JP2015143953A - 制御プログラム作成支援方法およびエンジニアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】制御ブロックダイアグラムによる制御プログラム作成時における、作業者への操作負担を軽減する。
【解決手段】パーツ配置部17Bが、制御プログラム作成時、作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置する。
【選択図】 図1
【解決手段】パーツ配置部17Bが、制御プログラム作成時、作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エンジニアリング技術に関し、特に分散制御システムで使用する制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング技術に関する。
プラントやビル建物などの規模の大きい施設では、分散制御システムを導入して、施設に設置されている各種設備機器をそれぞれのコントローラで遠隔制御することにより、施設全体を管理するものとなっている。このような分散制御システムでは、コントローラごとに、当該コントローラで実行すべき制御ループを示すロードデータを、エンジニアリング装置で予め作成し、このロードデータを当該コントローラにロードして設定するものとなっている。
分散制御システムの制御プログラムは、サーバ装置やパーソナルコンピュータなどの情報処理装置からなるエンジニアリング装置において、例えば、IEC(国際電気標準会議)標準規格:61131−3で定義されている、GUIを用いた制御ブロックダイアグラム(FBD:Function block diagram)により作成される。
従来、このような制御ブロックダイアグラムによる制御プログラムの作成は、(1)プログラムへの入出力データを入出力端子として描画し、(2)アプリケーション作成で必要となる制御ブロックを描画し、(3)接続子やブロックを描画し、(4)コネクタで接続するという手順で行われる。
従来、このような制御ブロックダイアグラムによる制御プログラムの作成は、(1)プログラムへの入出力データを入出力端子として描画し、(2)アプリケーション作成で必要となる制御ブロックを描画し、(3)接続子やブロックを描画し、(4)コネクタで接続するという手順で行われる。
この際、制御ブロックのブロック型名ごとに端子の入出力属性、端子名、端子データ型などの端子情報をライブラリとして予め格納しておき、座標内に配置された制御ブロックの各端子が接続可能であるか否かの情報である結線状況についても予め格納しておく。
そして、実際に制御ブロックの端子間を結線する際、結線の基点および終点の端子情報や結線状況から、結成可否を判定するものとなっている(例えば、特許文献1など参照)。
そして、実際に制御ブロックの端子間を結線する際、結線の基点および終点の端子情報や結線状況から、結成可否を判定するものとなっている(例えば、特許文献1など参照)。
このような従来技術では、制御ブロックや外部入出力の生成や描画は、作成者によるマウスのドラッグ・ドロップ操作により行われる。しかしながら、マウスのドラッグ・ドロップ操作は、マウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要があり、このようなマウスのドラッグ・ドロップ操作を長時間にわたり繰り返し行うことは、作業者の手や指に対してかなりの負担となり、腱鞘炎となる場合もあるという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、制御ブロックダイアグラムによる制御プログラム作成時における、作業者への操作負担を軽減できる制御プロクラム作成技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる制御プログラム作成支援方法は、制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置する第1のパーツ配置ステップと、前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第2のパーツ配置位置指定操作に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始し、当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置する第2のパーツ配置ステップと、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択し、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択し、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線するパーツ結線ステップとを備えている。
また、本発明にかかる他の制御プログラム作成支援方法は、制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示するステップと、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置するステップとを備えている。
また、本発明にかかる他の制御プログラム作成支援方法は、制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第2のパーツ配置位置指定操作に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始するステップと、当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置するステップとを備えている。
また、本発明にかかる他の制御プログラム作成支援方法は、制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択するステップと、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択し、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線するステップとを備えている。
また、本発明にかかるエンジニアリング装置は、制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置であって、前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置するパーツ配置部を備えている。
また、本発明にかかる他のエンジニアリング装置は、制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置であって、前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第2のパーツ配置位置指定操作に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始し、当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置するパーツ配置部を備えている。
また、本発明にかかる他のエンジニアリング装置は、制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置であって、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択し、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択し、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線するパーツ結線部を備えている。
本発明によれば、制御プログラム作成時、作成画面上で、作業者がマウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続けるというマウスのドラッグ・ドロップ操作を行う必要がなくなる。このため、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
[エンジニアリング装置]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10について説明する。図1は、エンジニアリング装置の構成を示すブロック図である。
[エンジニアリング装置]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10について説明する。図1は、エンジニアリング装置の構成を示すブロック図である。
このエンジニアリング装置10は、全体としてサーバ装置やパーソナルコンピュータなどの情報処理装置からなり、作業者の操作に応じて、プラントやビル建物などの規模の大きい施設に導入されている分散制御システムで用いる制御プログラムの作成を支援する機能を有している。
図1に示すように、エンジニアリング装置10には、主な機能部として、通信I/F部11、操作入力部12、画面表示部13、制御ブロック記憶部14、入出力パーツ記憶部15、制御プログラム記憶部16、および演算処理部17が設けられている。
通信I/F部11は、通信回線を介してデータ通信を行うことにより、制御プログラムの作成に用いる各種情報やプログラムの受信、作成した制御プログラムの送信を行う機能を有している。
操作入力部12は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの操作入力装置からなり、作業者の操作を検出して演算処理部17へ出力する機能を有している。
画面表示部13は、LCDなどの画面表示装置からなり、演算処理部17から出力されたプログラム作成画面やパーツ選択画面などの各種情報を画面表示する機能を有している。
操作入力部12は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの操作入力装置からなり、作業者の操作を検出して演算処理部17へ出力する機能を有している。
画面表示部13は、LCDなどの画面表示装置からなり、演算処理部17から出力されたプログラム作成画面やパーツ選択画面などの各種情報を画面表示する機能を有している。
制御ブロック記憶部14は、設備の制御に用いるコントローラの演算処理機能に対応する制御ブロックを記憶する機能を有している。制御ブロックは、GUIを用いて制御プログラムを作成する際に用いられる一般的な制御情報の1つであり、例えば、通信I/F部11を介して接続された外部装置や記録媒体から読み込まれて、予め制御ブロック記憶部14に格納される。
入出力パーツ記憶部15は、設備に設置されている各設備機器と各制御ブロックとの間で各種制御信号を入出力するためのインターフェースに対応する入出力パーツを記憶する機能を有している。入出力パーツは、GUIを用いて制御プログラムを作成する際に用いられる一般的な制御情報の1つであり、例えば、通信I/F部11を介して接続された外部装置や記録媒体から読み込まれて、予め入出力パーツ記憶部15に格納される。
制御プログラム記憶部16は、作業者による編集操作に基づいて、演算処理部17により作成された制御プログラムを記憶する機能を有している。
これら制御ブロック記憶部14、入出力パーツ記憶部15、および制御プログラム記憶部16は、ハードディスクや半導体メモリから構成されている。
これら制御ブロック記憶部14、入出力パーツ記憶部15、および制御プログラム記憶部16は、ハードディスクや半導体メモリから構成されている。
演算処理部17は、CPUおよびその周辺回路を有し、予め設定されているプログラムを実行することにより、制御プログラムの作成のための各種処理部を実現する機能を有している。
演算処理部17には、主な処理部として、制御プログラム作成部17A、パーツ配置部17B、およびパーツ結線部17Cが設けられている。なお、パーツ配置部17B、およびパーツ結線部17Cについては、制御プログラム作成部17Aの一機能としてその内部に実装してもよい。
演算処理部17には、主な処理部として、制御プログラム作成部17A、パーツ配置部17B、およびパーツ結線部17Cが設けられている。なお、パーツ配置部17B、およびパーツ結線部17Cについては、制御プログラム作成部17Aの一機能としてその内部に実装してもよい。
制御プログラム作成部17Aは、操作入力部12で検出した作業者による編集操作に基づいて、制御ブロック記憶部14の制御ブロックや入出力パーツ記憶部15の入出力パーツを参照し、GUIを用いた制御ブロックダイアグラムからなる、分散制御システム用の制御プログラムを作成する機能と、作成した制御プログラムを制御プログラム記憶部16に保存する機能とを有している。
パーツ配置部17Bは、作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる配置位置指定操作(第1のパーツ配置位置指定操作)に応じてパーツ名リストを表示する機能と、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置する機能とを有している。
また、パーツ配置部17Bは、作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる配置位置指定操作(第2のパーツ配置位置指定操作)に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始する機能と、当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置する機能とを有している。
また、パーツ結線部17Cは、作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択する機能、作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択する機能と、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線する機能とを有している。
[本実施の形態の動作]
次に、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10の動作について説明する。
まず、図2および図3を参照して、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10におけるパーツ名リスト選択を用いたパーツ配置動作について説明する。図2は、パーツ配置処理(パーツ名リスト選択)を示すフローチャートである。図3は、パーツ配置動作(パーツ名リスト選択)を示す画面表示例である。
次に、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10の動作について説明する。
まず、図2および図3を参照して、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10におけるパーツ名リスト選択を用いたパーツ配置動作について説明する。図2は、パーツ配置処理(パーツ名リスト選択)を示すフローチャートである。図3は、パーツ配置動作(パーツ名リスト選択)を示す画面表示例である。
演算処理部17は、制御プログラム作成部17Aによる制御プログラムの作成開始に応じて、パーツ配置部17Bによる図2のパーツ配置処理を開始する。
図2のパーツ配置処理において、パーツ配置部17Bは、まず、作成画面上でのパーツの配置位置指定操作の待ち受けを開始する(ステップ100:NO)。
図2のパーツ配置処理において、パーツ配置部17Bは、まず、作成画面上でのパーツの配置位置指定操作の待ち受けを開始する(ステップ100:NO)。
ここで、図3(a)に示すように、作業者が作成画面のうちパーツを配置したいパーツ配置位置にマウスカーソルを移動させて、マウスの右クリック操作などの配置位置指定操作を行った場合(ステップ100:YES)、パーツ配置部17Bは、当該マウスカーソル位置をパーツ配置位置として特定する(ステップ101)。
続いて、パーツ配置部17Bは、図3(b)に示すように、予め設定されているパーツ名リストを当該パーツ配置位置に表示する(ステップ102)。パーツ名リストは、配置候補となるパーツの略称名が記載された選択ボタンのリストであり、作成画面上に例えばポップアップ画面などの小型の画面で表示される。
続いて、パーツ配置部17Bは、図3(b)に示すように、予め設定されているパーツ名リストを当該パーツ配置位置に表示する(ステップ102)。パーツ名リストは、配置候補となるパーツの略称名が記載された選択ボタンのリストであり、作成画面上に例えばポップアップ画面などの小型の画面で表示される。
この後、パーツ配置部17Bは、パーツ名リストでのパーツ名選択操作の待ち受けを開始する(ステップ103:NO)。
ここで、作業者がパーツ名リスト上で、いずれかのパーツ名を選択するため、マウスの左クリック操作などのパーツ名選択操作をした場合(ステップ103:YES)、パーツ配置部17Bは、そのパーツ名選択操作で選択されたパーツ名、例えば「ADD」に対応するパーツを、制御ブロック記憶部14または入出力パーツ記憶部15から読み出して、図3(c)に示すように、パーツ配置位置に配置し(ステップ104)、一連のパーツ配置処理を終了する。
ここで、作業者がパーツ名リスト上で、いずれかのパーツ名を選択するため、マウスの左クリック操作などのパーツ名選択操作をした場合(ステップ103:YES)、パーツ配置部17Bは、そのパーツ名選択操作で選択されたパーツ名、例えば「ADD」に対応するパーツを、制御ブロック記憶部14または入出力パーツ記憶部15から読み出して、図3(c)に示すように、パーツ配置位置に配置し(ステップ104)、一連のパーツ配置処理を終了する。
これにより、作業者は、作成画面のうちパーツを配置したい位置にマウスカーソルを移動させて、例えばマウスの右クリック操作などの配置位置指定操作を行って、パーツ配置位置を指定した後、この配置位置指定操作に応じて画面表示されたパーツ名リストで、例えばマウスの右クリック操作などのパーツ名選択操作を行うという極めて簡素な操作だけで、作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができる。
このため、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作(配置位置指定操作)や、パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作(パーツ名選択操作)だけで、所望のパーツ配置位置に所望のパーツを配置することができる。これにより、従来のマウスのドラッグ・ドロップ操作のように、パーツリストに表示されている所望パーツを所望の位置まで移動させることを目的として、マウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要がなくなる。
さらに、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するための配置位置指定操作に、この目的とは異なる、パーツ名リストの表示を要求するための表示要求操作を兼用させ、配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを画面表示するようにしたので、パーツ名リストの表示要求操作を省くことができる。
したがって、図2のパーツ配置処理(パーツ名リスト選択)によれば、マウスのドラッグ・ドロップ操作を必要とせず、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができる。このため、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
したがって、図2のパーツ配置処理(パーツ名リスト選択)によれば、マウスのドラッグ・ドロップ操作を必要とせず、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができる。このため、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
次に、図4および図5を参照して、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10によるパーツ名入力を用いたパーツ配置動作について説明する。図4は、パーツ配置処理(パーツ名入力)を示すフローチャートである。図5は、パーツ配置動作(パーツ名入力)を示す画面表示例である。
演算処理部17は、制御プログラム作成部17Aによる制御プログラムの作成開始に応じて、パーツ配置部17Bによる図4のパーツ配置処理を開始する。
図4のパーツ配置処理において、パーツ配置部17Bは、まず、作成画面上でのパーツの配置位置指定操作の待ち受けを開始する(ステップ110:NO)。
図4のパーツ配置処理において、パーツ配置部17Bは、まず、作成画面上でのパーツの配置位置指定操作の待ち受けを開始する(ステップ110:NO)。
ここで、図5(a)に示すように、作業者が作成画面のうちパーツを配置したいパーツ配置位置にマウスカーソルを移動させて、スペースキー(SP)の押下操作などの配置位置指定操作を行った場合(ステップ110:YES)、パーツ配置部17Bは、当該マウスカーソル位置をパーツ配置位置として特定する(ステップ111)。
続いて、パーツ配置部17Bは、図5(b)に示すように、例えばテキスト入力ボックスをパーツ配置位置に表示して、パーツ名入力の受付を開始する(ステップ112)。テキスト入力ボックスは、キーボードから任意の文字を入力するための一般的な文字入力用のGUIシンボルである。
続いて、パーツ配置部17Bは、図5(b)に示すように、例えばテキスト入力ボックスをパーツ配置位置に表示して、パーツ名入力の受付を開始する(ステップ112)。テキスト入力ボックスは、キーボードから任意の文字を入力するための一般的な文字入力用のGUIシンボルである。
この後、パーツ配置部17Bは、パーツ名入力の入力完了操作の待ち受けを開始する(ステップ113:NO)。
ここで、作業者がパーツ名の略称名をキーボードから入力した後、パーツ名の入力完了を示す、リターンキー(CR)の押下操作などのパーツ名入力完了操作をした場合(ステップ113:YES)、パーツ配置部17Bは、そのパーツ名入力完了操作に応じて、入力されたパーツ名を取得する(ステップ114)。
ここで、作業者がパーツ名の略称名をキーボードから入力した後、パーツ名の入力完了を示す、リターンキー(CR)の押下操作などのパーツ名入力完了操作をした場合(ステップ113:YES)、パーツ配置部17Bは、そのパーツ名入力完了操作に応じて、入力されたパーツ名を取得する(ステップ114)。
続いて、パーツ配置部17Bは、取得したパーツ名、例えば「ADD」に対応するパーツを、制御ブロック記憶部14または入出力パーツ記憶部15から読み出して、図5(c)に示すように、マウスカーソル位置に配置し(ステップ115)、一連のパーツ配置処理を終了する。
これにより、作業者は、作成画面のうちパーツを配置したい位置にマウスカーソルを移動させて、例えばマウスの右クリック操作などの配置位置指定操作を行って、パーツ配置位置を指定した後、この配置位置指定操作に応じて受け付けが開始されたパーツ名入力をキーボードで操作入力して、例えばリターンキー(CR)の押下操作などのパーツ名入力完了操作を行うという極めて簡素な操作だけで、作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができる。
このため、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作(配置位置指定操作)や、パーツ名入力およびパーツ名入力完了を指示するキー操作またはマウスクリック操作(パーツ名入力・完了操作)だけで、所望のパーツ配置位置に所望のパーツを配置することができる。これにより、従来のマウスのドラッグ・ドロップ操作のように、パーツリストに表示されている所望パーツを所望の位置まで移動させることを目的として、マウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要がなくなる。
さらに、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するための配置位置指定操作に、この目的とは異なる、パーツ名の入力を要求するためのパーツ名入力要求操作を兼用させ、配置位置指定操作に応じてパーツ名の入力受付を開始するようにしたので、パーツ名の入力要求操作を省くことができる。
したがって、図4は、パーツ配置処理(パーツ名入力)によれば、マウスのドラッグ・ドロップ操作を必要とせず、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができる。このため、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
したがって、図4は、パーツ配置処理(パーツ名入力)によれば、マウスのドラッグ・ドロップ操作を必要とせず、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができる。このため、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
次に、図6および図7を参照して、本実施の形態にかかるエンジニアリング装置10によるパーツ結線動作について説明する。図6は、パーツ結線処理を示すフローチャートである。図7は、パーツ結線動作を示す画面表示例である。
演算処理部17は、制御プログラム作成部17Aによる制御プログラムの作成開始に応じて、パーツ結線部17Cによる図6のパーツ結線処理を開始する。
図6のパーツ結線処理において、パーツ結線部17Cは、まず、作成画面上での始点指定操作および終点指定操作の待ち受けを開始する(ステップ120:NO,ステップ121:NO)。
図6のパーツ結線処理において、パーツ結線部17Cは、まず、作成画面上での始点指定操作および終点指定操作の待ち受けを開始する(ステップ120:NO,ステップ121:NO)。
ここで、図7(a)に示すように、作業者が作成画面のうち結線始点となる端子が配置されている結線始点位置にマウスカーソルを移動させて、コントロールキー(CTRL)の押下操作などの始点指定操作を行った場合(ステップ120:YES)、パーツ結線部17Cは、当該マウスカーソル位置近傍の、入出力線で描画されている端子を結線始点として特定する(ステップ122)。
この後、パーツ結線部17Cは、結線始点および結線終点が特定済か否か確認し(ステップ124)、結線始点および結線終点のいずれか一方が未特定の場合(ステップ124:NO)、ステップ120へ戻る。
この後、パーツ結線部17Cは、結線始点および結線終点が特定済か否か確認し(ステップ124)、結線始点および結線終点のいずれか一方が未特定の場合(ステップ124:NO)、ステップ120へ戻る。
また、図7(b)に示すように、作業者が作成画面のうち結線終点となる端子が配置されている結線終点点位置にマウスカーソルを移動させて、コントロールキー(CTRL)の押下操作などの終点指定操作を行った場合(ステップ121:YES)、パーツ結線部17Cは、当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として特定する(ステップ123)。
この後、パーツ結線部17Cは、結線始点および結線終点が特定済か否か確認し(ステップ124)、結線始点および結線終点の両方が特定済の場合(ステップ124:YES)、結線始点となる端子と結線終点となる端子との間を結線し(ステップ125)、一連のパーツ結線処理を終了する。
この後、パーツ結線部17Cは、結線始点および結線終点が特定済か否か確認し(ステップ124)、結線始点および結線終点の両方が特定済の場合(ステップ124:YES)、結線始点となる端子と結線終点となる端子との間を結線し(ステップ125)、一連のパーツ結線処理を終了する。
これにより、作業者は、作成画面のうち結線始点となる端子にマウスカーソルを移動させて、例えばコントロールキー(CTRL)の押下操作などの始点指定操作を行うことにより結線始点を指定し、また、作成画面のうち結線終点となる端子にマウスカーソルを移動させて、例えばコントロールキー(CTRL)の押下操作などの終点指定操作を行うことにより結線終点を指定するという極めて簡素な操作だけで、作成画面上の所望パーツの所望端子間を結線することができる。
このため、マウスカーソル位置を結線始点および結線終点として指定するためのキー操作またはマウスクリック操作(始点指定操作および終点指定操作)だけで、所望パーツの所望端子間を結線することができる。これにより、従来のマウスのドラッグ・ドロップ操作のように、結線始点となる端子から結線終点となる端子まで配線を引き回すことを目的として、結線始点から結線終点までマウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要がなくなる。
したがって、図6のパーツ結線処理によれば、マウスのドラッグ・ドロップ操作を必要とせず、極めて簡単な操作で作成画面上の所望パーツの所望端子間を結線することができる。このため、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
[本実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、パーツ配置部17Bが、制御プログラム作成時、作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置するようにしたものである。
このように、本実施の形態は、パーツ配置部17Bが、制御プログラム作成時、作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置するようにしたものである。
これにより、作業者は、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作(配置位置指定操作)や、パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作(パーツ名選択操作)だけで、所望のパーツ配置位置に所望のパーツを配置することができる。
さらに、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するための配置位置指定操作に、この目的とは異なる、パーツ名リストの表示を要求するための表示要求操作を兼用させ、配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを画面表示するようにしたので、パーツ名リストの表示要求操作を省くことができる。
さらに、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するための配置位置指定操作に、この目的とは異なる、パーツ名リストの表示を要求するための表示要求操作を兼用させ、配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを画面表示するようにしたので、パーツ名リストの表示要求操作を省くことができる。
したがって、従来のマウスのドラッグ・ドロップ操作のように、パーツを所望の位置まで移動させることを目的として、マウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要がなくなる。
このため、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができ、結果として、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
このため、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができ、結果として、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
また、本実施の形態は、パーツ配置部17Bが、制御プログラム作成時、作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第2のパーツ配置位置指定操作に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始し、当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置するようにしたものである。
これにより、作業者は、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作(配置位置指定操作)や、パーツ名入力およびパーツ名入力完了を指示するキー操作またはマウスクリック操作(パーツ名入力・完了操作)だけで、所望のパーツ配置位置に所望のパーツを配置することができる。
さらに、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するための配置位置指定操作に、この目的とは異なる、パーツ名の入力を要求するためのパーツ名入力要求操作を兼用させ、配置位置指定操作に応じてパーツ名の入力受付を開始するようにしたので、パーツ名の入力要求操作を省くことができる。
さらに、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するための配置位置指定操作に、この目的とは異なる、パーツ名の入力を要求するためのパーツ名入力要求操作を兼用させ、配置位置指定操作に応じてパーツ名の入力受付を開始するようにしたので、パーツ名の入力要求操作を省くことができる。
したがって、従来のマウスのドラッグ・ドロップ操作のように、パーツを所望の位置まで移動させることを目的として、マウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要がなくなる。
このため、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができ、結果として、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
このため、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができ、結果として、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
また、本実施の形態は、パーツ結線部17Cが、作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択し、作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択し、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線するようにしたものである。
これにより、作業者は、マウスカーソル位置を結線始点および結線終点として指定するためのキー操作またはマウスクリック操作(始点指定操作および終点指定操作)だけで、所望パーツの所望端子間を結線することができる。
したがって、従来のマウスのドラッグ・ドロップ操作のように、結線始点となる端子から結線終点となる端子まで配線を引き回すことを目的として、結線始点から結線終点までマウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要がなくなる。
このため、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができ、結果として、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
したがって、従来のマウスのドラッグ・ドロップ操作のように、結線始点となる端子から結線終点となる端子まで配線を引き回すことを目的として、結線始点から結線終点までマウスカーソル移動させると同時にマウスボタンを押下し続ける必要がなくなる。
このため、極めて簡単な操作で作成画面上の所望の位置に任意のパーツを配置することができ、結果として、長時間にわたり繰り返し行っても、作業者の手や指に対する負担が少なく、作業者に対する作業負担を大幅に軽減することができる。
また、本実施の形態では、図2のパーツ配置処理(パーツ名リスト選択)において、マウスの右クリック操作によりパーツ配置位置を指定する場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、マウスの右クリック操作に代えてコントロールキー(CTRL)、アルトキー(ALT)、スペースキー(SP)など、予め設定したキーの押下操作などで実現してもよく、配置位置指定操作は、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作、キー押下操作、またはキー押下操作中のマウスクリック操作であればよい。
また、本実施の形態では、図4のパーツ配置処理(パーツ名入力)において、スペースキー(SP)の押下操作によりパーツ配置位置を指定する場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、スペースキー(SP)の押下操作に代えてシフトキー(SHIFT)の押下操作中におけるマウスの左クリック操作などで実現してもよく、配置位置指定操作は、マウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作、キー押下操作、またはキー押下操作中のマウスクリック操作であればよい。
また、本実施の形態では、図6のパーツ結線処理において、コントロールキー(CTRL)の押下操作により結線始点や結線終点を指定する場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、コントロールキー(CTRL)の押下操作に代えてコントロールキー(CTRL)やアルトキー(ALT)の押下操作中におけるマウスの左クリック操作などで実現してもよく、始点指定操作および終点指定操作は、マウスカーソル位置を結線始点や結線終点として指定するためのマウスクリック操作、キー押下操作、またはキー押下操作中のマウスクリック操作であればよい。
また、本実施の形態では、図2のパーツ配置処理(パーツ名リスト選択)、図4のパーツ配置処理(パーツ名入力)、および図6のパーツ結線処理を、すべて共用する場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、いずれか1つの処理のみを使用するようにしてもよく、いずれか2つの処理を共用するようにしてもよい。
また、図2のパーツ配置処理(パーツ名リスト選択)、図4のパーツ配置処理(パーツ名入力)、および図6のパーツ結線処理のいずれかを共用する場合、これら処理の配置位置指定操作、始点指定操作、および終点指定操作を、マウスの右クリック操作や左クリック操作、押下するキーの変更、キー操作中のマウスクリック操作などの異なる操作で実現してもよく、これにより、作業者がこれら処理を容易に使い分けることができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10…エンジニアリング装置、11…通信I/F部、12…操作入力部、13…画面表示部、14…制御ブロック記憶部、15…入出力パーツ記憶部、16…制御プログラム記憶部、17…演算処理部、17A…制御プログラム作成部、17B…パーツ配置部、17C…パーツ結線部。
Claims (7)
- 制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置する第1のパーツ配置ステップと、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第2のパーツ配置位置指定操作に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始し、当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置する第2のパーツ配置ステップと、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択し、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択し、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線するパーツ結線ステップと
を備えることを特徴とする制御プログラム作成支援方法。 - 制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示するステップと、
当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置するステップと
を備えることを特徴とする制御プログラム作成支援方法。 - 制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第2のパーツ配置位置指定操作に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始するステップと、
当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置するステップと
を備えることを特徴とする制御プログラム作成支援方法。 - 制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置で用いられる制御プログラム作成支援方法であって、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択するステップと、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択し、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線するステップと
を備えることを特徴とする制御プログラム作成支援方法。 - 制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置であって、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第1のパーツ配置位置指定操作に応じてパーツ名リストを表示し、当該パーツ名リストのうちからパーツ名を選択するためのマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名選択操作に応じて選択されたパーツ名と対応するパーツを当該パーツ配置位置に配置するパーツ配置部を備えることを特徴とするエンジニアリング装置。 - 制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置であって、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置をパーツ配置位置として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる第2のパーツ配置位置指定操作に応じて当該パーツ配置位置でキー操作によるパーツ名の入力受付を開始し、当該パーツ名の入力完了を示すマウスクリック操作またはキー操作からなるパーツ名入力完了操作に応じて当該パーツ名と対応するパーツを当該パーツ指定位置に配置するパーツ配置部を備えることを特徴とするエンジニアリング装置。 - 制御ブロックダイアグラムを用いて作成画面上にパーツを配置して結線することにより制御プログラムの作成を支援するエンジニアリング装置であって、
前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線始点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる始点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線始点として選択し、前記作成画面のうちマウスカーソル位置を結線終点として指定するためのマウスクリック操作またはキー操作からなる終点指定操作に応じて当該マウスカーソル位置近傍の端子を結線終点として選択し、選択された結線始点および結線終点となる端子間を結線するパーツ結線部を備えることを特徴とするエンジニアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014017343A JP2015143953A (ja) | 2014-01-31 | 2014-01-31 | 制御プログラム作成支援方法およびエンジニアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014017343A JP2015143953A (ja) | 2014-01-31 | 2014-01-31 | 制御プログラム作成支援方法およびエンジニアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015143953A true JP2015143953A (ja) | 2015-08-06 |
Family
ID=53888939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014017343A Pending JP2015143953A (ja) | 2014-01-31 | 2014-01-31 | 制御プログラム作成支援方法およびエンジニアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015143953A (ja) |
-
2014
- 2014-01-31 JP JP2014017343A patent/JP2015143953A/ja active Pending
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