JP2015133565A - 端末制御システム - Google Patents

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一成 萩原
仁志 直江
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Abstract

【課題】無線端末装置間における計測周期の差を考慮して起動タイミングを設定し、無線端末装置の省電力化を図る。【解決手段】無線端末装置3は、予め設定された起動時刻にスリープモードからスタンバイモードへ移行した後、予め設定されたスタンバイ時間の経過を待って、計測データの送信準備を開始し、端末制御装置2に対して計測データを送信する。端末制御装置2は、複数の無線端末装置3のそれぞれについて、計測周期が短い無線端末装置3ほどスタンバイ時間を短く設定する。【選択図】図8

Description

本発明は、端末の制御を行う端末制御システム等に関する。
従来の計測システムには、計測スケジュールに応じた起動時刻を各端末に設定しておき、所定サイクル毎に、複数の端末からホスト端末に対して計測データを送信させるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来の無線端末装置には、自己の属するグループの起動タイミングになると、スリープ状態を解除して自己の属するグループ宛てのビーコンを受信するものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2011−124949号公報 特開2011−66911号公報
しかしながら、上記従来の計測システム又は無線端末装置では、同時期に通信を行う複数の端末間において、各端末の計測周期の差を考慮して起動タイミングを設定することが行われていない。このため、例えば電池駆動の無線端末の場合、計測周期が短い無線端末は、計測周期が長い無線端末よりも起動回数が多くなることにより、その電池寿命が短くなってしまうという問題があった。
このような問題は、複数の端末間で通信が競合した場合に、通信のリトライ時や待ち時間においても無線端末において電力消費が発生していることに起因する。このため、電池駆動の無線端末を複数用いる場合、可能な限り消費電力を抑えるように起動タイミングを適切に設定することが望ましい。
したがって本発明が解決しようとする課題は、無線端末装置間における計測周期の差を考慮して起動タイミングを設定し、無線端末装置の省電力化を図ることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の端末制御システムは、
複数の計測周期のいずれかに各々対応する複数の無線端末装置と、前記複数の無線端末装置を制御する端末制御装置とを含む端末制御システムであって、
前記無線端末装置は、
予め設定された起動時刻にスリープモードからスタンバイモードへ移行した後、予め設定されたスタンバイ時間の経過を待って、計測データの送信準備を開始し、前記端末制御装置に対して前記計測データを送信する処理を実行するものであり、
前記端末制御装置は、
前記複数の無線端末装置のそれぞれについて、前記計測周期が短い無線端末装置ほど前記スタンバイ時間を短く設定する。
本願明細書の開示によれば、無線端末装置間における計測周期の差を考慮して起動タイミングを設定し、無線端末装置の省電力化を図ることが可能となる。
端末制御システム1の全体構成の例を示す図である。 端末制御システム1の機能ブロック図の一例を示す図である。 端末制御装置2を、CPU等を用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。 無線端末装置3を、CPU等を用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。 端末制御システム1における初期設定処理のフローチャートの一例を示す図である。 オフセット時間管理データ443の一例を示す図である。 端末制御システム1におけるスタンバイ時間算出処理のサブルーチンのフローチャートの一例を示す図である。 無線端末装置3のスタンバイ時間を算出する場合の一例を模式的に示す図である。 グループ1に属する無線端末装置3にかかるスタンバイ時間管理データの一例を示す図である。 グループ2に属する無線端末装置3にかかるスタンバイ時間管理データの一例を示す図である。 グループ3に属する無線端末装置3にかかるスタンバイ時間管理データの一例を示す図である。 グループ1に属する無線端末装置3のEEPROM56に記録される計測周期データ及びオフセット時間データの一例を示す図である。 グループ2に属する無線端末装置3のEEPROM56に記録される計測周期データ及びオフセット時間データの一例を示す図である。 グループ3に属する無線端末装置3のEEPROM56に記録される計測周期データ及びオフセット時間データの一例を示す図である。 無線端末装置3における起動時刻算出処理のサブルーチンのフローチャートの一例を示す図である。 無線端末装置3の起動時刻を算出する場合の一例を模式的に示す図である。 端末制御システム1における計測処理のフローチャートの一例を示す図である。 無線端末装置3から端末制御装置2に送信される計測データの一例を示す図である。
以下、本発明の端末制御システムを構成する無線端末装置及び端末制御装置の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、本発明をスチームトラップの動作状態を計測する無線端末装置及び、これを制御する端末制御装置に本発明を適用した場合を例示して説明する。また、各図中の構成部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各構成部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
[1.第1の実施形態]
[1−1.端末制御システムの全体構成]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる端末制御システム1の全体構成の例を示す図である。端末制御システム1は、例えば、1つの端末制御装置2と、複数の無線端末装置3(図1では「端末装置」と表記する。)と、複数の中継機4とを含む。例えば端末制御装置2と中継機4は、いずれも無線通信機能を有し、相互に無線通信可能である。例えば無線端末装置3と中継機4とは、いずれも無線通信機能を有し、相互に無線通信可能である。なお、図1においては、説明上、中継機4と無線端末装置3との接続状態を接続線(実線)を用いて表現しているが、中継機4と無線端末装置3とは、相互に無線通信可能なため実際には何らかの接続線は存在しない。
無線端末装置3は、例えば、予め設定した起動時刻に起動して、蒸気配管設備に設置されたスチームトラップの動作状態を計測し、その計測データを端末制御装置2に向けて送出する。なお、無線端末装置3が起動することを「起床」と呼ぶことがある。
また、無線端末装置3は、1以上の無線端末装置3によりグループを形成する。例えば図1に示すように、グループ1は5つの無線端末装置3から形成され、グループ2は2つの無線端末装置3から形成され、グループ3は3つの無線端末装置3から形成される。
端末制御装置2は、例えば、各無線端末装置3の起動スケジュールを決定し、そのために必要なデータ(例えば後述するオフセット時間及びスタンバイ時間を示すデータ)を各無線端末装置3に設定する。また、端末制御装置2は、例えば無線端末装置3から計測データを受信する。
中継機4は、例えば端末制御装置2と無線端末装置3との間における通信データを中継するリピータとして動作する。
上述の無線端末装置3はそれぞれ、複数の計測周期のいずれかに対応している。また、同じグループに属する無線端末装置3同士の計測周期は、それぞれ異なる場合がある。例えばグループ1に属する無線端末装置3a及び3dは、計測周期「30分」が設定されている(図1では、計測周期「30分」を[30m]と表記する)。同様に、例えばグループ1に属する無線端末装置3b及び3eは、計測周期「1時間」が設定されている(図1では、計測周期「1時間」を[1h]と表記する)。同様に、例えばグループ1に属する無線端末装置3cは、計測周期「3時間」が設定されている(図1では、計測周期「3時間」を[3h]と表記する)。なお、図1では、「30分」、「1時間」及び「3時間」の3種類の計測周期を設定しているが、これ以上又はこれ以下の種類の計測周期を設定してもよい。
無線端末装置3は、それぞれ設定されている計測周期毎に計測処理を実行する。例えば上記の無線端末装置3a及び3dは「30分」毎に計測処理を実行し、上記の無線端末装置3b及び3eは「1時間」毎に計測処理を実行し、上記の無線端末装置3cは「3時間」毎に計測処理を実行する。
すなわち、例えば原点時刻から「3時間」又は3の倍数時間(6時間、9時間、12時間、15時間、18時間…)を経過した時刻を基準時刻とするタイミング期間においては、グループ1においては無線端末装置3a〜3eの全てが計測処理を実行する。また、例えば原点時刻から1時間及び1の倍数時間(3の倍数時間を除く)を経過した時刻を基準時刻とするタイミング期間においては、グループ1においては無線端末装置3a及び3bが計測処理を実行する。さらに、例えば原点時刻から30分及び30分の倍数時間(60分又は180分の倍数時間を除く)を経過した時刻を基準時刻とするタイミング期間においては、グループ1においては無線端末装置3aのみが計測処理を実行する。
上記のように計測周期が設定されている場合、計測周期の異なる無線端末装置3同士が同時期に計測処理を実行する場合がある。この場合、計測周期のタイミングによっては、一度に数多くの無線端末装置3が端末制御装置2に計測データを送信しようとすることがある。このため、無線端末装置3の通信待ち時間が長くなってしまうことがある。通信待ち時間が長くなると、無線端末装置3の電力消費量が増大してバッテリーの持ちが悪化する。このため、本実施形態においては、計測周期の異なる無線端末装置3同士が計測処理を行うタイミングが重なる場合であっても、各無線端末装置3の通信待ち時間ができるだけ短くなるように調整して、無線端末装置3の省電力化を実現する。
[1−2.端末制御システムの機能ブロック図]
図2は、端末制御システム1の機能ブロック図の一例を示す図である。
[1−2−1.端末制御装置2の機能ブロック図]
端末制御装置2は、通信時間を算出する通信時間算出部21と、オフセット時間を算出するオフセット時間算出部22と、算出したオフセット時間を管理するオフセット時間管理部23と、計測周期を管理する計測周期管理部24と、受信した計測データを記録する計測データ記憶部25と、スタンバイ時間算出部26と、スタンバイ時間管理部27とを備える。
通信時間算出部21は、例えば端末制御装置2、無線端末装置3及び中継機4が通信する場合の通信時間を、各装置間のホップ数等に基づいて算出することができる。この場合、通信時間算出部21は、計測周期管理部24から取得した計測周期毎に無線端末装置3の通信時間を算出する。
オフセット時間算出部22は、例えば2つの無線端末装置3が連続して端末処理を実行する場合、先の無線端末装置3の通信時間と、後の無線端末装置3のオフセット時間とが同じになるように、後の無線端末装置3のオフセット時間を算出することができる。
ここでオフセット時間とは、同じ期間内に端末処理を行う複数の無線端末装置3が存在する場合に、送信処理を行う無線端末装置3が、先に送信処理を行っている無線端末装置3の処理時間又はその他の時間を待つ時間をいう。
よって、後の無線端末装置3は、オフセット時間が経過するまでに計測データの送信準備を完了していれば、先の無線端末装置3の通信時間が終了すると同時に、計測データの送信を開始することができる。これにより、先の無線端末装置3の通信時間と、後の無線端末装置3の通信時間とが重複することを回避して、各無線端末装置3の電力を有効に使用することができる。
オフセット時間算出部22は、同じグループに属する無線端末装置3のうち、計測周期が異なる無線端末装置3が、同じ基準時刻のタイミング期間において端末処理を実行する場合に、上記のように仮定することによって算出した各無線端末装置3のオフセット時間の合計を、グループ全体のオフセット時間として算出することができる。
オフセット時間管理部23は、例えば上記において算出したオフセット時間を、各無線端末装置3が属するグループ及び計測周期に対応付けて管理することができる。なお、オフセット時間管理部23が管理するオフセット時間を示すデータは、対応する各無線端末装置3に対して無線通信により送信される。
計測周期管理部24は、例えば無線端末装置3が属するグループ毎に設定された計測周期を、各無線端末装置3に対応付けて管理することができる。なお、計測周期管理部24が管理する計測周期を示すデータは、対応する各無線端末装置3に無線通信により送信される。
スタンバイ時間算出部26は、例えば同一グループに属する2以上の無線端末装置3が同時期に端末処理を実行する場合、先の無線端末装置3の通信終了時に後の無線端末装置3が通信を開始できるように、後の無線端末装置3に端末処理を遅れて開始させるためのスタンバイ時間を算出することができる。
スタンバイ時間管理部27は、例えば上記において算出したスタンバイ時間を、各無線端末装置3に対応付けて管理することができる。なお、スタンバイ時間管理部27が管理するスタンバイ時間を示すデータは、対応する各無線端末装置3に無線通信により送信される。
計測データ記憶部25は、例えば無線端末装置3から受信した計測データを、各無線端末装置3に対応付けて保持することができる。
[1−2−2.無線端末装置3の機能ブロック図]
無線端末装置3は、オフセット時間を記録するオフセット時間記憶部31と、次回起動時刻を算出する起動時刻算出部32と、計測周期を記録する計測周期記憶部33と、起動時刻に起動するように制御する起動制御部34と、スチームトラップ5の動作状態を計測する計測部35と、スタンバイ時間を記録するスタンバイ時間記憶部36とを備える。
オフセット時間記憶部31は、例えば端末制御装置2にて算出された、計測周期毎のオフセット時間を記録しておくことができる。
起動時刻算出部32は、例えば現在時刻と計測周期とに基づいて基準時刻を算出し、基準時刻にオフセット時間を加算して、計測データの通信時間を減算した時刻を、当該無線端末装置3の次回起動時刻として算出することができる。また、算出された次回起動時刻は、起動制御部34に設定される。
計測周期記憶部33は、例えば端末制御装置2にて管理されている、当該無線端末装置3についての計測周期を少なくとも1つ以上記録しておくことができる。
起動制御部34は、上述した起動時刻算出部32により算出された次回起動時刻において当該無線端末装置3が起動するように制御することができる。
計測部35は、例えばスチームトラップ5の表面温度及び/又は超音波振動を計測することができる。なお、計測部35が計測したスチームトラップ5の計測データは、端末制御装置2に無線通信により送信される。
スタンバイ時間記憶部36は、例えば端末制御装置2にて算出された、計測周期毎のスタンバイ時間を記録しておくことができる。
[1−3.端末制御システムのハードウェア構成例]
[1−3−1.端末制御装置2のハードウェア構成例]
図3は、端末制御装置2を、CPU等を用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。端末制御装置2は、例えばノート型のパーソナルコンピュータを用いて構成することができる。
端末制御装置2は、ディスプレイ41、CPU42、RAM(Random Access Memory)43、ハードディスク44、キーボード/マウス45及び、無線通信回路46を備える。
ディスプレイ41は、キーボード/マウス45からの入力内容や計測データ等を表示することができる。CPU42は、ハードディスク44に記憶されている端末制御プログラム442を実行することができる。RAM43は、CPU42にアドレス空間を提供することができる。
ハードディスク44は、OS(オペレーティング・システム)441、端末制御プログラム442、オフセット時間管理データ443、計測周期管理データ444、計測データ445及び、スタンバイ時間管理データ446等を記憶しておくことができる。キーボード/マウス45は、無線端末装置3を制御するための入力操作をユーザから受け付けることができる。無線通信回路46は、無線端末装置3又は中継機4と無線通信することができる。
図2に示した端末制御装置2を構成する、通信時間算出部21、オフセット時間算出部22及びスタンバイ時間算出部26は、CPU42上において端末制御プログラム442を実行することによって実現される。オフセット時間管理部23、計測周期管理部24、計測データ記憶部25及びスタンバイ時間管理部27は、ハードディスク44上において、オフセット時間管理データ443、計測周期管理データ444、計測データ445及びスタンバイ時間管理データ446に割り当てられた各領域がそれぞれ該当する。
[1−3−2.無線端末装置3のハードウェア構成例]
図4は、無線端末装置3を、CPU等を用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。無線端末装置3は、RTC(Real Time Clock)51、CPU52、RAM53、計測センサ54、無線通信回路55、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)56及び、バッテリー57を備える。
RTC51は、クロック機能により、現在時刻を示すデータを提供できるとともに、タイマー機能により、設定された起動時刻データ511に対応する時刻に当該無線端末装置3を起動させることができる。CPU52は、EEPROM56に記憶されている端末処理プログラム561を実行することができる。RAM53は、CPU52にアドレス空間を提供することができるとともに、計測データ531等を記憶しておくことができる。
計測センサ54は、例えば圧電素子を用いた振動センサや熱電対を用いた温度センサにより、スチームトラップ5(図2参照)の動作状態を計測することができる。無線通信回路55は、端末制御装置2又は中継機4と通信することができる。EEPROM56は、端末処理プログラム561、計測周期データ562、オフセット時間データ563及びスタンバイ時間データ564を記憶しておくことができる。バッテリー57は、無線端末装置3の各部に電源を供給することができる。バッテリー57は、例えば乾電池や蓄電池が該当する。
図2に示した無線端末装置3を構成する、起動時刻算出部32は、CPU52上において端末処理プログラム561を実行することによって実現される。オフセット時間記憶部31、計測周期記憶部33及びスタンバイ時間記憶部36は、EEPROM56のオフセット時間データ563、計測周期データ562及びスタンバイ時間データ564に割り当てられた各領域がそれぞれ該当する。起動制御部34は、RTC51が該当する。計測部35は、計測センサ54が該当する。
[1−4.初期設定処理のフローチャート]
図5は、端末制御システム1における初期設定処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、以下においては、端末制御装置2と無線端末装置3とが連動して処理を行う例を説明するが、これら2つの装置は必ずしも連動して処理を行う必要はない。例えば、端末制御装置2がステップS401〜S407を実行した後、これに連動して無線端末装置3がステップS411〜S414の処理を実行する必要はない。
端末制御装置2のユーザがキーボード/マウス45を操作することにより、初期設定処理を開始させるための指令を入力すると、端末制御装置2のCPU42は、無線端末装置3にかかるグループ及び計測周期毎の通信時間を算出する(ステップS401)。
CPU42は、例えば、端末制御装置2と無線端末装置3とが通信を行う場合に経由する中継機4の数に応じたホップ数に基づいて、グループ及び計測周期毎の通信時間を算出する。
具体的には、図1に示すように、グループ1に属し、かつ、計測周期が「30分(30m)」である全無線端末装置3(以下、例えばグループ1及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3と称する場合がある。)は、計測端末3aおよび3dである。ここで、計測端末3aのホップ数は「5」であり、無線端末装置3dのホップ数は「3」であるので、グループ1及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3の合計ホップ数は、無線端末装置3a及び3dのホップ数の合計である「8」となる。
1ホップ数当たりの通信時間を、例えば「0.5秒」とすると、グループ1及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3の通信時間(すなわちグループ1において計測周期が「30分」である全無線端末装置3の通信時間の合計)は、合計ホップ数「8」に、1ホップ数当たりの通信時間「0.5秒」を乗じた「4秒」と算出できる。
同様に、グループ2及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3は、無線端末装置3gのみであるので、グループ2及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3の合計ホップ数は、無線端末装置3gのホップ数である「3」となる。よって、グループ2及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3の通信時間(すなわちグループ2において計測周期が「30分」である全端末装置の通信時間の合計)は、合計ホップ数「3」に、1ホップ数当たりの通信時間「0.5秒」を乗じた「1.5秒」となる。
同様に、グループ3及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3は、無線端末装置3jのみであるので、グループ3及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3の合計ホップ数は、無線端末装置3jのホップ数である「5」となる。よって、グループ3及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3の通信時間(すなわちグループ3において計測周期が「30分」である全端末装置の通信時間の合計)は、合計ホップ数「5」に、1ホップ数当たりの通信時間「0.5秒」を乗じた「2.5秒」となる。
以上のように、グループ1及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「4秒」、グループ2及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「1.5秒」、グループ3及び計測周期「30分」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「2.5秒」とそれぞれ算出される。
上記と同様に、グループ1及び計測周期「1時間」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「3.5秒」、グループ2及び計測周期「1時間」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「1.5秒」、グループ3及び計測周期「3時間」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「2.5秒」とそれぞれ算出される。
また上記と同様に、グループ1及び計測周期「3時間」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「1.5秒」、グループ2及び計測周期「3時間」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「0秒」、グループ3及び計測周期「3時間」にかかる全無線端末装置3の通信時間は「2秒」とそれぞれ算出される。
CPU42は、無線端末装置3のグループ及び計測周期の組合せを1つ選択する(ステップS402)。本実施形態においては、グループ1、グループ2及びグループ3の順にグループを順次選択していくとともに、各グループと「30分」、「1時間」及び「3時間」の順に計測周期を順次選択する。すなわち、最初のインクリメントにおいてはグループ1及び計測周期「30分」の組合せを選択し、最後のインクリメントにおいてはグループ3及び計測周期「3時間」の組合せを選択する。
CPU42は、上記において算出したグループ及び計測周期の組合せ毎に算出した通信時間とオフセット時間とに基づいて、上記グループに後続するグループに属し、かつ、上記計測周期と同じ計測周期が設定された無線端末装置3のオフセット時間を算出する(ステップS403)。
例えばCPU42は、直前グループに属し、かつ、同じ計測周期が設定された全無線端末装置3の通信時間の合計と、直前グループに属し、かつ、同じ計測周期が設定された各無線端末装置3のオフセット時間との合計を、後続グループに属し、かつ、上記計測周期と同じ計測周期が設定された各無線端末装置3のオフセット時間とする。なお、グループ1を選択した場合は直前のグループが存在しないため、グループ1及び各計測周期にかかる無線端末装置3のオフセット時間に、例えば所定値「2秒」を設定する。また、オフセット時間として「2秒」以外の所定値を設定するようにしてもよい。
CPU42は、上記において算出したオフセット時間を、各グループ及び計測周期の組合せに対応付けてハードディスク44上のオフセット時間管理データ443に記録する(ステップS404)。図6は、オフセット時間管理データ443の一例を示す図である。CPU42は、例えばグループ1及び計測周期「30分」、グループ1及び計測周期「1時間」、グループ1及び計測周期「3時間」の各組合せのオフセット時間として、「2秒」をそれぞれ記録する。
CPU42は、未処理のグループ及び計測周期の組合せがあるか判断し(ステップS405)、未処理のグループ及び計測周期の組合せがあれば上記ステップS402に戻って上記処理を繰り返す(ステップS405におけるYes判断)。
上記ステップS402にてグループ2及び計測周期「30分」の組合せを選択した場合、ステップS403においてCPU42は、直前グループであるグループ1及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3の通信時間「4秒」と、グループ1及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3のオフセット時間「2秒」との合計である「6秒」を、グループ2及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として設定する。
上記ステップS402にてグループ2及び計測周期「1時間」の組合せを選択した場合、ステップS403においてCPU42は、直前グループであるグループ1及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3の通信時間「3.5秒」と、グループ1及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間「2秒」との合計である「5.5秒」を、グループ2及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として設定する。
上記ステップS402にてグループ2及び計測周期「3時間」の組合せを選択した場合、ステップS403においてCPU42は、直前グループであるグループ1及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3の通信時間「1.5秒」と、グループ1及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間「2秒」との合計である「3.5秒」を、グループ2及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として設定する。
上記ステップS402にてグループ3及び計測周期「30分」の組合せを選択した場合、ステップS403においてCPU42は、直前グループであるグループ2及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3の通信時間「1.5秒」と、グループ2及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3のオフセット時間「6秒」との合計である「7.5秒」を、グループ3及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として設定する。
上記ステップS402にてグループ3及び計測周期「1時間」の組合せを選択した場合、ステップS403においてCPU42は、直前グループであるグループ2及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3の通信時間「1.5秒」と、グループ2及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間「5.5秒」との合計である「7秒」を、グループ3及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として設定する。
上記ステップS402にてグループ3及び計測周期「3時間」の組合せを選択した場合、ステップS403においてCPU42は、直前グループであるグループ2及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3の通信時間「0秒」と、グループ2及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間「3.5秒」との合計である「3.5秒」を、グループ3及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として設定する。
このように、CPU42は、直前グループ及び計測周期の組合せにかかる無線端末装置3の通信時間とオフセット時間との合計を、これに連続して通信を行う別のグループの通信端末3であって、同じ計測周期が設定された無線端末装置3のオフセット時間に設定する。
例えば、図6に示すように、CPU42は、グループ2及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として「6秒」、グループ2及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として「5.5秒」、グループ2及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として「3.5秒」をそれぞれ記録する。
例えば、図6に示すように、CPU42は、グループ3及び計測周期「30分」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として「7.5秒」、グループ3及び計測周期「1時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として「7秒」、グループ3及び計測周期「3時間」にかかる無線端末装置3のオフセット時間として「3.5秒」をそれぞれ記録する。
CPU42は、スタンバイ時間算出処理をサブルーチンで実行する(ステップS406)。図7は、無線端末装置3におけるスタンバイ時間算出処理のサブルーチンのフローチャートの一例を示す図である。
CPU42は、無線端末装置3のグループを1つ選択する(ステップS601)。本実施形態においては、グループ1、グループ2及びグループ3の順にグループを順次選択する。すなわち、最初のインクリメントにおいてはグループ1を選択し、最後のインクリメントにおいてはグループ3を選択する。
CPU42は、選択したグループに属する各端末の通信時間を算出する(ステップS602)。例えばグループ1を選択した場合、図1に示した無線端末装置3a〜3eについて通信時間をそれぞれ算出する。例えば、上述した通り、CPU42は、端末制御装置2と無線端末装置3とが通信を行う場合に経由する中継機4の数に応じたホップ数に基づいて通信時間を算出する。
具体的には、図1に示すように、グループ1の無線端末装置3a〜3eのホップ数はそれぞれ「5」、「4」、「3」、「3」及び「3」であり、1ホップ数当たりの通信時間を例えば「0.5秒」とすると、無線端末装置3a〜3eの通信時間は、「2.5秒」、「2秒」、「1.5秒」、「1.5秒」及び「1.5秒」とそれぞれ算出できる。なお、これらの通信時間は、上記ステップS401において算出したものをRAM43等に記憶しておき再利用してもよい。
CPU42は、各端末のスタンバイ時間を算出する(ステップS603)。例えば、CPU42は、グループ1に属する無線端末装置3a〜3eが所定の順序に従って端末処理を行う場合、先の無線端末装置3の通信終了時に後の無線端末装置3が通信を開始できるように、後の無線端末装置3に端末処理を遅れて開始させるためのスタンバイ時間をそれぞれ算出する。
図8は、無線端末装置3のスタンバイ時間を算出する場合の一例を模式的に示す図である。本実施形態では、無線端末装置3a、無線端末装置3d、無線端末装置3b、無線端末装置3e、無線端末装置3cの順に端末処理を行うものとする。すなわち、グループ内において計測周期の短い無線端末装置3を優先して端末処理を行う。つまり、端末制御装置2は、複数の無線端末装置3のそれぞれについて、計測周期が短い無線端末装置3ほどスタンバイ時間を短く設定する。
なお、計測周期が同じ無線端末装置3が複数存在する場合は、例えばホップ数の長い無線端末装置3を優先して端末処理を行う。
図8に示す通り、無線端末装置3aはグループ1において最初に端末処理を開始するものであるので、無線端末装置3aのスタンバイ時間は「0秒」である。無線端末装置3aは、グループ1の起動時刻になると計測処理を開始し、計測処理が完了すると、計測データの通信処理を実行する。具体的には、無線端末装置3aは、計測処理時間(Tmsu)「2秒」において計測処理を実行し、その後、通信時間(Tgct3a)「2.5秒」において通信処理を実行する。
無線端末装置3aの次に端末処理を行う無線端末装置3dは、グループ1の起動時刻から起算して、無線端末装置3aの通信時間(Tgct3a)「2.5秒」の経過後に計測処理を開始する。つまり、無線端末装置3dのスタンバイ時間は「2.5秒」である。無線端末装置3dは、グループ1の起動時刻からスタンバイ時間「2.5秒」が経過した後、計測処理時間(Tmsu)「2秒」において計測処理を実行し、その後の通信時間(Tgct3d)「1.5秒」において通信処理を実行する。
同様に、無線端末装置3dの次に端末処理を行う無線端末装置3bは、グループ1の起動時刻から起算して、無線端末装置3aの通信時間(Tgct3a)「2.5秒」及び無線端末装置3dの通信時間(Tgct3d)「1.5秒」の経過後(合計「4.0秒」経過後)に計測処理を開始する。つまり、無線端末装置3bのスタンバイ時間は「4.0秒」である。無線端末装置3bは、グループ1の起動時刻からスタンバイ時間「4.0秒」が経過した後、計測処理時間(Tmsu)「2秒」において計測処理を実行し、その後の通信時間(Tgct3b)「2.0秒」において通信処理を実行する。
同様に、無線端末装置3bの次に端末処理を行う無線端末装置3eは、グループ1の起動時刻から起算して、無線端末装置3aの通信時間(Tgct3a)「2.5秒」、無線端末装置3dの通信時間(Tgct3d)「1.5秒」及び無線端末装置3bの通信時間(Tgct3b)「2.0秒」の経過後(合計「6.0秒」経過後)に計測処理を開始する。つまり、無線端末装置3bのスタンバイ時間は「6.0秒」である。無線端末装置3eは、グループ1の起動時刻からスタンバイ時間「6.0秒」が経過した後、計測処理時間(Tmsu)「2秒」において計測処理を実行し、その後の通信時間(Tgct3e)「1.5秒」において通信処理を実行する。
同様に、無線端末装置3eの次に端末処理を行う無線端末装置3cは、グループ1の起動時刻から起算して、無線端末装置3aの通信時間(Tgct3a)「2.5秒」、無線端末装置3dの通信時間(Tgct3d)「1.5秒」、無線端末装置3bの通信時間(Tgct3b)「2.0秒」及び無線端末装置3eの通信時間(Tgct3e)「1.5秒」の経過後(合計「7.5秒」経過後)に計測処理を開始する。つまり、無線端末装置3bのスタンバイ時間は「7.5秒」である。無線端末装置3cは、グループ1の起動時刻からスタンバイ時間「7.5秒」が経過した後、計測処理時間(Tmsu)「2秒」において計測処理を実行し、その後の通信時間(Tgct3c)「1.5秒」において通信処理を実行する。
CPU42は、上記において算出したスタンバイ時間を、各グループ及び無線端末装置に対応付けてハードディスク44上のスタンバイ時間管理データ446に記録する(ステップS604)。図9Aは、スタンバイ時間管理データ446の一例を示す図である。CPU42は、例えばグループ1に属する無線端末装置3a〜3eのスタンバイ時間として「0秒」、「4秒」、「7.5秒」、「2.5秒」及び「6秒」をそれぞれ記録する。
CPU42は、未処理のグループがあるか判断し(ステップS605)、未処理のグループがあれば上記ステップS602に戻って処理を繰り返す(ステップS605におけるYes判断)。
グループ1と同様に、CPU42は、例えばグループ2に属する無線端末装置3f及び3gのスタンバイ時間として「1.5秒」及び「0秒」をそれぞれ記録し(図9B)、例えばグループ3に属する無線端末装置3h〜3jのスタンバイ時間として「5秒」、「2.5秒」及び「0秒」をそれぞれ記録する(図9C)。
図5のフローチャートに戻り、CPU42は、各グループ及び各計測周期にそれぞれ対応付けて記録したオフセット時間及び各グループの無線端末装置3にそれぞれ対応付けて記録したスタンバイ時間を、各グループに属する各端末装置に送信する(ステップS407)。なお、グループ及び計測周期と端末装置との対応表(図示しない)は、予めCPU42が認識可能なように端末制御装置2内に記録されているものとする。
例えば、CPU42は、グループ1及び計測周期「30分」に対応付けて記録したオフセット時間「2秒」、グループ1及び計測周期「1時間」に対応付けて記録したオフセット時間「2秒」及び、グループ1及び計測周期「3時間」に対応付けて記録したオフセット時間「2秒」を、グループ1にかかる無線端末装置3a〜3eにそれぞれ送信する。
例えば、CPU42は、グループ2及び計測周期「30分」に対応付けて記録したオフセット時間「6秒」、グループ2及び計測周期「1時間」に対応付けて記録したオフセット時間「5.5秒」及び、グループ2及び計測周期「3時間」に対応付けて記録したオフセット時間「3.5秒」を、グループ2にかかる無線端末装置3f及び3gにそれぞれ送信する。
例えば、CPU42は、グループ3及び計測周期「30分」に対応付けて記録したオフセット時間「7.5秒」、グループ3及び計測周期「1時間」に対応付けて記録したオフセット時間「7秒」及び、グループ3及び計測周期「3時間」に対応付けて記録したオフセット時間「3.5秒」を、グループ3にかかる無線端末装置3h〜3jにそれぞれ送信する。
例えば、CPU42は、上記において算出した各スタンバイ時間「0秒」、「4秒」、「7.5秒」、「2.5秒」及び「6秒」を、対応する無線端末装置3a〜3eにそれぞれ送信する。
例えば、CPU42は、上記において算出した各スタンバイ時間「1.5秒」及び「0秒」を、対応する無線端末装置3f及び3gにそれぞれ送信する。
例えば、CPU42は、上記において算出した各スタンバイ時間「5秒」、「2.5秒」及び「0秒」を、対応する無線端末装置3h〜3jにそれぞれ送信する。
各無線端末装置3のCPU52は、端末制御装置2からオフセット時間及びスタンバイ時間を受信すると、受信したオフセット時間をEEPROM56のオフセット時間データ563に記録し、受信したスタンバイ時間ををEEPROM56のスタンバイ時間データ564に記録する(ステップS411)。
図10A、図10B及び図10Cは、グループ1〜3のそれぞれに属する無線端末装置3のEEPROM56に記録される計測周期データ及びオフセット時間データの一例を示す図である。
例えばグループ1に属する無線端末装置3a〜3eの各CPU52は、計測周期データ562dとして、「30分」、「1時間」及び、「3時間」を記録し、オフセット時間データ563dとして、計測周期「30分」に対応付けたオフセット時間「2秒」、計測周期「1時間」に対応付けたオフセット時間「2秒」及び、計測周期「3時間」に対応付けたオフセット時間「2秒」をそれぞれ記録する。
例えばグループ2に属する無線端末装置3f及び3gの各CPU52は、計測周期データdとして、「30分」、「1時間」及び、「3時間」を記録し、オフセット時間データ563dとして、計測周期「30分」に対応付けたオフセット時間「6秒」、計測周期「1時間」に対応付けたオフセット時間「5.5秒」及び、計測周期「3時間」に対応付けたオフセット時間「3.5秒」をそれぞれ記録する。
例えばグループ3に属する無線端末装置3h〜3jの各CPU52は、計測周期データ562dとして、「30分」、「1時間」及び、「3時間」を記録し、オフセット時間データ563dとして、計測周期「30分」に対応付けたオフセット時間「7.5秒」、計測周期「1時間」に対応付けたオフセット時間「7秒」及び、計測周期「3時間」に対応付けたオフセット時間「3.5秒」をそれぞれ記録する。
また、例えばグループ1に属する無線端末装置3aのCPU52は、スタンバイ時間データ564として「0秒」を記録する。同様に、無線端末装置3b〜3eの各CPU52は、スタンバイ時間データ564として「4秒」、「7.5秒」、「2.5秒」又は「6秒」をそれぞれ記録する。
例えばグループ2に属する無線端末装置3f及び3gの各CPU52は、スタンバイ時間データ564として「1.5秒」又は「0秒」をそれぞれ記録する。
例えばグループ3に属する無線端末装置3h〜3jの各CPU52は、スタンバイ時間データ564として「5秒」、「2.5秒」及び「0秒」をそれぞれ記録する。
CPU52は、起動時刻算出処理をサブルーチンで実行する(ステップS412)。図11は、無線端末装置3における起動時刻算出処理のサブルーチンのフローチャートの一例を示す図である。
CPU52は、RTCから現在時刻を取得する(ステップS701)。CPU52は、各計測周期を読み込む(ステップS702)。例えばCPU52は、図10Aに示した計測周期データ562dから計測周期「30分」、「1時間」及び、「3時間」を読み込む。
CPU52は、現在時刻と各計測周期から次回の基準時刻を算出する(ステップS703)。CPU52は、例えば、原点時刻から起算する場合に、計測周期データ562に記録された最小の計測周期の倍数に該当する時刻であって、現在時刻に最も近い未来の時刻を、次回の基準時刻として決定する。
例えば、CPU52は、原点時刻「00時00分00秒」から起算して、最小の計測周期「30分」の倍数に該当する時刻であって、現在時刻「05時50分00秒」に最も近い未来の時刻である「06時00分00秒」を次回の基準時刻とする。
CPU52は、算出した基準時刻が倍数となる計測周期に対応するオフセット時間を全て読み込む(ステップS704)。例えば、グループ1に属する無線端末装置3a〜3eのCPU52は、基準時刻「06時00分00秒」が倍数となる計測周期は「30分」、「1時間」及び「3時間」であるので、図10Aに示したオフセット時間データ563dから、計測周期「30分」に対応するオフセット時間「2秒」、計測周期「1時間」に対応するオフセット時間「2秒」及び、計測周期「3時間」に対応するオフセット時間「2秒」を読み込む。
なお、例えば、基準時刻が「05時00分00秒」である場合、この基準時刻が倍数となる計測周期は「30分」及び「1時間」となるので、CPU52は、計測周期「30分」に対応するオフセット時間「2秒」と、計測周期「1時間」に対応するオフセット時間「2秒」とを読み込む。
CPU52は、基準時刻、オフセット時間合計及び、計測時間に基づいて、無線端末装置3が次回に起動すべき時刻(次回起動時刻)を算出する(ステップS705)。ここで計測時間としては、「2秒」を設定しているものとする。
例えば、グループ1に属する無線端末装置3a〜3eの各CPU52は、基準時刻Tnxt「06時00分00秒」に、図10Aに示す、計測周期「30分」に対応するオフセット時間「2秒」、計測周期「1時間」に対応するオフセット時間「2秒」及び、計測周期「3時間」に対応するオフセット時間「2秒」の合計である「6秒」を加算して、上述した計測センサ54の計測時間「2秒」を減算した時刻である「06時00分04秒」を、自己の次回起動時刻として算出する。
同様に、例えば、グループ2に属する無線端末装置3f、3gの各CPU52は、基準時刻Tnxt「06時00分00秒」に、図10Bに示す、計測周期「30分」に対応するオフセット時間「6秒」、計測周期「1時間」に対応するオフセット時間「5.5秒」及び、計測周期「3時間」に対応するオフセット時間「3.5秒」の合計である「15秒」を加算して、上述した計測センサ54の計測時間「2秒」を減算した時刻である「06時00分13秒」を、自己の次回起動時刻として算出する。
同様に、例えば、グループ3に属する無線端末装置3h〜3jの各CPU52は、基準時刻Tnxt「06時00分00秒」に、図10Cに示す、計測周期「30分」に対応するオフセット時間「7.5秒」、計測周期「1時間」に対応するオフセット時間「7秒」及び、計測周期「3時間」に対応するオフセット時間「3.5秒」の合計である「18秒」を加算して、上述した計測センサ54の計測時間「2秒」を減算した時刻である「06時00分16秒」を、自己の次回起動時刻として算出する。
図12は、無線端末装置3の起動時刻を算出する場合の処理の一例を模式的に示す図である。図12に示すように、各グループに対応付けて記録されるオフセット時間Toff1(6秒)、Toff2(15秒)、Toff3(18秒)がそれぞれ設定される。
また、図12に示すように、グループ1に属する無線端末装置3a〜3eの次回起動時刻として、「06時00分04秒」が設定され、グループ2に属する無線端末装置3f、3gの次回起動時刻として、「06時00分13秒」が設定され、グループ3に属する無線端末装置3h〜3jの次回起動時刻として、「06時00分16秒」が設定される。
図11のサブルーチン処理を終えるとCPU52は、図5のステップS413に戻り、算出した次回起動時刻をRTCにセットする。例えばグループ1に属する無線端末装置3a〜3eの各CPU52は、次回起動時刻「06時00分04秒」を、RTC51の起動時刻データ511にセットする。
同様に、グループ2に属する無線端末装置3f、3gの各CPU52は、次回起動時刻「06時00分13秒」を、RTC51の起動時刻データ511にセットする。また、グループ3に属する無線端末装置3h〜3jの各CPU52は、次回起動時刻「06時00分16秒」を、RTC51の起動時刻データ511にセットする(ステップS413)。
次回起動時刻をRTC51にセットした後、CPU52は、無線端末装置3の電源をオフにして就寝状態となる(ステップS414)。
[1−5.計測処理のフローチャート]
図13は、端末制御システム1にかかる計測処理のフローチャートの一例を示す図である。
上述したように、無線端末装置3は、RTC51にセットした起動時刻に起動する。具体的には、RTC51のタイマー機能により発信される起動信号によりバッテリー57から無線端末装置3の各部に電源が供給され、無線端末装置3が起動する。つまり、無線端末装置3は、予め設定された起動時刻にスリープモードからスタンバイモードへ移行する。
バッテリー57からの電源供給を受けると、無線端末装置3のCPU52は、上述したスタンバイ時間が経過したか否かを判断し、経過していると判断した場合には(ステップS301におけるYes判断)、計測センサ54に計測命令を出力する(ステップS302)。つまり、無線端末装置3は、予め設定された起動時刻にスリープモードからスタンバイモードへ移行した後、予め設定されたスタンバイ時間の経過を待って、計測データの送信準備を開始する。
計測センサ54が温度センサの場合、例えばスチームトラップ5の外表面の温度を熱電対により計測する。また、計測センサ54が振動センサの場合、例えばスチームトラップ5に設けられた弁ディスクが動作した場合に発生する動作音や、スチームトラップ5の内部通路を蒸気が勢いよく流れた場合に発生する超音波による振動を圧電素子により計測する。
なお、計測センサ54は、温度センサと振動センサの両方を複合的に備えていてもよい。また、その他のセンサを単独又は複合的に備えていてもよい。
CPU52は、計測センサ54から計測データを取得する(ステップS303)。CPU52は、例えば温度データ又は/及び振動データを取得し、RAM53の計測データ531に記録する。
CPU52は、取得した計測データを端末制御装置2に送信する(ステップS304)。CPU52は、例えばRAM53の計測データ531に記録した温度データ又は/及び振動データを、無線通信回路55を用いて端末制御装置2に無線送信する。なお、計測データは、実際には1又は2以上の中継機4を介して端末制御装置2に無線送信される。
図14は、無線端末装置3から端末制御装置2に送信される計測データ531の一例を示す図である。図14において、送信先アドレス110「D001」は、例えば中継機4を特定するためのデータを示す。送信元アドレス110「S001」は、例えば無線端末装置3を特定するためのデータを示す。温度データ112「200℃」は、例えば計測センサ54(温度センサ)から取得した温度データを示す。振動データ113「20kHz」は、例えば計測センサ54(振動センサ)から取得した振動データを示す。
なお、トラップ作動回数114「6回」は、例えば計測センサ54(振動センサ)から取得した振動データに基づいて算出したスチームトラップ5の作動回数を示す。スチームトラップ5の作動回数は、例えば、前回の計測データ送信後からの現在までに取得した振動データの履歴の中から、振動周波数を示す値が極大(ピーク)になった回数とすることができる。スチームトラップ5の作動回数のデータを用いることにより、スチームトラップ5の動作状態の判断を補償することができる。
上記ステップS301〜S304に示したように、無線端末装置3は予め設定されたスタンバイ時間の経過を待って計測処理及び通信処理を行うため、同一グループ内において無線端末装置3同士が連続的に通信処理を行うことができる。つまり、通信処理において無線端末装置3が待機中になることを回避できる。これにより、無線端末装置3の消費電力を極力抑えることができ、バッテリー57を長持ちさせることが可能となる。
具体的には、グループ1の場合、図8に示した通り、無線端末装置3a〜3cは、所定の起動時刻に起動してスリープモードからスタンバイモードに移行し、無線端末装置3毎に設定されたスタンバイ時間を待って計測処理及び通信処理を実行する。
図8に示した通り、無線端末装置3aが最初に端末処理を開始し、無線端末装置3aが送信処理を終える「4.5秒後」において、無線端末装置3dが通信処理を開始する。続いて、無線端末装置3dが送信処理を終える「6秒後」において、無線端末装置3bが通信処理を開始する。
続いて、無線端末装置3bが送信処理を終える「8秒後」において、無線端末装置3bが通信処理を開始する。続いて、無線端末装置3eが送信処理を終える「9.5秒後」において、無線端末装置3cが通信処理を開始する。
無線端末装置3からの送信を受けて、端末制御装置2のCPU42は、計測データを記録する(ステップS308)。CPU42は、例えば端末制御装置2のハードディスク44の計測データ445として、無線端末装置3から受信した温度データ又は/及び振動データを記録する。なお、計測データは、実際には1又は2以上の中継機4を介して無線端末装置3から無線送信される。また、計測データ445は、図14に示した計測データ531と同様のフォーマットであり、送信元の異なる複数の計測データ531が記録されるものである。
無線端末装置3のCPU52は、起動時刻算出処理をサブルーチンで実行する(ステップS305)。なお、ここで実行される起動時刻算出処理は、図11に示したフローチャートと同様である。但し、ステップS305における起動時刻算出処理を実行する時点では、現在時刻が基準時刻以降であるので、新たな基準時刻に基づいて新たな起動時刻が算出されることになる。
図11に示した起動時刻算出処理を終えるとCPU52は、算出した次回起動時刻をRTCにセットする(ステップS306)。また、次回起動時刻をRTC51にセットした後、CPU52は、無線端末装置3の電源をオフにする(ステップS307)。このように、無線端末装置3は、計測データを端末制御装置2に送信すると、次回起動時刻を算出してRTCにセットした後、電源をオフにして、就寝状態に移行する。これにより、無線端末装置3は、次回起動時刻になるまでバッテリー消費を抑え、端末の省電力化を図ることができる。
[3.その他]
上記実施形態においては、端末制御装置2と無線端末装置3とが通信を行う場合に経由する中継機4の数に応じたホップ数を用いたが、端末制御装置2と無線端末装置3とが中継機4を介さずに直接通信を行う場合にはホップ数を「1」としてもよい。なお、このような場合、端末制御装置2と直接通信を行う単独の無線端末装置3を、1つのグループと定義して本発明を適用することもできる。
上記実施形態においては、無線端末装置3を制御する例を示したが、中継機4に無線端末装置3と同様の機能を組込み、無線端末装置3とともに、無線端末装置3の上位階層に配置された中継機4を、その下位階層に配置された無線端末装置3と同期して起床及び就寝処理を行うようにしてもよい。
上記各実施形態において説明した構成の一部または全部を、2以上組み合わせた構成としてもよい。
21 通信時間算出部
22 オフセット時間算出部
23 オフセット時間管理部
24 計測周期管理部
25 計測データ記憶部
26 スタンバイ時間算出部
27 スタンバイ時間管理部
31 オフセット時間記憶部
32 起動時刻算出部
33 計測周期記憶部
34 起動制御部
35 計測部
36 スタンバイ時間記憶部

Claims (4)

  1. 複数の計測周期のいずれかに各々対応する複数の無線端末装置と、前記複数の無線端末装置を制御する端末制御装置とを含む端末制御システムであって、
    前記無線端末装置は、
    予め設定された起動時刻にスリープモードからスタンバイモードへ移行した後、予め設定されたスタンバイ時間の経過を待って、計測データの送信準備を開始し、前記端末制御装置に対して前記計測データを送信する処理を実行するものであり、
    前記端末制御装置は、
    前記複数の無線端末装置のそれぞれについて、前記計測周期が短い無線端末装置ほど前記スタンバイ時間を短く設定すること
    を特徴とする端末制御システム。
  2. 前記無線端末装置のそれぞれは、複数グループのうちのいずれかのグループに属し、
    前記通信時間は、前記無線端末装置が属するグループ全体の通信時間であり、
    前記無線端末装置は、
    前記複数の無線端末装置が同じ期間に所定の端末処理を行う場合の基準となる基準時刻の経過後、予め設定された起動時刻に起動し、
    前記端末制御装置は、
    前記端末処理として、前記起動時刻の経過後、前記基準時刻から予め設定されたオフセット時間が経過するまでにデータの送信準備を完了し、かつ、前記オフセット時間の経過後、予め設定された通信時間内に、前記端末制御装置に対して所定データを送信する処理を実行するものと仮定した場合の前記通信時間に基づいて、同一のグループに属する端末装置に後続して前記端末処理を実行する別のグループに属する端末装置についてのオフセット時間を算出し、
    前記別のグループに属する無線端末装置は、
    算出された前記オフセット時間に基づいて決定された起動時刻を、次回起動時刻として設定する、
    請求項1に記載の端末制御システム。
  3. 前記スタンバイ時間は、
    前記端末制御装置との通信時間が長い無線端末装置ほど短くなるように設定されている
    請求項1又は2に記載の端末制御システム。
  4. 複数の計測周期のいずれかに各々対応する複数の無線端末装置と、前記複数の無線端末装置を制御する端末制御装置とを用いた端末制御方法であって、
    前記無線端末装置は、
    予め設定された起動時刻にスリープモードからスタンバイモードへ移行した後、予め設定されたスタンバイ時間の経過を待って、計測データの送信準備を開始し、前記端末制御装置に対して前記計測データを送信する処理を実行するものであり、
    前記端末制御装置は、
    前記複数の無線端末装置のそれぞれについて、前記計測周期が短い無線端末装置ほど前記スタンバイ時間を短く設定する、
    端末制御方法。
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