JP2015134994A - 扉の開き角度調節装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを最小限に抑えたり、ワイヤストッパの取付作業を少ない手間や時間で行えたりする扉の開き角度調節装置を提供する。
【解決手段】扉1または扉枠に取り付けられるワイヤストッパ11と、扉枠4または扉に取り付けられる取付具12と、ワイヤストッパ11と取付具12との間を繋ぐワイヤ5と、を備え、ワイヤストッパ11は、基板部から折曲されて折曲片が形成されたブラケット13と、ワイヤが挿通されたストッパ本体と、ストッパ本体内に設けられて、ワイヤ5を挟持する挟持手段と、を有し、ブラケット13に、ワイヤストッパ11を扉1または枠体4に取り付けるためのストッパ取付用孔部が形成され、扉1の板状部1aに前記ワイヤストッパが取り付けられる場合において、ワイヤストッパ11におけるワイヤ5が出る箇所が、板状部1aよりも下方に突出する姿勢となる位置に、ブラケット13のストッパ取付用孔部が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は扉の開き角度調節装置に関するものである。
鉛直軸心などの直線状の軸心周りに回動自在に設けられた扉に対して、その最大開き角度を規制できるとともに調節可能とされた扉の開き角度調節装置が、特許文献1などに開示されている。
図17〜図24は、前記特許文献1と同様な構成の扉の開き角度調節装置を示すもので、この扉の開き角度調節装置は、図17に示すように、扉81および扉枠82の一方に取り付けられたワイヤストッパ83と、扉81および扉枠82の他方に取り付けられたプレートなどの取付具84と、これらのワイヤストッパ83と取付具84との間を繋ぐワイヤ85とから構成されている。
図17〜図20に示すように、ワイヤストッパ83は、両端部が中央面部86aから折曲された金属板で構成され、中央面部86aで扉81または扉枠82に取り付けられるブラケット86と、このブラケット86における一方の折曲片86bに取付筒部87aを介して取り付けられ、ワイヤ85が挿通されたストッパ本体87と、ストッパ本体87内に設けられて、ワイヤ85を挟持する挟持手段88(図20参照)とを有している。
ストッパ本体87に挿通されたワイヤ85は、ブラケット86の他方の折曲片86cに形成されたガイド孔89を通して取付具84側に延ばされ、取付具84に形成された孔部84aに挿通されている。また、この孔部84aに挿通されたワイヤ85の端部に、孔部84aよりも大径のボール状抜け止め部材93が取り付けられて抜け止めされた状態で支持されている。
図20に示すように、ワイヤストッパ83の挟持手段88は、ワイヤ85の挿通方向に沿って移動可能な支持部材88bにより、複数のボール88aが、ストッパ本体87の内周に形成されたテーパ面(円錐面)88cに沿って摺接するとともに回転自在な状態で支持されている。そして、ワイヤ85が、A方向に引っ張られると、テーパ面(円錐面)88cにおける小径側箇所に移動することで、ワイヤ85を挟持してワイヤ85のそれ以上の移動を阻止して挟持する。一方、ワイヤ85の有効長さを調節する場合には、ボール88aを支持する支持部材88bのストッパ本体87から突出している部分をストッパ本体87内側に押し込んだり、ワイヤ85のワイヤストッパ83から出ている他端部を反A方向に引っ張ったりすることで、ボール88aがテーパ面(円錐面)88cにおける大径側箇所に移動して、ワイヤ85の挟持状態から解除され、これにより、ワイヤ85の有効長さを調節可能とされている。なお、図20における94は、複数のボール88aがはめ込まれている支持部材88bを、テーパ面(円錐面)88cが狭まる方向に付勢するばねである。
ここで、図18〜図20に示すように、ブラケット86の中央面部86aには、ブラケット取付用ねじ90をブラケット86の内側から通すための2つの挿通孔86dが形成されているが、これらの挿通孔86dは、図19に示すように、ブラケット86の中央面部86aに直交する方向から見て、ストッパ本体87やワイヤ85と重なる位置に形成されている。
図21、図22に示すように、ワイヤストッパ83を扉枠82の上辺部下面82aに取り付ける場合には、ワイヤストッパ83のブラケット86の中央面部86aを扉枠82の上辺部下面82aに下方から当接させた状態で、ブラケット取付用ねじ90を、ブラケット86の内側から挿通孔86dを通して、扉枠82の上辺部下面82aに形成した雌ねじ部82dにねじ込むことで、ワイヤストッパ83を固定している。
また、図23、図24に示すように、ワイヤストッパ83を扉枠82の上辺部82aから垂下する板状部(薄板状部)82bに取り付ける場合には、ワイヤストッパ83から出るワイヤ85が板状部82に干渉しないように、別途に設けた取付用プレート91を介して、ワイヤストッパ83全体が板状部82bよりも下方に位置する姿勢で、ワイヤストッパ83を固定している。
なお、ワイヤストッパ83を扉枠82の上辺部82aや、取付用プレート91に取り付ける際には、ブラケット取付用ねじ90をブラケット86の内側から挿通孔86dに通す作業を行う場合に、ストッパ本体87が邪魔になるため、一旦、ブラケット86からストッパ本体87を取り外して、ブラケット86を取り付けた後に、あらためて、ブラケット86にストッパ本体87を組み付け、さらにこの後に、ストッパ本体87やブラケット86にワイヤ85を通している。
また、図18、図21〜図24などに示すように、取付具84は、扉81の上部後面部81aなどに取り付けられる取付面部84bと、この取付面部84aから傾斜して垂下するとともに、ワイヤ85を通す孔部84aが形成された係止面部84cとから構成されている。
特許3509650号公報
しかしながら、上記した従来の扉の開き角度調節装置によれば、ワイヤストッパ83を扉枠82の上面82aから垂下する板状部82bなどに取り付ける際には、図23、図24に示すように、別途に設けた取付用プレート91が必要となるため、部品点数が増えて、ひいては製造コストの増加を招いている。
また、ワイヤストッパ83を取り付ける際には、ブラケット86からのストッパ本体87の取外作業、ブラケット86の扉枠82への取付作業、ブラケット86へのストッパ本体87の組付作業、ストッパ本体87やブラケット86へのワイヤ85の挿通作業が必要であり、多くの手間や時間が必要となっており、ワイヤストッパ83の取付作業での能率を低下させている。
本発明は上記課題を解決するもので、製造コストを最小限に抑えたり、ワイヤストッパの取付作業を少ない手間や時間で行えたりする扉の開き角度調節装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、開口部を開閉する扉と前記開口部の周囲に配設される扉枠とにおける一方の部材に取り付けられるワイヤストッパと、扉と扉枠とにおける他方の部材に取り付けられる取付具と、前記ワイヤストッパと前記取付具との間を繋ぐワイヤと、を備えた扉の開き角度調節装置であって、前記ワイヤストッパは、前記一方の部材に取り付けられ、少なくとも一方の端部が基板部から折曲されて折曲片が形成されたブラケットと、前記ブラケットの折曲片に取り付けられ、ワイヤが挿通されたストッパ本体と、ストッパ本体内に設けられて、ワイヤを挟持する挟持手段と、を有し、前記ブラケットに、ワイヤストッパを前記一方の部材に取り付けるためのストッパ取付用孔部が形成され、前記一方の部材における前記開口部の中央側または扉中央側に延びる板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合において、前記ワイヤストッパにおけるワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る箇所が、前記板状部よりも扉枠中央側または扉中央側に突出する姿勢となる位置に、前記ブラケットのストッパ取付用孔部が形成されていることを特徴とする。
この構成において、前記一方の部材における上辺部の下面などの開口部に臨む面や扉中央部側の面に前記ワイヤストッパを取り付ける場合には、前記ブラケットのストッパ取付用孔部を用いて、前記ブラケットの基板部を前記一方の部材における開口部に臨む面や扉中央部側の面に当接させた状態で、前記ブラケットを取り付ける。また、前記一方の部材における前記開口部の中央側または扉中央側に延びる板状部に前記ワイヤストッパを取り付ける場合には、前記ブラケットのストッパ取付用孔部を用いて、前記ワイヤストッパにおけるワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る箇所が、前記板状部よりも扉枠中央側または扉中央側に突出する姿勢で、前記ブラケットを取り付ける。このように、この構成によれば、何れの場合でも取付用プレートなどを別途に設けなくても、前記板状部に、前記ワイヤストッパを良好に作動できる状態で取り付けることができる。
また、本発明は、前記板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合に、前記ブラケットにおける前記開口部寄り部分が全体的に前記開口部側に突出する姿勢となる位置に、前記ブラケットのストッパ取付用孔部が形成されていることを特徴とする。例えば、前記板状部が、前記扉枠または扉の上辺部から下方に延びる姿勢で配設されている場合には、前記ブラケットの下部が全体的に前記板状部よりも下方に突出する姿勢となる位置に、前記ブラケットのストッパ取付用孔部を形成する。
また、本発明は、前記板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合に、前記ブラケットにおける前記ワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る側の箇所が、これとは反対側の箇所よりも前記板状部に対して開口部側に大きく突出する傾斜姿勢となるように、前記ブラケットのストッパ取付用孔部が形成されていることを特徴とする。例えば、前記板状部が、前記扉枠または扉の上辺部から下方に延びる姿勢で配設されている場合には、前記ブラケットの下部における前記ワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る側の箇所が、前記ブラケットの下部における前記ワイヤが前記他方の部材側に向けて出る側とは反対側の箇所よりも開口部側に大きく突出する傾斜姿勢となるように、前記ブラケットのストッパ取付用孔部を形成する。
この構成により、取付用プレートなどを別途に設けなくても、前記板状部に、前記ワイヤストッパを良好に作動できる状態で取り付けることができる。また、前記板状部が、扉枠における開口部の中央側に延びる姿勢で配設されており、この板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合には、前記ブラケットの下部における前記ワイヤが前記他方の部材側に向けて出る側の箇所だけが開口部側に突出させる姿勢でワイヤストッパを配設することができる。したがって、前記ブラケットにおける前記開口部寄り部分が全体的に前記開口部側に突出する姿勢で取り付けられる場合と比較して、前記ブラケットなどのワイヤストッパにおける開口部への突出するスペースを小さく抑えることができる利点がある。
また、本発明は、前記ブラケットにおけるブラケット取付用ねじをブラケットの内側から挿通させる際に用いるストッパ取付用孔部が、前記ブラケットの基板部に対して直交する方向から見て、前記ストッパ本体と重ならない位置に形成されていることを特徴とする。この構成によれば、前記ワイヤストッパのブラケットを扉枠や扉に取り付ける場合において、ブラケット取付用ねじをブラケットの内側からストッパ取付用孔部に通す際でも、ストッパ本体が邪魔にならないため、従来行っていたような、ブラケットに対するストッパ本体の取り外し作業や取付作業を行わないでも済み、作業能率が向上する。
また、本発明の前記取付具は、前記他方の部材の辺における内面部に沿う姿勢で配設される基部と、この基部より屈曲されて開口部または扉の中心側に延びる垂設部とを備え、前記基部と前記垂設部の前記基部寄り箇所とに、前記取付具を他方の部材に取り付けるための取付用孔部がそれぞれ形成され、前記垂設部における前記基部から離れた箇所に、ワイヤを通す孔部が形成されていることを特徴とする。
この構成において、前記取付具を、前記他方の部材の辺における内面部に取り付ける場合には、前記取付具の基部に形成された取付用孔部を用いて、前記取付具の基部を前記他方の部材の辺における内面部に当接させた状態で取り付けることができる。また、前記取付具を、前記他方の部材の辺における内面部から開口部または扉の中心側に延びる板状部に取り付ける場合には、前記取付具の垂設部に形成された取付用孔部を用いて、前記取付具の垂設部を前記板状部に当接させた状態で取り付けることができる。何れの場合も、前記垂設部における前記基部から離れた箇所に、ワイヤを通す孔部が形成されているので、ワイヤが前記板状部などに干渉することはなく、支障をきたさない。
本発明の扉の開き角度調節装置によれば、ブラケットに、ワイヤストッパを前記一方の部材に取り付けるためのストッパ取付用孔部が形成され、前記一方の部材における前記開口部の中央側または扉中央側に延びる板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合において、前記ワイヤストッパにおけるワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る箇所が、前記板状部よりも扉枠中央側または扉中央側に突出する姿勢となる位置に、前記ブラケットのストッパ取付用孔部が形成されているので、前記一方の部材における前記開口部の中央側または扉中央側に延びる板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合でも、取付用プレートなどを別途に設けなくても、前記板状部に、前記ワイヤストッパを良好に作動できる状態で取り付けることができ、ひいては製造コストの低減化を図ることができる。
また、前記板状部に前記ワイヤストッパを取り付ける場合に、前記ブラケットにおける前記ワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る側の箇所が、これとは反対側の箇所よりも前記板状部に対して開口部側に大きく突出する傾斜姿勢となるように、前記ブラケットのストッパ取付用孔部を形成することにより、前記板状部が、扉枠における開口部の中央側に延びる姿勢で配設されている場合に、前記ブラケットなどのワイヤストッパにおける開口部への突出するスペースを最小限に抑えることができ、利便性が向上する。
また、ブラケットにおけるブラケット取付用ねじをブラケットの内側から挿通させる際に用いるストッパ取付用孔部を、前記ブラケットの基板部に対して直交する方向から見て、ストッパ本体と重ならない位置に形成することにより、当該扉の開き角度調節装置を扉や扉枠に取り付ける際に、従来行っていたような、ブラケットに対するストッパ本体の取り外し作業や取付作業を行わないでも済み、作業能率が向上する。
また、扉と扉枠とにおける他方の部材に取り付けられる、板状の取付具を設け、前記取付具に、前記他方の部材の辺における内面部に沿って配設される基部と、この基部より屈曲されて開口部または扉の中心側に延びる垂設部とを備え、前記基部と前記垂設部の前記基部寄り箇所とに、前記取付具を他方の部材に取り付けるための取付用孔部をそれぞれ形成し、前記垂設部における前記基部から離れた箇所に、ワイヤを通す孔部を形成することにより、前記取付具を、前記他方の部材の辺における内面部に取り付ける場合や、前記他方の部材の辺における内面部から開口部または扉の中心側に延びる板状部に取り付ける場合の、何れの場合にも、ワイヤが前記板状部などに干渉することはなく、支障をきたさない状態で、良好に取付具を取り付けることができる。
本発明の実施の形態に係る扉の開き角度調節装置を備えた扉および扉枠の斜視図である。 同扉および扉枠を下方から見た底面断面図(図1のII−II線矢視断面図)である。 同扉および扉枠の要部側面断面図(扉の上部を裏面側から見た図)である。 (a)および(b)は同扉の開き角度調節装置の平面断面図および正面図である。 同扉の開き角度調節装置の斜視図である。 同扉の開き角度調節装置のストッパ本体の断面図である。 同実施の形態の変形例に係る扉の開き角度調節装置を備えた扉および扉枠の斜視図である。 同変形例に係る扉および扉枠を下方から見た底面断面図である。 同変形例の扉の開き角度調節装置の要部側面図である。 同実施の形態の他の変形例に係る扉の開き角度調節装置を備えた扉および扉枠の斜視図である。 同実施の形態のその他の変形例に係る扉の開き角度調節装置を備えた扉および扉枠の斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係る扉の開き角度調節装置を備えた扉および扉枠の斜視図である。 同実施の形態に係る扉の開き角度調節装置の斜視図である。 同扉の開き角度調節装置の平面図である。 同扉の開き角度調節装置の正面図である。 同他の実施の形態の変形例に係る扉の開き角度調節装置を備えた扉および扉枠の斜視図である。 従来の扉の開き角度調節装置を備えた扉および扉枠を下方から見た底面図である。 同従来の扉の開き角度調節装置の斜視図である。 同従来の扉の開き角度調節装置を示す図である。 同従来の扉の開き角度調節装置のワイヤストッパおよびその近傍箇所を示す拡大正面断面図である。 同従来の扉の開き角度調節装置のワイヤストッパを扉枠の上辺部下面に取り付けた状態を示す正面図である。 同従来の扉の開き角度調節装置のワイヤストッパを扉枠の上辺部下面に取り付けた状態を示す斜視図である。 同従来の扉の開き角度調節装置のワイヤストッパを扉枠の上辺部から垂下する板状部に取り付けた状態を示す正面図である。 同従来の扉の開き角度調節装置のワイヤストッパを扉枠の上辺部から垂下する板状部に取り付けた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る扉の開き角度調節装置を図面に基づき説明する。
図1〜図3において、1は、建物の入口や配電盤の開口部などの開口部2を開閉する扉であり、上下に延びる直線状の回転軸(鉛直軸心)3を中心に回転自在に配設されている。4は、扉1で開閉される開口部2の周囲に配設される扉枠であり、この扉枠4と扉1との間に、ワイヤ5を用いた扉1の開き角度調節装置10が設けられている。
この開き角度調節装置10は、扉1と扉枠4とにおける一方の部材としての扉1に取り付けられているワイヤストッパ11と、扉1と扉枠4とにおける他方の部材としての扉枠4に取り付けられている板金製で板状の取付具12と、これらワイヤストッパ11と取付具12との間を繋ぐワイヤ5と、を備えている。この実施の形態では、図1、図3に示すように、ワイヤストッパ11は、扉1における裏面において上面部から扉中央側である下方に延びる板状部(上辺部裏面)1aに取り付けられており、取付具12は、扉枠4の上辺部の下面4aに取り付けられている。
なお、図4(a)、図5などに示すように、取付具12に通されているワイヤ5の端部は球状に形成されているとともに、ワイヤ5が通されている取付具12の孔部12aよりも大きな抜け止め部材16が取り付けられている。
図4〜図6などに示すように、ワイヤストッパ11は、扉1の前記板状部(上辺部裏面)1aに取り付けられ、両端部が平板状の基板部(中央面部)13aから折曲されて第1、第2の折曲片13b、13cが形成されたブラケット13と、ブラケット13の第1の折曲片13bにねじ込むなどして取り付けられ、ワイヤ5が挿通されたストッパ本体14と、ストッパ本体14内に設けられて、ワイヤ5を挟持する複数のボール17や支持部材18、ばね19からなる挟持手段15(図6参照)と、ストッパ本体14におけるばね19が内挿された部分(第1の折曲片13bから出た部分)を覆う樹脂製などのキャップ20と、ブラケット13の第2の折曲片13cにおける、ワイヤ5を通す孔に嵌め込まれて、ワイヤ5が損傷しないように保護しながら通す樹脂製などの環状材21とを有する。
なお、この実施の形態では、ストッパ本体14が取り付けられているブラケット13の第1の折曲片13bは、基板部13aに対して略直角方向に屈曲されている一方、環状材21が取り付けられているブラケット13の第2の折曲片13cは、緩い角度で傾斜するように屈曲されており、ワイヤ5のブラケット13から出る方向が小さい角度で変更されているが、これに限るものではない。また、図6に示すように、ストッパ本体14の外周面には雄ねじ部14bが形成されており、このストッパ本体14の雄ねじ部14bがブラケット13の第1の折曲片13bに形成された雌ねじ部(図示せず)にねじ込まれることによりブラケット13に取り付けられている(図4(a)参照)。
図6に示すように、挟持手段15は、ワイヤ5が挿通されてその挿通方向に沿って移動可能な略筒状の支持部材18により、複数(この実施の形態では3つ)のボール17が、ストッパ本体14の内周に形成されたテーパ面(円錐面)14aに沿って摺接するとともに回転自在な状態で支持された構成とされている。そして、ワイヤ5が、B方向に引っ張られると、テーパ面(円錐面)14aにおける小径側箇所に移動することで、ボール17がワイヤ5を挟持してワイヤ5のそれ以上の移動を阻止して挟持する。一方、ワイヤ5の有効長さを調節する場合には、ボール17を支持する支持部材18のストッパ本体14から突出している部分をストッパ本体14の内部側(反B方向)に押し込んだり、ワイヤ5のワイヤストッパ11から出ている他端部を把持するなどして反B方向に引っ張ったりする。これにより、ボール17がテーパ面(円錐面)14aにおける大径側箇所に移動して、ワイヤ5の挟持状態から解除され、この結果、ワイヤ5の有効長さを調節できる。なお、ばね19は、複数のボール17がはめ込まれている支持部材18を、テーパ面(円錐面)14aが狭まる方向に付勢している。
ここで、図4(a)、(b)、図5などに示すように、ブラケット13には、ワイヤストッパ11を扉1に取り付けるためのストッパ取付用孔部13dが形成されている。図4(b)などに示すように、4つのストッパ取付用孔部13dは、ブラケット13の基板部13aに対して直交する方向から見て、ストッパ本体14と重ならない位置に形成され、この実施の形態では、基板部13aの四隅部近傍(すなわち、ブラケット13の基板部13aに対して直交する方向から見て、ストッパ本体14から離れた箇所)に設けられている。そして、扉1に対して2箇所の取付用孔部13d(この実施の形態では、ブラケット13の基板部13aにおける上側の取付用孔部13d)を用いて、扉1の板状部(上辺部裏面)1aにおける下端部近傍箇所にブラケット取付用ねじ22(図1、図3参照)により取り付けられており、このように、ブラケット13の基板部13aにおける上側の取付用孔部13dを用いることで、図1、図3に示すように、ブラケット13の中央部から下部(すなわちブラケット13の開口部2寄り部分)が全体的に、扉1の板状部1aよりも扉中央側である下方に突出する姿勢で固定されている。つまり、ワイヤストッパ11におけるワイヤ5が扉枠4に取り付けられた取付具12側に向けて出る箇所(この実施の形態では、環状材21から出る箇所)が、扉1の板状部1aの下端縁よりも扉中央側である下方に配置されるよう構成されている。なお、扉や扉枠の配置が異なる場合により、ブラケット13が上下逆に取り付けられる場合があるため、図4などに示す場合におけるブラケット13の下部にも2つのストッパ取付用孔部13dが形成されている。
また、図5に示すように、他方の部材としての扉枠4に取り付けられる取付具12は、扉枠4の辺における内面部(この実施の形態では上辺部の下面4a)に沿って配設される基部12bと、この基部12bより下方に屈曲されて開口部2の中心側である下方に延びる垂設部12cとを備えている。そして、取付具12における基部12bと、垂設部12cの基部寄り箇所(この実施の形態では垂設部12cの上部)とに、取付具12を扉枠4に取り付けるための取付用孔部12d、12eがそれぞれ形成されている。そして、この実施の形態では、図1〜図3などに示すように、固定ねじ23を用いて、基部12bに設けた取付用孔部12dを通して、取付具12を、良好な姿勢で、扉枠4の上辺部の下面4aに取り付けている。また、この実施の形態では、図5などに示すように、垂設部12cの下部(垂設部12における前記基部から離れた箇所)が若干傾斜するように傾斜されているが、この垂設傾斜部12c’に、ワイヤ5を通す孔部5aが形成されている。
上記構成によれば、ワイヤストッパ11を扉1の板状部(上辺部裏面であり、扉中央側に延びる板状部である)1aに取り付けているが、ワイヤストッパ11を扉1に取り付けるブラケット13の基板部13aの上部にストッパ取付用孔部13dを形成し、このストッパ取付用孔部13dを用いて、ワイヤストッパ11におけるワイヤ5が取付具12側に出る箇所が、扉1の板状部1aよりも下方(扉中央側)に突出する姿勢に配置できるよう構成している。これにより、従来は必要であった取付用プレートなどを別途に設けなくても、扉1の板状部1aに、ワイヤストッパ11が良好に作動できる状態(ワイヤ5が板状部1aに干渉しない状態)で取り付けることができ、ひいては製造コストの低減化を図ることができる。
また、上記構成によれば、この実施の形態における他方の部材としての扉枠4に取り付けられる取付具12に、扉枠4の上辺部の下面4a(前記他方の部材の辺における内面部)に沿って配設される基部12bと、この基部12bより屈曲されて下方(開口部2の中心側)に延びる垂設部12cとを備えたので、取付具12を、基部12bの取付用孔部12dおよび固定ねじ23を用いて、支障なくワイヤ5が出退できる良好な姿勢で、扉枠4の上辺部の下面4aに直接取り付けることができる。
なお、上記実施の形態では、取付具12を扉枠4の上辺部の下面4aに取り付けた場合を述べたが、これに限るものではない。すなわち、取付具12は、基部12bと、垂設部12cとを備えているため、図7〜図9に示すように、取付具12を、扉枠4の上辺部の下面4aから下方に延びる板状部4bに取り付ける場合でも、支障なく取付具12を取り付けることができる。この実施の形態では、図8、図9に示すように、取付具12の垂設部12cに設けた取付用孔部12eおよび固定ねじ25を用いて、取付具12を扉枠4の板状部4bに沿わせ、かつ、ワイヤ5が出退する箇所が扉枠4の板状部4bに干渉せずに下方に突出している良好な姿勢で取り付けることができる。なお、この実施の形態では、取付具12の垂設部12cの取付用孔部12eがねじ孔とされ、扉枠4の板状部4bに設けた挿通孔を通して、固定ねじ25がねじ込まれて固定される場合を図示しているが、これに限るものではない。
また、上記の実施の形態では、ワイヤストッパ11を扉1の板状部1aに取り付け、取付具12を扉枠4の上辺部の下面4aや扉枠4の板状部4bに取り付けた場合を述べたが、これに代えて、図10や図11に示すように、取付具12を扉1の板状部1aに取り付け、ワイヤストッパ11を扉枠4の上辺部の下面4aや扉枠4の板状部4bに取り付けてもよく、この場合でも、ワイヤストッパ11や取付具12のワイヤ5の出退する箇所を遮るものはないため、当該開き角度調節装置10を良好に作動させることができる。
また、上記の実施の形態では、図6に示すように、ストッパ本体14の外周面に雄ねじ部14bを形成して、ストッパ本体14をブラケット13に直接取り付けたので、ストッパ本体14の全長を短くすることができて、ひいては、ワイヤストッパ11をコンパクト化することができる利点がある。すなわち、従来のワイヤストッパ11では、図20に示すように、ストッパ本体87として、ボール88aなどが収納される筒状部分に加えて、ブラケット86に取り付けるためのねじ面が形成された取付筒部87aを別途に設けていたため、ストッパ本体87としての全長が長くなり、ワイヤストッパ83として大型化する短所を有していたが、本実施の形態では、このようなことがなく、ワイヤストッパ11をコンパクト化できる利点がある。
また、図12〜図16は本発明の他の実施の形態に係る扉の開き角度調節装置10’を示すもので、この開き角度調節装置10’ではワイヤストッパ11’におけるブラケット13’に形成されたストッパ取付用孔部13fの位置と、取付具28の形状とが、上記実施の形態とは異なるが、他の構成要素についてはほぼ同様の構成であるため、同じ箇所については同符号を付してその説明を省略する。
この扉の開き角度調節装置10’では、図12〜図15に示すように、ワイヤストッパ11’を扉枠4の板状部4b(または扉1の板状部1a)に取り付ける場合に、ブラケット13’におけるワイヤ5が出る箇所(ワイヤストッパ11’におけるブラケット13’や環状材21からワイヤ5が出る箇所)が、これとは反対側の箇所(ブラケット13’の基板部13aにおけるストッパ本体14が取り付けられている第1の折曲片13b寄りの箇所)よりも下方(開口部2側)に大きく突出する傾斜姿勢となるように、ブラケット13’のストッパ取付用孔部13fが形成されている。具体的には、この実施の形態では、図14、図15に示すように、ブラケット13’のストッパ取付用孔部13fが、基板部13aにおけるストッパ本体14が取り付けられている第1の折曲片13b寄りの箇所では、基板部13aの幅方向中央箇所に形成されているが、反対側の第2の折曲片13c寄りの箇所では、基板部13aの幅方向両端部寄り箇所にそれぞれ形成されている。また、ブラケット13’のストッパ取付用孔部13fがねじ孔(雌ねじ)とされ、ブラケット13’の外側(ストッパ本体14などが設けられていない側)からブラケット取付用ねじ27がねじ込まれるようになっている。また、ブラケット13’の基板部13aには、ブラケット13を扉枠4の上辺部下面4aなどに取り付ける際などに用いるストッパ取付用孔部(挿通孔部)13gも形成されている。ここで、ストッパ取付用孔部(挿通孔部)13gは、ブラケット13’におけるブラケット取付用ねじ22’(図16参照)をブラケット13’の内側から挿通させる際に用いるものであり、これらのストッパ取付用孔部(挿通孔部)13gは、図14に示すように、ブラケット13’の基板部13aに対して直交する方向から見て、ストッパ本体14や支持部材18と重ならない位置に形成されている。
また、ワイヤ5の他方側が通される取付具28は、取付用孔部29が形成された平板状の基部28aの下方に、若干屈曲された傾斜面部28bが設けられ、この傾斜面部28bにワイヤ5が通される孔部28cが形成されているとともに、ワイヤ5の端部に抜け止め部材16が取り付けられている。
また、この実施の形態でも、図6に示すストッパ本体14が第1の折曲片13bにねじ込まれて、ブラケット13’に取り付けられているが、動作自体は上記ワイヤストッパ11’と同様である。
上記構成によれば、図12に示すように、ワイヤストッパ11’を、扉枠4の板状部(上辺部裏面であり、開口部2中央側に延びる板状部である)4bに取り付ける場合において、ワイヤストッパ11’を扉枠4に取り付けるブラケット13’の基板部13aに、ワイヤ5の取付具28側に出る側の箇所が、これとは反対側の箇所よりも扉枠4の板状部4bに対して下方に大きく突出する傾斜姿勢となるように、ブラケット13’のストッパ取付用孔部13fが形成されていることにより、ワイヤ5の取付具28側に出る部分が、扉枠4の板状部4bよりも下方(扉中央側)に大きく突出する姿勢に配置されて、ワイヤ5が扉枠4の板状部4bに干渉することがない。この結果、従来は必要であった取付用プレートなどを別途に設けなくても、扉枠4の板状部4bに、ワイヤストッパ11’が良好に作動できる状態で取り付けることができ、ひいては製造コストの低減化を図ることができる。
また、この構成によれば、ワイヤストッパ11’を開口部2に臨む扉枠4の板状部4bに取り付ける場合において、ブラケット13’の基板部13aにおける、ワイヤ5の取付具28側に出る側の箇所は板状部4bよりも突出するが、反対側の箇所は板状部4bに対して出さないように配置できる(あるいは少ししか出ないように配置できる)ため、図8に示すように、ブラケット13の基板部13aにおける下部や中央部が全体的に出るように配置する場合と比較して、扉枠4の開口部2側に突出する箇所のスペースを最小限に抑えることができ、利便性が向上する。
なお、図16に示すように、この実施の形態のワイヤストッパ11’でも、ブラケット13’に形成したストッパ取付用孔部(挿通孔部)13gやブラケット取付用ねじ22’を用いて、ブラケット13’の基板部13aを扉枠4の上辺部の下面4aなどに取り付けることができ、当該扉の開き角度調節装置10’を支障なく用いることができる。また、この構成によれば、ブラケット13’におけるブラケット取付用ねじ22’をブラケット13’の内側から挿通させる際に用いるストッパ取付用孔部13gが、ブラケット13’の基板部13aに対して直交する方向から見て、ストッパ本体14や支持部材18と重ならない位置に形成されているため、ブラケット13を扉枠4や扉1に取り付ける場合において、ブラケット取付用ねじ22’をブラケット13’の内側からストッパ取付用孔部13gに通す際でも、ストッパ本体14が邪魔にならないため、従来行っていたような、ブラケット86に対するストッパ本体87の取り外し作業や取付作業を行わないでも済み、作業能率が向上する。
また、図示しないが、上記実施の形態と同様に、ワイヤストッパ11’を扉1に取り付け、取付具28を扉枠4に取り付けることも可能である。
また、上記実施の形態では、ワイヤストッパ11、11’や取付具12、28を、扉1の上辺の板状部1aと、扉枠4の上辺部下面4aや上辺部下面4aから垂下する板状部4bとに取り付ける場合を述べ、この場合には、扉1などの利用者などに対して、開き角度調節装置10、10’が邪魔になることが少なくて好適である。しかし、これに限るものではなく、同様な構成を採用することにより、例えば扉の側辺部の上端寄り箇所や扉枠の側辺部の上端寄り箇所などに取り付けることも可能であり、また、場合によっては、扉の下辺部や扉枠の下辺部などに取り付けることも可能である。
1 扉
1a 板状部(上面部裏面)
2 開口部
3 回転軸
4 扉枠
4b 板状部
5 ワイヤ
10、10’ 扉の開き角度調節装置
11、11’ ワイヤストッパ
12、28 取付具
13、13’ ブラケット
13a 基板部
13b 折曲片(第1の折曲片)
13c 折曲片(第2の折曲片)
13d、13f、13g ストッパ取付用孔部
14 ストッパ本体
15 挟持手段
22、22’ 取付ねじ
23、25、27 固定ねじ
29 取付用孔部

Claims (5)

  1. 開口部を開閉する扉と前記開口部の周囲に配設される扉枠とにおける一方の部材に取り付けられるワイヤストッパと、扉と扉枠とにおける他方の部材に取り付けられる取付具と、前記ワイヤストッパと前記取付具との間を繋ぐワイヤと、を備えた扉の開き角度調節装置であって、
    前記ワイヤストッパは、前記一方の部材に取り付けられ、少なくとも一方の端部が基板部から折曲されて折曲片が形成されたブラケットと、前記ブラケットの折曲片に取り付けられ、ワイヤが挿通されたストッパ本体と、このストッパ本体内に設けられて、ワイヤを挟持する挟持手段と、を有し、
    前記ブラケットに、ワイヤストッパを前記一方の部材に取り付けるためのストッパ取付用孔部が形成され、
    前記一方の部材における前記開口部の中央側または扉中央側に延びる板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合において、前記ワイヤストッパにおけるワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る箇所が、前記板状部よりも扉枠中央側または扉中央側に突出する姿勢となる位置に、前記ブラケットのストッパ取付用孔部が形成されている
    ことを特徴とする扉の開き角度調節装置。
  2. 前記板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合に、前記ブラケットにおける前記開口部寄り部分が全体的に前記開口部側に突出する姿勢となる位置に、前記ブラケットのストッパ取付用孔部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の扉の開き角度調節装置。
  3. 前記板状部に前記ワイヤストッパが取り付けられる場合に、前記ブラケットにおける前記ワイヤが前記他方の部材の係止箇所側に向けて出る側の箇所が、これとは反対側の箇所よりも前記板状部に対して開口部側に大きく突出する傾斜姿勢となるように、前記ブラケットのストッパ取付用孔部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の扉の開き角度調節装置。
  4. 前記ブラケットにおけるブラケット取付用ねじをブラケットの内側から挿通させる際に用いるストッパ取付用孔部が、前記ブラケットの基板部に対して直交する方向から見て、前記ストッパ本体と重ならない位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の扉の開き角度調節装置。
  5. 前記取付具は、前記他方の部材の辺における内面部に沿う姿勢で配設される基部と、この基部より屈曲されて開口部または扉の中心側に延びる垂設部とを備え、前記基部と前記垂設部の前記基部寄り箇所とに、前記取付具を他方の部材に取り付けるための取付用孔部がそれぞれ形成され、前記垂設部における前記基部から離れた箇所に、ワイヤを通す孔部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の扉の開き角度調節装置。
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