JP2015140627A - 作業機械のバッテリ搭載構造 - Google Patents
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Abstract
Description
(状態)スライド体40の状態(位置)には、図6に示す格納状態と、図7に示す引出状態と、がある。図6に示す格納状態は、枠部21に対してスライド体40が格納された状態である。格納状態は、スライド体40を最も奥側X2まで(突き当たるまで)スライドさせたときのスライド体40の状態である。図7に示す引出状態は、枠部21に対してスライド体40が手前側X1に引き出された状態(格納状態よりも引き出された状態)である。引出状態は、バッテリ19をメンテナンス(バッテリ液量等の確認等)するとき等の、スライド体40の状態である。引出状態には、最大引出状態と、中間引出状態とが含まれる。最大引出状態は、スライド体40を最も手前側X1まで(突き当たるまで)スライドさせたときのスライド体40の状態である。中間引出状態は、格納状態(図6参照)よりも手前側X1かつ最大引出状態(図7参照)よりも奥側X2にスライド体40が配置されたときの、スライド体40の状態である。最大引出状態よりも手前側X1にスライド体40が配置された状態は、「引出状態」には含まない。
ベース体30に対するスライド体40の移動の規制などは、次のように行われる。
スライド体40が中間引出状態のとき、次の[規制A]および[規制B]が行われる。
[規制A]図7に示すように、上下規制部(71〜73)は、引出状態のスライド体40の上への移動を規制する。この動作の詳細は次の通りである。スライド体40を手前側X1に引き出すと、バッテリ19の自重により、スライド体40の手前側X1部分が下に下がり、奥側X2部分が上に上がろうとする。このとき、スライド側上下規制部72の横板72bの上面が、ベース側上下規制部71の横板71bの下面に接触する。その結果、スライド体40の奥側X2部分の上への移動が規制される。
[規制B]図8に示すように、左右規制部(75・76)は、スライド体40の幅方向Yへの移動を規制する。具体的には、スライド体40が幅方向Yに移動しようとすると、ベース側左右規制部75Lとスライド側左右規制部76Lとが接触する、または、ベース側左右規制部75Rとスライド側左右規制部76Rとが接触する。
スライド体40が最大引出状態のとき、上記[規制A]および[規制B]が行われ、さらに、次の[規制C]が行われる。
[規制C]図10に示すように、引出ストッパ(91〜93)は、引出状態のスライド体40の手前側X1への移動を規制する。具体的には、スライド体40を手前側X1に引き出すと、ベース側引出ストッパ91の縦板81bの奥側X2の面と、スライド側引出ストッパ92の突出部92bの手前側X1端部と、が接触する。
[規制Cの解除]上記[規制C]は、次のように解除される。脱落防止締結部材93が、ベース体30およびベース側引出ストッパ91から取り外される。そして、ベース側引出ストッパ91が、ベース体30から取り外される。その結果、スライド体40は最大引出状態よりも手前側X1に移動可能となる。その結果、ベース体30からスライド体40を手前側X1に引き出して取り外すことが可能となる。
スライド体40が格納状態のとき、上記[規制B]が行われ、さらに、次の[規制D]〜[規制F]が行われる。
[規制D]図9に示すように、跳上ストッパ(85〜87)は、スライド体40の奥側X2への移動を規制し、かつ、スライド体40の奥側X2部分の上への移動を規制する。この規制の詳細は次の通りである。スライド体40を奥側X2に移動させると、スライド側跳上ストッパ86(傾斜部86a)は、ベース側跳上ストッパ85(傾斜部85a)の下かつ手前側X1に配置される。また、スライド側跳上ストッパ86(傾斜部86a)は、ベース側跳上ストッパ85(傾斜部85a)に接触する。その結果、スライド体40の奥側X2および上への移動が規制される。
[規制E]図10に示すように、ベース側格納ストッパ81およびスライド側格納ストッパ82は、格納状態のスライド体40の奥側X2への移動を規制する。具体的には、スライド体40を奥側X2に移動させるとベース側格納ストッパ81の縦板81bの手前側X1の面と、スライド側格納ストッパ82の縦板82cの奥側X2の面と、が接触する。
[規制F]格納ストッパ(81〜83)は、格納状態のスライド体40の手前側X1部分をベース体30に固定する。具体的には、ベース側格納ストッパ81の縦板81bとスライド側格納ストッパ82の縦板82cとが重ねられ(接触させられ)、これらが格納ストッパ締結部材83により締結される。
図6に示す枠部21からのバッテリ搭載装置25の取り外しは、次のように行われる。ベース体30(本体部30a)と枠部21(枠底板21b)とを固定する締結部材(ボルト)が取り外される。そして、バッテリ搭載装置25が枠部21から手前側X1に引き出される。このとき、ベース体30には、スライド体40、スライドパッド60(図7参照)、規制部およびストッパ類(71〜93)(図7〜図10参照)が取り付けられた状態である(サブアッセンの状態である)。そして、バッテリ搭載装置25が枠部21から取り外された状態で、バッテリ搭載装置25の調整が行われる。この調整には、図8に示す隙間S1の大きさの調整がある。また、この調整には、図9に示すスライド側跳上ストッパ86のスライド体40に対する上下方向の位置の調整などがある。
図1に示す作業機械1のバッテリ搭載構造20による効果を説明する。バッテリ搭載構造20は、枠部21と、図3に示すベース体30と、スライド体40と、を備える。
[構成1−1]ベース体30は、枠部21の内側に配置されるとともに、枠底板21b(枠部21の底面)に着脱可能に固定される。
[構成1−2]スライド体40は、ベース体30の上方に配置されるとともに、バッテリ19(図5参照)が搭載される。
[構成1−3]スライド体40は、ベース体30に対してスライド可能に構成される。
[構成1−4]スライド体40は、図6に示すようにスライド体40の少なくとも一部40aが枠部21の内側に配置された状態と、図7に示すように一部40aが枠部21の外側に配置された状態と、の間でスライド可能に構成される。
[構成2−1]図7に示すように、バッテリ搭載構造20は、ベース体30体に固定されるベース側上下規制部71と、スライド体40に固定されるスライド側上下規制部72と、を備える。
[構成2−2]スライド側上下規制部72は、枠部21に対してスライド体40が引き出された引出状態のとき、図8に示すように、ベース側上下規制部71の下方に配置されるとともにベース側上下規制部71に対向して配置される。
[構成3]図8に示すように、バッテリ搭載構造20は、スライド体40に対して上下方向に位置調整可能にスライド側上下規制部72を固定する上下規制部締結部材73を備える。
[構成3’]上下規制部締結部材73は、ベース体30に対して上下方向に位置調整可能にベース側上下規制部71を固定してもよい(図示なし)。
[構成4−1]図8に示すように、スライド体40は、ベース体30との間に上下方向の間隔をあけて配置される。
[構成4−2]ベース側上下規制部71とスライド側上下規制部72とが対向する部分は、スライド体40の下方に配置される。
[構成4−3]ベース側上下規制部71とスライド側上下規制部72とが対向する部分は、幅方向Yにおけるスライド体40の幅以内に配置される。
図14に示すように、スライド体40は、バッテリ19(図6参照)が搭載されるトレー部41と、スライド側上下規制部72が取り付けられる上下規制部取付部45と、を備える。
[構成5−1]上下規制部取付部45は、トレー部41の奥側X2部分に固定される。
[構成5−2]スライド側上下規制部72は、幅方向Yにおけるトレー部41の幅以内に配置される。
[構成6−1]図8に示すように、バッテリ搭載構造20は、ベース体30に固定されるベース側左右規制部75と、スライド体40に固定されるスライド側左右規制部76と、を備える。
[構成6−2]スライド側左右規制部76は、スライド方向Xから見てベース側左右規制部75の左右に配置されるとともにベース側左右規制部75に対向して配置される。
[構成7−1]図8に示すように、スライド体40は、ベース体30との間に上下方向の間隔をあけて配置される。
[構成7−2]ベース側左右規制部75とスライド側左右規制部76とが対向する部分は、スライド体40の下方に配置される。
[構成7−3]ベース側左右規制部75とスライド側左右規制部76とが対向する部分は、幅方向Yにおけるスライド体40の幅以内に配置される。
[構成8]バッテリ搭載構造20は、ベース体30とスライド体40との間に配置されるスライドパッド60を備える。
[構成9−1]図10に示すように、バッテリ搭載構造20は、ベース体30に固定されるベース側格納ストッパ81と、スライド体40に固定されるスライド側格納ストッパ82と、格納ストッパ締結部材83と、を備える。
[構成9−2]スライド側格納ストッパ82は、スライド体40の手前側X1部分に固定される。
[構成9−3]格納ストッパ締結部材83は、枠部21(図6参照)に対してスライド体40が格納された格納状態のとき、ベース側格納ストッパ81とスライド側格納ストッパ82とを固定する。
[構成10−1]図9に示すように、バッテリ搭載構造20は、ベース体30に固定されるベース側跳上ストッパ85と、スライド体40に固定されるスライド側跳上ストッパ86と、を備える。
[構成10−2]スライド側跳上ストッパ86は、スライド体40の奥側X2部分に固定される。
[構成10−3]スライド側跳上ストッパ86は、枠部21(図6参照)に対してスライド体40が格納された格納状態のとき、ベース側跳上ストッパ85の下方に配置されるとともにベース側跳上ストッパ85に対向して配置される。
[構成11]バッテリ搭載構造20は、スライド体40に対して上下方向に位置調整可能にスライド側跳上ストッパ86を固定する跳上ストッパ締結部材87を備える。
[構成11’]跳上ストッパ締結部材87は、ベース体30に対して上下方向に位置調整可能にベース側跳上ストッパ85を固定してもよい(図示なし)。
[構成12]ベース側跳上ストッパ85は、手前側X1から奥側X2になるに従って表面の位置が下になるように傾斜する傾斜部85aを備える。
[構成12’]スライド側跳上ストッパ86は、手前側X1から奥側X2になるに従って表面の位置が下になるように傾斜する傾斜部86aを備える。
[構成13−1]図10に示すように、バッテリ搭載構造20は、ベース体30に固定されるベース側引出ストッパ91と、スライド体40に固定されるスライド側引出ストッパ92と、を備える。
[構成13−2]スライド側引出ストッパ92は、ベース側引出ストッパ91よりも奥側X2に配置されるとともに、ベース側引出ストッパ91に対向して配置される。
[構成14]バッテリ搭載構造20は、ベース体30に着脱可能にベース側引出ストッパ91を固定する脱落防止締結部材93を備える。
[構成15−1]図1に示すように、作業機械1は、前部に作業装置12が取り付けられるとともに後部にカウンタウェイト13が設けられる旋回フレーム11と、旋回フレーム11に対して移動可能に構成される可動式キャブ14と、旋回フレーム11に対して可動式キャブ14を移動可能に支持するとともに基部15bが旋回フレーム11に固定されるキャブ支持ブラケット15と、を備える。
[構成15−2]枠部21は、キャブ支持ブラケット15の基部15bに形成される。
[構成15−3]スライド体40は、旋回フレーム左右方向X(旋回フレーム11の左右方向)にスライド可能に構成される。
図19を参照して、変形例のバッテリ搭載装置125(バッテリ搭載構造120)について、上記実施形態のバッテリ搭載装置25(図8参照)との相違点を説明する。なお、変形例のバッテリ搭載装置125のうち、バッテリ搭載装置25(図8参照)との共通点には同一の符号を付した。図8に示すように、上記実施形態では、ベース側上下規制部71(横板71b)とスライド側上下規制部72(横板72b)とが対向する部分は、幅方向Yにおけるスライド体40の幅以内、かつ、スライド体40の下方に配置された。一方、図19に示す変形例では、ベース側上下規制部171(横板171b)とスライド側上下規制部172(横板172b)とが対向する部分は、幅方向Yにおけるスライド体40の幅よりも外側に配置される。この相違点の詳細は次の通りである。
上記実施形態では、図1に示すバッテリ搭載構造20は、キャブ支持ブラケット15の基部15bに配置された。しかし、バッテリ搭載構造20は、キャブ支持ブラケット15の基部15b以外の位置であって、枠部(21)がある部分に配置されてもよい。例えば、バッテリ搭載構造20は、作業機械1が備える各種機器(エンジン、ラジエーター、ポンプ、タンクなど)を、支える枠部(21)およびその内側に配置されてもよい。
また、上記実施形態では、スライド方向Xは、旋回フレーム左右方向Xであった。しかし、スライド方向Xは、旋回フレーム左右方向Xとは異なる方向でもよい。スライド方向Xは、水平方向と平行であることが好ましい。スライド方向Xが水平方向と平行の場合、スライド方向Xが水平方向に対して傾斜している場合に比べて、スライド体40の移動(スライド)を容易に行える。
また、上記実施形態では、作業機械1は、可動式キャブ14を備えた。しかし、作業機械1は、旋回フレーム11に固定されるキャブ(固定式キャブ)を備えてもよい。
11 旋回フレーム
12 作業装置
13 カウンタウェイト
14 可動式キャブ
15 キャブ支持ブラケット
15b 基部
19 バッテリ
20、120 バッテリ搭載構造
21 枠部
30 ベース体
40 スライド体
41 トレー部
45 上下規制部取付部
60 スライドパッド
71、171 ベース側上下規制部
72、172 スライド側上下規制部
73 上下規制部締結部材
75 ベース側左右規制部
76 スライド側左右規制部
81 ベース側格納ストッパ
82 スライド側格納ストッパ
83 格納ストッパ締結部材
85 ベース側跳上ストッパ
85a 傾斜部
86 スライド側跳上ストッパ
86a 傾斜部
87 跳上ストッパ締結部材
91 ベース側引出ストッパ
92 スライド側引出ストッパ
93 脱落防止締結部材
X スライド方向
X1 手前側(スライド方向手前側)
X2 奥側(スライド方向奥側)
Y 幅方向(スライド体の幅方向)
Claims (15)
- 枠部と、
前記枠部の内側に配置されるとともに、前記枠部の底面に着脱可能に固定されるベース体と、
前記ベース体の上方に配置されるとともに、バッテリが搭載されるスライド体と、
を備え、
前記スライド体は、前記ベース体に対してスライド可能に構成され、
前記スライド体は、前記スライド体の少なくとも一部が前記枠部の内側に配置された状態と、前記一部が前記枠部の外側に配置された状態と、の間でスライド可能に構成される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項1に記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に固定されるベース側上下規制部と、
前記スライド体に固定されるスライド側上下規制部と、
を備え、
前記スライド側上下規制部は、前記枠部に対して前記スライド体が引き出された引出状態のとき、前記ベース側上下規制部の下方に配置されるとともに前記ベース側上下規制部に対向して配置される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項2に記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に対して上下方向に位置調整可能に前記ベース側上下規制部を固定する、または、前記スライド体に対して上下方向に位置調整可能に前記スライド側上下規制部を固定する、上下規制部締結部材を備える、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項2または3に記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記スライド体は、前記ベース体に対して上下方向の間隔をあけて配置され、
前記ベース側上下規制部と前記スライド側上下規制部とが対向する部分は、前記スライド体の下方、かつ、スライド体幅方向における前記スライド体の幅以内に配置される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項2〜4のいずれかに記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記スライド体は、
前記バッテリが搭載されるトレー部と、
前記トレー部のスライド方向奥側部分に固定されるとともに、前記スライド側上下規制部が取り付けられる上下規制部取付部と、
を備え、
前記スライド側上下規制部は、スライド体幅方向における前記トレー部の幅以内に配置される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に固定されるベース側左右規制部と、
前記スライド体に固定されるスライド側左右規制部と、
を備え、
前記スライド側左右規制部は、スライド方向から見て前記ベース側左右規制部の左および右に配置されるとともに前記ベース側左右規制部に対向して配置される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項6に記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記スライド体は、前記ベース体に対して上下方向の間隔をあけて配置され、
前記ベース側左右規制部と前記スライド側左右規制部とが対向する部分は、前記スライド体の下方、かつ、スライド体幅方向における前記スライド体の幅以内に配置される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項4、5、および7のいずれかに記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体と前記スライド体との間に配置されるスライドパッドを備える、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項1〜8のいずれかに記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に固定されるベース側格納ストッパと、
前記スライド体のスライド方向手前側部分に固定されるスライド側格納ストッパと、
前記枠部に対して前記スライド体が格納された格納状態のとき、前記ベース側格納ストッパと前記スライド側格納ストッパとを固定する格納ストッパ締結部材と、
を備える、作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項1〜9のいずれかに記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に固定されるベース側跳上ストッパと、
前記スライド体のスライド奥側部分に固定されるスライド側跳上ストッパと、
を備え、
前記スライド側跳上ストッパは、前記枠部に対して前記スライド体が格納された格納状態のとき、前記ベース側跳上ストッパの下方に配置されるとともに前記ベース側跳上ストッパに対向して配置される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項10に記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に対して上下方向に位置調整可能に前記ベース側跳上ストッパを固定する、または、前記スライド体に対して上下方向に位置調整可能に前記スライド側跳上ストッパを固定する、跳上ストッパ締結部材を備える、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項10または11に記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース側跳上ストッパまたは前記スライド側跳上ストッパは、スライド方向手前側からスライド方向奥側になるに従って表面の位置が下になるように傾斜する傾斜部を備える、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項1〜12のいずれかに記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に固定されるベース側引出ストッパと、
前記スライド体に固定されるスライド側引出ストッパと、
を備え、
前記スライド側引出ストッパは、前記ベース側引出ストッパよりもスライド方向奥側に配置されるとともに前記ベース側引出ストッパに対向して配置される、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項13に記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記ベース体に着脱可能に前記ベース側引出ストッパを固定する脱落防止締結部材を備える、
作業機械のバッテリ搭載構造。 - 請求項1〜14のいずれかに記載の作業機械のバッテリ搭載構造であって、
前記作業機械は、
前部に作業装置が取り付けられるとともに後部にカウンタウェイトが設けられる旋回フレームと、
前記旋回フレームに対して移動可能に構成される可動式キャブと、
前記旋回フレームに対して前記可動式キャブを移動可能に支持するとともに、基部が前記旋回フレームに固定されるキャブ支持ブラケットと、
を備え、
前記枠部は、前記キャブ支持ブラケットの前記基部に形成され、
前記スライド体は、前記旋回フレームの左右方向にスライド可能に構成される、
作業機械のバッテリ搭載構造。
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