JP2015130294A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、強度の高い表示装置を提供することを目的とする。または、製造コストの低い表示装置を提供することを目的とする。または、歩留まりが高い表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の表示装置は、発光素子が設けられた第1基板と、発光素子を覆う封止材と、第1基板が封止材から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、端子領域は、第1方向に延在する第1端部と、第1方向と交差する第2方向に延在する第2端部と、を有し、封止材は、第1端部及び第2端部に隣接して配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部素子を設けた表示装置に関し、開示される一実施形態は画素の封止構造に関する。
近年、モバイル用途の発光表示装置において、高精細化や低消費電力化に対する要求が強くなってきている。モバイル用途の表示装置としては、液晶表示装置(Liquid Crystal Display Device:LCD)や、有機EL表示装置等の自発光素子(OLED:Organic Light−Emitting Diode)を利用した表示装置や、電子ペーパー等が採用されている。
その中でも、有機EL表示装置や電子ペーパーは液晶表示装置で必要であったバックライトや偏光板が不要であり、さらに発光素子の駆動電圧が低いため、低消費電力かつ薄型発光表示装置として非常に注目を集めている。また、薄膜だけで表示装置を形成することができるため、折り曲げ可能(フレキシブル)な表示装置を実現することができる。さらに、ガラス基板を使用しないため、軽く、壊れにくい表示装置を実現することが可能であり、非常に注目を集めている。
フレキシブル表示装置では、可撓性基板を使用しており、特にドライバICやFPC(Flexible Printed Circuits)などの外部素子を接続する接続部では、トランジスタや配線が形成されたトランジスタアレイ基板のみしか存在せず、対向基板や封止材が存在しない。したがって、例えば、表示部のように対向基板や封止材が存在する箇所に比べると、曲げに対する強度が弱い。上記のように、従来のフレキシブル表示装置においては、接続部の強度不足に起因した配線の断線や封止材のクラックなどの問題が発生する場合がある。
上記の問題を克服するために、例えば、特許文献1では、有機EL表示装置において、有機EL層を100μm以下にまで薄膜化した2枚のガラス基板で挟む構造が提案されている。また、特許文献1では、薄型化に伴う強度不足を補うために、2枚のガラス基板のさらに両外側に、それぞれ樹脂性の補強層を設ける構造についても提案されている。
しかし、上記のような構造では、表示装置のフレキシブル性を低下させるだけでなく、補強材を形成する工程が必要であるため、コストが増加してしまう。また、補強材形成工程のハンドリングにおける不良品の発生など、歩留まりを低下させる要因の一つにもなり得る。
特開2003−337322号公報
本発明は、強度の高い表示装置を提供することを目的とする。または、製造コストの低い表示装置を提供することを目的とする。または、歩留まりが高い表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態による表示装置は、発光素子が設けられた第1基板と、発光素子を覆う封止材と、第1基板が封止材から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、端子領域は、第1方向に延在する第1端部と、第1方向と交差する第2方向に延在する第2端部と、を有し、封止材は、第1端部及び第2端部に隣接して配置されている。
また、別の好ましい態様において、第1基板は、マトリクス状に配置された複数の発光素子と、複数の発光素子を有する画素に接続されたゲート線およびデータ線と、を有し、第1方向はゲート線またはデータ線が延在する方向であってもよい。
また、別の好ましい態様において、封止材は、少なくとも端子領域の一部を挟むように配置されてもよい。
また、別の好ましい態様において、第1基板の1辺の側に、端子領域が複数設けられてもよい。
また、別の好ましい態様において、第1基板は、第1の辺と第1の辺に対向する第2の辺を有し、端子領域は、第1の辺の側と第2の辺の側との各々に設けられてもよい。
本発明の一実施形態による表示装置は、発光素子が設けられた第1基板と、発光素子を覆う封止材と、第1基板が封止材から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、封止材は、平面的に見て凹形をしている凹形状部を有し、凹形状部の凹部に端子領域が位置している。
また、別の好ましい態様において、凹形状部は、第1基板の1辺に沿って複数設けられてもよい。
また、別の好ましい態様において、第1基板は、第1の辺と第1の辺に対向する第2の辺を有し、凹形状部は、第1の辺の側と第2の辺の側との各々に設けられてもよい。
また、別の好ましい態様において、第1基板は、第1基板の1辺が封止材から露出された第1の領域を有し、第1の領域よりも内側に端子領域が設けられ、凹形状部は、端子領域に隣接して配置され、凹部は、1辺から遠ざかる方向に突出してもよい。
また、別の好ましい態様において、第1基板は可撓性であってもよい。
また、別の好ましい態様において、封止材が配置された領域は、端子領域に比べてヤング率が高くてもよい。
また、別の好ましい態様において、封止材が配置された領域は、端子領域に比べて曲げ強度が高くてもよい。
また、別の好ましい態様において、第1基板に対向する第2基板と、第1基板および第2基板を貼り合せるシール材と、を有し、封止材は、第1基板、第2基板およびシール材で囲まれていてもよい。
また、別の好ましい態様において、第1基板および第2基板は可撓性であってもよい。
また、別の好ましい態様において、封止材が配置された領域は、端子領域に比べてヤング率が高くてもよい。
また、別の好ましい態様において、封止材が配置された領域は、端子領域に比べて曲げ強度が高くてもよい。
本発明の一実施形態による表示装置は、発光素子が設けられた可撓性の第1基板と、第1基板に対向して配置された可撓性を有する第2基板と、第1基板と第2基板とを貼り合せるシール材と、第1基板が第2基板から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、端子領域は、第1方向に延在する第1端部と、第1方向と交差する第2方向に延在する第2端部と、を有し、第1基板と第2基板とは、少なくとも第1基板の第1端部及び第2端部に隣接する領域で互いに対向している。
また、別の好ましい態様において、第1基板は、マトリクス状に配置された複数の発光素子と、複数の発光素子に接続されたゲート線およびデータ線と、を有し、第1方向はゲート線またはデータ線が延在する方向であってもよい。
また、別の好ましい態様において、第2基板は、外部素子を挟むように配置されていてもよい。
本発明の一実施形態による表示装置は、発光素子が設けられた可撓性の第1基板と、第1基板に対向して配置された可撓性を有する第2基板と、第1基板と第2基板とを貼り合せるシール材と、第1基板が第2基板から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、第2基板は平面的に見て凹形をしている凹形状部を有し、凹形状部の凹部に端子領域が位置している。
また、別の好ましい態様において、第2基板が配置された領域は、端子領域に比べてヤング率が高くてもよい。
また、別の好ましい態様において、第2基板が配置された領域は、端子領域に比べて曲げ強度が高くてもよい。
本発明の実施形態1における表示装置の斜視図を示す図である。 本発明の実施形態1における表示装置の平面図を示す図である。 本発明の実施形態1における表示装置のA−B断面図を示す図である。 本発明の実施形態1における表示装置のC−D断面図を示す図である。 本発明の実施形態1における表示装置のトランジスタアレイ基板の平面図を示す図である。 本発明の実施形態1の変形例1における表示装置の平面図を示す図である。 本発明の実施形態1の変形例2における表示装置の平面図を示す図である。 本発明の実施形態1の変形例3における表示装置の平面図を示す図である。 本発明の実施形態1の変形例4における表示装置の平面図を示す図である。 本発明の実施形態1の変形例5における表示装置の平面図を示す図である。 本発明の実施形態2における表示装置の斜視図を示す図である。 本発明の実施形態2における表示装置の平面図を示す図である。 本発明の実施形態2における表示装置のE−F断面図を示す図である。 本発明の実施形態2における表示装置のG−H断面図を示す図である。 従来例における表示装置の平面図を示す図である。 従来例における表示装置のK−L断面図を示す図である。 従来例における表示装置のM−N断面図を示す図である。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
<実施形態1>
図1乃至5を用いて、本発明の実施形態1に係る表示装置の構成を説明する。図1は、本発明の実施形態1における表示装置の斜視図を示す図である。また、図2は、本発明の実施形態1における表示装置の平面図を示す図である。また、図3は、本発明の実施形態1における表示装置のA−B断面図を示す図である。また、図4は、本発明の実施形態1における表示装置のC−D断面図を示す図である。また、図5は、本発明の実施形態1における表示装置のトランジスタアレイ基板の平面図を示す図である。
図1および2に示すように、発光素子が設けられた複数の画素180がマトリクス状に配置された表示領域110を有する基板100、画素180を覆うように基板100上に配置された封止材200、基板100が封止材200から露出された端子領域310に接続されたドライバIC300およびFPC400などの外部素子を有する。ここで、基板100としては、可撓性の基板を使用することが好ましい。また、封止材200としては、固体封止材を使用することが好ましい。基板100は、表示領域110と表示領域110の周辺に位置する周辺領域120とに分けられる。基板100には、表示領域110に画素180がマトリクス状に配列され、複数の画素180のそれぞれに発光素子が配置されている。FPC400には、駆動回路を制御するコントローラ回路に接続される端子部500が備えられている。
図1および2において、封止材200は、端子領域310またはドライバIC300およびFPC400などの外部素子と基板100との接続部350をコの字型に囲むように配置されている。換言すると、端子領域310は、第1方向D1に延在する第1端部311と、第1方向D1と交差、或いは直交する第2方向D2に延在する第2端部312とを有し、封止材200は、第1端部311および第2端部312に隣接して配置されている。また、換言すると、封止材200は、端子領域310または接続部350の接続部の第1方向D1および第1方向D1と交差、或いは直交する第2方向D2にそれぞれ配置されている。また、さらに換言すると、封止材200は、少なくとも端子領域310または接続部350の一部を挟むように配置されている。また、さらに換言すると、封止材200は平面的に見て凹形をしている凹形状部を有し、その凹部に端子領域310または接続部350が位置している。ここで、外部素子を「ドライバIC300およびFPC400」と定義して説明したが、外部素子を「ドライバIC300またはFPC400」と定義してもよい。
次に、図3および4を用いて、図2のA−B断面およびC−D断面の構造について説明する。図3に示すように、基板100上にはトランジスタ層190が配置されており、トランジスタ層190上に各画素180が配置されている。ここでは、トランジスタ層190と画素180を別に表示しているが、トランジスタを画素から除外するものではない。画素として、発光に関与する画素電極および発光層を指してもよく、また、トランジスタや配線などを更に含んだ構成を指してもよい。図3および4では、前者の発光に関与する画素電極および発光層を画素180と呼んでいる。
また、画素180は封止材200によって覆われている。封止材200は表示領域110および周辺領域120に配置されており、端子領域310には配置されていない。つまり、端子領域310ではトランジスタ層190が封止材200から露出されている。そして、露出されたトランジスタ層190の配線にドライバIC300、FPC400が圧着されている。ドライバIC300やFPC400は導電性粒子などの異方性導電フィルム(ACF:Anisotropic Conductive Film)を介して圧着されてもよい。
また、図2および4において、封止材200がコの字型を有しているため、C−D線に沿った断面において、第1方向D1の両端部まで封止材200が存在している。つまり、図2の平面視において、外部素子であるドライバIC300やFPC400の少なくとも一部が封止材200で挟まれた構成となっている。
ここで、可撓性の基板100として、薄く研磨したガラス基板であってもよい。この場合、ガラス基板の厚さは、好ましくは100μm以下であるとよい。さらに好ましくは、50μm以下であるとよい。また、ポリイミドやアクリルなどの樹脂基板であってもよい。この場合、樹脂基板の厚さは、好ましくは3μm以上50μm以下であるとよい。さらに好ましくは、5μm以上20μm以下であるとよい。また、例えば、トップエミッション型の表示装置の場合は、樹脂性の基板100は必ずしも透明である必要はない。例えば、透明度を低下させてしまうような不純物を、トランジスタ形成工程における熱処理への耐性を高めるために、樹脂性の基板100へ混入させてもよい。
ここで、封止材200が配置された領域は、端子領域310に比べてヤング率が高いことが好ましい。ここで説明するヤング率は、基板100や封止材200など、個別の部材に対するヤング率を指すのではなく、その領域における積層構造全体のヤング率を指す。例えば、端子領域310のヤング率は、基板100とトランジスタ層190との積層構造のヤング率を示し、周辺領域120のヤング率は、基板100とトランジスタ層190と封止材200との積層構造のヤング率を示す。つまり、封止材200が配置された領域は、基板100を補強し、強度を高める材料であることが望ましい。また、換言すると、封止材200が配置された領域は、端子領域310に比べて曲げ強度が高いことが好ましい。
図5は、図2において、トランジスタや配線が配置されたトランジスタアレイ基板のみを示している。トランジスタアレイ基板は、画素180がマトリクス状に配置されており、各画素180はゲートドライバ回路130、エミッションドライバ回路140、データドライバ回路150によって制御される。
ここで、ゲートドライバ回路130は、データの書き込みを実行する行を選択するドライバ回路であり、各画素180に対応して設けられ、第2方向D2に延長するゲート線131が接続されている。また、エミッションドライバ回路140は、画素に設けられた発光素子の発光を制御するドライバ回路であり、各画素180に対応して設けられ、第2方向D2に延長するエミッション制御線141が接続されている。データドライバ回路150は、第1方向D1に延長するデータ線151を介して各画素180に階調データを供給するドライバ回路である。ここでは、ゲートドライバ回路およびエミッションドライバ回路によって選択された画素に対して順次階調データを供給する。
ゲートドライバ回路130、エミッションドライバ回路140、データドライバ回路150は、それぞれ配線を介してドライバIC300に接続される。図5では、ゲートドライバ回路130、エミッションドライバ回路140、データドライバ回路150は全てドライバIC300に接続された構成を例示したが、この構成に限定されず、一部または全部がFPC400に接続されてもよい。
ここで、従来の表示装置の構成と、その問題点について説明する。従来の表示装置の構成を図15乃至17を用いて説明する。図15は、従来例における表示装置の平面図を示す図である。また、図16は、従来例における表示装置のK−L断面図を示す図である。また、図17は、従来例における表示装置のM−N断面図を示す図である。
図15では、図2とは異なり、封止材200は端子領域310または接続部350の第1方向D1にのみ配置されている。また、換言すると、端子領域310または接続部350は封止材200に挟まれておらず、端子領域310または接続部350の第2方向D2には封止材200は配置されていない。
図16および17から、封止材200はK−L線およびM−N線に沿った端部210および220までしか配置されていない。つまり、図15に示すような構成では、外部素子が接続された端子領域310は、表示領域などの封止材200が形成された領域に比べて強度が低く、曲げの応力によって配線の断線や封止材のクラックなどの問題が発生する場合がある。
しかし、実施形態1に示した特徴を有することによって、ドライバICやFPCなどの外部素子は封止材によって挟まれた構成となり、曲げに対する強度が高い表示装置を得ることができる。その結果、配線の断線や封止材のクラックなどの問題を抑制することができ、信頼性が高い表示装置を得ることができる。また、従来のように、補強材を追加で形成する必要がない、またはその工程を少なくすることができるため、コストが低減でき、さらに補強材形成工程におけるハンドリングによる不良品の発生を抑制することができ、歩留まりの高い表示装置を得ることができる。
次に、実施形態1の変形例について、図6乃至10を用いて説明する。図6乃至10に例示した構成においても、上記と同等の効果を得ることができる。
図6は、本発明の実施形態1の変形例1における表示装置の平面図を示す図である。図2とは異なり、封止材200はコの字型を有していない。つまり、封止材200は凹形状部を有さない。ただし、端子領域310は、第1方向D1に延在する第1端部311と、第1方向D1と交差、或いは直交する第2方向D2に延在する第2端部312とを有し、封止材200は、第1端部311および第2端部312に隣接して配置されている。換言すると、封止材200は、端子領域310の第1方向D1および第2方向D2にそれぞれ配置されている。図2では、封止材200は、端子領域310または接続部350の第2方向D2の両側に配置されていた。しかし、図6では、封止材200は、端子領域310または接続部350の第2方向D2の片側だけに配置されている。
図7は、本発明の実施形態1の変形例2における表示装置の平面図を示す図である。図2とは異なり、封止材200はコの字型を有していないが、V字型の凹形状部を有している。図7に示した変形例2の場合、端子領域310は、第3方向D3に延在する第1端部311と、第3方向D3と交差する第4方向D4に延在する第2端部312とを有し、封止材200は、第1端部311および第2端部312に隣接して配置されている。また、換言すると、封止材200は、端子領域310の第1方向D1および第2方向D2にそれぞれ配置されている。
図8は、本発明の実施形態1の変形例3における表示装置の平面図を示す図である。図8では、図2とは異なり、封止材200が図8の第1方向D1の紙面下方に基板100の露出部320を有している。より詳細に説明すると、基板100は、基板100の第1の辺330が封止材200から露出された露出部320を有しており、露出部320よりも内側に端子領域310が設けられている。封止材200の凹形状部は、端子領域310に隣接して配置されており、凹部は第1の辺330から遠ざかる方向に突出している。図8のように、基板100が封止材200から露出される箇所があっても、平面視において、端子領域310または接続部350の少なくとも一部が封止材200で挟まれる構成となればよい。
図9は、本発明の実施形態1の変形例4における表示装置の平面図を示す図である。例えば、大型の表示装置において、ドライバICやFPCを複数装着する必要がある場合の例である。図9では、図2とは異なり、ドライバIC301、302、FPC401、402がそれぞれ2つずつ基板に接続されている。より詳細に説明すると、基板100の1辺の側に、複数の端子領域313、314が設けられており、これらの領域においてドライバIC301、302およびFPC401、402が基板100に接続されている。図9では、ドライバIC301とドライバIC302との間に封止材201が挟まれた構成をしているが、これらの間に封止材201が存在しなくてもよい。また、逆に2つのドライバIC間の封止材201だけ存在し、両方の外側の封止材202および203、または、一方の外側の封止材202または203が存在しなくてもよい。また、図9に例示した構成に限定されず、例えば、図6乃至8に示した構成を図9に適用してもよい。
図10は、本発明の実施形態1の変形例5における表示装置の平面図を示す図である。例えば、大型の表示装置において、ドライバICやFPCを複数装着する必要がある場合の例である。図10では、図2とは異なり、基板100の一辺だけでなく、複数の辺にドライバIC303、304およびFPC403、404が配置されている。より詳細に説明すると、基板100は、第1の辺331と第1の辺331に対向する第2の辺332を有しており、第1の辺331の側と第2の辺332の側との各々に複数の端子領域315、316を有している。また、図10に例示した構成に限定されず、例えば、図6乃至9に示した封止材200および外部素子の構成を図10に適用してもよい。
上記のように、本発明の端子部の構成はさまざまな形態で実施することが可能である。いずれの場合においても、封止材200は、端子領域310または接続部350の第1方向D1および第1方向D1と交差、或いは直交する第2方向D2にそれぞれ配置されている。または、封止材200は、少なくとも端子領域310または接続部350の一部を挟むように配置されている。または、封止材200は凹形状部を有し、その凹部に端子領域310または接続部350が配置されていることで、曲げに対する強度が高い表示装置を得ることができる。その結果、配線の断線や封止材のクラックなどの問題を抑制することができ、信頼性が高い表示装置を得ることができる。また、従来のように、補強材を追加で形成する必要がないため、コストが低減でき、さらに補強材形成工程におけるハンドリングによる不良品の発生を抑制することができ、歩留まりの高い表示装置を得ることができる。
<実施形態2>
図11乃至14を用いて、本発明の実施形態2に係る表示装置の構成を説明する。図11は、本発明の実施形態2における表示装置の斜視図を示す図である。また、図12は、本発明の実施形態2における表示装置の平面図を示す図である。また、図13は、本発明の実施形態2における表示装置のE−F断面図を示す図である。また、図14は、本発明の実施形態2における表示装置のG−H断面図を示す図である。
図11および12に示すように、発光素子が設けられた複数の画素180がマトリクス状に配置された表示領域110を有する可撓性の基板700、基板700に対向する可撓性の対向基板800、基板700と対向基板800とを貼り合せるシール材600、基板700が対向基板800から露出された端子領域310に接続されたドライバIC300およびFPC400などの外部素子を有する。基板700は、表示領域110と表示領域110の周辺に位置する周辺領域120とに分けられる。基板700には、表示領域110に画素180がマトリクス状に配列され、複数の画素180のそれぞれに発光素子が配置されている。FPC400には、駆動回路を制御するコントローラ回路に接続される端子部500が備えられている。
図11および12において、対向基板800は、端子領域310または接続部350と基板100との接続部350をコの字型に囲むように配置されている。換言すると、端子領域310は、第1方向D1に延在する第1端部311と、第1方向D1と交差、或いは直交する第2方向D2に延在する第2端部312とを有し、対向基板800は、第1端部311および第2端部312に隣接して配置されている。換言すると、対向基板800は、端子領域310または接続部350の第1方向D1および第1方向D1と交差、或いは直交する第2方向D2にそれぞれ配置されている。また、さらに換言すると、対向基板800は、少なくとも端子領域310または接続部350の一部を挟むように配置されている。また、さらに換言すると、対向基板800は平面的に見て凹形をしている凹形状部を有し、その凹部に端子領域310または接続部350が位置している。ここで、外部素子を「ドライバIC300およびFPC400」と定義して説明したが、外部素子を「ドライバIC300またはFPC400」と定義してもよい。
次に、図13および14を用いて、図12のE−F断面およびG−H断面の構造について説明する。図13に示すように、基板700上にはトランジスタ層190が配置されており、トランジスタ層190上に各画素180が配置されている。ここでは、トランジスタ層190と画素180を別に表示しているが、トランジスタを画素から除外するものではない。画素として、発光に関与する画素電極および発光層を指してもよく、また、トランジスタや配線などを更に含んだ構成を指してもよい。図13および14では、前者の発光に関与する画素電極および発光層を画素180と呼んでいる。
また、画素180は基板700、対向基板800およびシール材600によって囲まれた領域に充填された封止材900によって覆われている。対向基板800は表示領域110および周辺領域120に配置されており、端子領域310には配置されていない。つまり、端子領域310ではトランジスタ層190が対向基板800から露出されている。そして、露出されたトランジスタ層190の配線にドライバIC300、FPC400が圧着されている。ドライバIC300やFPC400は導電性粒子などの異方性導電フィルム(ACF:Anisotropic Conductive Film)を介して圧着されてもよい。
また、図12および14において、対向基板800がコの字型を有しているため、G−H線に沿った断面において、第1方向D1の両端部まで対向基板800が存在している。つまり、図12の平面視において、外部素子であるドライバIC300やFPC400は、少なくとも一部が対向基板800で挟まれた構成となっている。
ここで、例えば可撓性の基板700および可撓性の対向基板800は、薄く研磨したガラス基板であってもよい。この場合、ガラス基板の厚さは、好ましくは100μm以下であるとよい。さらに好ましくは、50μm以下であるとよい。また、基板700および対向基板800はポリイミドやアクリルなどの樹脂基板であってもよい。この場合、樹脂基板の厚さは、好ましくは3μm以上50μm以下であるとよい。さらに好ましくは、5μm以上20μm以下であるとよい。また、例えば、トップエミッション型の表示装置の場合は、基板700は必ずしも透明である必要はない。例えば、透明度を低下させてしまうような不純物を、トランジスタ形成工程における熱処理への耐性を高めるために、樹脂性の基板100へ混入させてもよい。一方で、トップエミッション型の表示装置の場合は、対向基板800は透明度が高い材質が好ましい。
ここで、封止材900は固体封止材であってもよく、また、液体や気体であってもよい。例えば、封止材として気体を使用する場合は、シール材として気密性の高いガラスフリット等を使用することが好ましい。
上記のように封止材として気体を使用する場合、窒素(N)などの不活性ガスを充填して封止することができる。ただし、それに限定されず、発光素子を劣化させる水分や酸素の含有量が少ない雰囲気で満たされていればよい。例えば、封止材として使用する気体は、好ましくは露点温度が−20℃以下であるとよい。より好ましくは、露点温度が−50℃以下であるとよい。また、封止材として使用する気体は、好ましくは酸素濃度が1%以下であるとよい。より好ましくは酸素濃度が100ppm以下であるとよい。また、封止材を充填する代わりに、対向基板800およびシール材600によって囲まれた領域を減圧してもよく、逆に加圧してもよい。減圧、加圧のいずれの状態においても、水分や酸素の含有量が少ないことが望ましい。
ここで、対向基板800が配置された領域は、端子領域310に比べてヤング率が高いことが好ましい。ここで説明するヤング率は、基板700や対向基板800など、個別の部材に対するヤング率を指すのではなく、その領域における積層構造全体のヤング率を指す。例えば、端子領域310のヤング率は、基板700とトランジスタ層190との積層構造のヤング率を示し、周辺領域120のヤング率は、基板700とトランジスタ層190と対向基板800との積層構造のヤング率を示す。つまり、対向基板800が配置された領域は、基板700を補強し、強度を高める材料であることが望ましい。また、換言すると、対向基板800が配置された領域は、端子領域310に比べて曲げ強度が高いことが好ましい。
上記のように、実施形態2に示した特徴を有することによって、ドライバICやFPCなどの外部素子は対向基板によって挟まれた構成となり、曲げに対する強度が高い表示装置を得ることができる。その結果、配線の断線や封止材のクラックなどの問題を抑制することができ、信頼性が高い表示装置を得ることができる。また、従来のように、補強材を追加で形成する必要がない、またはその工程を少なくすることができるため、コストが低減でき、さらに補強材形成工程におけるハンドリングによる不良品の発生を抑制することができ、歩留まりの高い表示装置を得ることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
100、700:基板
110:表示領域
120:周辺領域
130:ゲートドライバ回路
131:ゲート線
140:エミッションドライバ回路
141:エミッション制御線
150:データドライバ回路
151:データ線
180:画素
190:トランジスタ層
200、201、202:封止材
210:端部
300、302、304:ドライバIC
310、313、314、315、316:端子領域
311:第1端部
312:第2端部
320:露出部
330、331:第1の辺
332:第2の辺
350:接続部
400、401、402、403、404:FPC
500:端子部
600:シール材
800:対向基板
900:封止材
D1:第1方向
D2:第2方向

Claims (22)

  1. 発光素子が設けられた第1基板と、
    前記発光素子を覆う封止材と、
    前記第1基板が前記封止材から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、
    前記端子領域は、第1方向に延在する第1端部と、前記第1方向と交差する第2方向に延在する第2端部と、を有し、
    前記封止材は、前記第1端部及び前記第2端部に隣接して配置されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1基板は、
    マトリクス状に配置された複数の前記発光素子と、
    前記複数の前記発光素子を有する画素に接続されたゲート線およびデータ線と、を有し、
    前記第1方向は前記ゲート線または前記データ線が延在する方向であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記封止材は、少なくとも前記端子領域の一部を挟むように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第1基板の1辺の側に、前記端子領域が複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の表示装置。
  5. 前記第1基板は、第1の辺と前記第1の辺に対向する第2の辺を有し、
    前記端子領域は、前記第1の辺の側と前記第2の辺の側との各々に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の表示装置。
  6. 発光素子が設けられた第1基板と、
    前記発光素子を覆う封止材と、
    前記第1基板が前記封止材から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、
    前記封止材は、平面的に見て凹形をしている凹形状部を有し、
    前記凹形状部の凹部に前記端子領域が位置していることを特徴とする表示装置。
  7. 前記凹形状部は、前記第1基板の1辺に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記第1基板は、第1の辺と前記第1の辺に対向する第2の辺を有し、
    前記凹形状部は、前記第1の辺の側と前記第2の辺の側との各々に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  9. 前記第1基板は、前記第1基板の1辺が前記封止材から露出された第1の領域を有し、
    前記第1の領域よりも内側に前記端子領域が設けられ、
    前記凹形状部は、前記端子領域に隣接して配置され、
    前記凹部は、前記1辺から遠ざかる方向に突出していることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  10. 前記第1基板は可撓性であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載の表示装置。
  11. 前記封止材が配置された領域は、前記端子領域に比べてヤング率が高いことを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  12. 前記封止材が配置された領域は、前記端子領域に比べて曲げ強度が高いことを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  13. 前記第1基板に対向する第2基板と、
    前記第1基板および前記第2基板を貼り合せるシール材と、を有し、
    前記封止材は、前記第1基板、前記第2基板および前記シール材で囲まれていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一に記載の表示装置。
  14. 前記第1基板および前記第2基板は可撓性であることを特徴とする請求項13に記載の表示装置。
  15. 前記封止材が配置された領域は、前記端子領域に比べてヤング率が高いことを特徴とする請求項14に記載の表示装置。
  16. 前記封止材が配置された領域は、前記端子領域に比べて曲げ強度が高いことを特徴とする請求項14に記載の表示装置。
  17. 発光素子が設けられた可撓性の第1基板と、
    前記第1基板に対向して配置された可撓性を有する第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板とを貼り合せるシール材と、
    前記第1基板が前記第2基板から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、
    前記端子領域は、第1方向に延在する第1端部と、前記第1方向と交差する第2方向に延在する第2端部と、を有し、
    前記第1基板と前記第2基板とは、少なくとも前記第1基板の前記第1端部及び前記第2端部に隣接する領域で互いに対向していることを特徴とする表示装置。
  18. 前記第1基板は、
    マトリクス状に配置された複数の前記発光素子と、
    前記複数の前記発光素子に接続されたゲート線およびデータ線と、を有し、
    前記第1方向は前記ゲート線または前記データ線が延在する方向であることを特徴とする請求項17に記載の表示装置。
  19. 前記第2基板は、前記外部素子を挟むように配置されていることを特徴とする請求項18に記載の表示装置。
  20. 発光素子が設けられた可撓性の第1基板と、
    前記第1基板に対向して配置された可撓性を有する第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板とを貼り合せるシール材と、
    前記第1基板が前記第2基板から露出された端子領域に接続された外部素子と、を含み、
    前記第2基板は平面的に見て凹形をしている凹形状部を有し、
    前記凹形状部の凹部に前記端子領域が位置していることを特徴とする表示装置。
  21. 前記第2基板が配置された領域は、前記端子領域に比べてヤング率が高いことを特徴とする請求項20に記載の表示装置。
  22. 前記第2基板が配置された領域は、前記端子領域に比べて曲げ強度が高いことを特徴とする請求項20に記載の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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