JP2015135378A - 偏波変換素子及び偏波変換素子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施の形態における偏波変換素子について、図1及び図2に基づき説明する。図1は、本実施の形態における偏波変換素子の断面図であり、図2は、本実施の形態における偏波変換素子におけるコア部の斜視図である。尚、図1(a)は、図2における一点鎖線2A−2Bにおいて切断した断面図であり、図1(b)は、図2における一点鎖線2C−2Dにおいて切断した断面図である。
次に、本実施の形態における偏波変換素子の製造方法について、図9及び図10に基づき説明する。本実施の形態においては、SOI基板を用いて偏波変換素子を製造する場合について説明するが、SOI基板を用いることなく製造する製造方法であってもよい。
(付記1)
基板の上に形成された下部クラッド層と、
前記下部クラッド層の上に形成されたコアと、
前記コアの上面及び側面に形成された上部クラッド層と、
を有し、
前記コアは、第1のコア部と、前記第1のコア部よりも屈折率の高い材料により形成された第2のコア部とを有しており、
前記第2のコア部は、前記下部クラッド層の上に形成されており、
前記第1のコア部は、前記第2のコア部及び前記下部クラッド層の上に形成されており、
前記第1のコア部は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層よりも屈折率の高い材料により形成されており、
前記第1のコア部に光を入射させることを特徴とする偏波変換素子。
(付記2)
前記第2のコア部が単独で存在する場合における前記第2のコア部の等価屈折率が、前記第1のコア部の屈折率以下であることを特徴とする付記1に記載の偏波変換素子。
(付記3)
前記第2のコア部が単独で存在する場合における前記第2のコア部を伝搬する光は高次モードであることを特徴とする付記1または2に記載の偏波変換素子。
(付記4)
前記第2のコア部は、前記コアにおける光の伝搬方向において、一部に形成されていることを特徴とする付記1から3のいずれかに記載の偏波変換素子。
(付記5)
前記第2のコア部における光の伝搬方向に垂直な断面の形状は、長方形であることを特徴とする付記1から4のいずれかに記載の偏波変換素子。
(付記6)
前記第2のコア部は、シリコンを含む材料により形成されており、
前記前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は、酸化シリコンを含む材料により形成されていることを特徴とする付記1から5のいずれかに記載の偏波変換素子。
(付記7)
コアと、
コアの周囲に形成されたクラッドと、
を有し、
前記コアは、第1のコア部と、前記第1のコア部よりも屈折率の高い材料により形成された第2のコア部とを有しており、
前記第2のコア部は、前記コアにおける光の伝搬方向に垂直な断面において、中心よりずれた位置に形成されており、
前記第1のコア部は、前記クラッドよりも屈折率の高い材料により形成されており、
前記第1のコア部に光を入射させることを特徴とする偏波変換素子。
(付記8)
コアが、第1のコア部と、前記第1のコア部よりも屈折率の高い第2のコア部とを有する偏波変換素子の製造方法において、
前記偏波変換素子は、前記第1のコア部に光を入射させて伝搬させるものであって、
下部クラッド層の上に、前記第2のコア部を形成する工程と、
前記第2のコア部の上に、前記第1のコア部を形成する工程と、
前記第1のコア部の上に、上部クラッド層を形成する工程と、
を有し、
前記第1のコア部は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層よりも屈折率の高い材料により形成されていることを特徴とする偏波変換素子の製造方法。
11 下部クラッド層
12 上部クラッド層
20 コア
21 第1のコア部
22 第2のコア部
Claims (6)
- 基板の上に形成された下部クラッド層と、
前記下部クラッド層の上に形成されたコアと、
前記コアの上面及び側面に形成された上部クラッド層と、
を有し、
前記コアは、第1のコア部と、前記第1のコア部よりも屈折率の高い材料により形成された第2のコア部とを有しており、
前記第2のコア部は、前記下部クラッド層の上に形成されており、
前記第1のコア部は、前記第2のコア部及び前記下部クラッド層の上に形成されており、
前記第1のコア部は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層よりも屈折率の高い材料により形成されており、
前記第1のコア部に光を入射させることを特徴とする偏波変換素子。 - 前記第2のコア部が単独で存在する場合における前記第2のコア部の等価屈折率が、前記第1のコア部の屈折率以下であることを特徴とする請求項1に記載の偏波変換素子。
- 前記第2のコア部が単独で存在する場合における前記第2のコア部を伝搬する光は高次モードであることを特徴とする請求項1または2に記載の偏波変換素子。
- 前記第2のコア部における光の伝搬方向に垂直な断面の形状は、長方形であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の偏波変換素子。
- コアと、
コアの周囲に形成されたクラッドと、
を有し、
前記コアは、第1のコア部と、前記第1のコア部よりも屈折率の高い材料により形成された第2のコア部とを有しており、
前記第2のコア部は、前記コアにおける光の伝搬方向に垂直な断面において、中心よりずれた位置に形成されており、
前記第1のコア部は、前記クラッドよりも屈折率の高い材料により形成されており、
前記第1のコア部に光を入射させることを特徴とする偏波変換素子。 - コアが、第1のコア部と、前記第1のコア部よりも屈折率の高い第2のコア部とを有する偏波変換素子の製造方法において、
前記偏波変換素子は、前記第1のコア部に光を入射させて伝搬させるものであって、
下部クラッド層の上に、前記第2のコア部を形成する工程と、
前記第2のコア部の上に、前記第1のコア部を形成する工程と、
前記第1のコア部の上に、上部クラッド層を形成する工程と、
を有し、
前記第1のコア部は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層よりも屈折率の高い材料により形成されていることを特徴とする偏波変換素子の製造方法。
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---|---|---|---|---|
JP2004133446A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール及び製造方法 |
JP2006330109A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 偏波回転素子および光回路 |
JP2010088110A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-04-15 | Junji Yamauchi | 誘電体導波路を用いた偏波変換器及び偏波分離・変換器 |
US20110150384A1 (en) * | 2009-12-23 | 2011-06-23 | Infinera Corporation | Optical integrated circuit |
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