JP2015132295A - ソレノイドバルブ - Google Patents

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JP2015132295A
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初夫 谷本
Hatsuo Tanimoto
初夫 谷本
慎也 太田
Shinya Ota
慎也 太田
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Nachi Fujikoshi Corp
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Abstract

【課題】ボールガイドの中にボール、端面にストレーナを配置してローリング加締める構造としたソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】固定鉄芯11の回りに設けられたソレノイドコイル12と、固定鉄芯11とソレノイドコイル12の吸引力により可動する可動鉄芯13と、可動鉄芯13により流体の流れを制御するようにされたシートホルダ14とを備えたソレノイドバルブ10において、第一弁座部材27、リング32、ストレーナ33を一体にした状態で前記シートホルダ14の先端側を加締めて該シートホルダ14に固定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ATまたはCVT等の自動車の自動変速機に用いられるソレノイドバルブに関し、さらに詳細には弁部に嵌挿されたドレーンポートを有する金属シートと供給ポートを有する金属シートとを加締めによって固定するソレノイドバルブに関する。
従来、この種のノーマルオープンタイプのソレノイドバルブは作動油(ATF)の流れを開閉する油圧部の三種類の弁座部材、すなわちシートA、シートB、リングをガイド構造を有したシートホルダ内に配置し、電磁部側からローリング加締めにて固定していた。このとき油圧部に異物の侵入を防止するストレーナの装着は、シートホルダの先端側に配置してローリング加締めをして固定している。
特開2009−156312号公報
しかしながら、特許文献1によるノーマルオープンタイプのソレノイドバルブを製作すると、ボールをガイドし、受けるためにシートホルダにガイド、受け構造を設ける必要があるため、材料費、加工費などのコスト面の低減が困難であった。
本発明は係る課題を解決するためになされたもので、シートホルダの構造を三方弁シートホルダとし、内部部品は弁座部材を一体化した部材とボールをガイドするボールガイドとし、該ボールガイドの中にボール、端面にストレーナを配置してローリング加締める構造としたソレノイドバルブを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため請求項1記載の発明は、
固定鉄芯と、
前記固定鉄芯の回りに設けられたソレノイドコイルと、
前記固定鉄芯と前記ソレノイドコイルの吸引力により変位する可動鉄芯と、
前記可動鉄芯により流体の流れを制御するようにされたシートホルダと、
前記シートホルダの内径に嵌挿された第一弁座部材と、
前記シートホルダの内径に嵌挿されて前記第一弁座部材に係合しボールをボールガイドと、
を備えたソレノイドバルブにおいて、
前記シートホルダの内径に前記第一弁座部材を固定するに際し、該シートホルダの先端側を凹状穴とし、該凹状穴に前記第一弁座部材及び前記ボールガイド、ストレーナ、該ストレーナの次に嵌挿したリングと、
を有し、
前記シート弁座部材、前記ボールガイド、前記ストレーナ及び前記リングを一体にした状態で前記シートホルダの先端側を加締めて該シートホルダに固定することを特徴とする。
本発明では、多数の部品を一括して一側の加締めにより固定することができるので加工工程を減らすことができ、加締めの際にリングをシートホルダの先端側の凹部形状に嵌挿するので、シートホルダの先端側の強度を確保することができる。
これにより、従来構造で必要であったシートホルダのガイド構造をなくすことができ、材料費、加工費などのコストを低減することができた。
本発明を実施の形態に係るソレノイドバルブの略縦断面図である。 以下、本発明のソレノイドバルブにつき好適な実施の形態を挙げ、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るソレノイドバルブ10の略縦断面図で、ソレノイド(コイル)の非励磁状態を示す。
図1に示すように、固定鉄芯11は断面凹状の空間部15を有する円筒部16と、前記空間部15の開口端17に設けられた鍔部18と、を備える。空間部15の円筒部16の底部19にはドレーン用の貫通穴20が設けられている。固定鉄芯11の円筒部16の外側16a及び鍔部18の円筒部外周面18aに接するようにソレノイドコイル12が嵌挿されている。ソレノイドコイル12はプラスチック製のボビン12aに巻き線12bが巻かれている。ボビン12aの上端12cが鍔部18に対向して配置され、ボビン12aの内径12dが円筒部外周面18aに嵌挿されている。ボビン12aの下端には断面L字状で円筒状の鉄製のヨーク21が固定されている。ボビン12aの下方から端子部22が半径方向に突出し外部から電力が供給される。
固定鉄芯11の下端11a及びボビン12aの内径12dに沿って移動可能に可動鉄芯13が設けられている。固定鉄芯11の底面と可動鉄芯13の上面との間にはスペーサ23が設けられ、固定鉄芯11と可動鉄芯13とが直接接触しないようにされている。可動鉄芯13は凹状穴13aを有する中空円筒状であり、底部にピン13bが固定されている。凹状穴13aにはばね部材24が設けられ、該ばね部材24の上部が固定鉄芯11の下端11aにスペーサ23を介して当接し、ばね部材24の弾発力により可動鉄芯13と固定鉄芯11が離隔するようにされている。可動鉄芯13及びヨーク21の下部にシートホルダ14が設けられている。シートホルダ14は上部に鍔14aを有し、鍔14a、ヨーク21、ソレノイドコイル12、固定鉄芯11の鍔部18がカバー25の両端部25a、25bで挟持するように加締め固定されている。
シートホルダ14は凹状穴14bに供給ポート(図示しない)を有する第一弁座部材27及びボール31をガイドするボールガイド28が嵌挿されている。参照符号32は供給ポート29を有するリング32で、シートホルダ14に嵌着されている。
ここで、第一弁座部材27は吸入する作動油の流通を開閉する弁座及び流通時にタンクポート側に開閉する弁機構を備え、ボールガイド28はボール31を垂直方向にのみ移動させると共に、作動油の油路を形成する機能を備える。さらに、リング32はストレーナ33を押えると共に、ソレノイドバルブ10の加締め強度を高める機能を備える。
なお、ボール31はボールガイド28の内穴に嵌挿されると共に、ストレーナ33により落下を防いでいる。
10 ソレノイドバルブ 11 固定鉄芯
12 ソレノイドコイル 13 可動鉄芯
14 シートホルダ 27 第一弁座部材
28 ボールガイド 29 供給ポート
31 ボール 32 リング
33 ストレーナ 34 負荷ポート
35 タンクポート

Claims (1)

  1. 固定鉄芯と、
    前記固定鉄芯の回りに設けられたソレノイドコイルと、
    前記固定鉄芯と前記ソレノイドコイルの吸引力により変位する可動鉄芯と、
    前記可動鉄芯により流体の流れを制御するようにされたシートホルダと、
    前記シートホルダの内径に嵌挿された第一弁座部材と、
    前記シートホルダの内径に嵌挿されて前記第一弁座部材に係合しボールをボールガイドと、
    を備えたソレノイドバルブにおいて、
    前記シートホルダの内径に前記第一弁座部材を固定するに際し、該シートホルダの先端側を凹状穴とし、該凹状穴に前記第一弁座部材及び前記ボールガイド、ストレーナ、該ストレーナの次に嵌挿したリングと、
    を有し、
    前記シート弁座部材、前記ボールガイド、前記ストレーナ及び前記リングを一体にした状態で前記シートホルダの先端側を加締めて該シートホルダに固定することを特徴とするソレノイドバルブ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999010671A1 (fr) * 1997-08-25 1999-03-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrovanne
JP2009156312A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Nachi Fujikoshi Corp ソレノイドバルブ
JP2013092229A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Nachi Fujikoshi Corp ソレノイドバルブ

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