JP2015142386A - 回転電機のロータ、これを用いた回転電機および電動車両 - Google Patents

回転電機のロータ、これを用いた回転電機および電動車両 Download PDF

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佳奈子 根本
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秀俊 江夏
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Yasuyuki Saito
泰行 齋藤
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豊 松延
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Abstract

【課題】
高速回転に対応でき、積厚が長い場合でも電磁振動音低減効果を得られる回転電機のロータ、これを用いた回転電機および電動車両を提供する。
【解決手段】
極数Nの磁石埋込型の回転電機のロータ10において、ロータピースの表面又は内部に、磁石挿入孔から独立して設けられた磁気的空隙が設けられ、磁気的空隙は、2/Nの周期性を持つように、d軸非対称・q軸対称、d軸対称・q軸非対称、又は、d軸非対称・q軸非対称に設けられ、隣接するロータピースの磁気的空隙の周方向位置が1極ずれるように、かつ、ロータピースの軸長が1:2:1となるように積層されたロータピースのユニットがk個(kは2以上の整数)、又は、ロータピースの軸長が1:2:2:1となるように積層されたロータピースのユニットがk個(kは1以上の整数)積層されて構成されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機のロータ、これを用いた回転電機、および、回転電機が搭載された電動車両に関する。
回転電機は家電製品、各種OA機器に搭載されており、また、近年ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)などの電動車両に搭載されている。
とりわけHEVやEVなどの電動車両用の回転電機は出力が大きいものが要求される。これらの電動車両用の回転電機は、使用回転数範囲が広く、電磁加振力の加振周波数が広い範囲で変化し、特定の回転数で回転電機の構造の固有振動数と加振周波数が一致するため、共振による振動・騒音の発生が不可避である。
一方、車室内の快適環境の追求により振動・騒音低減の要求が高まっており、回転電機本体からの振動・騒音を低減する技術も多数開発されている。
回転電機本体から発生する振動・騒音の原因となる電磁加振力の向きは径方向、接線方向、軸方向の3方向である。特に可聴帯域の騒音を低減するには、これら電磁加振力の高調波(電磁力高調波)振幅を低減する方法のほか、電磁力高調波の振幅、電気角位相を軸方向で適切なパターンで発生させることにより、振動を抑制する方法がある。
このような方法として、例えば特許文献1がある。特許文献1では、所定の形状に打ち抜かれた軟磁性体を所定枚数、外周鉄心部においてカシメにより積層して形成される回転子鉄心の内部に磁極を構成する永久磁石が配置される同期電動機の回転子において、回転子鉄心は、回転子鉄心の外周縁に沿って形成され、永久磁石が挿入される永久磁石挿入部と、永久磁石挿入部の内側に形成される内側鉄心部と、永久磁石挿入部の外側の各磁極に形成される外周鉄心部と、内側鉄心部と前記外周鉄心部とを、各磁極のいずれか一方の端部において連結する連結部並びに外周薄肉部と、各磁極の連結部並びに外周薄肉部が設けられる一方の端部と反対側の端部に設けられ、永久磁石挿入部に連通する開口部を備える。開口部並びに連結部及び外周薄肉部が、隣り合う磁極でそれぞれ同じ磁極間にまとめて配置される。回転子鉄心を軸方向で3分割し、上から順に第1の回転子鉄心、第2の回転子鉄心、第3の回転子鉄心とし、一磁極分回転させてずらして積層する。第1、第3の回転子鉄心の軸方向の長さは同じで、第2の回転子鉄心の軸方向の長さの略半分としている。
特開2012−50274号公報
特許文献1に開示されるような、電磁振動音対策で回転子鉄心に永久磁石挿入部に連通する開口部を設ける従来の方法は、高速回転では固定子鉄心の特定の場所に遠心力による応力が集中し損傷するおそれがあり、適用可能な回転電機が低速回転のものに限られるという課題があった。
また、開口部並びに連結部及び外周薄肉部が、隣り合う磁極でそれぞれ同じ磁極間にまとめて配置され、回転子鉄心を軸方向で3分割し、一磁極分回転させてずらして積層し、第1、第2、第3の固定子鉄心の積厚の比を略1:2:1としたのでは、積厚が長い回転電機に対しては電磁振動音低減効果が十分ではないという課題があった。
そこで本発明は、高速回転に対応でき、積厚が長い場合でも電磁振動音低減効果を得られる回転電機のロータ、これを用いた回転電機および電動車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、極数Nの磁石埋込型の回転電機のロータにおいて、ロータピースの表面又は内部に、磁石挿入孔から独立して設けられた磁気的空隙が設けられ、前記磁気的空隙は、2/Nの周期性を持つように、d軸非対称・q軸対称、d軸対称・q軸非対称、又は、d軸非対称・q軸非対称に設けられ、隣接する前記ロータピースの前記磁気的空隙の周方向位置が1極ずれるように、かつ、前記ロータピースの軸長が1:2:1となるように積層されたロータピースのユニットがk個(kは2以上の整数)、又は、前記ロータピースの軸長が1:2:2:1となるように積層されたロータピースのユニットがk個(kは1以上の整数)積層されて構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、高速回転に対応でき、積厚が長い場合でも電磁振動音低減効果を得られる回転電機のロータ、これを用いた回転電機および電動車両を提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
(a)は本発明になる回転電機のロータの一実施例、実施形態1を示す図、(b)は本発明になる回転電機のロータを構成する永久磁石の一実施例を示す図である。 図1(a)、図21のロータの軸方向に垂直な断面を示す図である。 ステータの固有モード例を示す図である。 ステータの固有モードの軸方向に垂直な断面の円環モードの例(0次、4次)を示した図である。 ステータの固有モードの軸方向に平行な断面の軸方向モードの例(0次、1次、2次、3次)を示した図である。 ロータコアピースの軸長が1:2:1の1ユニットで構成される、従来技術によるロータを示す図である。 ステータの固有モードの軸方向に平行な断面を、軸方向1次モードを用いて軸方向に分割した図である。 本発明になる回転電機のロータのもうひとつ別の実施例、実施形態2を示す図である。 図6、図1、図8のロータ構成における、軸方向に平行な断面の加振力パターン(空間次数が極対数次である径方向電磁力高調波の軸方向位置と振幅の関係)を示した図である。 軸方向に平行な断面の加振力パターン(本発明による実施形態1、2と1段、2段、従来技術)、軸方向モード次数mと数6で定義される評価値uの関係を示す図である。 本発明による実施形態1、2と、1段、2段、従来技術のロータを備えた回転電機に、径方向空間4次の単位加振力を入力した場合の計算結果を示した図である。 (a)はスロット数24のステータコアと極数16のロータを備えた集中巻の回転電機の軸方向に垂直な断面を示す図、(b)は図12(a)の永久磁石301a、301b付近を拡大した図である。 図12の回転電機の径方向空間0次、空間8次の電磁力高調波の計算結果を示した図である。 (a)は実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図13の径方向空間8次、回転32次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図、(b)は実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図13の径方向空間8次、回転80次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図である。 (a)はスロット数48のステータコアと極数8のロータを備えた分布巻の回転電機の軸方向に垂直な断面を示す図、(b)は図15(a)の永久磁石301a、301b付近を拡大した図である。 図15の回転電機の径方向空間0次、空間4次の電磁力高調波の計算結果を示した図である。 (a)は実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図16の径方向空間4次、回転−44次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図、(b)は実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図16の径方向空間4次、回転52次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図である。 (a)はスロット数36のステータコアと極数8のロータを備えた分布巻の回転電機の軸方向に垂直な断面を示す図、(b)は図18(a)の永久磁石301a、301b付近を拡大した図である。 図18の回転電機の径方向空間0次、空間4次の電磁力高調波の計算結果を示した図である。 (a)は実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図19の径方向空間4次、回転−32次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図、(b)は実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図19の径方向空間4次、回転40次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示した図である。 本発明になる回転電機のロータのもうひとつ別の実施例、実施形態3を示す図である。 本発明になる回転電機のロータのもうひとつ別の実施例、実施形態4を示す図である。 軸方向に平行な断面の加振力パターン(本発明の実施形態3、4と、1段、2段)、軸方向モード次数mと数6で定義される評価値uの関係を示す図である。 本発明による実施形態3、4と、1段、2段のロータを備えた回転電機に、径方向空間4次の単位加振力を入力した場合の計算結果を示した図である。 本発明の他の実施例をなすステータコアとロータコアの軸方向に垂直な断面を示す図である。 本発明の他の実施例をなすステータコアとロータコアの軸方向に垂直な断面を示す図である。 本発明の他の実施例をなすステータコアとロータコアの軸方向に垂直な断面を示す図である。 本発明の他の実施例をなすステータコアとロータコアの軸方向に垂直な断面を示す図である。 本発明の他の実施例をなすステータコアとロータコアの軸方向に垂直な断面を示す図である。 本発明の他の実施例をなすステータコアとロータコアの軸方向に垂直な断面を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
[第1、第2の実施形態]
図1は本発明による回転電機のロータの第1の実施形態を示す。図1(a)に示す回転電機のロータ10は、本発明を三相の永久磁石回転電機に適用した場合の例であり、磁石埋込型の8極機(極数N=8、極対数N/2=4)の構成となっている。ロータコア11は同じ軸長の2つのユニット101−1、101−2より構成されている。ユニット101−1は大きくは3つのロータコアピース11a、11b(11b−1、11b−2)、11cより構成される。この3つのロータコアピースの軸長の比は1:2:1である。ロータコアピース11bを軸長が同じ2つのロータコアピース11b−1、11b−2で構成してもよい。ユニット101−2はユニット101−1を周方向に1極分ずらして積層したものである。なお、永久磁石301(301a、301b)の周方向位置は、図1(b)に示すように軸方向位置によらず一定である。
図2(a)にロータコアピース11a、11c、図2(b)にロータコアピース11bの軸方向に垂直な断面を示す。ロータコア11の表面には永久磁石301a、301b間の補助突極部(磁石の極間中心にあるロータコアの部分)に1/4(=2/N)の周期性を持つd軸(磁束が磁石中心を通る軸)、q軸(磁束が極間から極間へ流れる軸)のいずれに対しても非対称な磁気的空隙201を構成する溝を設けている。永久磁石301(301a、301b)の極性(N極、S極)との位置関係を考えると、ロータコアピース11a、11cと、ロータコアピース11bとでは周方向に磁気的空隙201が1極分ずれた構成となっている。図2(a)、図2(b)の構成とすることにより、ロータコアピース11a、11cとロータコアピース11bとの間で、空間次数が極対数(N/2)次(機械角、8極機の場合4次)の電磁力高調波の電気角位相差はπとなる。
なお、磁気的空隙201は、永久磁石301が挿入される磁石挿入孔302とは独立に設けられる。
電磁力高調波は、数1により定義される。2次元電磁場解析で求めたエアギャップに発生する電磁力には高調波成分が含まれ、時間と空間の関数となっている。電磁力を径方向と接線方向の成分に分解し、それぞれを時間と空間でフーリエ級数に展開すると次式が得られる。
ここで、σ…径方向または接線方向の単位面積当たりの電磁力
n…空間次数(機械角)
l…回転次数
Anl…空間n次、回転l次高調波成分の振幅
θ…機械角
ω…基本角周波数
t…時間
φnl…空間n次、回転l次高調波成分の電気角位相
ロータコアピース11a、11b、11cの軸長の比は以下の考え方で決定した。
図3(a)〜(d)に、ステータコア1の固有モードが、軸方向に垂直な断面1cで円環4次(=N/2次)、軸方向に平行な断面1zで軸方向モード0、1、2、3次の組み合わせとなる固有モードを示す。
図4にステータコア1の固有モードの軸方向に垂直な断面1cが円環モードの例(0次、4次)を示す。また、図5にステータコア1の固有モードの軸方向に平行な断面1zの軸方向モードの例(0、1、2、3次)を示す。
本発明ではエアギャップで発生する電磁力の径方向高調波成分のうち、空間次数が極対数(N/2)次(8極機の場合4次)の成分の軸方向分布を、図3に示す固有モードを励起しにくい加振力パターンとする。
軸方向をz軸、ステータコア1の境界条件を両端フリーにしたとき、m次(m=0、1、2、3、…)の軸方向モードの径方向変位d(m,z)が数2を用いて近似的に表されると仮定し、この軸方向モードの発生を抑制可能な軸方向に平行な断面の加振力パターンを考える。なお、簡単に検討するために、構造系はステータコア1のみ、ステータコア1の軸長はロータ11コアの軸長と同じL(−L/2≦z≦L/2)とする。
ここで、Dmax…径方向振幅
径方向電磁力高調波の軸方向に平行な断面の加振力パターン(以下、加振力パターンと省略)をf(k,z)とする。ステータコア1のm次の軸方向モードを励起しないため、加振力パターンf(k,z)が満足する必要がある条件式は次式となる。
ここで、k=1、2、3、…
したがって、図5に示す0次の軸方向モードを励起しないための条件は次式となる。
1次の軸方向モードは奇関数である。そこで、1次の軸方向モードを励起しないための条件として、k=1のときの加振力パターンf(1,z)は偶関数であるという制約条件を導入すると、次式が成り立つ。
その他、ロータコア11の分割数最小、ロータコアピース間の軸長の比が簡単な整数比という制約条件を導入する。
上記制約条件より導出されるロータ構造は図6で、ロータコア11は3つのロータコアピース11a、11b(11b−1、11b−2)、11c(軸長の比は1:2:1)を1極分ずらして積層したユニット101より構成される。このロータ構成は、ロータコア11を分割した軸長の比が特許文献1の図21に記載の同期電動機の回転子構成と同じなので従来技術と呼ぶ。
次に、2次の軸方向モードを励起しないための条件を考える。図7(b)に示すように2次の軸方向モードの軸方向に平行な断面1zは軸長の1/2の位置で軸方向に平行な断面1z−1、1z−2に分解される。このとき、軸方向に平行な断面1z−1が1次の軸方向モード、軸方向に平行な断面1z−2が1次の軸方向モードの逆位相となる。これより導出されるロータ構造は図1となる。このとき、数3中でk=2とする。
3次の軸方向モードを励起しないための条件を考える。図7(c)に示すように3次の軸方向モードの軸方向に平行な断面1zは軸長の1/3の位置で軸方向に平行な断面1z−1、1z−2、1z−3に分解される。このとき、軸方向に平行な断面1z−1が1次の軸方向モード、軸方向に平行な断面1z−2が1次の軸方向モードの逆位相、軸方向に平行な断面1z−3が1次の軸方向モードとなる。これより導出されるロータ構造は図8となり、ロータコア11は同じ軸長の3つのユニット101−1、101−2、101−3より構成されている。ユニット101−1に対し、周方向に101−2は1極分ずれた位置、101−3は同じ位置に積層される。これを、第2の実施形態と呼ぶ。このとき、数3中でk=3とする。
以上より、m次(m≧1)の軸方向モードを励起しないためには、ユニット101の軸長をL/mとし、m個のユニット101を互いに周方向に1極分ずらして積層し、ロータコア11を形成すればよいことが分かる。このとき、数3中でk=mである。
図9に図6、図1、図8のロータ構成における空間次数が極対数次の径方向電磁力高調波の軸方向に平行な断面の加振力パターンf(k,z)(図中、軸方向に平行な断面の加振力パターン)を示す。
振動・騒音低減のためには、多数のkとmの組み合わせについて数3を満足することが望ましい。また、v=0とならないkとmの組み合わせについては、次式で定義されるuが0に近い値となることが望ましい。
ここで、Fmax…径方向電磁力高調波の振幅
図10に本発明による実施形態1(k=2)、2(k=3)と、1段(ロータコア11を周方向に1極分ずらして積層しない)、2段(ロータコア11を軸方向で2等分割し、周方向に1極分ずらして積層)、従来技術(k=1)の軸方向に平行な断面の加振力パターンと軸方向モード次数mと数6で定義される評価値uの関係を示す。図10より従来技術、実施形態1、実施形態2ともm=0でu=0、k=mでu=0となっていることが分かる。
(本発明による回転電機での騒音低減効果)
図11に本発明による実施形態1、2と、1段、2段、従来技術のロータを備えた回転電機に、径方向空間4次の単位加振力を入力し、1段の音響パワーレベル最大値を0dBとした場合の計算結果を示す。図11より2段、従来技術の音響パワーレベルは−1.4dB、−6.0dBであるのに対し、実施形態1、2では−13.7dB、−33.9dBとなり騒音低減効果が大きい。
(集中巻16極24スロット機)
図12(a)に集中巻の回転電機に本発明の実施形態をなすスロット数24のステータコアと極数16(N=16)のロータの軸方向に垂直な断面を、図12(b)に図12(a)の永久磁石301a、301b付近を拡大した図を示す。図中、回転電機を構成するステータコア1の巻線は省略されている。ロータコア11の表面には永久磁石301a、301b間の補助突極部に1/8(2/N)の周期性を持つd軸、q軸のいずれに対しても非対称な磁気的空隙201が設けられる。集中巻の回転電機の場合、周期境界条件が同じならば、補助突極部の磁気的空隙201の有無によってトルク、トルクリプル、電磁力高調波の値は変わらない。
図13に、図12の回転電機の径方向空間0次、空間8次の電磁力高調波の計算結果を示す。図12では電磁力高調波振幅を、空間0次、回転48次高調波振幅を基準に無次元化している。
図14(a)、(b)に、実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図13の径方向空間8次の回転32次、80次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示す。図14では空間0次、回転48次の電磁力高調波を入力したときの音響パワーレベル最大値を基準に無次元化している。図14より径方向空間8次の回転32次、80次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベル最大値が実施形態1では、1段、従来技術より低減する結果となっている。
(分布巻8極48スロット機)
図15(a)にスロット数48のステータコアと極数8(N=8)のロータを備えた分布巻の回転電機の軸方向に垂直な断面を、図15(b)に図15(a)の永久磁石301a、301b付近を拡大した図を示す。図中、回転電機を構成するステータコア1の巻線は省略されている。ロータコア11の表面には永久磁石301aの両脇の補助突極部のロータコア11の表面に1/4(2/N)の周期性を持つd軸対称、q軸非対称な磁気的空隙201a、201bが設けられている。分布巻の場合、磁気的空隙201の有無でトルクリプル、電磁力高調波が変化する。トルクリプルの増減は磁気的空隙201の形状による。
図16に、図15の回転電機の径方向空間0次、空間4次の電磁力高調波の計算結果を示す。図15では電磁力高調波振幅を、空間0次、回転48次高調波振幅を基準に無次元化している。
図17(a)、(b)に、実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図16の径方向空間4次の回転−44次、52次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示す。図17では空間0次、回転48次の電磁力高調波を入力したときの音響パワーレベル最大値を基準に無次元化している。図17より径方向空間4次の回転−44次、52次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベル最大値が実施形態1では、1段、従来技術より低減する結果となっている。
(分布巻8極36スロット機)
図18(a)にスロット数36のステータコアと極数8(N=8)のロータを備えた分布巻の回転電機の軸方向に垂直な断面を、図18(b)に図18(a)の永久磁石301a、301b付近を拡大した図を示す。図中、回転電機を構成するステータコア1の巻線は省略されている。ロータコア11の表面には永久磁石301a、301b間の補助突極部に1/4(2/N)の周期性を持つd軸非対称、q軸対称な磁気的空隙201bが設けられている。また、ロータコア11の表面の永久磁石301a、301bが存在する円周部には1/8(1/N)の周期性を持つd軸対称、q軸対称な磁気的空隙201a、201cを構成する切欠が設けられている。磁気的空隙201a、201b、201c全体としては1/4(2/N)の周期性を持つことになる。
図19に、図18の回転電機の空間0次、空間4次の径方向電磁力高調波の計算結果を示す。図19では電磁力高調波振幅を、空間0次、回転72次高調波振幅を基準に無次元化している。
図20(a)、(b)に、実施形態1と、1段、従来技術のロータを備えた回転電機の解析モデルに、図19の径方向空間4次の回転−32次、40次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベルの計算結果を示す。図20では空間0次、回転72次の電磁力高調波を入力したときの音響パワーレベル最大値を基準に無次元化している。図20より径方向空間4次の回転−32次、40次の電磁力高調波を入力した場合の音響パワーレベル最大値が実施形態1では、1段、従来技術より低減する結果となっている。
[第3、第4の実施形態]
ロータコアピースの軸長の比を第1、第2の実施形態とは別な制約条件で決定することを考える。
第1、第2の実施形態では1次の軸方向モードを励起しないための条件として、k=1のときの加振力パターンf(1,z)は偶関数であるとした。第3、第4の実施形態では、加振力パターンf(k,z)は奇関数であるという制約条件を導入する。
m次の軸方向モードを励起しないために追加される条件は、次式となる。
したがって、1次の軸方向モードを励起しないために追加される条件は、次式となる。
数8が成立する場合は、m=1に対して、v=0、u=0も成立する。
その他、分割数最小(軸長の半分L/2で分割数2)という制約条件を付け加える。
上記制約条件より導出されるロータ構造は図21である。これを、第3の実施形態と呼ぶ。ロータコア11は4つのロータコアピース11a、11b(11b−1、11b−2)、11c(11c−1、11c−2)、11d(軸長の比は1:2:2:1)を1極分ずらして積層したユニット401より構成される。ロータコアピース11bを軸長が同じ2つのロータコアピース11b−1、11b−2で構成してもよい。ロータコアピース11cについても11bと同様である。
図2(a)にロータコアピース11a、11c、図2(b)にロータコアピース11b、11dの軸方向に垂直な断面を示す。ロータコア11の表面には1/4(=2/N)の周期性を持つ磁気的空隙201を構成する溝を設けている。永久磁石301(301a、301b)の極性(N極、S極)との位置関係を考えると、ロータコアピース11a、11cとロータコアピース11b、11dは周方向に磁気的空隙201が1極分ずれた構成となっている。図2(a)、図2(b)の構成とすることにより、ロータコアピース11a、11cとロータコアピース11b、11d間で発生する径方向の空間次数が極対数(N/2)次(機械角、8極機の場合4次)の電磁力高調波の電気角位相差はπとなる。
なお、2次の軸方向モードは偶関数であるので、第3の実施形態はm=2に対してもv=0、u=0となる。
図22に第4の実施形態を示す。ロータコア11は軸方向に同じ軸長の2つのユニット401−1、401−2より構成されている。ユニット401−1は大きくは4つのロータコアピース11a、11b(11b−1、11b−2)、11c(11c−1、11c−2)、11dより構成され、軸長の比は1:2:2:1である。ユニット401−2はユニット401−1と同じ構成である。このとき、数3、数6、数7中でk=2とする。このとき、m=2に対してv=0、u=0、v´=0となる。
以上より、m次の軸方向モードを励起しないためには、ユニット401の軸長をL/mとし、m個のユニット401を積層し、ロータコア11を形成すればよい。このとき、数3、数6、数7中でk=mである。
図23に本発明による実施形態3、4と、1段(1極ずらしなし)、2段(ロータコアを軸方向で2等分割し、周方向に1極分ずらして積層)の軸方向に平行な断面の加振力パターンと軸方向モード次数mと数6で定義される評価値uの関係を示す。図23より従来技術、実施形態3、実施形態4ともm=0でu=0、k=mでu=0となっていることが分かる。
図24に本発明による実施形態3、4と、1段、2段のロータを備えた回転電機に、径方向空間4次の単位加振力を入力し、1段の音響パワーレベル最大値を0dBとした場合の計算結果を示す。図11より、音響パワーレベルは2段で−1.4dBであるのに対し、実施形態3、4では−9.9dB、−26.0dBとなり、騒音低減効果が大きい。
(ロータコアの軸方向断面形状)
図25〜図30は、本発明の他の磁気的空隙201の実施例を示す。以下で説明すること以外は実施形態1〜4に同じである。
図25は磁気的空隙201として、ロータコア11内の永久磁石301a、301b間の補助突極部に2/Nの周期性を持つd軸非対称、q軸対称な磁気的空隙201a、201bを構成する穴が設けられている。
図26は磁気的空隙201として、ロータコア11内の永久磁石301a、301b間の補助突極部に2/Nの周期性を持つd軸非対称、q軸非対称な磁気的空隙201を構成する穴が設けられている。
図27は磁気的空隙201として、ロータコア11表面に永久磁石301aの両脇の補助突極部に2/Nの周期性を持つd軸対称、q軸非対称な磁気的空隙201a、201bを構成する溝、ロータコア11内の永久磁石301a、301b間の補助突極部に2/Nの周期性を持つd軸非対称、q軸対称な磁気的空隙201cを構成する穴が設けられている。
図28は磁気的空隙201として、ロータコア11表面の永久磁石301aが存在する円周部に2/Nの周期性を持つd軸対称、q軸非対称な磁気的空隙201aを構成する切欠が、ロータコア11表面の永久磁石301a、301b間の補助突極部に2/Nの周期性を持つd軸非対称、q軸対称な磁気的空隙201bを構成する溝が設けられている。
図29は磁気的空隙201として、ロータコア11表面の永久磁石301aが存在する円周部に2/Nの周期性を持つd軸対称、q軸非対称な磁気的空隙201aを構成する切欠が、ロータコア11表面の永久磁石301a、301b間の補助突極部に2/Nの周期性を持つd軸非対称、q軸対称な磁気的空隙201bを構成する溝が、ロータコア11内の永久磁石301a、301b間の補助突極部に2/Nの周期性を持つd軸非対称、q軸対称な磁気的空隙201cを構成する穴が設けられている。
図30は磁気的空隙201として、ロータコア11表面の永久磁石301aが存在する円周部に2/Nの周期性を持つd軸対称、q軸非対称な磁気的空隙201を構成する切欠が設けられている。
図25〜図30に示すように、磁気的空隙201が、ロータコア11の表面に形成した溝、切欠、またはロータコア11の内部に形成した穴、あるいはこれらの組み合わせであっても、磁気的空隙201の周期性が2/Nであればよい。
以上より、本発明により、振動・騒音に影響する径方向の極対数次の空間次数(機械角)を持つ電磁力高調波に起因する振動・騒音を低減でき、その結果、回転電機の振動・騒音を低減できる。
なお、本発明は上記した実施例の回転電機の相数、極数、スロット数に限定されるものではない。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
1…ステータコア
1c…ステータコアの軸方向に垂直な断面
1z…ステータコアの軸方向に平行な断面
10…ロータ
11…ロータコア
11a、11b、11b−1、11b−2、11c、11c−1、11c−2、11d…ロータコアピース
101、101−1、101−2、101−3、401、401−1、401−2…ユニット
201、201a、201b、201c…磁気的空隙
301、301a、301b…永久磁石

Claims (7)

  1. 極数Nの磁石埋込型の回転電機のロータにおいて、
    ロータピースの表面又は内部に、磁石挿入孔から独立して設けられた磁気的空隙が設けられ、
    前記磁気的空隙は、2/Nの周期性を持つように、d軸非対称・q軸対称、d軸対称・q軸非対称、又は、d軸非対称・q軸非対称に設けられ、
    隣接する前記ロータピースの前記磁気的空隙の周方向位置が1極ずれるように、
    かつ、前記ロータピースの軸長が1:2:1となるように積層されたロータピースのユニットがk個(kは2以上の整数)、
    又は、前記ロータピースの軸長が1:2:2:1となるように積層されたロータピースのユニットがk個(kは1以上の整数)積層されて構成された回転電機のロータ。
  2. 極数Nの磁石埋込型の回転電機のロータにおいて、
    ロータピースの表面又は内部に、磁石挿入孔から独立して設けられた磁気的空隙が設けられ、
    前記磁気的空隙は、2/Nの周期性を持つように、d軸非対称かつq軸非対称に設けられ、
    隣接する前記ロータピースの前記磁気的空隙の周方向位置が1極ずれるように積層されて構成された回転電機のロータ。
  3. 請求項2に記載の回転電機のロータにおいて、
    前記ロータコアピースの軸長は、1:2:1を1ユニットとし、前記ユニットがk個(kは2以上の整数)、
    又は、1:2:2:1を1ユニットとし、前記ユニットがk個(kは1以上の整数)積層されて構成された回転電機のロータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の回転電機のロータにおいて、
    前記磁気的空隙が、前記ロータコアの表面に形成した溝、切欠、又は前記ロータコアの内部に形成した穴である回転電機のロータ。
  5. 請求項4に記載の回転電機のロータにおいて、
    前記磁気的空隙が、前記ロータコアの表面に形成した溝、切欠、又は前記ロータコアの内部に形成した穴のいずれかの組み合わせである回転電機のロータ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の回転電機のロータと、
    ステータとを有する回転電機であって、
    前記ステータが、スロット数が1極当り、又は1極対当りで整数となる回転電機。
  7. 請求項6に記載の回転電機を備えた電動車両。
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