JP2015142541A - スッポン用飼料及び養殖スッポンの生産方法ならびにスッポン身肉のアミノ酸増加方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、スッポンの食いつきがよく、養殖されるスッポンの味、脂付きおよび栄養価が優れたものとなるスッポン用飼料を提供する。また、本発明は、養殖スッポンの生産方法ならびに、スッポンの身肉における種々のアミノ酸を増加させる方法を提供する。
【解決手段】
シャコ由来原料であるシャコ類の頭部を、配合飼料に添加してなるスッポン用飼料。また、当該スッポン用飼料を、摂餌させる養殖スッポンの生産方法。また当該スッポン用飼料を摂餌させることによるスッポン身肉のアミノ酸増加方法。
【選択図】 図1
Description
<1>シャコ由来原料であるシャコ類の頭部を、配合飼料に添加してなるスッポン用飼料。
<2>前記シャコ類由来原料及び前記配合飼料それぞれの乾燥重量の合計を100重量%としたときに、前記シャコ類由来原料が、5重量%以上45重量%以下含有される前記<1>記載のスッポン用飼料。
<3>前記配合飼料が、魚粉を主成分とする配合飼料である前記<1>または<2>に記載のスッポン用飼料。
<4>前記スッポン用飼料が、さらに乳酸菌を含有する前記<1>〜<3>のいずれかに記載のスッポン用飼料。
<5>前記<1>〜<4>のいずれかに記載のスッポン用飼料を、摂餌させる養殖スッポンの生産方法。
<6>前記<1>〜<4>のいずれかに記載のスッポン用飼料をスッポンに摂餌させ、スッポン身肉に含まれるアミノ酸を増加させることを特徴とするスッポン身肉のアミノ酸増加方法。
<7>増加するアミノ酸が、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン及びセリンから選ばれる1種以上のアミノ酸である前記<6>記載のスッポン身肉のアミノ酸増加方法。
スッポン用飼料に含まれるシャコ類由来原料の割合は、生産される養殖スッポンの匂い、味、食感、脂付きを向上させ、また、成長の抑制、病気の発生を生ずることがない範囲で決定され、スッポンの生育状態を考慮して適宜選択されるが、特にシャコ類由来原料及び配合飼料それぞれの乾燥重量の合計を100重量%としたときに、前記シャコ類由来原料を、5重量%以上45重量%以下含有することが好ましく、より好ましくは10重量%以上30重量%以下であり、より好ましくは12重量%以上25重量%以下である。シャコ類由来原料が5重量%未満では、シャコ類由来原料によるスッポン生育向上効果が認められないおそれがあり、45重量%を超えると飼料の粘度が低すぎてまとまりづらくなり、給餌の際に水中で飼料が分散して水が汚れる場合がある。
本発明の養殖スッポンの生産方法は、上述の本発明のスッポン用飼料を養殖スッポンに摂餌させることに特徴がある。上述のようにシャコ類由来原料を含む本発明のスッポン用飼料を与えて養殖することにより、養殖魚独特の臭みが減少し、味、食感も改善される。
そして、スッポン成亀に本発明のスッポン用飼料を摂餌させて養殖することにより従来の養殖スッポンより優れた味、脂付きの養殖スッポンを得ることができる。
増加するアミノ酸は、少なくともイソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、スレオニン(トレオニン)、バリン、ヒスチジン、アルギニン、アラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、プロリン、セリンが挙げられる。
「実施例1のスッポン用飼料(シャコ由来原料20重量%添加飼料)」
実施例1のスッポン用飼料は以下のように製造した。
シャコ類由来原料として、冷凍シャコを解凍して使用した。当該冷凍シャコは、シャコの尾部を除き、頭部(甲殻部分及び内容物)を主とするものであり、一部胴体(甲殻部分及び身肉)を含むものである(以下、「有頭シャコ」と記載する場合がある。)。配合飼料として、魚粉(74重量%)、α化デンプン(23重量%)、残部(3重量%)がリン酸カルシウム、食塩、飼料用酵母及び甘草抽出物からなる、配合飼料を使用した。
まず、前述の冷凍された有頭シャコ80g(乾燥重量約20g)に水90gを加え、ミキサーでミキシングして、シャコミンチを得た。得られたシャコミンチ全量と、配合飼料70g(乾燥重量)及び水30gを所定の容器で均一になるまで十分に混練して、さらに、乾燥野菜0.1g、乳酸菌等を含む水溶性トーアラーゼ(登録商標、東亜薬品工業株式会社製)0.20g及び植物油0.05gを加えて混練することで実施例1のスッポン用飼料を得た。なお、実施例1のスッポン用飼料は、シャコ類由来原料の乾燥重量基準で、以下、「20%添加飼料」と呼ぶ場合がある。また、この標準組成を基礎として同様の重量比率で、適宜、必要量のスッポン用飼料を調製した。
(2−1)シャコ類由来原料、配合飼料及び実施例のスッポン用飼料の成分組成
表1に、有頭シャコ(冷凍シャコの頭部及び胴体)及び有頭シャコから頭部内容物及び身肉を取り除いた有頭シャコの甲殻のみの成分組成を示す。なお、表中の数値は、それぞれ試料100gに対する重量(g)及びエネルギー(kcal)である。
実施例1のスッポン用飼料は、混練時に適度の粘性があり、スッポン用飼料として十分な成形性を示した。次いで、スッポン用飼料のシャコ類由来原料の配合比率を変えてスッポン用飼料を調製し、それを水中に入れ、飼料の形状安定性を観察した。その結果、シャコ類由来原料を45重量%(シャコ類由来原料及び配合飼料それぞれの乾燥重量の合計)を超える飼料は、水中にいれて、しばらくして分裂し始めた。よって、45重量%(シャコ類由来原料及び配合飼料それぞれの乾燥重量の合計)以下を、スッポン用飼料が優れた形状保持性を示す上限値と判断した。なお、分裂しやすく、形状安定性が低い飼料は、養殖槽の水質汚濁の原因となりやすく、かつ、スッポンが摂餌しにくくなる場合があるため、一定の形状安定性を有することが求められる。
実施例1のスッポン用飼料(20%添加飼料)を用いて、スッポンの養殖試験を行い、スッポン身肉に含有されるアミノ酸成分等の評価を行い、従来の配合飼料により養殖されたスッポンと比較した。
養殖試験は、試験区としてスッポン用養殖池2面を用いた。また、養殖試験中の水温は、スッポンが最も生育効率がよいとされる約30℃となるように温度を調節し加温養殖を行った。評価対象のスッポンとして、佐賀産、糸田産の養殖スッポンを養殖した。また、餌を与えた環境のスッポンは30g〜出荷サイズ(約1kg)までのスッポンであり、従来の餌により養殖されている環境のスッポンに与えていた餌を、実施例1の餌に切り替えて養殖を行った。なお、スッポン用養殖池は、稚亀(約20〜30g頃)からおよそ300gまでは40〜50匹/m2となるように養殖し、およそ300g〜800g(出荷サイズ)までは8〜10匹/m2となるように養殖するように使い分けた。また、養殖池はため池式のものであり、適宜、水質を維持するために水の入れ替えを行った。
コントロール群(配合飼料のみ)で養殖したスッポンのアミノ酸量を100%としたときの実施例1のスッポン用飼料(20%添加飼料)を用いて養殖したスッポンのアミノ酸増加割合(実施例1によるスッポンのアミノ酸量/養殖によるスッポンのアミノ酸量)は、特に増加効果が大きいものを列挙すると、イソロイシン122%、ロイシン118%、リジン118%、メチオニン117%、フェニルアラニン121%、ヒスチジン122%、アスパラギン酸115%、グルタミン酸115%、アルギニン135%及びセリン159%であった。
この結果から、本発明のスッポン用飼料により養殖することで、従来より短期間で、味、脂付き等に優れたスッポンを得ることができる。
Claims (7)
- シャコ由来原料であるシャコ類の頭部を、配合飼料に添加してなることを特徴とするスッポン用飼料。
- 前記シャコ類由来原料及び前記配合飼料それぞれの乾燥重量の合計を100重量%としたときに、前記シャコ類由来原料が、5重量%以上45重量%以下含有される請求項1記載のスッポン用飼料。
- 前記配合飼料が、魚粉を主成分とする配合飼料である請求項1または2に記載のスッポン用飼料。
- 前記スッポン用飼料が、さらに乳酸菌を含有する請求項1〜3のいずれかに記載のスッポン用飼料。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のスッポン用飼料を、摂餌させることを特徴とする養殖スッポンの生産方法。
- 請求項1から4のいずれかに記載のスッポン用飼料をスッポンに摂餌させ、スッポン身肉に含まれるアミノ酸を増加させることを特徴とするスッポン身肉のアミノ酸増加方法。
- 増加するアミノ酸が、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン及びセリンから選ばれる1種以上のアミノ酸である請求項6記載のスッポン身肉のアミノ酸増加方法。
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