項1において、
    前記MEMS部は前記窒化シリコン膜上に配置され、
    前記シリコン膜は、前記MEMS部上方に配置され、且つ前記MEMS部の周囲に位置する前記窒化シリコン膜に密着していることを特徴とするMEMS素子。
  3. 請求項1または2において、
    前記シリコン膜はリング状の孔を有し、
    前記リング状の孔の内側に位置する前記シリコン膜が前記MEMS部に電気的に接続されており、
    前記リング状の孔が窒化シリコン膜によって埋められていることを特徴とするMEMS素子。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項において、
    前記シリコン膜上に形成された第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、
    前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、
    前記第1乃至第3の絶縁膜に形成された貫通孔と、
    前記シリコン膜に形成された、前記貫通孔下に位置する孔と、
    前記孔に埋め込まれた金属膜と、
    を有し、
    前記金属膜、前記窒化シリコン膜及び前記シリコン膜によって気密構造が形成されていることを特徴とするMEMS素子。
  5. 請求項4において、
    前記孔が前記MEMS部の直上には配置されていないことを特徴とするMEMS素子。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項において、
    前記MEMS部は半導体基板上に配置されており、
    前記半導体基板には集積回路が形成されていることを特徴とするMEMS素子。
  7. 第1の窒化シリコン膜上にMEMS部を形成し、
    前記MEMS部を覆う犠牲層を前記第1の窒化シリコン膜上に形成し、
    前記犠牲層の周囲に位置する前記第1の窒化シリコン膜に密着し、且つ前記犠牲層を覆うシリコン膜を形成し、
    前記シリコン膜に孔を形成し、
    前記孔を通してウェットエッチング液を前記犠牲層に供給することによって前記犠牲層を除去することで、前記第1の窒化シリコン膜と前記シリコン膜によって覆われた空間にMEMS部が位置することを特徴とするMEMS素子の製造方法。
  8. 請求項7において、
    前記犠牲層を形成した後で、且つ前記シリコン膜を形成する前に、前記犠牲層に第1及び第2の接続孔を形成し、
    前記シリコン膜を形成する際に、前記第1及び第2の接続孔内に前記シリコン膜を形成することで、前記第1及び第2の接続孔内の前記シリコン膜を前記MEMS部に電気的に接続し、
    前記シリコン膜を形成した後で、且つ前記孔を形成する前に、
    前記シリコン膜に第1のリング状の孔を形成することによって前記第1の接続孔内の前記シリコン膜を分離するとともに、前記シリコン膜に第2のリング状の孔を形成することによって前記第2の接続孔内の前記シリコン膜を分離し、
    前記第1及び第2のリング状の孔を第2の窒化シリコン膜によって埋め込むことを特徴とするMEMS素子の製造方法。
  9. 請求項8において、
    前記第1及び第2のリング状の孔を第2の窒化シリコン膜によって埋め込んだ後で、且つ前記孔を形成する前に、
    前記第2の窒化シリコン膜及び前記シリコン膜上に第1の絶縁膜を形成し、
    前記第1の絶縁膜上に第1の配線層を形成し、
    前記第1の配線層及び前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成し、
    前記第2の絶縁膜上に第2の配線層を形成し、
    前記第2の配線層及び前記第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を形成し、
    前記第1乃至第3の絶縁膜に、前記孔上に位置する貫通孔を形成し、
    前記犠牲層を除去する際に、前記貫通孔及び前記孔を通して前記ウェットエッチング液を前記犠牲層に供給し、
    前記犠牲層を除去した後に、前記貫通孔及び前記孔に金属膜をスパッタリングにより埋め込むことで、前記金属膜、前記第1及び第2の窒化シリコン膜及び前記シリコン膜によって気密構造が形成されることを特徴とするMEMS素子の製造方法。
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