JP2015139975A - 印刷機の湿水装置 - Google Patents

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雅幸 井爪
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Abstract

【課題】 より好ましい湿し水の供給を可能とする印刷機の湿水装置を提供する。
【解決手段】 水元ローラ5と水着けローラ6との間に水移し用分割ローラユニット7が配置されている。水移し用分割ローラユニット7は、軸方向に分割された複数の水移しローラ14を備えている。水着けローラ6に接して軸方向に往復移動可能な水均しローラ8が設けられている。各水移しローラ14は、水着けローラ6に接触した状態で、所定間隔ごとに水元ローラ5と接触・非接触を繰り返すようになされている。各水移しローラ14ごとに1回転中の接触回数が設定されることで湿し水の供給量が調整される。水着けローラ6上の異物を掻き落とすためのスクレーパ9と、異物を受ける受け皿10とが設けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、印刷機の湿水装置(給水装置)に関し、さらに詳しくは、印刷機において水タンクなどの水源から印刷部の版胴の版面などに湿し水を供給する湿水装置に関する。
印刷機の湿水装置として、水源側の水元ローラと印刷部側の水着けローラとの間に水移し用分割ローラユニットが配置されており、水移し用分割ローラユニットが上記両ローラの軸方向に分割された複数の水移しローラを備え、各水移しローラが、水元ローラおよび水着けローラに接触する水移し位置と水元ローラおよび水着けローラの少なくとも一方から離れた非水移し位置とに個別に切り換えられるようになされているものが知られている(特許文献1)。
この湿水装置における水移し用分割ローラユニットは、特許文献2に開示されている印刷機のインキ供給装置で使用されているインキ呼び出しローラと同様の構成とされている。特許文献2において、印刷物の絵柄により幅方向の位置によって最適なインキ量が異なることに応じて、インキ呼び出しローラごとにインキ量が制御されており、各インキ呼び出しローラに対するインキ量は、印刷物の絵柄面積率に応じて設定される。
特開2005−262785号公報 特開平9−141833号公報
上記特許文献1の印刷機の湿水装置によると、特許文献2などに開示されている印刷機のインキ供給装置と併用することにより、インキ呼び出しローラごとにインキ量が制御されることに対応して、各水移しローラごとに湿し水の量が制御され、最適なインキ供給に対し、好ましい湿し水の供給が可能となる。
しかしながら、水移し用分割ローラユニットが印刷機のインキ供給装置で使用されているインキ呼び出しローラと同様の構成とされるだけでは、湿し水の供給を最適化することは難しいものとなっている。
この発明の目的は、より好ましい湿し水の供給を可能とする印刷機の湿水装置を提供することにある。
この発明による印刷機の湿水装置は、水源側の水元ローラと印刷部側の水着けローラとの間に水移し用分割ローラユニットが配置されており、水移し用分割ローラユニットが上記両ローラの軸方向に分割された複数の水移しローラを備え、各水移しローラが、水元ローラおよび水着けローラに接触する水移し位置と水元ローラおよび水着けローラの少なくとも一方から離れた非水移し位置とに個別に切り換えられるようになされている印刷機の湿水装置において、水着けローラに接して軸方向に往復移動可能な水均しローラが設けられていることを特徴とするものである。
水源は、水タンクであってもよい。水源側の水元ローラは、下部が水タンクに浸されたローラであってもよい。印刷部は、版胴を備えたものであってもよい。印刷部側の水着けローラは、印刷部の胴またはローラに接触しているローラ、たとえば版胴に接触しているローラであってもよい。水均しローラは、適宜な金属製(例えば銅製)とされる。
この発明の湿水装置において、水移し用分割ローラユニットの各水移しローラについて、水移し位置に切り換えられている時間を個別に制御することにより、各水移しローラから印刷部に供給される湿し水の量が水移し用ローラごとに個別に調整される。このため、印刷物の幅や絵柄によって印刷物の幅方向の位置によって部分的に湿し水の量を調整することができ、これができないことによる印刷物の品質の劣化を防止することができる。
各水移しローラが水移し位置と非水移し位置とに個別に切り換えられるので、隣り合う水移しローラの境界部分に水の隙間が生じるが、水均しローラが水着けローラに接して軸方向に往復移動することで、水移し用分割ローラユニットに生じていた水の隙間が水着けローラ上で均される。これにより、水の隙間が無くなり、印刷部側に適正な状態の湿し水が供給され、印刷物の品質の劣化が防止される。
各水移しローラを水移し位置と非水移し位置とに切り換えるための位置切換装置は、例えば、水移しローラの支持部材に形成されたシリンダ部に挿入されて空気圧により可動部材の位置を切り換えるためのピストンと、シリンダ部への空気の供給を制御する切換弁とを備えているものとされる。切換弁は、例えば電磁弁とされる。
このようにすれば、電磁石を用いて可動部材の位置を切り換えるものなどに比べ、位置切換装置の部分の温度上昇が小さく、構造が簡単で、小型になる。すなわち、空気圧を用いて可動部材の位置を切り換えるため、発熱が小さく、小型でも位置切り換えのための大きな駆動力が得られる。また、弁に連通する空気の通路が支持部材内に直接形成されているようにすることで、各弁に対する配管やそのためのスペースが不要になり、その分、構造が簡単で、小型になる。
湿し水の量の制御に際しては、分割ローラユニットの各ローラの1回転における接触長が変更される。各水移しローラは、水着けローラに接触した状態で、所定間隔ごとに水元ローラと接触・非接触を繰り返すようになされており、各水移しローラごとに1回転中の接触回数が設定されることで湿し水の供給量が調整されることがより好ましい。
接触・非接触は、切換弁のオン・オフによって行われ、これにより、印刷物の絵柄面積率に応じた適正な量の湿し水の供給が可能となる。
湿水装置には、水着けローラ上の異物を掻き落とすためのスクレーパと、異物を受ける受け皿とが設けられていることが好ましい。
このようにすると、水着けローラに付着した異物(紙粉や乳化状態となった水)がスクレーパで掻き取られて、受け皿に溜められ、印刷部側へは、常に清浄な湿し水が供給される。
水均しローラ上の異物を掻き落とすためのスクレーパと、異物を受ける受け皿とがさらに設けられていることがあり、水元ローラ上の異物を掻き落とすためのスクレーパと、異物を受ける受け皿とがさらに設けられていることがある。
水着けローラは、印刷部側にあるローラなので、これに付着した異物を取り除くようにすることで、印刷部側へ供給される湿し水を清浄なものとできるが、水均しローラ上の異物が水着けローラに付着するおそれがあり、これが水均しローラに設けられたスクレーパおよび受け皿によって防止される。また、水着けローラには、水元ローラ上の異物が水移し用分割ローラユニットを介して付着するおそれがあり、これが水元ローラに設けられたスクレーパおよび受け皿によって防止される。
この発明の印刷機の湿水装置によれば、上記のように、水均しローラが水着けローラに接して軸方向に往復移動することで、隣り合う水移しローラ間に生じた隙間が水着けローラ上で均され、印刷部側に適正な状態の湿し水を供給することができる。
図1は、この発明の第1実施形態を示す印刷機の湿水装置の斜視図である。 図2は、図1の要部の側面図である。 図3は、図1の水移し用分割ローラ装置の部分切り欠き平面図である。 図4は、図3のIV−IV線の拡大断面図である。 図5は、図3のV−V線の拡大断面図である。 図6は、図3のVI−VI線の拡大断面図である。 図7は、図3のVII−VII線の拡大断面図である。 図8は、水移しローラの切換のタイムチャートの1例を示す図である。 図9は、水移しローラの切換のタイムチャートの他の例を示す図である。 図10は、この発明の第2実施形態を示す印刷機の湿水装置の斜視図である。 図11は、この発明の第3実施形態を示す印刷機の湿水装置の斜視図である。
以下、図1〜図9を参照して、この発明の第1実施形態について説明する。
図1および図2は、印刷機の湿水装置(3)の部分を示している。湿水装置(3)は、水源である水タンク(4)と、水タンク(4)側の水元ローラ(5)と、印刷部の版胴(1)側の水着けローラ(6)と、水元ローラ(5)と水着けローラ(6)との間に設けられた水移し用分割ローラユニット(7)と、水着けローラ(6)に接している水均しローラ(8)と、水着けローラ(6)の近傍に設けられたスクレーパ(9)および受け皿(10)とを備えている。
版胴(1)の版面に接触してインキを供給するインキ着けローラ(2)が設けられており、図示は省略したが、インキ壺にあるインキが、インキ元ローラ、インキ呼び出しローラ、複数のインキ練りローラおよびインキ往復ローラなどを介してインキ着けローラ(2)に伝えられ、版胴(1)の版面に供給される。印刷部において、インキ装置から版胴(1)の版面に供給されたインキが直接またはゴム胴などの他の胴もしくはローラなどを介して印刷用紙などの被印刷体に転写され、印刷物が得られる。
版胴(1)の版面へのインキの供給とともに、水タンク(4)内の水が、水元ローラ(5)、水移し用分割ローラユニット(7)および水着けローラ(6)を介して湿し水として版胴(1)の版面に供給される。湿し水は、印刷物の品質に与える影響が大きいことから、適正に供給されることが課題となっている。
版胴(1)、インキ着けローラ(2)、水元ローラ(5)、水着けローラ(6)、分割ローラユニット(7)および水均しローラ(8)は左右方向(水平方向)にのびている。水着けローラ(6)は、版胴(1)の後方に配置されている。分割ローラユニット(7)は、水元ローラ(5)の上方であって水着けローラ(6)の後方に配置されている。水均しローラ(8)は、水着けローラ(6)の下方に配置されている。
水元ローラ(5)および水着けローラ(6)は、左右両端部において印刷機のフレーム(12)に回転自在に支持され、図示しない駆動装置により、互いに同期した所定の回転速度で図1および図2の矢印方向に連続回転させられる。水元ローラ(5)は、ほぼ下半部が水タンク(4)内の水に浸かった状態で常時回転し、水着けローラ(6)は、版胴(1)の版面に接触した状態で常時回転している。水均しローラ(8)は、水着けローラ(6)に接触した状態で常時回転している。
水移し用分割ローラユニット(7)は、常時、水着けローラ(6)に接触した状態で、後述するように、所定間隔ごとに水元ローラ(5)と接触・非接触を繰り返すようになされて、図1および図2の矢印方向に回転させられる。
水均しローラ(8)は、水着けローラ(6)に接した状態で、左右方向(軸方向)に振動(往復移動可能)するようになされている。
スクレーパ(9)は、その先端が水着けローラ(6)の表面に当てられており、これにより、水着けローラ(6)上の異物が掻き落とされて、受け皿(10)に溜められる。
分割ローラユニット(7)の構成の1例が図3〜図7に示されている。図3は、分割ローラユニット(7)の部分切り欠き平面図である。以下の説明において、図3の上側を前、下側を後とし、後から前を見たときの左右ずなわち図3の左右を左右とする。
分割ローラユニット(7)は、次のように、水元ローラ(5)および水着けローラ(6)と平行になるように左右両端部が印刷機のフレーム(12)に固定される支持部材(13)の周囲に、支持部材(13)の長さ方向に分割された複数個(この例では5個)の水移しローラ(14)が、それぞれ、可動部材(15)および玉軸受(16)を介して取り付けられているものである。
支持部材(13)は前後幅より上下幅が少し大きい角柱状をなし、その左右両端部がフレーム(12)に固定されている。可動部材(15)は短円柱状をなし、可動部材(15)にはこれを軸方向に貫通する角状の穴(17)が形成されている。フレーム(6)に対向状に固定されて支持部材(13)に貫かれた1対の短円柱状の固定部材(18)の間に複数の可動部材(15)が軸方向に並べられ、これらの可動部材(15)の穴(17)に支持部材(13)が通されている。可動部材(15)の穴(17)の前後幅は支持部材(13)の前後幅とほぼ等しく、穴(17)の前後両面が支持部材(13)の前後両面に摺接している。また、穴(17)の上下幅は支持部材(13)の上下幅より少し大きく、可動部材(15)は、支持部材(13)に対して、穴(17)の上面が支持部材(13)の上面に接する下端位置である第1位置(水移し位置)と穴(17)の下面が支持部材(13)の下面に接する上端位置である第2位置(非水移し位置)との間を切り換え方向である上下方向に移動しうるようになっている。
各可動部材(15)は、後述するように、支持部材(13)に対して軸方向に位置決めされており、可動部材(15)相互間および両端の可動部材(15)と固定部材(18)との間には、軸方向にわずかな隙間が設けられている。このため、各可動部材(15)は、支持部材(13)に対して個別に上下方向に移動しうる。
支持部材(13)と摺接する可動部材(15)の穴(17)の前面に、可動部材(15)の全長にわたる角状のみぞ(19)が形成され、これに対向する支持部材(13)の前面に、その全長にわたる角状のみぞ(20)が形成されている。
各可動部材(15)の外周面に軸受(16)の内輪(16a)が固定され、軸受(16)の外輪(16b)に固定された金属製スリーブ(21)の周囲にゴム製厚肉円筒状の水移しローラ(14)が固定されている。
隣接する可動部材(15)の外周部相互間に、短円筒状の防塵部材(22)がはめ被せられている。防塵部材(22)は、たとえば天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂などの適当なゴム状弾性材料よりなり、その両端部に内側に少し張出したフランジ部(22a)が形成されている。そして、これらのフランジ部(22a)が可動部材(15)の外周面に形成された環状みぞ(23)にはめられることにより、防塵部材(22)が可動部材(15)に固定されている。詳細な図示は省略したが、左右両端の可動部材(15)とこれらに隣接する固定部材(18)との外周部相互間にも、同様の防塵部材(22)がはめ被せられている。
各可動部材(15)の内側の支持部材(7)の部分に、次のように、水移しローラ(14)の位置切換装置(24)が設けられている。
可動部材(15)の軸方向中央部に対応する支持部材(13)の部分に、下面から少し上方までのびた穴を形成することによりシリンダ部(25)が形成されるとともに、上面から少し下方までのびたばね収容穴(26)が形成されている。シリンダ部(25)の中心とばね収容穴(26)の中心は、可動部材(15)の前後方向の中心より前側にある上下方向の1つの直線上にある。シリンダ部(25)内に、短円柱状のピストン(27)がOリング(28)を介して上下摺動自在に挿入されている。ばね収容穴(26)内に、付勢部材としてのボール(29)が上下摺動自在に挿入されるとともに、これを上向きに付勢する圧縮コイルばね(30)が挿入されている。
ピストン(27)の中心に対向する可動部材(15)の穴(17)の下面およびボール(29)の中心に対応する穴(17)の上面に、それぞれ、凹所(31)(32)が形成されている。各凹所(31)(32)の可動部材(15)軸方向の幅は一定である。可動部材(15)の軸線と直交する断面における各凹所(31)(32)の断面形状は一様であり、上記軸線と平行な直線を中心とする円弧状をなす。凹所(31)に対向するピストン(27)の端面の中心に先細テーパ状の突起(27a)が形成され、この突起(27a)が凹所(31)にはめられている。なお、ピストン(27)の突起(27a)を除く部分の長さはシリンダ部(25)の長さよりわずかに短く、ピストン(27)がシリンダ部(25)内に最も退入した状態でも、突起(27a)の大部分が支持部材(13)の下面より突出するようになっている。一方、ボール(29)の上部が、凹所(32)にはめられている。
支持部材(13)の上部において、ボール(29)は、常時、ばね(30)の弾性力により可動部材(15)の穴(17)の上面に圧接させられている。さらに詳しく説明すると、ボール(29)の上部が、穴(17)の上面の凹所(32)の左右の縁部に圧接させられている。一方、支持部材(13)の下部においては、支持部材(13)の下面またはピストン(27)が可動部材(15)の穴(17)の下面に圧接させられている。ピストン(27)が穴(17)の下面に圧接するとき、突起(27a)の最大外径(基端の外径)が凹所(31)の軸方向の幅と等しいかこれよりわずかに小さい場合は、突起(27a)全体が凹所(31)内にはまって、突起(27a)の周囲のピストン(27)の下面が凹所(31)の周囲の可動部材(15)の穴(17)の下面に圧接させられ、突起(27a)の最大外径が凹所(31)の軸方向の幅よりわずかに大きい場合は、突起(27a)の基端部を除く大部分が凹所(31)内にはまって、突起(27a)の基端部が凹所(31)の左右の縁部に圧接させられる。支持部材(13)の後面が可動部材(15)の穴(17)の後面に圧接するとき、ピストン(27)はシリンダ部(25)内に退入するが、上記のように、ピストン(27)の突起(27a)の大部分が、常時、支持部材(13)の後面より突出しているので、この場合にも、突起(27a)の基端部を除く大部分が凹所(31)にはまっている。そして、このようにピストン(27)の突起(27a)の大部分とボール(29)の一部が、常時、凹所(31)(32)にはまっていることにより、支持部材(13)に対する可動部材(15)の軸方向の位置決めがなされる。
支持部材(13)に、その左端から軸方向にのびて右端近傍で閉じた共通給気穴(33)が形成され、この穴(33)の左端開口端が適当な配管を介して圧縮空気源(34)に接続されている。
各可動部材(15)のみぞ(19)に面している支持部材(13)のみぞ(20)の底面に、切換弁(35)が取付けられて、両みぞ(19)(20)内に位置している。このため、支持部材(13)の前後方向の幅は、従来のものに比べて、みぞ(20)の上下両側の突起状の壁の部分の分だけ大きくなっている。各弁(35)の電線(36)がみぞ(19)(20)の部分を通して外部に引出され、制御装置(37)に接続されている。切換弁(35)は3ポート2位置電磁切換弁であり、その下面に3つのポート(A)(R)(P)が左右方向に所定の間隔をおいて設けられている。弁(35)に通電されていない状態(オフ状態)では、弁(35)は第2位置に切り換えられ、入口ポート(P)と出口ポート(A)の間が遮断され、出口ポート(A)と排気ポート(R)が連通する。弁(35)に通電された状態(オン状態)では、弁(35)は第2位置と逆の第1位置に切り換えられ、出口ポート(A)と排気ポート(R)の間が遮断され、入口ポート(P)と出口ポート(A)が連通する。
支持部材(13)内に、共通給気穴(33)と弁(35)の入口ポート(P)を連通する個別給気用連通穴(第1連通穴)(38)、弁(35)の出口ポート(A)とシリンダ部(25)を連通するシリンダ部用連通穴(第2連通穴)(39)、および弁(35)の排気ポート(R)とばね収容穴(26)を連通する排気用連通穴(第3連通穴)(40)が設けられている。第1連通穴(38)は、入口ポート(P)から後方に水平にのびて、給気穴(33)の前側かつ上側の部分に接続されている。第2連通穴(39)は、出口ポート(A)から後方に水平にのびた後に、下方に鉛直にのびて、シリンダ部(25)の上端中心部に接続されている。第2連通穴(39)の鉛直部分のシリンダ部(25)との接続端部に、シリンダ部(25)側が拡径したテーパ状の部分(拡径部)(39a)が形成されている。この実施形態では、拡径部(39a)は、その断面形状において、直線状に拡径しているが、曲線状に拡径していてもよい。第3連通穴(40)は、排気ポート(R)から後方に水平にのびた後に、上方に鉛直にのびて、ばね収容穴(26)の下端右縁部に接続されている。第3連通穴(40)の鉛直部分の右縁はばね収容穴(26)の右縁より右側(外側)に位置しており、ばね収容穴(26)の右縁部には、第3連通穴(40)の鉛直部分を上方に延長した形で、上下方向にのびる空気逃しみぞ(41)が全長にわたって形成されている。そして、弁(35)がオフ状態のときは、入口ポート(P)と出口ポート(A)の間が遮断されるため、シリンダ部(25)が給気穴(33)から遮断され、出口ポート(A)と排気ポート(R)が連通するため、シリンダ部(25)が、第2連通穴(39)、弁(35)、第3連通穴(40)およびばね収容穴(26)を介して大気と連通する。逆に、弁(35)がオン状態のときは、出口ポート(A)と排気ポート(R)の間が遮断されるため、シリンダ部(25)が大気から遮断され、入口ポート(P)と出口ポート(A)が連通するため、シリンダ部(25)が第2連通穴(39)および弁(35)を介して給気穴(33)と連通する。
上記の湿水装置(10)において、制御装置(37)で各位置切換装置(24)の弁(35)の通電状態を切り換えることにより、可動部材(15)が第1位置と第2位置とに切り換えられ、その結果、水移しローラ(14)が水着けローラ(6)と水元ローラ(5)の両方に接触する第1位置と、水移しローラ(14)が水着けローラ(6)に接触して水元ローラ(5)から離れた第2位置とに切り換えられる。
図5は、弁(35)がオフ状態に切り換えられている状態を示している。このとき、シリンダ部(25)が給気穴(33)から遮断されて、大気と連通しているため、可動部材(15)は、ばね(30)の弾性力によって上向きに付勢され、支持部材(13)の下面が可動部材(15)の穴(17)の下面に圧接する上端の第2位置に停止している。その結果、水移しローラ(14)は上端の第2位置に切り換えられ、水着けローラ(6)に圧接した状態で、水元ローラ(5)から上方に離れる。そして、水移しローラ(14)は水着けローラ(6)との摩擦力によって図5の矢印方向に回転させられる。このとき、ピストン(27)はシリンダ部(25)内に退入しているが、前述のように、その突起(27a)の大部分が支持部材(13)の下面より突出して、凹所(31)にはまり、可動部材(15)の軸方向の位置決めがなされている。また、ピストン(27)の上端面がシリンダ部(25)の上端壁に接触するかあるいは近接しており、シリンダ部(25)の容積がほぼ0かあるいは非常に小さくなっている。
このような状態から弁(35)がオン状態に切り換えられると、シリンダ部(25)が大気から遮断されて、給気穴(33)と連通するため、圧縮空気源(34)から給気穴(33)、弁(35)および第2連通穴(39)を通してシリンダ部(25)に圧縮空気が供給される。この空気圧により、ピストン(27)が、ばね(30)の弾性力に抗して、支持部材(13)から下方に突出し、可動部材(15)を下方に移動させて、やがて支持部材(13)の上面が可動部材(15)の穴(17)の上面に圧接する下端位置に停止させる。その結果、図5に鎖線で示すように、水移しローラ(14)は下端の第1位置に切り換えられ、水着けローラ(6)に圧接した状態で、水元ローラ(5)にも圧接させられる。そして、水移しローラ(14)は両ローラ(6)(8)との摩擦力によって図5の矢印方向に回転させられる。第2連通穴(39)からシリンダ部(25)に最初に圧縮空気が流入するとき、前述のようにピストン(27)の上端面がシリンダ部(25)の上端壁に近接してシリンダ部(25)の容積が非常に小さくなっているので、第2連通穴(39)が拡径部(39a)を介さずにそのままシリンダ部(25)に接続されているとすると、空気の流入抵抗が大きくて、シリンダ部(25)への空気の流入が円滑に行なわれず、したがって、可動部材(15)すなわち水移しローラ(14)の位置の切り換えの応答時間が長くなる。ところが、上記の湿水装置(10)では、第2連通穴(39)のシリンダ部(25)への接続部に、シリンダ部(25)側が拡径した拡径部(39a)が形成されているので、最初から、空気の流入抵抗が小さく、シリンダ部(25)への空気の流入が円滑であり、したがって、可動部材(15)すなわち水移しローラ(14)の位置の切り換えの応答時間が短い。また、可動部材(15)が第1位置に切り換えられた状態では、ボール(29)はばね収容穴(26)内に退入するが、ばね(30)の弾性力により、可動部材(15)の穴(17)の上面に圧接して、可動部材(15)の軸方向の位置決めを行なっている。
このような状態から弁(35)がオフ状態に切り換えられると、シリンダ部(25)が給気穴(33)から遮断されて、大気と連通するため、可動部材(15)はばね(30)の弾性力によって上方に移動させられ、やがて支持部材(13)の下面が可動部材(15)の穴(17)の下面に圧接する上端の第2位置に停止させられる。その結果、水移しローラ(14)が第2位置に切り換えられる。可動部材(15)が上方に移動すると、ピストン(27)が穴(17)の下面に押されてシリンダ部(25)内に退入するため、シリンダ部(25)内にあった空気が、第2連通穴(39)、弁(35)、第3連通穴(40)およびばね収容穴(26)を通して大気に排出される。シリンダ部(25)から第2連通穴(39)に空気が流出するとき、これらの接続部分に拡径部(39a)が形成されているので、空気の流出抵抗が小さく、第2連通穴(39)への空気の流出が円滑である。また、ばね収容穴(26)とボール(29)との隙間が非常に小さくても、ばね収容穴(26)の周壁に空気逃しみぞ(41)が形成されていて、ボール(29)との間に空気の排出通路を確保することができ、ボール(29)が大気への空気の排出を妨げることがない。このため、ピストン(27)の移動が円滑であり、可動部材(15)すなわち水移しローラ(14)の位置の切り換えの応答時間が短い。
水タンク(5)内の水は、これに浸っている水元ローラ(5)の下部に付着し、水元ローラ(5)の回転に伴い、水元ローラ(5)の上部表面に付着した状態で、水タンク(5)内の水面より上方に出る。そして、水元ローラ(5)の上部表面に付着した水は、水移しローラ(14)が第1位置に切り換えられて水元ローラ(5)に接触している間に、その水移しローラ(14)に移され、各水移しローラ(14)に移された水は、水移しローラ(14)に常時接触している水着けローラ(6)に移され、水着けローラ(6)から版胴(1)の版面に供給される。そして、制御装置(37)で、各水移しローラ(14)ごとに、第1位置と第2位置に切り換えられている時間を制御することにより、印刷部に供給される湿し水の量が印刷物の幅方向の位置によって調整される。
上記湿水装置(3)が使用される印刷機のインキ供給装置は、インキ壺を構成するインキ壺ローラに近接して、インキ壺ローラの長さ方向に分割された複数のインキ呼び出しローラが配置され、各インキ呼び出しローラが、インキ壺ローラに接触する呼び出し位置とインキ壺ローラから離れてインキ練りローラに接触する非呼び出し位置とに個別に切り換えられるようになされ、所定の間隔をおいた呼び出しタイミングごとに、所要のインキ呼び出しローラの位置を切り換えてインキを呼び出し、インキ呼び出しローラごとに、インキ壺ローラに接触してから離れるまでのインキ壺ローラの回転角度を制御することにより、インキ壺ローラからインキ呼び出しローラに呼び出すインキの周長(1回転における接触長)を制御するようになされているものとされる。
このようなインキ供給装置によると、印刷物の絵柄により幅方向の位置によって最適なインキ量が異なることに応じて、インキ呼び出しローラごとにインキ量が制御される。これにより、インキ量の制御の精度が向上する。
湿水装置(3)における湿し水の制御においても、インキ供給装置のインキ量の制御と同様の制御が可能である。
例えば、図9に示すように、所定の回転角度の範囲で切換弁(35)をオン(各水移しローラ(14)が水元ローラ(5)と接触)するようにして、残りの回転角度の範囲で切換弁(35)をオフ(各水移しローラ(14)が水元ローラ(5)から離脱)するようになされる。この制御では、接触長が例えば240°相当の図9(a)からこれを接触長が例えば120°相当の図9(b)に変更することで、湿し水の供給量を半分にすることができる。
湿し水の制御に際し、より好ましい実施形態を図8に示す。この制御では、各水移しローラ(14)は、水着けローラ(6)に常時接触した状態で、所定間隔ごとに水元ローラ(5)と接触・非接触を繰り返すようになされる。水元ローラ(5)と接触する第1位置と水元ローラ(5)から離れた第2位置との切換は、切換弁(35)のオン・オフによって行われ、一定の時間間隔ごとに切換弁(35)のオンまたはオフのいずれかが選択される。例えば、図8(a)では、オンとオフとが常に切り換えられるようになされており、図8(b)では、オンとされる回数が図8(a)の半分とされている。したがって、オン・オフの切換タイミングを図8(a)から図8(b)に変更することによって、接触長を図9(a)から図9(b)に変更するのと同様に、湿し水の供給量を半分とすることができる。
こうして、この制御では、各水移しローラ(14)ごとに1回転中の接触回数が設定されることで湿し水の供給量が調整される。ここで、各水移しローラ(14)が水元ローラ(5)から離れた位置にあるときの両者間の距離は、1mm以下(例えば0.5mm程度)とされ、切換弁(35)のオン・オフの切換は、水移しローラ(14)の周方向の移動距離にして、5〜7mm程度のインターバルで行われることがより好ましい。このインターバルに1回転における切換弁(35)のオンの回数をかけたものが1回転における接触長に相当することになり、これにより、印刷物の絵柄面積率に応じた切換弁(35)のオン・オフの切換えのタイミングが適正に設定でき、適正な量の湿し水が版胴(1)の版面に供給される。
上記湿水装置(3)では、各水移しローラ(14)が第1位置すなわち水移し位置と、第2位置すなわち非水移し位置とに個別に切り換えられるので、隣り合う水移しローラ(14)の境界部分に水の隙間が生じる。これに対しては、水均しローラ(8)が水着けローラ(6)に接して軸方向に往復移動することで、水移し用分割ローラユニット(7)に生じていた水の隙間が水着けローラ(6)上で均される。また、水均しローラ(8)の周方向に生じている隙間についても、水均しローラ(8)によって均される。これにより、水の隙間が無くなり、印刷部側に適正な状態の湿し水が供給され、印刷物の品質の劣化が防止される。
水着けローラ(6)には、水源側から供給される清浄な水に加えて、インキに接触することで乳化状態となった水や紙粉などの異物が付着する。これらの異物は、スクレーパ(9)で掻き取られて、受け皿(10)に溜められる。こうして、印刷部側へは、常に清浄な水が供給される。
上記湿水装置(3)を使用することにより、インキ量の制御の精度の向上に伴って、湿し水も精度よく供給されることになり、印刷物の品質が大幅に向上する。
上記において、スクレーパ(9)および受け皿(10)は、版胴(1)の版面に接している水着けローラ(6)にだけ設けられているが、水元ローラ(5)および水均しローラ(8)のいずれか一方または両方にも設けられることがより好ましい。これ(この発明の第2実施形態)を図10に示す。以下の説明において、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図10において、水元ローラ(5)の近傍にスクレーパ(51)および受け皿(52)が配置されており、スクレーパ(51)は、その先端が水元ローラ(5)の表面に当てられている。これにより、水元ローラ(5)上の異物が掻き落とされて、受け皿(52)に溜められる。受け皿(52)には、真空引きを行う配管(53)が接続されており、受け皿(52)内に溜まった異物は、図示省略した真空ポンプによって適宜吸い取られる。また、水均しローラ(8)の近傍にもスクレーパ(54)および受け皿(55)が配置されている。スクレーパ(54)は、その先端が水均しローラ(8)の表面に当てられている。これにより、水均しローラ(8)上の異物が掻き落とされて、受け皿(55)に溜められる。
図10に示す実施形態によると、水着けローラ(6)だけでなく、水元ローラ(5)および水均しローラ(8)に付着した異物も取り除かれるので、水元ローラ(5)上の異物が水移し用分割ローラユニット(7)を介して水着けローラ(6)に付着したり、水均しローラ(8)上の異物が水着けローラ(6)に付着したりすることが防止され、印刷部側へは、より一層清浄な水が別途のメンテナンス作業を必要とせずに供給される。
なお、図示省略したが、水着けローラ(6)の受け皿(10)および水均しローラ(8)の受け皿(55)のいずれか一方または両方にも、真空引きを行う配管を接続して、受け皿(10)(55)内に溜まった異物を適宜吸い取るようにしてもよいのはもちろんである。
上記においては、水移し用分割ローラユニット(7)は、常時、水着けローラ(6)に接触した状態で、所定間隔ごとに上下方向に移動して、水元ローラ(5)と接触・非接触を繰り返すようになされているが、図11(第3実施形態)に示すように、水移し用分割ローラユニット(7)は、斜め方向に往復移動し、水元ローラ(5)に接触して、水着けローラ(6)から離れている状態と、水元ローラ(5)から離れて、水着けローラ(6)に接触している状態とに位置を切り換えるようになされてもよい。なお、第3実施形態についても、第1実施形態と同じ構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
この第3実施形態の場合の水移し用分割ローラユニット(7)の構成は、図3から図7までに示したものと同じにすることができ、例えば図5において、支持部材(13)を反時計方向に45°程度回転させるように配置し、これに合わせて他の構成要素を回転させるとともに、水元ローラ(5)と水着けローラ(6)との配置間隔を調整すればよい。したがって、構成要素を変更することなく図1の配置および図11の配置のいずれであっても必要に応じて選択することができる。
(3) 湿水装置
(5) 水元ローラ
(6) 水着けローラ
(7) 水移し用分割ローラユニット
(8) 水均しローラ
(9) スクレーパ
(10) 受け皿
(14) 水移しローラ
(51) スクレーパ
(52) 受け皿
(53) スクレーパ
(54) 受け皿

Claims (5)

  1. 水源側の水元ローラと印刷部側の水着けローラとの間に水移し用分割ローラユニットが配置されており、水移し用分割ローラユニットが上記両ローラの軸方向に分割された複数の水移しローラを備え、各水移しローラが、水元ローラおよび水着けローラに接触する水移し位置と水元ローラおよび水着けローラの少なくとも一方から離れた非水移し位置とに個別に切り換えられるようになされている印刷機の湿水装置において、
    水着けローラに接して軸方向に往復移動可能な水均しローラが設けられていることを特徴とする印刷機の湿水装置。
  2. 各水移しローラは、水着けローラに接触した状態で、所定間隔ごとに水元ローラと接触・非接触を繰り返すようになされており、各水移しローラごとに1回転中の接触回数が設定されることで湿し水の供給量が調整されることを特徴とする請求項1の印刷機の湿水装置。
  3. 水着けローラ上の異物を掻き落とすためのスクレーパと、異物を受ける受け皿とが設けられていることを特徴とする請求項1または2の印刷機の湿水装置。
  4. 水均しローラ上の異物を掻き落とすためのスクレーパと、異物を受ける受け皿とがさらに設けられていることを特徴とする請求項3の印刷機の湿水装置。
  5. 水元ローラ上の異物を掻き落とすためのスクレーパと、異物を受ける受け皿とがさらに設けられていることを特徴とする請求項3または4の印刷機の湿水装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111433035A (zh) * 2017-12-14 2020-07-17 艾美企画股份有限公司 印刷机的输墨辊以及内置于输墨辊的电磁阀的保护部件

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