JP2015137636A - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP2015137636A
JP2015137636A JP2014011533A JP2014011533A JP2015137636A JP 2015137636 A JP2015137636 A JP 2015137636A JP 2014011533 A JP2014011533 A JP 2014011533A JP 2014011533 A JP2014011533 A JP 2014011533A JP 2015137636 A JP2015137636 A JP 2015137636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
combustion engine
internal combustion
valve
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014011533A
Other languages
English (en)
Inventor
翔 冨田
Sho Tomita
翔 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014011533A priority Critical patent/JP2015137636A/ja
Publication of JP2015137636A publication Critical patent/JP2015137636A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

【課題】内燃機関の始動時に吸気行程中の排気弁開弁を実行できない場合にも内燃機関を始動させることを課題とする。【解決手段】内燃機関は、排気行程の少なくとも一部の期間で排気弁を開状態にする第1モードと、前記排気行程の少なくとも一部の期間で前記排気弁を開状態にすると共に吸気行程の少なくとも一部の期間で前記排気弁のリフト量を増大させてその後に閉じる第2モードとを切替可能な可変動弁機構と、前記内燃機関の排気経路の圧力調整機構と、前記可変動弁機構による前記第2モードへの切り替え措置と、前記圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置の少なくとも一方の措置を選択することにより内部EGR量を調整する制御部と、を備え、前記制御部は、前記可変動弁機構による前記第2モードへの切り替えができないと判断した場合に、前記圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置を行う。【選択図】図11

Description

本発明は、内燃機関に関する。
従来、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン等、燃料の種類を問わず内燃機関の冷間時の始動性向上が求められている。特に、昨今のディーゼルエンジンでは、熱効率向上のために圧縮比を下げる傾向にある。このため、その背反として始動性が影響を受けることがあり、その対策が求められている。例えば、特許文献1では、ディーゼルエンジンに電動過給機を装備し、冷間始動時に電動過給機を逆回転させることによって排気圧力を高め、燃料の着火性を高める提案がされている。また、吸気行程中に排気弁を開く、いわゆる排気弁二度開きを行うことで内部EGR量を増やし、これにより、筒内の圧縮時の温度を向上させることが内燃機関の始動性向上に有効であることも知られている。吸気行程中に排気弁を開くことで内部EGR量を増やす技術は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2009−221996号公報
上述のように、内燃機関の始動性を向上させる技術は種々提案されているが、筒内の圧縮時の温度を向上させることができる点で、吸気行程中に排気弁を開き、内部EGR量を増やす措置が効率的であると考えられる。しかしながら、始動時に、吸気行程中に行われる排気弁の開弁を前提とした設計がなされた内燃機関では、何らかの理由で吸気行程中の排気弁開弁動作が正常に行われないと、内燃機関が始動できない事態となる。
そこで、本明細書開示の内燃機関は、内燃機関の始動時に吸気行程中の排気弁開弁を実行できない場合にも内燃機関を始動させることを課題とする。
かかる課題を解決するために、本明細書に開示された内燃機関は、内燃機関の排気行程の少なくとも一部の期間で排気弁を開状態にする第1モードと前記排気行程の少なくとも一部の期間で前記排気弁を開状態にすると共に吸気行程の少なくとも一部の期間で前記排気弁のリフト量を増大させてその後に閉じる第2モードとを切替可能な可変動弁機構と、前記内燃機関の排気経路の圧力調整機構と、前記可変動弁機構による前記第2モードへの切り替え措置と、前記圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置の少なくとも一方の措置を選択することにより内部EGR量を調整する制御部と、を備え、前記制御部は、前記可変動弁機構による前記第2モードへの切り替えができないと判断した場合に、前記圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置を行う。第2モードへの切り替え措置が実行されない場合に、排気経路の圧力上昇措置をとることで内燃機関を始動させることができる。
前記排気経路の圧力調整機構は、前記制御部の指令に基づいて前記排気経路の圧力上昇措置を行うときに、過給時と逆回転する電動過給機を含むことができる。電動過給機を過給時と逆回転させることにより、排気経路の圧力を上昇させ、内部EGR量を増量することができる。この結果、内燃機関の始動性を向上させることができる。
前記排気経路の圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置は、吸気量確保のためのスロットル開度調整措置と、前記電動過給機が備えるコンプレッサをバイパスするコンプレッサバイパス措置の少なくとも一方の措置を伴うことができる。電動過給機を逆回転させる場合、電動過給機のコンプレッサも逆回転するため、吸気が吸い出される作用を受け、吸気量が不足することが想定される。このような場合に、スロットル開度調整措置と、電動過給機が備えるコンプレッサをバイパスするコンプレッサバイパス措置の少なくとも一方の措置を伴うことにより、吸気不足を解消することができる。
前記排気経路の圧力調整機構は、過給機のタービンをバイパスするタービンバイパス経路に設置され、前記排気経路の圧力上昇要請時に前記タービンバイパス経路を閉鎖するウェイストゲート弁を含むことができる。ウェイストゲート弁を閉鎖することにより排気経路の圧力を上昇させ、内部EGR量を増量することができる。この結果、内燃機関の始動性を向上させることができる。
前記排気経路の圧力調整機構は、前記制御部の指令に基づいて前記排気経路の圧力上昇措置を行うときに、可変ノズルを閉鎖方向に作動させる可変ノズル過給機を含むことができる。可変ノズルを閉鎖方向に作動させることにより排気経路の圧力を上昇させ、内部EGR量を増量することができる。この結果、内燃機関の始動性を向上させることができる。
本明細書開示の内燃機関によれば、内燃機関の始動時に吸気行程中の排気弁開弁を実行できない場合にも内燃機関を始動させることができる。
図1は第1実施形態の内燃機関の概略構成を示す説明図である。 図2は内燃機関のシリンダヘッド周辺を模式的に示す説明図である。 図3(a)はカムシャフトを示す説明図であり、図3(b)は図3(a)におけるA−A線断面図である。 図4は可変動弁機構を示す説明図である。 図5は可変動弁機構内に構成されるユニットを示す説明図である。 図6は連結機構の説明図である。 図7(a)〜(c)は選択されるカムの組み合わせを示す説明図である。 図8は第1モードでの吸気弁、排気弁のリフト状態を示したグラフである。 図9は第2モードでの吸気弁、排気弁のリフト状態を示したグラフである。 図10は第2モードの変形例での吸気弁、排気弁のリフト状態を示したグラフである。 図11は内燃機関の始動時の制御例を示すフロー図である。 図12は第2実施形態の内燃機関の概略構成を示す説明図である。 図13は第3実施形態の内燃機関の概略構成を示す説明図である。 図14は第4実施形態の内燃機関の概略構成を示す説明図である。 図15は第5実施形態の内燃機関の概略構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の内燃機関50の概略構成を示す説明図である。図2は内燃機関50のシリンダヘッド52周辺を模式的に示す説明図である。図3(a)はカムシャフト65を示す説明図であり、図3(b)は図3(a)におけるA−A線断面図である。図4は可変動弁機構60を示す説明図である。図5は可変動弁機構60内に構成されるユニットUを示す説明図である。図6は連結機構631、632の説明図である。図7(a)〜(c)は選択されるカムの組み合わせを示す説明図である。図8は第1モードでの吸気弁54、排気弁55のリフト状態を示したグラフである。図9は第2モードでの吸気弁54、排気弁55のリフト状態を示したグラフである。図10は第2モードの変形例での吸気弁54、排気弁55のリフト状態を示したグラフである。図11は内燃機関50の始動時の制御例を示すフロー図である。
内燃機関50は、ディーゼル内燃機関であり、内燃機関50は吸気系10、排気系20を備える。吸気系10は吸気経路110上にエアフロメータ11、インタークーラ12とインテークマニホールド13及びスロットルバルブ14を備える。エアフロメータ11は吸入空気量を計測する。インタークーラ12は吸気を冷却する。インテークマニホールド13は内燃機関50の各気筒51aに吸気を分配する。スロットルバルブ14は、吸気量を調整する。インテークマニホールド13には、吸気圧を測定する第1圧力センサ15が設置されている。排気系20は排気経路210上にエキゾーストマニホールド21を備える。エキゾーストマニホールド21は各気筒51aからの排気を下流側で一つの排気通路に合流させる。エキゾーストマニホールド21の下流には排気圧を測定する第2圧力センサ16が設置されている。吸気系10および排気系20には電動過給機30が設けられている。電動過給機30は、電動アシストターボチャージャーであり、吸気を過給する。電動過給機30は、任意の回転状態を選択することができる。すなわち、回転方向を正回転、逆回転することができる。電動過給機30は、過給時と逆回転したりすることにより、排気弁55からタービン30aまでの間の排気経路の圧力を上昇させることができる。すなわち、電動過給機30が、内燃機関の排気経路の圧力調整機構として機能する。
内燃機関50はECU(Electronic control unit)70のほか、シリンダブロック51と、シリンダヘッド52と、ピストン53と、吸気弁54と、排気弁55と、燃料噴射弁56と、可変動弁機構60と、カムシャフト65とを備えている。また、内燃機関50には筒内圧センサ91が設けられている。ピストン53や吸気弁54や排気弁55や燃料噴射弁56や筒内圧センサ91は気筒51a毎に設けられている。ECU70は、内燃機関50の各種制御を行うものであり、ECU70には、スロットルバルブ14、第1圧力センサ15、第2圧力センサ16、電動過給機30及び筒内圧センサ91、さらには、NE(Number of engine speed)センサ71及び外気温センサ72が電気的に接続されている。ECU70は、後に詳述する内燃機関始動時の内部EGR量を調整する制御部として機能する。
図2を参照するとシリンダブロック51には気筒51aが形成され、気筒51a内にはピストン53が収容されている。シリンダブロック51の上面にはシリンダヘッド52が固定され、燃焼室Eはシリンダブロック51、シリンダヘッド52およびピストン53に囲まれた空間として形成されている。
シリンダヘッド52には、燃焼室Eに吸気を導く吸気ポート52aと、燃焼室Eからガスを排気する排気ポート52bとが形成されている。またシリンダヘッド52には、吸気ポート52aを開閉する吸気弁54と、排気ポート52bを開閉する排気弁55とが設けられている。吸気弁54と排気弁55とは具体的にはともに気筒51a毎に複数(ここでは2つ)設けられている。燃料噴射弁56はシリンダヘッド52に設けられており、燃焼室Eに燃料を噴射する。筒内圧センサ91はシリンダヘッド52に設けられており、燃焼室Eの圧力である筒内圧Pcを検知する。
可変動弁機構60はシリンダヘッド52に設けられている。可変動弁機構60はカム切替式の可変動弁機構であり、第1のカムであるカムCa、第2のカムであるカムCb、および第3のカムであるカムCcのうちから排気弁55の駆動に使用する使用カムを選択する。カムCa、CbおよびCcはカムシャフト65に設けられており、排気弁55の駆動に使用される複数(ここでは3つ)のカムを構成している。複数のカムは3つ以上のカムとすることができる。
カムCa、CbおよびCcは互いに異なるカムプロフィールを有している。カムCa、Cbのカムプロフィールそれぞれは排気行程で排気弁55を駆動する。カムCa、Cbのカムプロフィールは具体的にはカムCaに応じた排気弁55の開弁期間内にカムCbに応じた排気弁55の開弁期間が含まれ、且つカムCaのほうがカムCbよりも排気弁55のリフト量が大きくなるように設定されている。
カムCcのカムプロフィールはカムCaまたはカムCbと異なるタイミングで排気弁55を駆動するように設定されている。カムCcのカムプロフィールは具体的には吸気弁54の開弁期間に排気弁55が開弁するように設定されている。カムCcはカムCbとともに用いられるカムとなっている。組み合わされて用いられるカムCcとカムCbとが排気行程中及び吸気行程中に排気弁を開弁させる排気弁二度開きカムとして機能する。可変動弁機構60は、これらのカムCa、Cb、Ccの中から選択されるカムにより、第1モードと第2モードを切り替えることができる。ここで、第1モードは、排気行程の少なくとも一部の期間で排気弁55を開状態にするモードである。一方、第2モードは、排気行程の少なくとも一部の期間で排気弁55を開状態にすると共に吸気行程の少なくとも一部の期間で排気弁55のリフト量を増大させてその後に閉じるモードである。カムCa、CbおよびCcは複数の気筒51aそれぞれに対応させて設けられている。
可変動弁機構60はカム当接部61と弁駆動部62とロッカーアーム部63とロッカーアームシャフト64とを備えている。カム当接部61、弁駆動部62およびロッカーアーム部63は気筒51a毎に設けられており、ユニットUを構成している。
カム当接部61はカムフォロアであり、カムCa、CbおよびCcに合わせて複数(ここでは3つ)設けられている。カム当接部61aは複数のカム当接部61のうちカムCaに当接するカム当接部を示す。カム当接部61bはカムCbに、カム当接部61cはカムCcに当接するカム当接部をそれぞれ示す。複数のカム当接部61それぞれはロッカーアーム部63に設けられている。
弁駆動部62はロッカーアーム部63に設けられている。弁駆動部62は気筒51a毎に設けられている排気弁55の数に合わせて複数設けられており、排気弁55に動力を伝達する。弁駆動部62はロッカーアーム部63の一部であってもよい。
図5ではカムシャフト65とともにユニットUを示す。ロッカーアーム部63は複数の揺動部である揺動部63a、63bおよび63cを備えている。揺動部63a、63bおよび63cはカムCa、CbおよびCcのカムプロフィールに応じて個別に揺動するとともに、カムシャフト65から排気弁55に伝達する動力を仲介する。弁駆動部62それぞれは揺動部63bに設けられている。したがって、ロッカーアーム部63では具体的には揺動部63a、63bおよび63cのうち揺動部63bが排気弁55を駆動する。揺動部63a、63bおよび63cそれぞれはロッカーアームシャフト64によって個別に揺動可能に支持されている。
ロッカーアーム部63はさらに複数の連結機構である連結機構631、632を備える。連結機構631、632は揺動部63a、63bおよび63cのうち2つの揺動部、具体的には隣り合う2つの揺動部の連結と連結解除とを行う。具体的には、第1の連結機構である連結機構631は揺動部63a、63bの連結と連結解除とを行い、第2の連結機構である連結機構632は揺動部63b、63cの連結と連結解除とを行う。
連結機構631にはOCV(オイルコントロールバルブ)81が、連結機構632にはOCV82がそれぞれ接続されている。OCV81はONである場合に連結機構631に油圧を伝達し、OFFである場合に連結機構631から油圧を開放する。OCV82はONである場合に連結機構632に油圧を伝達し、OFFである場合に連結機構632から油圧を開放する。
油路R1はOCV81および連結機構631を接続している。油路R2はOCV82および連結機構632を接続している。油路R1、R2それぞれは個別に設けられている。連結機構631は具体的には保持部H11、H12と、ピンPn11、Pn12と、スプリングSp1とを備える。連結機構632は具体的には保持部H21、H22と、ピンPn21、Pn22と、スプリングSp2とを備える。連結機構631、632は互いに同様の構造を有している。以下、連結機構631を例にして連結機構631、632について説明する。
連結機構631はOCV81がONである場合に、揺動部63a、63b間の連結を行う。具体的にはこの場合、排気弁55がリフトしていない状態において、OCV81を介して伝達される油圧がスプリングSp1の付勢力に抗してピンPn11、Pn12をともに移動させる。結果、ピンPn11が保持部H11および保持部H12に保持されることで、揺動部63a、63b間の連結が行われる。
連結機構631はOCV81がOFFである場合に、揺動部63a、63b間の連結解除を行う。具体的にはこの場合、排気弁55がリフトしていない状態において、スプリングSp1がOCV81を介して開放される油圧に抗してピンPn11、Pn12をともに移動させる。結果、ピンPn11が保持部H11に保持されることで、揺動部63a、63b間の連結解除が行われる。
図7(a)は第1のパターンであるパターンPt1を、図7(b)は第2のパターンであるパターンPt2を、図7(c)は第3のパターンであるパターンPt3をそれぞれ示す。破線で示す揺動部63aや揺動部63cは連結が解除された状態にあることを示す。連結機構631、632それぞれは使用カムの使用パターンを3以上の複数(ここではパターンPt1からPt3の3つ)のパターンに切り替える。
パターンPt1は使用カムをカムCaとする場合である。パターンPt2は使用カムをカムCbとする場合である。このパターンPt1とパターンPt2が第1モードに相当する。パターンPt3は使用カムをカムCb、Ccとする場合である。このパターンPt3が、排気弁二度開きカムを使用するパターンとなる。すなわち、パターンPt3が第2モードとなる。パターンPt3は、連結機構631は揺動部63a、63b間の連結を解除し、連結機構632は揺動部63b、63c間の連結を行うことによって実現される。排気弁二度開きカムを使用するパターンPt3では、内部EGR量を増量することができる。このため、内燃機関50は、始動時、特に冷間始動時において、パターンPt3を選択し、内部EGRを増量することによって筒内温度を上昇させ、始動性を向上させる。
ここで、第1モードと第2モードにおける排気弁55の開弁の様子につき、図8〜図10を参照しつつ例示的に説明する。ここで、リフト曲線C1は、吸気弁54の開弁の様子を示し、リフト曲線C2は、排気弁55の開弁の様子を示す。
図8に示すように第1モードでは、排気弁55は排気行程の期間内では開いており、膨張行程の前半期間、吸気行程の期間、及び圧縮行程の期間で閉じた状態に維持される。また、吸気弁54は、吸気行程の期間内では開いており、膨張行程の期間、排気行程の期間、圧縮行程の後半期間で閉じた状態に維持される。図8に示したリフト曲線C2はパターンPt1のときに駆動されるカムCaによって実現される。
図9は、第2モードでの吸気弁54、排気弁55のリフト状態を示したグラフである。図9に示すように第2モードでは、排気弁55は排気行程の期間内で開いており、かつ、吸気行程の後半期間と圧縮行程の前半期間とで開いた状態に維持されている。図9に示したリフト曲線C2及びリフト曲線C2´はパターンPt3のときに駆動されるカムCb及びカムCcによって実現される。
尚、第1モードでは、吸気弁54、排気弁55の作用角、最大リフト量は図8に示したリフト曲線C1、C2に示したものに限られない。排気弁55は、排気行程の少なくとも一部の期間で開いてればよく、排気行程中に開き始めてもよいし、排気行程中に閉じてもよい。吸気弁54は、吸気行程中に開き始めてもよいし、吸気行程中に閉じてもよい。また、クランク角度360度付近で吸気弁54、排気弁55の双方が開いたオーバーラップ期間は、あってもよいしなくてもよい。また、第2モードでは、リフト曲線C2´は、図9に示すものに限られない。排気弁55は、吸気行程内でリフト量が増大して吸気行程内で閉じてもよい。吸気行程内での排気弁55の最大リフト量も限定されない。
第2モードにおける吸気弁54及び排気弁55は、例えば、図10に示すようなリフト状態としてもよい。図10は、第2モードの変形例での吸気弁54、排気弁55のリフト状態を示したグラフである。図10に示すように、排気行程後半で排気弁55のリフト量が低下して、所定のリフト量で排気ポート52bが開いた状態に維持されたまま吸気行程で排気弁55のリフト量が再び増大してもよい。例えば、リフト曲線C2´´を担うカムの形状によっては、このように所定の期間で低リフト量で排気弁55を開いた状態に維持することができる。換言すれば、排気弁55は、1サイクルで複数回開閉することに限定されず、図10に示したように1サイクルで1回のみ開閉し吸気行程でリフト量が増大するようにしてもよい。
可変動弁機構60により第2モードへの切り替え、すなわち、排気弁二度開きカムへの切り替えが行えたか否かの判断は、制御部として機能するECU70が、筒内圧変化率dPc/dθの軌跡Mに基づいて行う。具体的に、ECU70は、クランク角度θに応じた筒内圧Pcの変化率であるdPc/dθの変化を示す軌跡Mに基づいて排気弁二度開きカムへの切り替えが行えたか否かの判断を行う。複数の気筒51aを有する内燃機関50では、筒内圧変化率dPc/dθとして複数の気筒51aのうち少なくともいずれかの筒内圧変化率dPc/dθが適用される。
ECU70は、カム切替モードと軌跡Mとに基づき、可変動弁機構60のカム切替状態についてさらに判断する。ECU70が把握している使用カムのパターンと実際に得られた軌跡Mとを比較して、指令通りの使用カムのパターンに切り替わっているか否かの判断を行う。
内燃機関50は、可変動弁機構60による排気弁二度開きカム(カムCbとカムCcの選択)への切り替え措置を採ることができる。また、内燃機関50は、排気経路の圧力調整機構に相当する電動過給機30の制御により排気経路の圧力上昇措置を実現することができる。ECU70は、これらの措置のうち少なくとも一方の措置を選択することにより内部EGR量を調整する。そして、特に内燃機関の始動時において、適切な措置を選択し、内部EGR量を調整することにより、内燃機関50の始動性を向上させる。以下、図11に示すフロー図を参照して、内燃機関50の始動時の制御例について説明する。内燃機関50の制御は、ECU70が主体的に行う。
まず、ステップS1では、内燃機関50がOFFであるか否か、すなわち、始動しているか否かの判定を行う。内燃機関50がOFFであるか否かはNEセンサ71の出力値から判定する。ステップS1でNoと判断したときは、処理は終了となる(エンド)。内燃機関50がすでに始動している状態であれば、始動性を向上させる措置は求められないからである。ステップS1でYesと判断したときは、ステップS2へ進む。ステップS2では、適用カムを排気弁二度開きカムを使用する第2モードを選択する条件となっているか、すなわち、内部EGRを増量するパターンPt3を選択する条件となっているか否かの判断をする。具体的には、外気温センサ72により取得された外気温が予め定めた閾値を下回っているか否かの判断をする。外気温が閾値を下回っておらず、ステップS2でNoと判断したときは、ステップS3へ進む。ステップS3では、通常始動を行う。具体的に、カムCbのみを用いるパターンPt2を選択した状態で始動する。一方、ステップS2でYesと判断したときは、ステップS4へ進む。ステップS4では、パターンPt3を選択し、第2モードに切り替える措置を実行する。そして、ステップS4に引き続いて行われるステップS5では、カムパターン検出を行う。具体的に、筒内圧変化率dPc/dθの軌跡Mを参照し、どのパターンが選択されている状態であるのかを検出する。
ステップS5に引き続いて行われるステップS6では、ステップS5で行ったカムパターン検出の結果に基づいて、第2モードへの切り替えが完了しているのか否かを判断する。カムパターン検出においてパターンPt3へ切り替わった際に観測される特徴が検出されたときは、ステップS6でNoと判断し、ステップS3へ進む。ステップS3では、通常始動を行う。ステップS6を経由してステップS3の措置を行うときは、排気弁二度開きカムを用い、内部EGRを増量した状態で始動することとなる。なお、始動性を向上させる措置として、排気弁二度開きカム(第2モード)の選択を優先させているのは、内部EGR量の増量が容易であり、内燃機関50を始動させ易いことを考慮したものである。
一方、カムパターン検出においてパターンPt3へ切り替わった際に観測される特徴が検出されないときは、ステップS6でYesと判断し、ステップS7へ進む。ステップS7では、排気経路の圧力上昇措置を実行する。すなわち、ECU70は、可変動弁機構60による第2モードへの切り替えができないと判断した場合に、圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置を行う。ECU70は、排気経路の圧力上昇措置とし、具体的に、電動過給機30の回転方向を過給時の逆方向とする。このとき、第2圧力センサ16の値が所定値となるように逆回転する電動過給機30の回転数を決定する。電動過給機30の回転数は、予め定めた回転数に制御してもよいし、第1圧力センサ15の出力値と第2圧力センサ16の出力値との差分が所定の値となるように制御してもよい。このように、電動過給機30を過給時とは逆回転させることにより、排気弁55からタービン30aまでの排気経路の圧力が上昇し、この結果、内部EGR量が増量されて、始動性が向上する。
ステップS7に引き続いて行われるステップS8では、完爆したか否か、すなわち、内燃機関50が始動したか否かを判断する。完爆の判定は、NEセンサ71の出力値によって判断することができる。ステップS8でYesと判断したときは、処理は終了となる(エンド)。一方、ステップS8でNoと判断したときは、再度、ステップS1からの処理を繰り返す。
以上説明したように、内燃機関50の始動時に吸気行程中の排気弁開弁を実行できない場合に、電動過給機30を過給時と逆回転させることにより内燃機関50を始動させることができる。
なお、可変動弁機構は、他の形式であってもよい。すなわち、排気弁二度開きカムへの切り替えが可能で第2モードを実現することができるものであれば、従来公知の機構を採用することができる。また、可変動弁機構60が第2モードへの切り替えができたか否かの判断も筒内圧力の変化による判定に代えて、バルブリフトセンサ等の測定値に基づく判定とする等、従来公知の判定方法を採用することができる。さらに、本実施形態の内燃機関50は、ディーゼル内燃機関であるが、ガソリン内燃機関においても同様の制御を行うことにより、始動性を向上させることができる。
(第2実施形態)
つぎに、第2実施形態につき、図12を参照しつつ説明する。図12は第2実施形態の内燃機関150の概略構成を示す説明図である。第2実施形態の内燃機関150が第1実施形態の内燃機関50と異なる点は、電動過給機30のタービン30aをバイパスするタービンバイパス経路211に設置され、排気経路の圧力上昇要請時にタービンバイパス経路211を閉鎖するウェイストゲート弁(以下、「A−WGV」という)212を備える点である。なお、他の構成については異なるところがないので、共通する要素については、図面中、同一の参照番号を付してその詳細な説明は省略する。また、第2実施形態の内燃機関150における始動時の制御は、基本的に図11に示すフロー図に従い、第1実施形態とは、ステップS7における具体的な措置が異なる。これらの点は、後に説明する他の実施形態においても同様である。
A−WGV212は、排気経路の圧力調整機構として機能する。A−WGV212は、ECU70に電気的に接続されたアクチュエータにより、任意のタイミングでタービンバイパス経路211を閉鎖することができる。A−WGV212によりタービンバイパス経路211を閉鎖し、排気経路の圧力上昇させ、内部EGR量を増量することができる。従って、図11に示すフロー図におけるステップS7の措置において、A−WGV212によるタービンバイパス経路211の閉鎖を行うことにより内燃機関150を始動することができる。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様に電動過給機を用いているが、第2実施系形態では、排気圧力によって駆動される一般的な過給機を採用することもできる。従って、第2実施形態によれば、電動過給機を装備していない内燃機関の始動性を向上させることができる。
(第3実施形態)
つぎに、第3実施形態につき、図13を参照しつつ説明する。図13は第3実施形態の内燃機関250の概略構成を示す説明図である。第3実施形態の内燃機関250が第1実施形態の内燃機関50と異なる点は、電動過給機30が備えるコンプレッサ30bの上流側と下流側とを接続し、コンプレッサ30bをバイパスするコンプレッサバイパス経路111を備える点である。コンプレッサバイパス経路111には、開閉バルブ112が設置されている。なお、他の構成については異なるところがないので、共通する要素については、図面中、同一の参照番号を付してその詳細な説明は省略する。
第3実施形態では、第1実施形態と同様に、排気経路の圧力上昇措置として、電動過給機30を過給時と逆回転させる。このように、電動過給機30を過給時と逆回転させると、排気経路の圧力を上昇させることができる反面、吸気を吸い出す作用が生じ、吸気量が不足する可能性がある。そこで、第3実施形態では、図11に示すフロー図におけるステップS7の措置を行う際に、吸気量確保のためのスロットル開度調整措置と、電動過給機30が備えるコンプレッサ30bをバイパスするコンプレッサバイパス措置の少なくとも一方の措置を伴う。
スロットル開度調整措置は、電動過給機30を過給時と逆回転させているときに、スロットルバルブ14の開度を調整して必要な吸気量を確保する措置である。コンプレッサバイパス措置は、電動過給機30を過給時と逆回転させているときに吸気の吸い出し作用を生じるコンプレッサ30bをバイパスして、吸気を直接スロットルバルブ14側へ送り込む措置である。具体的には、開閉バルブ112を開くことにより、コンプレッサ30bをバイパスさせて吸気をスロットルバルブ14側へ送り込む。開閉バルブ112を開くことにより、一部の空気は、開閉バルブとコンプレッサ30bとの間で循環するが、残りの空気は、吸気としてスロットルバルブ14側へ送り込まれ、吸気の不足が解消される。
なお、スロットル開度調整措置とコンプレッサバイパス措置とは、いずれかを選択して採用してもよいし、双方の措置を同時に採用してもよい。コンプレッサバイパス経路111を装備しない内燃機関の場合は、スロットル開度調整措置を採用することによって、吸気量を確保することができる。
(第4実施形態)
つぎに、第4実施形態につき、図14を参照しつつ説明する。図14は第4実施形態の内燃機関350の概略構成を示す説明図である。第4実施形態の内燃機関350は、第2実施形態の内燃機関150が備えるA−WGV212と、第3実施形態の内燃機関250が備えるコンプレッサバイパス経路111及び開閉バルブ112を備える。内燃機関350が備える過給機は、第1実施形態の内燃機関50、第3実施形態の内燃機関250と同様の電動過給機30である。このように、A−WGV212を備える場合、より効果的に排気経路の圧力を上昇させるために、まず、A−WGV212を閉鎖する措置を行い、その後に、スロットル開度調整措置やコンプレッサバイパス措置を行うようにする。A−WGV212を閉鎖して、内部EGR量の増量による内燃機関350の始動を優先させる。
(第5実施形態)
つぎに、第5実施形態につき、図15を参照しつつ説明する。図15は第5実施形態の内燃機関450の概略構成を示す説明図である。第5実施形態の内燃機関450が第1実施形態の内燃機関50と異なる点は、内燃機関450が電動過給機30に代えて、可変ノズル過給機130を備える点である。可変ノズル過給機130は、ECU70と電気的に接続されており、ECU70の指令に基づいて可変ノズルを開閉することができる。可変ノズル過給機130は、排気経路の圧力調整機構として機能する。
内燃機関450は、図11に示すフロー図におけるステップS7の排気経路の圧力上昇措置において、可変ノズルを閉鎖方向に作動させる。これにより、排気経路の圧力を上昇させて内部EGR量を増量し、始動性を向上させることができる。
上記実施形態は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
10 吸気系
110 吸気系路
14 スロットルバルブ
20 排気系
21 エキゾーストマニホールド
210 排気経路
30 電動過給機
30a タービン
30b コンプレッサ
50、150、250、350、450 内燃機関
54 吸気弁
55 排気弁
60 可変動弁機構
70 ECU(制御部)
91 筒内圧センサ
111 コンプレッサバイパス経路
112 開閉バルブ
130 可変ノズル過給機
211 タービンバイパス経路
212 ウェイストゲート弁(A−WGV)

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気行程の少なくとも一部の期間で排気弁を開状態にする第1モードと、前記排気行程の少なくとも一部の期間で前記排気弁を開状態にすると共に吸気行程の少なくとも一部の期間で前記排気弁のリフト量を増大させてその後に閉じる第2モードとを切替可能な可変動弁機構と、
    前記内燃機関の排気経路の圧力調整機構と、
    前記可変動弁機構による前記第2モードへの切り替え措置と、前記圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置の少なくとも一方の措置を選択することにより内部EGR量を調整する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記可変動弁機構による前記第2モードへの切り替えができないと判断した場合に、前記圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置を行う内燃機関。
  2. 前記排気経路の圧力調整機構は、前記制御部の指令に基づいて前記排気経路の圧力上昇措置を行うときに、過給時と逆回転する電動過給機を含む請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記排気経路の圧力調整機構による排気経路の圧力上昇措置は、吸気量確保のためのスロットル開度調整措置と、前記電動過給機が備えるコンプレッサをバイパスするコンプレッサバイパス措置の少なくとも一方の措置を伴う請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記排気経路の圧力調整機構は、過給機のタービンをバイパスするタービンバイパス経路に設置され、前記排気経路の圧力上昇要請時に前記タービンバイパス経路を閉鎖するウェイストゲート弁を含む請求項1乃至3のいずれか一項に記載の内燃機関。
  5. 前記排気経路の圧力調整機構は、前記制御部の指令に基づいて前記排気経路の圧力上昇措置を行うときに、可変ノズルを閉鎖方向に作動させる可変ノズル過給機を含む請求項1に記載の内燃機関。
JP2014011533A 2014-01-24 2014-01-24 内燃機関 Pending JP2015137636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011533A JP2015137636A (ja) 2014-01-24 2014-01-24 内燃機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011533A JP2015137636A (ja) 2014-01-24 2014-01-24 内燃機関

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015137636A true JP2015137636A (ja) 2015-07-30

Family

ID=53768802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014011533A Pending JP2015137636A (ja) 2014-01-24 2014-01-24 内燃機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015137636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200042300A (ko) * 2018-10-15 2020-04-23 현대자동차주식회사 차량용 엔진 제어방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200042300A (ko) * 2018-10-15 2020-04-23 현대자동차주식회사 차량용 엔진 제어방법
KR102565336B1 (ko) * 2018-10-15 2023-08-09 현대자동차주식회사 차량용 엔진 제어방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4623064B2 (ja) 過給機付き内燃機関の制御装置
KR100879486B1 (ko) 엔진
US7500475B2 (en) Engine and method for operating an engine
US8468800B2 (en) Secondary air and exhaust gas recirculation for a four-stroke internal combustion engine
JP4124224B2 (ja) 4サイクル予混合圧縮自着火式内燃機関の制御装置
US20100186406A1 (en) Control device of an internal combustion engine
JP4341706B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5919304B2 (ja) ターボチャージャー付き車両用エンジン及びこれを含む車両
JP2012167593A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2011196196A (ja) 内燃機関の制御装置
WO2011117970A1 (ja) 排気ガス再循環装置付き内燃機関
JP2015075052A (ja) 内燃機関
JP4479774B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2013245602A (ja) 圧縮自己着火式ガソリンエンジン
JP5227265B2 (ja) 排気過給機を備える内燃機関
JP2015137636A (ja) 内燃機関
JP2013130121A (ja) 火花点火式内燃機関の排気還流装置
JP5067331B2 (ja) エンジンのバルブタイミング可変装置
JP6252167B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4258453B2 (ja) 内燃機関の吸気制御装置
JP4780026B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP5151866B2 (ja) エンジンの排気制御装置
JP2014214638A (ja) ターボ過給機付エンジン装置
US20140230417A1 (en) Exhaust gas combustion system
JP6614008B2 (ja) エンジン