JP2015130745A - モータ制御装置 - Google Patents

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浩一郎 上田
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Abstract

【課題】モータ駆動機器の発熱を抑制しつつ位置決め制御を実現するモータ制御装置を得ること。【解決手段】移動すべき移動量に応じて、モータ1が追従すべき参照信号となる指令パターンを生成する指令生成部10と、この指令パターンに追従するようにモータ1に電流を供給し、かつ、発生した回生電力を消費させる回生制御を行うアンプ部7と、を備え、機械負荷が接続されたモータ1を駆動するモータ制御装置6であって、指令生成部10は、この指令パターンにおける、指令パターンの速度の絶対値が減少していく時間区間の一部または全部の減速度と、この機械負荷によりモータ1に発生する摩擦トルク及び機械負荷のイナーシャまたはこの機械負荷によりモータ1に発生する摩擦力及び機械負荷の質量から決まる減速度と、を一致させるように、指令パターンを生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、モータ制御装置に関する。
搬送装置、半導体製造装置などの産業機械ではモータ駆動を利用した位置決め制御が多用されている。位置決め制御では、サーボアンプに代表されるモータ駆動機器から駆動力を発生させるための電流がモータに供給される。この電流はモータに駆動力を発生させるが、同時に電流が供給されることで、モータ駆動機器に熱が発生する。
例えば、特許文献1には、モータを用いて位置決め制御を行う際には、速度指令パターンを放物線状にすることによって、モータの銅損(モータに流れる電流の2乗積分で発生する損失)に起因して発生する熱を最小化する位置決め制御用の指令値を生成する技術が開示されている。
特開2007−241604号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、モータの発熱を減少させることはできても、モータ駆動機器に発生する熱に関しては考慮されておらず、例えば、制御盤などの密閉されたスペースに設置されると、モータ駆動機器の発熱により周囲の温度が上昇する。そのため、サーボアンプに使用され、または、サーボアンプと同じ制御盤内に設置されている電子部品の寿命が短くなる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、主にモータ駆動機器の発熱を抑制しつつ位置決め制御を実現するモータ制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、移動すべき移動量に応じて、前記モータが追従すべき参照信号となる指令パターンを生成する指令生成部と、前記指令パターンに追従するように前記モータに電流を供給し、かつ、発生した回生電力を消費させる回生制御を行うアンプ部と、を備え、機械負荷が接続されたモータを駆動するモータ制御装置であって、前記指令生成部は、前記指令パターンにおける、前記指令パターンの速度の絶対値が減少していく時間区間の一部または全部の減速度と、前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦トルク及び機械負荷のイナーシャまたは前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦力及び機械負荷の質量から決まる減速度と、を一致させるように、前記指令パターンを生成することを特徴とするモータ制御装置である。
本発明によれば、モータ駆動機器の発熱を抑制しつつ位置決め制御を実現するモータ制御装置を得る、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかるモータ制御装置の構成と周辺部の構成を示す図である。 図2は、実施の形態1にかかるモータ制御装置の指令生成部の処理を詳細に説明するフローチャートを示す図である。 図3は、従来の位置決め制御用指令値の速度、加速度及び電流の時間変化を示す図である。 図4は、実施の形態1にて生成される位置決め制御用指令値の速度、加速度及び電流の時間変化を示す図である。 図5は、実施の形態2にかかるモータ制御装置の指令生成部の処理を詳細に説明するフローチャートを示す図である。 図6は、実施の形態2における指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。 図7は、実施の形態2における指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。 図8は、実施の形態3にかかるモータ制御装置の指令生成部の処理を詳細に説明するフローチャートを示す図である。 図9は、実施の形態3における指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。 図10は、実施の形態3における指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。
以下に、本発明にかかるモータ制御装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるモータ制御装置の実施の形態1の構成と周辺部の構成を示す図である。図1に示すモータ制御装置は、ボールネジ機構で駆動される。図1には、モータ1、エンコーダ2、ボールネジ3、位置決めヘッド4、カップリング5、モータ制御装置6及び商用交流電源21が示されている。モータ制御装置6は、アンプ部7(例えば、サーボアンプ)及び指令生成部10を備え、アンプ部7は、サーボ制御部12、コンバータ部22、平滑コンデンサ23、回生抵抗24、回生トランジスタ25及びインバータ部26を備える。
モータ1は、インバータ部26からの電流14によって駆動され、位置決め制御の駆動源となる。モータ1に接続されたエンコーダ2は、モータ1の位置及び速度を検出し、検出情報13(モータ位置及び速度情報)を出力する。ボールネジ3は、カップリング5によってモータ1に接続されている。モータ1の回転運動はボールネジ3によって並進運動に変換され、ボールネジ3に固定されたヘッド4の運動が制御される。
図1に示す例では、ボールネジ3、ヘッド4及びカップリング5で機械負荷を構成している。なお、図1には、ボールネジ3を利用して機械負荷を位置決め制御する例を示しているが、本発明はこれに限定されず、タイミングベルトやラックアンドピニオンなどの他の機構を用いてもよいし、これらを複数個組み合わせて機械負荷の位置決め制御が実現されていてもよい。
商用交流電源21は、モータ制御装置6に交流電力を供給する。商用交流電源21が接続されたコンバータ部22は、商用交流電源21から供給される交流電力を整流する。コンバータ部22は、例えば、ダイオードスタックにより実現される。整流された電力は、平滑コンデンサ23により平滑化された直流電源となり、これにより母線電圧が供給されることになる。回生トランジスタ25は、母線電圧が過度に上昇するとオンし、回生電力を回生抵抗24で消費させ、母線電圧を低下させる。インバータ部26は、パルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)を行い、後述する電圧指令15をもとにしてモータ1に電流14を供給する。
指令生成部10は、位置決め制御用の位置指令値11を生成し、サーボ制御部12に出力する。サーボ制御部12は、エンコーダ2が出力する検出情報13が、位置指令値11に追従するように電圧指令15を出力する。サーボ制御部12では、例えば、エンコーダ2から出力される検出情報13(位置信号)に指令パターン(参照信号)が追従するようにフィードバック制御が行われて、電圧指令15が出力されることが例として挙げられる。また、フィードバック制御だけでなくフィードフォワード制御が併用されて、電圧指令が出力されてもよい。
図2は、指令生成部10の処理を詳細に説明するフローチャートを示す図である。まず、指令生成部10に、位置決めの移動量D、機械負荷の摩擦情報(摩擦トルク)、モータ動作に伴い可動する部材に対応したイナーシャ値J、加速動作時の加速度A及び最大速度Vmaxが入力される(ステップS1)。図1では、モータ動作に伴い可動する部材に対応したイナーシャ値Jは、モータの回転軸のイナーシャと、機械負荷(ヘッド、ボールネジ、カップリング)がモータ回転に伴い動作する部材のイナーシャとの合計値である。摩擦情報とは、モータの回転に伴いモータの回転方向に逆向きに作用するトルクの情報であり、図1では、具体的な摩擦の発生要因として、ボールネジの摩擦を例示することができる。
本実施の形態では、機械負荷の摩擦は、機械負荷の運動を阻害する方向に作用し、常に一定値cであるとする。また、最大速度Vmaxは、モータまたは機械負荷が越えてはならない速度を表しており、例えば、モータの最高速度から決定される。加速動作時の加速度Aは、加速動作時の加速度を指定する情報である。位置決め指令値の減速度、すなわち、減速動作時における加速度の絶対値Aは、下記の式(1)により算出される(ステップS2)。
Figure 2015130745
ステップS1,S2で得られた情報から、仮のピーク速度Vが下記の式(2)により算出される(ステップS3)。
Figure 2015130745
次に、仮のピーク速度Vと最大速度Vmaxを比較する(ステップS4)。ステップS4における比較の結果、仮のピーク速度Vが最大速度Vmax以下である場合(ステップS4でYesに分岐)には、加速時間tと減速時間tが下記の式(3),(4)により算出される(ステップS5)。
Figure 2015130745
Figure 2015130745
次に、ステップS5で算出された加速時間tと減速時間tを用いて下記の式(5)により速度パターンv(t)を算出する(ステップS6)。
Figure 2015130745
ここで、tは時間を表すパラメータであり、t=0で指令が開始される。上記の式(5)の速度パターンv(t)では、加速時間中(0≦t≦t)には一定の加速度Aで速度が増加し、指令開始から時間t後において速度がピーク速度V(=A・t)に達すると、一定の減速度Aで時間tだけ減速動作を行い、減速停止する。
一方で、ステップS4における比較の結果、仮のピーク速度Vが最大速度Vmaxよりも大きい場合(ステップS4でNoに分岐)には、加速時間t、減速時間t及び一定速時間tが下記の式(6),(7),(8)によりそれぞれ算出される(ステップS7)。
Figure 2015130745
Figure 2015130745
Figure 2015130745
さらに、ステップS7で算出された加速時間t、減速時間tを用いて下記の式(9)により速度パターンv(t)を算出する(ステップS8)。
Figure 2015130745
上記の式(9)の速度パターンv(t)では、加速時間中(0≦t≦t)には一定の加速度Aで速度が増加し、指令開始から時間t後において速度が最大速度Vmax(=A・t)に達すると、時間tだけ一定速度Vmaxを維持し、その後一定の減速度Aで時間tだけ減速動作を行い、減速停止する。
その後、ステップS6またはステップS8で算出した速度パターンv(t)を以下の式(10)によって積分することで、時間tにおける位置指令値p(t)を算出し(ステップS9)、処理を終了する。
Figure 2015130745
この位置指令値p(t)に追従するようにモータを位置決め制御することで、モータの速度は、式(5)または式(9)の速度パターンv(t)に表されるプロファイルをとりながら位置決めされる。
式(5)または式(9)について、指令が開始される時間から指令が終了する時間まで速度パターンv(t)を積分すると、所定の移動量Dに一致する。実際に、式(5)の速度パターンv(t)を時間0から指令の払出が完了する時間t+tまで積分すると、下記の式(11)となる。
Figure 2015130745
一方で、式(9)の速度パターンv(t)を時間0から指令の払出が完了する時間t+t+tまで積分すると、下記の式(12)となる。
Figure 2015130745
よって式(5)または式(9)の速度パターンv(t)を用いることで、所定の移動量Dを移動する位置決め制御を実現することができる。式(5)と式(9)の使い分けは、次のように行う。すなわち、式(5)で速度パターンv(t)を算出したときのピーク速度Vを算出し、そのピーク速度Vが最大速度Vmaxを超えない場合には式(5)の速度パターンを用いる。ピーク速度Vが最大速度Vmaxを超える場合には、速度が最大速度Vmaxに到達した時点から最大速度Vmaxを維持し、その後、減速動作を行う式(9)の速度パターンを用いる。このように場合分けを行うことで、速度パターンv(t)は最大速度Vmaxの制約を超えることがない。
次に、図2のフローチャートに従って生成される指令パターンを位置決め制御に用いたときの、モータ駆動機器の発熱に及ぼす影響について説明する。運動方程式は、下記の式(13)で表される。
Figure 2015130745
ここで、θはモータ位置を表し、θ’はモータ位置θの時間に関する一階微分(つまりモータの速度)を表し、θ’’はモータ位置θの時間に関する二階微分(つまりモータの加速度)を表す。Kは、モータのトルク定数を表し、Iはモータの電流を表し、K・Iはモータに発生するトルクを表す。cは機械負荷の摩擦(摩擦トルク)を表す。この摩擦は、上記したように、モータによって駆動される機械負荷の進行を阻害する方向に作用する。位置決め動作時に発生する電流Iは、下記の式(14)で表される。
Figure 2015130745
モータを用いて機械負荷の位置決め制御を行うと、モータは加速動作時(すなわち、θ’’>0)には、機械負荷のイナーシャを加速させるための電流J・θ’’/Kの他に、機械負荷の摩擦に打ち勝つための電流(c/K)を余分に発生させる必要がある。また、機械負荷の摩擦に打ち勝つための電流は、モータが一定の速度(θ’’=0のとき)を維持するときにも、必要となる。逆に、モータは減速動作時(θ’’<0)には、機械負荷の摩擦のため、機械負荷のイナーシャを減速させるためのトルクよりも絶対値が小さいトルクで減速停止する。式(1)のように、指令値の減速度を機械負荷の摩擦により算出すると、減速動作時の電流は下記の式(15)で表され、減速動作には電流が発生しないことになる。
Figure 2015130745
図3は、従来の位置決め制御用指令値の速度、加速度及び電流の時間変化を示す図である。図3(A)には速度の時間変化を、図3(B)には加速度の時間変化を、図3(C)には電流の時間変化を示している。図3では、本実施の形態にて説明した算出方法を適用せず、従来の位置決め制御時に使用されることの多い加速時と減速時の加速度が同一である。
図4は、本実施の形態にて生成される位置決め制御用指令値の速度、加速度及び電流の時間変化を示す図である。図4(A)には速度の時間変化を、図4(B)には加速度の時間変化を、図4(C)には電流の時間変化を示している。
従来の位置決め制御では、図3(C)に示されるように減速動作時(時間t)に電流が流れているが、本実施の形態の位置決め制御では、図2に示すフローチャートに従って指令値が算出されているため、図4(C)に示されるように減速動作時の電流は0になる。
モータに電流を流すとモータには駆動力が発生するのであるが、図3(C)に示されるように、加速動作時と減速動作時に特に大きな電流が発生する。一般に、モータが加速動作または一定速動作している時には、モータ駆動機器からモータにエネルギーが供給されて、駆動力が発生する。逆に、減速動作している時には、機械負荷またはモータの運動エネルギーによりモータが発電する回生状態になり、回生電力を発生し、母線電圧が上昇する。母線電圧が過度に上昇すると、モータ駆動機器は回生制御動作を行う。すなわち、回生トランジスタ25をオンさせ、回生電力を回生抵抗24で消費させるのであるが、回生抵抗24に電流が流れるとモータ駆動機器が発熱する。回生電力は、モータ出力が負になった量に相当し、モータ出力は、モータ速度とトルクの積で算出される。トルクは電流に比例して発生するので、モータ出力はモータ速度と電流との積に比例して決まる。
本実施の形態にて説明したように、位置決め制御用の指令値を生成することで、図4に示すように、減速動作時における電流を0にすることができる。これにより、減速動作時には回生電力が発生しない。回生電力が発生しなければ母線電圧も上昇せず、回生抵抗トランジスタがオンせず、回生抵抗が通電状態にならないため、モータ駆動機器における発熱を抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、減速動作時の減速度を摩擦から決定することにより、モータ駆動機器の発熱を抑制し、加速動作時の加速度の波形が矩形である場合について説明したが、これに限定されない。本発明においては、減速動作時の減速度を摩擦から決定すればよく、加速度の波形は矩形に限定されるものではない。本実施の形態では、加速動作時の加速度の波形が矩形でない場合について説明する。なお、実施の形態1にて既出のパラメータ等はその説明を省略し、実施の形態1の説明を援用する。
本実施の形態にかかるモータ制御装置の構成と周辺部の構成は図1と同様であるが、指令生成部10の処理が異なる。
図5は、指令生成部10の処理を詳細に説明するフローチャートを示す図である。まず、指令生成部10に、位置決めの移動量D、機械負荷の摩擦情報、モータ動作に伴い可動する部材に対応したイナーシャ値J、加速動作時のピーク加速度A及び最大速度Vmaxが入力される(ステップS11)。加速動作時のピーク加速度Aは、加速開始時にとる加速度のピーク値である。位置決め指令値の減速度、すなわち、減速動作時における加速度の絶対値Aは、実施の形態1の式(1)により算出される(ステップS12)。そして、ステップS11,S12で得られた情報から、仮のピーク速度Vが下記の式(16)により算出される(ステップS13)。
Figure 2015130745
次に、仮のピーク速度Vと最大速度Vmaxを比較する(ステップS14)。ステップS14における比較の結果、仮のピーク速度Vが最大速度Vmax以下である場合(ステップS14でYesに分岐)には、加速時間tと減速時間tが下記の式(17),(18)により算出される(ステップS15)。
Figure 2015130745
Figure 2015130745
次に、ステップS15で算出された加速時間tと減速時間tを用いて速度パターンv(t)を下記の式(19)により算出する(ステップS16)。
Figure 2015130745
図6は、本実施の形態においてステップS14でYesに分岐したときの指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。t=0における指令開始時には、ピーク加速度Aであり、加速時間中(0≦t≦t)には加速度が減少していく。指令開始から時間t経過時において速度がピーク速度Vに達すると、一定の減速度Aで時間tだけ減速動作を行い、減速停止する。
一方で、ステップS14における比較の結果、仮のピーク速度Vが最大速度Vmaxよりも大きい場合(ステップS14でNoに分岐)には、加速時間t、減速時間t及び一定速時間tが下記の式(20),(21),(22)によりそれぞれ算出される(ステップS17)。
Figure 2015130745
Figure 2015130745
Figure 2015130745
さらに、ステップS17で算出された加速時間t、減速時間tを用いて下記の式(23)により速度パターンv(t)を算出する(ステップS18)。
Figure 2015130745
図7は、本実施の形態においてステップS14でNoに分岐したときの指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。t=0における指令開始時には、ピーク加速度Aであり、加速時間中(0≦t≦t)には加速度が減少していく。指令開始から時間t経過時において加速度が0に達すると、速度は最大速度Vmaxとなる。その後、時間tだけ一定の最大速度Vmaxを維持し、その後一定の減速度Aで時間tだけ減速動作を行い、減速停止する。
その後、ステップS16またはステップS18で算出した速度パターンv(t)を実施の形態1の式(10)によって積分することで、時間tにおける位置指令値p(t)を算出し(ステップS19)、処理を終了する。実施の形態1と同様に、この位置指令値p(t)に追従するようにモータを位置決め制御することで、モータの速度は、式(19)または式(23)の速度パターンv(t)に表されるプロファイルをとりながら位置決めされる。
式(19)または式(23)を用いて指令が開始される時間から指令が終了する時間まで速度パターンv(t)を積分すると、所定の移動量Dに一致する。式(19)の速度パターンv(t)を時間0から指令の払出が完了する時間t+tまで積分すると、下記の式(24)となる。これは、指令が終了するまでの移動量である。
Figure 2015130745
一方で、式(23)の速度パターンv(t)を時間0から指令の払出が完了する時間t+t+tまで積分すると、下記の式(25)となる。
Figure 2015130745
よって式(19)または式(23)の速度パターンv(t)を用いることで、所定の移動量Dを移動する位置決め制御を実現することができる。式(19)と式(23)の使い分けは、次のように行う。すなわち、式(19)で速度パターンv(t)を算出したときのピーク速度Vを算出し、そのピーク速度Vが最大速度Vmaxを超えない場合には式(19)の速度パターンを用いる。ピーク速度Vが最大速度Vmaxを超える場合には、速度が最大速度Vmaxに到達した時点から最大速度Vmaxを維持し、その後、減速動作を行う式(23)を用いる。このように場合分けを行うことで、速度パターンv(t)は最大速度Vmaxの制約下にあることになる。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、減速動作における減速度を摩擦から決定したため、減速動作時に位置決め動作時の電流を0にすることができる。
また、図6(C)または図7(C)に示されるように、本実施の形態の指令パターンを用いて位置決め動作を行うと、減速動作における電流を0にすることができる。これにより、回生電力が発生せず、モータ駆動機器における発熱を抑制することができる。さらには、加速動作初期には大きな加速度で、加速動作終期には小さい加速度で動作を行うことで、均一な加速度で動作した場合よりも加速動作時の実行負荷率も小さくなり、モータの発熱も抑制することができる。
実施の形態3.
実施の形態1,2では、移動量のみによって位置決め動作を制御する場合について説明したが、位置決め動作は移動量のみならず、所望の時間に位置決めが完了するように位置決め時間が設定されることも多い。また、モータの最大トルクや機械負荷の許容加速度などにより、位置決め動作を行う際に、加速度が指定された最大加速度以下(または速度が指定された最大速度以下)となるように指令パターンを生成しなければならない場合も多い。本実施の形態では、移動量のみならず位置決め時間及び最大加速度、最大速度を考慮して、モータ駆動機器の発熱を抑制することができる位置決め制御用指令値を生成する場合について説明する。なお、実施の形態1,2にて既出のパラメータ等はその説明を省略し、実施の形態1,2の説明を援用する。
本実施の形態にかかるモータ制御装置の構成と周辺部の構成は図1と同様であるが、指令生成部10の処理が異なる。
図8は、本実施の形態における指令生成部10の処理を詳細に説明するフローチャートを示す図である。まず、指令生成部10に、位置決めの移動量D、機械負荷の摩擦情報、モータ動作に伴い可動する部材に対応したイナーシャ値J、加速動作時のピーク加速度A、最大速度Vmax、最大加速度Amax及び位置決め時間Tが入力される(ステップS21)。位置決め時間Tは、常時最大加速度を用いてBang−Bang制御したときにかかる位置決め時間を2√(D/Amax)とすると、T>2√(D/Amax)であり、位置決め時間Tは物理的な限界を使用して動作できる最短時間よりも長いものとする。また、機械負荷の摩擦は、モータが発生するトルクなどに比べると比較的小さいため、最大加速度Amaxは、後述する摩擦から決まる減速度Aよりも大きいものとする。位置決め指令値の減速度、すなわち、減速動作時における加速度の絶対値Aは、実施の形態1の式(1)により算出される(ステップS22)。そして、ステップS21,S22で得られた情報から、仮のピーク速度Vが下記の式(26)により算出される(ステップS23)。
Figure 2015130745
次に、仮のピーク速度Vと最大速度Vmaxを比較する(ステップS24)。ステップS24における比較の結果、仮のピーク速度Vが最大速度Vmax以下である場合(ステップS24でYesに分岐)には、加速時間tと第1の減速時間t及び第2の減速時間tが下記の式(27),(28),(29)により算出される(ステップS25)。
Figure 2015130745
Figure 2015130745
Figure 2015130745
次に、ステップS25で算出された加速時間t、第1の減速時間t及び第2の減速時間tを用いて速度パターンv(t)を下記の式(30)により算出する(ステップS26)。
Figure 2015130745
図9は、本実施の形態においてステップS24でYesに分岐したときの指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。加速動作は、最大加速度Amaxで時間tだけ行い(0≦t≦t)、時間tにおいて速度がピーク速度Vに達すると、減速動作を行う。減速動作は、まず、一定の減速度Aで時間tだけ行い(t<t≦t+t)、その後、減速度Amaxで速度0になるまで減速動作を行い(t+t<t≦T)、減速停止する。
一方で、ステップS24における比較の結果、仮のピーク速度Vが最大速度Vmaxよりも大きい場合(ステップS24でNoに分岐)には、加速時間t、第2の減速時間t、第1の減速時間t及び一定速時間tが下記の式(31),(32),(33),(34)によりそれぞれ算出される(ステップS27)。
Figure 2015130745
Figure 2015130745
Figure 2015130745
Figure 2015130745
さらに、ステップS27で算出された加速時間t、第1の減速時間t、第2の減速時間t及び一定速時間tを用いて下記の式(35)により速度パターンv(t)を算出する(ステップS28)。
Figure 2015130745
図10は、本実施の形態においてステップS24でNoに分岐したときの指令パターン(速度パターン、加速度パターン、モータの電流)を示す図である。加速動作は、最大加速度Amaxで時間tだけ行い(0≦t≦t)、時間tにおいて速度が最大速度Vmaxに達した後、時間tだけ一定の最大速度Vmaxを維持し(t<t≦t+t)、その後減速動作を行う。減速動作は、まず一定の減速度Aで時間tだけ行い(t+t<t≦t+t+t)、その後、最大減速度Amaxで速度0になるまで行い、減速停止する。最大減速度Amaxで速度0になるまで行う減速動作の時間を時間tとする(t+t+t<t≦T)。
その後、ステップS26またはステップS28で算出した速度パターンv(t)を実施の形態1の式(10)によって積分することで、時間tにおける位置指令値p(t)を算出し(ステップS29)、処理を終了する。実施の形態1と同様に、この位置指令値p(t)に追従するようにモータを位置決め制御することで、モータの速度は、式(30)または式(35)の速度パターンv(t)に表されるプロファイルをとりながら位置決めされる。
本実施の形態の速度パターンv(t)は、減速動作を行うに際して、減速初期は、機械摩擦トルクのみで減速するように位置決め制御用の減速度(一定の減速度A)を決定して減速し、その後、異なる減速度(最大減速度Amax)で指令の払出時間が、指定された位置決め時間Tとなるように減速する点が、実施の形態1,2とは異なる。
式(30)または式(35)を用いて指令が開始される時間から指令が終了する時間まで速度パターンv(t)を積分すると所定の移動量Dに一致し、位置決め動作は所定の位置決め時間Tで終了する。
式(27),(28),(29)は、式(30)の速度パターンv(t)のパラメータとなる加速時間t、第1の減速時間t及び第2の減速時間tを表す式であり、加速時間t、第1の減速時間t及び第2の減速時間tは、以下の3つの関係式が成立するように決定される。すなわち、これらは、下記の式(36),(37),(38)を未知数t,t,tについての三元連立方程式としたときの解である。
Figure 2015130745
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式(36)は、加速時間t、第1の減速時間t及び第2の減速時間tの和が、位置決め時間Tであることを表す。式(37)は、第1の減速時間tにおける減速度が一定の減速度Aであることを表す。式(38)では、左辺第1項が加速時間tにおける移動量を表し、左辺第2項が第1の減速時間tにおける移動量を表し、左辺第3項が第2の減速時間tにおける移動量を表す。そして、加速時間tにおける移動量と、第1の減速時間tにおける移動量と、第2の減速時間tにおける移動量と、の和が所定の移動量Dに等しい。
以上説明したように、式(30)で算出される速度パターンによれば、所定の位置決め時間Tで指令が終了し、所定の移動量Dを移動する位置決め動作を行うことができる。同様に式(35)で算出される速度パターンについては、式(31),(32),(33),(34)は、パラメータとなる加速時間t、第2の減速時間t、第1の減速時間t及び一定速時間tを表す式であり、これらに以下の4つの関係式が成立するように決定される。
Figure 2015130745
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式(39)は、加速時間tにおいては、加速度Amaxで速度Vmaxまで加速することを表す。式(40)は、加速時間t、第1の減速時間t、一定速時間t及び第2の減速時間tの和が、位置決め時間Tであることを表す。式(41)は、第1の減速時間tにおける減速度が一定の減速度Aであることを表す。式(42)は、式(35)で表される指令値の移動量が所定の移動量Dに等しいことを表す。
式(35)で算出される速度パターンについても、速度パターンのパラメータであるt,t,t,tを上記の式(39),(40),(41),(42)から算出しているので、所定の位置決め時間Tで終了し、所定の移動量Dを移動する位置決め動作を行うことができる。
実施の形態1,2で説明したように、減速度を摩擦により決まる一定の減速度Aとすると、減速度Aとした時間では回生電力を0にすることができる。しかしながら、減速動作時の減速度を常に一定の減速度Aとすると、所定の位置決め時間Tまでに位置決めが完了せず、不都合が生じることがある。一方で、回生電力はモータのトルクと速度の積で表せるので、一般に、減速度が同一であれば速度が大きいときに減速を行うと回生電力が大きくなり、逆に、速度が小さいときに減速を行うと回生電力が小さくなる。
そこで、モータ駆動機器の発熱の要因となる回生電力を抑制するために、本実施の形態では、回生電力が大きくなる状態、すなわち減速開始直後の速度が大きい状態における減速度を摩擦トルクで決定される減速度Aとし、回生電力が小さくなりやすい状態、すなわち減速動作終了前の速度が小さい状態における減速度を減速度Aよりも大きい減速度(最大減速度Amax)とする。このように指令パターンを構成することで、回生電力が大きくなる減速初期で発熱の要因となる回生電力を抑制しつつ、停止間際に大きな減速度、すなわち、俊敏な動きで停止動作をすることになるので、指定された位置決め時間Tに指令の払出を完了することができる。例えば、図9,10において、速度の大きい第1の減速時間tにおいては、電流は0であり、速度の小さい第2の減速時間tにおいては、電流が生じている。
本実施の形態にて説明した構成とすることで、所定の位置決め時間Tに位置決めを完了しつつ、発熱の要因となる回生電力の発生を大きく抑制することができる。つまり、本実施の形態は、位置決め時間に制約がある場合に有効である。
なお、本実施の形態では、加速動作時の加速度の波形が矩形の場合について説明したが、減速動作の初期の減速度を摩擦により決定される減速度Aとし、後の減速度をそれよりも大きくするのであれば、実施の形態2と同様に加速度の波形が徐々に小さくなってもよい。または、加速時の速度パターンが、S字となるように変化させて加速させる方式(S字加減速の加速)であってもよく、加速方法は特定の方法に限定されるものではない。また、本実施の形態では、減速動作を2段階(すなわち、図10の第1の減速時間tの区間と第2の減速時間tの区間)である場合を例に説明したが、減速動作を3段階以上に分けて実施して、最初の減速時間の減速度を摩擦により決定される減速度Aとして、残りの減速時間を減速度Aよりも大きい減速度にしても同様の効果が得られる。
なお、実施の形態1〜3の説明において、摩擦としては、機械負荷の進行速度に依存しない一定値のクーロン摩擦を例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、粘性摩擦のように機械負荷の進行速度に依存する摩擦から位置決め制御用指令値の減速度を決めてもよい。
なお、実施の形態1〜3の説明において、モータとしては、回転型モータを用いて機械負荷を位置決め制御する場合を例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、リニアモータを用いてもよい。リニアモータを用いる場合には、リニアモータ並進動作に伴う可動部分の質量がモータ回転に伴うイナーシャに対応し、摩擦力は摩擦トルクに対応すればよい。
以上、実施の形態1〜3において説明したモータ制御装置は、モータ駆動機器の発熱を小さくすることができる。
以上のように、本発明にかかるモータ制御装置は、発熱を抑制すべき環境下にて動作するモータ駆動機器に有用である。
1 モータ、2 エンコーダ、3 ボールネジ、4 ヘッド、5 カップリング、6 モータ制御装置、7 アンプ部、10 指令生成部、11 位置指令値、12 サーボ制御部、13 検出情報、14 電流、15 電圧指令、21 商用交流電源、22 コンバータ部、23 平滑コンデンサ、24 回生抵抗、25 回生トランジスタ、26 インバータ部。

Claims (6)

  1. 移動すべき移動量に応じて、前記モータが追従すべき参照信号となる指令パターンを生成する指令生成部と、前記指令パターンに追従するように前記モータに電流を供給し、かつ、発生した回生電力を消費させる回生制御を行うアンプ部と、を備え、機械負荷が接続されたモータを駆動するモータ制御装置であって、
    前記指令生成部は、前記指令パターンにおける、前記指令パターンの速度の絶対値が減少していく時間区間の一部または全部の減速度と、前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦トルク及び機械負荷のイナーシャまたは前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦力及び機械負荷の質量から決まる減速度と、を一致させるように、前記指令パターンを生成することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記指令生成部が、
    前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦トルク及び機械負荷のイナーシャまたは前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦力及び機械負荷の質量から、減速動作時におけるモータ電流が0になるように減速度を算出して前記指令パターンを生成することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記指令パターンの速度の絶対値が減少していく減速時間が少なくとも減速初期と減速後期の2つの時間から構成され、
    前記指令生成部が、
    前記減速初期には、前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦トルク及び前記機械負荷のイナーシャ、または、前記機械負荷により前記モータに発生する摩擦力及び前記機械負荷の質量から決まる減速度により減速動作を行い、
    前記減速後期の減速度が、前記減速初期の前記減速度よりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記指令生成部において、指令が開始されてから終了するまでの時間が予め決められた位置決め時間となることを特徴とする請求項3に記載のモータ制御装置。
  5. 前記指令生成部が、前記指令パターンの加速度及び減速度がモータの前記最大加速度以下になるように指令値を生成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
  6. 前記指令生成部が、前記指令パターンの速度が前記モータの最大速度以下になるように指令値を生成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータ制御装置。
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