JP2015143727A - 管理端末、受講端末、遠隔受講システム、管理方法及び、管理端末用プログラム - Google Patents

管理端末、受講端末、遠隔受講システム、管理方法及び、管理端末用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受講者のアクティビティ低下や、正しい解法に繋がらない入力に対して対応処理を行う管理端末を提供する。
【解決手段】受講者からの入力を受け付ける受講端末10と通信可能に接続された管理端末50は、前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信し、前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化し、前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、予め定められた警告処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔の受講者を管理する管理端末、受講端末、遠隔受講システム、管理方法及び、管理端末用プログラムに関する。
近年、インターネットの発展に伴い、電子教材を用いた教育サービスであるe-Learningが提供され始めている。書籍では提供できないような動画やインタラクティブ性が高いリッチコンテンツを提供できることが、インターネットを介したe-Learningの強みの一つとなっている。
その際には、受講者からの入力を検知し、教材提供側へのフィードバックとして数値化して受け取ることで、成績のみならず受講者の積極性といった、実際の教育現場において曖昧になっていた指標についても、定量的な評価ができるという恩恵がある。
例えば、学習者の集中度の低下を検出し、叱咤激励を行う学習支援装置が開示されている。
特開2013−97311号公報
特許文献1において、端末装置からの学習者の状態を示す状態情報に基づいて、集中度検出処理部112が学習者の集中度を検出し、学習者の集中度が低下したことを検知すると、叱咤激励処理部114が叱咤激励情報を形成し、端末装置に送信する。また、学習者の集中度の変化状況に応じて、学習進行制御処理部115が、学習情報の提供のペースと内容の一方あるいは両方を制御する。
しかしながら特許文献1に記載された手法は、教材を固定した上でメッセージを送信するといった画一的な処理により学習者の集中を維持することが目的であって、アクティビティの低下を集中度の低下とみなし、アクティビティ低下の原因を探ることができないという課題がある。
そこで本発明の発明者は、複数の受講端末から受信したアクティビティを可視化し、統計的に判断することで、教材に対する評価を行うことが可能であり、また受講者からの入力内容を解析すれば、正しい解法に導くことが可能である点に着目した。
本発明は、これらの課題に鑑み、受講者から入力内容と入力の頻度を算出することで、受講者のアクティビティを可視化するとともに、アクティビティが低下した場合や、教材に対して予想される入力が無い場合には対応処理を行う管理端末、受講端末、遠隔受講システム、管理方法、管理端末用プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末であって、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するアクティビティ受信手段と、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するアクティビティ可視化手段と、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、予め定められた警告処理を行うアクティビティ低下警告手段と、
を備えることを特徴とする管理端末を提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末は、前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信し、前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化し、前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、予め定められた警告処理を行う。
第1の特徴に係る発明は、管理端末のカテゴリであるが、管理方法、及び管理端末用プログラムであっても、カテゴリに応じた同様の作用、効果を奏する。
第2の特徴に係る発明は、前記受講者の入力内容を受信する入力内容受信手段と、
所定の時間内における、所定の内容の入力の有無を、条件として設定する入力内容監視条件設定手段と、
前記設定した条件に基づいて、前記受講端末ごとに、所定の内容の入力が所定の時間内において行われた場合、又は行われなかった場合に、所定の処理を実行する入力内容監視手段と、
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である管理端末を提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である管理端末は、前記受講者の入力内容を受信し、所定の時間内における、所定の内容の入力の有無を、条件として設定し、前記設定した条件に基づいて、前記受講端末ごとに、所定の内容の入力が所定の時間内において行われた場合、又は行われなかった場合に、所定の処理を実行する。
第3の特徴に係る発明は、管理端末と通信可能に接続され、受講者が利用する受講端末であって、
前記受講者から入力を受け付ける入力受付手段と、
前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出するアクティビティ算出手段と、
前記算出したアクティビティと、前記受け付けた入力内容の、少なくともいずれかを前記管理端末に送信するアクティビティ送信手段と、
を備えることを特徴とする受講端末を提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、管理端末と通信可能に接続され、受講者が利用する受講端末は、前記受講者から入力を受け付け、前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出し、前記算出したアクティビティと、前記受け付けた入力内容の、少なくともいずれかを前記管理端末に送信する。
第4の特徴に係る発明は、管理端末と、一以上の、受講者からの入力を受け付ける受講端末とが、通信可能に接続されて構成される遠隔受講システムであって、
前記受講端末は、
前記受講者から入力を受け付ける入力受付手段と、
前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出するアクティビティ算出手段と、
前記算出したアクティビティを前記管理端末に送信するアクティビティ送信手段と、
を備え、
前記管理端末は、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するアクティビティ受信手段と、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するアクティビティ可視化手段と、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うアクティビティ低下警告手段と、
を備えることを特徴とする遠隔受講システムを提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、管理端末と、一以上の、受講者からの入力を受け付ける受講端末とが、通信可能に接続されて構成される遠隔受講システムにおいて、前記受講端末は、前記受講者から入力を受け付け、前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出し、前記算出したアクティビティを前記管理端末に送信する。また、前記管理端末は、前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信し、前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化し、前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行う。
第5の特徴に係る発明は、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末が実行する管理方法であって、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するステップと、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するステップと、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うステップと、
を備える管理方法を提供する。
第6の特徴に係る発明は、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末に、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するステップ、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するステップ、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うステップ、
を実行させることを特徴とする管理端末用プログラムを提供する。
本発明によれば、受講者から入力内容と入力の頻度を算出することで、受講者のアクティビティを可視化するとともに、アクティビティが低下した場合や、教材に対して予想される入力が無い場合には対応処理を行う管理端末、受講端末、遠隔受講システム、管理方法、管理端末用プログラムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の好適な実施形態である遠隔受講システム1の概要図である。 図2は、遠隔受講システム1の全体構成図である。 図3は、受講端末10、管理端末50の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図4は、受講端末10、管理端末50が実行するアクティビティ送信処理のフローチャート図である。 図5は、受講端末10、管理端末50が実行する入力内容監視処理のフローチャート図である。 図6は、可視化したアクティビティを表示した管理端末50の一例である。 図7は、入力内容の監視条件を満たした際に対応処理を行う受講端末10の一例である。 図8は、入力内容の監視条件リストの一例である
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[遠隔受講システム1の概要]
図1は、本発明の好適な実施形態である遠隔受講システム1の概要を説明するための図である。この図1に基づいて、遠隔受講システム1の概要を説明する。
初めに、受講端末10は、受講者から描画入力や音声入力といった、講義や試験を初めとする教材に対する入力を受け付け、その頻度、すなわちアクティビティを算出する(ステップS01)。本発明において、アクティビティは入力の内容ではなく、受講者の積極性の指標となる入力の頻度を指す。
次に、受講端末10は、入力の内容や、算出したアクティビティを管理端末50に送信する(ステップS02)。管理端末50は、受信したアクティビティを可視化し、受講端末10それぞれのアクティビティを一見するだけで把握可能にする(ステップS03)。
ここではアクティビティを、管理端末50の表示部に表示された各受講端末10の色で表す。色が暗い端末はアクティビティが低く、受講者が教材に対して積極的でないことを表している。予め定めた閾値を下回る積極さの受講者が一定数いる場合には、教材自体に原因がある可能性が高いため、教材の評価を低くする等の警告処理を行う。
また、管理端末50は、教材ごとに受講者の入力内容を予め定めた監視条件で監視してよい。ここでいう監視条件は、所定の時間内に、特定の入力が有る、もしくは無いことを表す。例えば幾何の教材で、直角がテーマであるにも関わらず、直角である旨が受講者からの回答の途中経過で入力されない場合には、教材に対する正しい解法に導くため、ヒントを与えることができる。この入力は、描画入力を画像解析したり、音声入力を音声解析したりしてもよい。
管理端末50は、受信した入力内容を監視条件に照らし、条件を満たす場合には特定の処理を行う(ステップS04)。ここでは、当該の受講端末10に対して、ヒントメッセージを送信し、受講端末10の表示部に表示させる。
受講端末10は、受信したメッセージを教材同様ヒントとして画面に表示し(ステップS05)、更に入力があった場合には、その内容や更新されたアクティビティを管理端末50に送信する。そうすることで、受講者のアクティビティの極端な低下を防ぎつつ、受講者を正しい解法に導くことが可能となる。以上が、遠隔受講システム1の概要である。
[遠隔受講システムのシステム構成]
図2は、遠隔受講システム1の全体構成図である。遠隔受講システム1において、受講端末10と管理端末50は、公衆回線網3を介して通信可能に接続されている。このとき、中継の機能を持った映像コンテンツ提供サーバが間に入って、管理端末50がアップロードした映像コンテンツ素材データを、受講端末10の要求に応じて送信してもよい。
受講端末10、及び管理端末50は、それぞれ後述の機能を備える一般の端末であってよい。ここで、管理端末50の各機能は、サーバから提供され、管理端末50は、入出力や通信の仲介を行う端末の役割を果たしていてもよい。
[各機能の説明]
図3は、受講端末10、管理端末50の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。
受講端末10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等と、GPSデバイスを備える。また、受講端末10は入出力部13として、制御部で制御したデータや画像、音声を出力表示する出力部を備え、かつ、ユーザからの入力を受付けるタッチパネルやキーボード、マウス、マイク等の入力部を備える。
受講端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、アクティビティ送信モジュール14、入力内容送信モジュール15を実現する。また、受講端末10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部13と協働して、入力受付モジュール16、アクティビティ算出モジュール17を実現する。
管理端末50は、同様に、制御部51として、CPU,RAM,ROM等を備え、通信部52として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイスとを備える(有線であってもよい)。また、管理端末50は入出力部53として、制御部で制御したデータや画像、音声を出力表示する出力部を備え、かつ、ユーザからの入力を受付けるタッチパネルやキーボード、マウス、マイク等の入力部を備える。
管理端末50において、制御部51が所定のプログラムを読み込むことで、通信部52と協働して、アクティビティ受信モジュール54、入力内容受信モジュール55、入力内容監視モジュール56を実現する。また、管理端末50において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部53と協働して、アクティビティ可視化モジュール57、アクティビティ低下警告モジュール58、入力内容監視条件設定モジュール59を実現する。
[アクティビティ送信処理]
図4は、受講端末10、管理端末50が実行する映アクティビティ送信処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが行う処理について、本処理にて併せて説明する。
ここで、各受講者は受講端末10で再生されている教材に対して、描画入力、音声入力、テキスト入力を初めとする何らかの入力を行うとする。はじめに、受講端末10の入力受付モジュール16は、受講者からの入力を受け付ける(ステップS11)。
そして、受講端末10のアクティビティ算出モジュール17は、単位時間あたりの入力頻度からアクティビティを算出し(ステップS12)、受け付けた入力内容と算出したアクティビティとを管理端末50に送信する(ステップS13)。
ここでいうアクティビティは、受講者の積極性の指標となる単位時間あたりの入力頻度を指す。単純には、受講端末50のタッチパネルやマイクといったセンサーが何らかの入力を受信している時間の割合で表す事が考えられる。より複雑な条件としては、描画入力であれば画像解析による入力の文字数を、音声入力であれば音声解析によって出現した母音や子音、単語の数といった、受講者が単位時間あたりに入力した有意な表現の量をアクティビティの数値としてよい。
次に、管理端末50のアクティビティ受信モジュール54と、入力内容受信モジュール55は、受講端末10からアクティビティと、入力内容とを受信する(ステップS14)。そして、受信したアクティビティを可視化することで、複数の受講端末10のアクティビティを用意に把握可能にする(ステップS15)。
図6は、可視化したアクティビティを表示した画面の一例である。図6に示される6台の受講端末10は、例えば、受講者が教室等で実際に並んでいる順番通り(席順で)に、受講端末10を模式化したアイコン61で示され、AからFのアルファベットが振られており、色でアクティビティを可視化している。図6においては、色が暗いほどアクティビティが低いことを示している。色の変化は可視化の一例であり、グラフ表示や、ランキング表示など、受講者のアクティビティを効率的に把握できるよう可視化は行われていればよい。
ここで、管理端末50のアクティビティ低下警告モジュール58は、各受講端末のアクティビティが所定の閾値を下回っているかを監視する(ステップS16)。アクティビティが低いことは、受講者が問題に対して入力をしていないということを表している。
アクティビティが閾値を上回っている場合(ステップS16:「NO」の場合)には、受講状態は適切であるとし、特に処理を行わない。一方で、アクティビティが閾値を下回る場合(ステップS16:「YES」の場合)には、受講状態は望ましくないと判断し、是正のために警告処理を行う(ステップS17)。
図6においては、色が暗いアイコン62、63の受講端末10D,Eのように、所定の閾値を下回るアクティビティの受講者が多い時は、警告メッセージ64を表示させたり、教材の難度が適切でないとして評価を下げたりといった警告処理を行う。また、警告メッセージは、管理端末50に表示されてもよいし、受講端末10に表示されてもよい。警告処理は、受講端末10ごとに行ってもよいし、閾値を下回る受講端末10の数が所定の数を超えたとき、まとめて警告処理を行っても良い。
以上が、アクティビティ送信処理の手順である。
[入力内容監視処理]
図5は、受講端末10と、管理端末50が実行する入力内容監視処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが行う処理について、本処理にて併せて説明する
初めに、管理端末50の入力内容監視条件設定モジュール59は、入力内容を監視する際の監視条件を設定する(ステップS21)。ここでいう監視条件は、所定の時間内に、所定の入力が有る、もしくは無いことを表す。
図8は、管理端末50により設定された監視条件リストの一例である。監視条件リストにおいては、設問番号で特定される設問について、回答開始からの経過時間、入力条件、及び対応処理が設定されている。
図8の例では、三角形の角度がテーマである設問に対して、回答開始から所定の時間が経過した時に、直角に関する入力や、最終的な回答が入力されていないときに、解法のヒントメッセージを表示したり、利用する公式を表示したりすることができる。ここで入力は、入力形式を問わず、描画であれば入力位置や入力内容の識別を行い、音声であれば音声解析により入力の有無を判断してよい。
監視条件が設定された後、受講端末10の入力受付モジュール16が受け付けた入力の内容は、入力内容送信モジュール15により管理端末50に送信される(ステップS22)。管理端末50の入力内容受信モジュール55は、送信された入力内容を受信する(ステップS23)。
そして、管理端末50の入力内容監視モジュール56は、受信した入力内容が予め設定された監視条件を満たすか判断する(ステップS24)。ここで、監視条件を満たさない場合(ステップS24:「NO」の場合)には、監視条件を満たすか、受講者の受講が終了するまで、入力内容の受信と監視を続ける。一方、監視条件を満たす場合(ステップS24:「YES」の場合)には、監視条件と関連づけられた対応処理を実行する(ステップS25)。
各監視条件には任意の処理を関連付けて設定可能であり、管理端末50から送信した処理を受講端末10に実行させてもよい。例えば、ヒントとなる特定のメッセージを受講端末10に表示させる場合がこれにあたる。
図7は、入力内容の監視条件を満たした際に対応処理を行う受講端末10の一例である。図7において、教材として設問71と、図72が表示され、受講者はこれに対する回答を入力する。ここで、図72の角Bの付近に直角である旨や直角記号が描画されない場合には、ヒントメッセージ73、74が時間に応じて管理端末50から送信され受講端末10によって表示される。これにより、受講者を正しい解法に導くことができる。なお、この対応処理によって、設問から得られる得点を減算等の調整を行ってよい。
以上が、入力内容監視処理の手順である。
なお、別の実施形態として、管理端末50は、受講端末10から回答に関するキーワードを受信して、管理端末50に表示してもよい。すなわち、受講端末10に予め記憶された所定のキーワードが入力された際に、このキーワードを、管理端末50に送信して、受講端末10に表示してもよい。例えば、一の受講端末50に、所定のキーワードとして、(三角形の角度を示すために)「45度」と記憶しておき、実際に、この受講端末10に「45度」と入力された場合には、管理端末50に「45度」が入力されたことを示すための表示を行ってもよい。
ここで、管理端末50に所定のキーワードを表示する位置は、図6の例では、各受講端末10のアイコン61〜63の近傍に表示されることが望ましい。例えば、受講者Aが所定のキーワードを入力した場合は、アイコン61の近傍に表示する。なお、この所定のキーワードは、管理端末50に記憶された設問のコンテンツに予め設定しておき、設問の送信時に、各受講端末10に送信して、各受講端末10に記憶される態様であってよい。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 遠隔受講システム、3 公衆回線網、10 受講端末、50 管理端末
第1の特徴に係る発明は、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末であって、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するアクティビティ受信手段と、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するアクティビティ可視化手段と、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、予め定められた警告処理を行うアクティビティ低下警告手段と、
前記警告処理に基づいて、前記受講端末に表示したコンテンツの評価を行うコンテンツ評価手段と、
前記コンテンツの評価を表示する評価表示手段と、
を備えることを特徴とする管理端末を提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末は、前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信し、前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化し、前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、予め定められた警告処理を行い、前記警告処理に基づいて、前記受講端末に表示したコンテンツの評価を行い、前記コンテンツの評価を表示する。
第2の特徴に係る発明は、前記受講者の入力内容を受信する入力内容受信手段と、
所定の時間内における、所定の内容の入力の有無を、条件として設定する入力内容監視条件設定手段と、
前記設定した条件に基づいて、前記受講端末ごとに、所定の内容の入力が所定の時間内において行われた場合、又は行われなかった場合に、所定の処理を実行する入力内容監視手段と、
前記所定の内容の入力が所定の時間内に行われなかった場合に、前記所定の時間内における所定の内容の入力の有無と、条件とに対応づけられた対応処理を、所定時間毎に前記受講端末に送信する対応処理送信手段と、
を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である管理端末を提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である管理端末は、前記受講者の入力内容を受信し、所定の時間内における、所定の内容の入力の有無を、条件として設定し、前記設定した条件に基づいて、前記受講端末ごとに、所定の内容の入力が所定の時間内において行われた場合、又は行われなかった場合に、所定の処理を実行し、前記所定の内容の入力が所定の時間内に行われなかった場合に、前記所定の時間内における所定の内容の入力の有無と、条件とに対応づけられた対応処理を、所定時間毎に前記受講端末に送信する。
第3の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る管理端末と通信可能に接続され、受講者が利用する受講端末であって、
前記受講者から入力を受け付ける入力受付手段と、
前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出するアクティビティ算出手段と、
前記算出したアクティビティと、前記受け付けた入力内容の、少なくともいずれかを前記管理端末に送信するアクティビティ送信手段と、
受信した前記算出したアクティビティと、前記受け付けた入力内容の少なくともいずれかに基づいて前記管理端末が実行する予め定められた警告処理を受信する警告処理受信手段と、
前記受信した警告処理に基づく表示を行う警告表示手段と、
を備えることを特徴とする受講端末を提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、管理端末と通信可能に接続され、受講者が利用する受講端末は、前記受講者から入力を受け付け、前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出し、前記算出したアクティビティと、前記受け付けた入力内容の、少なくともいずれかを前記管理端末に送信し、受信した前記算出したアクティビティと、前記受け付けた入力内容の少なくともいずれかに基づいて前記管理端末が実行する予め定められた警告処理を受信し、前記受信した警告処理に基づく表示を行う。
第4の特徴に係る発明は、管理端末と、一以上の、受講者からの入力を受け付ける受講端末とが、通信可能に接続されて構成される遠隔受講システムであって、
前記受講端末は、
前記受講者から入力を受け付ける入力受付手段と、
前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出するアクティビティ算出手段と、
前記算出したアクティビティを前記管理端末に送信するアクティビティ送信手段と、
を備え、
前記管理端末は、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するアクティビティ受信手段と、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するアクティビティ可視化手段と、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うアクティビティ低下警告手段と、
前記警告処理に基づいて、前記受講端末に表示したコンテンツの評価を行うコンテンツ評価手段と、
前記コンテンツの評価を表示する評価表示手段と、
を備えることを特徴とする遠隔受講システムを提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、管理端末と、一以上の、受講者からの入力を受け付ける受講端末とが、通信可能に接続されて構成される遠隔受講システムにおいて、前記受講端末は、前記受講者から入力を受け付け、前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出し、前記算出したアクティビティを前記管理端末に送信する。また、前記管理端末は、前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信し、前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化し、前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行い、前記警告処理に基づいて、前記受講端末に表示したコンテンツの評価を行い、前記コンテンツの評価を表示する。
第5の特徴に係る発明は、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末が実行する管理方法であって、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するステップと、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するステップと、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うステップと、
前記警告処理に基づいて、前記受講端末に表示したコンテンツの評価を行うステップと、
前記コンテンツの評価を表示するステップと、
を備える管理方法を提供する。
第6の特徴に係る発明は、受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末に、
前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するステップ、
前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するステップ、
前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うステップ、
前記警告処理に基づいて、前記受講端末に表示したコンテンツの評価を行うステップ、
前記コンテンツの評価を表示するステップ、
を実行させることを特徴とする管理端末用プログラムを提供する。

Claims (6)

  1. 受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末であって、
    前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するアクティビティ受信手段と、
    前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するアクティビティ可視化手段と、
    前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、予め定められた警告処理を行うアクティビティ低下警告手段と、
    を備えることを特徴とする管理端末。
  2. 前記受講者の入力内容を受信する入力内容受信手段と、
    所定の時間内における、所定の内容の入力の有無を、条件として設定する入力内容監視条件設定手段と、
    前記設定した条件に基づいて、前記受講端末ごとに、所定の内容の入力が所定の時間内において行われた場合、又は行われなかった場合に、所定の処理を実行する入力内容監視手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の管理端末。
  3. 管理端末と通信可能に接続され、受講者が利用する受講端末であって、
    前記受講者から入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出するアクティビティ算出手段と、
    前記算出したアクティビティと、前記受け付けた入力内容の、少なくともいずれかを前記管理端末に送信するアクティビティ送信手段と、
    を備えることを特徴とする受講端末。
  4. 管理端末と、一以上の、受講者からの入力を受け付ける受講端末とが、通信可能に接続されて構成される遠隔受講システムであって、
    前記受講端末は、
    前記受講者から入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記受け付けた入力について、単位時間あたりの頻度を算出するアクティビティ算出手段と、
    前記算出したアクティビティを前記管理端末に送信するアクティビティ送信手段と、
    を備え、
    前記管理端末は、
    前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するアクティビティ受信手段と、
    前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するアクティビティ可視化手段と、
    前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うアクティビティ低下警告手段と、
    を備えることを特徴とする遠隔受講システム。
  5. 受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末が実行する管理方法であって、
    前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するステップと、
    前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するステップと、
    前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うステップと、
    を備える管理方法。
  6. 受講者からの入力を受け付ける一以上の受講端末と、通信可能に接続された管理端末に、
    前記受講端末から、前記受講者の入力頻度をアクティビティとして受信するステップ、
    前記受講端末ごとに、前記受信したアクティビティの度合いを可視化するステップ、
    前記受信したアクティビティが一定の閾値を下回る前記受講端末が、所定の数より多い場合に、所定の警告処理を行うステップ、
    を実行させることを特徴とする管理端末用プログラム。
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