JP2015126064A - Ledモジュール、ledモジュールの製造方法および照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
共通の基板を用いて、基板の長手方向における輝度の均一化を図りつつ、全体の光量を変えられるLEDモジュール、このLEDモジュールの製造方法および当該LEDモジュールを配設する照明装置を提供する。
【解決手段】
LEDモジュール1Aは、面実装される複数個の長方形のLED2と、LED2の長辺2cが交互に長手方向および短手方向に沿うようにLED2を一面3a側に長手方向に沿って実装可能に形成された長尺の基板3と、長辺2cが基板3の短手方向に沿うLED2が基板3に実装されないときにLED2の両電極5a,5bが接続される基板3の一面3a側に形成された一対の端子12a,12b間を短絡する短絡手段4と、を具備している。
【選択図】図2
共通の基板を用いて、基板の長手方向における輝度の均一化を図りつつ、全体の光量を変えられるLEDモジュール、このLEDモジュールの製造方法および当該LEDモジュールを配設する照明装置を提供する。
【解決手段】
LEDモジュール1Aは、面実装される複数個の長方形のLED2と、LED2の長辺2cが交互に長手方向および短手方向に沿うようにLED2を一面3a側に長手方向に沿って実装可能に形成された長尺の基板3と、長辺2cが基板3の短手方向に沿うLED2が基板3に実装されないときにLED2の両電極5a,5bが接続される基板3の一面3a側に形成された一対の端子12a,12b間を短絡する短絡手段4と、を具備している。
【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、光源としての面実装形のLEDを有するLEDモジュール、このLEDモジュールの製造方法および当該LEDモジュールを配設する照明装置に関する。
この種のLEDモジュールは、基板に実装されるLEDの数量によって全体の光量を設定している。LEDは、長尺の基板の長手方向に等間隔を有して配置されている。また、LEDは、光出射面の長辺が基板の長手方向に沿うように、または長辺が基板の短手方向に沿うようにして基板に配置されている(例えば特許文献1参照。)。
LEDの長辺が基板の長手方向に沿うように設けられるLEDモジュールは、基板の長手方向におけるLEDの実装領域を実装されるLED同士の間隔の当該領域よりも大きくすることができるので、基板の長手方向における放射光の輝度の均一化が図れやすい。また、LEDの長辺が基板の短手方向に沿うように設けられるLEDモジュールは、基板の長手方向に沿うLEDの実装数をより多くすることができるので、基板の長手方向における輝度を均一化できるとともに、全体の光量をより増加させることができる。
LEDモジュールは、同一寸法の基板を用いても、基板に実装されるLEDの数量に応じて配線パターンなどを形成する必要があり、これにより、基板の管理数が増加するという問題がある。また、LEDの長辺が基板の長手方向または短手方向に沿うようにLEDが設けられるLEDモジュールは、LEDの実装数を減少させて、全体の光量を減少させるようにすると、LED同士の間隔が大きくなることにより、基板の長手方向における輝度の均一化が図れにくくなるという問題がある。
本発明の実施形態は、共通の基板を用いて、基板の長手方向における輝度の均一化を図りつつ、全体の光量を変えられるLEDモジュール、このLEDモジュールの製造方法および当該LEDモジュールを配設する照明装置を提供することを目的とする。
本実施形態のLEDモジュールは、LED、基板および短絡手段を有して構成される。
LEDは、面実装形であり、長方形に形成されている。LEDは、複数個が用いられる。基板は、長尺に形成され、LEDを一面側に長手方向に沿って実装可能に形成されている。そして、LEDは、その長辺が交互に基板の長手方向および短手方向に沿うようにして基板に実装される。
短絡手段は、基板に実装されるLEDのうち、LEDの長辺が基板の短手方向に沿うように実装されるLEDが基板に実装されないときに設けられる。短絡手段は、当該LEDの両電極が接続される基板の一面側に形成された一対の端子間を短絡する。このとき、基板には、長辺が基板の長手方向に沿うLEDが実装される。
本実施形態のLEDモジュールによれば、共通の基板を用いて、基板の長手方向における輝度の均一化を図りつつ、全体の放射光の光量が変えられることが期待できる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態のLEDモジュール1,1Aは、図1ないし図4に示すように構成される。なお、各図において、同一部分には同一符号を付して重複した説明は省略する。また、LEDモジュール1を第1のLEDモジュール1、LEDモジュール1Aを第2のLEDモジュール1Aと称する。
本実施形態のLEDモジュール1,1Aは、図1ないし図4に示すように構成される。なお、各図において、同一部分には同一符号を付して重複した説明は省略する。また、LEDモジュール1を第1のLEDモジュール1、LEDモジュール1Aを第2のLEDモジュール1Aと称する。
図2において、第2のLEDモジュール1Aは、LED2、基板3および短絡手段としてのゼロオーム抵抗器4を有して形成されている。LED2は、下面側に電極5a,5bを有する面実装形であり、直方体形状に形成され、長方形の光出射面を有している。LED2は、例えば白色光を放射するものが用いられている。そして、LED2は、複数個が基板3の一面3a側に実装されている。
基板3は、合成樹脂例えばガラスエポキシ材からなり、一面3aおよび他面(図示しない。)が平面状である長尺の長方形に形成されている。基板3は、例えば、長手寸法が280〜600mm、短手(幅)寸法が15〜30mmである。また、基板3は、その板厚が0.5〜1.8mmのものが用いられており、本実施形態では1.0mmのものが使用されている。
そして、基板3は、図1に示すように、一面3a側に長手方向に沿って等間隔に複数個のLED2を実装しているとともに、各LED2をその長方形の長辺2cが交互に基板3の長手方向および短手方向に沿うように実装している。以下、長辺2cが基板3の長手方向に沿うように実装されるLED2をLED2A、長辺2cが基板3の短手方向に沿うように実装されるLED2をLED2Bと称して説明する。
基板3の一面3aには、一対の配線パターン6,7が形成されている。配線パターン6,7は、それぞれ例えば厚さ35μmの金属層、例えば銅(Cu)、この銅(Cu)の表面にニッケル(Ni)メッキされ、さらに銀(Ag)メッキされた導電材料からなっている。複数個のLED2は、一対の配線パターン6,7に直列接続または直並列接続されている。直並列の場合、隣接する複数個例えば7個のLED2を1グループとし、グルーブ毎にLED2が配線パターン7により直列接続されている。
また、基板3の一面3aには、図3に示すように、LED2の両電極5a,5bが面実装される一対のランド10a,10bおよび一対のランド11a,11bが各LED2に対応して形成されている。一対のランド10a,10bは、LED2Aが実装されるものであり、基板3の長手方向に沿うように設けられている。また、一対のランド11a,11bは、LED2Bが実装されるものであり、基板3の短手方向に沿うように設けられている。
一対のランド10a,10bおよび一対のランド11a,11bは、それぞれLED2の両電極5a,5bとほぼ同等の形状および大きさに形成されているとともに、配線パターン7に直列接続されるように配線パターン7と一体に形成されている。一対のランド10a,10bおよび一対のランド11a,11bは、配線パターン7と同様に、それぞれ例えば厚さ35μmの金属層、例えば銅(Cu)、この銅(Cu)の表面にニッケル(Ni)メッキされ、さらに銀(Ag)メッキされた導電材料からなっている。
また、基板3の一面3aにおいて、ランド11a,11bに接続される配線パターン7,7は、基板3の短手方向の一端側3eに突出する一対の端子12a,12bを有するように形成されている。一対の端子12a,12bは、それぞれ長方形に形成され、所定の絶縁距離を有して正対している。一対の端子12a,12bは、短絡手段としてのゼロオーム抵抗器4が設けられるものである。一対の端子12a,12bにゼロオーム抵抗器4が設けられると、一対の端子12a,12b間が短絡される。すなわち、LED2Bの両電極5a,5bが接続される一対のランド11a,11bが配線パターン7,7を介して短絡される。第1のLEDモジュール1は、基板3にLED2AおよびLED2Bが実装されるので、一対の端子12a,12b間が短絡されないものである。このように、本実施形態の基板3は、一面3a側において、複数個のLED2AおよびLED2Bを長手方向に沿って実装可能に形成されている。
そして、基板3には、図1に示すように、その長手方向の一端側3cにコネクタ13が設けられ、他端側3dに接続端子14a,14bが形成されている。一対の配線パターン6,7は、コネクタ13および接続パターン14a,14bにそれぞれ電気接続されている。そして、基板3の一面3aには、ランド10a,10b、ランド11a,11bおよび接続端子14a,14bが露出するようにして、保護層としてのレジスト15が塗布されている。
本実施形態の基板3は、LED2Bを実装しなくすることができる。図4において、ランド11a,11bには、LED2Bを実装せず、一対の端子12a,12b間にゼロオーム抵抗器4を実装して一対の端子12a,12b間を短絡している。
そして、基板3の一面3a側に、ランド10a,10b、ランド11a,11bおよび接続パターン14a,14bが露出し、一対の配線パターン6,7が覆われるようにしてレジスト15を形成する。レジスト15は、例えばスクリーン印刷で形成される。そして、ランド10a,10bに、LED2Aを面実装する。これにより、図2に示すように、複数個のLED2Aが基板3の一面3a側に長手方向に沿って実装された第2のLEDモジュール1Aが形成される。第2のLEDモジュール1Aは、LED2Bを実装しない分、第1のLEDモジュール1よりもLED2の数量がほぼ半減している。また、LED2A,2A間の間隔L2が第1のLEDモジュール1のLED2A,2B間の間隔L1よりも大きくなっている。
第1のLEDモジュール1および第2のLEDモジュール1Aは、照明装置に1個または複数個が連設されて用いられる。複数個の場合、接続端子14a,14bに隣接する第1または第2のLEDモジュール1,1Aのコネクタ13に接続されたリード線が接続される。そして、1個の使用の場合、接続端子14a,14b間がコネクタやジャンパー線などにより短絡される。また、複数個の使用の場合には、最後段側の第1または第2のLEDモジュール1,1Aの接続端子14a,14b間が短絡される。
そして、第1および第2のLEDモジュール1,1Aは、以下のようにして製造可能である。すなわち、基板3の一面3aにLED2A,2Bの電極5a,5bがそれぞれ接続される一対のランド10a,10b、一対のランド11a,11bと、一対の端子12a,12bと、接続端子14a,14bと、一対の配線パターン6,7と、を形成する。一対のランド10a,10bおよび一対のランド11a,11bは、所定の間隔L1で、交互に基板3の長手方向および短手方向に沿うように形成する。この後、基板3の一面3aに、一対のランド10a,10b、一対のランド11a,11b、一対の端子12a,12bおよび接続端子14a,14bが露出するようにしてレジスト15を形成する。基板3の製造工程となる。
この基板3の製造工程後に、一対のランド10a,10bにLED2Aを実装する。第1のLED実装工程となり、LED2Aは、長辺2cが基板3の長手方向に沿うように基板3に実装されて、LED2A,2A間が所定の間隔L2となる。
この第1のLED実装工程後に、第1のLEDモジュール1を製造するか、第2のLEDモジュール1Aを製造するかのいずれかを選択して実施する。そして、第1のLEDモジュール1を製造するときには、基板3のランド11a,11bにLED2Bを実装する(第2のLED実装工程)。この第2のLED実装工程により、LED2Bは、長辺2cが基板3の短手方向に沿うように基板3に実装されて、LED2A,2B間が所定の間隔L1となる。そして、基板3の一面3a側において、一対の配線パターン6,7にコネクタ13を接続して設けることにより、第1のLEDモジュール1が製造される。
また、第2のLEDモジュール1Aを製造するときには、基板3の一対の端子12a,12bにゼロオーム抵抗器4を実装する(端子短絡工程)。LED2Bが接続されるランド11a,11b間が短絡され、一対の配線パターン6,7によって基板3に実装されたLED2Aに通電可能となる。そして、基板3の一面3a側において、一対の配線パターン6,7にコネクタ13を接続して設けることにより、第2のLEDモジュール1Aが製造される。
第1および第2のLEDモジュール1,1Aは、上述したように第1のLED実装工程後の基板13を共通して製造するので、基板3の管理数が削減される。これにより、第1および第2のLEDモジュール1,1Aをそれぞれ安価に製造することができる。
次に、本発明の第1の実施形態の作用について述べる。
第1および第2のLEDモジュール1,1Aは、コネクタ13に点灯装置から所定の電力が供給されると、各LED2に所定の電流が流れて点灯し、例えば白色光を放射する。白色光は、基板3の一面3aの前面側に出射される。
そして、第1のLEDモジュール1は、基板3の長手方向に沿ってLED2AおよびLED2Bを実装しているので、LED2の数量が多い。また、LED2A,2A間にLED2Bを設けると、LED2Bの長辺2cおよび短辺2dの差分、基板3の長手方向におけるLED2の実装領域が大きくなるので、基板3に実装されるLED2の数量が多くなっている。これにより、第1のLEDモジュール1から放射される全体の光量は、増加して大きいものとなっている。
また、LED2A,2A間にLED2Bを設けられていることにより、LED2AおよびLED2B間の間隔L1が非常に小さいものとなり、LED2AおよびLED2Bからそれぞれ放射される放射光の互いに重なり合う領域が大きくなっている。これにより、基板3の長手方向に亘って放射光の輝度が均一化されている。こうして、第1のLEDモジュール1は、基板3の長手方向における放射光の輝度が均一化されて、全体の光量が大きいものとなっている。したがって、照明領域が、輝度ムラなく、明るく照明されるようになる。
そして、第2のLEDモジュール1Aは、基板3の長手方向に沿ってLED2Aのみを実装しているので、LED2Bの数量分、全体の光量が減少する。また、LED2A,2A間の間隔L2は、第1のLEDモジュール1のLED2A,2B間の間隔L1よりも当該間隔L1とLED2Bの短辺2dとの合計分大きくなる。しかしながら、LED2A,2A間の間隔L2は、さほど大きいものではなく、隣接するLED2A,2Aから放射された放射光が基板3の長手方向で重なり合う所定の間隔内である。すなわち、基板3にLED2Aのみが実装されていても、基板3の長手方向における放射光の輝度が略均一化されるものである。第2のLEDモジュール1Aから放射される放射光は、照明領域を輝度ムラなく、減光して照明する。
そして、第1および第2のLEDモジール1,1Aは、共通の基板3を用いて製造されるので、基板3の管理数が削減されることにより、それぞれ安価に形成可能である。
本実施形態の第1および第2のLEDモジュール1,1Aによれば、第1のLEDモジュール1は、共通の基板3にLED2AおよびLED2Bを実装して形成され、第2のLEDモジュール1Aは、共通の基板3にLED2Aのみを実装し、短絡手段としてのゼロオーム抵抗器4を設けて形成されるので、基板3の管理数を削減することができて、それぞれ安価にできるという効果を有する。また、第1および第2のLEDモジュール1,1Aを選択的に用いることにより、基板3の長手方向における輝度が均一化された状態で、全体の放射光の光量を変えられることができるという効果を有する。
なお、本実施形態において、短絡手段としてゼロオーム抵抗器4を用いたが、これに限らず、一対の端子12a,12bをはんだで短絡してもよく、ジャンパー線等で短絡してもよい。
また、第1のLEDモジュール1において一対の端子12a,12bを、第2のLEDモジュール1Aにおいてランド11a,11bをそれぞれレジスト15上に露出させずに保護層等で覆ってもよい。
また、基板3は、ガラスエポキシ材などの合成樹脂に限らず、高熱伝導性を有する金属板やセラミックス板であってもよい。金属板の場合、基板の一面側に絶縁層が形成されて、配線パターン6,7、ランド10a,10b、ランド11a,11b、端子12a,13bおよび接続端子14a,14bなどが形成される。
また、LED2は、同発光色の色光を放射するものに限らず、LED2AとLED2Bとが異なる発光色の色光を放射するものであってもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態の照明装置21は、図5に示すように構成される。なお、図1および図2と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
照明装置21は、天井面などに直付けされるベースライトであり、図5(b)に示すように、装置本体22、図1に示す第1のLEDモジュール1または図2に示す第2のLEDモジュール1Aおよび点灯装置23を有して構成されている。装置本体22は、例えば厚さ0.35mmの鋼板によって、長尺の断面略台形状に形成されている。そして、装置本体22の下面22a側に第1または第2のLEDモジュール1,1Aおよびカバー24が取り付けられている。第1または第2のLEDモジュール1,1Aおよびカバー24は、装置本体22に容易に着脱可能に取り付けられている。
第1または第2のLEDモジュール1,1Aは、不図示の挟持部材によって、装置本体22の下面22aに取り付けられている。そして、第1または第2のLEDモジュール1,1Aは、複数個例えば4個が装置本体22の長手方向に沿って設けられ、直列接続されている。そして、第1または第2のLEDモジュール1,1Aは、不図示のリード線により点灯装置23に接続されている。
点灯装置23は、装置本体22内に配設されている。すなわち、点灯装置23は、装置本体22の上面22b側に設けられた取付け板25に取り付けられている。そして、点灯装置23は、不図示の入力線が不図示の端子台を介して外部の商用交流電源に接続され、不図示のリード線(出力線)が第1または第2のLEDモジュール1,1Aに接続されている。点灯装置23は、第1または第2のLEDモジュール1,1Aに所定の電流を供給してLED2を点灯する既知の構成により形成されている。
そして、カバー24は、装置本体22の下面22a側に設けられた取付部26に取付片27a,27bが挿入されて取り付けられている。カバー24は、第1または第2のLEDモジュール1,1Aを覆う略凹形の箱状に形成され、図5(a)に示すように、装置本体22と略同等の長尺に形成されている。カバー24は、例えば透光性のポリカーボネート(PC)樹脂からなり、白色化されて、低い拡散性を有している。
照明装置21は、点灯装置23に外部の商用交流電源が投入されると、点灯装置23が動作して、点灯装置23から第1または第2のLEDモジュール1,1Aに所定の電流が供給される。第1または第2のLEDモジュール1,1AのLED2が点灯し、例えば白色光が放射される。白色光は、カバー24を透過して例えば床面側の空間を照明する。そして、照明装置21は、第1または第2のLEDモジュール1,1Aを選択的に取り付けることにより、白色光の光量が異なる。
本実施形態の照明装置21によれば、共通の基板3により形成された第1のLEDモジュール1または第2のLEDモジュール1Aに適合する点灯装置23を具備することにより、全体の放射光の光量が異なる照明をすることができ、第1および第2のLEDモジュール1,1Aが安価であることにより安価に提供できるという効果を有する。
なお、本発明の上述した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…LEDモジュールとしての第1のLEDモジュール、1A…LEDモジュールとしての第2のLEDモジュール、 2…LED、 3…基板、 4…短絡手段としてのゼロオーム抵抗器、 12a,12b…一対の端子、 21…照明装置、 22…装置本体、 23…点灯装置
Claims (4)
- 面実装される複数個の長方形のLEDと;
このLEDの長辺が交互に長手方向および短手方向に沿うように前記LEDを一面側に長手方向に沿って実装可能に形成された長尺の基板と;
長辺が前記基板の短手方向に沿う前記LEDが前記基板に実装されないときに当該LEDの両電極が接続される前記基板の一面側に形成された一対の端子間を短絡する短絡手段と;
を具備していることを特徴とするLEDモジュール。 - 長尺の基板の一面側にLEDの両電極が接続される一対の端子を交互に前記基板の長手方向および短手方向に沿うように形成する基板の製造工程と;
この基板の製造工程後に前記一対の端子にLEDの長辺が前記基板の長手方向に沿うようにLEDを実装する第1のLED実装工程と;
この第1のLED実装工程後に前記基板の短手方向に沿う前記一対の端子にLEDを実装する第2のLED実装工程または前記第1のLED実装工程後に前記基板の短手方向に沿う前記一対の端子間を短絡手段により短絡する端子短絡工程とのいずれかを選択して実施するLEDモジュールの製造工程と;
を具備することを特徴とするLEDモジュールの製造方法。 - 請求項1記載のLEDモジュールと;
このLEDモジュールを配設している装置本体と;
前記LEDを点灯する点灯装置と;
を具備していることを特徴とする照明装置。 - 請求項2記載のLEDモジュールの製造方法により製造されたLEDモジュールと;
このLEDモジュールを配設している装置本体と;
前記LEDを点灯する点灯装置と;
を具備していることを特徴とする照明装置。
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