JP2015138191A - 現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用後のシャッターの閉止動作が自動で実現されるとともに、現像剤排出口から現像剤が飛散することが防止する。
【解決手段】トナーコンテナは、本体部と、本体開口部310と、内側シャッター部33Aと、外側シャッター部34と、伝達部とを備える。本体開口部310は、本体部に開口され、本体開口部310からトナーが排出される。内側シャッター部33Aは、本体開口部310を内側から封止する第1の位置と本体開口部310を開放する第2の位置との間で移動する。外側シャッター部34は、本体開口部310を外側から封止する第3の位置と本体開口部310を開放する第4の位置との間で移動する。伝達部は、トナーが空になると、内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34を第1の位置および第3の位置に移動させる。
【選択図】図14

Description

本発明は、内部に現像剤を収容する現像剤収容容器、およびこれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、内部に現像剤を収容する現像剤収容容器として、特許文献1に記載されたようなトナーカートリッジが知られている。特許文献1に記載されたトナーカートリッジは、トナー排出口と、トナー排出口を開閉可能とするシャッターとを備える。トナーカートリッジは円筒形状からなり、周面に係合ギアを備える。トナーカートリッジが装置本体に装着されると、トナーカートリッジ側の係合ギアと装置本体側に配置された伝達ギアとが係合する。ユーザーがトナーカートリッジを回転させると、係合ギアおよび伝達ギアに伝達された回転力によって、シャッターが回動され、トナー排出口が開放される。
特開2006−243763号公報
特許文献1に記載されたトナーカートリッジでは、トナーが空になり、シャッターが閉じられるためには、ユーザーによる回転動作が必ず必要とされる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、使用後のシャッターの閉止動作が自動で実現されるとともに、現像剤排出口から現像剤が飛散することが防止された現像剤収容容器、およびこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る現像剤収容容器は、内部に現像剤が収容される収容空間を備える容器本体と、前記容器本体に開口され、前記現像剤が排出される現像剤排出口と、前記容器本体に配置され、前記現像剤排出口を前記容器本体の内側から封止する第1の位置と前記現像剤排出口を開放する第2の位置との間で位置変更可能な内側シャッターと、前記容器本体に配置され、前記現像剤排出口を前記容器本体の外側から封止する第3の位置と前記現像剤排出口を開放する第4の位置との間で位置変更可能な外側シャッターと、前記収容空間の前記現像剤が空となった空状態に対応して、前記内側シャッターおよび前記外側シャッターに移動力を伝達し、前記内側シャッターを前記第2の位置から前記第1の位置に移動させるとともに、前記外側シャッターを前記第4の位置から前記第3の位置に移動させる伝達部と、を有することを特徴とする。
本構成によれば、内側シャッターが第2の位置に配置されるとともに、外側シャッターが第4の位置に配置されることによって、容器本体の収容空間に収容された現像剤が、現像剤排出口から排出可能とされる。収容空間の現像剤が空になると、伝達部によって内側シャッターが第1の位置に移動されるとともに外側シャッターが第3の位置に移動される。この結果、現像剤排出口が容器本体の内側および外側から封止される。したがって、現像剤収容容器の使用後に、内側シャッターおよび外側シャッターの閉止動作が自動で実現される。また、使用後にユーザーが現像剤収容容器にアクセスした際に、現像剤排出口から現像剤が飛散することが防止される。
上記の構成において、前記第2の位置から前記第1の位置に移動する前記内側シャッターは、前記第4の位置から前記第3の位置に移動する前記外側シャッターよりも先に前記現像剤排出口を封止することが望ましい。
本構成によれば、内側シャッターが外側シャッターよりも先に現像剤排出口を封止する。このため、現像剤排出口から現像剤が飛散することが安定して防止される。
上記の構成において、前記外側シャッターを前記第3の位置にロックするロック機構を有することが望ましい。
本構成によれば、現像剤収容容器の使用後に、外側シャッターが再度開けられることが防止される。
上記の構成において、前記容器本体の外周部に固定され、前記ロック機構を外側から覆うカバー部材を更に有することが望ましい。
本構成によれば、ユーザーが現像剤収容容器のロック機構に誤ってアクセスすることが防止される。この結果、現像剤収容容器の使用後に、外側シャッターが開けられることが確実に防止される。
上記の構成において、前記カバー部材は、更に前記外側シャッターを覆う形状を備え、
前記現像剤排出口に対向して前記カバー部材に開口され、前記外側シャッターが前記第4の位置に配置された状態で、前記現像剤排出口に連通する外側開口部を更に有することが望ましい。
本構成によれば、カバー部材が外側シャッターを覆う形状を備えるため、現像剤収容容器の使用後に、外側シャッターが誤って開けられることが防止される。また、外側シャッターが第4の位置に配置されている場合には、現像剤排出口から排出された現像剤は外側開口部を介して現像剤収容容器の外側に排出可能とされる。
上記の構成において、前記容器本体は、前記現像剤排出口が開口された底面と、前記底面と交差するように立設される側壁と、前記底面に連なるように前記側壁から突設され、かつ、前記容器本体の前記収容空間に連通する中空内部を含む円筒部と、を有し、前記内側シャッターは、前記円筒部の前記中空内部に挿通され、前記円筒部の内周部に回転可能に軸支される円筒部材からなるとともに、前記円筒部の軸方向外側に露出され、前記内側シャッターを軸回りに回転させる回転力が入力される入力部を含む第1シャッター部と、前記第1シャッター部に連結され、前記底面に沿うように前記収容空間に配置され、前記第2の位置において前記現像剤排出口に連通する内側開口部を含む第2シャッター部と、を有し、前記入力部に前記第1シャッター部の軸回りの回転駆動力が入力され、前記第2シャッター部が前記第1シャッター部と一体的に回動することで、前記内側シャッターが前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動することが望ましい。
本構成によれば、入力部に第1シャッター部の軸回りの回転駆動力が入力されると、円筒形状からなる内側シャッターの回動に伴って、現像剤排出口を容器本体の内側から封止または開放することができる。
上記の構成において、前記外側シャッターは、リング形状を備え、外周面に複数のギア歯を含み、前記円筒部の外周部に外嵌され、前記円筒部回りに回転可能とされ、前記伝達部の一部を構成するギア部と、前記ギア部の周方向の一部から前記底面に沿って延設され、前記第3の位置において前記現像剤排出口を外側から覆うサイズを備える封止部と、を有し、前記空状態に対応して、前記ギア部に前記円筒部回りの回転駆動力が伝達されることで、前記外側シャッターが前記第4の位置から前記第3の位置に移動することが望ましい。
本構成によれば、ギア部に回転駆動力が伝達されると、外側シャッターが回動することによって、現像剤排出口を容器本体の外側から封止することができる。
上記の構成において、前記伝達部は、リング形状を備え、外周面に複数のギア歯を備え、前記内側シャッターの前記第1シャッター部に嵌合され、かつ、前記外側シャッターの前記ギア部に対して軸方向に隣接して配置され、前記内側シャッターと一体的に回転可能なカップリング部材を更に備え、前記空状態に対応して、前記カップリング部材の前記ギア歯および前記外側シャッターの前記ギア部の前記ギア歯に同時に回転駆動力が伝達されることで、前記内側シャッターおよび前記外側シャッターが同軸回りに回転され、前記内側シャッターが前記第2の位置から前記第1の位置に移動するとともに、前記外側シャッターが前記第4の位置から前記第3の位置に移動することが望ましい。
本構成によれば、収容空間の現像剤が空になると、カップリング部材のギア歯および外側シャッターのギア部のギア歯に同時に回転駆動力が伝達されることで、内側シャッターおよび外側シャッターが、現像剤排出口を封止する。特に、カップリング部材のギア歯および外側シャッターのギア部のギア歯が軸方向に隣接して配置されるため、一つの伝達ギアからカップリング部材およびギア部に回転駆動力を伝達することができる。
上記の構成において、前記内側シャッターは、前記入力部に回転駆動力が入力されることで、前記外側シャッターに対して相対的に回転可能であることが望ましい。
本構成によれば、現像剤収容容器が使用される使用開始時には、外側シャッターが第4の位置に配置された状態で、内側シャッターを第1の位置に配置させることができる。そして、入力部に回転力が入力されることで、外側シャッターが第4の位置に配置されたままで、内側シャッターを第1の位置から第2の位置に移動させ、現像剤排出口を開放することができる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、上記の何れか1に記載の現像剤収容容器と、表面に静電潜像が形成されるとともに、現像剤像を担持する像担持体と、前記現像剤収容容器から現像剤が補給され、前記像担持体に前記現像剤を供給する現像装置と、前記像担持体からシートに前記現像剤像を転写する転写部と、を有することを特徴とする。
本構成によれば、現像剤収容容器の使用後に、内側シャッターおよび外側シャッターの閉止動作が自動で実現される。この結果、使用後にユーザーが現像剤収容容器にアクセスした際に、現像剤排出口から現像剤が飛散することが防止される。
上記の構成において、前記現像剤収容容器は、前記容器本体内に配置され、回転駆動され、前記収容空間の前記現像剤を撹拌する回転部材を備え、前記回転部材を回転させる回転駆動力を発生する駆動部と、前記駆動部が発生した前記回転駆動力を前記回転部材に伝達する伝達機構と、を更に有し、前記伝達機構は、前記空状態に対応して前記回転駆動力を前記伝達部に伝達するクラッチ機構を含むことが望ましい。
本構成によれば、現像剤収容容器が空になった際に、回転部材を回転させる回転駆動力を利用して、内側シャッターおよび外側シャッターの閉止動作を自動で実現することができる。
本発明によれば、使用後のシャッターの閉止動作が自動で実現されるとともに、現像剤排出口から現像剤が飛散することが防止された現像剤収容容器、およびこれを備える画像形成装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一部が開放された状態の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係る現像装置の内部構造を示す模式的な平面図である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の斜視図(A)、(B)である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の内部の様子を示す斜視図(A)、(B)である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器および画像形成装置の一部であって、現像剤収容容器に回転駆動力が伝達される様子を示す斜視図(A)、(B)である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の(A)内部シャッターの斜視図および(B)外部シャッターの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の(A)カップリング部材の斜視図および(B)伝達ギアの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の容器本体の一部の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の内側シャッターおよび外側シャッターに回転駆動力が伝達される構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の内側シャッターが第1の位置から第2の位置に移動する様子を示す断面斜視図(A)、(B)および(C)である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の内側シャッターが第2の位置から第1の位置に移動するとともに、外側シャッターが第4の位置から第3の位置に移動する様子を示す断面斜視図(A)、(B)および(C)である。 本発明の一実施形態に係る現像剤収容容器の外側シャッターが第3の位置にロックされる様子を示す断面斜視図(A)、(B)である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態について説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係るプリンター100(画像形成装置)の斜視図である。図2では、後記の開閉カバー100Cが開けられた状態を示している。図3は、図1および図2に示されるプリンター100の内部構造を概略的に示す断面図である。図1乃至図3に示される画像形成装置としてのプリンター100は、いわゆるモノクロプリンター機であるが、他の実施形態において、画像形成装置は、カラープリンター、ファクシミリ装置、これらの機能を備える複合機やトナー画像をシートに形成するための他の装置であってもよい。尚、以下の説明で用いられる「上」や「下」、「前」や「後」、「左」や「右」といった方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、画像形成装置の原理を何ら限定するものではない。
プリンター100は、シートSに画像を形成するための様々な装置を収容する筐体101を備える。筐体101は、筐体101の上面を規定する上壁102と、筐体101の底面を規定する底壁103(図3)と、上壁102と底壁103との間の本体後壁105(図3)と、本体後壁105の前方に位置する本体前壁104と、を含む。筐体101は、各種の装置が配置される本体内部空間107を備える。筐体101の本体内部空間107には、シートSが所定の搬送方向に搬送されるシート搬送路PPが延設されている。また、プリンター100は、筐体101に対して開閉自在に装着される開閉カバー100Cを備える。
開閉カバー100Cは、本体前壁104の上方部分である前壁上方部104Bと、上壁102の前方部分である上壁前方部102Bとから構成される。開閉カバー100Cは、左右方向の両端部に配置された一対のアーム部108に配置される不図示のヒンジ軸を支点として、上下方向に開閉可能とされる(図2)。開閉カバー100Cが開放されると、本体内部空間107に形成された現像収容部109に、後記の現像装置20およびトナーコンテナ30が装着される。
上壁102の中央部には、排紙部102Aが配置される。排紙部102Aは、上壁102の前方部分から後方部分にかけて、下方に傾斜した傾斜面からなる。排紙部102Aには、後記の画像形成部120において、画像が形成されたシートSが排出される。また、本体前壁104の上下方向の中央部には、手差しトレイ104Aが配置される。手差トレイ104Aは、下端を支点として、上下に回動可能である(図3の矢印DT)。
図3を参照して、プリンター100は、カセット110と、ピックアップローラー112と、第1給紙ローラー113と、第2給紙ローラー114と、搬送ローラー115と、レジストローラー対116と、画像形成部120と、定着装置130とを備える。
カセット110は、内部にシートSを収容する。カセット110は、リフト板111を備える。リフト板111は、シートSの先頭縁を押し上げるように傾斜する。カセット110は、筐体101に対して、前方に引き出し可能とされる。ピックアップローラー112は、リフト板111によって押し上げられたシートSの先頭縁上に配置され、シートSをカセット110から送り出す。
第1給紙ローラー113は、ピックアップローラー112の下流に配設され、シートSを更に下流に送り出す。第2給紙ローラー114は、手差しトレイ104Aの支点の内側(後側)に配設され、手差トレイ104A上のシートSを筐体101内に引き込む。搬送ローラー115は、第1給紙ローラー113、第2給紙ローラー114のシート搬送方向の下流に配設され、第1給紙ローラー113、第2給紙ローラー114によって送り出されたシートSを更に下流へ搬送する。レジストローラー対116は、シートSの斜め搬送を矯正する機能を有する。これにより、シートS上に形成される画像の位置が調整される。レジストローラー対116は、画像形成部120による画像形成のタイミングに合わせて、シートSを画像形成部120に供給する。
画像形成部120は、感光体ドラム121(像担持体)と、帯電器122と、露光装置123と、現像装置20と、トナーコンテナ30(現像剤収容容器)と、転写ローラー126(転写部)と、クリーニング装置127とを備える。
感光体ドラム121は、円筒形状を有する。感光体ドラム121は、静電潜像が形成される表面を有するとともに、前記表面に該静電潜像に応じたトナー画像(現像剤像)を担持する。帯電器122は、所定の電圧が印加され、感光体ドラム121の周面を略一様に帯電させる。露光装置123は、帯電器122によって帯電された感光体ドラム121の周面に、レーザー光を照射する。該レーザー光は、プリンター100に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの外部装置(図示せず)から出力された画像データに従って、照射される。この結果、感光体ドラム121の周面には、画像データに対応する静電潜像が形成される。
現像装置20は、静電潜像が形成された感光体ドラム121の周面にトナーを供給する。トナーコンテナ30は、現像装置20へトナーを補給する。トナーコンテナ30は、現像装置20に対して着脱自在に配設されている。現像装置20がトナーを感光体ドラム121に供給すると、感光体ドラム121の周面に形成された静電潜像が現像(可視化)される。この結果、感光体ドラム121の周面に、トナー画像(現像剤像)が形成される。
転写ローラー126は、感光体ドラム121の下方においてシート搬送路PPを挟んで感光体ドラム121に対向して配置される。転写ローラー126は、感光体ドラム121との間で転写ニップ部Nを形成し、トナー画像をシートSに転写させる。クリーニング装置127は、シートSへトナー画像が転写された後に、感光体ドラム121の周面に残るトナーを除去する。定着装置130は、画像形成部120よりも搬送方向下流側に配置され、シートS上のトナー画像を定着させる。定着装置130は、シートS上のトナーを溶融させる加熱ローラー131と、シートSを加熱ローラー131に密着させる圧力ローラー132と、を備える。
プリンター100は、定着装置130の下流に配設された搬送ローラー対133と、搬送ローラー対133の下流に配設された排出ローラー対134と、を更に備える。シートSは、搬送ローラー対133によって上方に搬送され、最終的に、排出ローラー対134によって、筐体101から排出される。筐体101から排出されたシートSは、排紙部102A上に積み重ねられる。
<現像装置について>
図4は、現像装置20の内部構造を示す平面図である。現像装置20は、一方向(現像ローラー21の軸方向、左右方向)に長尺の箱形形状を有する現像ハウジング210を備える。該現像ハウジング210は、貯留空間220を有する。貯留空間220には、現像ローラー21と、第1攪拌スクリュー23および第2攪拌スクリュー24と、トナー補給口25とが配設されている。本実施形態では、一成分現像方式が適用され、この貯留空間220には、トナーが現像剤として充填されている。一方、二成分現像方式の場合、トナーと磁性体からなるキャリアとが混合されたものが、現像剤として充填される。トナーは、貯留空間220内において攪拌搬送され、静電潜像を現像するために、逐次現像ローラー21から感光体ドラム121に供給される。
現像ローラー21は、現像ハウジング210の長尺方向に延設される円筒形状を有し、外周に回転駆動されるスリーブ部分を有する。
現像ハウジング210の貯留空間220は、不図示の天板によって覆われるとともに、左右方向に延びる仕切り板22によって、左右方向に長尺の第1搬送路221と第2搬送路222とに区画されている。仕切り板22は、現像ハウジング210の左右方向の幅よりも短く、仕切り板22の左端及び右端には、第1搬送路221と第2搬送路222とをそれぞれ連通させる第1連通路223及び第2連通路224が備えられている。これにより、貯留空間220には、第1搬送路221、第2連通路224、第2搬送路222及び第1連通路223に至る循環経路が形成される。トナーは、該循環経路内を図4において反時計回りに搬送される。
トナー補給口25は、前記天板に穿孔された開口部であり、第1搬送路221の左端付近の上方に配置されている。トナー補給口25は、上記の循環経路に対向して配置され、トナーコンテナ30から補給される補給トナー(補給現像剤)を貯留空間220に受け入れる機能を備える。
第1攪拌スクリュー23は、第1搬送路221に配設されている。第1攪拌スクリュー23は、第1回転軸23aと、この第1回転軸23aの周上にスパイラル状に突設された第1螺旋羽根23bとを含む。第1攪拌スクリュー23は、第1回転軸23a回り(矢印R2)に回転駆動されることで、図4の矢印D1方向にトナーを搬送する。第1攪拌スクリュー23は、トナー補給口25から流入する新しいトナーと、第2搬送路222側から第1搬送路221を搬入されたトナーとを混合しながら搬送する機能を有する。第1攪拌スクリュー23のトナー搬送方向下流側には、第1パドル23cが配設されている。第1パドル23cは、図4の矢印D4方向に向かって、第1搬送路221から第2搬送路222に、トナーを受け渡す。
第2攪拌スクリュー24は、第2搬送路222に配設されている。第2攪拌スクリュー24は、第2回転軸24aと、第2螺旋羽根24bとを含む。第2攪拌スクリュー24は、第2回転軸24a回り(矢印R1)に回転駆動されることで、図4の矢印D2方向にトナーを搬送しながら、現像ローラー21にトナーを供給する。第2攪拌スクリュー24のトナー搬送方向下流側には、第2パドル24cが配設されている。第2パドル24cは、図4の矢印D3方向に向かって、第2搬送路222から第1搬送路221に、トナーを受け渡す。
トナーコンテナ30(図3)は、現像ハウジング210のトナー補給口25の上方に配置されている。トナーコンテナ30は、本体開口部310(図8)を備える。本体開口部310は、現像装置20のトナー補給口25の上方に配設されている。本体開口部310から落下したトナーは、トナー補給口25から現像装置20に補給される。
更に、現像装置20はトナーセンサー26(図4)を備える。トナーセンサー26は、第1搬送路221に対向するように現像ハウジング210の壁部に配置されている。トナーセンサー26は、圧力センサーからなり、第1搬送路221のトナーを検知する。トナーセンサー26は、第1搬送路221を搬送されるトナーの量に応じて異なる電圧を出力する。トナーセンサー26が出力する電圧は、不図示の制御部によって参照され、後記のトナーコンテナ30の撹拌パドル36および搬送スクリュー37が回転駆動される。
<トナーコンテナの構造について>
次に、図5乃至図12を参照して、本発明の一実施形態に係るトナーコンテナ30(現像剤収容容器)について説明する。図5は、トナーコンテナ30の斜視図(A)、(B)である。図6は、トナーコンテナ30の内部の様子を示す斜視図(A)、(B)である。図7は、トナーコンテナ30およびプリンター100の駆動伝達部15の斜視図であって、トナーコンテナ30に回転駆動力が伝達される様子を示す斜視図(A)、(B)である。図8は、トナーコンテナ30を下方から見た斜視図である。図9は、トナーコンテナ30の(A)内側シャッター部33Aの斜視図および(B)外側シャッター部34の斜視図である。図10は、トナーコンテナ30の(A)カップリング33Bの斜視図および(B)伝達ギア155の斜視図である。図11は、トナーコンテナ30のコンテナ本体31の一部の斜視図である。図12は、トナーコンテナ30の内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34に回転駆動力が伝達される構造を示す斜視図である。
図5を参照して、トナーコンテナ30は、本体部30H(容器本体)を備える。本体部30Hは、トナーコンテナ30の本体部分であって、内部にトナーが収容される収容空間30S(図6)を備える。本体部30Hは、コンテナ本体31と、蓋部32とを備える。コンテナ本体31は、本体部30Hの下方部分を画定する。蓋部32は、本体部30Hの上方部分を画定し、コンテナ本体31の上面部に装着される。図5(A)に示すように、コンテナ本体31および蓋部32に上面視でそれぞれ矩形状に配置された鍔部31Wおよび32Wが重ね合わされた後、接着されることで、本体部30Hが形成される。
コンテナ本体31は、撹拌部31Aと、搬送部31Bとに分類される。撹拌部31Aは、コンテナ本体31の前側において左右方向に延びるトナー収容部である。撹拌部31Aの底部は略半円筒形状からなる。撹拌部31Aの内部では、撹拌パドル36(回転部材)(図6(A))が回転可能に支持されている。撹拌パドル36は、パドル軸36Aと、パドル軸36Aから延設された羽根部36Bとからなる。羽根部36Bには、矩形状に開口された羽根開口部36Cが形成されている。撹拌パドル36は、回転駆動され、収容空間30Sに収容されたトナーを撹拌しながら、該トナーを搬送部31B側に送り込む。搬送部31Bは、コンテナ本体31の後側において左右方向に延びるトナー収容部である。搬送部31Bの底部も略半円筒形状からなる。搬送部31Bは、撹拌部31Aよりも小径とされている。搬送部31Bの内部では、搬送スクリュー37(回転部材)(図6(B))が回転可能に支持されている。搬送スクリュー37は、回転軸と、該回転軸の周りに備えられた螺旋羽根とを備えたスクリュー部材である。搬送スクリュー37は、回転駆動され、撹拌パドル36によって送り込まれたトナーを後記の本体開口部310(図8)に向かって搬送する。
なお、撹拌パドル36および搬送スクリュー37は、それぞれ、本体部30Hの右側の側壁に配置されたパドルギア319およびスクリューギア318(図7(A))に連結されている。パドルギア319およびスクリューギア318は、後記の駆動伝達部15に連結されている。トナーコンテナ30がプリンター100に装着されると、後記の駆動モーターM(図7(B))から駆動伝達部15を介して、パドルギア319およびスクリューギア318に回転駆動力が伝達される。そして、現像装置20のトナーセンサー26(図4)の出力に応じて駆動モーターMが回転駆動され、撹拌パドル36および搬送スクリュー37が回転されると、現像装置20にトナーが補給される。
更に、コンテナ本体31は、本体円筒面315(図8、図11)(底面)と、左壁31L(図7(B)、図11)(側壁)と、トナー充填口311と、本体開口部310(現像剤排出口)と、本体ガイド部312(図8)と、本体円筒部313(円筒部)と、シャッター支持部314と、備える。
本体円筒面315は、コンテナ本体31の搬送部31Bの底部のうち左側端部に形成された円筒面である。本体円筒面315は、コンテナ本体31の底部の一部に相当する。本体円筒面315の湾曲形状は、搬送スクリュー37の外周部に沿うように形成されている。左壁31Lは、コンテナ本体31の左側の側壁である。コンテナ本体31Kは、本体円筒面315と交差するように立設されている。
トナー充填口311は、左壁31Lの略中央部に開口された円形の開口部である。トナー充填口311は、左壁31Lから僅かな高さをもって円筒状に突設されている。トナー充填口311にはキャップ311S(図7(B)参照)が装着される。トナーコンテナ30が製造されるにあたり、トナー充填口311から収容空間30Sにトナーが充填される。
本体開口部310(図7(B)、図11)は、本体円筒面315に開口された開口部である。本体開口部310は、略矩形形状からなる。収容空間30Sに収容されたトナーは本体開口部310から現像装置20に向かって排出される。
本体ガイド部312は、コンテナ本体31の本体円筒面315に備えられたガイド部材である。本体ガイド部312と本体円筒面315との間には、本体円筒面315の周面に沿って所定の溝が形成されている。前記溝には後記の外側シャッター部34の一部が挿通される。
本体円筒部313(図11)は、左壁31Lの後側かつ下側の端部から、本体円筒面315に連なるように左方に向かって突設された円筒部である。本体円筒部313は、収容空間30Sに連通する中空内部を含む。本体円筒部313は、円筒突起部313Aと、本体シール部313Bとを備える。円筒突起部313Aは、本体円筒部313の外周部において上方に向かって突設された突起部である。円筒突起部313Aは、後記の外側シャッター部34を位置決めする。本体シール部313Bは、本体円筒部313の内周部のうち、左壁31L側の基端部にリング状に配置されたシール部材である。本体シール部313Bは、収容空間30Sのトナーが漏れ出すことを防止するとともに、後記の内側シャッター部33Aを回動可能に軸支する。
シャッター支持部314は、搬送部31Bにおいてコンテナ本体31の内壁に配置された軸支部である。シャッター支持部314は、後記の内側シャッター部33の円筒端部334を回動可能に支持する。
更に、トナーコンテナ30は、シャッター回転部33(図7、図8)と、外側シャッター部34(外側シャッター)と、シャッターカバー35(カバー部材)とを備える。シャッター回転部33は、内側シャッター部33A(内側シャッター)と、カップリング33B(カップリング部材)とから構成される。
図9(A)および図11を参照して、内側シャッター部33Aは、本体円筒部313の中空内部に挿通され、本体円筒部313の内周部に回転可能に軸支される円筒部材からなる。内側シャッター部33Aは、回転することで、本体開口部310をコンテナ本体31の内側から封止する第1の位置と本体開口部310を開放する第2の位置との間で位置変更可能とされる。内側シャッター部33は、係合部331(第1シャッター部)と、第1円筒部332と、第2円筒部333(第2シャッター部)と、円筒端部334と、を備える。
係合部331は、内側シャッター部33Aの左側端部に備えられた部材である。係合部331は、円筒状の第1円筒部332の左側において、部分的に外径が大きく設定された領域に相当する。係合部331は、本体円筒部313の軸方向外側(左側)に露出される。係合部331は、係合突起331A(入力部)と、第1突片331Bと、第2突片331Cとを含む。係合突起331Aは、係合部331から左方に突設される円柱部である。図9(A)に示すように、係合突起331Aの先端部には溝が形成されている。係合突起331Aには、内側シャッター部33Aを軸回りに回転させる回転力が入力される。詳しくは、トナーコンテナ30がプリンター100に装着されると、現像装置20の現像ハウジング210(図4)に備えられた不図示のレバーが係合突起331Aの溝に係合する。ユーザーによって前記レバーが回動されると、係合突起331Aを介して内側シャッター部33Aが回転する。第1円筒部332は、係合部331の右側に連結される円筒部である。第1円筒部332は、本体円筒部313(図11)の中空内部に配置される。なお、第1円筒部332の第2円筒部333側には、不図示のシールがリング状に配置されている。前記シールは、前述の本体シール部313B(図11)に嵌めこまれることで、収容空間30Sから本体円筒部313を介してトナーが漏れることを防止する。
第2円筒部333は、収容空間30Sにおいて本体円筒面315に沿うように配置される。第2円筒部333は、第1円筒部332の右側に連結された円筒部である。本実施形態では、第2円筒部333は、半円筒部材からなる。第2円筒部333の円筒内部には、前述の搬送スクリュー37の一部が挿通される。第2円筒部333は、シャッター開口部330(内側開口部)と、円筒挿入孔333Sと、を備える。シャッター開口部330は、第2円筒部333の周面において略矩形形状をもって開口されている。内側シャッター部33Aの回転に伴って内側シャッター部33Aが第2の位置に配置されると、シャッター開口部330が下方に向かって配置される。この結果、シャッター開口部330と本体開口部310とが連通する。円筒端部334は、第2円筒部333の右側端部において、周方向に沿ってアーチ状に形成された部分である。円筒端部334は、前述のシャッター支持部314(図11)に支持される。円筒挿入孔333Sは、第2円筒部333および円筒端部334の右側の端面が開口されることで形成されている。円筒挿入孔333Sを介して、前述の搬送スクリュー37が内側シャッター部33Aの内部に挿通される。
図8および図9(B)を参照して、外側シャッター部34は、コンテナ本体31の外側に配置されるシャッター部材である。外側シャッター部34は、回転することで、本体開口部310をコンテナ本体31の外側から封止する第3の位置と、本体開口部310を開放する第4の位置との間で位置変更可能とされている。外側シャッター部34は、シャッターギア部34G(ギア部)と、封止部341と、シャッター爪部342とを備える。シャッターギア部34Gは、リング形状を備え、外周面に複数のギア歯を含む。シャッターギア部34Gの内側にはギア空間部34Sが形成されている。シャッターギア部34Gは、本体円筒部313(図11)の外周部に外嵌され、本体円筒部313回りに回転可能とされる。シャッターギア部34Gは、本実施形態の伝達部30Gの一部を構成する。
封止部341は、シャッターギア部34Gの周方向の一部から本体円筒面315に沿って延設される板状部分である。封止部341は、本体円筒面315に沿うように円弧形状からなる。封止部341は、外側シャッター部34が第3の位置に配置された際に、本体開口部310を外側から塞ぐサイズを備える。シャッター爪部342は、封止部341の中央部よりもやや左側に形成された突起部である。シャッター爪部342は、封止部341の一部が切り欠かれることで形成された爪部である。シャッター爪部342は、後記の第1係止爪316および第2係止爪317(図9)と係合可能とされる。
図10(A)を参照して、カップリング33Bは、略円筒形状(リング形状)からなる。カップリング33Bが内側シャッター部33Aに連結されることで、シャッター回転部33が形成される。カップリング33Bは、カップリングギア部33Gと、一対のカップリング凸部33B1とを備える。カップリングギア部33Gは、カップリング33Bの外周面に形成された複数のギア歯である。カップリング凸部33B1は、カップリング33Bの左側面において、周方向の一部が部分的に左方に突出することで形成される凸部である。周方向において、一対のカップリング凸部33B1の間に、一対のカップリング凹部33B2が形成される。
なお、前述のように、カップリングギア部33Gは、シャッターギア部34Gとともに、本実施形態の伝達部30Gの一部を構成する(図12)。伝達部30Gは、トナーコンテナ30の収容空間30Sのトナーが空となった空状態に対応して、内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34に移動力を伝達し、内側シャッター部33Aを第2の位置から第1の位置に移動させるとともに、外側シャッター部34を第4の位置から第3の位置に移動させる機能を備える。
カップリング33Bは、内側シャッター部33Aの第1円筒部332に外嵌される。詳しくは、カップリング33Bの円筒内部に、内側シャッター部33Aの第2円筒部333が左方から挿通される。そして、カップリング33Bの円筒内部に第1円筒部332が配置されるとともに、内側シャッター部33Aの第1突片331Bおよび第2突片331Cが、カップリング33Bの一対のカップリング凹部33B2に嵌めこまれる。この結果、内側シャッター部33Aとカップリング33Bとが一体的に回転可能とされる。また、図8に示すように、カップリング33Bは、外側シャッター部34のシャッターギア部34Gに対して軸方向に隣接して配置される。
図8を参照して、シャッターカバー35は、外側シャッター部34の左側部分を覆うように形成された箱型状の部材である。特に、シャッターカバー35は、外側シャッター部34のシャッター爪部342(図9(B))を外部から覆う。シャッターカバー35は、第1カバー係合部35Aと、第2カバー係合部35Bとを備える(図15(B)参照)。一方、コンテナ本体31は、第1カバー支持部31Cと、第2カバー支持部31Dとを備える。第1カバー支持部31Cは、コンテナ本体31の後側の側壁から突設された突片である。第2カバー支持部31Dは、撹拌部31Aと搬送部31Bとの境界部から下方に向かって突設された板状部材であって、前後方向に貫通して形成された開口部を備える。図15(B)に示すように、シャッターカバー35の後側の側壁から前方に向かって突設された第1カバー係合部35Aが第1カバー支持部31Cに係合された状態で、シャッターカバー35の前側の側壁から前方に向かって突設された第2カバー係合部35Bが第2カバー支持部31Dの開口部に挿入される。第2カバー係合部35Bは、先端部が下方に屈曲されたフック形状を備える。したがって、シャッターカバー35は、コンテナ本体31の本体円筒面315を下方から覆うようにコンテナ本体31に固定される。なお、シャッターカバー35は、更に、コンテナ本体31に接着固定されてもよい。
図9乃至図12を参照して、コンテナ本体31にシャッター回転部33、外側シャッター部34およびシャッターカバー35が装着されるにあたって、まず、外側シャッター部34のシャッターギア部34Gが、コンテナ本体31の本体円筒部313(図11)に外嵌される。この際、シャッターギア部34Gの右側の側面が円筒突起部313Aに当接することで、シャッターギア部34Gの軸方向の位置が規制される。そして、図8に示すように、外側シャッター部34の封止部341が本体円筒面315に沿うように配置される。なお、トナーコンテナ30の製造段階、並びに、トナーコンテナ30の使用段階では、封止部341は本体開口部310の後方に配置される(外側シャッター部34の第4の位置)。そして、封止部341の右側先端部の一部は、本体ガイド部312と本体円筒面315との間の溝部に挿通される(図8)。
外側シャッター部34がコンテナ本体31に装着されると、予め一体とされた内側シャッター部33Aおよびカップリング33Bのうち、内側シャッター部33Aの第2円筒部333が本体円筒部313の中空内部に挿通される。この際、予め、コンテナ本体31の内部には、撹拌パドル36および搬送スクリュー37が挿入されている。第2円筒部333の内部に搬送スクリュー37が挿通されながら、第2円筒部333の円筒端部334がシャッター支持部314に支持される(図6(B))。この結果、内側シャッター部33A、カップリング33Bおよび外側シャッター部34は、図12に示すような位置関係とされる。なお、図12では、説明のために、コンテナ本体31の図示を省略している。その後、前述のように、シャッターカバー35がコンテナ本体31に固定される。
更に、図7(A)、(B)および図12を参照して、プリンター100は、駆動モーターMと、駆動伝達部15(伝達機構)と、を備える。駆動モーターMは、撹拌パドル36および搬送スクリュー37を回転させる回転駆動力を発生する。駆動伝達部15は、駆動モーターMが発生した回転駆動力を撹拌パドル36および搬送スクリュー37に伝達する。詳しくは、駆動伝達部15は、インプットギア151と、アイドラギア152と、クラッチ153(クラッチ機構)と、伝達シャフト154と、伝達ギア155とを備える。インプットギア151は、駆動モーターMに連結されるギアである。また、インプットギア151は、トナーコンテナ30がプリンター100に装着されることで、前述のスクリューギア318に連結される。スクリューギア318は、搬送スクリュー37の回転軸と一体的に回転する。また、スクリューギア318は、インプットギア151とは反対側でパドルギア319に連結されている。パドルギア319は、撹拌パドル36のパドル軸36Aと一体的に回転する。したがって、インプットギア151からスクリューギア318に回転駆動力が伝達されると、撹拌パドル36および搬送スクリュー37が同期して回転される。
アイドラギア152は、インプットギア151に連結されているとともに、クラッチ153に連結されている。クラッチ153は、不図示の制御部によって制御される電磁クラッチであって、トナーコンテナ30のトナーが空となる空状態に対応して、駆動モーターMの回転駆動力をトナーコンテナ30の伝達部30Gに伝達する。伝達シャフト154はトナーコンテナ30の下方において、クラッチ153から左方に向かって延設されている。伝達シャフト154の先端側(左端側)には、伝達ギア155(図7(B)、図12)が連結されている。
図10(B)を参照して、伝達ギア155は、伝達シャフト154に固定された回転ギアである。伝達ギア155は、軸穴155Aと、係合ギア部155Bとを備える。軸穴155Aは、伝達ギア155の中央部においてD穴形状に開口された軸穴である。図12に示すように、伝達シャフト154の先端側がD軸形状を備えることで、伝達シャフト154と伝達ギア155とが一体的に回転する。係合ギア部155Bは、伝達ギア155の周面の一部に形成された複数のギア歯からなる。係合ギア部155Bは、伝達部30Gを構成するカップリングギア部33Gおよびシャッターギア部34Gと係合可能とされている。このため、係合ギア部155Bは、軸方向(左右方向)において、カップリングギア部33Gおよびシャッターギア部34Gに跨るように配置されている。
次に、図5乃至図12に加え、図13乃至図15を参照して、プリンター100内での内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34の動きについて説明する。図13は、トナーコンテナ30の内側シャッター部33Aが第1の位置から第2の位置に移動する様子を示す断面斜視図(A)、(B)および(C)である。図14は、トナーコンテナ30の内側シャッター部33Aが第2の位置から第1の位置に移動するとともに、外側シャッター部34が第4の位置から第3の位置に移動する様子を示す断面斜視図(A)、(B)および(C)である。また、図15は、外側シャッター部34が第3の位置にロックされる様子を示す断面斜視図(A)、(B)である。図15(B)は、図15(A)の一部を拡大した図である。
トナーコンテナ30がプリンター100に装着される際、外側シャッター部34は本体開口部310を開放する位置(第4の位置)(図8、図13(A))に配置されている。一方、内側シャッター部33Aは、本体開口部310をコンテナ本体31の内側から封止する位置(第1の位置)(図13(A))に配置されている。トナーコンテナ30がプリンター100に装着され、前述のようにユーザーが現像装置20に配置された不図示のレバーを回動することで、係合突起331A(図9、図12)に内側シャッター部33Aの軸回りの回転駆動力が入力される。前述のように、内側シャッター部33Aは、本体円筒部313の内周部において回転可能に軸支されている。このため、図13(A)の矢印方向に、係合部331、第1円筒部332および第2円筒部333(図9)が一体的に回動することで、第2円筒部333の円筒面が本体開口部310から離間し、シャッター開口部330が本体開口部310の上方に配置される(図13(C))。すなわち、内側シャッター部33Aが第1の位置から第2の位置に移動される。したがって、収容空間30Sのトナーは、シャッター開口部330および本体開口部310を通過して、現像装置20に補給可能とされる。なお、上記のように、係合突起331Aに回転力が入力された場合、内側シャッター部33Aは、外側シャッター部34に対して相対的に回転する。
また、トナーコンテナ30がプリンター100に装着されると、図12に示すように、カップリング33Bのカップリングギア部33Gおよび外側シャッター部34のシャッターギア部34Gが伝達ギア155の後方かつ上方に配置される。なお、この際、伝達ギア155の係合ギア部155B(図10)は、カップリングギア部33Gおよびシャッターギア部34Gのギア歯から周方向に離間した位置に配置されている。不図示の制御部がクラッチ153を制御することによって、撹拌パドル36および搬送スクリュー37を回転させるための回転駆動力の一部が、伝達ギア155に伝達される。本実施形態では、現像装置20のトナーセンサー26の出力に基づいて、前記制御部がトナーコンテナ30のトナーが空になった状態(エンプティ状態)を検知すると、クラッチ153をオンし、伝達ギア155を図12の矢印方向に回転させる。
伝達ギア155が回転すると、係合ギア部155Bがカップリングギア部33Gおよびシャッターギア部34Gに同時に係合し、内側シャッター部33A、カップリング33Bおよび外側シャッター部34が同軸回りに回転される。内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34は、それぞれ、図14(A)に示す第2および第4の位置から、それぞれ、図14(B)に示す位置を経て、図14(C)に示す第1および第3の位置に移動される。この結果、本体開口部310がコンテナ本体31の内側および外側から封止される。したがって、トナーコンテナ30の使用後に、内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34の閉止動作が自動で実現される。また、使用後にユーザーがトナーコンテナ30にアクセスした際に、本体開口部310からトナーが飛散することが防止される。本実施形態では、特に、トナーコンテナ30のトナーが空になった際に、撹拌パドル36および搬送スクリュー37を回転させる回転駆動力を利用して、内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34の閉止動作を自動で実現することができる。
更に、本実施形態では、図14(B)を参照して、第2の位置から第1の位置に移動する内側シャッター部33Aが、第4の位置から第3の位置に移動する外側シャッター部34よりも先に本体開口部310を封止するように、内側シャッター部33Aおよび外側シャッター部34の形状が設定されている。このため、収容空間30Sにより近い内側シャッター部33Aが先に本体開口部310を塞ぐことによって、本体開口部310からトナーが飛散することが安定して防止される。
また、本実施形態では、カップリング33Bのカップリングギア部33Gおよび外側シャッター部34のシャッターギア部34Gが軸方向に隣接して配置されるため、一つの伝達ギア155からカップリング33Bおよび外側シャッター部34に回転駆動力を伝達することができる。
更に、前述のように、内側シャッター部33Aは、外側シャッター部34に対して相対的に回転可能である。このため、トナーコンテナ30が使用される使用開始時には、外側シャッター部34が第4の位置に配置された状態で、内側シャッター部33Aを第1の位置に配置させることができる。そして、係合突起331Aに回転力が入力されることで、外側シャッター部34が第4の位置に配置されたままで、内側シャッター部33Aを第1の位置から第2の位置に移動させ、本体開口部310を開放することができる。
更に、図15(B)を参照して、コンテナ本体31は、第1係止爪316と、第2係止爪317とを備える。第1係止爪316および第2係止爪317は、本体円筒面315から下方に向かって突設される突片である。第2係止爪317は、搬送スクリュー37の回転軸の直下に配置されている。また、第1係止爪316は、第2係止爪317よりも後方に配置されている。第2係止爪317は、外側シャッター部34のシャッター爪部342とともに、本実施形態のロック機構として機能する。ロック機構は、外側シャッター部34を第3の位置にロックする。
図15(B)を参照して、外側シャッター部34が第4の位置に配置されている場合、外側シャッター部34のシャッター爪部342は第1係止爪316に後方から当接している。この結果、外側シャッター部34の位置が規制される。一方、前述のように、外側シャッター部34が第4の位置から第3の位置に移動する際(図15(B)の矢印DS)、外側シャッター部34のシャッター爪部344が第1係止爪316を乗り越えるとともに、第2係止爪317を乗り越える。この結果、シャッター爪部342が第2係止爪317の前側部分と係合され、外側シャッター部34が再び第4の位置に移動することが防止される。すなわち、トナーコンテナ30の使用後に、外側シャッター部34が再度開けられることが防止される。
更に、本実施形態では、図8および図15(A)、(B)に示すように、コンテナ本体31の外周部に固定されるシャッターカバー35が、ロック機構(シャッター爪部344および第2係止爪317)を外側から覆うように配置されている。このため、ユーザーがトナーコンテナ30のロック機構に誤ってアクセスすることが防止される。この結果、トナーコンテナ30の使用後に、外側シャッター部34が開けられることが確実に防止される。
以上、本発明の実施形態に係るトナーコンテナ30およびこれらを備えたプリンター100について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば次のような変形実施形態を採用することができる。
(1)上記の実施形態では、シャッターカバー35がロック機構を覆う形状からなる態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の変形実施形態において、シャッターカバー35は、外側シャッター部34の全体を覆う形状を備えるものでもよい。この場合、不図示の外側開口部が、本体開口部310に対向するようにシャッターカバー35に開口されればよい。外側開口部は、外側シャッター部34が第4の位置に配置された状態で、本体開口部310に連通する。したがって、本体開口部310から排出されたトナーは、外側開口部を通過しながら現像装置20に供給される。このような構成によれば、シャッターカバー35が外側シャッター部34を覆う形状を備えるため、トナーコンテナ30の使用後に、外側シャッター部34が誤って開けられることが防止される。
(2)また、上記の実施形態では、クラッチ153から伝達部30Gに駆動力が伝達される態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の駆動部がプリンター100に配置され、当該駆動部によって発生された回転力によって伝達部30Gが直接回転される態様でもよい。
(3)また、上記の実施形態では、外側シャッター部34が円弧形状を備えた板状部材からなる態様にて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。内側シャッター部33Aと同様に、外側シャッター部34にはトナーが通過可能な開口部が形成されてもよい。
100 プリンター(画像形成装置)
121 感光体ドラム(像担持体)
126 転写ローラー(転写部)
15 駆動伝達部(伝達機構)
151 インプットギア
152 アイドラギア
153 クラッチ(クラッチ機構)
154 伝達シャフト
155 伝達ギア
155A 軸穴
155B 係合ギア部
30 トナーコンテナ
30G 伝達部
30H 本体部(容器本体)
30S 収容空間
31 コンテナ本体
310 本体開口部(現像剤排出口)
311 トナー充填口
311S キャップ
312 本体ガイド部
313 本体円筒部(円筒部)
313A 円筒突起部
313B 本体シール部
314 シャッター支持部
315 本体円筒面(底面)
316 第1係止爪
317 第2係止爪(ロック機構)
318 スクリューギア
319 パドルギア
31A 撹拌部
31B 搬送部
31C 第1カバー支持部
31D 第2カバー支持部
31L 左壁(側壁)
32 蓋部
33 シャッター回転部
33A 内側シャッター部(内側シャッター)
33B カップリング(カップリング部材)
33B1 カップリング凸部
33B2 カップリング凹部
33G カップリングギア部
330 シャッター開口部(内側開口部)
331 係合部(第1シャッター部)
331A 係合突起(入力部)
331B 第1突片
331C 第2突片
332 第1円筒部
333 第2円筒部(第2シャッター部)
333S 円筒挿入孔
334 円筒端部
34 外側シャッター部(外側シャッター)
341 封止部
342 シャッター爪部(ロック機構)
34G シャッターギア部(ギア部)
34S ギア空間部
35 シャッターカバー(カバー部材)
35A 第1カバー係合部
35B 第2カバー係合部
36 撹拌パドル(回転部材)
36A パドル軸
36B 羽根部
36C 羽根開口部
37 搬送スクリュー(回転部材)

Claims (11)

  1. 内部に現像剤が収容される収容空間を備える容器本体と、
    前記容器本体に開口され、前記現像剤が排出される現像剤排出口と、
    前記容器本体に配置され、前記現像剤排出口を前記容器本体の内側から封止する第1の位置と前記現像剤排出口を開放する第2の位置との間で位置変更可能な内側シャッターと、
    前記容器本体に配置され、前記現像剤排出口を前記容器本体の外側から封止する第3の位置と前記現像剤排出口を開放する第4の位置との間で位置変更可能な外側シャッターと、
    前記収容空間の前記現像剤が空となった空状態に対応して、前記内側シャッターおよび前記外側シャッターに移動力を伝達し、前記内側シャッターを前記第2の位置から前記第1の位置に移動させるとともに、前記外側シャッターを前記第4の位置から前記第3の位置に移動させる伝達部と、
    を有することを特徴とする現像剤収容容器。
  2. 前記第2の位置から前記第1の位置に移動する前記内側シャッターは、前記第4の位置から前記第3の位置に移動する前記外側シャッターよりも先に前記現像剤排出口を封止することを特徴とする請求項1に記載の現像剤収容容器。
  3. 前記外側シャッターを前記第3の位置にロックするロック機構を有することを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤収容容器。
  4. 前記容器本体の外周部に固定され、前記ロック機構を外側から覆うカバー部材を更に有することを特徴とする請求項3に記載の現像剤収容容器。
  5. 前記カバー部材は、更に前記外側シャッターを覆う形状を備え、
    前記現像剤排出口に対向して前記カバー部材に開口され、前記外側シャッターが前記第4の位置に配置された状態で、前記現像剤排出口に連通する外側開口部を更に有することを特徴とする請求項4に記載の現像剤収容容器。
  6. 前記容器本体は、
    前記現像剤排出口が開口された底面と、
    前記底面と交差するように立設される側壁と、
    前記底面に連なるように前記側壁から突設され、かつ、前記容器本体の前記収容空間に連通する中空内部を含む円筒部と、
    を有し、
    前記内側シャッターは、前記円筒部の前記中空内部に挿通され、前記円筒部の内周部に回転可能に軸支される円筒部材からなるとともに、
    前記円筒部の軸方向外側に露出され、前記内側シャッターを軸回りに回転させる回転力が入力される入力部を含む第1シャッター部と、
    前記第1シャッター部に連結され、前記底面に沿うように前記収容空間に配置され、前記第2の位置において前記現像剤排出口に連通する内側開口部を含む第2シャッター部と、
    を有し、
    前記入力部に前記第1シャッター部の軸回りの回転駆動力が入力され、前記第2シャッター部が前記第1シャッター部と一体的に回動することで、前記内側シャッターが前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の現像剤収容容器。
  7. 前記外側シャッターは、
    リング形状を備え、外周面に複数のギア歯を含み、前記円筒部の外周部に外嵌され、前記円筒部回りに回転可能とされ、前記伝達部の一部を構成するギア部と、
    前記ギア部の周方向の一部から前記底面に沿って延設され、前記第3の位置において前記現像剤排出口を外側から覆うサイズを備える封止部と、
    を有し、
    前記空状態に対応して、前記ギア部に前記円筒部回りの回転駆動力が伝達されることで、前記外側シャッターが前記第4の位置から前記第3の位置に移動することを特徴とする請求項6に記載の現像剤収容容器。
  8. 前記伝達部は、リング形状を備え、外周面に複数のギア歯を備え、前記内側シャッターの前記第1シャッター部に嵌合され、かつ、前記外側シャッターの前記ギア部に対して軸方向に隣接して配置され、前記内側シャッターと一体的に回転可能なカップリング部材を更に備え、
    前記空状態に対応して、前記カップリング部材の前記ギア歯および前記外側シャッターの前記ギア部の前記ギア歯に同時に回転駆動力が伝達されることで、前記内側シャッターおよび前記外側シャッターが同軸回りに回転され、前記内側シャッターが前記第2の位置から前記第1の位置に移動するとともに、前記外側シャッターが前記第4の位置から前記第3の位置に移動することを特徴とする請求項7に記載の現像剤収容容器。
  9. 前記内側シャッターは、前記入力部に回転駆動力が入力されることで、前記外側シャッターに対して相対的に回転可能であることを特徴とする請求項8に記載の現像剤収容容器。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の現像剤収容容器と、
    表面に静電潜像が形成されるとともに、現像剤像を担持する像担持体と、
    前記現像剤収容容器から現像剤が補給され、前記像担持体に前記現像剤を供給する現像装置と、
    前記像担持体からシートに前記現像剤像を転写する転写部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記現像剤収容容器は、前記容器本体内に配置され、回転駆動され、前記収容空間の前記現像剤を撹拌する回転部材を備え、
    前記回転部材を回転させる回転駆動力を発生する駆動部と、
    前記駆動部が発生した前記回転駆動力を前記回転部材に伝達する伝達機構と、を更に有し、
    前記伝達機構は、前記空状態に対応して前記回転駆動力を前記伝達部に伝達するクラッチ機構を含むことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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