JP2015139327A - Acインバータ起動制御装置及びacインバータ起動制御方法 - Google Patents
Acインバータ起動制御装置及びacインバータ起動制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015139327A JP2015139327A JP2014010797A JP2014010797A JP2015139327A JP 2015139327 A JP2015139327 A JP 2015139327A JP 2014010797 A JP2014010797 A JP 2014010797A JP 2014010797 A JP2014010797 A JP 2014010797A JP 2015139327 A JP2015139327 A JP 2015139327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- voltage
- inverter device
- outlet plug
- startup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、ACインバータ起動制御装置及びACインバータ起動制御方法に係り、車両電源の無駄な電力消費を抑えることにある。
【解決手段】車両に搭載される電源から商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する装置は、車両起動時にACインバータ装置の有するマイクロコントローラを起動する第1の起動手段と、マイクロコントローラ内に設けられた、上記第1の起動手段による起動後に、商用交流電圧を外部出力するコンセントプラグに電気機器が挿入されているか否かを判別するコンセント挿入判別手段と、コンセントプラグに電気機器が挿入されていると判別される場合に、ACインバータ装置の有する、マイクロコントローラとは異なるスイッチング素子を駆動する制御部を含む他部位を起動し、一方、コンセントプラグに電気機器が挿入されていないと判別される場合に、ACインバータ装置の上記他部位の起動を行わない第2の起動手段と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】車両に搭載される電源から商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する装置は、車両起動時にACインバータ装置の有するマイクロコントローラを起動する第1の起動手段と、マイクロコントローラ内に設けられた、上記第1の起動手段による起動後に、商用交流電圧を外部出力するコンセントプラグに電気機器が挿入されているか否かを判別するコンセント挿入判別手段と、コンセントプラグに電気機器が挿入されていると判別される場合に、ACインバータ装置の有する、マイクロコントローラとは異なるスイッチング素子を駆動する制御部を含む他部位を起動し、一方、コンセントプラグに電気機器が挿入されていないと判別される場合に、ACインバータ装置の上記他部位の起動を行わない第2の起動手段と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、ACインバータ起動制御装置及びACインバータ起動制御方法に係り、車両に搭載される電源から商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する装置及び方法に関する。
従来、車両に搭載されるバッテリやオルタネータなどの電源を用いて商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この制御装置は、利用者によってイグニションスイッチがオン操作された場合及びACインバータ用スイッチがオン操作された場合に、ACインバータ装置の全体を起動する。
しかしながら、上記の如くスイッチオン操作によりACインバータ装置の全体が起動されるものとすると、ACインバータ装置により生成された商用交流電圧を外部出力するコンセントプラグに電気機器が挿入されていないときにも、ACインバータ装置の有するスイッチング素子や冷却ファンなどに電源供給が行われることとなる。この点、上記した制御装置では、バッテリやオルタネータからACインバータ装置に無駄に電源供給が行われ得るので、ACインバータ装置での電力消費が大きくなってしまう。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、車両電源の無駄な電力消費を抑えることが可能なACインバータ起動制御装置及びACインバータ起動制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的は、車両に搭載される電源から商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する装置であって、車両起動時に前記ACインバータ装置の有するマイクロコントローラを起動する第1の起動手段と、前記マイクロコントローラ内に設けられた、前記第1の起動手段による起動後に、前記商用交流電圧を外部出力するコンセントプラグに電気機器が挿入されているか否かを判別するコンセント挿入判別手段と、前記コンセント挿入判別手段により前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていると判別される場合に、前記ACインバータ装置の有する、前記マイクロコントローラとは異なるスイッチング素子を駆動する制御部を含む他部位を起動し、一方、前記コンセント挿入判別手段により前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていないと判別される場合に、前記ACインバータ装置の前記他部位の起動を行わない第2の起動手段と、を備えるACインバータ起動制御装置により達成される。
また、上記の目的は、車両に搭載される電源から商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する方法であって、車両起動時に前記ACインバータ装置の有するマイクロコントローラを起動させる第1のステップと、前記第1のステップにおける前記マイクロコントローラの起動後に、該マイクロコントローラに、前記商用交流電圧を外部出力するコンセントプラグに電気機器が挿入されているか否かを判別させる第2のステップと、前記第2のステップにおいて前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていると判別される場合に、前記ACインバータ装置の有する、前記マイクロコントローラとは異なるスイッチング素子を駆動する制御部を含む他部位を起動させ、一方、前記第2のステップにおいて前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていないと判別される場合に、前記ACインバータ装置の前記他部位を起動させない第3のステップと、を備えるACインバータ起動制御方法により達成される。
本発明によれば、車両電源の無駄な電力消費を抑えることができる。
以下、図面を用いて、本発明に係るACインバータ起動制御装置及びACインバータ起動制御方法の具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例であるACインバータ起動制御装置10を含むACインバータ装置12のブロック構成図を示す。図2は、本実施例のACインバータ装置12の内部回路の構成図を示す。また、図3は、本実施例のACインバータ装置12におけるスイッチング動作を説明するための図を示す。本実施例のACインバータ起動制御装置10は、ハイブリッド車やPHV車,コンベ車などの車両に搭載されており、ACインバータ装置12の起動を制御するものである。
ACインバータ装置12は、車両に搭載されたバッテリ及びオルタネータなどの電源14と車室内の所定箇所(例えば、センターコンソールやフロントシートとセカンドシートとの間のスペースなど)に設けられたコンセントプラグ16との間に介在する電力変換装置である。ACインバータ装置12は、電源14に接続する入力ポートPVin+,PVin−と、コンセントプラグ16に接続する出力ポートACout1,ACout2と、を有している。
電源14は、例えばニッケル水素やリチウムイオン等などの充放電可能な二次電池であるバッテリ、及び、車両エンジンにより回転駆動されるオルタネータなどを含み、高圧(例えばDC200ボルト)を出力可能である。コンセントプラグ16には、ACインバータ装置12が電源14の有する電力を用いて生成した商用交流電圧が印加される。コンセントプラグ16に印加された商用交流電圧は、そのコンセントプラグ16に挿入された電気機器に向けて外部出力される。
図1及び図2に示す如く、ACインバータ装置12は、入力フィルタ20と、DC−DCコンバータ22と、降圧トランス24と、整流器26と、DC−ACコンバータ28と、出力フィルタ30と、を有している。ACインバータ装置12は、また、マイクロコントローラ(以下、マイコンと称す。)を主体に構成されたACインバータ起動制御装置10を構成する部位として、SW検知回路32と、制御電源34と、DC−DC制御部36と、中央演算処理装置(CPU)38と、DC−AC制御部40と、ファン回路42と、を有している。ACインバータ装置12は、その全体が一つの筐体44内に収容されるように構成されている。
入力フィルタ20の入力端子には、入力ポートPVin+,PVin−を介して電源14が接続されている。入力フィルタ20には、電源14からの直流電圧(例えば、DC200ボルト)が入力される。入力フィルタ20は、コンデンサ及びコイルなどからなり、電源14から入力された直流電圧に生じているリプルなどを除去するフィルタである。
入力フィルタ20の出力端子には、DC−DCコンバータ22が接続されている。DC−DCコンバータ22には、入力フィルタ20にてリプル除去された直流電圧が入力される。DC−DCコンバータ22は、フルブリッジ接続された4つのMOSトランジスタなどのスイッチング素子46と、スイッチング素子46ごとに逆並列接続されるダイオード48と、を有している。
DC−DCコンバータ22は、入力フィルタ20から入力された直流電圧を、矩形波状の正側電圧及び負側電圧が交互に現れつつそれぞれ所定の動作周波数(例えば80kHz)で繰り返されるようにDC−DC変換する変換部である。DC−DCコンバータ22によるDC−DC変換は、図3(A)及び(B)に示す如く、対角線上の2つのスイッチング素子46を一セットとして、セットごとにオンとオフとを交互に繰り返しかつそれらのオンとオフとをセット間で反転させることにより実現される。
DC−DCコンバータ22の出力端子には、降圧トランス24が接続されている。降圧トランス24の一次側には、DC−DCコンバータ22においてDC−DC変換された電圧が入力される。降圧トランス24は、DC−DCコンバータ22からの矩形波状の電圧を降圧する絶縁型の変圧器である。
降圧トランス24の二次側には、整流器26が接続されている。整流器26には、降圧トランス24が降圧した電圧が入力される。整流器26は、ダイオードブリッジ回路50からなり、降圧トランス24からの電圧を整流して所定の直流電圧(例えばDC100ボルト)を出力する。
整流器26の出力端子には、DC−ACコンバータ28が接続されている。DC−ACコンバータ28には、整流器26にて整流された直流電圧が入力される。DC−ACコンバータ28は、フルブリッジ接続された4つのMOSトランジスタなどのスイッチング素子52と、スイッチング素子52ごとに逆並列接続されるダイオード54と、を有している。
DC−ACコンバータ28は、整流器26から入力された直流電圧を、正弦波状の電圧が所定の動作周波数(例えば40kHz)で現れるようにDC−AC変換する変換部である。DC−ACコンバータ28によるDC−AC変換は、図3(A)及び(B)に示す如く、対角線上の2つのスイッチング素子52を一セットとして、セットごとにオンとオフとを交互に繰り返しかつそれらのオンとオフとをセット間で反転させることにより実現される。
DC−ACコンバータ28の出力端子には、出力フィルタ30が接続されている。出力フィルタ30には、DC−ACコンバータ28においてDC−AC変換された交流電圧が入力される。出力フィルタ30は、コイル及びコンデンサなどからなり、DC−ACコンバータ28からの正弦波状の交流電圧のリプルなどを除去する平滑回路である。
出力フィルタ30の出力端子には、ACインバータ装置12の出力ポートACoutとして、上記のコンセントプラグ16が接続されている。コンセントプラグ16には、出力フィルタ30の出力する正弦波状の交流電圧(AC100ボルト)が供給される。
かかるACインバータ装置12の構成において、コンセントプラグ16に商用交流電圧に対応した電気機器が挿入されつつ、そのコンセントプラグ16に上記の如く商用交流電圧である正弦波状の交流電圧が供給されると、その電気機器に商用交流電圧が印加されるので、その電気機器が動作可能となる。
ACインバータ起動制御装置10において、SW検知回路32には、コンセントプラグ16に商用交流電圧に対応する電気機器が挿入されているか否か或いは差し込まれているか否かを検知するためのスイッチ60が接続されている。スイッチ60は、コンセントプラグ16の近傍に配設されている。SW検知回路32は、車両のイグニション電源(IG電源)により動作する回路である。SW検知回路32は、IG電源から電源供給がなされている場合において、スイッチ60に接続する端子の電位に基づいて、コンセントプラグ16に商用交流電圧に対応する電気機器が挿入されているか否か或いは差し込まれているか否かを検知する。
尚、IG電源は、車両運転者によりイグニションスイッチやパワースイッチがオン操作された場合にオンとなる電源である。IG電源がオンになると、車両が起動されることで、車両エンジンが回転駆動し或いはハイブリッドシステムが車両走行可能な"READY ON"状態となる。
SW検知回路32には、フォトカプラ62を介して制御電源34が接続されている。フォトカプラ62は、SW検知回路32と制御電源34との電気的絶縁を保ったまま、スイッチ60のオン/オフすなわちコンセントプラグ16に商用交流電圧に対応する電気機器が挿入されているか否かを示す情報を制御電源34に伝達する機能を有する素子である。制御電源34は、電源14の直流電圧を基に、SW検知回路32に対するIG電源とは独立して、SW検知回路32からのスイッチ60のオン/オフに応じて、DC−DC制御部36、CPU38、DC−AC制御部40、及びファン回路42に向けて供給すべき電源を生成する。
DC−DC制御部36は、制御電源34から電源供給がなされている場合において、DC−DCコンバータ22の有するスイッチング素子46のオン/オフを予め定められた動作周波数で制御して、DC−DCコンバータ22にDC−DC変換を実施させるドライブICである。CPU38は、制御電源34から電源供給がなされている場合において、DC−ACコンバータ28の有するスイッチング素子52のオン/オフをPWMによりフィードバック制御しかつファン回路42を動作させるための回路である。
また、DC−AC制御部40は、制御電源34から電源供給がなされている場合において、DC−ACコンバータ28の有するスイッチング素子52のオン/オフをCPU38からのPWM指令に従って制御して、DC−ACコンバータ28にDC−AC変換を実施させるドライブICである。ファン回路42は、制御電源34から電源供給がなされている場合において、ACインバータ装置12の有する各スイッチング素子46,52を冷却する冷却ファンを駆動するための回路であって、CPU38からの指令に従って動作する。
次に、図4を参照して、本実施例のACインバータ起動制御装置10の動作について説明する。図4は、本実施例のACインバータ起動制御装置10において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートを示す。
本実施例において、車両のIG電源がオフされている場合(ステップ100における否定判定時)は、SW検知回路32やCPU38を含むACインバータ装置12の何れの部位にも電源供給は行われない。このため、この場合は、インバータ装置12の何れの部位も起動されることはない。
一方、車両のIG電源がオンされると、そのIG電源オン中(ステップ100における肯定判定時)は、ACインバータ装置12のうちマイコンにより構成されるSW検知回路32のみが電源供給により起動され、動作可能となる(ステップ102)。SW検知回路32は、IG電源の供給により起動されると、以後、スイッチ60に接続する端子の電位に基づいて、コンセントプラグ16に商用交流電圧に対応する電気機器が挿入されているか否か或いは差し込まれているか否かを検知する(ステップ104)。
SW検知回路32は、コンセントプラグ16に電気機器が挿入されていないことを検知した場合は、コンセントプラグ16に電気機器が挿入されていることの、フォトカプラ62を介した制御電源34への伝達を行わない。この場合は、制御電源34が電源14の直流電圧を基にした電源生成を行わないので、ACインバータ装置12のうちSW検知回路32以外のスイッチング素子46,52を含む他部位への電源供給がなされることはなく、そのACインバータ装置12において消費される電力が温存される(ステップ106)。かかる処理が行われた後は、SW検知回路32は、上記ステップ104の処理を繰り返し実行する。
一方、SW検知回路32は、コンセントプラグ16に電気機器が挿入されていることを検知した場合は、コンセントプラグ16に電気機器が挿入されていることの、フォトカプラ62を介した制御電源34への伝達を行う。この場合は、制御電源34が電源14の直流電圧を基にした電源生成を行うので、ACインバータ装置12のうちSW検知回路32以外のスイッチング素子46,52を含む他部位への電源供給がなされて、それらの他部位が起動される(ステップ108)。かかる処理が行われると、以後、制御電源34からの電源供給によりDC−DC制御部36、DC−AC制御部40、及びCPU38が動作して、DC−DCコンバータ22及びDC−ACコンバータ28でのスイッチング素子46,52のスイッチング動作やファン回路42での冷却ファンの駆動が行われることとなる。
このように、本実施例においては、IG電源のオン後、コンセントプラグ16に電気機器が挿入されているか否かに応じてACインバータ装置12への電源供給が制限される。すなわち、IG電源のオン後、コンセントプラグ16に電気機器が挿入されているときは、SW検知回路32だけでなくスイッチング素子46,52や冷却ファンなどを含むACインバータ装置12の全体が起動される。一方、IG電源のオン後、コンセントプラグ16に電気機器が挿入されていないときは、ACインバータ装置12のうちSW検知回路32のみが起動されるが、そのSW検知回路32以外の他部位は起動されない。
コンセントプラグ16に電気機器が挿入されていない場合は、ACインバータ装置12においてそのコンセントプラグ16に印加する電圧を生成する必要はなく、スイッチング素子46,52をスイッチング動作させ或いは冷却ファンを動作させることは不要である。従って、本実施例の構成によれば、バッテリやオルタネータなどの車両電源からACインバータ装置12に無駄に電源供給が行われることは回避されるので、車両電源の無駄な電力消費を抑えることができる。
尚、上記の実施例においては、ACインバータ装置12の有するマイコンであるSW検知回路32がIG電源からの電源供給により起動されることが特許請求の範囲に記載した「第1の起動手段」及び「第1のステップ」に、SW検知回路32がスイッチ60に接続する端子の電位に基づいてコンセントプラグ16に商用交流電圧に対応する電気機器が挿入されているか否かを検知することが特許請求の範囲に記載した「コンセント挿入判別手段」及び「第2のステップ」に、ACインバータ装置12の有するSW検知回路32以外の他部位がコンセントプラグ16への電気機器の挿入如何に応じて起動制御されることが特許請求の範囲に記載した「第2の起動手段」及び「第3のステップ」に、それぞれ相当している。
ところで、上記の実施例においては、IG電源がオンとなった場合にACインバータ装置12のうちSW検知回路32のみが電源供給により起動される。しかし、IG電源がオンとなった場合に電源供給により起動されるACインバータ装置12の部位はSW検知回路32のみに限定されるものではなく、CPU38を含めることとしてもよく、また、DC−DC制御部36及びDC−AC制御部40を含めることとしてもよい。
10 ACインバータ起動制御装置
12 ACインバータ装置
14 電源
16 コンセントプラグ
22 DC−DCコンバータ
28 DC−ACコンバータ
32 SW検知回路
34 制御電源
36 DC−DC制御部
38 中央演算処理装置(CPU)
40 DC−AC制御部
42 ファン回路
46,52 スイッチング素子
48,54 ダイオード
12 ACインバータ装置
14 電源
16 コンセントプラグ
22 DC−DCコンバータ
28 DC−ACコンバータ
32 SW検知回路
34 制御電源
36 DC−DC制御部
38 中央演算処理装置(CPU)
40 DC−AC制御部
42 ファン回路
46,52 スイッチング素子
48,54 ダイオード
Claims (2)
- 車両に搭載される電源から商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する装置であって、
車両起動時に前記ACインバータ装置の有するマイクロコントローラを起動する第1の起動手段と、
前記マイクロコントローラ内に設けられた、前記第1の起動手段による起動後に、前記商用交流電圧を外部出力するコンセントプラグに電気機器が挿入されているか否かを判別するコンセント挿入判別手段と、
前記コンセント挿入判別手段により前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていると判別される場合に、前記ACインバータ装置の有する、前記マイクロコントローラとは異なるスイッチング素子を駆動する制御部を含む他部位を起動し、一方、前記コンセント挿入判別手段により前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていないと判別される場合に、前記ACインバータ装置の前記他部位の起動を行わない第2の起動手段と、
を備えることを特徴とするACインバータ起動制御装置。 - 車両に搭載される電源から商用交流電圧を生成するACインバータ装置の起動を制御する方法であって、
車両起動時に前記ACインバータ装置の有するマイクロコントローラを起動させる第1のステップと、
前記第1のステップにおける前記マイクロコントローラの起動後に、該マイクロコントローラに、前記商用交流電圧を外部出力するコンセントプラグに電気機器が挿入されているか否かを判別させる第2のステップと、
前記第2のステップにおいて前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていると判別される場合に、前記ACインバータ装置の有する、前記マイクロコントローラとは異なるスイッチング素子を駆動する制御部を含む他部位を起動させ、一方、前記第2のステップにおいて前記コンセントプラグに電気機器が挿入されていないと判別される場合に、前記ACインバータ装置の前記他部位を起動させない第3のステップと、
を備えることを特徴とするACインバータ起動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014010797A JP2015139327A (ja) | 2014-01-23 | 2014-01-23 | Acインバータ起動制御装置及びacインバータ起動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014010797A JP2015139327A (ja) | 2014-01-23 | 2014-01-23 | Acインバータ起動制御装置及びacインバータ起動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015139327A true JP2015139327A (ja) | 2015-07-30 |
Family
ID=53769993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014010797A Pending JP2015139327A (ja) | 2014-01-23 | 2014-01-23 | Acインバータ起動制御装置及びacインバータ起動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015139327A (ja) |
-
2014
- 2014-01-23 JP JP2014010797A patent/JP2015139327A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW557264B (en) | Hybrid vehicle and control method therefor | |
JP5449014B2 (ja) | 発動発電機の自動起動停止装置 | |
CN108155828B (zh) | 双向低电压dc到ac逆变器 | |
US9499063B2 (en) | Power-supply device | |
JP6183709B2 (ja) | 電動車両の充放電システム | |
KR101902292B1 (ko) | 전기 차량용 충전 장치 및 이를 이용한 부하의 전원 공급방법 | |
JP2014110666A (ja) | 放電制御システム及び放電装置 | |
KR101947609B1 (ko) | 하이브리드 차량의 배터리 방전 방지시스템 및 이를 이용한 하이브리드 차량의 배터리 방전 방지방법 | |
KR20170069375A (ko) | 전기충전 차량의 비상시동 시스템 및 그 제어방법 | |
JP2006350900A (ja) | 電力変換装置 | |
JP2007020882A (ja) | 電気機器システム | |
JP2006109558A (ja) | 空気調和装置 | |
JP5911622B1 (ja) | 車載バッテリ電源装置 | |
JP2008001316A (ja) | 車載用電源装置 | |
JP2015139327A (ja) | Acインバータ起動制御装置及びacインバータ起動制御方法 | |
JP2014103752A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP5075594B2 (ja) | 電気機器 | |
JP6565834B2 (ja) | 電動車両 | |
JP2010098875A (ja) | 電源装置 | |
JPWO2017056685A1 (ja) | 充電制御装置 | |
JP2006014570A (ja) | 電力回生方法およびそれを用いたコンバータ装置 | |
JP2002315217A (ja) | 充電機能付き直流電源装置 | |
JP2005323440A (ja) | インバータ装置 | |
JP6068199B2 (ja) | 平滑コンデンサ放電制御装置 | |
US20150069834A1 (en) | Operating method of inverter - charger integration apparatus for electric vehicle |