JP2015137527A - 電動シャッター - Google Patents
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Abstract
【課題】障害物検出用センサと自己発電用電源との間の配線を省略して、構成を簡易にすることができる電動シャッターを提供する。
【解決手段】電動シャッター10は、電動モータ16によりスラット14を開閉動作させるとともに、スラット14に障害物が接触したときそれを検出して検出信号を発する障害物検出用センサ23を有する障害物検出用センサ装置30を備えている。さらに、電動シャッター10は、前記検出信号に基づいて電動モータ16を駆動制御する制御部17を備えている。前記障害物検出用センサ装置30には、障害物検出用センサ23を作動させるための電源として自己発電用電源が内蔵されている。前記自己発電用電源は、太陽電池26又はスラット14に加わる押圧力に基づいて電力を生成する圧電電源28である。
【選択図】図1
【解決手段】電動シャッター10は、電動モータ16によりスラット14を開閉動作させるとともに、スラット14に障害物が接触したときそれを検出して検出信号を発する障害物検出用センサ23を有する障害物検出用センサ装置30を備えている。さらに、電動シャッター10は、前記検出信号に基づいて電動モータ16を駆動制御する制御部17を備えている。前記障害物検出用センサ装置30には、障害物検出用センサ23を作動させるための電源として自己発電用電源が内蔵されている。前記自己発電用電源は、太陽電池26又はスラット14に加わる押圧力に基づいて電力を生成する圧電電源28である。
【選択図】図1
Description
本発明は、店舗、住宅、駐車場等の出入口に設けられ、電動モータによりスラットが開閉動作するとともに、スラットの開閉領域における障害物を検出してスラットの動きを停止できるように構成された電動シャッターに関する。
電動シャッターは、店舗、住宅、駐車場等の出入口を開閉するスラットを電動モータで開閉動作させるものである。この電動シャッターにおける電動モータは、一般に建物側の交流電源に接続されて駆動されるようになっている。このため、電動シャッターを設置する場合には、建物内から配線を引き出し、電動シャッター内に配線を引き込む電気工事が行われる。
この種の電動シャッターとして、例えば特許文献1には建築用電動シャッターが開示されている。この建築用電動シャッターは、電動モータに駆動電流を供給するバッテリと、該バッテリを充電する太陽電池とを備えている。バッテリは、スラットの左右両縁部を案内するガイドレールに内装されている。また、太陽電池はスラットを収納するシャッターケースの上面部に配置されている。
さらに、前記スラットの上方位置には、電動モータを駆動し、スラットの開閉を制御する制御部が設けられている。この制御部は、バッテリに接続されて作動されるようになっている。
前記特許文献1に記載されている従来構成の建築用電動シャッターにおいては、太陽電池がシャッターケースの上面部に設けられ、バッテリがガイドレールに設けられていることから、太陽電池とバッテリとの間を配線で接続しなければならない。さらに、バッテリと制御部とは離間した位置にあるため、バッテリと制御部との間も配線で接続しなければならない。このため、太陽電池とバッテリ間及びバッテリと制御部間には配線が必要となる。
そして、スラットの開閉領域における障害物を検出してスラットの動きを停止させる障害物検出用センサを設ける場合には、障害物検出用センサと、太陽電池等の自己発電用電源との間を配線で接続しなければならない。このため、配線が必要となって構成が複雑になるとともに、配線作業に手間を要し、電気工事が滞るおそれがあるという問題があった。
そこで、本発明の目的とするところは、障害物検出用センサと自己発電用電源との間の配線を省略して、構成を簡易にすることができる電動シャッターを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明の電動シャッターは、電動モータによりスラットを開閉動作させるとともに、スラットに障害物が接触したときそれを検出して検出信号を発する障害物検出用センサを有する障害物検出用センサ装置を備えるとともに、前記検出信号に基づいて電動モータを駆動制御する制御部を備えた電動シャッターであって、前記障害物検出用センサ装置には、障害物検出用センサを作動させるための電源として自己発電用電源を内蔵したものである。
請求項2に記載の発明の電動シャッターは、請求項1に係る発明において、前記自己発電用電源は、太陽電池である。
請求項3に記載の発明の電動シャッターは、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記自己発電用電源は、スラットに加わる押圧力に基づいて電力を生成する圧電電源である。
請求項3に記載の発明の電動シャッターは、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記自己発電用電源は、スラットに加わる押圧力に基づいて電力を生成する圧電電源である。
請求項4に記載の発明の電動シャッターは、請求項2又は請求項3に係る発明において、前記太陽電池又は圧電電源には蓄電池が接続され、その蓄電池に蓄えられた電力により障害物検出用センサが作動するように構成されている。
請求項5に記載の発明の電動シャッターは、請求項1から請求項4のいずれか一項に係る発明において、前記障害物検出用センサには検出信号を送る送信部が設けられ、制御部には前記検出信号を受ける受信部が設けられるとともに、送信部から受信部への検出信号の送受信が無線で行われるように構成されている。
請求項6に記載の発明の電動シャッターは、請求項1から請求項5のいずれか一項に係る発明において、前記障害物検出用センサ装置は、スラットの座板に設けられている。
請求項7に記載の発明の電動シャッターは、請求項1から請求項6のいずれか一項に係る発明において、前記電動モータには、途中で停止しているスラットに加わる上方への上動操作力又は下方への下動操作力を検出する開閉用センサを備え、該開閉用センサからの検出信号に基づいて制御部により、上動操作力に対してはスラットを上動させ、下動操作力に対してはスラットを下動させるように構成されている。
請求項7に記載の発明の電動シャッターは、請求項1から請求項6のいずれか一項に係る発明において、前記電動モータには、途中で停止しているスラットに加わる上方への上動操作力又は下方への下動操作力を検出する開閉用センサを備え、該開閉用センサからの検出信号に基づいて制御部により、上動操作力に対してはスラットを上動させ、下動操作力に対してはスラットを下動させるように構成されている。
本発明の電動シャッターによれば、障害物検出用センサと自己発電用電源との間の配線を省略して、構成を簡易にすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、店舗等の建物における出入口の両側部の床部11上には一対の支柱12が立設され、それらの支柱12内には電動シャッター10を構成するガイドレール13が配設されている。このガイドレール13に、電動シャッター10を構成するスラット14(シャッターカーテン)の両側縁部が案内されるようになっている。電動シャッター10の上端部にはシャッターケース15が配設され、スラット14が上動して巻き取られた状態で収納されるようになっている。シャッターケース15内には、正逆回転する電動モータ16が配置され、前記スラット14が電動モータ16の正回転により上動して開動作され、電動モータ16の逆回転により下動して閉動作されるように構成されている。
図1及び図2に示すように、店舗等の建物における出入口の両側部の床部11上には一対の支柱12が立設され、それらの支柱12内には電動シャッター10を構成するガイドレール13が配設されている。このガイドレール13に、電動シャッター10を構成するスラット14(シャッターカーテン)の両側縁部が案内されるようになっている。電動シャッター10の上端部にはシャッターケース15が配設され、スラット14が上動して巻き取られた状態で収納されるようになっている。シャッターケース15内には、正逆回転する電動モータ16が配置され、前記スラット14が電動モータ16の正回転により上動して開動作され、電動モータ16の逆回転により下動して閉動作されるように構成されている。
前記シャッターケース15内には制御部17が配置されるとともに、その制御部17には第1受信部18が設けられ、開ボタン19と閉ボタン20を有するリモコン21(リモートコントローラ)に備えられた第1送信部22からの開閉信号を無線で受信できるように構成されている。前記スラット14の下端部には幅広の座板14aが形成され、その座板14aにはスラット14が完全に開いた位置を検出する図示しない開位置確認センサ及びスラット14が完全に閉じた位置を検出する図示しない閉位置確認センサが設けられている。
前記制御部17はマイクロコンピュータで構成され、CPU(中央演算処理装置)を備えている。このCPUは、制御部17に入力される入力信号に基づいて演算を行い、電動モータ16を動作させる出力信号を出力するように構成されている。そして、前記リモコン21の操作により第1送信部22から発せられた開閉信号が第1受信部18に受信され、制御部17により電動モータ16が回転駆動され、スラット14が開閉されるようになっている。
前記スラット14の座板14aの底面には圧電素子(ピエゾ素子)等により形成された障害物検出用センサ23が配置されている。圧電素子は、圧電セラミックス、水晶等の圧電体に加えられた力を電圧に変換する素子である。前記障害物検出用センサ23には第2送信部24が設けられ、スラット14に障害物が接触したときそれを検出し、検出信号を発するようになっている。一方、前記制御部17には第2受信部25が設けられて、この第2受信部25では前記第2送信部24からの検出信号を無線で受信できるようになっている。そして、第2受信部25が第2送信部24から発せられた検出信号を受けたとき、制御部17により電動モータ16の回転を止め、スラット14の動きを停止させるようになっている。
前記スラット14の座板14a上には、障害物検出用センサ23に隣接して自己発電用電源としての太陽電池26が配設され、太陽光のエネルギーを受けて電力が生成されるようになっている。この太陽電池26に隣接して蓄電池27が配設され、太陽電池26による電力の一部が蓄電されている。
図3に示すように、前述した障害物検出用センサ23は圧電素子等の圧電電源28で形成されていることから、スラット14の座板14aに障害物31が当たったときその押圧力を利用して電力を生成でき、自己発電用電源となっている。
前記電動モータ16には、スラット14が途中で停止しているときに、手動操作によってスラット14に加えられる上方への上動操作力又は下方への下動操作力を検出する開閉用センサ29が設けられている。そして、開閉用センサ29が上動操作力を検出したときには制御部17によりスラット14が上動し、開閉用センサ29が下動操作力を検出したときにはスラット14が下動するように構成され、手動操作の方向にスラット14を自動開閉ができるようになっている。
図4に示すように、前記太陽電池26及び圧電電源28からなる自己発電用電源及び蓄電池27はスラット14の座板14a上に一体的に構成されている。すなわち、障害物検出用センサ23を備えた障害物検出用センサ装置30には、太陽電池26、圧電電源28及び蓄電池27が内蔵されている。従って、前記自己発電用電源は、スラット14の座板14aに設けられた障害物検出用センサ23に対して配線を必要とすることなく、直接接続されている。
そして、図4の矢印に示すように、太陽電池26により得られた電力が障害物検出用センサ23に直接供給されるとともに、太陽電池26の余剰電力が蓄電池27に蓄電され、蓄電池27の電力も必要に応じて障害物検出用センサ23に直接供給される。さらに、圧電素子による圧電電源28で得られた電力も障害物検出用センサ23に直接供給されるとともに、その余剰電力が蓄電池27に蓄電され、蓄電池27の電力が必要により障害物検出用センサ23に直接供給される。
図5に示すように、制御部17の入力側には、リモコン21及び障害物検出用センサ23が無線で接続されるとともに、開閉用センサ29が接続されている。また、制御部17の出力側には、電動モータ16が接続されている。
そして、リモコン21の第1送信部22から発せられる開操作の信号が制御部17の第1受信部18に受信されると、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16が正回転されてスラット14が上動するようになっている。その後、スラット14の座板14aに設けられた開位置確認センサはスラット14が完全に開いた状態を検出して制御部17に信号を送ると、制御部17の動作指令によって電動モータ16の回転が止まってスラット14が停止するようになっている。
一方、リモコン21の第1送信部22から発せられる閉操作の信号が制御部17の第1受信部18に受信されると、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16が逆回転され、スラット14が下動して閉鎖される。その後、スラット14の座板14aに設けられた閉位置確認センサはスラット14が完全に閉じた状態を検出して制御部17に信号を送ると、制御部17の動作指令によって電動モータ16の回転が止まってスラット14が停止するようになっている。
また、スラット14の下動時に障害物検出用センサ23の第2送信部24から発せられる障害物31の検出信号が制御部17の第2受信部25に受信されると、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16の回転が停止し、スラット14の下動が止まるようになっている。
さらに、スラット14が途中で停止している場合、手動操作によりスラット14に対して加えられた上動操作力が開閉用センサ29に検出され、その検出信号が制御部17に受信されて、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16が正回転され、スラット14が上動する。或いは、スラット14が途中で停止している場合、手動操作によりスラット14に対して加えられた下動操作力が開閉用センサ29に検出され、その検出信号が制御部17に受信されて、制御部17の動作指令に基づき電動モータ16が逆回転され、スラット14が下動する。
以上のように構成された本実施形態の電動シャッター10について作用を説明する。
さて、電動シャッター10のスラット14を開くときには、図1に示すスラット14が閉じた状態で、リモコン21の開ボタン19を押圧すると、第1送信部22から開操作の信号が発せられ、その信号が制御部17の第1受信部18に受信される。このため、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16が正回転してスラット14が上動する。その後、スラット14の座板14aに設けられた開位置確認センサが座板14aの上端位置を確認して信号を発し、制御部17がその信号を受信すると、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16の回転が停止し、スラット14が完全に開いた状態となる。
さて、電動シャッター10のスラット14を開くときには、図1に示すスラット14が閉じた状態で、リモコン21の開ボタン19を押圧すると、第1送信部22から開操作の信号が発せられ、その信号が制御部17の第1受信部18に受信される。このため、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16が正回転してスラット14が上動する。その後、スラット14の座板14aに設けられた開位置確認センサが座板14aの上端位置を確認して信号を発し、制御部17がその信号を受信すると、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16の回転が停止し、スラット14が完全に開いた状態となる。
その状態から、スラット14を閉じるときには、リモコン21の閉ボタン20を押圧すると、第1送信部22から閉操作の信号が発せられ、その信号が制御部17の第1受信部18に受信される。そして、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16が逆回転してスラット14が下動を始める。
図3に示すように、スラット14が下動している途中で、スラット14の下方に障害物31が現れ、障害物検出用センサ23がその障害物31に当たると、障害物検出用センサ23がその障害物31を検出し、第2送信部24から障害物31の検出信号が発せられ、その検出信号が制御部17の第2受信部25に受信される。そして、制御部17の動作指令に基づいて電動モータ16の回転が止まり、スラット14が緊急停止する。このように、障害物検出用センサ23により、スラット14が下降する途中で障害物31に接触したときには直ちにスラット14の動きを停止することができる。
この障害物検出用センサ23を備えた障害物検出用センサ装置30には、太陽電池26及び圧電電源28で構成される自己発電用電源並びに蓄電池27が内蔵されている。このため、障害物検出用センサ23と自己発電用電源との間を配線で接続する必要がなく、自己発電用電源からの自己発電電力が障害物検出用センサ23に安定して供給される。
以上詳述した実施形態により発揮される効果を以下にまとめて説明する。
(1)本実施形態の電動シャッター10では、障害物検出用センサ装置30に障害物検出用センサ23を作動させるための電源として自己発電用電源が内蔵されている。このため、自己発電用電源と障害物検出用センサ23とが直接接続され、また電動シャッター10に配線を引き込んで外部から電力を得る必要がなく、さらに乾電池の電圧をチェックしたり、乾電池を交換したりする必要がない。
(1)本実施形態の電動シャッター10では、障害物検出用センサ装置30に障害物検出用センサ23を作動させるための電源として自己発電用電源が内蔵されている。このため、自己発電用電源と障害物検出用センサ23とが直接接続され、また電動シャッター10に配線を引き込んで外部から電力を得る必要がなく、さらに乾電池の電圧をチェックしたり、乾電池を交換したりする必要がない。
従って、本実施形態の電動シャッター10によれば、障害物検出用センサ23と自己発電用電源との間の配線を省略して、障害物検出用センサ装置30の構成を簡易にすることができるという効果を奏する。
(2)前記自己発電用電源が太陽電池26であることにより、太陽光等の光によって発電を常時行うことができ、外部の交流電源等を利用することなく、安定した電力を得ることができる。
(3)前記自己発電用電源はスラット14に加わる押圧力に基づいて電力を生成する圧電電源28であることにより、その圧電電源28で障害物検出用センサ23を作動させるに足る電力を容易に得ることができる。
(4)前記太陽電池26又は圧電電源28には蓄電池27が接続され、その蓄電池27に蓄えられた電力により障害物検出用センサ23が作動するように構成されている。このため、蓄電池27に蓄えられた余剰電力を利用して、障害物検出用センサ23の作動を補助することができる。
(5)前記障害物検出用センサ23には検出信号を送る第2送信部24が設けられ、制御部17には前記検出信号を受ける第2受信部25が設けられるとともに、第2送信部24から第2受信部25への検出信号の送受信が無線で行われるように構成されている。そのため、障害物検出用センサ23の第2送信部24と制御部17の第2受信部25との間の配線が不要となって、障害物検出用センサ装置30の構成を簡単にすることができる。
(6)前記自己発電用電源及び障害物検出用センサ23は、スラット14の座板14aに対して一体的に設けられている。従って、障害物検出用センサ23の機能を有効に発揮することができるとともに、その障害物検出用センサ23に対して自己発電用電源を一体的に容易に組付けることができる。
(7)前記電動モータ16には、途中で停止しているスラット14に加わる上方への上動操作力又は下方への下動操作力を検出する開閉用センサ29を備え、該開閉用センサ29からの検出信号に基づいて制御部17により、上動操作力に対してはスラット14を上動させ、下動操作力に対してはスラット14を下動させるように構成されている。このため、手動による上動操作力のときにはスラット14の動きを自動的に開放方向へ補助することができるとともに、手動による下動操作力のときにはスラット14の動きを自動的に閉鎖方向へ補助することができる。従って、手元にリモコン21がないとき、スラット14を手動で少し操作することにより、スラット14を自動で開閉させることができて便利である。また、このとき、スラット14に加わる押圧力により圧電電源28として電力を生成することができる。
なお、前記実施形態を次のように変更して実施することも可能である。
・前記太陽電池26及び圧電電源28からなる自己発電用電源を障害物検出用センサ23とともに、支柱12に一体的に設けたり、床部11に一体的に設けたりして、障害物検出用センサ装置30を構成してもよい。
・前記太陽電池26及び圧電電源28からなる自己発電用電源を障害物検出用センサ23とともに、支柱12に一体的に設けたり、床部11に一体的に設けたりして、障害物検出用センサ装置30を構成してもよい。
・前記太陽電池26の受光面積を拡大して発電量を高めるために、太陽電池26をスラット14の座板14aからスラット14の下部にまで延びるように構成してもよい。
10…電動シャッター、14…スラット、14a…座板、16…電動モータ、17…制御部、23…障害物検出用センサ、24…第2送信部、25…第2受信部、26…自己発電用電源としての太陽電池、27…蓄電池、28…自己発電用電源としての圧電電源、29…開閉用センサ、31…障害物。
Claims (7)
- 電動モータによりスラットを開閉動作させるとともに、スラットに障害物が接触したときそれを検出して検出信号を発する障害物検出用センサを有する障害物検出用センサ装置を備えるとともに、前記検出信号に基づいて電動モータを駆動制御する制御部を備えた電動シャッターであって、
前記障害物検出用センサ装置には、障害物検出用センサを作動させるための電源として自己発電用電源を内蔵した電動シャッター。 - 前記自己発電用電源は、太陽電池である請求項1に記載の電動シャッター。
- 前記自己発電用電源は、スラットに加わる押圧力に基づいて電力を生成する圧電電源である請求項1又は請求項2に記載の電動シャッター。
- 前記太陽電池又は圧電電源には蓄電池が接続され、その蓄電池に蓄えられた電力により障害物検出用センサが作動するように構成されている請求項2又は請求項3に記載の電動シャッター。
- 前記障害物検出用センサには検出信号を送る送信部が設けられ、制御部には前記検出信号を受ける受信部が設けられるとともに、送信部から受信部への検出信号の送受信が無線で行われるように構成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電動シャッター。
- 前記障害物検出用センサ装置は、スラットの座板に設けられている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電動シャッター。
- 前記電動モータには、途中で停止しているスラットに加わる上方への上動操作力又は下方への下動操作力を検出する開閉用センサを備え、該開閉用センサからの検出信号に基づいて制御部により、上動操作力に対してはスラットを上動させ、下動操作力に対してはスラットを下動させるように構成されている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電動シャッター。
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