JP2015132684A - アイキャッチラベル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部11となるシート材と、縦方向16に略並行に多数のスリットSが並行かつ断続的に設けられるとともに、隣接するスリットにおいて断続する位置が縦方向に異なるように形成された伸縮部12となるシート材とが、横方向の両側部13a,13bにおいて接続されて環状をなし、伸縮部により装着時に環状となる周方向の大きさが拡大可能である。
【選択図】図1
Description
特に、飲料用のPETボトル等には、特許文献1に示されるようにPETボトルの肩部に、上部に突出するようにラベルを貼り付け、商品の魅力をアピールするようにしたアイキャッチラベルが知られている。
この種のアイキャッチラベルとしては、ラベル基材の裏面の全面に粘着剤を塗布した後に粘着力が不要な部分についてマスク印刷をすることや、あるいは、最初から粘着力が必要な部分のみに粘着剤を塗布することにより対象物の容器に貼り付けることが行われるが、一般的には前者のマスク印刷方式が採用されることが多い。
また、ラベル基材の材質によっては、ラベル自体に剛性が足りない(腰がない)場合は容器の上部に立設して突出した状態を維持できない場合があり好ましくない、さらに、ラベルの粘着面積が少なかったり、使用する粘着剤の粘着力が弱かったりするとうまくラベルを貼り付けられず、装着できないという不具合が生じる場合があるという問題があった。
1.安定的に装着できるアイキャッチラベルを提供すること。
2.容器形状の違いに対応して装着できるアイキャッチラベルを提供とすること。
3.視認領域を充分確保して視認性の向上を図ること。
4.視認性の向上を図ること。
本発明において、前記両側部の全長が接続されていることがより好ましい。
本発明のアイキャッチラベルには、前記縦方向の端部のうち、両端部が開放する状態とされるか、または、前記縦方向の端部のうち、一端部が閉塞する状態とされることが可能である。
また、本発明において、前記伸縮部が可撓性を有する材質からなり、前記環状となる周方向に収縮する手段か、または、前記伸縮部が可塑性を有する材質からなり、前記環状となる周方向に拡大された変形状態を維持する手段を採用することもできる。
これらにより、多彩な容器形状に対応して装着容易性と装着性と視認性を同時に向上し、異なる形状の容器に対して全て対応した金型を用意することなく、同一形状のラベルを適用可能として、視認効果の高いアイキャッチラベルを安価に製造することができる。
また、前記伸縮部が、前記縦方向の全長に亘って連続する配置とされるか、または、前記縦方向の一端部までの途中位置までの配置とされる手段を採用することによって、アイキャッチラベルを装着した際に、伸縮部の伸縮状態を縦方向における位置に応じて調節し、幅寸法の変化を所定の状態に設定することが可能となる、これにより、伸縮部の変形を容器形状に合わせてアイキャッチラベルの容器に対する追従を制御することが容易となる。しかも、これらの様々な容器形状に対応可能なように、伸縮部における縦方向への寸法をあらかじめ、設定することができる。同時に、横方向におけるスリットの配置を調節することにより伸縮部の伸縮度合いによる視認性を調節することが可能となる。
また、表示部となるシート材(ラベル)と伸縮部(フィルム)とで環状に形成された間に装着物(物品)を挟んでアイキャッチラベルを装着するので、アイキャッチラベルの大きさ、特に、表示部の大きさ(面積)を物品の形状に合わせる必要がなく、充分な視認性を有してかつ安定して装着できる。
同時に、装着時にはスリットが開いて、アイキャッチラベルにおける伸縮部表面または裏面と、スリットを透過して見える容器の表面とが同時に見えることになるため、スリットがない場合に比べて見え方を異ならせ、スリットが拡大した網状である従来無かった視覚的効果を高めて視認性を向上することができるという効果を奏することができる。
このように多彩な容器形状に対応して装着容易性と装着性と視認性を同時に向上し、異なる形状の容器に対して全て対応した金型を用意することなく、全く異なる容器形状に対応して、視認効果の高いアイキャッチラベルを安価に製造することができるという効果を奏することができる。
図1は、本実施形態におけるアイキャッチラベルを示す斜視図であり、図2は、同アイキャッチラベルを示す背面図であり、図3は、同アイキャッチラベルにおける伸縮部の伸張を示す斜視図であり、図において、符号10は、アイキャッチラベルである。
アイキャッチラベル10は、図1,図2に示すように、表示部(シート材)11の縦方向16が長手方向となるように設定されている。表示部11の表面は表示領域とされて所定のパターン・文字等が印刷などにより形成されている。
表示部11と伸縮部12との縦方向16寸法は、横方向(幅方向)17寸法よりも大きく示しているが、逆に、表示部11と伸縮部12との縦方向16寸法が、横方向17寸法よりも小さく設定することや、これらを等しく設定することもできる。
図4は、本実施形態におけるアイキャッチラベルの製造方法の一例を示す斜視図であり、図5は、同アイキャッチラベルの製造方法の他の例を示す斜視図である。
具体的には、図4に示すように、一対のローラR1,R2を介して連続シート11aを供給し、同時に、一対のローラR3,R4を介して図示しない前工程において長さ方向に延在する多数の断続するスリットSを平行に形成した連続シート12aを供給し、図示しない接着剤供給手段によって連続シート11aにおける幅方向両端位置11a3および/または連続シート12aにおける幅方向両端位置12a3に接着剤を塗布して、一対のローラR3,R4を介して連続シート11a、12aを貼り合わせて筒状の連続シート10aを形成する。その後、図示しない切断手段により、筒状の連続シート10aを所定の長さ方向寸法となるように切断して、図1〜図3に示すアイキャッチラベル10を製造する。なお、図4において、各ローラあるいは、製造に必要な手段は、適宜表現するか、省略してある。
具体的には、図5に示すように、一対のローラR7,R8を介して、図示しない前工程において多数のスリットSが長さ方向に平行に幅方向半分となる伸縮部側領域12cに形成した連続シート10cを供給し、図示しない接着剤供給手段によって連続シート10cにおける幅方向端位置13a1および/または連続シート10cにおける幅方向端位置13a2に接着剤を塗布し、図示しない折り返し手段によって幅方向中央位置の谷折り線13b1から表示部側領域11cを伸縮部側領域12cに向かって折り返しながら一対のローラR5,R6を介して連続シート10cの幅方向の端部13a1と端部13a2とを互いに貼り合わせて筒状の連続シート10bを形成する。その後、図示しない切断手段により、所定の長さ方向寸法となるように筒状の連続シート10bを切断して、図1〜図3に示すアイキャッチラベル10を製造する。なお、図5においても同様に、各ローラあるいは、製造に必要な手段は、模式的に表現するか、省略してある。また、この製造方法において、谷折り線13b1付近の内側を側部13a1側と同等の接着された形状とするためにのり付けすることも可能である。
容器Bは、例えば飲料等のPETボトルとされ、図6,図7に示すように、液体等を充填する容器Bの本体となる胴部B1の上部に形成された首部B3にキャップB4を緊締したものである。この容器Bの容器本体の胴部B1は、断面が略円形とされており、胴部B1の上部において、首部B3に向かって断面の径寸法が漸次小となる肩部B2が形成されている。
洗剤等を充填するスプレー付き容器Dは、その本体となる胴部D1の上部に形成された首部D3に、さらに複雑な外形に首部D3より拡径されたスプレー部D4がキャップのように緊締されてなるものである。このスプレー付き容器Dの容器本体の胴部D1は、断面が円形ではない上に、胴部D1の上側において、首部D3に向かって断面の径寸法が不均等に漸次小となる肩部D2が形成されている。
さらに、アイキャッチラベル10を、同様にして、図11に示すように、肩部D2から胴部D1に装着することもできる。
また、表示部11における表示領域が容器Bの肩部B2やスプレー付き容器Dの形状に追従していることで、搬送中に搬送用の箱体に充填した場合などにアイキャッチラベル10が必要とする容積、特に水平方向の容積を低減することができる。
図12は、本実施形態におけるアイキャッチラベル10Aを示す斜視図、図13は、同平面図であり、本実施形態において、上述した第1実施形態と異なるのは、上端部14Aに関する点であり、これ以外の上述した第1実施形態と対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
例えば、伸縮部12においては、縦方向16に上端部14側から下端部15側に向かって断続的に設けられるスリットの長さが縮小するように設定することもできる。
ここでは、図2に示すアイキャッチラベル10および図6に示す容器Bにおける諸元を示す。
スリット長さ寸法Sa;15mm又は7.5mm
スリット断続間隔Sb;3mm
スリット幅間隔Sc;1mm
伸縮部12の幅寸法;50mm
伸縮部の縦方向寸法;82mm
容器BのキャップB4径寸法;28mm
容器Bの胴部B1径寸法;60mm
11…表示部
12…伸縮部
13a,13b…両側部
14,14A…上端部
15…下端部
S…スリット
16…縦方向
17…横方向(幅方向)
Claims (5)
- 表示部となるシート材と、縦方向に略並行に多数のスリットが並行かつ断続的に設けられるとともに、隣接するスリットにおいて断続する位置が前記縦方向に異なるように形成された伸縮部となるシート材とが、前記縦方向と交差する横方向の両側部において接続されて環状をなし、該伸縮部により装着時に前記環状となる周方向の大きさが拡大可能であることを特徴とするアイキャッチラベル。
- 前記両側部の全長が接続されていることを特徴とする請求項1記載のアイキャッチラベル。
- 前記縦方向の端部のうち、両端部が開放する状態とされるか、または、前記縦方向の端部のうち、一端部が閉塞する状態とされることを特徴とする請求項1または2記載のアイキャッチラベル。
- 前記伸縮部が可撓性を有する材質からなり、前記環状となる周方向に収縮することを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のアイキャッチラベル。
- 前記伸縮部が可塑性を有する材質からなり、前記環状となる周方向に拡大された変形状態を維持することを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のアイキャッチラベル。
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