JP2015133288A - コネクタ付きケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】近端クロストークを低減可能であり、かつ、部品点数を低減可能なコネクタ付きケーブルを提供する。
【解決手段】パドルカード基板5の表面Sに複数のケーブル接続用送信側電極8が、裏面Rに複数のケーブル接続用受信側電極9が形成され、パドルカード基板5の裏面Rに形成された送信側電極6と対応するケーブル接続用送信側電極8と、および、パドルカード基板5の表面Sに形成された受信側電極7と対応するケーブル接続用受信側電極9とが、パドルカード基板5に形成されたビア14,15を介して電気的に接続されているものである。
【選択図】図1
【解決手段】パドルカード基板5の表面Sに複数のケーブル接続用送信側電極8が、裏面Rに複数のケーブル接続用受信側電極9が形成され、パドルカード基板5の裏面Rに形成された送信側電極6と対応するケーブル接続用送信側電極8と、および、パドルカード基板5の表面Sに形成された受信側電極7と対応するケーブル接続用受信側電極9とが、パドルカード基板5に形成されたビア14,15を介して電気的に接続されているものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタ付きケーブルに関するものである。
複数の差動信号伝送用ケーブルを内蔵したケーブルと、ケーブルの両端に設けられたコネクタと、を備えたコネクタ付きケーブルが用いられている。
コネクタには、接続対象の機器と差動信号伝送用ケーブルとを電気的に接続するパドルカード基板が内蔵されている。このパドルカード基板における受信側の伝送路、すなわち、差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を機器に伝送する伝送路に、差動信号伝送用ケーブルの損失特性に応じて電気信号をアクティブに補償して出力する補償回路を備えたものが、アクティブケーブルモジュール(アクティブダイレクトアタッチケーブル、アクティブDAC、アクティブカッパーケーブル(ACC:Active Copper Cable)とも呼称される)である。
図4(a)〜(c)に示すように、コネクタ付きケーブル41では、複数の差動信号伝送用ケーブル42を備えたケーブル43と、ケーブル43の両端に設けられたコネクタ44と、コネクタ44に内蔵され、接続対象の機器(図示せず)と差動信号伝送用ケーブル42とを電気的に接続するパドルカード基板45と、を備えている。このコネクタ付きケーブル41は、4チャンネルの送受信が可能に構成されており、送信用と受信用にそれぞれ4本ずつ、合計8本の差動信号伝送用ケーブル42が備えられている。なお、図中TXは送信、RXは受信、TX,RXの後の数字はチャンネル番号を表している。
パドルカード基板45の一端部には、機器に電気的に接続される複数の送信側電極46および複数の受信側電極47が形成されている。また、パドルカード基板45の他端部には、送信用の差動信号伝送用ケーブル42が電気的に接続される複数のケーブル接続用送信側電極48と、受信用の差動信号伝送用ケーブル42が電気的に接続される複数のケーブル接続用受信側電極49と、が形成されている。
送信側電極46と対応するケーブル接続用送信側電極48とは、送信側の伝送路50により電気的に接続されている。また、受信側電極47と対応するケーブル接続用受信側電極49とは、受信側の伝送路51により電気的に接続されている。受信側の伝送路51には、差動信号伝送用ケーブル42の損失特性に応じて電気信号をアクティブに補償して出力する補償回路52が設けられている。
コネクタ付きケーブル41では、図4(c)における左側に送信側の伝送路50、右側に受信側の伝送路51がまとめて形成されている。そこで、パドルカード基板45の内層に形成されたグランド層53を左右で分割して、送信側と受信側のグランド層53を分割し、送受信間のクロストークを低減するように構成している。
ところで、コネクタ付きケーブル41では、送信側電極46と受信側電極47が形成される位置、すなわち、機器側へ接続される部分の電極のレイアウトはSFF−8436(SFF-8436 Specification for QSFP+ 10Gbs 4X PLUGGABLE TRANSCEIVER Rev 4.4)にて規定されており、パドルカード基板45の表面と裏面のそれぞれに送信側電極46と受信側電極47が形成されるようになっている。
そのため、従来のコネクタ付きケーブル41では、送信用の差動信号伝送用ケーブル42と受信用の差動信号伝送用ケーブル42を同じ層に接続する構造(すなわち、パドルカード基板45の表面と裏面のそれぞれに送信用と受信用の差動信号伝送用ケーブル42を接続する構造)となっており、送信側の伝送路50と受信側の伝送路51の両者が同じ層に形成される構造となっていた。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1,2がある。
しかしながら、一般に、アクティブケーブルモジュールなどのコネクタ付きケーブルでは、特に長尺のケーブルを用いて長距離伝送を行う場合に、送信側と受信側の信号レベルの差が大きくなり、コモンモードに起因した近端クロストークの影響を受け易くなる。
従来のコネクタ付きケーブル41では、送信側の伝送路50と受信側の伝送路51が同じ層に形成されているため、特に近端クロストークが大きくなり易いという問題がある。
また、従来のコネクタ付きケーブル41では、パドルカード基板45の表裏面にそれぞれ受信側の伝送路51が形成されることになるため、共通の補償回路52を搭載することができず、部品点数が増加してしまうという問題もあった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、近端クロストークを低減可能であり、かつ、部品点数を低減可能なコネクタ付きケーブルを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、複数の差動信号伝送用ケーブルを備えたケーブルと、該ケーブルの両端に設けられたコネクタと、前記コネクタに内蔵され、接続対象の機器と前記差動信号伝送用ケーブルとを電気的に接続する多層基板からなるパドルカード基板と、前記パドルカード基板の一端部の表裏面にそれぞれ形成され前記機器に電気的に接続される複数の送信側電極および複数の受信側電極と、前記パドルカード基板の他端部に形成され、送信用の前記差動信号伝送用ケーブルが電気的に接続される複数のケーブル接続用送信側電極と、前記パドルカード基板の他端部に形成され、受信用の前記差動信号伝送用ケーブルが電気的に接続される複数のケーブル接続用受信側電極と、を備え、前記パドルカード基板の表面に前記複数のケーブル接続用送信側電極が、裏面に前記複数のケーブル接続用受信側電極が形成され、前記パドルカード基板の裏面に形成された前記送信側電極と対応する前記ケーブル接続用送信側電極と、および、前記パドルカード基板の表面に形成された前記受信側電極と対応する前記ケーブル接続用受信側電極とが、前記パドルカード基板に形成されたビアを介して電気的に接続されているコネクタ付きケーブルである。
前記パドルカード基板の裏面に、前記差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を、前記差動信号伝送用ケーブルの損失特性に応じて補償して出力する補償回路を備えてもよい。
前記補償回路として、複数のチャンネルに対応可能なものを用いてもよい。
前記パドルカード基板の表面と裏面との間に、2層のグランド層を備えてもよい。
前記差動信号伝送用ケーブルは、その端末から露出された導体の露出部分が、平面視で前記グランド層と重なるように配置されてもよい。
前記差動信号伝送用ケーブルは、その端末から露出された導体の露出部分が、平面視で前記グランド層の外部に突出するように配置されており、前記パドルカード基板を挟んで配置される差動信号伝送用ケーブルにおける前記グランド層の外部に突出した前記導体の露出部分の間に、シールド用の金属板を設けてもよい。
本発明によれば、近端クロストークを低減可能であり、かつ、部品点数を低減可能なコネクタ付きケーブルを提供できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施形態に係るコネクタ付きケーブルを示す図であり、(a)は表面側から見た平面図、(b)は裏面側から見た平面図、(c)は(a)の1C−1C線断面図である。なお、図1(b)は、図1(a)の上下を反転させ裏返したときの平面図である。
図1(a)〜(c)に示すように、コネクタ付きケーブル1は、複数の差動信号伝送用ケーブル2を備えたケーブル3と、ケーブル3の両端に設けられたコネクタ4と、コネクタ4に内蔵され、接続対象の機器(図示せず)と差動信号伝送用ケーブル2とを電気的に接続する多層基板からなるパドルカード基板5と、を備えている。
本実施形態では、4チャンネルの送受信が可能にコネクタ付きケーブル1を構成する場合を説明する。この場合、送信用と受信用にそれぞれ4本ずつ、合計8本の差動信号伝送用ケーブル2が備えられる。なお、図中TXは送信、RXは受信、TX,RXの後の数字はチャンネル番号を表している。
パドルカード基板5の一端部(ケーブル3の接続側と反対側の端部)の表裏面S,Rには、機器に電気的に接続される複数の送信側電極6および複数の受信側電極7が形成されている。パドルカード基板5の一端部の表裏面S,Rには、送信側電極6,受信側電極7の他に、グランド電極や電源用電極、制御信号用電極等が整列して形成されており、カードエッジコネクタが構成されている。カードエッジコネクタを構成する各電極は、SFF−8436にて規定された配置となっている。
パドルカード基板5の他端部(ケーブル3の接続側の端部)には、送信用の差動信号伝送用ケーブル2aが電気的に接続される複数のケーブル接続用送信側電極8と、受信用の差動信号伝送用ケーブル2bが電気的に接続される複数のケーブル接続用受信側電極9と、が形成されている。なお、本明細書では、パドルカード基板5から差動信号伝送用ケーブル2に電気信号を出力することを送信、差動信号伝送用ケーブル2からパドルカード基板5に電気信号を入力することを受信、としている。
送信側電極6と対応するケーブル接続用送信側電極8とは、送信側の伝送路10により電気的に接続されている。送信側の伝送路10は、機器から送信側電極6を介して入力された電気信号をケーブル接続用送信側電極8に伝送し、差動信号伝送用ケーブル2aに伝送するものであり、主にパドルカード基板5に形成された配線パターンからなる。
受信側電極7と対応するケーブル接続用受信側電極9とは、受信側の伝送路11により電気的に接続されている。受信側の伝送路11は、差動信号伝送用ケーブル2bからケーブル接続用受信側電極9を介して入力された電気信号を受信側電極7に伝送し、機器に伝送するものであり、主にパドルカード基板5に形成された配線パターンからなる。
さて、本実施形態に係るコネクタ付きケーブル1では、パドルカード基板5の表面Sに複数のケーブル接続用送信側電極8を、裏面Rに複数のケーブル接続用受信側電極9を形成しており、送信側の差動信号伝送用ケーブル2aを全てパドルカード基板5の表面S側に、受信側の差動信号伝送用ケーブル2bを全てパドルカード基板5の裏面R側に接続するように構成している。
コネクタ付きケーブル1では、全てのケーブル接続用送信側電極8がパドルカード基板5の表面Sに形成されるため、パドルカード基板5の裏面Rに形成された送信側電極6と対応するケーブル接続用送信側電極8とは、パドルカード基板5に形成されたビア14を介して電気的に接続されるように構成されている。
また、コネクタ付きケーブル1では、全てのケーブル接続用受信側電極9がパドルカード基板5の裏面Rに形成されるため、パドルカード基板5の表面Sに形成された受信側電極7と対応するケーブル接続用受信側電極9とは、パドルカード基板5に形成されたビア15を介して電気的に接続されるように構成されている。なお、ビア14,15とは、層間接続専用のスルーホールであり、ビアホールとも呼称される。ここでは、パドルカード基板5の表裏面S,Rを接続すべく貫通タイプのビア14,15を用いる。
パドルカード基板5の表面Sと裏面Rとの間の内層には、2層のグランド層13が備えられている。2層のグランド層13は、それぞれ、パドルカード基板5の全面にわたるように形成されている。これにより、パドルカード基板5の表面S側のグランド層13aが送信側の伝送路10に対応し、裏面R側のグランド層13bが受信側の伝送路11に対応することとなり、送受信でグランド層13を分割してクロストークを抑制しつつも、広い面積のグランド層13を確保することが可能になる。
これらグランド層13は、パドルカード基板5の表面S側に形成される送信側の伝送路10と、裏面R側に形成される受信側の伝送路11間のシールドの役割を果たし、近端クロストークを低減させる。
なお、本実施形態では、送信側の伝送路10の一部(ビア14よりも送信側電極6側の部分)がパドルカード基板5の裏面R側に形成され、受信側の伝送路11の一部(ビア15よりも受信側電極7側の部分)がパドルカード基板5の表面S側に形成されることになる。パドルカード基板5の裏面R側に形成される送信側の伝送路10の線路長、および、パドルカード基板5の表面S側に形成される受信側の伝送路11の線路長は、できるだけ短くすることが望ましい。よって、なるべくパドルカード基板5の一端側(ケーブル3の接続側と反対側)にビア14,15を形成することが望ましい。なお、図1のビア14,15の位置および配線パターンのレイアウトは、あくまで一例であり、種々の変更が可能である。
パドルカード基板5の裏面Rの受信側の伝送路11には、差動信号伝送用ケーブル2bから入力された電気信号を、差動信号伝送用ケーブル2bの損失特性に応じてアクティブ補償して出力する補償回路12が設けられる。つまり、コネクタ付きケーブル1は、コネクタ4に補償回路12を備えたアクティブケーブルモジュールである。
補償回路12としては、複数のチャンネルに対応可能なものを用いることが望ましい。本実施形態では、受信側の伝送路11がパドルカード基板5の裏面Rにまとめて形成されるために、全てのチャンネルで共通の補償回路12を用いることが可能である。全てのチャンネルで共通の補償回路12を用いることにより、部品点数を削減し、コストの低減を図ることが可能になる。また、多チャンネル用の補償回路12を用いることで、チャンネル間のクロストークを低減することも可能になる。
なお、図1では、一例として4チャンネル用の共通の補償回路12を設けた場合を示しているが、これに限らず、図2に示すように、2チャンネル用の補償回路21を2つ用いるようにしても構わない。
また、図3(a)に示すように、差動信号伝送用ケーブル2は、その端末から露出された導体(内部導体31および外部導体(図示せず))の露出部分が、平面視でグランド層13と重なるように配置されることが望ましい。これは、コネクタ付きケーブル1では、送信側の差動信号伝送用ケーブル2aと受信側の差動信号伝送用ケーブル2bとがパドルカード基板5を挟んで配置されるため、内部導体31や外部導体の露出部分がグランド層13の外部に突出していると、その部分でグランド層13によるシールドの効果が得られず近端クロストークが大きくなってしまうためである。
なお、図3(b)に示すように、延出した内部導体31を曲げずに差動信号伝送用ケーブル2の端面をパドルカード基板5の端面に突き当てるようにして電極8,9に接続する場合には、内部導体31や外部導体の露出部分が、平面視で一部グランド層13の外部に突出することになるが、このような場合には、パドルカード基板5を挟んで配置される差動信号伝送用ケーブル2a,2bの間、すなわち、グランド層13の外部に突出した導体の露出部分の間に、シールド用の金属板32を設けて、近端クロストークを低減するとよい。
以上説明したように、本実施形態に係るコネクタ付きケーブル1では、パドルカード基板5の表面Sに複数のケーブル接続用送信側電極8が、裏面Rに複数のケーブル接続用受信側電極9が形成され、パドルカード基板5の裏面Rに形成された送信側電極6と対応するケーブル接続用送信側電極8と、および、パドルカード基板5の表面Sに形成された受信側電極7と対応するケーブル接続用受信側電極9とが、パドルカード基板5に形成されたビア14,15を介して電気的に接続されている。
このように構成することで、送信側の伝送路10と受信側の伝送路11を異なる層に形成することが可能となり、送信側の伝送路10と受信側の伝送路11を同じ層に形成した従来のコネクタ付きケーブルと比較して、近端クロストークを低減することが可能になる。
また、コネクタ付きケーブル1では、パドルカード基板5の裏面Rに受信側の伝送路11をまとめて形成しているため、共通の補償回路12を搭載することが可能であり、部品点数を低減し、コストを低減することが可能になる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、パドルカード基板5の裏面Rに形成された送信側電極6と対応するケーブル接続用送信側電極8と、および、パドルカード基板5の表面Sに形成された受信側電極7と対応するケーブル接続用受信側電極9とを、ビア14,15を介して接続する場合を説明したが、ビア14,15だけでなく、ビア14,15とパドルカード基板5の内層の配線とを介して接続するように構成することも可能である。
また、上記実施形態では、受信側の伝送路11に補償回路12を備えた場合について説明したが、補償回路12は必須ではなく、省略可能である。
1 コネクタ付きケーブル
2 差動信号伝送用ケーブル
3 ケーブル
4 コネクタ
5 パドルカード基板
6 送信側電極
7 受信側電極
8 ケーブル接続用送信側電極
9 ケーブル接続用受信側電極
10 送信側の伝送路
11 受信側の伝送路
12 補償回路
13 グランド層
14,15 ビア
2 差動信号伝送用ケーブル
3 ケーブル
4 コネクタ
5 パドルカード基板
6 送信側電極
7 受信側電極
8 ケーブル接続用送信側電極
9 ケーブル接続用受信側電極
10 送信側の伝送路
11 受信側の伝送路
12 補償回路
13 グランド層
14,15 ビア
Claims (6)
- 複数の差動信号伝送用ケーブルを備えたケーブルと、
該ケーブルの両端に設けられたコネクタと、
前記コネクタに内蔵され、接続対象の機器と前記差動信号伝送用ケーブルとを電気的に接続する多層基板からなるパドルカード基板と、
前記パドルカード基板の一端部の表裏面にそれぞれ形成され前記機器に電気的に接続される複数の送信側電極および複数の受信側電極と、
前記パドルカード基板の他端部に形成され、送信用の前記差動信号伝送用ケーブルが電気的に接続される複数のケーブル接続用送信側電極と、
前記パドルカード基板の他端部に形成され、受信用の前記差動信号伝送用ケーブルが電気的に接続される複数のケーブル接続用受信側電極と、を備え、
前記パドルカード基板の表面に前記複数のケーブル接続用送信側電極が、裏面に前記複数のケーブル接続用受信側電極が形成され、
前記パドルカード基板の裏面に形成された前記送信側電極と対応する前記ケーブル接続用送信側電極と、および、前記パドルカード基板の表面に形成された前記受信側電極と対応する前記ケーブル接続用受信側電極とが、前記パドルカード基板に形成されたビアを介して電気的に接続されている
ことを特徴とするコネクタ付きケーブル。 - 前記パドルカード基板の裏面に、前記差動信号伝送用ケーブルから入力された電気信号を、前記差動信号伝送用ケーブルの損失特性に応じて補償して出力する補償回路を備えた
請求項1記載のコネクタ付きケーブル。 - 前記補償回路として、複数のチャンネルに対応可能なものを用いた
請求項2記載のコネクタ付きケーブル。 - 前記パドルカード基板の表面と裏面との間に、2層のグランド層を備えた
請求項1〜3いずれかに記載のコネクタ付きケーブル。 - 前記差動信号伝送用ケーブルは、その端末から露出された導体の露出部分が、平面視で前記グランド層と重なるように配置される
請求項4記載のコネクタ付きケーブル。 - 前記差動信号伝送用ケーブルは、その端末から露出された導体の露出部分が、平面視で前記グランド層の外部に突出するように配置されており、
前記パドルカード基板を挟んで配置される差動信号伝送用ケーブルにおける前記グランド層の外部に突出した前記導体の露出部分の間に、シールド用の金属板を設けた
請求項4記載のコネクタ付きケーブル。
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