JP2015131610A - 車両用前照灯 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、この実施形態における車両用前照灯の構成について説明する。図1〜図5中、符号1は、この実施形態における車両用前照灯(たとえば、ヘッドランプなど)である。前記車両用前照灯1は、車両の前部の左側に搭載されている。このために、前記車両用灯具1において、車両の内側が右側であり、車両の外側が左側である。なお、車両の前部の右側に搭載されている車両用前照灯(図示せず)は、前記車両用前照灯1のほぼ左右対称となるので、説明を省略する。
前記車両用前照灯1は、図1〜図3に示すように、ランプハウジング2と、ランプレンズ3と、インナーパネル(インナーハウジング、エクステンション、装飾部材、意匠部材)4と、複数個この例では3個のランプユニット5、6、7(第1ランプユニット5、第2ランプユニット6、第3ランプユニット7)と、を備えるものである。
前記ランプハウジング2は、光不透過性の部材から構成されている。前記ランプハウジング2は、車両の前側であって車両の内側(右側)から車両の外側(左側)にかけて開口し、かつ、車両の後側であって車両の外側から車両の内側にかけて閉塞する中空形状をなす。
前記ランプレンズ3は、光透過性の部材から構成されている。前記ランプレンズ3は、車両の後側であって車両の外側から車両の内側にかけて開口し、かつ、車両の前側であって車両の内側から車両の外側にかけて閉塞する中空形状をなす。前記ランプハウジング2の開口縁と前記ランプレンズ3の開口縁とは、シール材(接着剤)15により、水密に密封されている。この結果、前記灯室8が区画される。前記ランプレンズ3は、車両内側から車両外側にかけて前側から後側に傾斜している(スラントしている)。
前記インナーパネル4は、光不透過性の部材から構成されている。前記インナーパネル4は、前記灯室8内に前記ランプレンズ3に対向して配置されている。前記インナーパネル4は、前記ランプハウジング2に直接もしくは取付ブラケット(図示せず)などを介して取り付けられている。前記インナーパネル4のうち、3個の前記ランプユニット5、6、7に対応する箇所には、照射開口部16が設けられている。前記インナーパネル4のうち少なくとも表面(前記ランプレンズ3と対向する側の面)には、意匠たとえば金属めっきや金属塗装などが施されている。前記インナーパネル4は、前記車両用前照灯1の内部構造物(たとえば、前記光軸調整機構9、10、11)を覆い隠すものである。
前記第1ランプユニット5は、この例では、図2、図3、図6、図7に示すように、第1取付部材17と、第1光源18と、第1光学部材としてのリフレクタ19および投影レンズ20およびシェード21と、を有するプロジェクタ型のランプユニットである。前記第1ランプユニット5は、図9(B)に示すカットオフラインCLを有するロービーム配光パターン用の集光配光パターンSPLを照射するランプユニットである。
前記第2ランプユニット6は、この例では、図2、図4、図6、図7に示すように、第2取付部材30と、第2光源31と、第2光学部材としてのリフレクタ32およびインナーレンズ33およびシェード34と、を有するリフレクタ型のランプユニットである。前記第2ランプユニット6は、図9(A)に示すカットオフラインCLを有するロービーム配光パターン用の拡散配光パターンWPLを照射するランプユニットである。前記カットオフラインCLを有する前記拡散配光パターンWPLは、前記リフレクタ32および前記インナーレンズ33により形成される。
前記第3ランプユニット7は、この例では、図2、図5、図6に示すように、第3取付部材46と、第3光源47と、第3光学部材としてのリフレクタ48と、グロメット49と、を有するバルブ型のランプユニットである。前記第3ランプユニット7は、ハイビーム配光パターン(図示せず)を照射するランプユニットである。
前記光軸調整機構は、支点用光軸調整機構9と、左右用光軸調整機構10と、上下用光軸調整機構11と、から構成されている。前記支点用光軸調整機構9は、前記ランプハウジング2と前記支点用光軸調整機構取付部39との間に設けられている。前記左右用光軸調整機構10は、前記ランプハウジング2と前記左右用光軸調整機構取付部23との間に設けられている。前記上下用光軸調整機構11は、前記ランプハウジング2と前記上下用光軸調整機構取付部40との間に設けられている。この結果、3個の前記ランプユニット5、6、7は、前記灯室8内に前記光軸調整機構9、10、11を介して光軸調整可能に配置されている。
3個の前記ランプユニット5、6、7は、図2に示すように、3段の段差部を有する前記ランプハウジング2の水平断面形状に合わせて、車両の内側から車両の外側にかけて、車両の前側から車両の後側に3段の段差を有するように左右方向に配置されている。前記第2ランプユニット6と前記第3ランプユニット7との間の前記第2取付部材30には、前後立壁37が設けられている。前記前後立壁37(前記左右立壁36の一部を含む)のうち、前記第2光学部材としての前記リフレクタ32および前記シェード34(特に、前記第2取付部材30の前記水平取付板部35に取り付ける取付部分)と前記ランプハウジング2の前記大径筒部14とに近接する部分には、開口部57が設けられている。
この実施形態における車両用前照灯1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施形態における車両用前照灯1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態においては、複数個のランプユニットとして、集光配光パターンSPL(SPR)を照射する第1ランプユニット5と、拡散配光パターンWPL(WPR)を照射する第2ランプユニット6と、ハイビーム配光パターンを照射する第3ランプユニット7と、からなる3個のランプユニットである。ところが、この発明においては、複数個のランプユニットとして、2個のランプユニット、あるいは、4個以上のランプユニットであっても良い。また、照射する配光パターンとしては、特に限定しない。
2 ランプハウジング
3 ランプレンズ
4 インナーパネル
5 第1ランプユニット
6 第2ランプユニット
7 第3ランプユニット
8 灯室
9 支点用光軸調整機構(光軸調整機構)
10 左右用光軸調整機構(光軸調整機構)
11 上下用光軸調整機構(光軸調整機構)
12 取付孔
13 取付筒部
14 大径筒部
15 シール材
16 照射開口部
17 第1取付部材
18 第1光源
19 リフレクタ(第1光学部材)
20 投影レンズ(第1光学部材)
21 シェード(第1光学部材)
22 水平取付板部
23 左右用光軸調整機構取付部
24 レンズ取付部
25 フィン部
26 発光チップ
27 基板
28 反射面
29 エッジ
30 第2取付部材
31 第2光源
32 リフレクタ(第2光学部材)
33 インナーレンズ(第2光学部材)
34 シェード(第2光学部材)
35 水平取付板部
36 左右立壁
37 前後立壁
38 取付立壁
39 支点用光軸調整機構取付部
40 上下用光軸調整機構取付部
41 フィン部
42 発光チップ
43 基板
44 反射面
45 エッジ
46 第3取付部材
47 第3光源
48 リフレクタ(第3光学部材)
49 グロメット
50 発光部
51 バルブ
52 ソケット
53 挿入孔
54 挿入筒部
55 当接筒部
56 反射面
57 開口部
58 取付片
CL カットオフライン
HL−HR スクリーンの左右の水平線
LP ロービーム配光パターン
SPL(SPR) 集光配光パターン
WPL(WPR) 拡散配光パターン
Z1、Z2、Z3 基準光軸
Claims (3)
- 灯室を区画するランプハウジングおよびランプレンズと、
前記灯室内に光軸調整機構を介して光軸調整可能に配置されている複数個のランプユニットと、
を備え、
複数個の前記ランプユニットは、前記光軸調整機構が取り付けられている取付部材と、前記取付部材に取り付けられている光源と、前記取付部材に取り付けられていて前記光源からの光を所定の配光パターンで照射する光学部材と、を有し、前後方向に段差を有するように左右方向に配置されていて、
複数個の前記ランプユニットの前記取付部材は、一体構造をなし、
複数個の前記ランプユニットの間の前記取付部材には、立壁が少なくとも前後方向に設けられていて、
前記立壁のうち、前記光学部材もしくは前記ランプハウジングのうち少なくともいずれか一方に近接する部分には、開口部が設けられている、
ことを特徴とする車両用前照灯。 - 複数個の前記ランプユニットのうち、前記立壁よりも車両外側の前記ランプユニットは、前記立壁よりも車両内側の前記ランプユニットに対して、車両後側に配置されていて、
前記立壁よりも車両外側の前記ランプユニットの基準光軸は、前記立壁よりも車両内側の前記ランプユニットの基準光軸に対して、車両外側に向いている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。 - 前記立壁よりも車両外側の前記ランプユニットは、半導体型光源を光源とし、ロービーム配光パターン用の拡散配光パターンを車両外側に拡散照射し、
前記立壁よりも車両内側の前記ランプユニットは、バルブ型光源を光源とし、ハイビーム配光パターンを照射し、
前記バルブ型光源は、前記ランプハウジングに設けられている取付孔を介して前記立壁よりも車両内側の前記ランプユニットに着脱可能に取り付けられている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005099A JP2015131610A (ja) | 2014-01-15 | 2014-01-15 | 車両用前照灯 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015131610A true JP2015131610A (ja) | 2015-07-23 |
Family
ID=53899210
Family Applications (1)
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JP2014005099A Pending JP2015131610A (ja) | 2014-01-15 | 2014-01-15 | 車両用前照灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015131610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4257577A2 (en) | 2015-06-30 | 2023-10-11 | Takeda Pharmaceutical Company Limited | Method for producing pyrrole compound |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084703A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-14 | 日産自動車株式会社 | 自動車用灯具 |
JPH11167803A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用前照灯 |
JP2009099373A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
JP2011034789A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用灯具 |
-
2014
- 2014-01-15 JP JP2014005099A patent/JP2015131610A/ja active Pending
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