JP2015138607A - 端子接続構造 - Google Patents

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隼 豊泉
田中 茂
Shigeru Tanaka
茂 田中
準弥 篠原
Junya Shinohara
準弥 篠原
裕矢 岸端
Yuya Kishihata
裕矢 岸端
貴哉 近藤
Takaya Kondo
貴哉 近藤
竜也 遠藤
Tatsuya Endo
竜也 遠藤
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Abstract

【課題】酸化摩耗粉がバネ接触部とタブ端子部の間に介在することに起因する電気抵抗の増大を極力防止できる端子接続構造を提供する。
【解決手段】タブ端子部3を有するオス端子2と、筒部11内に配置されたバネ接触部12を有するメス端子10とを有する端子接続構造1であって、タブ端子部3には、突状の接点部5が設けられ、バネ接触部12には、タブ端子部3の挿入・離脱方向fに対し斜め方向に延びる摺動突壁17と摺動突壁17の周囲に配置される溝18とが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、バネ接触部の弾性復帰力を接触荷重としてタブ端子部とバネ接触部間が電気的に接続される端子接続構造に関する。
この種の従来の端子接続構造として、図4及び図5に示すものがある(類似技術として特許文献1参照)。この端子接続構造100は、タブ端子部102を有するオス端子101と、バネ接触部112を有するメス端子110とを備えている。タブ端子部102は、フラットな平板状である。メス端子110は、筒部111内にバネ接触部112を有し、このバネ接触部112に半球面突状の接点部(インデント部)113が設けられている。
図4の状態にあって、オス端子101のタブ端子部102をメス端子110の筒部111内に挿入すると、タブ端子部102がバネ接触部112と接触し、バネ接触部112が押圧されて図5の矢印方向へ弾性変形する。これにより、タブ端子部102の筒部111内への挿入が許容され、図5の状態となる。筒部111内に挿入されたタブ端子部102は、バネ接触部112の弾性復帰力を接触荷重としてバネ接触部112及び筒部111の上面に電気的に接続される。バネ接触部112とタブ端子部102の間は、小さい面積である接点部113を介して接触するため、強い接触荷重をもって接触される。
特開2007−280825号公報
ところで、前記従来の端子接続構造100では、例えば端子挿入過程や端子離脱過程にあって、タブ端子部102が微摺動すると、酸化摩耗粉が発生する。ここで、微摺動時における挿入方向の移動と離脱方向の移動では接点部113が同じ軌跡上を移動するため、酸化摩耗粉が1箇所に溜まり易く、摺動回数が増す毎に酸化摩耗粉が大きく成長する。大きく成長した酸化摩耗粉がバネ接触部112の接点部113とタブ端子部102の間に介在すると、接触箇所の電気抵抗が増大することになる。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、酸化摩耗粉がバネ接触部とタブ端子部の間に介在することに起因する電気抵抗の増大を極力防止できる端子接続構造を提供することを目的とする。
本発明は、タブ端子部を有するオス端子と、筒部内に配置されたバネ接触部を有するメス端子と、前記タブ端子部が前記筒部内に挿入され、前記バネ接触部の弾性復帰力を接触荷重として前記タブ端子部と前記バネ接触部間が電気的に接続される端子接続構造であって、前記タブ端子部には、突状の接点部が設けられ、前記バネ接触部には、前記タブ端子部の挿入・離脱方向に対し斜め方向に延びる摺動突壁と前記摺動突壁の周囲に配置される溝とが設けられていることを特徴とする端子接続構造である。
前記摺動突壁は、中央が最も高い断面三角形であるものを含む。
本発明によれば、タブ端子部が微摺動すると、挿入方向の移動と離脱方向の移動ではタブ端子部の接点部がバネ接触部上の異なる軌跡上を移動するため、酸化摩耗粉が1箇所に溜まり難く、摺動回数が増しても酸化摩耗粉が大きく成長することを抑制できる。従って、酸化摩耗粉がバネ接触部とタブ端子部の間に介在することに起因する電気抵抗の増大を極力防止できる。
本発明の一実施形態を示し、端子接続構造の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はオス端子が挿入される前の端子接続構造の断面図、(b)はタブ端子部の下面図、(c)はバネ接触部上の接点部の移動軌跡を説明する要部斜視図、(d)はバネ接触部の要部斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、オス端子が挿入された状態の端子接続構造の断面図である。 従来例を示し、(a)はオス端子が挿入される前の端子接続構造の断面図、(b)はバネ接触部の上面図である。 従来例を示し、オス端子が挿入される前の端子接続構造の断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の一実施形態を示す。図1〜図3に示すように、端子接続構造1は、オス端子2とメス端子10とを備えている。オス端子2は、タブ端子部3と電線加締部4とを有し、所定形状に成形された導電性の板材を折り曲げ加工することにより形成されている。タブ端子部3は、フラットな平板状である。タブ端子部3の下面、つまり、メス端子10への挿入時にバネ接触部12に接触する側の面には、図2(a)、(b)に詳しく示すように、半球面突状の接点部(インデント部)5が設けられている。接点部5は、タブ端子部3のプレス成形で形成される。
メス端子10は、オス端子2のタブ端子部3が内部に挿入される筒部11と、この筒部11より延設され、筒部11内に配置されたバネ接触部12と、図示しない電線に接続される電線接続部13と、筒部11と電線接続部13の間に配置された首部14とを有し、所定形状に成形された導電性の板材を折り曲げ加工することにより形成されている。
筒部11は、天板部11aより内側に突出し、タブ端子部3に接触する一対の突部15と、側板部11bより内側に切り起こして形成され、相手端子挿入方向の直交方向へのバネ接触部12の過剰変位を規制する過剰変移規制部16とを備えている。一対の突部15は、天板部11aの幅方向の両側端にタブ端子部3の挿入方向へ沿ってそれぞれ延設され、タブ端子部3の幅方向の両側端と接触する。バネ接触部12は、底板部11cの前端より延設され、筒部11内で湾曲されている。
バネ接触部12の上面、つまり、タブ端子部3が接触する側の面には、図2(a)、(c)及び(d)に詳しく示すように、上面より突出する摺動突壁17が設けられている。摺動突壁17は、中央が最も高い断面三角形状の細長いストレートな突壁であり、バネ接触部12のプレス成形で形成される。摺動突壁17は、タブ端子部3の接点部5の移動領域で、タブ端子部3の挿入・離脱方向fに対し斜め方向に延びている。従って、タブ端子部3の接点部5は、端子挿入過程や端子離脱過程で摺動突壁17を乗り越えつつ摺動される。
摺動突壁17の周囲、具体的には端子挿入・離脱方向fの両側の周囲には、溝18が設けられている。溝18は、摺動突壁17の断面三角形状の傾斜に倣って溝面が落ち込んでおり、V字状が大きく開いたV字形状である。
上記構成において、図2の状態にあって、オス端子2のタブ端子部3を筒部11内に挿入すると、タブ端子部3がバネ接触部12と接触し、バネ接触部12が押圧されて図3の矢印方向へ弾性変形する。これにより、タブ端子部3は、筒部11内の奥への挿入が許容され、図3の挿入完了位置まで挿入される。バネ接触部12とタブ端子部3の間は、小さい面積である接点部5を介して接触するため、強い接触荷重をもって接触される。
図3の端子接続状態にあって、オス端子2をメス端子10の筒部11より引き抜くと、タブ端子部3が離脱方向に移動して筒部11より引き抜かれる。
例えば、端子挿入過程や端子離脱過程にあって、タブ端子部3に微摺動が発生する場合がある。ここで、図2(c)、(d)に示すように、微摺動時におけるタブ端子部3の端子挿入方向の移動では、その接点部5がバネ接触部12の摺動突壁17上を摺動しつつ乗り越えるが、摺動突壁17が斜め方向であるために、斜め方向に移動しつつ摺動突壁17を乗り越える軌跡(図2(c)のa軌跡)で移動する。微摺動時におけるタブ端子部3の端子離脱方向の移動では、その接点部5がバネ接触部12の摺動突壁17上を摺動しつつ乗り越えるが、斜め方向に移動しつつ摺動突壁17を乗り越える軌跡(図2(c)のb軌跡)で移動する。微摺動時における挿入方向の移動と離脱方向の移動では、タブ端子部3の接点部5は、その移動方向が逆方向であるため、バネ接触部12上の異なる軌跡上を移動する。
また、タブ端子部3の接点部5がバネ接触部12を摺動することによって酸化摩耗粉が発生する。この発生した酸化摩耗粉は、摺動突壁17の周囲の溝18に落ち込む。
以上説明したように、タブ端子部3を有するオス端子2と、筒部11内に配置されたバネ接触部12を有するメス端子10と、タブ端子部3が筒部11内に挿入され、バネ接触部12の弾性復帰力を接触荷重としてタブ端子部3とバネ接触部12間が電気的に接続される端子接続構造1であって、タブ端子部3には、突状の接点部5が設けられ、バネ接触部12には、タブ端子部3の挿入・離脱方向fに対し斜め方向に延びる摺動突壁17と摺動突壁17の周囲に配置される溝18とが設けられている。従って、タブ端子部3の接点部5がバネ接触部12上の異なる軌跡上を移動するため、酸化摩耗粉が1箇所に溜まり難く、摺動回数が増しても酸化摩耗粉が大きく成長することを抑制できる。又、発生した酸化摩耗粉は、摺動突壁17の周囲の溝18に落ち込むため、これによっても酸化摩耗粉の成長が抑制される。以上より、酸化摩耗粉がバネ接触部12とタブ端子部3の接点部5の間に介在することに起因する電気抵抗の増大を極力防止できる。
摺動突壁17は、中央が最も高い断面三角形状である。従って、摺動突壁17上で発生した酸化摩耗粉が溝18に落下し易いため、接点部5の摺動による酸化摩耗粉の成長をより抑制できる。
摺動突壁17は、ストレート状ではなく、円弧状の曲線でも良く、又、曲線と直線を連続させた形状でも良い。つまり、端子挿入過程と端子離脱過程にあって、タブ端子部3の接点部5をバネ接触部12の面上の異なる軌跡で摺動するよう強制できる形状であれば良い。
実施形態では、タブ端子部3は、フラットな平板状であるが、メス端子10の筒部11内に挿入され、バネ接触部12を撓み変形させて接触荷重を得るものであれば、その形状を問わない。
実施形態では、筒部11内にバネ接触部12が片側に1つ設けられているが、筒部11内にバネ接触部12が一対設けられるものであっても良い。この場合には、タブ端子部3の両面に接点部5を設け、且つ、各バネ接触部12に摺動突壁17を設けることが好ましい。
1 端子接続構造
2 オス端子
3 タブ端子部
5 接点部
10 メス端子
11 筒部
12 バネ接触部
17 摺動突壁
18 溝

Claims (2)

  1. タブ端子部を有するオス端子と、
    筒部内に配置されたバネ接触部を有するメス端子と、
    前記タブ端子部が前記筒部内に挿入され、前記バネ接触部の弾性復帰力を接触荷重として前記タブ端子部と前記バネ接触部間が電気的に接続される端子接続構造であって、
    前記タブ端子部には、突状の接点部が設けられ、
    前記バネ接触部には、前記タブ端子部の挿入・離脱方向に対し斜め方向に延びる摺動突壁と前記摺動突壁の周囲に配置される溝とが設けられていることを特徴とする端子接続構造。
  2. 請求項1記載の端子接続構造であって、
    前記摺動突壁は、中央が最も高い断面三角形であることを特徴とする端子接続構造。
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