JP2015141636A - 携帯機器、携帯機器のタッチ位置検出方法およびプログラム - Google Patents
携帯機器、携帯機器のタッチ位置検出方法およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
(1)判定領域DR、DLのうち判定領域DRのみにタッチ ⇒ 右手
(2)判定領域DR、DLのうち判定領域DLのみにタッチ ⇒ 左手
(1)最も大きいタッチ領域がディスプレイ3の右側縁にある ⇒ 右手
(2)最も大きいタッチ領域がディスプレイ3の左側縁にある ⇒ 左手
(1)タッチ領域の数がディスプレイの左側の方が多い ⇒ 右手
(2)タッチ領域の数がディスプレイの右側の方が多い ⇒ 左手
上記実施の形態では、操作領域RSの全領域に対する操作について、図9によるタッチ位置検出処理が適用された。しかしながら、タッチ領域が長細くなるのは、通常、持ち手親指が届きにくい、ディスプレイ3の上側領域で起こるため、少なくとも持ち手親指が届きにくい遠方領域へのタッチについて、図9によるタッチ位置の検出処理が適用されれば良いとも考えられる。
上記実施の形態では、予め基準点BPが設定され、持ち手の状態に応じて基準点BPが変更されることはなかった。しかし、携帯電話機1を持つ位置は、使用状況やユーザの特性に応じて上下方向に変わり得ることが想定され得る。この点を考慮して、本変更例では、携帯電話機1を持つ位置に応じて基準点BPが変更される。
上記実施の形態では、携帯電話機1の持ち手が、図5による判定処理(判定条件1〜3)と、図9のS204の処理によって判定された。しかしながら、持ち手の判定手法はこれに限られるものではなく、たとえば、図5による判定処理(判定条件1〜3)と、図9のS204の処理の何れか一方がなされても良い。
上記実施の形態では、たとえば図14(a)に示すように、タッチ領域の、基準点BPから最も離れた境界位置に、タッチ位置DPが設定されたが、タッチ位置の設定方法は、これに限られるものではない。たとえば、図14(b)に示すように、タッチ領域の、基準点BPから最も離れた境界位置から基準点BPに近づく方向にやや戻った位置に、タッチ位置DPが設定されても良い。あるいは、図14(c)に示すように、タッチ領域の、基準点から最も離れた境界位置から基準点BPから離れる方向にやや進んだ位置に、タッチ位置DPが設定されても良い。タッチ位置は、タッチ領域の、基準点BPに対して反対側の端部付近に設定されれば良い。
上記実施の形態では、基準点BPに基づいてタッチ位置が設定されたが、タッチ位置の設定方法は、必ずしもこれに限られるものではない。たとえば、図15(a)、(b)に示すように、持ち手親指側のディスプレイ3の側縁BEから最も離れたタッチ領域の境界位置に、タッチ位置DPが設定されても良い。この手法によれば、上記実施の形態に比べて、検出されたタッチ位置が、ユーザが意図するタッチ位置からややずれることが想定され得る。しかし、図15(a)、(b)に示すように、この手法によっても、タッチ位置は、タッチ領域の、基準点BPに対して反対側の端部付近に設定されるため、ユーザが意図するタッチ位置と検出されたタッチ位置とを互いに近接させることができる。
本発明は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Tablet PC)、電子書籍端末、携帯音楽プレーヤ、ポータブルテレビ、ポータブルナビゲーションシステム等の各種の携帯機器に適用可能である。
3 ディスプレイ
4 タッチパネル
11 制御部
11a 持ち手判定部
11b タッチ位置検出部
14 タッチ検出部
DR 判定領域
DL 判定領域
RS 操作領域
RF 遠方領域
Claims (12)
- 筐体と、
前記筐体に配置された表示部と、
前記表示部に対するタッチ領域を検出するタッチ検出部と、
前記筐体を持つ手が右手であるか左手であるかを判定する持ち手判定部と、
前記タッチ検出部により検出されたタッチ領域および前記持ち手判定部により判定された持ち手に基づいて、前記表示部に対するタッチ位置を検出するタッチ位置検出部と、を備え、
前記タッチ位置検出部は、前記持ち手の親指側から離れた前記タッチ領域の境界付近の位置を前記タッチ位置として検出する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1に記載の携帯機器において、
前記タッチ位置検出部は、前記持ち手判定部により持ち手が判定できない場合に、前記タッチ領域の中心付近の位置を前記タッチ位置として検出する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1または2に記載の携帯機器において、
前記タッチ位置検出部は、前記表示部の持ち手親指側に設定された基準点から最も離れた前記タッチ領域の境界付近の位置を前記タッチ位置として検出する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項3に記載の携帯機器において、
前記タッチ位置検出部は、前記タッチ検出部により検出される持ち手親指側のタッチ領域の位置に応じて前記基準点の位置を設定する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1または2に記載の携帯機器において、
前記タッチ位置検出部は、前記表示部の持ち手親指側の側縁から最も離れた前記タッチ領域の境界付近の位置を前記タッチ位置として検出する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1ないし5の何れか一項に記載の携帯機器において、
前記タッチ位置検出部は、少なくとも前記表示部上側の所定領域に対するタッチについて、前記持ち手の親指側から離れた前記タッチ領域の境界付近の位置を前記タッチ位置として検出する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1ないし6の何れか一項に記載の携帯機器において、
前記持ち手判定部は、前記表示部の右下および左下にそれぞれ設定された判定領域においてタッチが検出されるか否かに基づいて、前記筐体を持つ手が右手であるか左手であるかを判定する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1ないし7の何れか一項に記載の携帯機器において、
前記持ち手判定部は、最も大きい前記タッチ領域が前記表示部の右側縁および左側縁の何れにあるかに基づいて、前記筐体を持つ手が右手であるか左手であるかを判定する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1ないし8の何れか一項に記載の携帯機器において、
前記持ち手判定部は、前記タッチ領域の数が前記表示部の右側と左側の何れが多いかに基づいて、前記筐体を持つ手が右手であるか左手であるかを判定する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 請求項1ないし9の何れか一項に記載の携帯機器において、
前記持ち手判定部は、前記タッチ領域の傾きおよび当該タッチ領域の位置に基づいて、前記筐体を持つ手が右手であるか左手であるかを判定する、
ことを特徴とする携帯機器。 - 表示部上のタッチ位置を検出する携帯機器のタッチ位置検出方法であって、
前記表示部に対するタッチを検出するステップと、
前記携帯機器を持つ手が右手であるか左手であるかを判定するステップと、
前記表示部に対するタッチ領域および前記持ち手に基づいて、前記表示面に対するタッチ位置を検出するステップと、含み、
前記タッチ位置を検出するステップは、前記持ち手の親指側から離れた前記タッチ領域の境界付近の位置を前記タッチ位置として検出する、
ことを特徴とするタッチ位置検出方法。 - 表示部に対するタッチを検出するタッチ検出部を備えた携帯機器のコンピュータに、
前記携帯機器を持つ手が右手であるか左手であるかを判定する機能と、
前記表示部に対するタッチ領域および前記持ち手に基づいて、前記表示部に対するタッチ位置を検出する機能と、を付与し、
前記タッチ位置を検出する機能は、前記持ち手の親指側から離れた前記タッチ領域の境界付近の位置を前記タッチ位置として検出する、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014014975A JP6321387B2 (ja) | 2014-01-29 | 2014-01-29 | 携帯機器、携帯機器のタッチ位置検出方法およびプログラム |
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JP2015141636A true JP2015141636A (ja) | 2015-08-03 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015219724A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010122972A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Sharp Corp | 画像表示/検出装置、選択方法、及び、プログラム |
JP2013142934A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Fujitsu Ltd | 入力装置及びタッチ位置算出方法 |
JP2013196474A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Sharp Corp | タッチパネル入力装置、携帯端末装置、およびタッチパネル入力処理方法 |
JP2013225202A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Sharp Corp | 操作入力装置、操作入力方法およびプログラム |
-
2014
- 2014-01-29 JP JP2014014975A patent/JP6321387B2/ja active Active
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