JP2015133378A - トランス装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この問題の解決策として、特許文献2には、液晶モニタの放電管点灯システムに用いられ、同様の共振システムを有するトランス装置が記載されている。このトランス装置では、上述したトランスとインダクタンスコイルが、単一の磁心に一体的に設けられている。このようにしてトランスとインダクタンスコイルで磁心を共有することで、磁心の小型化と磁気部品間のデッドスペースの低減ができ、小型化に有効である。
したがって、トランスとインダクタンスコイルで磁心を共有するトランス装置において、巻線の巻数を抑えることができる。
[主な構成の説明]
第1実施形態のトランス装置10は(図1参照)、例えば、内燃機関の点火装置や液晶モニタにおける昇圧回路や、コンバータや、インバータや、フィルタ等に用いられる。
第1突出部11e及び第2突出部11fは、左側短手部11aから所定距離を隔てて配されていると共に、第3突出部11h及び第4突出部11iは、右側短手部11bから該所定距離と同程度の距離を隔てて配されている。
また、上側長手部11cにおける第1突出部11eから右側短手部11bに挟まれる位置には、特別巻線13が設けられている。
ここで、通常巻線12に電圧を印可すると、通常巻線12から磁束が生じる。該磁束が通過する磁路のうち、通常巻線12と、特別巻線13における全ての区画と鎖交するものを、主磁路15と記載する。
また、Bサブ磁路17は、磁心11の上側長手部11cにおける第3突出部11hから右側短手部11bまでの区間と、下側長手部11dにおける第4突出部11iから右側短手部11bまでの区間と、第3突出部11h及び第4突出部11iと、右側短手部11bに生成される。
なお、図1におけるAサブ磁路16及びBサブ磁路17の向きは、特別巻線13に第1端子13cから第2端子13dに向かう電流が印可された際に発生する磁束の向きとして示している。
次に、第1実施形態のトランス装置10の動作原理について説明する。以下では、通常巻線12を1次巻線、特別巻線13を2次巻線として用いる。また、1次巻線(通常巻線12),2次巻線(特別巻線13)に流れる電流を、それぞれI1,I2とし、1次巻線(通常巻線12)の巻数をN1、2次巻線(特別巻線13)のA区間13a,B区間13bの巻数を、それぞれNA,NBとする。
トランス装置10では、主磁路15は磁心11に形成されるため、式1の右辺の値は非常に小さいとみなすことができ、ほぼ無視できる。このため、式1から次式を導くことができる。
また、磁気抵抗R2は、磁心11におけるAサブ磁路16及びBサブ磁路17が形成される部分(Aサブ磁路形成部とBサブ磁路形成部の重複部分)の磁気抵抗である。
式3,4を磁束φA,φBについて解くと、次式が得られる。
式1,11と式12,13を見比べると、次式の関係下において、第1実施形態のトランス装置10の構造は、回路20と等価であることがわかる。
まず、式15から明らかになったように、等価回路20におけるトランス21の2次巻線の巻数Nαは、トランス装置10の2次巻線(特別巻線13)の巻数の総量(NA+NB)より小さい値となる。
トランス装置10では、主磁路15は磁心11の外周部分に形成され、該外周部分は、平面視すると長方形状の内部空間を、該長方形状の輪郭に沿って取り囲む形状を有する。
さらに、主磁路15は、A,Bサブ磁路16,17の外縁を取り囲むように配置されている。これにより、A,Bサブ磁路16,17に設けられたギャップからの漏えい磁束がトランス装置10の外部の回路に電磁干渉する恐れを一層抑制できる。
これにより、特別巻線13の各区画全てがインダクタとして機能するようになり、特別巻線13の巻数を抑えながら必要なインダクタンスを得ることができる。
これは、等価回路20においてインダクタ22の磁気抵抗を高めることに相当し、これにより、特別巻線13に電流が流れることにより磁気飽和が発生する恐れを効果的に抑制することができる。
また、第3突出部11h及び第4突出部11iにおけるAサブ磁路16及びBサブ磁路17に直交する断面11h−1,11i−1の断面積は、Aサブ磁路16を形成する磁束の大きさと、Bサブ磁路17を形成する磁束の大きさの総和に応じた大きさとなっている。
また、トランス装置10の特別巻線13の第1端子13cには、第2端子13dに比べ、通常巻線12の電位に近い電位が生じるようトランス装置10を含む回路を構成するのが好適である。
ところで、A,Bサブ磁路形成部の磁気抵抗は、ギャップ11g,11jの大きさや、断面積の大きさにより調整することができる。
そこで、Aサブ磁路16を形成する磁束φAと、Bサブ磁路17を形成する磁束φBとが同程度となるよう、A,Bサブ磁路形成部の磁気抵抗が調整されることが好ましい。
[具体例]
次に、第1実施形態のトランス装置10をコモンモードチョークコイル32として用い、商用電源31からの交流電圧を直流電圧に変換するAC−DCコンバータ30構成する場合について説明する(図3参照)。
なお、該トランス装置は、特別巻線32aにおけるA区間32a−1の巻数NAとB区間32a−2の巻数NBとの差分が、通常巻線32bの巻数N1と一致する。このため、該トランス装置は、トランスとして機能する上では1次巻線と2次巻線の巻数は同じとなり、コモンモードチョークコイル32として用いることが可能となっている。
図4には、AC−DCコンバータ30の等価回路40が記載されている。該等価回路40では、コモンモードチョークコイル41の一方の巻線41aにインダクタ42が接続される。
[主な構成の説明]
次に、第2実施形態のトランス装置50について説明する(図5参照)。該トランス装置50もまた、例えば、内燃機関の点火装置や液晶モニタにおける昇圧回路や、コンバータや、インバータや、フィルタ等に用いられる。
これらの外周部の1つである第1外周部51aには、通常巻線52が設けられている。また、第1外周部51aに隣接する第2外周部51bと、第1外周部51aに対面する第3外周部51cとには、特別巻線53が設けられている。
ここで、通常巻線52に電圧が印可されると、第1実施形態と同様、通常巻線52から、特別巻線53における全ての区画と鎖交する主磁路55が形成される。主磁路55は、磁心51に沿って形成される。なお、図5における主磁路55の向きは、通常巻線52に第1端子52aから第2端子52bに向かう電流が印可された際に発生する磁束の向きとして示している。
トランス装置50の磁心51では、通常巻線52が配置された部分と特別巻線53が配置された部分が重複しておらず、特別巻線53を構成するA,B区間53a,53bの各々からサブ磁路が形成される。
また、第2実施形態では、主磁路55は磁心51の内部に形成されるが、A,Bサブ磁路56,57は、磁心51の外部を通過する。このため、主磁路55が形成される部分は、A,Bサブ磁路56,57が形成される部分に比べ、磁気抵抗が低くなっている。
また、トランス装置50の特別巻線53の第1端子53cには、第2端子53dに比べ、通常巻線52の電位に近い電位が生じるよう構成するのが好適である。
[第3実施形態]
[主な構成の説明]
次に、第3実施形態のトランス装置60について説明する(図6参照)。該トランス装置60もまた、例えば、内燃機関の点火装置や液晶モニタにおける昇圧回路や、コンバータや、インバータや、フィルタ等に用いられる。
また、第1突出部61e及び第2突出部61fと、第3突出部61h及び第4突出部61iと、第5突出部61k及び第6突出部61lとは、それぞれ、先端部分が内部空間で対面するよう配されており、これらの先端部分によりギャップ61g,61j,61mが形成されている。
また、上側長手部61cにおける第1突出部61eから右側短手部61bに挟まれる位置と、下側長手部61dにおける第2突出部61fから右側短手部61bに挟まれる位置には、特別巻線63が設けられている。
ここで、通常巻線62に電圧が印可されると、第1実施形態と同様、通常巻線62から、特別巻線63における全ての区画と鎖交する主磁路65上に磁束が形成される。主磁路65は、磁心61の外周部分(上側長手部61c,右側短手部61b,下側長手部61d,左側短手部61a)に沿って構成されている。なお、図6における主磁路65の向きは、通常巻線62に第1端子62aから第2端子62bに向かう電流が印可された際に発生する磁束の向きとして示している。
トランス装置60では、主磁路65は磁心61の外周部分に形成され、該外周部分は、平面視すると長方形状の内部空間を、該長方形状の輪郭に沿って取り囲む形状を有する。
さらに、主磁路65は、A1,A2,Bサブ磁路66〜68の外縁を取り囲むように配置されている。これにより、A1,A2,Bサブ磁路66〜68に設けられたギャップからの漏えい磁束がトランス装置60の外部回路に電磁干渉するおそれを一層抑制することができる。
これにより、特別巻線63の各区画がインダクタとして機能するようになり、特別巻線63の巻数を抑えながら必要なインダクタンスを得ることができる。
これにより、第1実施形態と同様、特別巻線63に流れる電流により発生する磁気飽和を抑制することができる。
また、トランス装置60の特別巻線63の第1端子63gには、第2端子63hに比べ、通常巻線62の電位に近い電位が生じるよう構成するのが好適である。
ここで、A1,A2,Bサブ磁路形成部の磁気抵抗は、ギャップ61g,61j,61mの大きさや、断面積の大きさにより調整することができる。
[具体例]
次に、第3実施形態のトランス装置60を、DC−DCコンバータ70に適用した場合の具体例について説明する(図7参照)。
通常巻線62(1次巻線)には、直流電源73からの直流電圧を交流電圧に変換する変換部71に接続されており、通常巻線62の一方の端子と変換部71との間には、コンデンサ72が設けられている。
そして、DC−DCコンバータ70の等価回路80では、トランス81の2次巻線側にインダクタ82が存在し、該インダクタ82と1次巻線側のコンデンサ72との間で生じる共振により、正弦波の交流電圧が生成される(図8参照)。
[第4実施形態]
[主な構成の説明]
次に、第4実施形態のトランス装置90について説明する(図9参照)。該トランス装置90もまた、例えば、内燃機関の点火装置や液晶モニタにおける昇圧回路や、コンバータや、インバータや、フィルタ等に用いられる。
第1基部92は、棒状部92aと、棒状部92aの両端から突出した第1突出部92b,第3突出部92dと、棒状部92aの中央から突出した第2突出部92cとを有している。
そして、第3基部94は、第1基部92の第1〜第3突出部92b〜92dの頂部と、第2基部93の第1〜第3突出部93b〜93dの頂部とを接触させた際に、第1基部92と第2基部93の間に生じる間隙に配される。
そして、第1基部92の棒状部92aにおける、第1突出部92bと第2突出部92cとの間には、通常巻線95が設けられている。
具体的には、例えば、磁心91において、主磁路97の向きを、第1基部92の第1突出部92bから第2突出部92cに向かう向きに設定する。このとき、A区間は、該主磁路97の方向に向かって右回りに導線を巻き回して形成されていると共に、B区間96bは、該方向に向かって左回りに導線を巻き回して形成されている。無論、A区間及びB区間96bの導線の巻き回し方向は、反対となっていても良い。
ここで、通常巻線95に電圧が印可されると、第1実施形態と同様、主磁路97を通る磁束が形成される。主磁路97は、磁心91の外周部分に沿って形成される。なお、図9における主磁路97の向きは、通常巻線95に第1端子95aから第2端子95bに向かう電流が印可された際に発生する磁束の向きとして示している。
A1サブ磁路98aは、第1基部92の棒状部92aにおける第2突出部92cから第3突出部92dまでの区間と、第2突出部92cと、第3突出部92dと、第3基部94における第2突出部92cに当接する部分から、第3突出部92dに当接する部分までの区間と、第2基部93の第3突出部93dの先端部分に形成される。以後、A1サブ磁路98aが形成される部分を、A1サブ磁路形成部と記載する。
トランス装置90では、主磁路97は磁心91の外周部分に形成され、該外周部分は、平面視すると長方形状の内部空間を、該長方形状の輪郭に沿って取り囲む形状を有する。
さらに、主磁路97は、A1,A2,Bサブ磁路98a〜98cの外縁を取り囲むように配置されている。これにより、A1,A2,Bサブ磁路98a〜98cに設けられたギャップからの漏えい磁束がトランス装置90の外部回路に電磁干渉するおそれを一層抑制することができる。
これにより、特別巻線96の各区画全てがインダクタとして機能するようになり、特別巻線96の巻数を抑えながら必要なインダクタンスを得ることができる。
これにより、第1実施形態と同様、特別巻線96に電流が流れることにより発生する磁気飽和を抑制することができる。
また、第3基部94におけるA1サブ磁路98a及びBサブ磁路98bに直交する断面94e(換言すれば、A2サブ磁路98cに直交する断面94e)の断面積は、A1サブ磁路98aを形成する磁束の大きさ、及び、Bサブ磁路98bを形成する磁束の大きさの総和と、A2サブ磁路98cを形成する磁束の大きさのうちの大きい方に応じた大きさとなっている。
また、トランス装置90の特別巻線96の第1端子96dには、第2端子96eに比べ、通常巻線95の電位に近い電位が生じるよう構成するのが好適である。
ここで、A1,A2,Bサブ磁路形成部の磁気抵抗は、ギャップ94a〜94dの大きさや、断面積の大きさにより調整することができる。
そこで、A1サブ磁路98aを形成する磁束と、Bサブ磁路98bを形成する磁束と、A2サブ磁路98cを形成する磁束とが同程度となるよう、A1,A2,Bサブ磁路形成部の磁気抵抗が調整されていても良い。
[具体例]
次に、第4実施形態のトランス装置90を、DC−DCコンバータ100に適用した場合の具体例について説明する(図10参照)。
特別巻線96(1次巻線)には、直流電源104からの直流電圧を交流電圧に変換する変換部101に接続されており、特別巻線96の一方の端子と変換部71との間には、コンデンサ102,103が設けられている。
[第5実施形態]
[主な構成の説明]
次に、第5実施形態のトランス装置120について説明する(図12参照)。該トランス装置120もまた、例えば、内燃機関の点火装置や液晶モニタにおける昇圧回路や、コンバータや、インバータや、フィルタ等に用いられる。
第1基部122は、軸部122aと、円筒状の筒部122bと、リング部122cとから構成されている(図13参照)。
また、第2基部123もまた、第1基部122と同様にして、軸部123a,筒部123b,リング部123cから構成される。
また、磁心121では、第1,第2基部122,123の軸部122a,123aにおける芯部に、ボビン124a〜124cが配されていると共に、ボビン124a〜124cには、通常巻線125及び特別巻線126が設けられる。
具体的には、例えば、主磁路127aの向きを磁心121における軸部122a,123aの芯部において、第2基部123から第1基部122に向かう向きに設定する。このとき、A区間126aは、該主磁路127aの方向に向かって右回りに導線を巻き回して形成されていると共に、B区間126bは、該方向に向かって左回りに導線を巻き回して形成されている。無論、A区間126a及びB区間126bの導線の巻き回し方向は、反対となっていても良い。
ここで、通常巻線125に電圧が印可されると、第1実施形態と同様、主磁路127aを通過する磁束が形成される。
第5実施形態では、A区間126aからのAサブ磁路127bと、B区間126bからのBサブ磁路127cが形成される。
[他の構成の説明]
トランス装置120では、主磁路127aは軸部122a,123aと筒部122b,123bに形成され、主磁路127aが形成される部分は、磁心121の内部空間を全て取り囲む形状を有する。
このため、磁心121から漏洩磁束が生じるのを防ぐことができ、電磁干渉を抑制することができる。
また、磁心121は、主磁路127aが形成される部分にはギャップが形成されていないが、A,Bサブ磁路127b,127cが形成される部分にはギャップが121a,121b形成されている。このため、主磁路127aが形成される部分は、A,Bサブ磁路127b,127cが形成される部分に比べ、磁気抵抗が低くなっている。
これにより、第1実施形態と同様、特別巻線126に電流が流れることにより発生する磁気飽和を抑制することができる。
換言すれば、リング部122cにおける内周側の面(軸部122aに当接する面)の面積が、特別巻線126のA1区間126aにおいて許容される最大磁束を、十分に通過させることができる大きさとなっていても良い。
また、トランス装置120により、例えば、内燃機関の点火プラグ等に用いられる昇圧回路を構成し、通常巻線125を1次巻線、特別巻線126を2次巻線として使用することが考えられる。
無論、ギャップ121a,121bに替え、透磁率の低い材料を配することや、磁心121の一部にこのような材料を配することによっても、該磁気抵抗を調整することができる。
[具体例]
次に、第5実施形態のトランス装置120を、例えば、内燃機関の点火プラグ等に用いられる昇圧回路に適用した場合の具体例について説明する。図14には、トランス装置120を用いた昇圧回路の等価回路130が記載されている。
[主な構成の説明]
次に、第6実施形態のトランス装置140について説明する(図15参照)。該トランス装置140もまた、例えば、内燃機関の点火装置や液晶モニタにおける昇圧回路や、コンバータや、インバータや、フィルタ等に用いられる。
第1基部142は、第5実施形態と同様にして、軸部142aと、円筒状の筒部142bと、第1,第2リング部142c,142dとから構成されているが、2個のリング部142c,142dが軸部142aの芯部に貫通された状態で設けられている点で第5実施形態と相違している。
そして、第1,第2基部142,143は、第5実施形態と同様にして配される。
具体的には、軸部142a,143aの芯部における各第2リング部142d,143dに挟まれた区間には、通常巻線144が設けられている。
そして、A区間とB区間では、導線を巻き回す方向が異なっている。
そして、A1,A2区間145b,145dを繋ぐ導線には中間タップ145gが設けられており、中間タップ145gに繋がるB端子145hは、グランドに接続される。
主磁路146は、磁心141における、軸部142a,143aと筒部142b,143bに沿って形成される。なお、図15における主磁路146の向きは、通常巻線144にD端子144aからE端子144bに向かう電流が印可された際に発生する磁束の向きとして示している。
第6実施形態では、A1区間145bからのA1サブ磁路147bと、A2区間145dからのA2サブ磁路147dと、B1区間145aからのB1サブ磁路147aと、B2区間145cからのB2サブ磁路147cとが形成される。
[他の構成の説明]
トランス装置140では、主磁路146は軸部142a,143aと筒部142b,143bに形成され、主磁路146が形成される部分は、磁心141の内部空間を全て取り囲む形状を有する。
このため、磁心141から漏洩磁束が生じるのを防ぐことができ、電磁干渉を抑制することができる。
また、磁心141は、主磁路146が形成される部分にはギャップが形成されていないが、A1〜B2サブ磁路147a〜147dが形成される部分にはギャップ141a〜141dが形成されている。このため、主磁路146が形成される部分は、サブ磁路が形成される部分に比べ、磁気抵抗が低くなっている。
これにより、第1実施形態と同様、特別巻線145に流れる電流によって発生する磁気飽和を抑制することができる。
換言すれば、第1リング部142cにおける内周側の面(軸部142aに当接する面)の面積が、特別巻線145のB1区間145aにおいて許容される最大磁束と、A1区間145bにおいて許容される最大磁束が同時に生じた場合に、これらを十分に通過させることができる大きさとなっていても良い。
換言すれば、第2リング部142dにおける内周側の面(軸部142aに当接する面)の面積が、特別巻線145のA1区間145bにおいて許容される最大磁束を、十分に通過させることができる大きさとなっていても良い。
換言すれば、第1リング部143cにおける内周側の面(軸部143aに当接する面)の面積が、特別巻線145のB2区間145cにおいて許容される最大磁束と、A2区間145dにおいて許容される最大磁束が同時に生じた場合に、これらを十分に通過させることができる大きさとなっていても良い。
換言すれば、第2リング部143dにおける内周側の面(軸部143aに当接する面)の面積が、特別巻線145のA2区間145dにおいて許容される最大磁束を、十分に通過させることができる大きさとなっていても良い。
また、トランス装置140では、グランドに接続される特別巻線145の中間タップ145gは、通常巻線144の近くに設けられている。
無論、ギャップ141a〜141dに替え、透磁率の低い材料を配することや、磁心141の一部にこのような材料を配することによっても、該磁気抵抗を調整することができる。
[具体例]
次に、第6実施形態のトランス装置140を、インバータ150に適用した場合の具体例について説明する(図16参照)。
このため、特別巻線145(2次巻線)のA端子145e及びC端子145fからは、それぞれ、位相が180°ずれた正弦波の交流電圧が出力される。
[主な構成の説明]
次に、第7実施形態のトランス装置160について説明する(図16参照)。該トランス装置160もまた、例えば、内燃機関の点火装置や液晶モニタにおける昇圧回路や、コンバータや、インバータや、フィルタ等に用いられる。
そして、磁心161には、その一端に隣接して通常巻線162が設けられている。
また、磁心161には、通常巻線162と他端との間に特別巻線163が設けられており、磁心161の中央部分には、特別巻線163のA区間163aが配されていると共に、磁心161の他端側には、特別巻線163のB区間163bが配されている。
具体的には、例えば、磁心161において、主磁路146の向きを、B区間163bの配置位置から通常巻線162の配置位置に向かう向きに設定する。このとき、A区間163aは、該主磁路164の方向に向かって右回りに導線を巻き回して形成されていると共に、B区間163bは、該方向に向かって左回りに導線を巻き回して形成されている。無論、A区間163a及びB区間163bの導線の巻き回し方向は、反対となっていても良い。
ここで、通常巻線162に電圧が印可されると、第1実施形態と同様、主磁路164を通過する磁束が形成される。
Aサブ磁路165aは、磁心161におけるA区間163aが設けられた区間と、該区間に隣接する空間に形成される。
なお、図17におけるA,Bサブ磁路165a,165bの向きは、特別巻線145に第1端子163cから第2端子163dに向かう電流が印可された際に発生する磁束の向きとして示している。
トランス装置160の磁心161では、通常巻線162が配置された部分と特別巻線163が配置された部分が重複しておらず、特別巻線163を構成する区間の各々からサブ磁路が形成される。
また、トランス装置160の特別巻線163の第1端子163cには、第2端子163dに比べ、通常巻線162の電位に近い電位が生じるよう構成するのが好適である。
[具体例]
次に、第7実施形態のトランス装置160を、昇圧回路170に適用した場合の具体例について説明する(図17参照)。
そして、昇圧回路170の等価回路180では、トランス181の2次巻線側にインダクタ182が存在する(図18参照)。
[他の実施形態]
第1〜第7実施形態のトランス装置では、特別巻線の各区間からサブ磁路が形成されるよう構成されているが、サブ磁路が形成されない区画が存在しても良く、特別巻線から少なくとも1つのサブ磁路が形成されれば同様の効果を得ることができる。
このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
Claims (10)
- 単一の部位により構成されるか、又は、複数の部位により一体的に構成された磁心(11,51,61,91,121,141,161)と、
前記磁心に導線を巻き回して形成された通常巻線(12,52,62,95,125,144,162)と、
前記通常巻線を鎖交する主磁路(15,55,65,97,127a,146,164)と、
前記主磁路上で、予め定められた方向に向かって前記磁心に導線を巻き回して形成された1又は複数のA区間(13a,53a,63a,63c,63d,63f,96a,96c,126a,145b,145d,163a)と、前記主磁路上で、該A区間とは反対の方向に向かって前記磁心に導線を巻き回して形成された1又は複数のB区間(13b,53b,63b,63e,96b,126b,145a,145c,163b)とを有する特別巻線(13,53,63,96,126,145,163)と、
を備え、
全ての前記A区間における導線の巻数の総和と、全ての前記B区間における導線の巻数の総和とは異なっており、
前記特別巻線における少なくとも1つの前記区間は、前記通常巻線とは鎖交しない磁路であるサブ磁路(16,17,56,57,66〜68,98a〜98c,127b,127c,147a〜147d,165a,165b)を形成するように配されていること、
を特徴とするトランス装置(10,50,60,90,120,140,160)。 - 請求項1に記載のトランス装置において、
前記磁心(11,61,91,121,141)は、内部空間を取り囲む形状を有する主閉磁路部と、該形状を有する、又は、ギャップを含めて該形状を有するサブ閉磁路部とを有しており、
前記通常巻線(12,62,95,125,144)、及び、前記特別巻線における各々の前記区間(13a,13b,63a〜63f,96a〜96c,126a,126b,145a〜145d)は、前記主磁路が前記主閉磁路部に沿って形成されるよう配されており、
前記特別巻線における各々の前記区間(13a,13b,63a〜63f,96a〜96c,126a,126b,145a〜145d)は、該サブ磁路が前記サブ閉磁路部に沿って形成されるよう配されていること、
を特徴とするトランス装置(10,60,90,120,140)。 - 請求項2に記載のトランス装置において、
前記主閉磁路部は、前記サブ主閉磁路部の集合の外縁を取り囲むように配されていること、
を特徴とするトランス装置。 - 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のトランス装置において、
各々の前記区画は全て、当該区画から前記サブ磁路が形成されるように配されていること、
を特徴とするトランス装置(10,50,60,90,120,140,160)。 - 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のトランス装置において、
前記磁心(11,51,61,91,121,141)は、前記主磁路の磁気抵抗が、前記サブ磁路の磁気抵抗よりも低くなるように構成されていること、
を特徴とするトランス装置(10,50,60,90,120,140)。 - 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載のトランス装置において、
前記磁心(11,61,91,121,141)における前記サブ磁路が形成される部分の断面積は、当該部分に形成される1又は複数の前記サブ磁路における磁束の大きさの総和に応じた大きさを有していること、
を特徴とするトランス装置(10,60,90,120,140)。 - 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載のトランス装置において、
前記特別巻線の端部のうち、前記通常巻線の電位により近い電位が生じる一方の端部を第1電位側とすると共に、他方の端部を第2電位側とし、
前記通常巻線及び前記特別巻線は、該特別巻線の前記第1電位側が、前記第2電位側に比べて前記通常巻線に近くなるように配されていること、
を特徴とするトランス装置(10,50,60,90,120,140,160)。 - 請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載のトランス装置において、
前記磁心(121,141)は、筒状の外周部と、該外周部と一体的に構成され、該外周部の内側に配される棒状の軸部とを有し、
前記通常巻線及び前記特別巻線は、前記軸部に設けられていること、
を特徴とするトランス装置(120,140)。 - 請求項8に記載のトランス装置において、
前記特別巻線の端部のうち、前記通常巻線の電位により近い電位が生じる一方の端部を第1電位側とすると共に、他方の端部を第2電位側とし、
前記通常巻線(125)は、前記軸部の一端に隣接して配されており、
前記特別巻線(126)は、前記第1電位側が、前記第2電位側に比べて前記通常巻線に近くなるように配されていること、
を特徴とするトランス装置(120)。 - 請求項1から請求項9のうちのいずれか1項に記載のトランス装置において、
前記特別巻線における少なくとも2つの前記区間は、前記サブ磁路を形成するように配されており、
前記磁心における前記サブ磁路が形成される各々の部分は、前記サブ磁路のそれぞれに発生する磁束の強さが同程度となるよう、磁気抵抗が調整されていること、
を特徴とするトランス装置(10,60,90,120,140)。
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