JP2015140923A - ボルト - Google Patents

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JP2015140923A
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浩司 牧野
Koji Makino
浩司 牧野
政孝 近藤
Masataka Kondo
政孝 近藤
真功 山田
Masanori Yamada
真功 山田
晃弘 二村
Akihiro Nimura
晃弘 二村
歩 三谷
Ayumi Mitani
歩 三谷
駿 西村
Shun Nishimura
駿 西村
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Abstract

【課題】より効果的に斜め組み込みによる焼付きを防止できるガイド無しのボルトを提供する【解決手段】ねじ山頂点を境に屈曲した形状であるねじ山立ち上がり部を同一リード上に2箇所備える。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの組み立てに用いられるボルトに関するものである。
従来より、ボルトをナットやめねじに締付ける際に、斜めに組み込まれてしまうことによる焼付きが発生してしまっていた。
この現象を防ぐため、図4に示すようなガイド付きのボルトが使用されてきた。このボルト4はガイド部41によってボルトの傾きを制限することで、斜めに組み込まれることを抑制する。
また、締結構造周辺のスペースの都合により、ガイド付きのボルトを採用できない場合に対応するため、例えば特許文献1に示すようなボルトが考案された。このボルトによれば斜めに挿入された状態で締付けられても、ねじ先端部がめねじを捉え、ボルトの姿勢を修正するため、ガイド無しでも斜め組み込みによる焼付きを防止できる。
特開2004−116771
しかしながら特許文献1のボルトにおいて、斜めに組み込まれた際におねじとめねじが干渉することによりボルトのねじ先端部が潰れてしまい、その結果、ボルトの姿勢が修正されず焼付いてしまう場合があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、より効果的に斜め組み込みによる焼付きを防止できるガイド無しのボルトを提供するものである。
本発明に係るボルトは、ねじ山の始端部がねじ山頂点を境に屈曲した形状であるねじ山立ち上がり部を、同一リード上に2箇所備えたものである。
本発明によれば、ボルトの姿勢を修正する機能を備えたねじ山立ち上がり部が2段構えになっているため、第1のねじ山立ち上がり部(ボルト先端側)が潰れてしまっても、第2のねじ山立ち上がり部(ボルト頭部側)によってボルトの姿勢を修正することが可能となる。
本実施例におけるボルトの概観図である。 図1におけるA部の拡大図である。 本実施例におけるボルトを先端側から見た図である。 従来のガイド付きボルトを示した図である。
本発明の実施例について図1〜図3を用いて説明する。ボルト1は、ねじ山の始端部がねじ山頂点を境に角度θ1、θ2となるように屈曲した形状であるねじ山立ち上がり部を、同一リード上に2箇所備えている。角度θ1は5°〜30°、角度θ2は135°〜170°であることが望ましい。第1のねじ山立ち上がり部11からねじ山は形成され、角度θ3の位置で一旦ねじ山が終わり、平坦部13となる。(通常のボルトにおいては、本実施例の平坦部13に相当する部分も図2中の点線で示すように連続的にねじ山が形成されている。)角度θ3は30°〜180°であることが望ましい。一旦ねじ山が終わった位置を基点として270°〜450°同一リード上を進んだ位置に第2のねじ山立ち上がり部12が形成され、その後はねじ山終端部(ボルト頭部側)まで連続してねじ部が形成されている。
このような構成により、ボルト1がめねじに斜めに挿入された状態で締付が行なわれた場合でも、ねじ山立ち上がり部11ないし12によってめねじを捉え、ボルト1の姿勢を修正し、正常に締結することが可能となる。
本発明は図面に示した形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限り様々なボルトに適用可能である。例えば、ボルト頭部にフランジがあってもなくても良い。
1、4 ボルト
11、12 ねじ山立ち上がり部
13 平坦部
41 ガイド部
θ1、θ2、θ3 角度

Claims (3)

  1. ねじ山の始端部が、ねじ山頂点を境に屈曲した形状であるねじ山立ち上がり部を、同一リード上に2箇所備えたことを特徴とするボルト。
  2. 前記ねじ山立ち上がり部における屈曲した形状は、第1、第2のねじ山立ち上がり部のどちらにおいてもねじのリードに対して前記ボルトにおける頭部側の内側に5°〜30°の角度と、ねじ先端部側の外側に135°〜170°の角度で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボルト。
  3. 前記ボルトにおけるねじ部は、ねじ部先端側の第1のねじ山立ち上がり部から、ねじのリード上において前記ボルトの頭部へと向かう周方向に30°〜60°の角度の範囲で連続して形成された後、一旦ねじ部が無くなり、その位置から270°〜450°同一リード上を前記ボルトの頭部へ進んだ位置に第2のねじ山立ち上がり部が形成され、その後はボルト頭部側のねじ山終端部まで連続してねじ部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のボルト。
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